JPH0738934B2 - 溶剤回収方法及びその装置 - Google Patents
溶剤回収方法及びその装置Info
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- JPH0738934B2 JPH0738934B2 JP61251969A JP25196986A JPH0738934B2 JP H0738934 B2 JPH0738934 B2 JP H0738934B2 JP 61251969 A JP61251969 A JP 61251969A JP 25196986 A JP25196986 A JP 25196986A JP H0738934 B2 JPH0738934 B2 JP H0738934B2
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は反応性の高い溶剤、活性炭に吸着されにくい溶
剤を含む原ガスから溶剤を回収する方法及びその装置に
関する。
剤を含む原ガスから溶剤を回収する方法及びその装置に
関する。
従来の溶剤回収は第2図に示す活性炭吸着法で行なわれ
てきた。原ガス101はガスブロア102で吸引され、最初に
ガスフイルタ103に入り不純物(ダスト類他)が除去さ
れた後ガスクーラ104に流れ活性炭106の吸着に適した温
度(40℃程度)で冷却される。ガスクーラ104での冷却
はガスと冷却水(通常冷却水はクーリングタワで冷却し
た水を循環再利用している)の間接熱交換により行われ
る。吸着に適した温度に冷却された原ガス101は吸着槽1
05に送られ、原ガス中の溶剤成分が吸着槽内に充填して
いる活性炭106に吸着される。溶剤成分が除かれた原ガ
スは吸着槽上部から大気に排出される。活性炭106の溶
剤吸着量が限界に近づき、排気側に溶剤が出る直前で吸
着操作を停止し、吸着槽に水蒸気を投入する。活性炭10
6に吸着した溶剤は水蒸気107により脱離され、水蒸気10
7とともにスラツシユタンク108を経て、コンデンサ109
に流れ冷却凝縮される。その後セパレータ110に送られ
て水と溶剤に分離される。水には平衡溶解量の溶剤が含
まれるため、フラツシユタンク108に流れ前記の吸着槽1
05から出た水蒸気と溶剤蒸気により簡易水蒸気蒸留さ
れ、水中の大部の溶剤が除去される。その後一担排水タ
ンク111に溜られ、さらに溶剤成分を除去するため排水
蒸留塔112に送られる。
てきた。原ガス101はガスブロア102で吸引され、最初に
ガスフイルタ103に入り不純物(ダスト類他)が除去さ
れた後ガスクーラ104に流れ活性炭106の吸着に適した温
度(40℃程度)で冷却される。ガスクーラ104での冷却
はガスと冷却水(通常冷却水はクーリングタワで冷却し
た水を循環再利用している)の間接熱交換により行われ
る。吸着に適した温度に冷却された原ガス101は吸着槽1
05に送られ、原ガス中の溶剤成分が吸着槽内に充填して
いる活性炭106に吸着される。溶剤成分が除かれた原ガ
スは吸着槽上部から大気に排出される。活性炭106の溶
剤吸着量が限界に近づき、排気側に溶剤が出る直前で吸
着操作を停止し、吸着槽に水蒸気を投入する。活性炭10
6に吸着した溶剤は水蒸気107により脱離され、水蒸気10
7とともにスラツシユタンク108を経て、コンデンサ109
に流れ冷却凝縮される。その後セパレータ110に送られ
て水と溶剤に分離される。水には平衡溶解量の溶剤が含
まれるため、フラツシユタンク108に流れ前記の吸着槽1
05から出た水蒸気と溶剤蒸気により簡易水蒸気蒸留さ
れ、水中の大部の溶剤が除去される。その後一担排水タ
ンク111に溜られ、さらに溶剤成分を除去するため排水
蒸留塔112に送られる。
一方セパレータ110で分離した溶剤は、平衡溶解量の水
分を含む混合溶剤のため蒸留設備等に送られ、脱水さら
には各成分に分離し再利用される。
分を含む混合溶剤のため蒸留設備等に送られ、脱水さら
には各成分に分離し再利用される。
従来の溶剤回収方法において、シクロヘキサノン等反応
性の高い溶剤は、活性炭において重縮合反応を起こし、
この重合物により活性炭が早期に劣化し取替が必要にな
るため、ランニングコストが膨大なものになつている。
性の高い溶剤は、活性炭において重縮合反応を起こし、
この重合物により活性炭が早期に劣化し取替が必要にな
るため、ランニングコストが膨大なものになつている。
また活性炭に対する吸着量が小さい溶剤については吸着
装置の設備規模が大きく、かつ蒸気量等ランニングコス
トが高いものになつている。
装置の設備規模が大きく、かつ蒸気量等ランニングコス
トが高いものになつている。
さらに水等の吸収液を用いる吸収方式の場合溶剤の吸収
率が低いため、効率が低く且つランニングコストを低減
することができなかつた。
率が低いため、効率が低く且つランニングコストを低減
することができなかつた。
本発明は、従来の溶剤回収の欠点を解消し、回収効率が
高く、ランニングコストを低減することのできる溶剤回
収方法及び装置を提供しようとするものである。
高く、ランニングコストを低減することのできる溶剤回
収方法及び装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は (1)溶剤含有原ガスを吸収液と気液接触させる吸収工
程と、吸収工程からの流出ガスを活性炭と接触させる吸
着工程とを有する溶剤回収方法において、吸収工程から
の流出吸収液を水蒸気で蒸留して濃縮溶剤ガスを回収
し、該濃縮溶剤ガスの保有する熱で水蒸気を発生させ、
この水蒸気を吸着工程を経た活性炭に導入して活性炭に
吸着している溶剤を離脱することを特徴とする溶剤回収
方法 (2)溶剤含有原ガスを吸収液と気液接触させる吸収工
程と、吸収工程からの流出ガスを活性炭と接触させる吸
着工程とを有する溶剤回収方法において、吸収工程から
の流出吸収液を水蒸気で蒸留して濃縮溶剤ガスを回収
し、一方、吸着工程を経た活性炭に水蒸気を導入して活
性炭に吸着している溶剤を離脱し、上記濃縮溶剤ガスと
混合し、該混合ガスの保有する熱を利用して吸収式冷凍
機を稼働させ、該冷凍機を冷却源として上記原ガス及び
吸収液を冷却した後吸収工程に導入することを特徴とす
る溶剤回収方法 (3)原ガス導管をガスクーラを介して吸収塔下部と接
続し、蒸留塔の塔底から排出する再生吸収液導管を吸収
液クーラを介して上記吸収塔上部に接続し、上記吸収塔
の塔頂ガスを導管を介して活性炭吸着槽の一端と接続
し、該吸着槽の他端に排気導管を接続し、一方、上記吸
収塔の塔底から排出する吸収液導管を上記蒸留塔の上部
に接続し、該蒸留塔の塔底に水蒸気吹込み導管を接続
し、該蒸留塔の塔頂ガスである濃縮溶剤ガス導管を蒸発
器及び温水回収熱交換器を介して溶剤分離器に接続し、
そして、上記蒸発器で発生する水蒸気導管を上記吸着槽
に接続し、該吸着槽からの回収溶剤含有水蒸気導管を上
記濃縮溶剤ガス導管に接続し、さらに、上記温水回収熱
交換器の温水導管を吸収式冷凍機に接続し、該冷凍機で
冷却された冷水導管を上記原ガスクーラ及び上記吸収液
クーラに接続することを特徴とする溶剤回収装置 である。
程と、吸収工程からの流出ガスを活性炭と接触させる吸
着工程とを有する溶剤回収方法において、吸収工程から
の流出吸収液を水蒸気で蒸留して濃縮溶剤ガスを回収
し、該濃縮溶剤ガスの保有する熱で水蒸気を発生させ、
この水蒸気を吸着工程を経た活性炭に導入して活性炭に
吸着している溶剤を離脱することを特徴とする溶剤回収
方法 (2)溶剤含有原ガスを吸収液と気液接触させる吸収工
程と、吸収工程からの流出ガスを活性炭と接触させる吸
着工程とを有する溶剤回収方法において、吸収工程から
の流出吸収液を水蒸気で蒸留して濃縮溶剤ガスを回収
し、一方、吸着工程を経た活性炭に水蒸気を導入して活
性炭に吸着している溶剤を離脱し、上記濃縮溶剤ガスと
混合し、該混合ガスの保有する熱を利用して吸収式冷凍
機を稼働させ、該冷凍機を冷却源として上記原ガス及び
吸収液を冷却した後吸収工程に導入することを特徴とす
る溶剤回収方法 (3)原ガス導管をガスクーラを介して吸収塔下部と接
続し、蒸留塔の塔底から排出する再生吸収液導管を吸収
液クーラを介して上記吸収塔上部に接続し、上記吸収塔
の塔頂ガスを導管を介して活性炭吸着槽の一端と接続
し、該吸着槽の他端に排気導管を接続し、一方、上記吸
収塔の塔底から排出する吸収液導管を上記蒸留塔の上部
に接続し、該蒸留塔の塔底に水蒸気吹込み導管を接続
し、該蒸留塔の塔頂ガスである濃縮溶剤ガス導管を蒸発
器及び温水回収熱交換器を介して溶剤分離器に接続し、
そして、上記蒸発器で発生する水蒸気導管を上記吸着槽
に接続し、該吸着槽からの回収溶剤含有水蒸気導管を上
記濃縮溶剤ガス導管に接続し、さらに、上記温水回収熱
交換器の温水導管を吸収式冷凍機に接続し、該冷凍機で
冷却された冷水導管を上記原ガスクーラ及び上記吸収液
クーラに接続することを特徴とする溶剤回収装置 である。
第1図に本発明の溶剤回収プロセスの1例を示す。ここ
で原ガス1は反応性溶剤であるシクロヘキサノンの他ト
ルエン、MEKを含む空気とする。以下にそのプロセスの
説明を行う。
で原ガス1は反応性溶剤であるシクロヘキサノンの他ト
ルエン、MEKを含む空気とする。以下にそのプロセスの
説明を行う。
原ガス1はガスブロア2により吸引され、最初ガスフイ
ルタ3に入り不純物(ダスト類他)が除去された後ガス
クーラ4に流れ、吸収効率を上げるため15℃〜25℃程度
に冷却される。ガスクーラ4で冷却された原ガス1は吸
収塔5の下部に入る。ここで原ガス1は上部からの15℃
〜25℃程度に冷却された水と気液接触を行うことによ
り、原ガス中のシクロヘキサノンの大部分が水に吸収さ
れる。
ルタ3に入り不純物(ダスト類他)が除去された後ガス
クーラ4に流れ、吸収効率を上げるため15℃〜25℃程度
に冷却される。ガスクーラ4で冷却された原ガス1は吸
収塔5の下部に入る。ここで原ガス1は上部からの15℃
〜25℃程度に冷却された水と気液接触を行うことによ
り、原ガス中のシクロヘキサノンの大部分が水に吸収さ
れる。
シクロヘキサノンを吸収した水(吸収液)は、回収塔フ
イードポンプ6により吸収液熱交換器7を経由してシク
ロヘキサノン回収用蒸留塔8の上部に送られる。ここで
下部に吹き込まれた水蒸気Jにより吸収液中からシクロ
ヘキサノンは分離される。分離したシクロヘキサノン蒸
気は水蒸気とともに蒸発器9に流れる。ここで間接熱交
換器により潜熱を軟水に与え、水蒸気を発生させる。発
生した水蒸気は蒸気圧縮機10により圧縮され、吸着槽11
に送られ、吸収塔5で吸収されなかつた残りの溶剤を吸
着した活性炭12から溶剤を脱着するために使用される。
イードポンプ6により吸収液熱交換器7を経由してシク
ロヘキサノン回収用蒸留塔8の上部に送られる。ここで
下部に吹き込まれた水蒸気Jにより吸収液中からシクロ
ヘキサノンは分離される。分離したシクロヘキサノン蒸
気は水蒸気とともに蒸発器9に流れる。ここで間接熱交
換器により潜熱を軟水に与え、水蒸気を発生させる。発
生した水蒸気は蒸気圧縮機10により圧縮され、吸着槽11
に送られ、吸収塔5で吸収されなかつた残りの溶剤を吸
着した活性炭12から溶剤を脱着するために使用される。
またこの脱着工程で吸着槽11から出てくる溶剤含有水蒸
気は蒸留塔塔頂ガスであるシクロヘキサノン蒸気ととも
に蒸発器9に流れ熱回収が行われる。
気は蒸留塔塔頂ガスであるシクロヘキサノン蒸気ととも
に蒸発器9に流れ熱回収が行われる。
蒸発器9で潜熱を与えた残りの水蒸気は溶剤蒸気ととも
にフラツシユタンク13を経由して温水回収熱交換器14に
流れる。ここで間接熱交換により潜熱を温水の昇温に利
用する。温水は吸収式冷凍機15に流れ、熱を与えた後再
び温水回収熱交換器14に戻る。
にフラツシユタンク13を経由して温水回収熱交換器14に
流れる。ここで間接熱交換により潜熱を温水の昇温に利
用する。温水は吸収式冷凍機15に流れ、熱を与えた後再
び温水回収熱交換器14に戻る。
吸収式冷凍機15では、ガスクーラ4及び吸収液クーラ16
から昇温されて戻つて来る冷水を冷却して、再び冷水ポ
ンプ17によりガスクーラ4及び吸収液クーラ16に送る。
から昇温されて戻つて来る冷水を冷却して、再び冷水ポ
ンプ17によりガスクーラ4及び吸収液クーラ16に送る。
温水回収熱交換器14から出た水蒸気及び溶剤蒸気はコン
デンサ18に流れ、凝縮、冷却された後セパレータ19に流
れ、溶剤と水に分離される。水はフラツシユタンク13、
排水タンク20を経由し排水ポンプ21により排水蒸留塔22
に送られ排水中の溶剤濃度を低減する。
デンサ18に流れ、凝縮、冷却された後セパレータ19に流
れ、溶剤と水に分離される。水はフラツシユタンク13、
排水タンク20を経由し排水ポンプ21により排水蒸留塔22
に送られ排水中の溶剤濃度を低減する。
セパレータで分離された溶剤は平衡溶解分の水分を含む
混合溶剤のため、そのまま回収し再利用するより、蒸留
設備等に送り、脱水さらには各成分に分離し再利用する
ことが好ましい。
混合溶剤のため、そのまま回収し再利用するより、蒸留
設備等に送り、脱水さらには各成分に分離し再利用する
ことが好ましい。
一方シクロヘキサノン回収用蒸留塔8でシクロヘキサノ
ンが除去された吸収液は吸収液熱交換器7に流れ、吸収
塔5からのシクロヘキサノンを吸収した吸収液と間接熱
交換を行い40℃程度に冷却された後吸収液クーラ16に流
れる。ここでさらに吸収液は冷水との熱交換により15℃
〜25℃程度に冷却された後吸収液ポンプ23により再びシ
クロヘキサノンを吸収するため吸収塔5に送られる。
ンが除去された吸収液は吸収液熱交換器7に流れ、吸収
塔5からのシクロヘキサノンを吸収した吸収液と間接熱
交換を行い40℃程度に冷却された後吸収液クーラ16に流
れる。ここでさらに吸収液は冷水との熱交換により15℃
〜25℃程度に冷却された後吸収液ポンプ23により再びシ
クロヘキサノンを吸収するため吸収塔5に送られる。
上記第1図の装置を用いて溶剤回収試験を行なった。シ
クロヘキサノン1800ppm,MEK800ppm,トルエン650ppmを含
有する原ガスを10000Nm3/Hrで吸収塔に導入し、活性炭
吸着槽から排出する排気中の溶剤濃度を平均100ppm以下
に抑えるように6000Hr稼動させた。
クロヘキサノン1800ppm,MEK800ppm,トルエン650ppmを含
有する原ガスを10000Nm3/Hrで吸収塔に導入し、活性炭
吸着槽から排出する排気中の溶剤濃度を平均100ppm以下
に抑えるように6000Hr稼動させた。
第2図の従来装置を用い、同様の条件で稼動させたとこ
ろ、第1図の装置のランニングコストが第2図の63%と
大巾に低減させることができた。
ろ、第1図の装置のランニングコストが第2図の63%と
大巾に低減させることができた。
本発明は、活性炭吸着装置の前段に低温吸収塔を設置す
ることにより、原ガス中の反応性の高い溶剤成分及び活
性炭に吸着されにくい溶剤成分を低温(15〜25℃)で水
に吸収させ、原ガス中の残部溶剤を活性炭で完全に分離
して大気への放出を可能とし、その際、反応性の高い溶
剤による活性炭の劣化が回避される。また、水に吸収さ
れた溶剤は蒸留塔で水蒸気により分離するが、塔頂ガス
である溶剤含有水蒸気の保有熱を利用して水蒸気を発生
させて活性炭の脱着に用いるとともに、該保有熱により
吸収式冷凍機を稼動して吸収塔に導入する原ガス及び吸
収液を冷却して吸収効率を大巾に向上させる。このよう
に蒸留塔の廃熱により吸収塔の効率を高め、かつ、吸着
槽の脱着用水蒸気を提供できるために、溶剤回収の効率
を大巾に向上させ、かつ、溶剤回収プロセス全体のラン
ニングコストを大巾に低減することを可能にした。
ることにより、原ガス中の反応性の高い溶剤成分及び活
性炭に吸着されにくい溶剤成分を低温(15〜25℃)で水
に吸収させ、原ガス中の残部溶剤を活性炭で完全に分離
して大気への放出を可能とし、その際、反応性の高い溶
剤による活性炭の劣化が回避される。また、水に吸収さ
れた溶剤は蒸留塔で水蒸気により分離するが、塔頂ガス
である溶剤含有水蒸気の保有熱を利用して水蒸気を発生
させて活性炭の脱着に用いるとともに、該保有熱により
吸収式冷凍機を稼動して吸収塔に導入する原ガス及び吸
収液を冷却して吸収効率を大巾に向上させる。このよう
に蒸留塔の廃熱により吸収塔の効率を高め、かつ、吸着
槽の脱着用水蒸気を提供できるために、溶剤回収の効率
を大巾に向上させ、かつ、溶剤回収プロセス全体のラン
ニングコストを大巾に低減することを可能にした。
第1図は本発明の溶剤回収プロセスの1例であるフロー
図、第2図は従来の溶剤回収プロセスのフロー図であ
る。
図、第2図は従来の溶剤回収プロセスのフロー図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/34 ZAB 53/77 53/81 B01D 53/34 ZAB (72)発明者 長野 早実 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 畑野 茂和 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−244423(JP,A) 特開 昭50−63031(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】溶剤含有原ガスを吸収液と気液接触させる
吸収工程と、吸収工程からの流出ガスを活性炭と接触さ
せる吸着工程とを有する溶剤回収方法において、吸収工
程からの流出吸収液を水蒸気で蒸留して濃縮溶剤ガスを
回収し、該濃縮溶剤ガスの保有する熱で水蒸気を発生さ
せ、この水蒸気を吸着工程を経た活性炭に導入して活性
炭に吸着している溶剤を離脱することを特徴とする溶剤
回収方法。 - 【請求項2】溶剤含有原ガスを吸収液と気液接触させる
吸収工程と、吸収工程からの流出ガスを活性炭と接触さ
せる吸着工程とを有する溶剤回収方法において、吸収工
程からの流出吸収液を水蒸気で蒸留して濃縮溶剤ガスを
回収し、一方、吸着工程を経た活性炭に水蒸気を導入し
て活性炭に吸着している溶剤を離脱し、上記濃縮溶剤ガ
スと混合し、該混合ガスの保有する熱を利用して吸収式
冷凍機を稼働させ、該冷凍機を冷却源として上記原ガス
及び吸収液を冷却した後吸収工程に導入することを特徴
とする溶剤回収方法。 - 【請求項3】原ガス導管をガスクーラを介して吸収塔下
部と接続し、蒸留塔の塔底から排出する再生吸収液導管
を吸収液クーラを介して上記吸収塔上部に接続し、上記
吸収塔の塔頂ガスを導管を介して活性炭吸着槽の一端と
接続し、該吸着槽の他端に排気導管を接続し、一方、上
記吸収塔の塔底から排出する吸収液導管を上記蒸留塔の
上部に接続し、該蒸留塔の塔底に水蒸気吹込み導管を接
続し、該蒸留塔の塔頂ガスである濃縮溶剤ガス導管を蒸
発器及び温水回収熱交換器を介して溶剤分離器に接続
し、そして、上記蒸発器で発生する水蒸気導管を上記吸
着槽に接続し、該吸着槽からの回収溶剤含有水蒸気導管
を上記濃縮溶剤ガス導管に接続し、さらに、上記温水回
収熱交換器の温水導管を吸収式冷凍機に接続し、該冷凍
機で冷却された冷水導管を上記原ガスクーラ及び上記吸
収液クーラに接続することを特徴とする溶剤回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61251969A JPH0738934B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 溶剤回収方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61251969A JPH0738934B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 溶剤回収方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63107729A JPS63107729A (ja) | 1988-05-12 |
| JPH0738934B2 true JPH0738934B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=17230687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61251969A Expired - Lifetime JPH0738934B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 溶剤回収方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738934B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102512912B (zh) * | 2012-01-10 | 2013-08-07 | 太仓市宝马油脂设备有限公司 | 一种食用油脂浸出车间用尾气吸收系统及尾气吸收方法 |
| WO2024070944A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 東洋紡エムシー株式会社 | 有機溶剤回収システム |
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1986
- 1986-10-24 JP JP61251969A patent/JPH0738934B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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| JPS63107729A (ja) | 1988-05-12 |
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