JPH0739314A - 冷菓供給装置 - Google Patents
冷菓供給装置Info
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- JPH0739314A JPH0739314A JP5191178A JP19117893A JPH0739314A JP H0739314 A JPH0739314 A JP H0739314A JP 5191178 A JP5191178 A JP 5191178A JP 19117893 A JP19117893 A JP 19117893A JP H0739314 A JPH0739314 A JP H0739314A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造簡単にして、ばらつきも少なく冷菓の固
さ、粘度を好適に制御できる撹拌トルク検出装置を有す
る冷菓供給装置を提供する。 【構成】 冷菓供給装置は、供給原料を混合撹拌する撹
拌筒21を備えると共に、撹拌羽根を有する撹拌軸と駆
動モータの出力軸との間に、互いに対向する一対のカッ
プリング41、45と、該一対のカップリングのフラン
ジ41a、45a間に挾装された捩りコイルばね53
と、そのフランジ間の相対変位角度を検出する光学的回
転角検出機構とからなる撹拌トルク検出装置40を介装
させている。光学的回転角検出機構は、それぞれがカッ
プリングのフランジに個別に取り付けられると共に互い
に対向しスリットを画成する遮光スクリーンを有する一
対の遮光リング55、57と、その一対の遮光スクリー
ンを跨いで設けられた送受光装置61とから構成されて
いる。
さ、粘度を好適に制御できる撹拌トルク検出装置を有す
る冷菓供給装置を提供する。 【構成】 冷菓供給装置は、供給原料を混合撹拌する撹
拌筒21を備えると共に、撹拌羽根を有する撹拌軸と駆
動モータの出力軸との間に、互いに対向する一対のカッ
プリング41、45と、該一対のカップリングのフラン
ジ41a、45a間に挾装された捩りコイルばね53
と、そのフランジ間の相対変位角度を検出する光学的回
転角検出機構とからなる撹拌トルク検出装置40を介装
させている。光学的回転角検出機構は、それぞれがカッ
プリングのフランジに個別に取り付けられると共に互い
に対向しスリットを画成する遮光スクリーンを有する一
対の遮光リング55、57と、その一対の遮光スクリー
ンを跨いで設けられた送受光装置61とから構成されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷菓供給装置に関し、
特に冷凍菓子即ち冷菓の粘度を維持するための機構に関
するものである。
特に冷凍菓子即ち冷菓の粘度を維持するための機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】炭酸ガスと水とシロップ等の原料が半凍
結状態で均一に混合した飲料もしくは飲食物(いわゆる
冷菓)は、冷凍装置を有する装置で製造され、供給され
る。この冷菓は、冷却装置を備えた撹拌筒の中に原料を
入れ撹拌しながら冷却することによって得られ、流動状
態で飲用もしくは食用に供されるが、一旦でき上った冷
菓は、撹拌を続けていないと、氷同志がくっついてしま
い、これを飲用すると口中でザラザラした感じとなるな
ど、商品価値が下落する。
結状態で均一に混合した飲料もしくは飲食物(いわゆる
冷菓)は、冷凍装置を有する装置で製造され、供給され
る。この冷菓は、冷却装置を備えた撹拌筒の中に原料を
入れ撹拌しながら冷却することによって得られ、流動状
態で飲用もしくは食用に供されるが、一旦でき上った冷
菓は、撹拌を続けていないと、氷同志がくっついてしま
い、これを飲用すると口中でザラザラした感じとなるな
ど、商品価値が下落する。
【0003】即ち、冷菓は、飲用に供されるまで常に撹
拌された状態で保持されるのであるが、その間、冷却が
不十分であれば氷が解けて液分が増し、反対に冷却が過
ぎれば液分が減って硬くなり、期待の飲用感覚、味覚が
得られない。このような冷菓又は類似の冷菓の品質を維
持するため、撹拌筒の中の混合物の粘度に着目し、この
粘度を撹拌軸のトルクとして検出し、粘度を所定の範囲
に保つ提案がなされている(実開昭56−125085
号参照)。
拌された状態で保持されるのであるが、その間、冷却が
不十分であれば氷が解けて液分が増し、反対に冷却が過
ぎれば液分が減って硬くなり、期待の飲用感覚、味覚が
得られない。このような冷菓又は類似の冷菓の品質を維
持するため、撹拌筒の中の混合物の粘度に着目し、この
粘度を撹拌軸のトルクとして検出し、粘度を所定の範囲
に保つ提案がなされている(実開昭56−125085
号参照)。
【0004】図9は、その提案された装置の概要を示し
たもので、撹拌軸1は、ボール3を有するボール継手5
を介してベルト駆動プーリ7によって駆動される。混合
物即ち冷菓の粘度が増大すると、撹拌抵抗(トルク)が
大きくなり、ボール3が円錐孔5aの中からばね9に抗
してせり上がり、駆動プーリ7は、ボール継手5に対
し、右方(図において)へ移動する。そしてプーリ7の
ストッパ7aが、ボール継手5に当たると同時にプーリ
7の突出部7bが、冷却器用スイッチ11の作動桿11
aに当たり、これを作動させて、冷却器の運転を停止す
る。冷却器の運転は停止されても、プーリ7による撹拌
軸1の回転駆動は続けられ、混合物中の氷が溶け始めて
液分が多くなれば、撹拌抵抗に小さくなる。これによ
り、ボール3は、ばね9に押されて円錐孔5aの中に入
り、冷却器用スイッチ11が再び閉じて、冷却器の運転
が再開される。
たもので、撹拌軸1は、ボール3を有するボール継手5
を介してベルト駆動プーリ7によって駆動される。混合
物即ち冷菓の粘度が増大すると、撹拌抵抗(トルク)が
大きくなり、ボール3が円錐孔5aの中からばね9に抗
してせり上がり、駆動プーリ7は、ボール継手5に対
し、右方(図において)へ移動する。そしてプーリ7の
ストッパ7aが、ボール継手5に当たると同時にプーリ
7の突出部7bが、冷却器用スイッチ11の作動桿11
aに当たり、これを作動させて、冷却器の運転を停止す
る。冷却器の運転は停止されても、プーリ7による撹拌
軸1の回転駆動は続けられ、混合物中の氷が溶け始めて
液分が多くなれば、撹拌抵抗に小さくなる。これによ
り、ボール3は、ばね9に押されて円錐孔5aの中に入
り、冷却器用スイッチ11が再び閉じて、冷却器の運転
が再開される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、ボール
継手を利用した従来の粘度感知もしくは制御機構におい
ては、構造が複雑で、冷却器の運転を制御するスイッチ
の作動に関与する部品の数も多いので、製造誤差のばら
つきが大きく、安定した制御性能が得られないという問
題がある。また、個々の部品の製造公差を厳しくして性
能を得ようとすれば、必然的に製造コストの増大を招く
という別の問題も生ずる。前述のようなボール継手を使
用するものに代えて、冷菓の温度と粘度の関係に着目し
た品質の管理案も提案されている。しかし、冷菓の原料
(シロップや炭酸ガス等)の混合率が変わると、冷菓の
硬さ(粘度)と温度の関係も変動し、一律な制御装置で
は対応できないという問題もあった。本発明は、このよ
うな従来の事情に鑑みなされたもので、構造簡単にし
て、ばらつきも少なく冷菓の固さ、粘度を好適に制御で
きる撹拌トルク検出装置を有する冷菓供給装置を提供す
ることを目的とするものである。
継手を利用した従来の粘度感知もしくは制御機構におい
ては、構造が複雑で、冷却器の運転を制御するスイッチ
の作動に関与する部品の数も多いので、製造誤差のばら
つきが大きく、安定した制御性能が得られないという問
題がある。また、個々の部品の製造公差を厳しくして性
能を得ようとすれば、必然的に製造コストの増大を招く
という別の問題も生ずる。前述のようなボール継手を使
用するものに代えて、冷菓の温度と粘度の関係に着目し
た品質の管理案も提案されている。しかし、冷菓の原料
(シロップや炭酸ガス等)の混合率が変わると、冷菓の
硬さ(粘度)と温度の関係も変動し、一律な制御装置で
は対応できないという問題もあった。本発明は、このよ
うな従来の事情に鑑みなされたもので、構造簡単にし
て、ばらつきも少なく冷菓の固さ、粘度を好適に制御で
きる撹拌トルク検出装置を有する冷菓供給装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による冷菓供給装置は、外周に冷却器が添設
され供給された原料を混合撹拌する撹拌筒を備えてお
り、更に、撹拌羽根を有する撹拌軸と駆動モータの出力
軸との間に、互いに対向する一対のカップリングと、該
一対のカップリングのフランジ間に挾装された捩りコイ
ルばねと、そのフランジ間の相対変位角度を検出する光
学的回転角検出機構とからなる撹拌トルク検出装置を介
装させている。そして、その光学的回転角検出機構は、
それぞれがカップリングのフランジに個別に取り付けら
れると共に互いに対向しスリットを画成する遮光スクリ
ーンを有する一対の遮光リングと、その一対の遮光スク
リーンを跨いで設けられた送受光装置とから構成されて
いる。
め、本発明による冷菓供給装置は、外周に冷却器が添設
され供給された原料を混合撹拌する撹拌筒を備えてお
り、更に、撹拌羽根を有する撹拌軸と駆動モータの出力
軸との間に、互いに対向する一対のカップリングと、該
一対のカップリングのフランジ間に挾装された捩りコイ
ルばねと、そのフランジ間の相対変位角度を検出する光
学的回転角検出機構とからなる撹拌トルク検出装置を介
装させている。そして、その光学的回転角検出機構は、
それぞれがカップリングのフランジに個別に取り付けら
れると共に互いに対向しスリットを画成する遮光スクリ
ーンを有する一対の遮光リングと、その一対の遮光スク
リーンを跨いで設けられた送受光装置とから構成されて
いる。
【0007】更に好ましくは、前記一対のカップリング
のボス同士が嵌合して、同軸状に整列される。そして、
両端に半径方向外方に曲げられた係止腕をもつ捩りコイ
ルばねは、外側に位置するボスに遊嵌し、両端の係止腕
が、カップリングフランジの対向面に係止される。
のボス同士が嵌合して、同軸状に整列される。そして、
両端に半径方向外方に曲げられた係止腕をもつ捩りコイ
ルばねは、外側に位置するボスに遊嵌し、両端の係止腕
が、カップリングフランジの対向面に係止される。
【0008】
【作用】前述した構成において、駆動モータの出力は、
撹拌トルク検出装置を介して撹拌軸に伝えられ、撹拌軸
の撹拌羽根が撹拌筒の中の原料又はでき上った冷菓を撹
拌する。更に詳しく言えば、駆動モータの出力トルク
は、まず撹拌トルク検出装置の一方のカップリングに伝
えられ、更に捩りコイルばねを介して他方のカップリン
グに伝えられ、撹拌軸を回転する。この伝達トルク即ち
撹拌トルクが一定であれば、捩りコイルばねの回転(捩
り)変位は一定であり、光学的回転角検出機構による検
出トルクは一定となる。この状態では、光学的回転角検
出機構の対向した遮光リングの遮光スクリーンが形成す
るスリットの巾(周方向)が一定であり、送受光装置が
検出する相対変位角が一定である。撹拌筒内の混合物の
粘度が変動し、例えば粘度が増大して撹拌(抵抗)トル
クが大きくなると、捩りコイルばねを介して伝わるトル
クも大きくなり、これによってスリットの巾が狭くな
り、これが送受光装置によって検出され、所定値を超え
れば、撹拌筒の冷却器の運転を停止する。この冷却の停
止により、冷菓の氷分が溶けだし、液分が増えて粘度が
小さくなれば、トルクが元に戻り、冷却器の運転が再開
される。
撹拌トルク検出装置を介して撹拌軸に伝えられ、撹拌軸
の撹拌羽根が撹拌筒の中の原料又はでき上った冷菓を撹
拌する。更に詳しく言えば、駆動モータの出力トルク
は、まず撹拌トルク検出装置の一方のカップリングに伝
えられ、更に捩りコイルばねを介して他方のカップリン
グに伝えられ、撹拌軸を回転する。この伝達トルク即ち
撹拌トルクが一定であれば、捩りコイルばねの回転(捩
り)変位は一定であり、光学的回転角検出機構による検
出トルクは一定となる。この状態では、光学的回転角検
出機構の対向した遮光リングの遮光スクリーンが形成す
るスリットの巾(周方向)が一定であり、送受光装置が
検出する相対変位角が一定である。撹拌筒内の混合物の
粘度が変動し、例えば粘度が増大して撹拌(抵抗)トル
クが大きくなると、捩りコイルばねを介して伝わるトル
クも大きくなり、これによってスリットの巾が狭くな
り、これが送受光装置によって検出され、所定値を超え
れば、撹拌筒の冷却器の運転を停止する。この冷却の停
止により、冷菓の氷分が溶けだし、液分が増えて粘度が
小さくなれば、トルクが元に戻り、冷却器の運転が再開
される。
【0009】
【実施例】次に、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例について詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。まず、図1を参照する
に、本発明による冷菓供給装置20は、横置きの撹拌筒
即ちケーシング21を有し、その端板23には注出コッ
ク25が突設されている。ケーシング21の中で撹拌混
合されて生成された冷菓は、適宜注出コック25を開け
て注出され、飲用に供される。
施例について詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。まず、図1を参照する
に、本発明による冷菓供給装置20は、横置きの撹拌筒
即ちケーシング21を有し、その端板23には注出コッ
ク25が突設されている。ケーシング21の中で撹拌混
合されて生成された冷菓は、適宜注出コック25を開け
て注出され、飲用に供される。
【0010】ケーシング21の外周面には、冷却器27
が添設され、内部には、撹拌羽根29a、29bを有す
る撹拌軸29が回転自在に支持されている。これ等の羽
根29a、29bは、ケーシング21の内面に氷結成長
した氷を削り取り、冷菓を形成する。撹拌軸29は、延
長軸31に連結され、連結部はカラー33によって囲ま
れている。周囲にメカニカルシール35が取着された延
長軸31は、特に図2に拡大して示されるように、ブッ
シュ37によって支承されている。
が添設され、内部には、撹拌羽根29a、29bを有す
る撹拌軸29が回転自在に支持されている。これ等の羽
根29a、29bは、ケーシング21の内面に氷結成長
した氷を削り取り、冷菓を形成する。撹拌軸29は、延
長軸31に連結され、連結部はカラー33によって囲ま
れている。周囲にメカニカルシール35が取着された延
長軸31は、特に図2に拡大して示されるように、ブッ
シュ37によって支承されている。
【0011】図1、図2及び図3を参照するに、延長軸
31は、撹拌トルク検出装置40のカップリングA41
にキー43を介して連結されている。特に図2、図3を
参照するに、撹拌トルク検出装置40のカップリングB
45は、カップリングA41に対向し、更にキー47を
介して駆動モータ即ちギアモータ70の出力軸71に連
結されている。
31は、撹拌トルク検出装置40のカップリングA41
にキー43を介して連結されている。特に図2、図3を
参照するに、撹拌トルク検出装置40のカップリングB
45は、カップリングA41に対向し、更にキー47を
介して駆動モータ即ちギアモータ70の出力軸71に連
結されている。
【0012】図3及び撹拌トルク検出装置40の分解斜
視図である図4を参照して、その構造の詳細を説明す
る。カップリングA41は、フランジ部41aとボス部
41bとからなり、ボス部41bの内側にはキー溝が削
成されて前述のキー43が嵌合し、また、フランジ部4
1aの外周に溝41cが形成されると共にピン47が嵌
着されている。同様にカップリングB45も、フランジ
部45aとボス部45bとからなり、ボス部45bの内
周面にはキー溝が削成されており、これには、前述のキ
ー71が嵌合する。更に、フランジ部45aの外周に
は、同様に溝45cが削成され、カップリングA41の
フランジ部41aに向かい合う面には、ピン49が突設
されている。そして、カップリングB45のボス部45
bは、カップリングB45のボス部45bの右端(図3
において)の中に突入し、両者の間にブッシュ51が挾
装されている。従って、カップリングA41とカップリ
ングB45とは、同軸上に整列され、両者は周方向には
相対変位自在である。
視図である図4を参照して、その構造の詳細を説明す
る。カップリングA41は、フランジ部41aとボス部
41bとからなり、ボス部41bの内側にはキー溝が削
成されて前述のキー43が嵌合し、また、フランジ部4
1aの外周に溝41cが形成されると共にピン47が嵌
着されている。同様にカップリングB45も、フランジ
部45aとボス部45bとからなり、ボス部45bの内
周面にはキー溝が削成されており、これには、前述のキ
ー71が嵌合する。更に、フランジ部45aの外周に
は、同様に溝45cが削成され、カップリングA41の
フランジ部41aに向かい合う面には、ピン49が突設
されている。そして、カップリングB45のボス部45
bは、カップリングB45のボス部45bの右端(図3
において)の中に突入し、両者の間にブッシュ51が挾
装されている。従って、カップリングA41とカップリ
ングB45とは、同軸上に整列され、両者は周方向には
相対変位自在である。
【0013】本発明の特徴の一つである捩りコイルばね
53について説明すると、図3に明示される如く、カッ
プリングB45のボス部45bに遊嵌すると共に、カッ
プリングA41のフランジ部41aとカップリングB4
5のフランジ部45aとの間に介装される。捩りコイル
ばね53の単体形状は、図5の(a)、(b)に示され
ているが、これから明らかなように両端のフック53
a、53bは、周方向にずれていると共にそれぞれが半
径方向外方へ延出している。
53について説明すると、図3に明示される如く、カッ
プリングB45のボス部45bに遊嵌すると共に、カッ
プリングA41のフランジ部41aとカップリングB4
5のフランジ部45aとの間に介装される。捩りコイル
ばね53の単体形状は、図5の(a)、(b)に示され
ているが、これから明らかなように両端のフック53
a、53bは、周方向にずれていると共にそれぞれが半
径方向外方へ延出している。
【0014】この捩りコイルばね53の取付状態を図6
に示す。両端のフック53a、53bは、カップリング
A41、B45のピン47、49にそれぞれ係止され
る。このようにすると、ギアモータ70からのトルク
は、カップリングB45に伝わり、次いでフランジ部4
5aのピン49から捩りコイルばね53に伝達される。
そして、更に、捩りコイルばね53から、カップリング
A41のフランジ部41aへピン47を介して伝えら
れ、最終的に延長軸31、撹拌軸29を回転する。捩り
コイルばね53は、伝達トルクの大きさに比例して、周
方向に変形する。
に示す。両端のフック53a、53bは、カップリング
A41、B45のピン47、49にそれぞれ係止され
る。このようにすると、ギアモータ70からのトルク
は、カップリングB45に伝わり、次いでフランジ部4
5aのピン49から捩りコイルばね53に伝達される。
そして、更に、捩りコイルばね53から、カップリング
A41のフランジ部41aへピン47を介して伝えら
れ、最終的に延長軸31、撹拌軸29を回転する。捩り
コイルばね53は、伝達トルクの大きさに比例して、周
方向に変形する。
【0015】再び図3及び図4を参照すると、遮光リン
グ55、57は、それぞれ止めねじ59により、カップ
リングA41のフランジ部41a及びカップリングB4
5のフランジ部45aに取り付けられる。止めねじ59
の先端は、フランジ部41aの外周縁の溝41c、及び
フランジ部45aの溝45cの中に突出し、かつ等しい
円周間隔をおいてそれぞれ3本使用されている。遮光リ
ング55の形状を図7の(a)、(b)に示す。遮光リ
ング55には、本体に止めねじ59が螺着されるねじ孔
55aが設けられている。更に、遮光リング57に近い
端面には、鍔状の遮光スクリーン55bが点溶接により
しっかりと固定されている。この遮光スクリーン55b
には、等しい円周巾のスリット55cが3個形成されて
いる。遮光リング57も、前述の遮光リング55と全く
対称の形状構造をなし、図3のように配置される。そし
て、これ等の遮光リング55、57の遮光スクリーン5
5b、57bを跨いでコ字状の送受光装置61が設けら
れる。光学的回転角検出機構は、以上のように構成され
ている。
グ55、57は、それぞれ止めねじ59により、カップ
リングA41のフランジ部41a及びカップリングB4
5のフランジ部45aに取り付けられる。止めねじ59
の先端は、フランジ部41aの外周縁の溝41c、及び
フランジ部45aの溝45cの中に突出し、かつ等しい
円周間隔をおいてそれぞれ3本使用されている。遮光リ
ング55の形状を図7の(a)、(b)に示す。遮光リ
ング55には、本体に止めねじ59が螺着されるねじ孔
55aが設けられている。更に、遮光リング57に近い
端面には、鍔状の遮光スクリーン55bが点溶接により
しっかりと固定されている。この遮光スクリーン55b
には、等しい円周巾のスリット55cが3個形成されて
いる。遮光リング57も、前述の遮光リング55と全く
対称の形状構造をなし、図3のように配置される。そし
て、これ等の遮光リング55、57の遮光スクリーン5
5b、57bを跨いでコ字状の送受光装置61が設けら
れる。光学的回転角検出機構は、以上のように構成され
ている。
【0016】以上のような構成の光学的回転角検出機構
を含む撹拌トルク検出装置40の作用を説明する。前述
したように、捩りコイルばね53の特性は、伝達トルク
に周方向撓みが比例する。今、無負荷の組立時に、図8
に示すように、遮光リング55、57の遮光スクリーン
55b、57bが完全に軸方向からみて重なるように遮
光リング55、57を止めねじ59を用いてカップリン
グA41、B45にそれぞれ固定する。止めねじ59の
先端が溝41c、45cに嵌合するようになっているこ
と、及び止めねじ59が3本等円周間隔で配置されてい
ることから、遮光リング55、57の周方向の位置決
め、調整は容易にできる。この状態で、ギアモータ70
から回転トルクを前述のようにカップリングB45のフ
ランジ部45bから捩りコイルばね53に伝えると、捩
りコイルばね53は周方向に変形する。この変形量は、
撹拌(抵抗)トルクに見合うもので、この時のトルクT
は次式で表される。
を含む撹拌トルク検出装置40の作用を説明する。前述
したように、捩りコイルばね53の特性は、伝達トルク
に周方向撓みが比例する。今、無負荷の組立時に、図8
に示すように、遮光リング55、57の遮光スクリーン
55b、57bが完全に軸方向からみて重なるように遮
光リング55、57を止めねじ59を用いてカップリン
グA41、B45にそれぞれ固定する。止めねじ59の
先端が溝41c、45cに嵌合するようになっているこ
と、及び止めねじ59が3本等円周間隔で配置されてい
ることから、遮光リング55、57の周方向の位置決
め、調整は容易にできる。この状態で、ギアモータ70
から回転トルクを前述のようにカップリングB45のフ
ランジ部45bから捩りコイルばね53に伝えると、捩
りコイルばね53は周方向に変形する。この変形量は、
撹拌(抵抗)トルクに見合うもので、この時のトルクT
は次式で表される。
【0017】
【数1】T=(α×B0)/(A0+B0)−(α×B1)
/(A1+B1) 但し、αは定数、A0は、遮光スクリーン55b、57
bの巾(図8参照)に対応した遮光時間である。B
0は、遮光スリット55c、57cの巾(図8参照)に
対応した光透過時間である。B1は遮光スクリーン55
b、57bが周方向に相対変位して狭められた後のスリ
ットの巾に対応した光透過時間で次式で表される。
/(A1+B1) 但し、αは定数、A0は、遮光スクリーン55b、57
bの巾(図8参照)に対応した遮光時間である。B
0は、遮光スリット55c、57cの巾(図8参照)に
対応した光透過時間である。B1は遮光スクリーン55
b、57bが周方向に相対変位して狭められた後のスリ
ットの巾に対応した光透過時間で次式で表される。
【数2】B1=B0−△A 但し、△Aは、相対円周変位量に対応した遮光時間であ
る。
る。
【0018】撹拌時には、前述のように、遮光リング5
5、57の遮光スクリーン55b、57bは、周方向に
変位した状態で回転する。そして、送受光装置61は、
遮光リング55、57がカップリングA41、カップリ
ングB45と共に回転する開送光端61aから受光端6
1bへ光を送る。遮光リング55、57の遮光スクリー
ン55a、57aは、送光端61aと受光端61bとの
間にあるとき、光を遮り、遮光スリット55c、57c
がそれ等の間にあるとき、光を通す。従って、光透過時
間と遮光時間を計測することにより、捩りコイルばね5
3の伝達トルク即ちケーシング21の中の冷菓の粘度の
大小に基因する撹拌(抵抗)トルクの値が検出する。従
って、冷菓の粘度が所定値より大きくなれば、冷却器2
7の運転を停止し、粘度が所定値より小さくなれば、冷
却器27の運転が再開され、このようにして、冷菓の状
態は、良好に保持される。
5、57の遮光スクリーン55b、57bは、周方向に
変位した状態で回転する。そして、送受光装置61は、
遮光リング55、57がカップリングA41、カップリ
ングB45と共に回転する開送光端61aから受光端6
1bへ光を送る。遮光リング55、57の遮光スクリー
ン55a、57aは、送光端61aと受光端61bとの
間にあるとき、光を遮り、遮光スリット55c、57c
がそれ等の間にあるとき、光を通す。従って、光透過時
間と遮光時間を計測することにより、捩りコイルばね5
3の伝達トルク即ちケーシング21の中の冷菓の粘度の
大小に基因する撹拌(抵抗)トルクの値が検出する。従
って、冷菓の粘度が所定値より大きくなれば、冷却器2
7の運転を停止し、粘度が所定値より小さくなれば、冷
却器27の運転が再開され、このようにして、冷菓の状
態は、良好に保持される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
捩りコイルばねを介して対向、連結したフランジ付きカ
ップリングの周方向相対変位を光学的回転角検出機構に
より検出するので、周方向相対変位に対応した冷菓の粘
度を正確かつ安定的に検出することができ、ひいては冷
菓の粘度を常時適切に保持することができる。更に、前
述の周方向相対変位を検出するに際し、遮光リングの取
付調整は容易にできるから、検出精度に影響する部材は
唯一捩りコイルばねとなるので、その検出値のばらつき
は極めて小さくなり、安定、正確な検出ができる。更
に、光学的回転角検出機構を用いるので、電気ノイズの
影響もなく、正確な検出が可能となる。
捩りコイルばねを介して対向、連結したフランジ付きカ
ップリングの周方向相対変位を光学的回転角検出機構に
より検出するので、周方向相対変位に対応した冷菓の粘
度を正確かつ安定的に検出することができ、ひいては冷
菓の粘度を常時適切に保持することができる。更に、前
述の周方向相対変位を検出するに際し、遮光リングの取
付調整は容易にできるから、検出精度に影響する部材は
唯一捩りコイルばねとなるので、その検出値のばらつき
は極めて小さくなり、安定、正確な検出ができる。更
に、光学的回転角検出機構を用いるので、電気ノイズの
影響もなく、正確な検出が可能となる。
【図1】 本発明による冷菓供給装置の好適な実施例を
示す全体断面図である。
示す全体断面図である。
【図2】 図1の冷菓供給装置の部分拡大断面図であ
る。
る。
【図3】 図1の実施例の要部を示す一部切断側面図で
ある。
ある。
【図4】 図1の実施例の要部を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図5】 図1の実施例の要部を構成する一部材の単体
構造図である。
構造図である。
【図6】 図1の実施例の要部を構成する上記一部材の
取付状態を示す断面図である。
取付状態を示す断面図である。
【図7】 図1の実施例の要部をなす別の部材の単体構
造図である。
造図である。
【図8】 図1の実施例の作用の説明図である。
【図9】 従来装置の一例を示す部分断面図である。
20…冷菓供給装置、21…ケーシング(撹拌筒)、2
7…冷却器、29…撹拌軸、29a、29b…撹拌羽
根、31…延長軸、40…撹拌トルク検出装置、41…
カップリングA、41a…フランジ部、41b…ボス
部、45…カップリングB、45a…フランジ部、45
b…ボス部、47、49…ピン、53…捩りコイルば
ね、53a、53b…フック、55…遮光リング、55
b…遮光スクリーン、55c…スリット、57…遮光リ
ング、57b…遮光スクリーン、57c…スリット、6
1…送受光装置、70…駆動モータ、71…出力軸。
7…冷却器、29…撹拌軸、29a、29b…撹拌羽
根、31…延長軸、40…撹拌トルク検出装置、41…
カップリングA、41a…フランジ部、41b…ボス
部、45…カップリングB、45a…フランジ部、45
b…ボス部、47、49…ピン、53…捩りコイルば
ね、53a、53b…フック、55…遮光リング、55
b…遮光スクリーン、55c…スリット、57…遮光リ
ング、57b…遮光スクリーン、57c…スリット、6
1…送受光装置、70…駆動モータ、71…出力軸。
Claims (4)
- 【請求項1】 外周に冷却器が添設されると共に供給さ
れた原料を混合撹拌する撹拌筒を備えた冷菓供給装置に
おいて、撹拌羽根を備えた撹拌軸と駆動モータの出力軸
との間に、対向する一対のカップリングと、該一対のカ
ップリングのフランジ間に挾装された捩りコイルばね
と、前記フランジ間の相対変位角度を検出する光学的回
転角検出機構とからなる撹拌トルク検出装置を介装した
ことを特徴とする冷菓供給装置。 - 【請求項2】 前記光学的回転角検出機構は、それぞれ
前記一対のカップリングのフランジに取り付けられ互い
に対向する遮光スクリーンを有する一対の遮光リング
と、前記遮光スクリーンを跨いで設けられた送受光装置
とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載
の冷菓供給装置。 - 【請求項3】 前記一対のカップリングは、中央部分に
一体的に形成されたボスが互いに嵌合して同軸状に整列
していることを特徴とする請求項1に記載の冷菓供給装
置。 - 【請求項4】 前記光学的回転角検出機構の前記捩りコ
イルばねは、前記一対のカップリングのボスに遊嵌し、
半径方向外方へ延出した前記捩りコイルばねの両端フッ
クが前記一対のカップリングのフランジに突設されたピ
ンに係止されていることを特徴とする請求項3に記載の
冷菓供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5191178A JP3051283B2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 冷菓供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5191178A JP3051283B2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 冷菓供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739314A true JPH0739314A (ja) | 1995-02-10 |
| JP3051283B2 JP3051283B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=16270204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5191178A Expired - Lifetime JP3051283B2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 冷菓供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3051283B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005011399A1 (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-10 | Joytec Corporation | 冷飲料調合制御装置 |
| JP2006313047A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 回転異常検知装置およびその異常検知方法 |
| JP2013088132A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Ritsuwa Yo | トルク感知装置 |
| JP2013086536A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Ritsuwa Yo | 電動アシスト自転車のトルク感知装置 |
| US8689642B2 (en) | 2011-10-07 | 2014-04-08 | Li-Ho Yao | Torque sensor |
-
1993
- 1993-08-02 JP JP5191178A patent/JP3051283B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005011399A1 (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-10 | Joytec Corporation | 冷飲料調合制御装置 |
| JP2006313047A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 回転異常検知装置およびその異常検知方法 |
| US8689642B2 (en) | 2011-10-07 | 2014-04-08 | Li-Ho Yao | Torque sensor |
| JP2013088132A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Ritsuwa Yo | トルク感知装置 |
| JP2013086536A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Ritsuwa Yo | 電動アシスト自転車のトルク感知装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3051283B2 (ja) | 2000-06-12 |
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