JPH0738495B2 - 基板用スペ−サ - Google Patents

基板用スペ−サ

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JPH0738495B2
JPH0738495B2 JP22473686A JP22473686A JPH0738495B2 JP H0738495 B2 JPH0738495 B2 JP H0738495B2 JP 22473686 A JP22473686 A JP 22473686A JP 22473686 A JP22473686 A JP 22473686A JP H0738495 B2 JPH0738495 B2 JP H0738495B2
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丈明 島
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は第1の基板上に間隔を持って第2の基板を支持
する基板用スペーサに関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の基板用スペーサ(以下スペーサと略す)
としては、第5図(A)に図示の如く、金属性の六角柱
12の一端に雄ネジ12a、他端に雌ネジ12bを切ったものが
知られている。また、第5図(B)に図示の如く、全体
が導電性の材料13(例えば板金)からなり、ネジ穴を形
成した頭部13aと半田付け可能な脚部13bを有し、脚部を
半田付けで第1の回路基板14上に固定し、頭部に第2の
回路基板15をネジ11で止めて固定するものも知られてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] ところがこれらの従来のスペーサでは、それぞれの高さ
寸法によって、支持する第2の回路基板と第1の回路基
板の間隔Hがそれぞれ決まている。このため、要求され
る回路基板の間隔が異なると、そのたびにその間隔に合
った異なる高さのスペーサを用意しなければならないと
いう不便さがあった。また異なるスペーサを一々用意す
るとなると、その手当ての費用によって、スペーサを用
いて回路基板部の組み立てを行なう各種電子機器の製造
コストが高くなるという問題があった。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決するため本発明によれば、第1の
基板上に間隔を持って第2の基板を支持する基板用スペ
ーサにおいて、前記第2の基板を固定する頭部と、前記
第1の基板に差し込んで固定される脚部からなり、該脚
部はその下端からの高さにより幅が段階的に大きくなる
形状に形成した構造を採用した。
[作用] このような構造によれば、スペーサの脚部を差し込むた
めの第1の基板の穴の幅寸法を変えることによって、脚
部が差し込まれる深さを段階的に変えられ、第1の基板
上のスペーサの頭部の高さを段階的に調整できる。すな
わち支持する第1の基板と第2の基板の間隔を段階的に
調整できる。
[実施例] 以下、添付した図を参照して本発明の実施例の詳細を説
明する。
第1図〜第3図は本発明を採用したスペーサの一実施例
の構造を示している。
第1図〜第3図において符号1で全体を示すスペーサは
導電性で半田付け可能な板材、例えばニッケルメッキを
施したSPCC(圧延鉄板)から成る。スペーサ1は第1図
に示すように両端部をほぼ直角に折曲して脚部4,4と
し、中央部を頭部2として形成されている。
頭部2の中央には、スペーサ1が支持する第3図(A)
に図示の、上側の第2の回路基板10をネジ11で止めて固
定するためのネジ穴3が形成されている。
脚部4,4はその下端から第1〜第4の段差部5〜8とし
て示すように段階状に段差を有した形状に形成されてお
り、第2図に示すように下端からの高さにより幅が符号
a〜dで示すように順次段階的に大きくなっている。
なお2つの脚部4、4は互いに点対称で左右が逆の関係
になっている。
このような構造のもとにスペーサ1の使用時にはスペー
サ1は脚部4,4を第3図(A)に図示の下側となる第1
の回路基板9に形成した長穴9aに差し込み、半田付けし
て第1の回路基板9上に固定される。そしてスペーサ1
の頭部2に上側となる第2の回路基板10をネジ穴3を介
してネジ11で止めて、スペーサ1を介して第1の回路基
板9上に第2の基板10が支持される。
ここで脚部4,4を第1の回路基板9に差し込む時に、差
し込む長穴9aの幅寸法を例えば第2図の幅aより僅かに
大きく、幅bより小さなものとすると、脚部4,4は下か
ら2段目の段差部6の下端面6aが第1の回路基板9の上
面に当接するので、最下段の段差部5の深さだけ差し込
まれる。そして基板上のスペーサ1の頭部2の高さは第
2図に示すfとなる。
また長穴9bの幅寸法を、第2図の幅bより僅かに大き
く、幅cより小さなものとすると、脚部4,4は2段目の
段差部6のところまでの深さだけ差し込まれ、スペーサ
1の高さはeとなる。この状態は第3図(B)に図示し
ている。
さらに長穴の幅寸法を第2図の幅cより僅かに大きく幅
dより小さいものとすれば、脚部4,4は3段目の段差部
7のところまでの深さだけ差し込まれ、スペーサ1の高
さはdとなる。
このようにして本実施例によれば、脚部4,4を差し込む
ために第1の回路基板に形成する長穴の幅寸法を変える
ことによって、脚部が差し込まれる深さを段階的に変え
ることができ、同基板上のスペーサ1の頭部2の高さを
段階的に調整することができる。すなわちこのスペーサ
1により支持する第2の回路基板10と第1の回路基板9
の間隔を段階的に調整することができる。
従って本実施例のスペーサ1は要求される異なる基板間
隔に対応して汎用的に用いることができ、これを用いて
回路基板部の組み立てを行なう各種電子機器の製造コス
トを低減できる。
また本実施例のスペーサ1は導電性で半田付け可能なの
で、脚部4と頭部2を第1と第2の回路基板9,10の回路
をそれぞれに半田付けして接続することにより両回路の
接続、例えばグランドパターンどうしの接続などが行な
える。
しかも本実施例のスペーサ1は基板への差し込み、半田
付け、ネジ止めで極めて簡単に取り付けることができ
る。
なおスペーサ1の脚部4の形状は第1図、第2図のもの
に限らず、例えば第4図(A),(B)に示すような形
状でもよく、要はその下端からの高さにより幅が段階的
に大きくなる形状であればよい。また脚部4の数は2本
に限らず、例えば第4図(B)に示すように片側に2本
づつ、計4本設けても良い。
また脚部4の段差数も上記のものに限らず3段以上あっ
てスペーサの高さ調整が2段階以上可能ならば何段でも
良い。
また頭部2のネジ穴3も1個に限らず複数個形成しても
良いし、ネジ穴3によるネジ止めに限らず、他の方法、
構造で第2の回路基板を頭部2に固定するようにしても
良い。さらには脚部4は差し込み後に半田付けで固定す
るものとしたが、これも他の方法、構造で差し込み後の
固定を行なうようにしても良い。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、第1の
基板上に間隔を持って第2の基板を支持する基板用スペ
ーサにおいて、前記第2の基板を固定する頭部と、前記
第1の基板に差し込んで固定される脚部からなり、該脚
部はその下端からの高さにより幅が段階的に大きくなる
形状に形成した構造を採用したので、スペーサの脚部を
差し込むための第1の基板の穴の幅寸法によってスペー
サが支持する第2の基板と第1の基板間の間隔を段階的
に調整でき、要求される異なる基板間隔に対応して汎用
的に用いることができ、スペーサを用いて基板部の組み
立てを行なう各種電子機器の製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例によるスペーサの構造を示す斜
視図、第2図は同スペーサの縦断側面図、第3図
(A),(B)は回路基板をそれぞれ異なる間隔で取り
付けた断面図、第4図(A),(B)はそれぞれ異なる
脚部の変形例を示す側面図、第5図(A),(B)は従
来例の断面図である。 1……スペーサ、2……頭部 3……ネジ穴、4……脚部 5〜8……段差部、9,10……回路基板 10a,10b……長穴 11……ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の基板上に間隔を持って第2の基板を
    支持する基板用スペーサにおいて、前記第2の基板を固
    定する頭部と、前記第1の基板に差し込んで固定される
    脚部からなり、該脚部はその下端からの高さにより幅が
    段階的に大きくなる形状に形成したことを特徴とする基
    板用スペーサ。
  2. 【請求項2】前記スペーサは半田付け可能な導電性材料
    からなり、前記脚部は第1の基板に差し込んで半田付け
    で固定されるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の基板用スペーサ。
  3. 【請求項3】前記頭部はネジ穴を有し、ネジ止めにより
    前記第2の基板を固定するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の基板用スペ
    ーサ。
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