JPH0738335Y2 - 仮設式標識等のベース - Google Patents

仮設式標識等のベース

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JPH0738335Y2
JPH0738335Y2 JP1992018181U JP1818192U JPH0738335Y2 JP H0738335 Y2 JPH0738335 Y2 JP H0738335Y2 JP 1992018181 U JP1992018181 U JP 1992018181U JP 1818192 U JP1818192 U JP 1818192U JP H0738335 Y2 JPH0738335 Y2 JP H0738335Y2
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JP1992018181U
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Inventor
健司 大竹
Original Assignee
小宮工機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、道路工事等の場合に
仮設置する標識を支持するのに適したベースに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】地中線工事、水道工事、道路工事など各
種の工事が行われる際には、各種警告、注意を促すため
の仮の標識が設置されている。従来のこの種の標識等の
ベースは、図7に示したようになっており、上面が開口
している適宜形状のベース本体21の底面略中心に、標
識22の支柱23が挿入される筒状の受容部材24を立
設し、その後ベース本体21内に、重錘となるコンクリ
ート25を打設して安定を図るようになっていた。なお
図7に示したものは、特に側面突出部に車輪26を設け
てあり、移動のための便を図っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな従来型では、ベース本体21と重錘となるコンクリ
ート25とが一体になっており、かつ安定性を増すため
にコンクリート25自体の重量が60〜70kgと非常に
大きいため、運搬、設置のための移動に多大な労力を要
し、特に車両の荷台への積み降ろしの際には大変であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案はそのような点
に鑑みてなされたものであり、重錘となるコンクリート
をベース本体とは別体のブロックとし、かつ該コンクリ
ートブロックそのものを複数に分けて、問題の解決を図
るものである。
【0005】そのためこの考案では、ベース本体の略中
心位置に標識等の支柱を支持するための受容部材が立設
され、このベース本体は複数(2以上)のブロック受容
スペースを有し、さらに当該ブロック受容スペースに適
合する平面形状のコンクリートブロックを、前記各ブロ
ック受容スペース内に着脱自在に納置した、仮設式の標
識等のベースを提供する。
【0006】この場合、ブロック受容スペースが1つで
あっても、組み合わせると当該ブロック受容スペースに
適合する平面形状となる、分割型のコンクリートブロッ
クを、夫々当該ブロック受容スペース内に着脱自在に納
置した構成にしてもよい。
【0007】また、そのように構成した標識等のベース
において、ベース本体の少なくとも一側面に、該側面に
対して直角方向に回転自在な車輪を設け、ベースの底面
よりも僅かに高い位置に当該車輪の接地面が位置するよ
うに前記車輪を構成してもよい。
【0008】さらにまた、ベース本体に対してコンクリ
ートブロックを固定自在な固定手段を上記の各標識等の
ベースに設けてもよい。ここでいう固定手段とは、例え
ば納置したコンクリートブロックとベース本体とに渡っ
て掛け渡すベース本体とは全く別体のゴムバンドや、あ
るいは、納置したコンクリートブロックを係止するため
の、ベース本体に設けるストッパーのようなものであっ
てもよい。
【0009】
【作用】重錘となるコンクリートブロックはベース本体
とは別体であって、しかもベース本体の複数のブロック
受容スペースに分けて納置されているから、1個当たり
の重量は軽くなり、ベース本体から取り出して個別に運
搬等が可能である。
【0010】ブロック受容スペースが1つしかなく、分
割型のコンクリートブロックを組み合わせて当該1つの
受容スペースに納置した場合も、上記と同様な作用効果
が得られる。
【0011】ベース本体の少なくとも一側面に、該側面
に対して直角方向に回転自在な車輪を設け、ベースの底
面よりも僅かに高い位置に当該車輪の接地面が位置する
ようにすれば、接地状態から前記一側面と対向する他側
面を少し持ち上げれば、当該車輪が接地し、なおもその
ままベース本体を持ち上げると、この車輪のみが接地し
てベース本体を支持するので、コンクリートブロックを
納置した状態でもベース本体を簡単に移動できる。
【0012】さらにベース本体に対してコンクリートブ
ロックを固定自在な固定手段を設けた場合には、上記の
ようにしてベース本体を斜めに持ち上げても、納置した
コンクリートブロックがブロック受容スペースから脱落
することはない。
【0013】
【実施例】この考案の1実施例を図に基づいて説明すれ
ば、図1、図2はベース本体1の平面図、右側面図であ
り、本実施例におけるベース本体1の外形は図からも明
らかなように、上面が開口した正方形の略箱体であり、
その中央に側壁と同一高さでかつ幅のある中央壁2が設
けられ、ベース本体1は中央で2分割されている。
【0014】そしてそのように2分割されてベース本体
1内に創出された直方体の空間は夫々ブロック受容スペ
ース3、4を構成する。なおこれらブロック受容スペー
ス3、4の各底面にある底板はその中央が長方形に打ち
抜かれて、支持枠体5、6として構成されている。
【0015】中央壁2の上面中心には、筒状の受容部材
7が立設されており、この受容部材7の外周にはネジ筒
8が固定され、、筒状の受容部材7内に向かって出入り
して標識の支柱を固定するための締付ネジ9が、このネ
ジ筒8に螺着されている。
【0016】ベース本体1の一側面には、平面略コ字型
の車輪支持体10、11が固着されており、これら各車
輪支持体10、11に、車輪12、12が夫々回転自在
に取付けられている。そしてこれら車輪の接地面は、図
2に示したように、ベース本体1の底面よりも僅かに上
に位置するように設定されており、図2のようにベース
本体を水平に地面に置いた際には、これら各車輪12、
12は地面には接地しないようになっている。
【0017】そしてベース本体1の各ブロック受容スペ
ース3、4内に、図3に示したようにコンクリートブロ
ック13、14が納置される。これら各コンクリートブ
ロック13、14は同形、同大であり、その上面には手
で持つための把手部材15が夫々設けられている。本実
施例で使用したコンクリートブロック13、14は1個
の重量が約30kgあるものを使用している。
【0018】そのようにコンクリートブロック13、1
4を各ブロック受容スペース3、4内に納置した後は、
図4に示したように、適宜のバンド体16、17をベー
ス本体1とコンクリートブロック13、14に渡って掛
け渡し、各コンクリートブロック13、14を完全に固
定すればよい。
【0019】本実施例は以上のような構成を有し、使用
する場合は従来のこの種のベースと同様、図5に示した
ように受容部材7の中に目的の標識18の支柱19を挿
入し、締付ネジ9を締め付けて支柱19を固定すればよ
い。
【0020】而して本実施例では、重錘となるコンクリ
ートブロックは2つに分けられて、コンクリートブロッ
ク13、14として構成されており、1個の重量が従来
の一体型の約半分であって、しかも従来のようにベース
本体1に固着されておらず、単に各ブロック受容スペー
ス3、4内に納置されているだけであるから、ベース本
体1から取り出して持ち運ぶことができる。従って、荷
台からの積み降しも楽に行える。
【0021】また図5のようにコンクリートブロック1
3、14を納置して、一旦設置した後であっても、図6
に示したように標識18の支柱19を持ってベース本体
1を斜めにしていけば、車輪12、12だけが地面に接
地する状態となり、そのまま全体を楽に移動させること
ができる。
【0022】この場合図6に示した持ち上げ程度では、
コンクリートブロック13、14が、ブロック受容スペ
ース3、4から脱落することはないが、本実施例ではバ
ンド体16、17がベース本体1とコンクリートブロッ
ク13、14に渡って掛け渡してあるから、ベース本体
1が図6に示した程度以上に傾いでも、コンクリートブ
ロック13、14が脱落するおそれは全くない。
【0023】なお上記実施例では、重錘となるコンクリ
ートブロックを2つ分けたものであったが、適宜、ブロ
ック受容スペースを3つ、4つと設定して、それに応じ
てコンクリートブロックを3つ、4つに分けたものとし
てもよい。
【0024】
【考案の効果】この考案によれば、重錘となるコンクリ
ートブロックはベース本体とは別体であって、しかもベ
ース本体の複数のブロック受容スペース毎に分けて納置
されているから、コンクリートブロック1個当たりの重
量は従来の一体型のものよりもはるかに軽量となる。
【0025】従って、ベース本体と複数のコンクリート
ブロックとを別々に積み降ろしたり、持ち運ぶことがで
き、車両の荷台からの積降し作業等が極めて楽に行え
る。
【0026】分割型のコンクリートブロックを採用した
タイプも上記と全く同様の効果が得られる。
【0027】そして一側面に車輪を設けたものについて
は、ベースの接地状態から前記一側面と対向する他側面
を少し持ち上げれば、この車輪のみが接地してベース本
体を支えるので、コンクリートブロックを納置した状態
でもベース本体を簡単に移動できる。
【0028】さらにベース本体に対してコンクリートブ
ロックを固定自在な固定手段を設けた場合には、上記の
ようにしてベース本体を斜めに持ち上げても、納置した
コンクリートブロックがブロック受容スペースから脱落
することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に使用したベース本体の平面図である。
【図2】実施例に使用したベース本体の右側面図であ
る。
【図3】コンクリートブロックをブロック受容スペース
に納置している状態を示す実施例の斜視図である。
【図4】コンクリートブロックを納置してバンド体を掛
け渡した状態を示す実施例の斜視図である。
【図5】実施例に標識を支持させた状態を示す斜視図で
ある。
【図6】実施例に標識を支持させた状態で人員が移動さ
せている状態を示す斜視図である。
【図7】従来技術にかかるベースに標識を支持させた状
態の斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース本体 3 ブロック受容スペース 4 ブロック受容スペース 5 支持枠体 6 支持枠体 7 受容部材 12 車輪 13 コンクリートブロック 14 コンクリートブロック 16 バンド体 17 バンド体 18 標識 19 支柱

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース本体の略中心位置に標識等の支柱
    を支持するための受容部材が立設され、このベース本体
    は複数のブロック受容スペースを有し、さらに当該ブロ
    ック受容スペースに適合する平面形状のコンクリートブ
    ロックを、前記各ブロック受容スペース内に着脱自在に
    納置したことを特徴とする、仮設式標識等のベース。
  2. 【請求項2】 ベース本体の略中心位置に標識等の支柱
    を支持するための受容部材が立設され、このベース本体
    はブロック受容スペースを有し、さらに組み合わせると
    当該ブロック受容スペースに適合する平面形状となる、
    分割型のコンクリートブロックを、前記ブロック受容ス
    ペース内に着脱自在に納置したことを特徴とする、仮設
    式標識等のベース。
  3. 【請求項3】 ベース本体の少なくとも一側面に、該側
    面に対して直角方向に回転自在な車輪を設け、ベースの
    底面よりも僅かに高い位置に当該車輪の接地面が位置す
    るように前記車輪を構成したことを特徴とする、請求項
    1又は2に記載の仮設式標識等のベース。
  4. 【請求項4】 ベース本体に対してコンクリートブロッ
    クを固定自在な固定手段を有する請求項1、2又は3の
    うちのいずれか一つに記載の仮設式標識等のベース。
JP1992018181U 1992-02-28 1992-02-28 仮設式標識等のベース Expired - Lifetime JPH0738335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992018181U JPH0738335Y2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 仮設式標識等のベース

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JPH0618415U JPH0618415U (ja) 1994-03-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3062112U (ja) * 1999-03-11 1999-09-28 春日電機株式会社 電磁接触器のインタ―ロック取付構造
JP3072917U (ja) * 2000-05-01 2000-11-07 有限会社スタジオジャム 漬物セット

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JPH0618415U (ja) 1994-03-11

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