JPH073880A - 梁付き柱構築用の埋設型枠構造 - Google Patents
梁付き柱構築用の埋設型枠構造Info
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- JPH073880A JPH073880A JP17228893A JP17228893A JPH073880A JP H073880 A JPH073880 A JP H073880A JP 17228893 A JP17228893 A JP 17228893A JP 17228893 A JP17228893 A JP 17228893A JP H073880 A JPH073880 A JP H073880A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 梁付き柱構築用の埋設型枠の一部を、幅寸法
や高さ寸法の異なる梁や幅寸法の異なる柱の構築に転用
できるようにして、梁付き柱構築用の埋設型枠に汎用性
を持たせ、同時に、保管スペースを狭くでき且つ保管や
運搬に際しての梱包作業や取り扱いを容易にした壁付き
梁構築用の埋設型枠構造を提供する。 【構成】 梁付き柱構築用の柱用埋設型枠5を、柱コー
ナー用型枠材9と、この間に突き合わせ接合される柱側
部用型枠材10,11とから構成し、梁用埋設型枠6,
7を、梁底両側の梁コーナー用型枠材14と、この間に
突き合わせ接合される平板状の梁底用型枠材15と、梁
コーナー用型枠材14に立ち上げ接合される梁側部用型
枠材16とから構成し、かつ、前記柱側部用型枠材1
0,11の幅寸法を梁用埋設型枠6,7の幅寸法に一致
させている。
や高さ寸法の異なる梁や幅寸法の異なる柱の構築に転用
できるようにして、梁付き柱構築用の埋設型枠に汎用性
を持たせ、同時に、保管スペースを狭くでき且つ保管や
運搬に際しての梱包作業や取り扱いを容易にした壁付き
梁構築用の埋設型枠構造を提供する。 【構成】 梁付き柱構築用の柱用埋設型枠5を、柱コー
ナー用型枠材9と、この間に突き合わせ接合される柱側
部用型枠材10,11とから構成し、梁用埋設型枠6,
7を、梁底両側の梁コーナー用型枠材14と、この間に
突き合わせ接合される平板状の梁底用型枠材15と、梁
コーナー用型枠材14に立ち上げ接合される梁側部用型
枠材16とから構成し、かつ、前記柱側部用型枠材1
0,11の幅寸法を梁用埋設型枠6,7の幅寸法に一致
させている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柱の上部に梁を連設す
る所謂プレキャスト製の梁付き柱構築用の埋設型枠構造
に関する。
る所謂プレキャスト製の梁付き柱構築用の埋設型枠構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の埋設型枠を用いる構築手段によれ
ば、一度あるいは数度の使用で捨てられる木製のコンク
リートパネルによる構築に比べて資源の無駄がなく、し
かも、プレキャスト製の型枠を打ち放しにすることで工
期の短縮が達成されることから、梁付き柱の構築に埋設
型枠が広く用いられる傾向にある。
ば、一度あるいは数度の使用で捨てられる木製のコンク
リートパネルによる構築に比べて資源の無駄がなく、し
かも、プレキャスト製の型枠を打ち放しにすることで工
期の短縮が達成されることから、梁付き柱の構築に埋設
型枠が広く用いられる傾向にある。
【0003】この内の梁の構築に用いられる従来の埋設
型枠は、幅方向の両側にコーナー用の型枠部分を連設し
た梁底用の浅いU字溝形状の型枠材と、これのコーナー
用型枠部分の立ち上げ端縁に突き合わせ接合される2枚
の梁側部用型枠材とによって構成されており、柱の構築
に用いられる埋設型枠については、同じく幅方向両側に
コーナー用の型枠部分を連設した浅いU字溝形状の一対
の型枠部材と、これのコーナー用型枠部分間に突き合わ
せ接合される平板状の2枚の柱側部用型枠材とによって
構成されている。
型枠は、幅方向の両側にコーナー用の型枠部分を連設し
た梁底用の浅いU字溝形状の型枠材と、これのコーナー
用型枠部分の立ち上げ端縁に突き合わせ接合される2枚
の梁側部用型枠材とによって構成されており、柱の構築
に用いられる埋設型枠については、同じく幅方向両側に
コーナー用の型枠部分を連設した浅いU字溝形状の一対
の型枠部材と、これのコーナー用型枠部分間に突き合わ
せ接合される平板状の2枚の柱側部用型枠材とによって
構成されている。
【0004】このように、梁用埋設型枠を梁底用の浅い
U字溝形状の型枠材と2枚の梁側部用型枠材とに分割さ
せる構造をとれば、壁用埋設型枠においても同様である
が、これらの型枠材を重ね合わせることで嵩張らないこ
とから、保管スペースが狭くて済む上に運搬の面でも好
適なものとなり、また単品が軽量化されることで取り扱
いの面でも優れたものとなる。
U字溝形状の型枠材と2枚の梁側部用型枠材とに分割さ
せる構造をとれば、壁用埋設型枠においても同様である
が、これらの型枠材を重ね合わせることで嵩張らないこ
とから、保管スペースが狭くて済む上に運搬の面でも好
適なものとなり、また単品が軽量化されることで取り扱
いの面でも優れたものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成に
おいては、柱・梁用いずれの埋設型枠においても、U字
溝形状の型枠材が幅方向の両側にコーナー用型枠部分を
一体に連設する構造であるから、これを幅寸法の異なる
梁付き柱の構築に転用することができないものであっ
た。
おいては、柱・梁用いずれの埋設型枠においても、U字
溝形状の型枠材が幅方向の両側にコーナー用型枠部分を
一体に連設する構造であるから、これを幅寸法の異なる
梁付き柱の構築に転用することができないものであっ
た。
【0006】また、柱用埋設型枠の上部に連ねて梁用埋
設型枠を設置するのに従来は、梁用埋設型枠の幅寸法や
高さ寸法に合わせた大きさの梁受け凹部を、柱用埋設型
枠のU字溝形状の型枠材や柱側部用型枠材に成形して、
この梁受け凹部に柱用埋設型枠を係入保持させる設置さ
せる形態をとっており、このことからも、梁受け凹部が
成形されたプレキャスト製の柱用埋設型枠を、幅寸法や
高さ寸法の異なる梁付き柱の構築に転用することができ
ず、何れにしても、或る所定寸法の梁付き柱専用のもの
となって汎用性が悪い上に、各種の壁付き梁に対応でき
るようにするためには、種々の仕様に見合った埋設型枠
を多数用意する必要があって、コストアップに繋がる問
題があった。
設型枠を設置するのに従来は、梁用埋設型枠の幅寸法や
高さ寸法に合わせた大きさの梁受け凹部を、柱用埋設型
枠のU字溝形状の型枠材や柱側部用型枠材に成形して、
この梁受け凹部に柱用埋設型枠を係入保持させる設置さ
せる形態をとっており、このことからも、梁受け凹部が
成形されたプレキャスト製の柱用埋設型枠を、幅寸法や
高さ寸法の異なる梁付き柱の構築に転用することができ
ず、何れにしても、或る所定寸法の梁付き柱専用のもの
となって汎用性が悪い上に、各種の壁付き梁に対応でき
るようにするためには、種々の仕様に見合った埋設型枠
を多数用意する必要があって、コストアップに繋がる問
題があった。
【0007】更に、保管や運搬に際して、コーナー用型
枠部分を噛み合わせるようにして型枠材を重ね合わせて
も、コーナー用型枠部分の高さ分によって全体が嵩高と
なり、また、コーナー用型枠部分の噛み合わせ面部や、
平板面部の背中合わせ面で型枠材が互いに位置ずれし易
いもので、保管や運搬に際しての梱包作業面や取り扱い
面でやゝ難点があったのである。
枠部分を噛み合わせるようにして型枠材を重ね合わせて
も、コーナー用型枠部分の高さ分によって全体が嵩高と
なり、また、コーナー用型枠部分の噛み合わせ面部や、
平板面部の背中合わせ面で型枠材が互いに位置ずれし易
いもので、保管や運搬に際しての梱包作業面や取り扱い
面でやゝ難点があったのである。
【0008】本発明は、合理的な改良によって上記の不
都合を一掃できるに至った壁付き梁構築用の埋設型枠構
造を提供することを目的としている。
都合を一掃できるに至った壁付き梁構築用の埋設型枠構
造を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、梁付き柱を構築するためのプレキャス
ト製の埋設型枠として、その内の柱用埋設型枠を、柱四
隅のL字状の柱コーナー用型枠材と、この柱コーナー用
型枠材間の端縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板状
の柱側部用型枠材とから構成し、梁用埋設型枠を、梁底
両側のL字状の梁コーナー用型枠材と、この梁コーナー
用型枠材間の端縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板
状の梁底用型枠材と、梁コーナー用型枠材の立ち上げ端
縁に突き合わせ接合される梁側部用型枠材とから構成
し、かつ、前記柱側部用型枠材の幅寸法を梁用埋設型枠
の梁幅寸法に一致させた点に構成上の特徴がある。
め、本発明では、梁付き柱を構築するためのプレキャス
ト製の埋設型枠として、その内の柱用埋設型枠を、柱四
隅のL字状の柱コーナー用型枠材と、この柱コーナー用
型枠材間の端縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板状
の柱側部用型枠材とから構成し、梁用埋設型枠を、梁底
両側のL字状の梁コーナー用型枠材と、この梁コーナー
用型枠材間の端縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板
状の梁底用型枠材と、梁コーナー用型枠材の立ち上げ端
縁に突き合わせ接合される梁側部用型枠材とから構成
し、かつ、前記柱側部用型枠材の幅寸法を梁用埋設型枠
の梁幅寸法に一致させた点に構成上の特徴がある。
【0010】
【作用】上記の特徴構成によれば、柱側部用型枠材の幅
寸法を梁用埋設型枠の梁幅寸法に一致させているので、
梁高さ分だけ短く且つ梁幅に対応した柱側部用型枠材を
用意して、上部に梁受け凹部を形成する状態で、この柱
側部用型枠材を柱コーナー用型枠材間の端部に突き合わ
せ接合して柱用埋設型枠を構成し、かつ、梁用の各型枠
材を突き合わせ接合して成る梁用埋設型枠を上記の梁受
け凹部に係止保持させることで、梁高さや梁幅が異なる
梁を対象とする場合であっても、長めの柱側部用型枠材
を単に切断したり或いは短く成形したりすることで、柱
コーナー用型枠材を共用しながら、各種寸法の梁付き柱
構築用の埋設型枠を得ることができる。
寸法を梁用埋設型枠の梁幅寸法に一致させているので、
梁高さ分だけ短く且つ梁幅に対応した柱側部用型枠材を
用意して、上部に梁受け凹部を形成する状態で、この柱
側部用型枠材を柱コーナー用型枠材間の端部に突き合わ
せ接合して柱用埋設型枠を構成し、かつ、梁用の各型枠
材を突き合わせ接合して成る梁用埋設型枠を上記の梁受
け凹部に係止保持させることで、梁高さや梁幅が異なる
梁を対象とする場合であっても、長めの柱側部用型枠材
を単に切断したり或いは短く成形したりすることで、柱
コーナー用型枠材を共用しながら、各種寸法の梁付き柱
構築用の埋設型枠を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は構築途中の建物の一部を示しており、より
具体的には、柱1,1間に幅広の梁2を架設すると共
に、この梁2に直交する方向の幅狭の梁3を各柱1に設
け、かつ、これらの梁2,3にわたって上階用の床スラ
ブ4を構築した状態を示している。
する。図1は構築途中の建物の一部を示しており、より
具体的には、柱1,1間に幅広の梁2を架設すると共
に、この梁2に直交する方向の幅狭の梁3を各柱1に設
け、かつ、これらの梁2,3にわたって上階用の床スラ
ブ4を構築した状態を示している。
【0012】この内の梁2,3付き柱1の構築に関して
は、例えば短繊維補強モルタルを真空押出しによって成
型したプレキャスト製の埋設型枠、より具体的には、柱
用の埋設型枠5と幅広梁用の埋設型枠6と幅狭梁用の埋
設型枠7を使用し、上階の床スラブ4の構築に関しては
例えば鋼板製の床用埋設型枠8を使用している。
は、例えば短繊維補強モルタルを真空押出しによって成
型したプレキャスト製の埋設型枠、より具体的には、柱
用の埋設型枠5と幅広梁用の埋設型枠6と幅狭梁用の埋
設型枠7を使用し、上階の床スラブ4の構築に関しては
例えば鋼板製の床用埋設型枠8を使用している。
【0013】柱用埋設型枠5は角筒状であって、それぞ
れが柱長さに相当する寸法の柱四隅のL字状の柱コーナ
ー用型枠材9と、この柱コーナー用型枠材9,9間の端
縁にそれぞれ突き合わせ接合される幅広と幅狭の各2枚
の平板状の柱側部用型枠材10,11とから成り、か
つ、幅広の柱側部用型枠材10の幅寸法を幅広の梁用埋
設型枠6の梁幅寸法にに一致させると共に、幅狭の型枠
材11の幅寸法を幅狭の梁用埋設型枠7の梁幅寸法に一
致させている。
れが柱長さに相当する寸法の柱四隅のL字状の柱コーナ
ー用型枠材9と、この柱コーナー用型枠材9,9間の端
縁にそれぞれ突き合わせ接合される幅広と幅狭の各2枚
の平板状の柱側部用型枠材10,11とから成り、か
つ、幅広の柱側部用型枠材10の幅寸法を幅広の梁用埋
設型枠6の梁幅寸法にに一致させると共に、幅狭の型枠
材11の幅寸法を幅狭の梁用埋設型枠7の梁幅寸法に一
致させている。
【0014】一方、各柱側部用型枠材10,11の長さ
を梁用埋設型枠6,7の高さ寸法分だけ短く成形(或い
は切断)してあって、これを柱コーナー用型枠材9に突
き合わせ接合して柱用埋設型枠5を構成する際に、その
柱上部に梁受け凹部12を形成して、この梁受け凹部1
2によって梁用埋設型枠6,7を係入支持させるように
している。
を梁用埋設型枠6,7の高さ寸法分だけ短く成形(或い
は切断)してあって、これを柱コーナー用型枠材9に突
き合わせ接合して柱用埋設型枠5を構成する際に、その
柱上部に梁受け凹部12を形成して、この梁受け凹部1
2によって梁用埋設型枠6,7を係入支持させるように
している。
【0015】そして、前記柱側部用型枠材10,11の
内面に長手方向の全長にわたって複数条の補強用突条部
aを形成すると共に、図3に一部を拡大して図示したよ
うに、当該突条部aの断面形状を現場打ちコンクリート
との付着力を高めるために逆台形状と成し、更に、型枠
材相互の位置ずれやコンクリートの漏れ出しを防止させ
るために、型枠材9,10、9,11の接合部には互い
に噛合する凹凸部b,cを形成し、もって地組みによ
り、接着剤を介して凹凸部b,cを突き合わせ噛合させ
ると共に、突条部aに直交する方向の4本一組の補強用
部材13を型枠材9〜11の外面に配置して、柱用埋設
型枠5を筒状に保形させている。
内面に長手方向の全長にわたって複数条の補強用突条部
aを形成すると共に、図3に一部を拡大して図示したよ
うに、当該突条部aの断面形状を現場打ちコンクリート
との付着力を高めるために逆台形状と成し、更に、型枠
材相互の位置ずれやコンクリートの漏れ出しを防止させ
るために、型枠材9,10、9,11の接合部には互い
に噛合する凹凸部b,cを形成し、もって地組みによ
り、接着剤を介して凹凸部b,cを突き合わせ噛合させ
ると共に、突条部aに直交する方向の4本一組の補強用
部材13を型枠材9〜11の外面に配置して、柱用埋設
型枠5を筒状に保形させている。
【0016】幅広ならびに幅狭の梁用埋設型枠6,7は
構成的には同じものであって、深いU字溝の形状を呈す
るものであり、図2,4に示すように、梁底両側のL字
状の梁コーナー用型枠材14と、この梁コーナー用型枠
材14間の端縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板状
の梁底用型枠材15と、梁コーナー用型枠材14の立ち
上げ端縁に突き合わせ接合される梁側部用型枠材16と
から成る。
構成的には同じものであって、深いU字溝の形状を呈す
るものであり、図2,4に示すように、梁底両側のL字
状の梁コーナー用型枠材14と、この梁コーナー用型枠
材14間の端縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板状
の梁底用型枠材15と、梁コーナー用型枠材14の立ち
上げ端縁に突き合わせ接合される梁側部用型枠材16と
から成る。
【0017】この内の梁底用と梁側部用の型枠材15,
16の内面にも、図4に一部を拡大して図示したよう
に、現場打ちコンクリートとの付着力を高めるために逆
台形状と成した複数条の補強用突条部dを長手方向の全
長にわたって形成すると共に、更に、型枠材14,1
5、14,16の接合部にも、コンクリートの漏れ出し
防止などのために凹凸部e,fを形成し、もって地組み
により、接着剤を介して凹凸部e,fを突き合わせ噛合
させると共に、前記突条部dに直交する方向の梁底用と
梁側部用の補強用部材17を型枠材14〜16の外面に
配置して、各梁用埋設型枠6,7を深いU字溝の形状に
保形させている。
16の内面にも、図4に一部を拡大して図示したよう
に、現場打ちコンクリートとの付着力を高めるために逆
台形状と成した複数条の補強用突条部dを長手方向の全
長にわたって形成すると共に、更に、型枠材14,1
5、14,16の接合部にも、コンクリートの漏れ出し
防止などのために凹凸部e,fを形成し、もって地組み
により、接着剤を介して凹凸部e,fを突き合わせ噛合
させると共に、前記突条部dに直交する方向の梁底用と
梁側部用の補強用部材17を型枠材14〜16の外面に
配置して、各梁用埋設型枠6,7を深いU字溝の形状に
保形させている。
【0018】尚、梁側部用型枠材16の上端近傍部外面
には、床用埋設型枠8を釘止めして支持する受け桟木1
8を地組みの段階で取り付けてある。この受け桟木18
の取付けには、例えば、型枠セパレータを取り付けるた
めの木コン(合成樹脂でコーン状に成型され、内部に金
属製の雌ねじ部が埋め込まれたもの)と同じような木コ
ンと、それにねじ込まれるフォームタイのような締め付
け金物が利用される。受け桟木18は梁側部用の補強用
部材17の上端で支持されている。
には、床用埋設型枠8を釘止めして支持する受け桟木1
8を地組みの段階で取り付けてある。この受け桟木18
の取付けには、例えば、型枠セパレータを取り付けるた
めの木コン(合成樹脂でコーン状に成型され、内部に金
属製の雌ねじ部が埋め込まれたもの)と同じような木コ
ンと、それにねじ込まれるフォームタイのような締め付
け金物が利用される。受け桟木18は梁側部用の補強用
部材17の上端で支持されている。
【0019】上記の地組みした埋設型枠5〜7による梁
付き柱1と、床用埋設型枠8による床スラブ4の構築
は、例えば次のようにして行われる。即ち、図5に示す
ように、予め地組みによって筒状に保形されたプレキャ
スト製の柱用埋設型枠5を、間隔を隔てて所定の位置に
施工された柱用配筋19に被せるように建て込み、この
柱用埋設型枠5,5間に作業足場20を設置する。
付き柱1と、床用埋設型枠8による床スラブ4の構築
は、例えば次のようにして行われる。即ち、図5に示す
ように、予め地組みによって筒状に保形されたプレキャ
スト製の柱用埋設型枠5を、間隔を隔てて所定の位置に
施工された柱用配筋19に被せるように建て込み、この
柱用埋設型枠5,5間に作業足場20を設置する。
【0020】そして、地組みにより溝状に保形させた梁
用の埋設型枠6,7を、作業足場20を利用して隣合う
柱用埋設型枠5,5間に架設し、かつ、型枠上部の受け
桟木18上に鋼板製の床用埋設型枠8を配置す、次いで
梁用配筋および床用の配筋を施工すると共に、所定の検
査後にコンクリートを打設し、後はコンクリートの養生
を待って補強用部材13,17を解体し、かつ、作業足
場20を撤去することで、梁付き柱1と床スラブ4とが
構築される。
用の埋設型枠6,7を、作業足場20を利用して隣合う
柱用埋設型枠5,5間に架設し、かつ、型枠上部の受け
桟木18上に鋼板製の床用埋設型枠8を配置す、次いで
梁用配筋および床用の配筋を施工すると共に、所定の検
査後にコンクリートを打設し、後はコンクリートの養生
を待って補強用部材13,17を解体し、かつ、作業足
場20を撤去することで、梁付き柱1と床スラブ4とが
構築される。
【0021】上記の構成によれば、梁用の埋設型枠12
において、それの梁コーナー用型枠材14をそのまま用
いて、幅寸法の異なる梁底用型枠材15と高さ寸法の異
なる梁側部用型枠材16を用意することで、幅寸法なら
びに高さ寸法の異なる梁構築用の梁用埋設型枠6,7を
構成できることは勿論のこと、柱用埋設型枠5において
は、それの柱側部用型枠材10,11の幅寸法を梁用埋
設型枠6,7の幅寸法に一致させる構成としているの
で、幅寸法ならびに長さ寸法の異なる柱側部用型枠材1
0,11を用意することで、梁幅や梁高さの異なる梁付
き柱1構築用の埋設型枠5を構成することができる。
において、それの梁コーナー用型枠材14をそのまま用
いて、幅寸法の異なる梁底用型枠材15と高さ寸法の異
なる梁側部用型枠材16を用意することで、幅寸法なら
びに高さ寸法の異なる梁構築用の梁用埋設型枠6,7を
構成できることは勿論のこと、柱用埋設型枠5において
は、それの柱側部用型枠材10,11の幅寸法を梁用埋
設型枠6,7の幅寸法に一致させる構成としているの
で、幅寸法ならびに長さ寸法の異なる柱側部用型枠材1
0,11を用意することで、梁幅や梁高さの異なる梁付
き柱1構築用の埋設型枠5を構成することができる。
【0022】加えて、従来の幅方向両側にコーナー用型
枠部分を連設したU字溝形状の型枠材に相当する構成部
材を、柱用埋設型枠5については柱コーナー用型枠材9
と平板状の柱側部用型枠材10,11とに、梁用埋設型
枠6,7については梁コーナー用型枠材14と梁底用型
枠材15と梁側部用型枠材16とに、それぞれ分割して
いるので、これらを個々に重ね合わせることで保管スペ
ースを大幅に狭くでき、しかも、柱・梁のコーナー用型
枠材9,14は互いに噛み合うので位置ずれが生じず、
保管や運搬に際しての梱包作業や取り扱いが容易とな
る。
枠部分を連設したU字溝形状の型枠材に相当する構成部
材を、柱用埋設型枠5については柱コーナー用型枠材9
と平板状の柱側部用型枠材10,11とに、梁用埋設型
枠6,7については梁コーナー用型枠材14と梁底用型
枠材15と梁側部用型枠材16とに、それぞれ分割して
いるので、これらを個々に重ね合わせることで保管スペ
ースを大幅に狭くでき、しかも、柱・梁のコーナー用型
枠材9,14は互いに噛み合うので位置ずれが生じず、
保管や運搬に際しての梱包作業や取り扱いが容易とな
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、梁
付き柱構築用の埋設型枠を上記したように分割させて、
その内のコーナー用の型枠材を、幅寸法や高さ寸法の異
なる梁や幅寸法の異なる柱の構築に転用できるようにし
た上で、更に、柱側部用型枠材の幅寸法を梁用埋設型枠
の梁幅寸法に一致させるようにしたことで、後は幅寸法
や長さ寸法の異なる柱側部用型枠材を用意することで、
梁幅や梁高さの異なる梁付き柱の構築にも転用が可能と
なり、多種寸法の梁付き柱の構築に対応した埋設型枠を
コスト的に安価に提供することができる。
付き柱構築用の埋設型枠を上記したように分割させて、
その内のコーナー用の型枠材を、幅寸法や高さ寸法の異
なる梁や幅寸法の異なる柱の構築に転用できるようにし
た上で、更に、柱側部用型枠材の幅寸法を梁用埋設型枠
の梁幅寸法に一致させるようにしたことで、後は幅寸法
や長さ寸法の異なる柱側部用型枠材を用意することで、
梁幅や梁高さの異なる梁付き柱の構築にも転用が可能と
なり、多種寸法の梁付き柱の構築に対応した埋設型枠を
コスト的に安価に提供することができる。
【0024】そして、分割させた型枠材を個々に重ね合
わせることで、それらの保管スペースを大幅に狭くする
ことができるようになり、特にコーナー用の型枠材につ
いては、重ね合わせ状態で互いが噛み合うので位置ずれ
が生じず、保管や運搬に際しての梱包作業や取り扱いが
極めて容易となる。
わせることで、それらの保管スペースを大幅に狭くする
ことができるようになり、特にコーナー用の型枠材につ
いては、重ね合わせ状態で互いが噛み合うので位置ずれ
が生じず、保管や運搬に際しての梱包作業や取り扱いが
極めて容易となる。
【図1】梁付き柱と床スラブの構築途中の状態を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図2】梁付き柱構築用の埋設型枠の斜視図である。
【図3】地組みした柱用埋設型枠の横断平面図である。
【図4】地組みした梁用埋設型枠の縦断側面図である。
【図5】地組みした柱用および梁用埋設型枠の設置説明
図である。
図である。
1…梁付き柱、5…柱用埋設型枠、6,7…梁用埋設型
枠、9…柱コーナー用型枠材、10,11…柱側部用型
枠材、14…梁コーナー用型枠材、15…梁底用型枠
材、16…梁側部用型枠材。
枠、9…柱コーナー用型枠材、10,11…柱側部用型
枠材、14…梁コーナー用型枠材、15…梁底用型枠
材、16…梁側部用型枠材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田端 雄二 東京都港区芝2丁目32番1号 株式会社長 谷工コーポレーション内
Claims (1)
- 【請求項1】 梁付き柱構築用のプレキャスト製の埋設
型枠構造であって、柱用埋設型枠を、柱四隅のL字状の
柱コーナー用型枠材と、この柱コーナー用型枠材間の端
縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板状の柱側部用型
枠材とから構成し、梁用埋設型枠を、梁底両側のL字状
の梁コーナー用型枠材と、この梁コーナー用型枠材間の
端縁にそれぞれ突き合わせ接合される平板状の梁底用型
枠材と、梁コーナー用型枠材の立ち上げ端縁に突き合わ
せ接合される梁側部用型枠材とから構成し、かつ、前記
柱側部用型枠材の幅寸法を梁用埋設型枠の梁幅寸法に一
致させてあることを特徴とする梁付き柱構築用の埋設型
枠構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17228893A JPH073880A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 梁付き柱構築用の埋設型枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17228893A JPH073880A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 梁付き柱構築用の埋設型枠構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073880A true JPH073880A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15939156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17228893A Pending JPH073880A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 梁付き柱構築用の埋設型枠構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073880A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020070605A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 日鉄エンジニアリング株式会社 | 基礎構造及び基礎構造施工方法 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP17228893A patent/JPH073880A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020070605A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 日鉄エンジニアリング株式会社 | 基礎構造及び基礎構造施工方法 |
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