JPH0739528A - 末梢抵抗計測装置 - Google Patents
末梢抵抗計測装置Info
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- JPH0739528A JPH0739528A JP18960293A JP18960293A JPH0739528A JP H0739528 A JPH0739528 A JP H0739528A JP 18960293 A JP18960293 A JP 18960293A JP 18960293 A JP18960293 A JP 18960293A JP H0739528 A JPH0739528 A JP H0739528A
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- pressure
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、心臓から伝搬される血圧の交
流成分に対する中枢・末梢拍動抵抗比を測定し、血液の
中枢から末梢までの伝搬をエネルギー伝送系のインピー
ダンス整合比として、定量的に血流伝送状態を評価す
る。 【構成】 押圧制御部37により押圧を拡張期血圧に等
しくし、心臓の収縮期血液伝搬時の圧力センサ1、3の
ピークをピーク検出器41、42で検出し、さらに除算
器45でホールドされた圧力センサ1のピーク値DP1
を圧力センサ3のピーク値DP3で除算し中枢・末梢拍
動抵抗比を算出する。
流成分に対する中枢・末梢拍動抵抗比を測定し、血液の
中枢から末梢までの伝搬をエネルギー伝送系のインピー
ダンス整合比として、定量的に血流伝送状態を評価す
る。 【構成】 押圧制御部37により押圧を拡張期血圧に等
しくし、心臓の収縮期血液伝搬時の圧力センサ1、3の
ピークをピーク検出器41、42で検出し、さらに除算
器45でホールドされた圧力センサ1のピーク値DP1
を圧力センサ3のピーク値DP3で除算し中枢・末梢拍
動抵抗比を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非観血に中枢・末梢拍
動抵抗比を計測する末梢抵抗計測装置に関する。
動抵抗比を計測する末梢抵抗計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医療分野においては、非観血検査
により種々の生体情報を得ている。この非観血検査の1
つに、人体の末梢抵抗を計測するものがあり、指突脈波
の波高値分析や波形分析等の方法により計測され、臨床
現場において広く利用されている。
により種々の生体情報を得ている。この非観血検査の1
つに、人体の末梢抵抗を計測するものがあり、指突脈波
の波高値分析や波形分析等の方法により計測され、臨床
現場において広く利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
人体の末梢抵抗非観血検査においては、単なる末梢抵抗
単体の評価であり、人体が様々な刺激に対して反応する
血流調整状態を把握するのには不十分な評価である。す
なわち、血液の中枢から末梢までの伝搬は、血流と血圧
によってなされるため、等価的には電流及び電圧による
電力伝送に置き換えることができる。従って、血流調整
状態の評価においては、血液の中枢から末梢までの伝搬
をエネルギー伝送系として評価する必要があるが、上記
の末梢抵抗非観血検査では、このような評価を行うこと
ができないといった問題がある。
人体の末梢抵抗非観血検査においては、単なる末梢抵抗
単体の評価であり、人体が様々な刺激に対して反応する
血流調整状態を把握するのには不十分な評価である。す
なわち、血液の中枢から末梢までの伝搬は、血流と血圧
によってなされるため、等価的には電流及び電圧による
電力伝送に置き換えることができる。従って、血流調整
状態の評価においては、血液の中枢から末梢までの伝搬
をエネルギー伝送系として評価する必要があるが、上記
の末梢抵抗非観血検査では、このような評価を行うこと
ができないといった問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成で、心臓から伝搬される血圧の交流
成分に対する中枢・末梢拍動抵抗比を測定し、血液の中
枢から末梢までの伝搬をエネルギー伝送系のインピーダ
ンス整合比として、定量的に血流伝送状態を評価するこ
とのできる末梢抵抗計測装置を提供することを目的とし
ている。
であり、簡単な構成で、心臓から伝搬される血圧の交流
成分に対する中枢・末梢拍動抵抗比を測定し、血液の中
枢から末梢までの伝搬をエネルギー伝送系のインピーダ
ンス整合比として、定量的に血流伝送状態を評価するこ
とのできる末梢抵抗計測装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の末梢抵抗計測装
置は、心臓側から末梢側に延びる動脈21に沿った3つ
の位置のうち心臓側の位置に配設される第1の圧力セン
サとしての圧力センサ1と、3つの位置のうち中間位置
に配設される第2の圧力センサとしての圧力センサ2
と、3つの位置のうち末梢側の位置に配設される第3の
圧力センサとしての圧力センサ3と、3つの位置におい
て同圧にて前記動脈の血流通過制限を行う押圧手段とし
ての空気袋7と、圧力センサ1乃至3からの出力に基づ
いて、空気袋7の押圧力を動脈21の拡張期血圧に制御
する押圧制御手段としての押圧制御部37と、押圧制御
部37により押圧力が拡張期血圧になった際の心臓の収
縮期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1の出力の
ピークを検出する第1ピーク検出手段としてのピーク検
出回路41と、押圧制御部37により押圧力が拡張期血
圧になった際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成され
る、圧力センサ3の出力のピークを検出する第2ピーク
検出手段としてのピーク検出回路42と、ピーク検出回
路41の出力をホールドする第1ホールド手段としての
ホールド回路43と、ピーク検出回路42の出力をホー
ルドする第2ホールド手段としてのホールド回路44と
を備えて構成する。
置は、心臓側から末梢側に延びる動脈21に沿った3つ
の位置のうち心臓側の位置に配設される第1の圧力セン
サとしての圧力センサ1と、3つの位置のうち中間位置
に配設される第2の圧力センサとしての圧力センサ2
と、3つの位置のうち末梢側の位置に配設される第3の
圧力センサとしての圧力センサ3と、3つの位置におい
て同圧にて前記動脈の血流通過制限を行う押圧手段とし
ての空気袋7と、圧力センサ1乃至3からの出力に基づ
いて、空気袋7の押圧力を動脈21の拡張期血圧に制御
する押圧制御手段としての押圧制御部37と、押圧制御
部37により押圧力が拡張期血圧になった際の心臓の収
縮期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1の出力の
ピークを検出する第1ピーク検出手段としてのピーク検
出回路41と、押圧制御部37により押圧力が拡張期血
圧になった際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成され
る、圧力センサ3の出力のピークを検出する第2ピーク
検出手段としてのピーク検出回路42と、ピーク検出回
路41の出力をホールドする第1ホールド手段としての
ホールド回路43と、ピーク検出回路42の出力をホー
ルドする第2ホールド手段としてのホールド回路44と
を備えて構成する。
【0006】ホールド回路44の出力をホールド回路4
3の出力で除算する演算手段としての除算器45を備え
ることができる。
3の出力で除算する演算手段としての除算器45を備え
ることができる。
【0007】
【作 用】本発明の末梢抵抗計測装置においては、押圧
制御部37で空気袋7の押圧力を動脈21の拡張期血圧
に制御し、押圧力が拡張期血圧になった際の心臓の収縮
期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1の出力のピ
ークと圧力センサ3の出力のピークとをピーク検出回路
41及びピーク検出回路42で検出し、ピーク検出回路
41及びピーク検出回路42で検出された圧力センサ1
の出力のピークと圧力センサ3の出力のピークをホール
ド回路43及びホールド回路44でホールドすること
で、簡単な構成でホールド回路43及びホールド回路4
4の出力に基づいて中枢・末梢拍動抵抗比を算出するこ
とを可能とする。
制御部37で空気袋7の押圧力を動脈21の拡張期血圧
に制御し、押圧力が拡張期血圧になった際の心臓の収縮
期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1の出力のピ
ークと圧力センサ3の出力のピークとをピーク検出回路
41及びピーク検出回路42で検出し、ピーク検出回路
41及びピーク検出回路42で検出された圧力センサ1
の出力のピークと圧力センサ3の出力のピークをホール
ド回路43及びホールド回路44でホールドすること
で、簡単な構成でホールド回路43及びホールド回路4
4の出力に基づいて中枢・末梢拍動抵抗比を算出するこ
とを可能とする。
【0008】除算器45で、ホールド回路44の出力を
ホールド回路43の出力で除算することで、中枢・末梢
拍動抵抗比を直接算出することを可能とすることができ
る。
ホールド回路43の出力で除算することで、中枢・末梢
拍動抵抗比を直接算出することを可能とすることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
ついて述べる。
【0010】図1乃至図6は本発明の一実施例に係わ
り、図1は本発明の末梢抵抗計測装置の一実施例の構成
を示すブロック図、図2は図1の実施例の圧力センサ1
乃至3、並びに押圧手段である空気袋7が配設され、被
検診者の手首に装着される検査具の一構成例を示す斜視
図、図3は図1の実施例の圧力センサ1乃至3による動
脈の押圧状態を示す断面図、図4は図1の実施例の押圧
制御部37により押圧力を説明するための心拍波形図、
図5は図1の実施例の圧力センサ1乃至3によって検出
される血流波形の一例を示す波形図、図6は図1の実施
例の圧力センサ1乃至3によって検出される血流波形の
詳細な波形を示す波形図である。
り、図1は本発明の末梢抵抗計測装置の一実施例の構成
を示すブロック図、図2は図1の実施例の圧力センサ1
乃至3、並びに押圧手段である空気袋7が配設され、被
検診者の手首に装着される検査具の一構成例を示す斜視
図、図3は図1の実施例の圧力センサ1乃至3による動
脈の押圧状態を示す断面図、図4は図1の実施例の押圧
制御部37により押圧力を説明するための心拍波形図、
図5は図1の実施例の圧力センサ1乃至3によって検出
される血流波形の一例を示す波形図、図6は図1の実施
例の圧力センサ1乃至3によって検出される血流波形の
詳細な波形を示す波形図である。
【0011】本実施例の末梢抵抗計測装置は、図2に示
すように、圧電型マイクロホン等の圧力電気変換素子よ
り構成される3つの圧力センサ1、2及び3を備えてお
り、この圧力センサ1、2及び3は、被検診者の手首に
装着される加布帯5により両端が連結される固定板6の
内壁部分に配設されている。
すように、圧電型マイクロホン等の圧力電気変換素子よ
り構成される3つの圧力センサ1、2及び3を備えてお
り、この圧力センサ1、2及び3は、被検診者の手首に
装着される加布帯5により両端が連結される固定板6の
内壁部分に配設されている。
【0012】図3(a)に示すように、加布帯5が被検
診者の手首に装着された状態での圧力センサ1、2及び
3の位置は、心臓側から末梢側に延びる被検診者の手首
の橈骨動脈等の動脈21に沿った3つの位置であって、
圧力センサ1は心臓側の位置に、圧力センサ2は中間位
置にまた圧力センサ3は末梢側の位置にそれぞれ位置す
るように配置されている。
診者の手首に装着された状態での圧力センサ1、2及び
3の位置は、心臓側から末梢側に延びる被検診者の手首
の橈骨動脈等の動脈21に沿った3つの位置であって、
圧力センサ1は心臓側の位置に、圧力センサ2は中間位
置にまた圧力センサ3は末梢側の位置にそれぞれ位置す
るように配置されている。
【0013】そして、図3(a)に示すように加布帯5
に設けられた空気袋7に空気が注入されることによって
被検出部位を押圧し、被検診者の手首の皮膚組織20を
介して動脈21を閉塞したり、図3(b)に示すように
空気袋7から注入した空気を排気することにより動脈2
1を開放したりすることにより、圧力センサ1、2及び
3は、動脈21に流れる血液の血圧波形を検出するよう
になっている。
に設けられた空気袋7に空気が注入されることによって
被検出部位を押圧し、被検診者の手首の皮膚組織20を
介して動脈21を閉塞したり、図3(b)に示すように
空気袋7から注入した空気を排気することにより動脈2
1を開放したりすることにより、圧力センサ1、2及び
3は、動脈21に流れる血液の血圧波形を検出するよう
になっている。
【0014】また、本実施例の末梢抵抗計測装置は、図
1に示すように、前記の3つの圧力センサ1、2及び3
からの出力を信号処理すると共に、前記空気袋7への空
気の注入及び排気を制御する信号処理制御部31を備え
ている。
1に示すように、前記の3つの圧力センサ1、2及び3
からの出力を信号処理すると共に、前記空気袋7への空
気の注入及び排気を制御する信号処理制御部31を備え
ている。
【0015】この信号処理制御部31では、圧力センサ
1、2及び3からの出力を所定の基準値(例えば0レベ
ル)と比較し基準値以上場合、所定のパルス幅の検出信
号D1D2、D3を出力するレベル検出器32、33、
34が設けられており、レベル検出器32、33の検出
信号D1、D2はタイマ35に出力され、レベル検出器
33、34の検出信号D2、D3はタイマ36に入力さ
れる。
1、2及び3からの出力を所定の基準値(例えば0レベ
ル)と比較し基準値以上場合、所定のパルス幅の検出信
号D1D2、D3を出力するレベル検出器32、33、
34が設けられており、レベル検出器32、33の検出
信号D1、D2はタイマ35に出力され、レベル検出器
33、34の検出信号D2、D3はタイマ36に入力さ
れる。
【0016】タイマ35は、レベル検出器32の検出信
号D1の出力タイミングよりカウントを開始しレベル検
出器33の検出信号D2の出力タイミングでカウントを
中止して、得られたカウント値が所定範囲かどうかによ
り、制御信号c1を生成する。またタイマ36も同様
に、レベル検出器33の検出信号D2の出力タイミング
よりカウントを開始しレベル検出器34の検出信号D3
の出力タイミングでカウントを中止して、得られたカウ
ント値が前記所定範囲かどうかにより、制御信号c2を
生成する。
号D1の出力タイミングよりカウントを開始しレベル検
出器33の検出信号D2の出力タイミングでカウントを
中止して、得られたカウント値が所定範囲かどうかによ
り、制御信号c1を生成する。またタイマ36も同様
に、レベル検出器33の検出信号D2の出力タイミング
よりカウントを開始しレベル検出器34の検出信号D3
の出力タイミングでカウントを中止して、得られたカウ
ント値が前記所定範囲かどうかにより、制御信号c2を
生成する。
【0017】心臓による血液伝搬は、図4に示すよう
に、周期的な収縮期血圧Phと拡張期血圧Plの心拍運
動により行われる。そして動脈の血管径は、収縮期血圧
Phでの血流流入時に最大径の収縮期血管径となり、ま
た拡張期血圧Plでの血流流入時に最小径の拡張期血管
径となる。
に、周期的な収縮期血圧Phと拡張期血圧Plの心拍運
動により行われる。そして動脈の血管径は、収縮期血圧
Phでの血流流入時に最大径の収縮期血管径となり、ま
た拡張期血圧Plでの血流流入時に最小径の拡張期血管
径となる。
【0018】そこで、図5(a)に示すように、例えば
空気袋7による押圧が収縮期血圧Ph以上の場合、動脈
21は閉塞され、押圧を徐々に低下させることにより、
心臓側からの収縮期血圧Phでの血液は、押圧部分の動
脈内には血液は充填されずに末梢へ向けて流れ込む。こ
のとき各圧力センサ1、2、3はこの流れを検出し、圧
力センサ2及び3の出力は、圧力センサ1の出力に立ち
上がりに対してそれぞれ遅延して立ち上がる。
空気袋7による押圧が収縮期血圧Ph以上の場合、動脈
21は閉塞され、押圧を徐々に低下させることにより、
心臓側からの収縮期血圧Phでの血液は、押圧部分の動
脈内には血液は充填されずに末梢へ向けて流れ込む。こ
のとき各圧力センサ1、2、3はこの流れを検出し、圧
力センサ2及び3の出力は、圧力センサ1の出力に立ち
上がりに対してそれぞれ遅延して立ち上がる。
【0019】一方、図5(b)に示すように、空気袋7
による押圧が拡張期血圧Plに等しくなると、この押圧
により押圧部分の動脈21の血管径は最小径の拡張期血
管径よりも小さな径となるが、動脈21内には血液が充
填される。このとき、心臓側からの収縮期血圧Phでの
血液伝搬が行われると、動脈21の血管径は拡張期血管
径となり、心臓側からの血圧伝搬速度は、例えば10m
/sと非常に速いので、圧力センサ1の出力に立ち上が
りに対して、圧力センサ2及び3の出力は遅延すること
なく殆ど同時に立ち上がる波形となる。これにより心臓
の収縮期においても拡張期血管径による血流状態が維持
できる。
による押圧が拡張期血圧Plに等しくなると、この押圧
により押圧部分の動脈21の血管径は最小径の拡張期血
管径よりも小さな径となるが、動脈21内には血液が充
填される。このとき、心臓側からの収縮期血圧Phでの
血液伝搬が行われると、動脈21の血管径は拡張期血管
径となり、心臓側からの血圧伝搬速度は、例えば10m
/sと非常に速いので、圧力センサ1の出力に立ち上が
りに対して、圧力センサ2及び3の出力は遅延すること
なく殆ど同時に立ち上がる波形となる。これにより心臓
の収縮期においても拡張期血管径による血流状態が維持
できる。
【0020】そこで、図1に戻り、前記レベル検出器3
2、33、34は、圧力センサ1、2及び3からの出力
の立ち上がりを検出して検出信号D1、D2、D3を出
力する。また、例えば前記タイマ35は、圧力センサ1
及び2からの出力の立ち上がりである検出信号D1、D
2により圧力センサ2の圧力センサ1に対する遅延時間
T1を検出し、制御信号c1を生成する。同様にタイマ
36は、圧力センサ2及び3からの出力の立ち上がりで
ある検出信号D2、D3により圧力センサ3の圧力セン
サ2に対する遅延時間T2を検出し、制御信号c2を生
成する。
2、33、34は、圧力センサ1、2及び3からの出力
の立ち上がりを検出して検出信号D1、D2、D3を出
力する。また、例えば前記タイマ35は、圧力センサ1
及び2からの出力の立ち上がりである検出信号D1、D
2により圧力センサ2の圧力センサ1に対する遅延時間
T1を検出し、制御信号c1を生成する。同様にタイマ
36は、圧力センサ2及び3からの出力の立ち上がりで
ある検出信号D2、D3により圧力センサ3の圧力セン
サ2に対する遅延時間T2を検出し、制御信号c2を生
成する。
【0021】この制御信号c1、c2は、押圧制御部3
7に出力され、この押圧制御部37は、制御信号c1、
c2によりポンプ38及び図示しない排気弁を制御し前
記空気袋7への空気の注入及び排気を行い、押圧力が拡
張期血圧Plとなるように制御する。
7に出力され、この押圧制御部37は、制御信号c1、
c2によりポンプ38及び図示しない排気弁を制御し前
記空気袋7への空気の注入及び排気を行い、押圧力が拡
張期血圧Plとなるように制御する。
【0022】ところで、空気袋7による押圧が拡張期血
圧に等しくなり、押圧部分の動脈21内に血液が充填さ
れる瞬間は、血流が押圧部分の終端、すなわち圧力セン
サ3の後端で止められている状態となっている(図4
(b)参照)。このとき充填血液にとっては、押圧部分
の血流流入端(圧力センサ1の流入端)と圧力センサ3
の後端は開放端となっている。このことを等価的な電気
回路に置き換えて考えると、圧力センサ1と3で得られ
る圧力波形は、血流流入端と圧力センサ3の後端におけ
るオープン電圧波形となり、図6に示すように、中枢側
及び末梢側での血流インピーダンス整合がとられていな
い場合、波高値の異なる圧力波形となる。従って、この
波高値の比は、中枢側及び末梢側での血流抵抗の比を反
映する。
圧に等しくなり、押圧部分の動脈21内に血液が充填さ
れる瞬間は、血流が押圧部分の終端、すなわち圧力セン
サ3の後端で止められている状態となっている(図4
(b)参照)。このとき充填血液にとっては、押圧部分
の血流流入端(圧力センサ1の流入端)と圧力センサ3
の後端は開放端となっている。このことを等価的な電気
回路に置き換えて考えると、圧力センサ1と3で得られ
る圧力波形は、血流流入端と圧力センサ3の後端におけ
るオープン電圧波形となり、図6に示すように、中枢側
及び末梢側での血流インピーダンス整合がとられていな
い場合、波高値の異なる圧力波形となる。従って、この
波高値の比は、中枢側及び末梢側での血流抵抗の比を反
映する。
【0023】そこで、中枢側すなわち圧力センサ1の振
幅と、末梢側すなわち圧力センサ3の振幅の比を中枢・
末梢抵抗比(中枢・末梢拍動抵抗比)として定義するこ
とができる。つまり、圧力センサ3の振幅をh3、圧力
センサ1の振幅をh1とすると、 (中枢・末梢抵抗比)≡(圧力センサ3の振幅)/(圧
力センサ1の振幅) =h3/h1 ・・・(1) として、この中枢・末梢抵抗比を用いて、中枢から末梢
に伝送される血液の伝送エネルギー(すなわち血流と血
圧の積)の整合状態を判断することができる。
幅と、末梢側すなわち圧力センサ3の振幅の比を中枢・
末梢抵抗比(中枢・末梢拍動抵抗比)として定義するこ
とができる。つまり、圧力センサ3の振幅をh3、圧力
センサ1の振幅をh1とすると、 (中枢・末梢抵抗比)≡(圧力センサ3の振幅)/(圧
力センサ1の振幅) =h3/h1 ・・・(1) として、この中枢・末梢抵抗比を用いて、中枢から末梢
に伝送される血液の伝送エネルギー(すなわち血流と血
圧の積)の整合状態を判断することができる。
【0024】図1に戻り、このような中枢・末梢抵抗比
を得るために、圧力センサ1のピーク値を検出するピー
ク検出器41及び圧力センサ3のピーク値を検出するピ
ーク検出器42を備えており、このピーク検出器41、
42の出力はホールド回路43、44でホールドされ、
除算器45でホールドされた圧力センサ3のピーク値D
P3(=h3)を圧力センサ1のピーク値DP1(=h
1)で除算することにより中枢・末梢抵抗比DP3/D
P1(=h3/h1)を算出する。
を得るために、圧力センサ1のピーク値を検出するピー
ク検出器41及び圧力センサ3のピーク値を検出するピ
ーク検出器42を備えており、このピーク検出器41、
42の出力はホールド回路43、44でホールドされ、
除算器45でホールドされた圧力センサ3のピーク値D
P3(=h3)を圧力センサ1のピーク値DP1(=h
1)で除算することにより中枢・末梢抵抗比DP3/D
P1(=h3/h1)を算出する。
【0025】このように本実施例の末梢抵抗計測装置に
よれば、押圧制御部37により押圧を拡張期血圧に等し
くし、心臓の収縮期血液伝搬時の圧力センサ1、3のピ
ークをピーク検出器41、42で検出し、さらに除算器
45でホールドされた圧力センサ3のピーク値DP3を
圧力センサ1のピーク値DP1で除算することにより中
枢・末梢抵抗比を算出しているので、押圧制御、ピーク
検出及び除算処理といった簡単な回路構成で、非観血に
測定対象動脈の中枢から末梢に流れる血液のエネルギー
伝送状態を中枢・末梢抵抗比を用いて定量化でき、例え
ば毛細血管で行われる代謝量の評価、あるいは人体が精
神活動を行った結果生じる、中枢側の血流の送り込みと
末梢側の血流受け取り状態の定量的な評価等を行うこと
ができる。
よれば、押圧制御部37により押圧を拡張期血圧に等し
くし、心臓の収縮期血液伝搬時の圧力センサ1、3のピ
ークをピーク検出器41、42で検出し、さらに除算器
45でホールドされた圧力センサ3のピーク値DP3を
圧力センサ1のピーク値DP1で除算することにより中
枢・末梢抵抗比を算出しているので、押圧制御、ピーク
検出及び除算処理といった簡単な回路構成で、非観血に
測定対象動脈の中枢から末梢に流れる血液のエネルギー
伝送状態を中枢・末梢抵抗比を用いて定量化でき、例え
ば毛細血管で行われる代謝量の評価、あるいは人体が精
神活動を行った結果生じる、中枢側の血流の送り込みと
末梢側の血流受け取り状態の定量的な評価等を行うこと
ができる。
【0026】尚、上記実施例では、圧力センサを3つと
したが、これに限らず、3つ以上の圧力センサを用いて
構成してもよい。
したが、これに限らず、3つ以上の圧力センサを用いて
構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の末梢抵抗計
測装置によれば、押圧制御手段で押圧手段の押圧力を動
脈の拡張期血圧に制御し、押圧力が拡張期血圧になった
際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、第1の圧
力センサの出力のピークと第3の圧力センサの出力のピ
ークとを第1ピーク検出手段及び第2ピーク検出手段で
検出し、第1ピーク検出手段及び第2ピーク検出手段で
検出された第1の圧力センサの出力のピークと第3の圧
力センサの出力のピークを第1ホールド手段及び第2ホ
ール手段でホールドすることで、簡単な構成で、第1ホ
ールド手段及び第2ホール手段の出力に基づいて中枢・
末梢拍動抵抗比を算出することができるという効果があ
る。
測装置によれば、押圧制御手段で押圧手段の押圧力を動
脈の拡張期血圧に制御し、押圧力が拡張期血圧になった
際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、第1の圧
力センサの出力のピークと第3の圧力センサの出力のピ
ークとを第1ピーク検出手段及び第2ピーク検出手段で
検出し、第1ピーク検出手段及び第2ピーク検出手段で
検出された第1の圧力センサの出力のピークと第3の圧
力センサの出力のピークを第1ホールド手段及び第2ホ
ール手段でホールドすることで、簡単な構成で、第1ホ
ールド手段及び第2ホール手段の出力に基づいて中枢・
末梢拍動抵抗比を算出することができるという効果があ
る。
【0028】演算手段で、第2ホール手段の出力を第1
ホールド手段の出力で除算することで、中枢・末梢拍動
抵抗比を直接算出することができるという効果もある。
ホールド手段の出力で除算することで、中枢・末梢拍動
抵抗比を直接算出することができるという効果もある。
【図1】本発明の末梢抵抗計測装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の圧力センサ1乃至3、並びに押
圧手段である空気袋7が配設され、被検診者の手首に装
着される検査具の一構成例を示す斜視図である。
圧手段である空気袋7が配設され、被検診者の手首に装
着される検査具の一構成例を示す斜視図である。
【図3】図1の実施例の圧力センサ1乃至3による動脈
の押圧状態を示す断面図である。
の押圧状態を示す断面図である。
【図4】図1の実施例の押圧制御部37により押圧力を
説明するための心拍波形図である。
説明するための心拍波形図である。
【図5】図1の実施例の圧力センサ1乃至3によって検
出される血流波形の一例を示す波形図である。
出される血流波形の一例を示す波形図である。
【図6】図1の実施例の圧力センサ1乃至3によって検
出される血流波形の詳細な波形を示す波形図である。
出される血流波形の詳細な波形を示す波形図である。
1、2、3 圧力センサ 7 空気袋 31 信号処理制御部 32、33、34 レベル検出器 35、36 タイマ 37 押圧制御部 41、42 ピーク検出器 43、44 ホールド回路 45 除算器
Claims (2)
- 【請求項1】 心臓側から末梢側に延びる動脈に沿った
3つの位置のうち心臓側の位置に配設される第1の圧力
センサと、 前記3つの位置のうち中間位置に配設される第2の圧力
センサと、 前記3つの位置のうち末梢側の位置に配設される第3の
圧力センサと、 前記3つの位置において同圧にて前記動脈の血流通過制
限を行う押圧手段と、 前記第1乃至第3の圧力センサからの出力に基づいて、
前記押圧手段の押圧力を前記動脈の拡張期血圧に制御す
る押圧制御手段と、 前記押圧制御手段により前記押圧力が前記拡張期血圧に
なった際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、前
記第1の圧力センサの出力のピークを検出する第1ピー
ク検出手段と、 前記押圧制御手段により前記押圧力が前記拡張期血圧に
なった際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、前
記第3の圧力センサの出力のピークを検出する第2ピー
ク検出手段と、 前記第1ピーク検出手段の出力をホールドする第1ホー
ルド手段と、 前記第2ピーク検出手段の出力をホールドする第2ホー
ルド手段とを備えたことを特徴とする末梢抵抗計測装
置。 - 【請求項2】 前記第2ホールド手段の出力を前記第1
ホールド手段の出力で除算する演算手段を備えたことを
特徴とする請求項1に記載の末梢抵抗計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18960293A JPH0739528A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 末梢抵抗計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18960293A JPH0739528A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 末梢抵抗計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739528A true JPH0739528A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16244062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18960293A Withdrawn JPH0739528A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 末梢抵抗計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739528A (ja) |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP18960293A patent/JPH0739528A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |