JPH073940U - ベルト駆動による搬送装置 - Google Patents

ベルト駆動による搬送装置

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JPH073940U
JPH073940U JP3294593U JP3294593U JPH073940U JP H073940 U JPH073940 U JP H073940U JP 3294593 U JP3294593 U JP 3294593U JP 3294593 U JP3294593 U JP 3294593U JP H073940 U JPH073940 U JP H073940U
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JP
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belt
lever
moving body
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traveling
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JP3294593U
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English (en)
Inventor
竹 公 孝 大
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日立精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造のベルト破断検知装置により、移動
体の走行に使用されるベルトがどの位置で破断しても瞬
時に検知し、移動体の走行を確実に停止するようにし
て、移動体が暴走するのを確実に防止し、かつ故障の減
少を図る。 【構成】一対のプーリ16のどちらか一方の近傍に設け
られ、回動自在なレバー33と、レバー33を常時プー
リ16に近づく方向に付勢している付勢部材34と、付
勢部材34によって付勢されているレバーの回動位置を
レバーとベルト17とのあいだに所定の間隔を有するよ
うに規制するストッパ35と、レバーが付勢部材34の
付勢力に抗してベルト17から離れる方向に回動したこ
とを検知するベルト破断検知センサ40とを有するベル
ト破断検知手段31を備え、ベルト17が破断したと
き、破断したベルトがベルト破断検知手段31のレバー
に衝突してレバーをベルト17から離れる方向に回動さ
せたことを検知することにより、瞬時にベルト17の破
断を検知してなるベルト駆動による搬送装置とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、物品搬送用ローダ及びロボット等の搬送装置において、移動体を駆 動するための駆動機構に使用されるベルトが破断したときその破断を瞬時に検知 できるベルト破断検知手段を備えたベルト駆動による搬送装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、物品の搬送などを行う搬送装置(以下、トラバースロボットと称する) には、駆動プーリと従動プーリに掛け渡された走行用ベルトに走行体が固定され 、走行用ベルトの駆動により走行体が移動するものもあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述のようなトラバースロボットでは走行用ベルトが破断すると、 走行体が走行レール上を暴走するか、または走行用駆動体は駆動を実行しても走 行体は目標位置に移動しておらず、トラバースロボット及び被搬送物が工作機械 に衝突して破損したり、オペレータにぶつかってオペレータを傷つけるといった 事故が発生する虞があった。 また、走行用ベルトの寿命を計算して予め予測するのも困難であった。 更に、走行用ベルトをはさむように任意の箇所に光センサを設け、該光センサ により走行用ベルトの切断を検知するものも考えられるが、この場合には、走行 用ベルトの切断部が光センサ近傍にくるまでに若干時間がかかり、早急にトラバ ースロボットを停止させることができないという問題点があった。
【0004】 そこで、本考案は、簡素な構造であるにもかかわらず、搬送装置の移動に使用 されるベルトの破断を瞬時に検知して、搬送装置の移動を停止するように構成し 、もって上述した課題を解決したベルト駆動による搬送装置を提供することを目 的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述事情に鑑みなされたものであって、固定体に対して移動可能に 設けられた移動体と、前記固定体または前記移動体のどちらか一方の前記移動体 の移動方向の両端に回転自在に設けられる一対のプーリと、この一対のプーリの いずれか一方を駆動する駆動体と、前記一対のプーリ間に掛け渡されるベルトと 、前記移動体または前記固定体の前記一対のプーリが設けられていない側と前記 ベルトとのあいだに設けられ、前記移動体または前記固定体と前記ベルトとを連 結する連結部材とを有するベルト駆動による搬送装置において、前記一対のプー リのどちらか一方の近傍に設けられ、回動自在なレバーと、このレバーを常時前 記プーリに近づく方向に付勢している付勢部材と、この付勢部材によって付勢さ れている前記レバーの回動位置を前記レバーと前記ベルトとのあいだに所定の間 隔を有するように規制するストッパと、前記レバーが前記付勢部材の付勢力に抗 して前記ベルトから離れる方向に回動したことを検知するベルト破断検知センサ とを有するベルト破断検知手段を備え、前記ベルトが破断したとき、破断したベ ルトが前記ベルト破断検知手段の前記レバーに衝突して前記レバーを前記ベルト から離れる方向に回動させたことを検知することにより、瞬時に前記ベルトの破 断を検知できることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
上述構成に基づき、移動体が固定体の案内部上をベルトの駆動により走行して 被搬送物の搬送をおこなう。この際、ベルトが正常で破断されてない状態では、 レバーの一端部はストッパに当接したままで、レバーは回動することはなく、従 ってベルト破断検知手段でベルトの破断が検知されることはなく、移動体制動手 段が作動することもない。 一方、ベルトが移動体駆動中に破断されると、破断されたベルトが瞬時にレバ ーの他端部に衝突して、レバーの一端部をベルトから離れる方向に回動させると 共に、レバーの他端部をストッパから離れる方向に回動させ、レバーとストッパ の当接が一時的に解除され、従ってベルト破断検知手段が、当該ベルトが破断さ れたのを検知し、移動体制動手段を作動させ、作動桿に設けられたブレーキ部材 を固定体に押し付け、移動体の移動を直ちに停止させる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に沿って、本考案による一実施例について説明する。 図1は本考案を適用したトラバースロボットの側面図であるが、同図に示すよ うに、トラバースロボット1は、架台2に支持され、かつ左右方向に延設した走 行用枠体3上を図2における左右方向(Z軸方向)に移動可能であり、又上下方 向(Y軸方向)にも昇降可能なようになっている。 トラバースロボット1は、走行基体5を有しており、該走行基体5の側方略中 央にはスライド部材6が横設され、該スライド部材6の凹溝には前記走行用枠体 3の前側に設けられたガイドレール7が係合されている。走行基体5のスライド 部材6取付部位の下方にはブラケット9が横設され、ブラケット9の先端上面に はスライド部材10が上方向に向けて固定され、該スライド部材10には前記走 行用枠体3の下面に設けられたガイドレール11が係合されている。更に、走行 基体5の側方で前記スライド部材6取付部位の上方にはベルト連結部12が形成 され、走行用枠体3の上面にはベルト支持台13が載設されている。
【0008】 また、図2及び図3に示すように、該ベルト支持台13上にはZ軸サーボモー タ50と連結した駆動プーリ15の軸と従動プーリ16の軸とが所定間隔を有し て回転自在に支持され、駆動プーリ15及び従動プーリ16には歯付きベルト1 7が噛合して掛け渡されている。そして、歯付きベルト17の内側にはプレート 18,19が付着され、プレート18,19、歯付きベルト17及び前記ベルト 連結部材12は多数のボルトにより一体に連結されている。Z軸サーボモータ5 0の駆動により駆動プーリ15が回転すると、歯付きベルト17も回転し、それ に伴ってスライド部材6がガイドレール7に沿って摺動すると共に、スライド部 材10がガイドレール11に沿って摺動し、トラバースロボット1の走行基体5 が図2における左又は右方向(Z軸方向)に移動するようになっている。
【0009】 また、図1に示すように、走行基体5の上方にはY軸サーボモータ23が配置 され、該Y軸サーボモータ23の回転軸にはボールねじなどで構成される昇降機 構24が連結されている。該昇降機構24により、走行基体5に対して上下方向 にロボットハンド28が昇降するようになっている。該ロボットハンド28の下 端にはモータ26が配置され、該モータ26にはロボットハンド開閉機構27を 介してロボットハンド28が連結されている。更に、図2に示すように、ロボッ トハンド28の下方にはワークストッカ29が配設されている。
【0010】 また、図3に示すように、ベルト支持台13の従動プーリ16側にはベルト破 断検知装置31が配設されている。ベルト破断検知装置31は支軸32を中心に 回動可能なレバー33を有している。該レバー33の一端部33aがスプリング 34により、他端部33bが歯付きベルト17に当接する方向に、すなわち図3 における反時計回り方向に付勢されている。また一端部33aがストッパ35に 当接して、他端部33bがそれ以上反時計回り方向に回動するのを規制されてい る。この状態はレバー33の歯付きベルト17側の側端33cと歯付きベルト1 7とのあいだに所定間隔の隙間を有して配置されるようになっている。
【0011】 そして、レバー33には電線36が接続され、ストッパ35には電線37が接 続され、電線36,37の間には電源39と抵抗39aが直列に接続されている 。すなわち、レバー33、電線36、電源39、抵抗39a、電線37、ストッ パ35で電気的閉回路が構成されている。そして、抵抗39aの両端にベルト破 断検知センサ40が並列に接続され、抵抗39a両端の電圧変化を検知している 。すなわち、該ベルト破断検知センサ40は、レバー33の一端部33bが矢印 D方向に回動して(瞬間的に回動してもよい)、レバー33とストッパ35との 当接が解除されたときの前記閉回路の導通状態を抵抗39a間の電圧変化を検知 することにより判別するようになっている。このベルト破断検知センサ40の出 力は制御部41に入力される。制御部41はセンサ40からのベルト破断信号が 入力されると、移動体制動手段であるソレノイド42を作動させて、該ソレノイ ドのプランジャ先端に固定されたブレーキ部材43を走行用枠体3に押圧させて 、トラバースロボット1の走行基体5等の走行を停止させるように構成されてい る(図1参照)。
【0012】 本実施例は以上のように構成されるので、工作機械によりワークの加工が終了 すると、図2中A位置より、Z軸サーボモータ50により駆動プーリ15を駆動 させて、歯付きベルト17を回転させ、それに伴ってベルト連結部材12を介し て走行基体5等を図2における右方向にB位置まで走行させる。次に、昇降機構 24を作動させてロボットハンド28を下降させ、Z軸サーボモータ50により 走行基体5等を所定のワーク授受位置まで移動させる。次いでモータ26を駆動 させ、ロボットハンド開閉機構27を作動させてロボットハンド28を閉じてワ ークを把握すると共に主軸52に取り付けられたチャック51の爪を開放方向に 移動させ、工作機械からワークを受けとる。Z軸サーボモータ50によりB位置 まで走行基体5等を戻す。次いでサーボモータ23を駆動させ、昇降機構24を 作動させてロボットハンド28を上昇させる。そして、Z軸サーボモータ50に より駆動プーリ15を駆動させて、歯付きベルト17を回転させ、走行基体5等 を左方向にA位置まで走行させ、昇降機構24を作動させてロボットハンド28 をワークストッカ29内まで下降させ、モータ26を駆動させ、ロボットハンド 開閉機構27を作動させてロボットハンド28を開放してワークをワークストッ カ29内に収納する。
【0013】 トラバースロボット1の左右方向への走行の際、歯付きベルト17が正常で破 断されていない状態では、レバー33の先端部33bは矢印D方向に回動するこ とはなく、レバー33の一端部33aはストッパ35に当接したままで、電気的 閉回路の導通状態は維持されている。従ってベルト破断検知センサ40でベルト の破断が検知されることはなく、ソレノイド42が作動することもない。
【0014】 一方、トラバースロボット1の左右方向への走行中、歯付きベルト17が破断 されると、どの位置で歯付きベルト17が破断されても、破断された歯付きベル ト17は瞬時にレバー33の他端部33bの側端33cに当接して、レバーの先 端部33bを瞬間的に矢印D方向に回動させ、レバーの基端部33aとストッパ 35との当接が解除され、電気的閉回路の導通状態が非導通状態となる。すなわ ち、抵抗39a間の電圧が変化したのを検知する。ベルト破断検知センサ40よ りベルト破断の信号が入力された制御部41はソレノイド42を作動させ、ブレ ーキ部材43を走行用枠体3に押し付け、トラバースロボット1の走行を直ちに 停止させる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、どの位置でベルトが破断しても、瞬時 にベルト破断検知手段がベルトの破断を検知して、移動体制動手段を作動させ、 移動体の走行を停止するので、移動体が暴走するのを確実に防止することができ る。 また、どの位置でベルトが破断しても、破断されたベルトが瞬時にレバー先端 部に衝突して、レバーを回動させて、レバーとストッパの当接が一時的に解除さ れることにより、ベルトの破断を検知するようになっているので、ベルト破断検 知手段が簡単な構造であり、コストを削減すると共に、故障を大幅に減少するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるベルト破断検知装置を備えたトラ
バースロボットの側面図である。
【図2】本考案によるベルト破断検知装置を備えたトラ
バースロボットの正面図である。
【図3】本考案によるトラバースロボットのベルト破断
検知装置の作動説明図である。
【符号の説明】
1 トラバースロボット 2 架台 3 走行用枠体 5 走行基体 6,10 ガイド部材 7,11 ガイドレール 9 ブラケット 12 ベルト連結部 13 ベルト支持台 15 駆動プーリ 16 従動プーリ 17 歯付きベルト 18,19 プレート 28 ロボットハンド 31 ベルト破断検知装置(ベルト破断検知手段) 32 支軸 33 レバー 34 スプリング 35 ストッパ 39 電源 40 ベルト破断検知センサ 41 制御部 42 ソレノイド(移動体制動手段) 43 ブレーキ部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体に対して移動可能に設けられた移
    動体と、 前記固定体または前記移動体のどちらか一方の前記移動
    体の移動方向の両端に回転自在に設けられる一対のプー
    リと、 この一対のプーリのいずれか一方を駆動する駆動体と、 前記一対のプーリ間に掛け渡されるベルトと、 前記移動体または前記固定体の前記一対のプーリが設け
    られていない側と前記ベルトとのあいだに設けられ、前
    記移動体または前記固定体と前記ベルトとを連結する連
    結部材とを有するベルト駆動による搬送装置において、 前記一対のプーリのどちらか一方の近傍に設けられ、回
    動自在なレバーと、このレバーを常時前記プーリに近づ
    く方向に付勢している付勢部材と、この付勢部材によっ
    て付勢されている前記レバーの回動位置を前記レバーと
    前記ベルトとのあいだに所定の間隔を有するように規制
    するストッパと、前記レバーが前記付勢部材の付勢力に
    抗して前記ベルトから離れる方向に回動したことを検知
    するベルト破断検知センサとを有するベルト破断検知手
    段を備え、 前記ベルトが破断したとき、破断したベルトが前記ベル
    ト破断検知手段の前記レバーに衝突して前記レバーを前
    記ベルトから離れる方向に回動させたことを検知するこ
    とにより、瞬時に前記ベルトの破断を検知できることを
    特徴とするベルト駆動による搬送装置。
JP3294593U 1993-06-18 1993-06-18 ベルト駆動による搬送装置 Pending JPH073940U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144351A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Aichi Electric Co Ltd 混合装置
KR20230150568A (ko) * 2022-04-22 2023-10-31 (주)캔탑스 반송 대차용 호이스트 장치의 벨트 단선 검출방법
KR20230150562A (ko) * 2022-04-22 2023-10-31 (주)캔탑스 반송 대차용 호이스트용 벨트의 와이어 다발 단선 검출방법 및 단선 검출 기능을 갖는 호이스트 장치의 그리퍼 유닛

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JP2007144351A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Aichi Electric Co Ltd 混合装置
KR20230150568A (ko) * 2022-04-22 2023-10-31 (주)캔탑스 반송 대차용 호이스트 장치의 벨트 단선 검출방법
KR20230150562A (ko) * 2022-04-22 2023-10-31 (주)캔탑스 반송 대차용 호이스트용 벨트의 와이어 다발 단선 검출방법 및 단선 검출 기능을 갖는 호이스트 장치의 그리퍼 유닛

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