JPH0739455Y2 - アンカーナット固定構造 - Google Patents
アンカーナット固定構造Info
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- JPH0739455Y2 JPH0739455Y2 JP2512591U JP2512591U JPH0739455Y2 JP H0739455 Y2 JPH0739455 Y2 JP H0739455Y2 JP 2512591 U JP2512591 U JP 2512591U JP 2512591 U JP2512591 U JP 2512591U JP H0739455 Y2 JPH0739455 Y2 JP H0739455Y2
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- 239000002023 wood Substances 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 16
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、被固定材、例えば金属
製薄板、アルミニウム型材等に、アンカーナットを固定
するアンカーナット固定構造に関するものである。
製薄板、アルミニウム型材等に、アンカーナットを固定
するアンカーナット固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属製薄板やアルミニウム型材等
に、小ねじ、ボルト等をねじ込み固定する場合、直接ね
じ孔を設けるか又はアンカーナットを固定しており、ボ
ルト等を繰返し着脱する個所には、アンカーナットが使
用される。従来、アンカーナット11は、図9及び図10
に例示するように、一端に外向鍔部12を有するかしめ固
定部13を備え、かつめねじ部14を備えた略円筒状を呈
し、前記かしめ固定部13の内径がめねじ部14の谷径より
も大きくされ、薄肉となっている。そして、図8に示す
ように、アンカーナット11に固定する薄鋼板15には、円
形のナット嵌入固定孔16が貫通状に設けられ、該固定孔
16にアンカーナット11をそのめねじ部14側端から嵌入
し、外向鍔部12を薄鋼板15の一方の板面15A に当接させ
た状態で、かしめ固定部13が薄鋼板15の他方の板面15B
に沿って膨径するように加圧し、膨径部17と外向鍔部12
によって薄鋼板15を両面から挟着固定している。
に、小ねじ、ボルト等をねじ込み固定する場合、直接ね
じ孔を設けるか又はアンカーナットを固定しており、ボ
ルト等を繰返し着脱する個所には、アンカーナットが使
用される。従来、アンカーナット11は、図9及び図10
に例示するように、一端に外向鍔部12を有するかしめ固
定部13を備え、かつめねじ部14を備えた略円筒状を呈
し、前記かしめ固定部13の内径がめねじ部14の谷径より
も大きくされ、薄肉となっている。そして、図8に示す
ように、アンカーナット11に固定する薄鋼板15には、円
形のナット嵌入固定孔16が貫通状に設けられ、該固定孔
16にアンカーナット11をそのめねじ部14側端から嵌入
し、外向鍔部12を薄鋼板15の一方の板面15A に当接させ
た状態で、かしめ固定部13が薄鋼板15の他方の板面15B
に沿って膨径するように加圧し、膨径部17と外向鍔部12
によって薄鋼板15を両面から挟着固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術にあっては、ボルト等を繰返し着脱すると、薄鋼板15
とアンカーナット11の挟着固定状態が緩み、相対回転す
るようになり、アンカーナット11のめねじ部14にボルト
等をねじ込むと、アンカーナット11がボルト等と共廻り
して、ボルト等を締付け固定できなくなるという問題が
ある。
術にあっては、ボルト等を繰返し着脱すると、薄鋼板15
とアンカーナット11の挟着固定状態が緩み、相対回転す
るようになり、アンカーナット11のめねじ部14にボルト
等をねじ込むと、アンカーナット11がボルト等と共廻り
して、ボルト等を締付け固定できなくなるという問題が
ある。
【0004】本考案は、上述のような欠点に着目して案
出されたもので、その目的とするところは、ボルト等を
繰返し着脱しても、アンカーナットが板材等と相対回転
せず、ボルト等をアンカーナットに確実に螺着すること
ができるアンカーナット固定構造を提供するにある。
出されたもので、その目的とするところは、ボルト等を
繰返し着脱しても、アンカーナットが板材等と相対回転
せず、ボルト等をアンカーナットに確実に螺着すること
ができるアンカーナット固定構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本考
案は、被固定材に貫通状に設けたナット嵌入固定孔に、
外端に外向鍔部を有する円筒状の固定部を備え、かつめ
ねじ部を備えたアンカーナットを嵌入しかしめ固定する
構造において、前記固定孔の外端側の被固定材の表面
に、前記固定孔の直径以上の幅をもつ溝を形成し、前記
ナットの外向鍔部を前記溝に嵌合するように平行に切欠
いで嵌合係止面を形成したことを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本考
案は、被固定材に貫通状に設けたナット嵌入固定孔に、
外端に外向鍔部を有する円筒状の固定部を備え、かつめ
ねじ部を備えたアンカーナットを嵌入しかしめ固定する
構造において、前記固定孔の外端側の被固定材の表面
に、前記固定孔の直径以上の幅をもつ溝を形成し、前記
ナットの外向鍔部を前記溝に嵌合するように平行に切欠
いで嵌合係止面を形成したことを特徴としている。
【0006】
【作用】本考案によれば、ナット嵌入固定孔3 の外端側
の被固定材1 の表面1Aに形成した溝4 の対向壁面4Aに、
アンカーナット2 の外向鍔部5 に形成した嵌合係止面8
が嵌合されるので、アンカーナット2 の前記嵌合係止面
8 が、被固定材1 の溝4対向壁面4Aに拘束され、被固定
材1 に対してアンカーナット2 が相対回転することはな
く、ボルト等のねじ込み固定或いは取外しを確実に行な
うことができる。
の被固定材1 の表面1Aに形成した溝4 の対向壁面4Aに、
アンカーナット2 の外向鍔部5 に形成した嵌合係止面8
が嵌合されるので、アンカーナット2 の前記嵌合係止面
8 が、被固定材1 の溝4対向壁面4Aに拘束され、被固定
材1 に対してアンカーナット2 が相対回転することはな
く、ボルト等のねじ込み固定或いは取外しを確実に行な
うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図3において、1 は薄鋼板(被固定材)、2
はアンカーナットで、薄鋼板1 にはナット嵌入固定孔3
が貫通状に設けられ、該固定孔3 の外端側の薄鋼板1 の
表面1Aに該固定孔3 の直径と同じか又は若干広幅の溝4
が形成されている。また、アンカーナット2 は、略円筒
状で、図2、図3に示すように、外端に外向鍔部5 を有
する円筒状の固定部6 を備え、かつ固定部6 を除いてボ
ルト等が螺嵌されるめねじ部7 を備えており、固定部6
の内径はめねじ部7 の谷径よりも大きくされ、かしめ固
定に適する薄肉とされている。また、前記外向鍔部5 に
は、図2に示すように、両側を平行に切欠いで、前記薄
鋼板1 の溝4 の対向壁面4A間に嵌合可能な嵌合係止面8
が形成されている。
る。図1〜図3において、1 は薄鋼板(被固定材)、2
はアンカーナットで、薄鋼板1 にはナット嵌入固定孔3
が貫通状に設けられ、該固定孔3 の外端側の薄鋼板1 の
表面1Aに該固定孔3 の直径と同じか又は若干広幅の溝4
が形成されている。また、アンカーナット2 は、略円筒
状で、図2、図3に示すように、外端に外向鍔部5 を有
する円筒状の固定部6 を備え、かつ固定部6 を除いてボ
ルト等が螺嵌されるめねじ部7 を備えており、固定部6
の内径はめねじ部7 の谷径よりも大きくされ、かしめ固
定に適する薄肉とされている。また、前記外向鍔部5 に
は、図2に示すように、両側を平行に切欠いで、前記薄
鋼板1 の溝4 の対向壁面4A間に嵌合可能な嵌合係止面8
が形成されている。
【0008】そこで、薄鋼板1 のアンカーナット2 を嵌
入固定する場合、アンカーナット2をそのめねじ部7 側
外端を、薄鋼板1 の溝4 側から嵌入して、溝4 の対向壁
面4Aにアンカーナット2 の嵌合係止面8 を嵌合させ、対
向鍔部5 を薄鋼板1 の外側端面1Aに当接させた状態で、
かしめ固定部6 が薄鋼板1 の他方の板面1Bに沿って膨径
するように加圧して、図1(B)に示すように、膨径部
9 と外向鍔部5 によって薄鋼板1 を両面1A,1B から挟着
するようかしめ固定している。
入固定する場合、アンカーナット2をそのめねじ部7 側
外端を、薄鋼板1 の溝4 側から嵌入して、溝4 の対向壁
面4Aにアンカーナット2 の嵌合係止面8 を嵌合させ、対
向鍔部5 を薄鋼板1 の外側端面1Aに当接させた状態で、
かしめ固定部6 が薄鋼板1 の他方の板面1Bに沿って膨径
するように加圧して、図1(B)に示すように、膨径部
9 と外向鍔部5 によって薄鋼板1 を両面1A,1B から挟着
するようかしめ固定している。
【0009】上記実施例によれば、薄鋼板1 の溝4 の対
向壁面4Aにアンカーナット2 の嵌合係止面8 が嵌合係止
されているので、アンカーナット2 と薄鋼板1 が相対回
転することはなく、従って、アンカーナット2 のめねじ
部7 に螺入するボルト等が、アンカーナット2 と共廻り
することがなく、締付け固定が確実に行なわれる。図
4,図5は、アルミニウム合金製の窓枠等(アルミサッ
シ)10に、前記アンカーナット2 を固定する場合の実施
例を示し、アンカーナット嵌入固定孔3 の外側端面10A
に溝4 が形成され、該溝4 の対向壁面4Aにアンカーナッ
ト2 の嵌合係止面8 を嵌合させ係止させて、アンカーナ
ット2 の相対回転を阻止している。
向壁面4Aにアンカーナット2 の嵌合係止面8 が嵌合係止
されているので、アンカーナット2 と薄鋼板1 が相対回
転することはなく、従って、アンカーナット2 のめねじ
部7 に螺入するボルト等が、アンカーナット2 と共廻り
することがなく、締付け固定が確実に行なわれる。図
4,図5は、アルミニウム合金製の窓枠等(アルミサッ
シ)10に、前記アンカーナット2 を固定する場合の実施
例を示し、アンカーナット嵌入固定孔3 の外側端面10A
に溝4 が形成され、該溝4 の対向壁面4Aにアンカーナッ
ト2 の嵌合係止面8 を嵌合させ係止させて、アンカーナ
ット2 の相対回転を阻止している。
【0010】図6,図7は溝形状の他の例を示し、溝4
が長孔状とされている点で、前記各実施例と異なり、図
1〜図3に示す実施例と同様にして、アンカーナット2
が嵌合固定される。本考案は、上記実施例に限定される
ものではなく、例えば、アンカーナット2の形状は適宜
設計変更することができる。
が長孔状とされている点で、前記各実施例と異なり、図
1〜図3に示す実施例と同様にして、アンカーナット2
が嵌合固定される。本考案は、上記実施例に限定される
ものではなく、例えば、アンカーナット2の形状は適宜
設計変更することができる。
【0011】
【考案の効果】本考案は、上述のように、被固定材に貫
通状に設けたナット嵌入固定孔に、外端に外向鍔部を有
する円筒状の固定部を備え、かつめねじ部を備えたアン
カーナットを嵌入しかしめ固定する構造において、前記
固定孔の外端側の被固定材の表面に、前記固定孔の直径
以上の幅をもつ溝を形成し、前記ナットの外向鍔部を前
記溝に嵌合するように平行に切欠いで嵌合係止面を形成
したことを特徴とするものであるから、アンカーナット
と板材等との相対回転が完全に防止でき、ボルト等をア
ンカーナットに繰返し着脱しても、確実に螺着すること
ができる。
通状に設けたナット嵌入固定孔に、外端に外向鍔部を有
する円筒状の固定部を備え、かつめねじ部を備えたアン
カーナットを嵌入しかしめ固定する構造において、前記
固定孔の外端側の被固定材の表面に、前記固定孔の直径
以上の幅をもつ溝を形成し、前記ナットの外向鍔部を前
記溝に嵌合するように平行に切欠いで嵌合係止面を形成
したことを特徴とするものであるから、アンカーナット
と板材等との相対回転が完全に防止でき、ボルト等をア
ンカーナットに繰返し着脱しても、確実に螺着すること
ができる。
【図1】本考案の実施例を示し、(A)は平面図、
(B)は縦断面図である。
(B)は縦断面図である。
【図2】アンカーナットの平面図である。
【図3】図2の一部破断断面図である。
【図4】アルミニウム型材のアンカーナット固定部の平
面図である。
面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】板材の溝形状の他の例を示す平面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】従来例の縦断面図である。
【図9】従来のアンカーナットの平面図である。
【図10】図9のC−C線断面図である。
1 被固定材(薄鋼板) 1A アンカーナット嵌入固定孔の外端側の被固定材の表
面 2 アンカーナット 3 アンカーナット嵌入固定孔 4 溝 4A 対向溝面 5 外向鍔部 6 固定部 7 めねじ部 8 嵌合係止面
面 2 アンカーナット 3 アンカーナット嵌入固定孔 4 溝 4A 対向溝面 5 外向鍔部 6 固定部 7 めねじ部 8 嵌合係止面
Claims (1)
- 【請求項1】 被固定材に貫通状に設けたナット嵌入固
定孔に、外端に外向鍔部を有する円筒状の固定部を備
え、かつめねじ部を備えたアンカーナットを嵌入しかし
め固定する構造において、前記固定孔の外端側の被固定
材の表面に、前記固定孔の直径以上の幅をもつ溝を形成
し、前記ナットの外向鍔部を前記溝に嵌合するように平
行に切欠いで嵌合係止面を形成したことを特徴とするア
ンカーナット固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2512591U JPH0739455Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | アンカーナット固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2512591U JPH0739455Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | アンカーナット固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125031U JPH04125031U (ja) | 1992-11-13 |
| JPH0739455Y2 true JPH0739455Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31909923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2512591U Expired - Fee Related JPH0739455Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | アンカーナット固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739455Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010107047A (ja) * | 2009-12-18 | 2010-05-13 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | 圧入式スペーサナット |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP2512591U patent/JPH0739455Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04125031U (ja) | 1992-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |