JPH073923Y2 - 靴用基材 - Google Patents
靴用基材Info
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- JPH073923Y2 JPH073923Y2 JP7292790U JP7292790U JPH073923Y2 JP H073923 Y2 JPH073923 Y2 JP H073923Y2 JP 7292790 U JP7292790 U JP 7292790U JP 7292790 U JP7292790 U JP 7292790U JP H073923 Y2 JPH073923 Y2 JP H073923Y2
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Links
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案は靴用基材に係り、着用者の足に適切に適合し、
しかも比較的簡易に靴を形成することのできる靴用基材
を提供しようとするものである。
しかも比較的簡易に靴を形成することのできる靴用基材
を提供しようとするものである。
(産業上の利用分野) 靴を形成するための基材、特に防水透湿性を有する基材
片を利用した靴用基材。
片を利用した靴用基材。
(従来の技術) 屋外活動において靴は不可欠の装具であることから、こ
の靴を製造することについては古くから研究開発が重ね
られて来たが、それらの努力は素材自体の材質や形態の
改善を主としたものであって、靴を得るためには底部材
をベースとし、その上面周側に複数の足甲部ないし踵部
に対する包被部材を取付ける方式によらざるを得ないも
のと観念されているのが一般的である。
の靴を製造することについては古くから研究開発が重ね
られて来たが、それらの努力は素材自体の材質や形態の
改善を主としたものであって、靴を得るためには底部材
をベースとし、その上面周側に複数の足甲部ないし踵部
に対する包被部材を取付ける方式によらざるを得ないも
のと観念されているのが一般的である。
上記のような従来一般のものに対し、本出願人において
は特開昭59−160401(特公昭63−34721)のような技術
を提案した。即ちこの技術は防水透湿性膜材を用い、一
体の素材によって靴を形成しようとするものであり、足
裏素材の両側に足甲部ないし足首部を一連に被包すべき
側片部を一体に形成した基体を防水透湿層をもった単一
素材片で形成し、前記足裏素材の前後に略円弧状として
湾曲突出した足先相当部と踵相当部を設け、上記側片部
の両端に前記足先相当部および踵相当部に接合される接
合段部を夫々突出形成し、これらの接合段部を上記足先
相当部および踵相当部に接合させると共に前記した各側
片部において足甲上で接合すべく形成された第1接合縁
および踵部の後面において接合すべき第2接合縁を夫々
接合させた各接合部に接着テープを接着して形成された
内装基体を用いるものである。
は特開昭59−160401(特公昭63−34721)のような技術
を提案した。即ちこの技術は防水透湿性膜材を用い、一
体の素材によって靴を形成しようとするものであり、足
裏素材の両側に足甲部ないし足首部を一連に被包すべき
側片部を一体に形成した基体を防水透湿層をもった単一
素材片で形成し、前記足裏素材の前後に略円弧状として
湾曲突出した足先相当部と踵相当部を設け、上記側片部
の両端に前記足先相当部および踵相当部に接合される接
合段部を夫々突出形成し、これらの接合段部を上記足先
相当部および踵相当部に接合させると共に前記した各側
片部において足甲上で接合すべく形成された第1接合縁
および踵部の後面において接合すべき第2接合縁を夫々
接合させた各接合部に接着テープを接着して形成された
内装基体を用いるものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記したような従来一般のものによるときは成程前記包
被部材の如何によって所要の形態を形成することができ
るとしても、基本部体の形成に複数個の単位素材を必要
とすることからその製作に多くの工程、特に縫着工程が
多大であり、又補助素材をも含めて必要部材点数も嵩ま
ざるを得ず、必然的にコストアップとなる。
被部材の如何によって所要の形態を形成することができ
るとしても、基本部体の形成に複数個の単位素材を必要
とすることからその製作に多くの工程、特に縫着工程が
多大であり、又補助素材をも含めて必要部材点数も嵩ま
ざるを得ず、必然的にコストアップとなる。
しかもその強度は主として前記したような底部材と包被
部材との縫着接合部に依存することとなるから該部分の
縫着接合に関しては特に入念たることを必要とすること
は明かで、そのようにしても充分な強度、耐用性を得る
ことは容易でないなどの不利を有している。
部材との縫着接合部に依存することとなるから該部分の
縫着接合に関しては特に入念たることを必要とすること
は明かで、そのようにしても充分な強度、耐用性を得る
ことは容易でないなどの不利を有している。
前記したような従来一般のものの不利は前記した特公昭
63−34721の技術によって適切に解決し得たが、このよ
うな技術によって各種製品を製造し実地的に検討した結
果によると、着用者の左右の足は本質的に対称形をなす
としても、各個の足について言うならば平面的にも、又
立体的にも非対称のものであることから、そうした着用
者の各足部に適合した靴を得ることは容易でない。即ち
このような事情から一体素材のものではその形態ないし
構成は具体的には穿用者の足に必ずしもなじまず、この
ため穿き心地は必ずしも好ましいものでないなどの不利
が認められる。
63−34721の技術によって適切に解決し得たが、このよ
うな技術によって各種製品を製造し実地的に検討した結
果によると、着用者の左右の足は本質的に対称形をなす
としても、各個の足について言うならば平面的にも、又
立体的にも非対称のものであることから、そうした着用
者の各足部に適合した靴を得ることは容易でない。即ち
このような事情から一体素材のものではその形態ないし
構成は具体的には穿用者の足に必ずしもなじまず、この
ため穿き心地は必ずしも好ましいものでないなどの不利
が認められる。
「考案の構成」 (課題を解決するための手段) 足先部から踵部および両側面を一連に被覆する主基材片
と甲部上面を被覆する補助基材片とより成り、前記主基
材片は非対称の足先相当部と踵相当部を形成した足裏被
包部の両側に側面被包部が一体に形成され、これら側面
被包部には前記足先相当部の側縁に対する接合縁を突出
形成すると共に踵相当部に対する接合縁と踵部後面にお
いて相互に接合される後面接合縁を形成し、これら各接
合縁間に穿き口形成部を形成せしめ、前記補助基材片に
は主基材片における前記側面被包部間に位置する上面被
包部を一端側に形成すると共に他端側に穿き口前面部を
形成したことを特徴とする靴用基材。
と甲部上面を被覆する補助基材片とより成り、前記主基
材片は非対称の足先相当部と踵相当部を形成した足裏被
包部の両側に側面被包部が一体に形成され、これら側面
被包部には前記足先相当部の側縁に対する接合縁を突出
形成すると共に踵相当部に対する接合縁と踵部後面にお
いて相互に接合される後面接合縁を形成し、これら各接
合縁間に穿き口形成部を形成せしめ、前記補助基材片に
は主基材片における前記側面被包部間に位置する上面被
包部を一端側に形成すると共に他端側に穿き口前面部を
形成したことを特徴とする靴用基材。
足先部から踵部および両側面を一連に被覆する主基材片
と甲部上面を被覆する補助基材片とより成ることによっ
て靴を形成するための基材点数を従来一般のものに比し
大幅に縮減せしめ、従って又接合ないし縫着工程をも縮
減する。
と甲部上面を被覆する補助基材片とより成ることによっ
て靴を形成するための基材点数を従来一般のものに比し
大幅に縮減せしめ、従って又接合ないし縫着工程をも縮
減する。
上記したような主基材片は非対称の足先相当部と踵相当
部を形成した足裏被包部の両側に側面被包部が一体に形
成されることにより足の非対称形態に即応した基材を得
しめ、しかも足裏面から側面部に亘る足被包上の枢要部
分を一体の部材で形成せしめ、防水透湿性を得しめるよ
うな素材の特性を充分に発揮させる。
部を形成した足裏被包部の両側に側面被包部が一体に形
成されることにより足の非対称形態に即応した基材を得
しめ、しかも足裏面から側面部に亘る足被包上の枢要部
分を一体の部材で形成せしめ、防水透湿性を得しめるよ
うな素材の特性を充分に発揮させる。
上述した側面被包部には前記足先相当部の側縁に対する
接合縁を突出形成すると共に踵相当部に対する接合縁と
踵部後面において相互に接合される後面接合縁を形成し
たことにより足先側および踵側における構成を前記主基
材片において形成する。
接合縁を突出形成すると共に踵相当部に対する接合縁と
踵部後面において相互に接合される後面接合縁を形成し
たことにより足先側および踵側における構成を前記主基
材片において形成する。
前記したような各接合縁間において穿き口形成部を形成
すると共に別基材である前記補助基材片には主基材片に
おける前記側面被包部間に位置する上面被包部を一端側
に形成すると共に他端側に穿き口前面部に形成したこと
により立体的な足甲部の収容に適せしめた構成とし、し
かも穿き口を適切に形成する。
すると共に別基材である前記補助基材片には主基材片に
おける前記側面被包部間に位置する上面被包部を一端側
に形成すると共に他端側に穿き口前面部に形成したこと
により立体的な足甲部の収容に適せしめた構成とし、し
かも穿き口を適切に形成する。
(実施例) 上記したような本考案によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、本考案におい
て採用する素材片については第1図と第2図にその代表
例が示されている。即ちこのような靴においては防水性
が重要であることは言うまでもないが、しかも一方にお
いて歩行時における発汗などを透湿排除することが好ま
しく、斯うした防水透湿性布帛としては本出願人側で延
伸多孔性四弗化エチレン樹脂フイルムが開発されている
ので、代表的には斯うした布帛を採用するが、近時にお
いてその特性ないしその精度において、この四弗化エチ
レン樹脂に及ばないとしても、他の樹脂により斯様な防
水透湿性を得しめる開発が重ねられており、そのような
他の樹脂による布帛であってもよいことは勿論であっ
て、第1図のものは前記防水透湿布帛21に対して両面に
保護被覆22と23を用いた3層形式のものであり、又第2
図のものは前記布帛21と保護被覆22との間に介装布帛24
を設けたものである。
添附図面に示すものについて説明すると、本考案におい
て採用する素材片については第1図と第2図にその代表
例が示されている。即ちこのような靴においては防水性
が重要であることは言うまでもないが、しかも一方にお
いて歩行時における発汗などを透湿排除することが好ま
しく、斯うした防水透湿性布帛としては本出願人側で延
伸多孔性四弗化エチレン樹脂フイルムが開発されている
ので、代表的には斯うした布帛を採用するが、近時にお
いてその特性ないしその精度において、この四弗化エチ
レン樹脂に及ばないとしても、他の樹脂により斯様な防
水透湿性を得しめる開発が重ねられており、そのような
他の樹脂による布帛であってもよいことは勿論であっ
て、第1図のものは前記防水透湿布帛21に対して両面に
保護被覆22と23を用いた3層形式のものであり、又第2
図のものは前記布帛21と保護被覆22との間に介装布帛24
を設けたものである。
このような素材は何れにしても上記した布帛21の防水透
湿性能を阻害することが少く、しかも該布帛21を内外に
おいて保護し、又その美観を向上するものであって、保
護被覆22としてはポリエステル100%の3バーニット、
ナイロン100%の不織布、ナイロン不織布などにウレタ
ン樹脂を含浸せしめたもの、ポリエステル不織布にウレ
タン樹脂を含浸せしめたものの如きが採用される。又保
護被覆23としては10〜40デニールのポリエステルまたは
ナイロンの編組材などが用いられる。
湿性能を阻害することが少く、しかも該布帛21を内外に
おいて保護し、又その美観を向上するものであって、保
護被覆22としてはポリエステル100%の3バーニット、
ナイロン100%の不織布、ナイロン不織布などにウレタ
ン樹脂を含浸せしめたもの、ポリエステル不織布にウレ
タン樹脂を含浸せしめたものの如きが採用される。又保
護被覆23としては10〜40デニールのポリエステルまたは
ナイロンの編組材などが用いられる。
更に介装層24としては厚さ1〜3mm、特に1.5〜2.5mm程
度のウレタンフォームなどが融着接合したもので断熱性
を高め、フィット感を向上せしめるような作用をなすも
のである。
度のウレタンフォームなどが融着接合したもので断熱性
を高め、フィット感を向上せしめるような作用をなすも
のである。
斯うした素材片の物性としては透湿度がJIS L1099B法に
より2000g/m2・24hr以上、好ましくは5000g/m2・24hr以
上であって、しかも完全な防水性を有したものであり、
耐摩耗性においてはJIS L1079C法によりH22の摩耗輪で5
00gの荷重、1000回の摩耗処理において20mg以下の摩耗
減量のものとすることが好ましい。
より2000g/m2・24hr以上、好ましくは5000g/m2・24hr以
上であって、しかも完全な防水性を有したものであり、
耐摩耗性においてはJIS L1079C法によりH22の摩耗輪で5
00gの荷重、1000回の摩耗処理において20mg以下の摩耗
減量のものとすることが好ましい。
上記のような素材片1を用いて形成される本考案の素材
は第3図または第5図に示すような足先部から踵部ない
し側面を一体的に被覆する主基材片3と甲部上面を被覆
する補助基材片4とより成り、主基材片3は前後に、非
対称の足先相当部31と踵相当部32を形成した足裏被包部
30の両側に側面被包部33、33が一体に形成され、これら
の側面被包部33には前記足先相当部31の側縁に対する接
合縁34、34は夫々非対称に突出形成されると共に踵相当
部32に対する接合縁35を対称状に形成し、これらの各接
合縁34、35間の外側に穿き口形成部36が形成されてい
る。穿き口形成部36と前記接合縁35との間に形成されて
いるのが踵部後面において相互に接合される後面接合縁
37であって、踵相当部32の側縁に前記接合縁35を接合す
ると共に後面接合縁37を相互に接合することにより踵部
に対する被包部分を適切に形成することができる。
は第3図または第5図に示すような足先部から踵部ない
し側面を一体的に被覆する主基材片3と甲部上面を被覆
する補助基材片4とより成り、主基材片3は前後に、非
対称の足先相当部31と踵相当部32を形成した足裏被包部
30の両側に側面被包部33、33が一体に形成され、これら
の側面被包部33には前記足先相当部31の側縁に対する接
合縁34、34は夫々非対称に突出形成されると共に踵相当
部32に対する接合縁35を対称状に形成し、これらの各接
合縁34、35間の外側に穿き口形成部36が形成されてい
る。穿き口形成部36と前記接合縁35との間に形成されて
いるのが踵部後面において相互に接合される後面接合縁
37であって、踵相当部32の側縁に前記接合縁35を接合す
ると共に後面接合縁37を相互に接合することにより踵部
に対する被包部分を適切に形成することができる。
上記のような主基材片3に対し補助基材片4は主基材片
3における前述した接合縁34と側面被包部33との間に形
成された補助基材接合縁38に接合する側縁48、48の間に
中央上面被包部40が形成され、該中央上面被包部40の一
端部には上述した足先相当部31の先端部分に対する端部
接合縁41が形成され、中央上面被包部40の他端側には穿
き口前面部42を形成し、該穿き口前面部42の両側には前
記側縁48との間に上述した補助基材接合縁38と穿き口と
の間において穿き口前方両側において外羽根を形成する
被覆部43が対設されている。
3における前述した接合縁34と側面被包部33との間に形
成された補助基材接合縁38に接合する側縁48、48の間に
中央上面被包部40が形成され、該中央上面被包部40の一
端部には上述した足先相当部31の先端部分に対する端部
接合縁41が形成され、中央上面被包部40の他端側には穿
き口前面部42を形成し、該穿き口前面部42の両側には前
記側縁48との間に上述した補助基材接合縁38と穿き口と
の間において穿き口前方両側において外羽根を形成する
被覆部43が対設されている。
この第3図に示すものは外羽根短靴に適した実施形態を
示すもので、上述したような主基材片3と補助基材片4
を用い、各接合縁間を必要により縫着して接合し各接合
部に接着テープ5を接着して得られる基体は第4図に示
す如くであり、端部接合縁41を足先相当部31の先端に接
合すると共に補助基材接合縁38と接合縁48とを接合し、
又既述のように接合縁35を踵相当部32の端縁に接合する
と共に後面接合縁37相互を接合することにより第4図に
示すような靴用基体が簡易に形成される。
示すもので、上述したような主基材片3と補助基材片4
を用い、各接合縁間を必要により縫着して接合し各接合
部に接着テープ5を接着して得られる基体は第4図に示
す如くであり、端部接合縁41を足先相当部31の先端に接
合すると共に補助基材接合縁38と接合縁48とを接合し、
又既述のように接合縁35を踵相当部32の端縁に接合する
と共に後面接合縁37相互を接合することにより第4図に
示すような靴用基体が簡易に形成される。
上記したような第3、4図のものに対し、第5図と第6
図にはくるぶし部分まで収容する長靴状の基体を得る本
考案の実施態様が示されている。即ち主基材片3aと補助
基材片4aより成り、第5図に示すように主基材片3aは前
後に非対称の足先相当部31aと踵相当部32aを形成した足
裏被包部30aの両側に側面被包部33aが夫々一体に形成さ
れ、これらの側面被包部33aに足先相当部31aの側縁に対
する接合縁34aが突出形成されると共に踵相当部32aに対
する接合縁35aを対称状に形成し、これらの各接合縁34
a、35a間の外側に穿き口形成部36aが形成され、該穿き
口形成部36aと接合縁35aとの間に後面接合縁37aが形成
されていること自体は第3図の場合と同じであるが、前
記したような足裏被包部30aと各側面被包部33aとの間に
夫々非対称な溝状切除部39、39aが形成され、又側面被
包部33aの中間部に切込み接合縁38bとこれに所定角度で
連結した奥部接合縁38cが形成されている。
図にはくるぶし部分まで収容する長靴状の基体を得る本
考案の実施態様が示されている。即ち主基材片3aと補助
基材片4aより成り、第5図に示すように主基材片3aは前
後に非対称の足先相当部31aと踵相当部32aを形成した足
裏被包部30aの両側に側面被包部33aが夫々一体に形成さ
れ、これらの側面被包部33aに足先相当部31aの側縁に対
する接合縁34aが突出形成されると共に踵相当部32aに対
する接合縁35aを対称状に形成し、これらの各接合縁34
a、35a間の外側に穿き口形成部36aが形成され、該穿き
口形成部36aと接合縁35aとの間に後面接合縁37aが形成
されていること自体は第3図の場合と同じであるが、前
記したような足裏被包部30aと各側面被包部33aとの間に
夫々非対称な溝状切除部39、39aが形成され、又側面被
包部33aの中間部に切込み接合縁38bとこれに所定角度で
連結した奥部接合縁38cが形成されている。
又このような主基材片3aに対する補助基材片4aは主基材
片3aにおける前記接合縁38b、38bに対する連結縁41a、4
1aを前端側に形成し、又切込み接合縁38c、38cに対する
連結縁48aを該連結縁41a、41a部分に連続した両側に形
成して成る足甲上面被包部40aと、該足甲上面被包部40a
に連続した穿き口前面部42aより成るものである。
片3aにおける前記接合縁38b、38bに対する連結縁41a、4
1aを前端側に形成し、又切込み接合縁38c、38cに対する
連結縁48aを該連結縁41a、41a部分に連続した両側に形
成して成る足甲上面被包部40aと、該足甲上面被包部40a
に連続した穿き口前面部42aより成るものである。
即ち足先相当部31aの周側に接合縁34aを接合すると共に
接合縁38a相互を接合せしめ、溝状切除部39および39aの
各両側縁を相互に接合し、一方踵相当部32aの周側に接
合縁35aを夫々接合すると共に後面接合縁37a相互を接合
せしめた状態で、補助基材片4aの連結縁41aを夫々接合
縁38bと接合し、しかも切込み接合縁38cに対し連結縁48
aを接合させ、各接合部を必要により縫着した後に接着
テープ5を接着した靴基材の状態は第6図に示す如くで
あって、溝状切除部39、39aの採用と非対称な足先相当
部31aの形成により非対称形をなす各足部に適切にフィ
ットし両靴型に深く収容するようにしたものが得られ
る。
接合縁38a相互を接合せしめ、溝状切除部39および39aの
各両側縁を相互に接合し、一方踵相当部32aの周側に接
合縁35aを夫々接合すると共に後面接合縁37a相互を接合
せしめた状態で、補助基材片4aの連結縁41aを夫々接合
縁38bと接合し、しかも切込み接合縁38cに対し連結縁48
aを接合させ、各接合部を必要により縫着した後に接着
テープ5を接着した靴基材の状態は第6図に示す如くで
あって、溝状切除部39、39aの採用と非対称な足先相当
部31aの形成により非対称形をなす各足部に適切にフィ
ットし両靴型に深く収容するようにしたものが得られ
る。
「考案の効果」 以上説明したような本考案によるときは主基材片と補助
基材片の2部材片により立体的な靴用基材を得しめるも
のであるから比較的簡易に靴用のベース部体を得ること
ができ、又前記各基材片は平面状をなすことから延伸処
理により防水透湿性を具備せしめた多孔質ポリテトラフ
ルオロエチレンフイルムの如きを有効に採用せしめて防
水性を具備しながら発汗時などにも快適な利用を図り、
しかも左右非対称の足型によりフィットしこの点からし
ても穿き心地の良好な製品を提供し得るものであるから
工業的にその効果の大きい発明である。
基材片の2部材片により立体的な靴用基材を得しめるも
のであるから比較的簡易に靴用のベース部体を得ること
ができ、又前記各基材片は平面状をなすことから延伸処
理により防水透湿性を具備せしめた多孔質ポリテトラフ
ルオロエチレンフイルムの如きを有効に採用せしめて防
水性を具備しながら発汗時などにも快適な利用を図り、
しかも左右非対称の足型によりフィットしこの点からし
ても穿き心地の良好な製品を提供し得るものであるから
工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本考案の技術的内容を示すものであって、第1図
と第2図は本考案において用いる素材片の各代表例につ
いての部分的断面図、第3図は本考案による主基材片と
補助基材片の1例を展開状態で示した平面図、第4図は
第3図の各基材片で形成された本考案靴用基材の1例に
ついての斜面図、第5図は本考案による主基材片と補助
基材片の別の実施例についての展開状態平面図、第6図
はそれによる本考案靴用基材の斜面図である。 然してこれらの図面において、1は素材片、3および3a
は主基材片、4および4aは補助基材片、21は防水透湿布
帛、22、23は保護被覆、24は介装布帛、31、31aは足先
相当部、32、32aは踵相当部、33、33aは側面被包部、3
4、34a、35、35aは各接合縁、36、36aは穿き口形成部、
37、37aは後面接合縁、40は上面被包部、42、42aは穿き
口前面部を示すものである。
と第2図は本考案において用いる素材片の各代表例につ
いての部分的断面図、第3図は本考案による主基材片と
補助基材片の1例を展開状態で示した平面図、第4図は
第3図の各基材片で形成された本考案靴用基材の1例に
ついての斜面図、第5図は本考案による主基材片と補助
基材片の別の実施例についての展開状態平面図、第6図
はそれによる本考案靴用基材の斜面図である。 然してこれらの図面において、1は素材片、3および3a
は主基材片、4および4aは補助基材片、21は防水透湿布
帛、22、23は保護被覆、24は介装布帛、31、31aは足先
相当部、32、32aは踵相当部、33、33aは側面被包部、3
4、34a、35、35aは各接合縁、36、36aは穿き口形成部、
37、37aは後面接合縁、40は上面被包部、42、42aは穿き
口前面部を示すものである。
Claims (1)
- 【請求項1】足先部から踵部および両側面を一連に被覆
する主基材片と甲部上面を被覆する補助基材片とより成
り、前記主基材片は非対称の足先相当部と踵相当部を形
成した足裏被包部の両側に側面被包部が一体に形成さ
れ、これら側面被包部には前記足先相当部の側縁に対す
る接合縁を突出形成すると共に踵相当部に対する接合縁
と踵部後面において相互に接合される後面接合縁を形成
し、これら各接合縁間に穿き口形成部を形成せしめ、前
記補助基材片には主基材片における前記側面被包部間に
位置する上面被包部を一端側に形成すると共に他端側に
穿き口前面部を形成したことを特徴とする靴用基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7292790U JPH073923Y2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 靴用基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7292790U JPH073923Y2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 靴用基材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432103U JPH0432103U (ja) | 1992-03-16 |
| JPH073923Y2 true JPH073923Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31611304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7292790U Expired - Lifetime JPH073923Y2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 靴用基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073923Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8296970B2 (en) * | 2009-09-29 | 2012-10-30 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Waterproof breathable footwear having hybrid upper construction |
| JP2012239526A (ja) * | 2011-05-17 | 2012-12-10 | Toho Boeki Kk | 人造皮革靴 |
| BR112015000643A2 (pt) * | 2012-07-17 | 2017-06-27 | Shima Seiki Mfg | cabedal de sapato e método para produzir o cabe-dal de sapato |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP7292790U patent/JPH073923Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432103U (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |