JPH0739217Y2 - クランプ式無接触電源用トランス - Google Patents

クランプ式無接触電源用トランス

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JPH0739217Y2
JPH0739217Y2 JP1992090880U JP9088092U JPH0739217Y2 JP H0739217 Y2 JPH0739217 Y2 JP H0739217Y2 JP 1992090880 U JP1992090880 U JP 1992090880U JP 9088092 U JP9088092 U JP 9088092U JP H0739217 Y2 JPH0739217 Y2 JP H0739217Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は1本の交流電源線から出
力側の照明器具やその他の各種機器へ、導線を接続する
必要なく給電するため、その電源線へ着脱自在に係止使
用されるクランプ式無接触電源用トランスの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】屋外や水中、炭坑、その他の如何なる雰
囲気中でも使用できる露出導線部分を持たない無結線放
電管照明器具が、実開昭59−46496号として公知
である。
【0003】又、このような電源装置の入出力手段とし
て便利に使えるクランプ式無接触電源用トランスについ
ても、実開平2−76817号と同2−79009号が
既に提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、その実開平
2−76817号と同2−79009号の何れにあって
も、環状鉄心となる主鉄心(2)と補助鉄心(3)を特
殊な形状に造形する必要があり、しかも主鉄心(2)の
開放部を補助鉄心(3)によって閉止すべく、その補助
鉄心(3)を支持金具(5)や付勢手段(6)によっ
て、直接主鉄心(2)へ取付けなければならないので、
トランスとしての製作・組立て上、未だコスト高を招来
する。
【0005】又、前者では主鉄心(2)の傾斜面(2
b)と補助鉄心(3)の傾斜当接面(3b)とが圧接状
態にあり、後者では主鉄心(2)の円弧摺接面(2a)
(2b)と補助鉄心(3)の円周面とが圧接状態にある
ため、その圧接面の早期に偏摩耗しやすく、トランス効
率を長期に亘って一定に保ち難い。
【0006】更に、前者の場合電源線(7)に対するト
ランス(1)の取付け作業は、これを比較的容易に行な
えると雖も、その補助鉄心(3)が主鉄心(2)の区画
内部に押し込まれる言わば内開き式であるため、逆な電
源線(7)からの取りはずし作業は、これをすばやく安
楽に行ない難いと言わねばならない。
【0007】他方、後者の場合その電源線(6)に対す
るトランス(1)の取付け作業と取りはずし作業の何れ
にあっても、摘まみ(3b)を把持しつつ、補助鉄心
(3)を回動操作する必要があるため、甚だ面倒である
ばかりでなく、付勢手段(6)の弾圧力が早期に劣化し
てしまいやすい問題もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような課題
の改良を企図しており、そのためのクランプ式無接触電
源用トランスとして、電源線の挿通可能な向かい合うU
字型に造形された上下一対の鉄心を、各々電気絶縁材か
ら成る鉄心収納ケースの内部へ、相互の面接触し得る関
係状態に封入セツトし、その鉄心同志が面接触する平坦
な閉合面よりも下方へ、一定量だけ偏倚させた位置の回
動枢軸を介して、上記鉄心収納ケースの向かい合う上下
一対を開閉自在に組み立て、
【0009】その回動枢軸に捲き付けた蔓巻きバネによ
り、上記両鉄心収納ケースをその鉄心同志が常時面接触
することとなる閉合方向へ押圧付勢すると共に、上側鉄
心収納ケースの片側面から上記閉合面を越えて下側鉄心
収納ケースの片側面に到達する長さの開放操作用レバー
片を一体的に張り出し、そのレバー片の張り出し先端部
に、下側鉄心の出力巻線と結束使用される係留線の係止
環を付属設置したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本考案の上記構成によれば、上下一対の鉄心が
その対応する鉄心収納ケースに封入セツトされており、
平坦な閉合面において相互の面接触する整合状態に保た
れているため、戸外や水中などの如何なる雰囲気中でも
安全に使用することがで き、その鉄心同志の早期に摩耗
するおそれもなく、長期に亘って一定の高いトランス効
率を維持し得るのである。
【0011】又、上記鉄心の封入セツトされた上下一対
の鉄心収納ケースは、鉄心同志の面接触する平坦な閉合
面よりも、一定量だけ下方位置へ偏倚した回動枢軸を介
して開閉自在に組み立てられているため、電源線に対し
てトランスを取付け又は取りはずし作業するに当り、何
れも同じ片手操作を軽く加えて、両鉄心収納ケースを開
放させれば良く、その区別なく所謂ワンタツチ式に着脱
作業できることとなる。
【0012】更に、上側鉄心収納ケースからやはり鉄心
同志の上記閉合面を越えて、下方へ長く張り出す開放操
作用レバー片の先端部には、下側鉄心の出力巻線と結束
使用される係留線の係止環が付属設置されているため、
その出力巻線の振れ動きや過度な緊張を防止でき、照明
器具などの接続配線を円滑に行なえる。
【0013】
【実施例】以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的
構成を詳述すると、図1〜3はそのクランプ式無接触電
源用トランス(T)の組立状態を表わしており、(1
1)(12)は一定厚みのフエライトや積層鋼板などか
ら成る上下一対の鉄心であって、ほぼ同じ大きさの向か
い合うU字型に造形されている。
【0014】又、(13)(14)はその両鉄心(1
1)(12)と対応する鉄心収納ケースの上下一対であ
って、これに上記鉄心(11)(12)が向かい合う交
互の面接触し得る整合状態として、各々封入セットされ
ることにより、1本の交流電源線(ループコード)(1
5)を挿通可能な環状鉄心に仕上げられることになる。
(L−L)は両鉄心(11)(12)の面接触する平坦
な閉合面を示している。
【0015】上記鉄心収納ケース(13)(14)の各
個は鉄心(11)(12)を出し入 れできるように、図
4〜6の分解状態から明白な通り、硬質な合成樹脂やゴ
ム、その他の電気絶縁材から断面コ字型に成形されたケ
ース本体(13a)(14a)と、これに向かい合う断
面コ字型のカバー(13b)(14b)との正背一対に
2分割されており、その相互の所謂入れ子式として嵌脱
自在に嵌合された組立品である。
【0016】即ち、先づ上側鉄心収納ケース(13)に
ついて言えば、これは正背方向から見た時、上側鉄心
(11)と適応する倒立U字型をなしている。しかも、
そのケース本体(13a)の深さ(奥行)が鉄心(1
1)の厚みとほぼ同じ寸法として深く、これを施蓋する
カバー(13b)の深さ(奥行)が浅く相違されてお
り、その中空内部に上側鉄心(11)を倒立U字型の姿
勢状態として、安定良く保持できるようになっている。
【0017】(W1)はそのケース本体(13a)とカ
バー(13b)とから形作られた上側鉄心収納ケース
(13)の全体的な奥行寸法、(16a)(16b)は
上記深いケース本体(13a)と浅いカバー(13b)
の片側面から、横斜め下方へ対応的に張り出し延長され
た一定長さの開放操作用レバー片であり、正背方向から
見てほぼ三角形を呈している。
【0018】又、(17a)(17b)はその両レバー
片(16a)(16b)の中途高さ位置から各々内向き
水平に張り出された正背一対の中空鞘軸であり、これも
ケース本体(13a)とカバー(13b)との組立て
時、その互いに嵌合されることとなる。その嵌合により
一本化した鞘軸(17a)(17b)は図3から明白な
ように、上記鉄心(11)(12)同志の面接触する平
坦な閉合面(L−L)よりも、一定量(H)だけ下方へ
偏倚した位置にある。
【0019】更に、(18a)(18b)は同じく両レ
バー片(16a)(16b)の延長先端部から内向きに
張り出されたストツパーであり、後述する鉄心収納ケー
ス(13)(14)の開放度合いを一定に規制する。
(19)は上記深いケース本体 (13a)におけるレバ
ー片(16a)の延長先端部から、逆な外向きに張り出
された係止環であり、これには適当な長さの係留線(2
0)が係止使用され、その係留線(20)を後述の出力
巻線と結束することによって、出力巻線の自由な振れ動
きや過度の緊張などを防止することができる。
【0020】次に、下側鉄心収納ケース(14)は上側
鉄心収納ケース(13)を挟み得るように、その全体的
な奥行寸法(W2)が上側鉄心収納ケース(13)のそ
れよりも広大に設定されているほか、そのケース本体
(14a)とカバー(14b)との正背一対が、ほぼ同
等の深さ(奥行)に2等分されている。
【0021】そして、その中空内部に下側鉄心(12)
をU字型の姿勢状態として、安定良く挟持できるように
なっている。(21)はその下側鉄心(12)に捲き付
けられた出力巻線であり、これには負荷側の照明器具
(M)やその他の各種機器が接続使用されることとな
る。
【0022】下側鉄心収納ケース(14)における上記
レバー片(16a)(16b)と向かい合う片側面は、
図3のように切欠き開放されており、ここに臨む正背一
対の挟持耳片(22a)(22b)が、ケース本体(1
4a)とカバー(14b)に各々対応設置されている。
その両耳片(22a)(22b)によって、上側鉄心収
納ケース(13)のレバー片(16a)(16b)を挟
持できるようになっているのである。
【0023】(23a)(23b)は上側鉄心収納ケー
ス(13)の鞘軸(17a)(17b)と適合する位置
関係として、上記挟持耳片(22a)(22b)から内
向き水平に張り出された回動枢軸であり、上記鞘軸(1
7a)(17b)へ差込み嵌合されるようになってい
る。その嵌合により1本化した回動枢軸(23a)(2
3b)を中心として、上下一対の鉄心収納ケース(1
3)(14)が開閉作用するように組み立てられている
わけである。
【0024】(24)は上側鉄心収納ケース(13)の
上記鞘軸(17a)(17b)へ捲き付けられることに
よって、両鉄心収納ケース(13)(14)の中空内部
に封入された蔓巻きバネであり、その切り離し一端部が
上側鉄心収納ケース(13)における就中レバー片(1
6a)へ内方から係止されている一方、残る切り離し他
端部は下側鉄心(12)の片側面に係止されている。
【0025】その蔓巻きバネ(24)の押圧付勢力によ
って、上下一対の鉄心収納ケース(13)(14)を常
時閉合させると共に、その内部に封入されている鉄心
(11)(12)同志を、常時面接触する状態に保って
いるのであり、そのため蔓巻きバネ(24)の付勢力に
抗して上側鉄心収納ケース(13)のレバー片(16
a)(16b)を押込み操作すれば、両鉄心収納ケース
(13)(14)を図7のように開放させることができ
る。
【0026】上下一対の鉄心収納ケース(13)(1
4)同志も図3から明白なように、その閉合時には嵌合
状態を保つことにより、鉄心(11)(12)同志を自
づと整合させ得るようになっているが、特にその両鉄心
収納ケース(13)(14)の嵌合面(パーテイングラ
イン)が鉄心(11)(12)同志の面接触する平坦な
閉合面(L−L)よりも、上方又は下方へ若干偏倚して
配置されることによって、両鉄心(11)(12)にお
ける閉合面(L−L)の周囲を密封状態に被覆すること
もできるようになっている。
【0027】この点、図示の実施例では図3、7から示
唆されるように、下側鉄心収納ケース(14)の嵌合面
から凸起(25)を垂立させる一方、その凸起(25)
の受け入れ凹溝(26)を上側鉄心収納ケース(13)
の嵌合面に対応形成すると共に、下側鉄心(12)を上
記凸起(25)よりも若干背高く露出する状態として、
その下側鉄心収納ケース(14)内に収納させている、
【0028】尚、その他の図示符号(27)は上側鉄心
(11)を上方から弾圧するために、上側鉄心収納ケー
ス(13)から曲げ出された爪片、(28)は下側鉄心
収納 ケース(14)に開口された出力巻線(21)の導
出孔である。
【0029】上記クランプ式無接触電源用トランス
(T)は図8〜10に例示する各種使用状態から明白な
通り、高周波定電流インバーター安定器(29)から1
本の交流電源線(ループコード)(15)に流れる電流
を、その電源線(15)の任意個所から負荷側の照明器
具(M)や、その他の各種機器へ随意に供給するため使
われるものであるが、そのトランス(T)を上記電源線
(15)へ着脱操作するに当っては、図7のように上側
鉄心収納ケース(13)のレバー片(16a)(16
b)を片手によって蔓巻きバネ(24)の付勢力に抗し
つつ押込めば良い。
【0030】そうすれば、その上側鉄心収納ケース(1
3)が下側鉄心収納ケース(14)との組立て用回動枢
軸(23a)(23b)の廻りに開放するため、両鉄心
(11)(12)の向かい合う相互間隙(S)へ図7の
ように、上記電源線(15)を横方向から挿通させるこ
とができる。
【0031】その挿通させた後の瞬間的に、上記押し込
み操作力を解除すれば、図9のように両鉄心収納ケース
(13)(14)が自づと閉合作用すると共に、鉄心
(11)(12)同志も整合状態に面接触して、当初の
環状鉄心を形作るため、そのトランス(T)は上記電源
線(15)の中途部へ脱落不能な係止状態に取付けられ
ることとなる。
【0032】逆に、電源線(15)からトランス(T)
を取りはずす場合には、上記と同様にレバー片(16
a)(16b)を片手操作により押し込み、両鉄心収納
ケース(13)(14)を開放させた状態において、電
源線(15)の中途部から横方向へ引き出せば良い。
【0033】尚、図3では本考案のトランス(T)によ
って屋内照明器具(M)の各種を電源線(15)から吊
り下げているが、図10のような水中照明器具(M)や
その他の既設物へ下側鉄心収納ケース(14)を固定設
置することにより、その照明 器具(M)の据置き並列状
態に使うこともできる。
【0034】何れにしても、両鉄心収納ケース(13)
(14)の組立て用回動枢軸(23a)(23b)が、
鉄心(11)(12)同志の面接触する平坦な閉合面
(L−L)よりも、一定量(H)だけ偏倚して配置され
ているため、上記レバー片(16a)(16b)の張り
出しを極力に短小化しつつも、軽い押込み操作力のもと
で開放作用させ得るのであり、更にそのレバー片(16
a)(16b)の短小化により、配線上の邪魔になるお
それも防止することができる。
【0035】
【考案の効果】以上のように、本考案のクランプ式無接
触電源用トランス(T)ではその構成上、電源線(1
5)の挿通可能な向かい合うU字型に造形された上下一
対の鉄心(11)(12)を、各々電気絶縁材から成る
鉄心収納ケース(13)(14)の内部へ、相互の面接
触し得る関係状態に封入セツトし、その鉄心(11)
(12)同志が面接触する平坦な閉合面(L−L)より
も下方へ、一定量(H)だけ偏倚させた位置の回動枢軸
(23a)(23b)を介して、上記鉄心収納ケース
(13)(14)の向かい合う上下一対を開閉自在に組
み立て、
【0036】その回動枢軸(23a)(23b)に捲き
付けた蔓巻きバネ(24)により、上記両鉄心収納ケー
ス(13)(14)をその鉄心(11)(12)同志が
常時面接触することとなる閉合方向へ押圧付勢すると共
に、上側鉄心収納ケース(13)の片側面から上記閉合
面(L−L)を越えて下側鉄心収納ケース(14)の片
側面に到達する長さの開放操作用レバー片(16a)
(16b)を一体的に張り出し、そのレバー片(16
a)(16b)の張り出し先端部に、下側鉄心(12)
の出力巻線(21)と結束使用される係留線(20)の
係止環(19)を付属設置してあるため、冒頭に述べた
従来技術の課題を完全に改良できる効果がある。
【0037】即ち、本考案の場合環状鉄心を形作る上下
一対の鉄心(11)(12)が、ほ ぼ同じ大きさの向か
い合うU字型をなし、これと対応する鉄心収納ケース
(13)(14)へ封入セツトされるようになっている
ため、そのトランス(T)の製作や組立てなどを簡便に
能率良く行なえ、コストダウンを図れるのであり、量産
性に著しく優れる。
【0038】又、上記鉄心(11)(12)同志は平坦
な閉合面(L−L)において、相互の面接触する整合状
態に保たれるので、その閉合面(L−L)の早期に偏摩
耗するおそれがなく、長期に亘って一定の高いトランス
効率を維持し得る効果がある。
【0039】しかも、上記鉄心(11)(12)の上下
一対は鉄心収納ケース(13)(14)への封入状態に
あり、その上下一対の鉄心収納ケース(13)(14)
が回動枢軸(23a)(23b)を介して開閉自在に組
み立てられているため、電源線(15)に対するトラン
ス(T)の取付け並びに取りはずしの両作業を、何れも
同じ片手操作を加えることにより、極めて安楽にすばや
く行なうことができる。
【0040】その場合、上記回動枢軸(23a)(23
b)は鉄心(11)(12)同志の面接触する閉合面
(L−L)よりも、下方へ一定量(H)だけ偏倚した位
置にあるため、上記片手操作をますます軽快に行なえる
こととなり、電源線(15)への着脱作業性にも著しく
優れる。
【0041】特に、本考案では、上側鉄心収納ケース
(13)の片側面から上記閉合面(L−L)を越えて下
側鉄心収納ケース(14)の片側面に到達する長さの開
放操作用レバー片(16a)(16b)が一体的に張り
出されているため、上記回動枢軸(23a)(23b)
が鉄心(11)(12)同志の面接触する閉合面(L−
L)よりも、一定量(H)だけ偏倚した位置にあること
とも相俟ってそのレバー片(16a)(16b)の張り
出しを短小化しつつも、これを一層軽快に片手操作し
て、両鉄心収納ケース(13)(14)を開閉作用させ
ることができる。
【0042】又、請求項2の構成を採用するならば、鉄
心(11)(12)の各個をその収納ケース(13)
(14)へ自由自在に出し入れ作業することかでき、そ
の点検や交換などにも便利である。
【0043】更に、請求項3の構成を採用するならば、
上下一対の鉄心収納ケース(13)(14)をますます
効率良く、しかも安定・確固に組み立てることができ、
蔓巻きバネ(24)も封入状態にあるため、戸外や水中
での使用上著しく有益と言える。
【0044】しかも、そのレバー片(16a)(16
b)の張り出し先端部には係止環(19)も付属設置さ
れているため、これに係止させた適当な長さの係留線
(20)を、下側鉄心収納ケース(14)から導出する
出力巻線(21)と結束することにより、その出力巻線
(21)の振れ動きや過度な緊張を防止でき、照明器具
(M)などの接続配線を円滑に行なえる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るトランスの組立状態を示す正面図
である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿う拡大断面図である。
【図4】鉄心収納ケースの全体的な分解状態を示す側面
図である。
【図5】上側収納ケースのみの組立状態を示す底面図で
ある。
【図6】下側収納ケースのみの組立状態を示す平面図で
ある。
【図7】図1に対応する鉄心収納ケースの開放操作状態
を示す正面図である。
【図8】本考案の使用例を示す説明図である。
【図9】図8の部分拡大図である。
【図10】本考案の別な使用例を示す説明図である。
【符号の説明】
(11)・鉄心 (12)・鉄心 (13)・鉄心収納ケース (14)・鉄心収納ケース (13a)・ケース本体 (14a)・ケース本体 (13b)・カバー (14b)・カバー (15)・電源線 (16a)・レバー片 (16b)・レバー片 (19)・係止環 (20)・係留線 (21)・出力巻線 (23a)・回動枢軸 (23b)・回動枢軸 (24)・蔓巻きバネ (T)・・トランス (H)・・一定量 (L−L)・閉合面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源線(15)の挿通可能な向かい合うU
    字型に造形された上下一対の鉄心(11)(12)を、
    各々電気絶縁材から成る鉄心収納ケース(13)(1
    4)の内部へ、相互の面接触し得る関係状態に封入セツ
    トし、 その鉄心(11)(12)同志が面接触する平坦な閉合
    面(L−L)よりも下方へ、一定量(H)だけ偏倚させ
    た位置の回動枢軸(23a)(23b)を介して、上記
    鉄心収納ケース(13)(14)の向かい合う上下一対
    を開閉自在に組み立て、その回動枢軸(23a)(23b)に捲き付けた蔓巻き
    バネ(24)により、上記両鉄心収納ケース(13)
    (14)をその鉄心(11)(12)同志が常時面接触
    することとなる閉合方向へ押圧付勢すると共に、 上側鉄心収納ケース(13)の片側面から上記閉合面
    (L−L)を越えて下側鉄心収納ケース(14)の片側
    面に到達する長さの開放操作用レバー片(16a)(1
    6b)を一体的に張り出し、 そのレバー片(16a)(16b)の張り出し先端部
    に、下側鉄心(12)の出力巻線(21)と結束使用さ
    れる係留線(20)の係止環(19)を付属設置した こ
    とを特徴とするクランプ式無接触電源用トランス。
  2. 【請求項2】鉄心収納ケース(13)(14)の各個を
    鉄心(11)(12)と対応するケース本体(13a)
    (14a)と、そのカバー(13b)(14b)との正
    背一対に2分割して、その相互の嵌脱自在に嵌合させた
    ことを特徴とする請求項1記載のクランプ式無接触電源
    用トランス。
  3. 【請求項3】上側鉄心収納ケース(13)を下側鉄心収
    納ケース(14)によって部分的に挟持し、その挟持部
    に横架させた水平な回動枢軸(23a)(23b)を介
    して、両収納ケース(13)(14)を組み立てると共
    に、 その回動枢軸(23a)(23b)に捲き付けた蔓巻き
    バネ(24)を、その両収納ケース(13)(14)へ
    の封入状態に被覆したことを特徴とする請求項1記載の
    クランプ式無接触電源用トランス。
JP1992090880U 1992-12-11 1992-12-11 クランプ式無接触電源用トランス Expired - Lifetime JPH0739217Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992090880U JPH0739217Y2 (ja) 1992-12-11 1992-12-11 クランプ式無接触電源用トランス

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JP1992090880U JPH0739217Y2 (ja) 1992-12-11 1992-12-11 クランプ式無接触電源用トランス

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