JPH0738740U - コントロールケーブルの連結機構 - Google Patents

コントロールケーブルの連結機構

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JPH0738740U
JPH0738740U JP7013093U JP7013093U JPH0738740U JP H0738740 U JPH0738740 U JP H0738740U JP 7013093 U JP7013093 U JP 7013093U JP 7013093 U JP7013093 U JP 7013093U JP H0738740 U JPH0738740 U JP H0738740U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントロールケーブルを接続筒に取り付ける
際に、両コントロールケーブルが外れないようにする。 【構成】 コントロールケーブル1、2の連結子5と係止
片6とを、ケーブルの軸方向に直交する方向に係脱自在
に嵌合させる。この状態で、連結子5と係止片6を保持パ
イプ4が摺動可能に接した状態で被覆し、連結子5と係止
片6の嵌合が外れないようにして、接続筒3の何れか一方
の割体部8、9に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車・農業機械等に遠隔操作用として配設されるコントロールケ ーブルに於いて、別個の2本のコントロールケーブルを一体に連結して、1本の コントロールケーブルとする連結機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
斯種連結装置には、図5に示すものがある(実公昭48−19863号参照)。 図5(a)に示すように、金属ワイヤから成る第1コントロールケーブル(1)の 先端部には、係止片(6)が設けられている。第2コントロールケーブル(2)の先 端部には、連結子(5)が設けられている。 連結子(5)は、図4に示すように、先端に側面が開口した凹溝(50)を開設し、 凹溝(50)に連続して係止片(6)が嵌合可能な係止口(51)が開設されている。
【0003】 両コントロールケーブル(1)(2)は、図5(c)に示す接続筒(3)に取り付けら れる。接続筒(3)は、軸心と平行な面で2分割されて、大割体部(8)と小割体部 (9)とから成る。両割体部(8)(9)の側部は開閉自在に蝶着され、両割体部(8) (9)の中央部には、内空部(30)が設けられている。
【0004】 両コントロールケーブル(1)(2)を連結するには、図5(b)に示すように、係 止片(6)を係止口(51)に挿入する。係止片(6)に続く第1コントロールケーブル (1)の先端部は、凹溝(50)に嵌まり、係止片(6)は、係止口(51)の先端部及び後 端部で、ケーブル方向の動きを規制される。 この状態で、図5(c)に示すように、接続筒(3)を開き、連結子(5)を大割体 部(8)の内空部(30)に嵌める。両コントロールケーブル(1)(2)は、連結子(5) と内空部(30)の嵌合により、移動量を規制される。両割体部(8)(9)を閉じて固 定することで、両コントロールケーブル(1)(2)は接続される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の連結装置では、連結子(5)と係止片(6)を嵌合させた状態で、内空部(3 0)に収容し両割体部(8)(9)を閉じるまでに、係止片(6)と係止口(51)の嵌合が 外れやすい。従って嵌合が外れないように注意しながら、両コントロールケーブ ル(1)(2)を接続筒(3)に取り付ける必要があり、作業性が悪かった。 本考案は、両コントロールケーブル(1)(2)を接続筒(3)に取り付ける際に、 係止片(6)と連結子(5)の嵌合が外れにくい構成を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
側部が互いに蝶着された一対の割体部(8)(9)を有する接続筒(3)を設け、 第1コントロールケーブル(1)の先端部に設けられた係止片(6)と、第2コン トロールケーブル(2)の先端部に設けられた連結子(5)を、ケーブルの軸方向に 対し直交する方向に係脱自在に嵌合させた状態で、何れか一方の割体部(8)(9) に載置し、両割体部(8)(9)を閉じて、両コントロールケーブル(1)(2)を一体 に連結するコントロールケーブルの連結機構に於いて、 両コントロールケーブル(1)(2)の嵌合部外周は、保持パイプ(4)が摺動可能 に接した状態で被覆され、割体部(8)(9)には保持パイプ(4)が緊密に嵌合する 内空部(30)が開設されている。
【0007】
【作用】
予め保持パイプ(4)を何れか一方のコントロールケーブル(1)(2)に嵌めてお く。係止片(6)と連結子(5)を、ケーブルの軸方向に対し直交する方向に、係脱 自在に嵌める。保持パイプ(4)をずらせて、該嵌合部外周を摺動可能な状態で被 覆する。保持パイプ(4)を接続筒(3)の何れか一方の割体部(8)(9)に載置し、 内空部(30)に緊密に嵌合させて、両割体部(8)(9)を閉じる。
【0008】
【効果】
両コントロールケーブル(1)(2)の先端嵌合部は、保持パイプ(4)が摺動可能 に接した状態で被覆されている。従って、該嵌合部を接続筒(3)に取り付ける場 合に、係止片(6)と連結子(5)の嵌合が外れることがないので、作業性が向上す る。 また、保持パイプ(4)は内空部(30)に緊密に嵌合するので、保持パイプ(4)を 接続筒(3)に取り付けた後に、保持パイプ(4)が外れることはなく、コントロー ルケーブル(1)(2)の接続筒(3)への取り付けが容易になる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき、図面に沿って詳述する。 図1(a)に示すように、従来と同様に、第1コントロールケーブル(1)と第2 コントロールケーブル(2)はアウタケーシング(7)に摺動自在に嵌まり、アウタ ケーシング(7)から突出した先端部に、夫々従来と同様の構成を有する係止片( 6)と連結子(5)が設けられている。 一方のアウタケーシング(7)には、予め保持パイプ(4)がスライド可能に嵌め られている。保持パイプ(4)は可撓性樹脂又は金属から成り、内径が連結子(5) に緊密に嵌まるように形成され、長さは図2に示す接続筒(3)の内空部(30)の軸 方向長さと同一である。
【0010】 両コントロールケーブル(1)(2)は、図2に示す接続筒(3)に取り付けられる 。接続筒(3)は、軸心と平行な面で2分割されて、大割体部(8)と小割体部(9) とから成る。両割体部(8)(9)の側部は開閉自在に蝶着され、両割体部(8)(9) の中央部には、内空部(30)が設けられている。 接続筒(3)の両端部には、アウタケーシング(7)が嵌まる受け溝(31)が開設さ れ、受け溝(31)と内空部(30)両端間の仕切壁(32)には、各コントロールケーブル (1)(2)が嵌まる凹部(33)が設けられている。 大割体部(8)の側部からは、円周方向に係止爪(80)が突出し、小割体部(9)の 係止爪(80)に対応する箇所には、孔(90)が開設されている。 図3は、接続筒(3)の断面図を示す。大割体部(8)の両側端縁と中心軸を結ぶ 仮想線の成す角θは、190゜〜240゜に形成されている。接続筒(3)は合成 樹脂にて、両割体部(8)(9)及び薄肉の蓋着部(91)が一体に形成されている。
【0011】 第1コントロールケーブル(1)と第2コントロールケーブル(2)の接続筒(3) への取り付けは、以下のように行なう。 図1(b)に示すように、係止片(6)と連結子(5)の係止口(51)を嵌合させた状 態で、保持パイプ(4)をコントロールケーブル(2)に沿って摺動させ、連結子( 5)を保持パイプ(4)で被覆する。保持パイプ(4)の内周面は、連結子(5)に摺 動可能に接し、係止片(6)の係止口(51)からの離脱を防ぐ。
【0012】 図1(c)に示すように、接続筒(3)を開き、保持パイプ(4)を大割体部(8)に 圧入しながら、内空部(30)に嵌める。前記のように、保持パイプ(4)の長さは、 内空部(30)の長さに等しいので、保持パイプ(4)は内空部(30)に嵌まった状態で ガタ付くことを防止できる。また、図3に示すように、大割体部(8)の両側縁間 の距離は、接続筒(3)の内径よりも小さいので、保持パイプ(4)は一旦接続筒( 3)に嵌まると、容易に外れない。
【0013】 図1(c)に示すように、係止片(6)に連続した第1コントロールケーブル(1) の先端部及び連結子(5)に連続した第2コントロールケーブル(2)の先端部
は、 夫々凹部(33)(33)に嵌まり、アウタケーシング(7)は受け溝(31)に嵌まる。小割 体部(9)と大割体部(8)を閉じ、係止爪(80)と孔(90)を係合させることで、両コ ントロールケーブル(1)(2)は接続筒(3)に取り付けられる。
【0014】 上記のように、両コントロールケーブル(1)(2)の先端嵌合部は、保持パイプ (4)が摺動可能に接した状態で被覆されている。従って、該嵌合部を接続筒(3) に取り付ける場合に、係止片(6)と連結子(5)の嵌合が外れることがないので、 作業性が向上する。 また、保持パイプ(4)は内空部(30)に緊密に嵌合するので、保持パイプ(4)を 接続筒(3)に取り付けた後に、保持パイプ(4)が外れることはなく、コントロー ルケーブル(1)(2)の接続筒(3)への取り付けが容易になる。 さらに、連結子(5)を保持パイプ(4)で覆い、かつ保持パイプ(4)は接続筒( 3)の内空部(30)に緊密に嵌まっているので、防水効果も高まる。
【0015】 上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請 求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又 、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技 術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】両コントロールケーブルを互いに嵌合させ、接
続筒に取り付ける状態の一部断面図である。
【図2】接続筒を開いた状態の斜視図である。
【図3】同上の断面図である。
【図4】連結子の斜視図である。
【図5】従来のコントロールケーブルを互いに嵌合させ
て、接続筒に取り付ける状態の一部断面図である。
【符号の説明】
(1) 第1コントロールケーブル (2) 第2コントロールケーブル (3) 接続筒 (4) 保持パイプ (5) 連結子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側部が互いに蝶着された一対の割体部
    (8)(9)を有する接続筒(3)を設け、 第1コントロールケーブル(1)の先端部に設けられた係
    止片(6)と、第2コントロールケーブル(2)の先端部に
    設けられた連結子(5)とを、ケーブルの軸方向に対し直
    交する方向に係脱自在に嵌合させた状態で、何れか一方
    の割体部(8)(9)に載置し、両割体部(8)(9)を閉じ
    て、両コントロールケーブル(1)(2)を一体に連結する
    コントロールケーブルの連結機構に於いて、 両コントロールケーブル(1)(2)の嵌合部外周は、保持
    パイプ(4)が摺動可能に接した状態で被覆され、割体部
    (8)(9)には保持パイプ(4)が緊密に嵌合する内空部(3
    0)が開設されたことを特徴とするコントロールケーブル
    の連結機構。
JP1993070130U 1993-12-27 1993-12-27 コントロールケーブルの連結機構 Expired - Lifetime JP2560746Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819863U (ja) * 1971-07-17 1973-03-06
JPS62173531U (ja) * 1986-04-04 1987-11-04

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819863U (ja) * 1971-07-17 1973-03-06
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