JPH0738437A - コーデック装置 - Google Patents
コーデック装置Info
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- JPH0738437A JPH0738437A JP5177857A JP17785793A JPH0738437A JP H0738437 A JPH0738437 A JP H0738437A JP 5177857 A JP5177857 A JP 5177857A JP 17785793 A JP17785793 A JP 17785793A JP H0738437 A JPH0738437 A JP H0738437A
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- JP
- Japan
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- sampling frequency
- codec device
- signal
- frequency
- data
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0294—Variable filters; Programmable filters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/06—Non-recursive filters
- H03H17/0621—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
- H03H17/0635—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
- H03H17/065—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer
- H03H17/0664—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer where the output-delivery frequency is lower than the input sampling frequency, i.e. decimation
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 符号化する信号の帯域を監視して、符号化処
理中にサンプリング周波数を変更する。 【効果】 最適なサンプリング周波数で符号化できる。
そのため、音質を損なわず、無駄のないコーデック装置
を実現できる。
理中にサンプリング周波数を変更する。 【効果】 最適なサンプリング周波数で符号化できる。
そのため、音質を損なわず、無駄のないコーデック装置
を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーデック装置(符号
化装置:coderと復号化装置:decoderの合
成語)に関し、原音に適応して良好な音質で符号化また
は復号化するための発明である。
化装置:coderと復号化装置:decoderの合
成語)に関し、原音に適応して良好な音質で符号化また
は復号化するための発明である。
【0002】
【従来の技術】コーデック装置において原音を符号化す
るためには、原音をサンプリングしてディジタル信号に
変換する必要がある。このサンプリングの周波数は、一
般に良く知られているナイキストの定理により原音を持
つ周波数の2倍以上に設定する。すなわち、符号化する
原音の周波数帯域に応じて、サンプリング周波数が決定
される。
るためには、原音をサンプリングしてディジタル信号に
変換する必要がある。このサンプリングの周波数は、一
般に良く知られているナイキストの定理により原音を持
つ周波数の2倍以上に設定する。すなわち、符号化する
原音の周波数帯域に応じて、サンプリング周波数が決定
される。
【0003】一般に音声を符号化,復号化する場合は、
8kHzのサンプリング周波数を用いる。これを音声と
して有用な情報は4kHz以下の周波数で伝えることが
できるためである。しかし、音声以外の情報、例えば音
楽などを符号化,復号化しようとすると8kHzのサン
プリング周波数では不十分である。そのため、用途によ
ってサンプリング周波数を変更する方式が、特開昭62
−159198「音声合成方式」に開示されている。こ
こで開示されている方式は、サンプリング周波数の異な
る符号データを一つの音声合成器で再生する技術であ
り、この方式で復号化し再生するためには、符号データ
が音声の場合、音楽の場合等、それぞれの用途によって
予め決められたサンプリング周波数で符号化されている
必要がある。
8kHzのサンプリング周波数を用いる。これを音声と
して有用な情報は4kHz以下の周波数で伝えることが
できるためである。しかし、音声以外の情報、例えば音
楽などを符号化,復号化しようとすると8kHzのサン
プリング周波数では不十分である。そのため、用途によ
ってサンプリング周波数を変更する方式が、特開昭62
−159198「音声合成方式」に開示されている。こ
こで開示されている方式は、サンプリング周波数の異な
る符号データを一つの音声合成器で再生する技術であ
り、この方式で復号化し再生するためには、符号データ
が音声の場合、音楽の場合等、それぞれの用途によって
予め決められたサンプリング周波数で符号化されている
必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】サンプリング周波数に
よって、符号化できる原音の周波数帯域が決まるため、
サンプリング周波数が一定のコーデック装置では符号化
できる原音の周波数帯域が限られてしまう。音声用の8
kHzのサンプリング周波数のコーデック装置では、音
楽を符号化,復号化しても十分な音質が得られない。こ
れは、音楽の場合は、より広い周波数帯域が必要なため
である。逆に、音楽の音質を保つサンプリング周波数に
設定すると、音声にとっては必要以上に高速のサンプリ
ング周波数に設定することになる。サンプリング周波数
が高くなるとサンプリング周波数に比例して情報が多く
なり、音声にとって必要以上の処理高速を持つ装置や大
容量の記憶装置が必要になる。この課題は、従来技術に
示した特開昭62−159198「音声合成方式」でも
同様であり、常に最適なサンプリング周波数にはできな
い。
よって、符号化できる原音の周波数帯域が決まるため、
サンプリング周波数が一定のコーデック装置では符号化
できる原音の周波数帯域が限られてしまう。音声用の8
kHzのサンプリング周波数のコーデック装置では、音
楽を符号化,復号化しても十分な音質が得られない。こ
れは、音楽の場合は、より広い周波数帯域が必要なため
である。逆に、音楽の音質を保つサンプリング周波数に
設定すると、音声にとっては必要以上に高速のサンプリ
ング周波数に設定することになる。サンプリング周波数
が高くなるとサンプリング周波数に比例して情報が多く
なり、音声にとって必要以上の処理高速を持つ装置や大
容量の記憶装置が必要になる。この課題は、従来技術に
示した特開昭62−159198「音声合成方式」でも
同様であり、常に最適なサンプリング周波数にはできな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の点に鑑み
てなされたものであり、符号化する信号の周波数帯域を
判別し、帯域に応じて、符号化処理中に自動的にサンプ
リング周波数を変更する手段を設けたコーデック装置を
提供するものである。
てなされたものであり、符号化する信号の周波数帯域を
判別し、帯域に応じて、符号化処理中に自動的にサンプ
リング周波数を変更する手段を設けたコーデック装置を
提供するものである。
【0006】図1に本発明のブロック図を示す。
【0007】符号化するアナログ信号SをAD変換器1
1でディジタル値に変換する。このときのAD変換器の
サンプリング周波数は、このコーデック装置が扱う信号
の最も高い周波数に対応した周波数にする必要がある。
このAD変換器11の出力のサンプリング周波数を、サ
ンプリング周波数変更回路12により、符号化する信号
の帯域によって変更する。具体的には、AD変換器11
の出力を間引くことにより、符号化のためのサンプリン
グ周波数を変更することができる。AD変換器の出力を
間引く手段としては、サンプリング周波数によって生じ
る折り返し歪みを防止するフィルタを設け、その出力を
間引くことで、音質を保ったままでサンプリング周波数
を変更できる。サンプリング周波数を変更する制御方式
は、AD変換器の出力の周波数特性を監視して、帯域が
狭いときにはサンプリング周波数を低くして、高域にま
で周波数成分があるときはサンプリング周波数が高いま
ま符号化する。13は、ディジタル信号に圧縮処理等を
施し、メモリ14に記憶させる符号データを作成出力す
る符号化回路、14は、符号化回路13より出力される
符号データを順次記憶すると共に、サンプリング周波数
変更回路12より出力されるサンプリング周波数を示す
データを記憶するメモリである。
1でディジタル値に変換する。このときのAD変換器の
サンプリング周波数は、このコーデック装置が扱う信号
の最も高い周波数に対応した周波数にする必要がある。
このAD変換器11の出力のサンプリング周波数を、サ
ンプリング周波数変更回路12により、符号化する信号
の帯域によって変更する。具体的には、AD変換器11
の出力を間引くことにより、符号化のためのサンプリン
グ周波数を変更することができる。AD変換器の出力を
間引く手段としては、サンプリング周波数によって生じ
る折り返し歪みを防止するフィルタを設け、その出力を
間引くことで、音質を保ったままでサンプリング周波数
を変更できる。サンプリング周波数を変更する制御方式
は、AD変換器の出力の周波数特性を監視して、帯域が
狭いときにはサンプリング周波数を低くして、高域にま
で周波数成分があるときはサンプリング周波数が高いま
ま符号化する。13は、ディジタル信号に圧縮処理等を
施し、メモリ14に記憶させる符号データを作成出力す
る符号化回路、14は、符号化回路13より出力される
符号データを順次記憶すると共に、サンプリング周波数
変更回路12より出力されるサンプリング周波数を示す
データを記憶するメモリである。
【0008】
【作用】符号化する信号の周波数帯域に応じた最適のサ
ンプリング周波数により符号化処理を行うことができ
る。
ンプリング周波数により符号化処理を行うことができ
る。
【0009】
【実施例】図1のサンプリング周波数変更回路12をI
IR(Inrinite Impulse Respo
nse)型フィルタで実現する場合について説明する。
図2にフィルタ構成例を示し、サンプリング周波数の変
更方法を説明する。
IR(Inrinite Impulse Respo
nse)型フィルタで実現する場合について説明する。
図2にフィルタ構成例を示し、サンプリング周波数の変
更方法を説明する。
【0010】フィルタにAD変換器の出力のサンプリン
グ周波数(ここでは4×fsとする)で入力して、出力
する周期(周期Tsは周波数fsの逆数:Ts=1/f
s)を間引くことにより、符号化するサンプリング周波
数を変更する。
グ周波数(ここでは4×fsとする)で入力して、出力
する周期(周期Tsは周波数fsの逆数:Ts=1/f
s)を間引くことにより、符号化するサンプリング周波
数を変更する。
【0011】図2のIIR型フィルタはディジタルフィ
ルタの基本的な構成である。ここで、21〜23は遅延
器、24〜28は係数器(入力を係数倍して出力す
る)、29は加算器であり、24〜28の係数を調整す
ることにより所望のフィルタ特性にしている。このフィ
ルタの出力にスイッチ30を設け、フィルタの出力を間
引くことにより、サンプリング周波数を変換している。
図2の例では、フィルタの動作速度は基本となるサンプ
リング周波数fsの4倍になっており、入力される信号
は4×fsでサンプリングされた信号である。このとき
加算器29の出力も4×fsの速度で出力される。この
4×fsで出力される信号をスイッチ30を制御してサ
ンプリング周波数を変換している。すなわち、このスイ
ッチ30は、サンプリング周波数をfsにしたいとき
は、1/4回オン(Tの期間オンし、残り3×Tの期間
はオフする)する様に制御する。また、サンプリング周
波数を2×fsにしたいときは、1/2回オン(2×T
の期間オンし、残り2×Tの期間はオフする)する様に
制御する。なお、サンプリング周波数を4×fsとする
時は常時オンとする。
ルタの基本的な構成である。ここで、21〜23は遅延
器、24〜28は係数器(入力を係数倍して出力す
る)、29は加算器であり、24〜28の係数を調整す
ることにより所望のフィルタ特性にしている。このフィ
ルタの出力にスイッチ30を設け、フィルタの出力を間
引くことにより、サンプリング周波数を変換している。
図2の例では、フィルタの動作速度は基本となるサンプ
リング周波数fsの4倍になっており、入力される信号
は4×fsでサンプリングされた信号である。このとき
加算器29の出力も4×fsの速度で出力される。この
4×fsで出力される信号をスイッチ30を制御してサ
ンプリング周波数を変換している。すなわち、このスイ
ッチ30は、サンプリング周波数をfsにしたいとき
は、1/4回オン(Tの期間オンし、残り3×Tの期間
はオフする)する様に制御する。また、サンプリング周
波数を2×fsにしたいときは、1/2回オン(2×T
の期間オンし、残り2×Tの期間はオフする)する様に
制御する。なお、サンプリング周波数を4×fsとする
時は常時オンとする。
【0012】図3に、符号化する信号の周波数特性の例
(イメージ図)を示し、サンプリング周波数を決定する
ための方法を説明する。図3(a)は低減のみに周波数
成分がある場合で、通常の音声信号を想定している。図
3(b)は中域まで周波数がある場合であり、メロディ
のみの様な簡単な音楽を想定している。図3(c)は周
波数が広域まで広がっている場合で、通常の音楽を想定
している。符号化する信号の周波数の比率を比較して、
図3(a)の様に大部分の周波数成分がfs/2以下に
集中しているときは、図2のスイッチ30を制御して出
力周期を1/4に間引いてfsのサンプリング周波数の
信号として符号化する。同様にして、周波数成分がfs
まである場合は1/2に間引いて2×fsのサンプリン
グ周波数の信号として符号化することにより、fsまで
の周波数成分の情報を含んで符号化することができる。
(イメージ図)を示し、サンプリング周波数を決定する
ための方法を説明する。図3(a)は低減のみに周波数
成分がある場合で、通常の音声信号を想定している。図
3(b)は中域まで周波数がある場合であり、メロディ
のみの様な簡単な音楽を想定している。図3(c)は周
波数が広域まで広がっている場合で、通常の音楽を想定
している。符号化する信号の周波数の比率を比較して、
図3(a)の様に大部分の周波数成分がfs/2以下に
集中しているときは、図2のスイッチ30を制御して出
力周期を1/4に間引いてfsのサンプリング周波数の
信号として符号化する。同様にして、周波数成分がfs
まである場合は1/2に間引いて2×fsのサンプリン
グ周波数の信号として符号化することにより、fsまで
の周波数成分の情報を含んで符号化することができる。
【0013】図4に、AD変換器にオーバーサンプリン
グ方式を用いて、符号データをメモリに記憶する場合の
実施例を示す。
グ方式を用いて、符号データをメモリに記憶する場合の
実施例を示す。
【0014】オーバーサンプリング方式のAD変換器4
1はΔΣ変調回路411とディシメイションフィルタ4
12とで構成される。このディシメイションフィルタは
高い周波数から所定のサンプリング周波数に変換する機
能を有している。このサンプリング周波数を変換する機
能を利用して図1に示すサンプリング周波数変更回路を
別途設けることなくサンプリング周波数を切り替える事
ができる。このオーバーサンプリングの周波数はAD変
換する信号の目的に応じて異なるが、通常ΔΣ変調回路
は目的のサンプリング周波数の数百倍の周波数で動作す
る。そして、ディシメイションフィルタは2段構成にな
っているのが一般的である。第1の変換器413でサン
プリング周波数の数倍の速度に変換し、第2の変換器4
14で目的のサンプリング周波数に変換する。第1の変
換器413の出力を監視して、第2の変換器414の出
力周期を制御する働きを、サンプリング周波数制御回路
42で行う。なお、43は、図1に示したと同様の符号
化回路、44はメモリである。
1はΔΣ変調回路411とディシメイションフィルタ4
12とで構成される。このディシメイションフィルタは
高い周波数から所定のサンプリング周波数に変換する機
能を有している。このサンプリング周波数を変換する機
能を利用して図1に示すサンプリング周波数変更回路を
別途設けることなくサンプリング周波数を切り替える事
ができる。このオーバーサンプリングの周波数はAD変
換する信号の目的に応じて異なるが、通常ΔΣ変調回路
は目的のサンプリング周波数の数百倍の周波数で動作す
る。そして、ディシメイションフィルタは2段構成にな
っているのが一般的である。第1の変換器413でサン
プリング周波数の数倍の速度に変換し、第2の変換器4
14で目的のサンプリング周波数に変換する。第1の変
換器413の出力を監視して、第2の変換器414の出
力周期を制御する働きを、サンプリング周波数制御回路
42で行う。なお、43は、図1に示したと同様の符号
化回路、44はメモリである。
【0015】サンプリング周波数制御回路42の構成例
を図5に示す。図5の例では、サンプリング周波数制御
回路は、ローパスフィルタ51,52とパワー比較器5
3で構成して、3通りの判定を行っている。ローパスフ
ィルタは、図3の例に従って、fs/2以下の周波数成
分を抽出するためのローパスフィルタ51と、fs以下
の周波数成分を抽出するためのローパスフィルタ52が
あり、それぞれのローパスフィルタの出力及び第1の変
換器の出力を比較することにより、第1の変換器の出力
(符号化する信号)の周波数特性を調べて、fs,2×
fs,4×fsから最適なサンプリング周波数を選ぶこ
とができる。(パワーの大部分がfs/2以下であれ
ば、サンプリング周波数はfsでよく、fsまで広がっ
ていれば、サンプリング周波数を2×fsにする。)パ
ワーの比較により最適なサンプリング周波数が決まる
と、第2の変換器を制御するための信号と、現在のサン
プリング周波数をメモリに記憶するため信号を出力す
る。なお、サンプリング周波数が2種類であれば、ロー
パスフィルタの個数は1個でよいことは言うまでもな
い。第2の変換器を制御するための信号の働きは、図2
のスイッチ30を制御するためと同様であり、間引く周
期を決定するための信号である。また、このとき、必要
に応じて係数器の係数を変更する様にしておくと、折り
返し歪みの少ない良好な信号が得られる。
を図5に示す。図5の例では、サンプリング周波数制御
回路は、ローパスフィルタ51,52とパワー比較器5
3で構成して、3通りの判定を行っている。ローパスフ
ィルタは、図3の例に従って、fs/2以下の周波数成
分を抽出するためのローパスフィルタ51と、fs以下
の周波数成分を抽出するためのローパスフィルタ52が
あり、それぞれのローパスフィルタの出力及び第1の変
換器の出力を比較することにより、第1の変換器の出力
(符号化する信号)の周波数特性を調べて、fs,2×
fs,4×fsから最適なサンプリング周波数を選ぶこ
とができる。(パワーの大部分がfs/2以下であれ
ば、サンプリング周波数はfsでよく、fsまで広がっ
ていれば、サンプリング周波数を2×fsにする。)パ
ワーの比較により最適なサンプリング周波数が決まる
と、第2の変換器を制御するための信号と、現在のサン
プリング周波数をメモリに記憶するため信号を出力す
る。なお、サンプリング周波数が2種類であれば、ロー
パスフィルタの個数は1個でよいことは言うまでもな
い。第2の変換器を制御するための信号の働きは、図2
のスイッチ30を制御するためと同様であり、間引く周
期を決定するための信号である。また、このとき、必要
に応じて係数器の係数を変更する様にしておくと、折り
返し歪みの少ない良好な信号が得られる。
【0016】現在のサンプリング周波数をメモリに記憶
する方法としては、経済的なコーデック装置を実現する
ためにも符号データに付加するデータ量を少なくする必
要があり、図6に示す様な記憶フォーマットが考えられ
る。図6(a)は、各符号データAの前にサンプリング
周波数を示すデータBを付加する方法であり、最も単純
な方法であるので簡単な回路構成で実現できるが、全て
の符号データにサンプリング周波数を示すデータが付加
されるためにデータの圧縮率が低くなり、メモリの経済
性が犠牲になる。図6(b)は、同一のサンプリング周
波数の符号データが続く個数を示すデータCを付加する
方法であり、サンプリング周波数が頻繁に変化しない場
合に有効である。このとき、サンプリング周波数が2種
類であれば、図に示すように、符号データの個数を示す
データと、例えば、最初の符号データ群のサンプリング
周波数を示すデータの記憶のみでよいが、サンプリング
周波数が3種類以上変化するときは、個数のデータに、
サンプリング周波数の種類を識別するデータも併せて付
加する。なお、図6(b)のように、個数データを記憶
させる代わりに、サンプリング周波数が切り替わる部分
に単に区切りデータを挿入する記憶方法も可能である。
する方法としては、経済的なコーデック装置を実現する
ためにも符号データに付加するデータ量を少なくする必
要があり、図6に示す様な記憶フォーマットが考えられ
る。図6(a)は、各符号データAの前にサンプリング
周波数を示すデータBを付加する方法であり、最も単純
な方法であるので簡単な回路構成で実現できるが、全て
の符号データにサンプリング周波数を示すデータが付加
されるためにデータの圧縮率が低くなり、メモリの経済
性が犠牲になる。図6(b)は、同一のサンプリング周
波数の符号データが続く個数を示すデータCを付加する
方法であり、サンプリング周波数が頻繁に変化しない場
合に有効である。このとき、サンプリング周波数が2種
類であれば、図に示すように、符号データの個数を示す
データと、例えば、最初の符号データ群のサンプリング
周波数を示すデータの記憶のみでよいが、サンプリング
周波数が3種類以上変化するときは、個数のデータに、
サンプリング周波数の種類を識別するデータも併せて付
加する。なお、図6(b)のように、個数データを記憶
させる代わりに、サンプリング周波数が切り替わる部分
に単に区切りデータを挿入する記憶方法も可能である。
【0017】本実施例では、ディシメイションフィルタ
を利用してサンプリング周波数を変更しているが、ディ
シメイションフィルタはオーバーサンプリングされた信
号から所定のサンプリング周波数に変換することにより
信号の精度を得ているので、第2の変換器の出力周期を
変更することにより信号の精度が劣化しない様に設計す
る。
を利用してサンプリング周波数を変更しているが、ディ
シメイションフィルタはオーバーサンプリングされた信
号から所定のサンプリング周波数に変換することにより
信号の精度を得ているので、第2の変換器の出力周期を
変更することにより信号の精度が劣化しない様に設計す
る。
【0018】また、以上の説明では符号化についてのみ
述べているが、復号化については必要なサンプリング周
波数は明確であり、記憶されているデータに従って、例
えばDA変換器のサンプリング周波数を決定すれば、本
発明を用いて符号化されたデータを復号化できる。すな
わち、メモリに記憶されているサンプリング周波数を示
すデータまたはサンプリング周波数切り替わり部分を示
すデータに従ってDA変換器のサンプリング周波数を制
御する。
述べているが、復号化については必要なサンプリング周
波数は明確であり、記憶されているデータに従って、例
えばDA変換器のサンプリング周波数を決定すれば、本
発明を用いて符号化されたデータを復号化できる。すな
わち、メモリに記憶されているサンプリング周波数を示
すデータまたはサンプリング周波数切り替わり部分を示
すデータに従ってDA変換器のサンプリング周波数を制
御する。
【0019】
【発明の効果】本発明を用いることにより、原音に適し
たサンプリング周波数で符号化できるので、原音の音質
を損なわず、しかも無駄のないコーデック装置を実現で
きる。また、本発明を用いたコーデック装置の特徴とし
て、符号化する信号を常に監視して、リアルタイムでサ
ンプリング周波数を変更するので、操作者は符号化する
信号の種類を気にすることなく符号化を開始でき、途中
で信号の種類が変わったときも、そのまま符号化を続け
ることができる。
たサンプリング周波数で符号化できるので、原音の音質
を損なわず、しかも無駄のないコーデック装置を実現で
きる。また、本発明を用いたコーデック装置の特徴とし
て、符号化する信号を常に監視して、リアルタイムでサ
ンプリング周波数を変更するので、操作者は符号化する
信号の種類を気にすることなく符号化を開始でき、途中
で信号の種類が変わったときも、そのまま符号化を続け
ることができる。
【0020】以上、符号データをメモリに記憶する場合
について説明してきたが、伝送する場合も同様に有効で
あることは明らかである。
について説明してきたが、伝送する場合も同様に有効で
あることは明らかである。
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】フィルタ構成図である。
【図3】周波数の広がりを示す図である。
【図4】本発明の一実施例のブロック図である。
【図5】サンプリング周波数制御回路のブロック図であ
る。
る。
【図6】サンプリング周波数の記憶フォーマットを示す
図である。
図である。
11 AD変換器 12 サンプリング周波数変更回路 13 符号化回路 14 メモリ 41 オーバーサンプリング方式AD変換器 42 サンプリング周波数制御回路 43 符号化回路 44 メモリ 51,52 ローパスフィルタ 53 パワー比較器
Claims (10)
- 【請求項1】 符号化する信号の帯域に応じてサンプリ
ング周波数を変更する手段を設けたことを特徴とするコ
ーデック装置。 - 【請求項2】 1または2以上のローパスフィルタと、
パワー比較器とから成る信号帯域判定手段と、該信号帯
域判定手段よりの出力に基づいてサンプリング周波数を
変更する手段とを設けたことを特徴とする請求項1に記
載のコーデック装置。 - 【請求項3】 AD変換器の出力を間引くことによって
サンプリング周波数を変更する手段を設けたことを特徴
とする、請求項1または2に記載のコーデック装置。 - 【請求項4】 符号化する信号の帯域に応じて第1及び
第2のサンプリング周波数の何れかを選択する手段を設
けたことを特徴とする、請求項1,2または3に記載の
コーデック装置。 - 【請求項5】 サンプリング周波数を示すデータを、符
号データと共にメモリに記憶する構成としたことを特徴
とする、請求項1,2,3または4に記載のコーデック
装置。 - 【請求項6】 各符号データ毎に、該データのサンプリ
ング周波数を示すデータを付加してメモリに記憶する構
成としたことを特徴とする、請求項5に記載のコーデッ
ク装置。 - 【請求項7】 同一サンプリング周波数で符号化された
連続する符号データ群毎に、該データ群のサンプリング
周波数を示すデータを付加すると共に、符号データ列中
に於けるサンプリング周波数切り替わり部分を示すデー
タを付加してメモリに記憶する構成としたことを特徴と
する、請求項5に記載のコーデック装置。 - 【請求項8】 符号データ列中に於けるサンプリング周
波数切り替わり部分を示すデータを、符号データと共に
メモリに記憶する構成としたことを特徴とする、請求項
4に記載のコーデック装置。 - 【請求項9】 メモリに記憶されているサンプリング周
波数を示すデータに従って、復号化速度を変更する手段
を設けたことを特徴とする、請求項5,6または7に記
載のコーデック装置。 - 【請求項10】 メモリに記憶されているサンプリング
周波数切り替わり部分を示すデータに従って、復号化速
度を切り替える手段を設けたことを特徴とする請求項8
に記載のコーデック装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5177857A JPH0738437A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | コーデック装置 |
| US08/245,861 US5633633A (en) | 1993-07-19 | 1994-05-19 | Codec apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5177857A JPH0738437A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | コーデック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738437A true JPH0738437A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16038308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5177857A Pending JPH0738437A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | コーデック装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5633633A (ja) |
| JP (1) | JPH0738437A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014139674A (ja) * | 2008-07-14 | 2014-07-31 | Electronics & Telecommunications Research Inst | 音声/音楽統合信号の符号化/復号化装置 |
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| US7948420B1 (en) * | 2008-06-20 | 2011-05-24 | Arrowhead Center, Inc. | Eliminating the use of anti-aliasing filters in digital relays by oversampling |
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1993
- 1993-07-19 JP JP5177857A patent/JPH0738437A/ja active Pending
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1994
- 1994-05-19 US US08/245,861 patent/US5633633A/en not_active Expired - Fee Related
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| US9818411B2 (en) | 2008-07-14 | 2017-11-14 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus for encoding and decoding of integrated speech and audio |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5633633A (en) | 1997-05-27 |
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