JPH0738284B2 - 車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方法 - Google Patents
車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方法Info
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- JPH0738284B2 JPH0738284B2 JP63086268A JP8626888A JPH0738284B2 JP H0738284 B2 JPH0738284 B2 JP H0738284B2 JP 63086268 A JP63086268 A JP 63086268A JP 8626888 A JP8626888 A JP 8626888A JP H0738284 B2 JPH0738284 B2 JP H0738284B2
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方
法に関する。詳しくは、車輌用、例えば、自動車用の灯
具の水抜孔や空気流通孔等に取着されるU字形状やコ字
形状(以下、これを総称してU字形状という)の連絡チ
ューブを安価に製造する方法を提供しようとするもので
ある。 〔従来技術〕 車輌用、例えば、自動車用の灯具においては、水抜やく
もり除去等の目的で灯具の内外を連通させることが行な
われる。 そして、灯具の内外を連通孔させた場合、その連通孔か
ら水、例えば、雨水や塵埃が灯具内に入ってしまうこと
を防止するために、第12図に示すように、略U字形をし
た連絡チューブaを連絡孔bに取着することが行なわれ
ている。 〔発明の解決しようとする課題〕 ところで、従来は、上記したような略U字形に屈曲した
連絡チューブaを形成するのに、例えば、EPTゴムをプ
レス成形していた。 しかしながら、ゴム材料のプレス成形では生産性が悪
く、それだけ連絡チューブの生産コストが増大し、連絡
チューブの価格が高くなるという問題があった。 本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的は、
法に関する。詳しくは、車輌用、例えば、自動車用の灯
具の水抜孔や空気流通孔等に取着されるU字形状やコ字
形状(以下、これを総称してU字形状という)の連絡チ
ューブを安価に製造する方法を提供しようとするもので
ある。 〔従来技術〕 車輌用、例えば、自動車用の灯具においては、水抜やく
もり除去等の目的で灯具の内外を連通させることが行な
われる。 そして、灯具の内外を連通孔させた場合、その連通孔か
ら水、例えば、雨水や塵埃が灯具内に入ってしまうこと
を防止するために、第12図に示すように、略U字形をし
た連絡チューブaを連絡孔bに取着することが行なわれ
ている。 〔発明の解決しようとする課題〕 ところで、従来は、上記したような略U字形に屈曲した
連絡チューブaを形成するのに、例えば、EPTゴムをプ
レス成形していた。 しかしながら、ゴム材料のプレス成形では生産性が悪
く、それだけ連絡チューブの生産コストが増大し、連絡
チューブの価格が高くなるという問題があった。 本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的は、
前記目的を達成するために、本発明車輌用灯具の内外連
絡チューブの製造方法においては、ブロー成形により、
パリソンの軸方向に沿う直線状チューブ体と、この直線
状チューブ体に連通し、直線状チューブ体の少なくとも
一方の側に所定ピッチで連続して形成されたU字形状チ
ューブ体とからなるチューブ連続体を形成し、前記チュ
ーブ連続体を直線部とU字形部との分岐部を含みパリソ
ンの軸方向に沿う方向および隣接するU字形状チューブ
体間にて切断し分離するようにしたものである。 従って、本発明車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方
法によれば、一度の成形で多数の連絡チューブを形成す
ることができ、連絡チューブのコストが低減される。 また、直線状チューブ体が、複数のU字形状チューブ体
の成形収縮に伴うチューブ連続体としてのよじれや曲が
りを抑制するべく作用するので、真すぐなチューブ連続
体を成形でき、したがって切断やバリ取りが容易とな
る。 〔実施例〕 次に、本発明車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方法
の実施の一例を添付図面(第1図〜第3図)によって詳
細に説明する。 先ず、第1図(A)〜第1図(E)に示されるように、
直線状チューブ体10と、この直線状チューブ体10に連通
し、直線状チューブ体10の両側に一定ピッチで連続して
形成されたU字形状チューブ体12とからなるチューブ連
続体9を形成する。 第1図(A)において、符号1はダイスであり、その中
心部にダイスコア2が嵌合されており、該ダイス1とダ
イスコア2との間に溶融樹脂通路3が形成され、該溶融
樹脂通路3の下端開口縁3aは下方から見て略円形をして
いる。また、ダイスコア2の中心を貫通して空気通路4
が形成され、該空気通路4の下端にはエアーピン5が連
結されている。 そこで、溶融樹脂、例えば、溶融ポリエチレン樹脂を図
示しない射出装置により、上記溶融樹脂通路3を通して
下方へ射出し、これによって、下方へ向って筒状に延び
て行くパリソン6が形成される。この状態は第1図
(A)に示されている。 次に、第1図(B),(C),(D),第2図に示すよ
うに、パリソンを金型で型締する型締工程となる。 これらの図において、符号7、7′は成形金型であり、
パリソン6を挟んでパリソン6の軸方向に直交する方向
で離接自在に移動するように構成され、互いの突合せ面
には成形用の上下に連続した凹部8、8′が形成されて
いる(第2図参照)。 そこで、上記したように、パリソン6が形成されたとこ
ろで、成形金型7、7′を型締めし、これと同時に上記
空気通路4及びエアーピン5を通して、図示しない空気
圧送装置によってパリソン6内に空気を供給する(第1
図(C)参照)。 これによって、パリソン6はその外壁が各成形金型7、
7′に形成された凹部8、8′の内面に押し付けられた
状態となる。そこで、形成金型7、7′を冷却した後、
成形品、即ち、チューブ連続体9を成形金型7、7′か
ら取り出す(第1図(D)参照)。 次に、第1図(D),(E),(F)に示すチューブ連
続体の切断工程となる。 前記したように、パリソン6が成形金型7、7′によっ
て型成形されると、直線状チューブ体10の両側にU字形
状チューブ体12が連続して形成されたチューブ連続体9
が形成される(第1図(D)参照)。 そこで、先ず、パリソン6のチューブ連続体9から上及
び下の部分11a,11bを切除し、その後、チューブ連続体
9を直線状チューブ体10とU字形状チューブ体12との分
岐部を含みパリソン6の軸方向に沿って切断する(第1
図(E)参照。なお、各切断位置を1点鎖線で示
す。)。 すると、略U字状をした多数の連絡チューブ12a,12a,…
が互いにバリ部13,13,…を介して連続されたもの、即
ち、U字形状チューブ体12が連続形成されたものが2つ
できる。 そこで、各U字形状チューブ体12,12,…からバリ部13,1
3…を切り離せば(これを手でちぎることもできる。)
多数の連絡チューブ12a,12a,…ができあがる(第1図
(F)参照)。 なお、前記した本発明の製造方法の一実施例では、ブロ
ー成形体であるチューブ連続体9が冷却、収縮する際
に、溶融樹脂の配向性や金型でピンチされたパリソンの
肉厚の偏り等に起因して、特にU字形状チューブ体12の
各部位での成形収縮の差がチューブ連続体9をよじった
り、曲げたりする力として作用するが、直線状チューブ
体10が樹脂の成形収縮に伴って生じる内部応力を吸収緩
和し、チューブ連続体9のよじれや曲がりを抑制するよ
うに機能する。 したがって、略真っ直なチューブ連続体9が得られ、切
断工程やバリ取り工程を迅速かつ容易に遂行することが
できる。 なお、前記実施例では、直線状チューブ体10の両側にU
字形状チューブ体12が連続形成されている連続チューブ
体9をブロー形成する場合について説明したが、第3図
に示されるように、直線状チューブ体10の一方の側にU
字形状チューブ体12が連続形成されている連続チューブ
体9Aを成形し、直線状チューブ体側とU字形状チューブ
体側とを切断分離するようにしてもよい。 この方法によれば、前記実施例方法と同様、チューブ連
続体のよじれや曲がりが少なくなるという効果に加え、
成形されたチューブ連続体の直線部を基準面として切断
機に対し配置できるので、切断、バリ取り工程が容易と
なる利点もある。 なお、前記した製造方法の2つの実施例では、いずれも
ブロー成形したチューブ連続体を直線状チューブ体側と
U字形状チューブ体側とに切断分離した後に、不連続と
なったU字形状チューブ体間のバリ取りを行うことによ
って各連絡チューブを得るようになっている。しかし切
断、バリ取りの手順としては、前記した手順の他に、ブ
ロー成形したチューブ連続体からまずバリを取り、その
後、切断分離してU字形状の連絡チューブを得る場合
と、チューブ連続体を切断すると同時に、バリ取りを行
う場合があり、切断とバリ取りはどのような順序で行っ
てもよい。 次に、前記本発明方法で製造した連絡チューブの実際の
使用態様について説明する。 前記本発明に係る方法で製造された連絡チューブは合成
樹脂製であり、従来のゴム製の連絡チューブでは問題と
されなかった取着部での回り止め手段や取着部からの脱
落防止手段が必要とされている。 連絡チューブは、灯具の水抜孔や空気流通孔が形成され
ているボスの先端部であるチューブ被取着部にチューブ
の一端開口部を被せるようにして取着されるが、第12図
に示されるように、チューブの他端開口部を下にして上
下方向に延在するように配置されることが、水の浸入を
防ぐという点から最も望ましい。またボスのチューブ被
取着部に取着された連絡チューブの他端側に外力が作用
しても、チューブ被取着部から脱け落ちないようにする
ことも必要である。このような観点から連絡チューブの
取着部における回り止め手段および脱落防止手段を工夫
することが必要となる。 第4図に示す回り止め手段は、連絡チューブ12aの開口
部12bの湾曲側内方にブロー成形時に生じるバリを利用
してリブ22を突出形成し、ボス30先端のチューブ被取着
部32に連絡チューブ12aを取着したときに、前記リブ22
をちょうど挟むように一対のストッパリブ34を灯具裏面
に突出形成させたものである。そして連絡チューブ12a
が回転しようとしても、リブ22がストッパリブ34にその
動きを拘束されるので、連絡チューブの回転が防止され
る。第4図(a),(b)は連絡チューブ取着状態の側
面図および水平断面図を示す。なおストッパリブ34はボ
ス30の側面に突出形成してもよい。 第5図に示す回り止め手段は、ボス30のチューブ被取着
部32の外周に、軸方向に延びる一対の突条33aを形成
し、チューブ開口部12bの内周に前記突条と係合可能な
縦スリット33bを形成し、突条33aと縦スリット33bとの
係合により、連絡チューブ12aの回転を防止するように
なっている。第5図(a),(b)はチューブ被取着部
の平面図および側面図、第5図(c),(d)は連絡チ
ューブの側面図および底面図を示す。 第6図に示す回り止め手段は、ボス30のチューブ被取着
部32外周に断面三角形状の縦溝35を周設するとともに、
チューブ開口部12bの内径を前記チューブ被取着部32外
径よりも小さく形成し、連絡チューブ12aを取着する際
に、チューブに熱風を当ててチューブ開口部内径を拡げ
た状態でチューブ被取着部32に被せるようになってい
る。 そして常温となると、チューブ開口部がチューブ被取着
部32外周面に密着し、断面三角形状頂部領域がチューブ
内周面にくい込み、連絡チューブ12aの回転が防止され
るとともに、脱落も防止される。第6図(a),(b)
は連絡チューブを取着した状態の側面図、および水平断
面図を示す。 第7図に示す回り止め手段は、ボス30のチューブ被取着
部32の外周面に一対の凹部36を形成し、第7図(c)に
示されるようなパンチング用治具40を使って、チューブ
被取着部32に被せたチューブ開口部12bの前記凹部に対
応する部位37を熱変形させて凹部36内に圧入し、これに
よって連絡チューブ12aの回転が防止されるとともに、
脱落も防止される。なお、パンチング用治具40は、接離
動作可能で、加熱されて高温状態の一対のパンチング突
起41を有している。なお第7図(a)は連絡チューブを
取着した状態の正面図、第7図(b)はその側面図であ
る。 第8図〜第10図に示すチューブ脱落防止手段は、いずれ
もチューブ開口部12bをつなぐU字横棒状部12c領域を括
れた形状とすることにより、図中矢印に示されるような
外力が作用した場合に、チューブがこの括れ部において
曲げ変形し、これによって軸方向分力(図中上下方向に
作用する分力)の発生を極力抑えて連絡チューブ12aの
脱落を防止するものである。 第8図では、括れ部が図中上下方向に括れた形状となっ
ており、第9図では、括れ部が図中幅方向円弧形状にく
ぼんだ形状となっており、第10図では、括れ部が半径方
向全体に縮径された形状となっている。なお第8図〜第
10図において、(a)は連絡チューブそれぞれの側面図
を、(b)はそれぞれの底面図を示す。 第11図に示すチューブ脱落防止手段は、チューブ開口部
12b,12bをつなぐU字横棒状部12c領域を断面係数の大き
な略蒲鉾形状(第11図(b)参照)にして、この部位の
剛性を高めるとともに、チューブのU字横棒状部蒲鉾底
部内表面24をチューブ被取着部32側に延在接触させ、か
つチューブ被取着部32の先端をこの内表面24より上方に
突出させた構造となっている。そして図中矢印に示す力
Pが作用した場合に、チューブU字横棒状部12c領域が
変形しにくいため、チューブ被取着部32に伝達される力
の作用方向は力Pの作用方向に等しく、連絡チューブを
脱落させる方向に作用する分力は小さい。さらにチュー
ブ開口部12bとチューブ被取着部32の嵌合長さが長く、
両者の接触面積も大きいので脱落しにくい。なお第11図
(a)は連絡チューブ取着状態の側面図、第11図(b)
はその中央横断面図である。 〔発明の効果〕 このように本発明に係る車輌用灯具の内外連絡チューブ
の製造方法によれば、パリソンの軸方向に沿う直線状チ
ューブ体と、この直線状チューブ体に連通し、直線状チ
ューブ体の少なくとも一方の側に所定ピッチで連続して
形成されたU字形状チューブ体とからなるチューブ連続
体を形成し、前記チューブ連続体を直線部とU字形部と
の分岐部を含みパリソンの軸方向に沿う方向および隣接
するU字形状チューブ体間にて切断し分離するようにし
たものである。 従って、本発明車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方
法によれば、一度の成形で多数の連絡チューブを形成す
ることができ、連絡チューブのコストが低減される。 また、直線状チューブ体が複数のU字形状チューブ体の
成形収縮に伴うチューブ連続体としてのよじれや曲がり
を抑制するべく作用するので、真すぐなチューブ連続体
を成形でき、したがって切断工程やバリ取り工程が容易
となり、連絡チューブのコストがさらに低減される。
絡チューブの製造方法においては、ブロー成形により、
パリソンの軸方向に沿う直線状チューブ体と、この直線
状チューブ体に連通し、直線状チューブ体の少なくとも
一方の側に所定ピッチで連続して形成されたU字形状チ
ューブ体とからなるチューブ連続体を形成し、前記チュ
ーブ連続体を直線部とU字形部との分岐部を含みパリソ
ンの軸方向に沿う方向および隣接するU字形状チューブ
体間にて切断し分離するようにしたものである。 従って、本発明車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方
法によれば、一度の成形で多数の連絡チューブを形成す
ることができ、連絡チューブのコストが低減される。 また、直線状チューブ体が、複数のU字形状チューブ体
の成形収縮に伴うチューブ連続体としてのよじれや曲が
りを抑制するべく作用するので、真すぐなチューブ連続
体を成形でき、したがって切断やバリ取りが容易とな
る。 〔実施例〕 次に、本発明車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方法
の実施の一例を添付図面(第1図〜第3図)によって詳
細に説明する。 先ず、第1図(A)〜第1図(E)に示されるように、
直線状チューブ体10と、この直線状チューブ体10に連通
し、直線状チューブ体10の両側に一定ピッチで連続して
形成されたU字形状チューブ体12とからなるチューブ連
続体9を形成する。 第1図(A)において、符号1はダイスであり、その中
心部にダイスコア2が嵌合されており、該ダイス1とダ
イスコア2との間に溶融樹脂通路3が形成され、該溶融
樹脂通路3の下端開口縁3aは下方から見て略円形をして
いる。また、ダイスコア2の中心を貫通して空気通路4
が形成され、該空気通路4の下端にはエアーピン5が連
結されている。 そこで、溶融樹脂、例えば、溶融ポリエチレン樹脂を図
示しない射出装置により、上記溶融樹脂通路3を通して
下方へ射出し、これによって、下方へ向って筒状に延び
て行くパリソン6が形成される。この状態は第1図
(A)に示されている。 次に、第1図(B),(C),(D),第2図に示すよ
うに、パリソンを金型で型締する型締工程となる。 これらの図において、符号7、7′は成形金型であり、
パリソン6を挟んでパリソン6の軸方向に直交する方向
で離接自在に移動するように構成され、互いの突合せ面
には成形用の上下に連続した凹部8、8′が形成されて
いる(第2図参照)。 そこで、上記したように、パリソン6が形成されたとこ
ろで、成形金型7、7′を型締めし、これと同時に上記
空気通路4及びエアーピン5を通して、図示しない空気
圧送装置によってパリソン6内に空気を供給する(第1
図(C)参照)。 これによって、パリソン6はその外壁が各成形金型7、
7′に形成された凹部8、8′の内面に押し付けられた
状態となる。そこで、形成金型7、7′を冷却した後、
成形品、即ち、チューブ連続体9を成形金型7、7′か
ら取り出す(第1図(D)参照)。 次に、第1図(D),(E),(F)に示すチューブ連
続体の切断工程となる。 前記したように、パリソン6が成形金型7、7′によっ
て型成形されると、直線状チューブ体10の両側にU字形
状チューブ体12が連続して形成されたチューブ連続体9
が形成される(第1図(D)参照)。 そこで、先ず、パリソン6のチューブ連続体9から上及
び下の部分11a,11bを切除し、その後、チューブ連続体
9を直線状チューブ体10とU字形状チューブ体12との分
岐部を含みパリソン6の軸方向に沿って切断する(第1
図(E)参照。なお、各切断位置を1点鎖線で示
す。)。 すると、略U字状をした多数の連絡チューブ12a,12a,…
が互いにバリ部13,13,…を介して連続されたもの、即
ち、U字形状チューブ体12が連続形成されたものが2つ
できる。 そこで、各U字形状チューブ体12,12,…からバリ部13,1
3…を切り離せば(これを手でちぎることもできる。)
多数の連絡チューブ12a,12a,…ができあがる(第1図
(F)参照)。 なお、前記した本発明の製造方法の一実施例では、ブロ
ー成形体であるチューブ連続体9が冷却、収縮する際
に、溶融樹脂の配向性や金型でピンチされたパリソンの
肉厚の偏り等に起因して、特にU字形状チューブ体12の
各部位での成形収縮の差がチューブ連続体9をよじった
り、曲げたりする力として作用するが、直線状チューブ
体10が樹脂の成形収縮に伴って生じる内部応力を吸収緩
和し、チューブ連続体9のよじれや曲がりを抑制するよ
うに機能する。 したがって、略真っ直なチューブ連続体9が得られ、切
断工程やバリ取り工程を迅速かつ容易に遂行することが
できる。 なお、前記実施例では、直線状チューブ体10の両側にU
字形状チューブ体12が連続形成されている連続チューブ
体9をブロー形成する場合について説明したが、第3図
に示されるように、直線状チューブ体10の一方の側にU
字形状チューブ体12が連続形成されている連続チューブ
体9Aを成形し、直線状チューブ体側とU字形状チューブ
体側とを切断分離するようにしてもよい。 この方法によれば、前記実施例方法と同様、チューブ連
続体のよじれや曲がりが少なくなるという効果に加え、
成形されたチューブ連続体の直線部を基準面として切断
機に対し配置できるので、切断、バリ取り工程が容易と
なる利点もある。 なお、前記した製造方法の2つの実施例では、いずれも
ブロー成形したチューブ連続体を直線状チューブ体側と
U字形状チューブ体側とに切断分離した後に、不連続と
なったU字形状チューブ体間のバリ取りを行うことによ
って各連絡チューブを得るようになっている。しかし切
断、バリ取りの手順としては、前記した手順の他に、ブ
ロー成形したチューブ連続体からまずバリを取り、その
後、切断分離してU字形状の連絡チューブを得る場合
と、チューブ連続体を切断すると同時に、バリ取りを行
う場合があり、切断とバリ取りはどのような順序で行っ
てもよい。 次に、前記本発明方法で製造した連絡チューブの実際の
使用態様について説明する。 前記本発明に係る方法で製造された連絡チューブは合成
樹脂製であり、従来のゴム製の連絡チューブでは問題と
されなかった取着部での回り止め手段や取着部からの脱
落防止手段が必要とされている。 連絡チューブは、灯具の水抜孔や空気流通孔が形成され
ているボスの先端部であるチューブ被取着部にチューブ
の一端開口部を被せるようにして取着されるが、第12図
に示されるように、チューブの他端開口部を下にして上
下方向に延在するように配置されることが、水の浸入を
防ぐという点から最も望ましい。またボスのチューブ被
取着部に取着された連絡チューブの他端側に外力が作用
しても、チューブ被取着部から脱け落ちないようにする
ことも必要である。このような観点から連絡チューブの
取着部における回り止め手段および脱落防止手段を工夫
することが必要となる。 第4図に示す回り止め手段は、連絡チューブ12aの開口
部12bの湾曲側内方にブロー成形時に生じるバリを利用
してリブ22を突出形成し、ボス30先端のチューブ被取着
部32に連絡チューブ12aを取着したときに、前記リブ22
をちょうど挟むように一対のストッパリブ34を灯具裏面
に突出形成させたものである。そして連絡チューブ12a
が回転しようとしても、リブ22がストッパリブ34にその
動きを拘束されるので、連絡チューブの回転が防止され
る。第4図(a),(b)は連絡チューブ取着状態の側
面図および水平断面図を示す。なおストッパリブ34はボ
ス30の側面に突出形成してもよい。 第5図に示す回り止め手段は、ボス30のチューブ被取着
部32の外周に、軸方向に延びる一対の突条33aを形成
し、チューブ開口部12bの内周に前記突条と係合可能な
縦スリット33bを形成し、突条33aと縦スリット33bとの
係合により、連絡チューブ12aの回転を防止するように
なっている。第5図(a),(b)はチューブ被取着部
の平面図および側面図、第5図(c),(d)は連絡チ
ューブの側面図および底面図を示す。 第6図に示す回り止め手段は、ボス30のチューブ被取着
部32外周に断面三角形状の縦溝35を周設するとともに、
チューブ開口部12bの内径を前記チューブ被取着部32外
径よりも小さく形成し、連絡チューブ12aを取着する際
に、チューブに熱風を当ててチューブ開口部内径を拡げ
た状態でチューブ被取着部32に被せるようになってい
る。 そして常温となると、チューブ開口部がチューブ被取着
部32外周面に密着し、断面三角形状頂部領域がチューブ
内周面にくい込み、連絡チューブ12aの回転が防止され
るとともに、脱落も防止される。第6図(a),(b)
は連絡チューブを取着した状態の側面図、および水平断
面図を示す。 第7図に示す回り止め手段は、ボス30のチューブ被取着
部32の外周面に一対の凹部36を形成し、第7図(c)に
示されるようなパンチング用治具40を使って、チューブ
被取着部32に被せたチューブ開口部12bの前記凹部に対
応する部位37を熱変形させて凹部36内に圧入し、これに
よって連絡チューブ12aの回転が防止されるとともに、
脱落も防止される。なお、パンチング用治具40は、接離
動作可能で、加熱されて高温状態の一対のパンチング突
起41を有している。なお第7図(a)は連絡チューブを
取着した状態の正面図、第7図(b)はその側面図であ
る。 第8図〜第10図に示すチューブ脱落防止手段は、いずれ
もチューブ開口部12bをつなぐU字横棒状部12c領域を括
れた形状とすることにより、図中矢印に示されるような
外力が作用した場合に、チューブがこの括れ部において
曲げ変形し、これによって軸方向分力(図中上下方向に
作用する分力)の発生を極力抑えて連絡チューブ12aの
脱落を防止するものである。 第8図では、括れ部が図中上下方向に括れた形状となっ
ており、第9図では、括れ部が図中幅方向円弧形状にく
ぼんだ形状となっており、第10図では、括れ部が半径方
向全体に縮径された形状となっている。なお第8図〜第
10図において、(a)は連絡チューブそれぞれの側面図
を、(b)はそれぞれの底面図を示す。 第11図に示すチューブ脱落防止手段は、チューブ開口部
12b,12bをつなぐU字横棒状部12c領域を断面係数の大き
な略蒲鉾形状(第11図(b)参照)にして、この部位の
剛性を高めるとともに、チューブのU字横棒状部蒲鉾底
部内表面24をチューブ被取着部32側に延在接触させ、か
つチューブ被取着部32の先端をこの内表面24より上方に
突出させた構造となっている。そして図中矢印に示す力
Pが作用した場合に、チューブU字横棒状部12c領域が
変形しにくいため、チューブ被取着部32に伝達される力
の作用方向は力Pの作用方向に等しく、連絡チューブを
脱落させる方向に作用する分力は小さい。さらにチュー
ブ開口部12bとチューブ被取着部32の嵌合長さが長く、
両者の接触面積も大きいので脱落しにくい。なお第11図
(a)は連絡チューブ取着状態の側面図、第11図(b)
はその中央横断面図である。 〔発明の効果〕 このように本発明に係る車輌用灯具の内外連絡チューブ
の製造方法によれば、パリソンの軸方向に沿う直線状チ
ューブ体と、この直線状チューブ体に連通し、直線状チ
ューブ体の少なくとも一方の側に所定ピッチで連続して
形成されたU字形状チューブ体とからなるチューブ連続
体を形成し、前記チューブ連続体を直線部とU字形部と
の分岐部を含みパリソンの軸方向に沿う方向および隣接
するU字形状チューブ体間にて切断し分離するようにし
たものである。 従って、本発明車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方
法によれば、一度の成形で多数の連絡チューブを形成す
ることができ、連絡チューブのコストが低減される。 また、直線状チューブ体が複数のU字形状チューブ体の
成形収縮に伴うチューブ連続体としてのよじれや曲がり
を抑制するべく作用するので、真すぐなチューブ連続体
を成形でき、したがって切断工程やバリ取り工程が容易
となり、連絡チューブのコストがさらに低減される。
第1図(A)〜(F)は、本発明車輌用灯具の内外連絡
チューブの製造方法を(A)から(F)へ経時的に順を
追って示す一部切欠側面図、第2図は金型の成形面を示
す図、第3図は連絡チューブを形成する場合の他のチュ
ーブ連続体を示す一部切欠側面図、第4図〜第11図は本
発明方法によって製造された連絡チューブの実際の使用
態様を示す図、第12図は従来の連絡チューブの一例を示
す側面図である。 6……パリソン、7,7′……金型、9……チューブ連続
体、10……直線状チューブ体、12……U字形状チューブ
体、12a……連絡チューブ、13……バリ部。
チューブの製造方法を(A)から(F)へ経時的に順を
追って示す一部切欠側面図、第2図は金型の成形面を示
す図、第3図は連絡チューブを形成する場合の他のチュ
ーブ連続体を示す一部切欠側面図、第4図〜第11図は本
発明方法によって製造された連絡チューブの実際の使用
態様を示す図、第12図は従来の連絡チューブの一例を示
す側面図である。 6……パリソン、7,7′……金型、9……チューブ連続
体、10……直線状チューブ体、12……U字形状チューブ
体、12a……連絡チューブ、13……バリ部。
Claims (1)
- 【請求項1】溶融合成樹脂を筒状に射出して筒状のパリ
ソンを形成し、このパリソンをその軸方向と直交する方
向から金型で挟むと同時にパリソン内に空気を供給して
成形を行なう、いわゆるブロー成形により、パリソンの
軸方向に沿う直線状チューブ体と、この直線状チューブ
体に連通し、直線状チューブ体の少なくとも一方の側に
所定ピッチで連続して形成されたU字形状チューブ体と
からなるチューブ連続体を形成し、前記チューブ連続体
を直線部とU字形部との分岐部を含みパリソンの軸方向
に沿う方向および隣接するU字形状チューブ体間にて切
断し分離することを特徴とする車輌用灯具の内外連絡チ
ューブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63086268A JPH0738284B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63086268A JPH0738284B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01260705A JPH01260705A (ja) | 1989-10-18 |
| JPH0738284B2 true JPH0738284B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=13882071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63086268A Expired - Lifetime JPH0738284B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 車輌用灯具の内外連絡チューブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738284B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100441029B1 (ko) * | 2002-01-23 | 2004-07-21 | 주식회사 제너럴 라이팅 | 엘시디의 양면곡면형 백라이트용 램프의 제조방법 |
-
1988
- 1988-04-09 JP JP63086268A patent/JPH0738284B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01260705A (ja) | 1989-10-18 |
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