JPH0739532A - 拡張期血流スピード検査装置 - Google Patents
拡張期血流スピード検査装置Info
- Publication number
- JPH0739532A JPH0739532A JP5189603A JP18960393A JPH0739532A JP H0739532 A JPH0739532 A JP H0739532A JP 5189603 A JP5189603 A JP 5189603A JP 18960393 A JP18960393 A JP 18960393A JP H0739532 A JPH0739532 A JP H0739532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- peak
- diastolic blood
- blood flow
- flow speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、血管径に関係なく、拡張期血
流スピードを正確且つ詳細に検出する。 【構成】 押圧制御部37で制御信号c1、c2によっ
て例えば空気袋7による押圧Pが、拡張期血圧Plとな
るように、ポンプ38及び図示しない排気弁を制御し空
気袋7への空気の注入及び排気を制御する。第1ピーク
検出器41で第1のピークを検出し第1ピーク検出信号
DP1を生成するとともに、第2ピーク検出器42で第2
のピークを検出し第2ピーク検出信号DP1を生成する。
生成された第1ピーク検出信号DP1及び第2ピーク検出
信号DP1より、タイマ43で第1のピークと第2のピー
クの時間間隔をカウント値Aとして測定する。そして除
算器45で逆数をとり、拡張期血管径における拡張期血
流スピードを算出する。
流スピードを正確且つ詳細に検出する。 【構成】 押圧制御部37で制御信号c1、c2によっ
て例えば空気袋7による押圧Pが、拡張期血圧Plとな
るように、ポンプ38及び図示しない排気弁を制御し空
気袋7への空気の注入及び排気を制御する。第1ピーク
検出器41で第1のピークを検出し第1ピーク検出信号
DP1を生成するとともに、第2ピーク検出器42で第2
のピークを検出し第2ピーク検出信号DP1を生成する。
生成された第1ピーク検出信号DP1及び第2ピーク検出
信号DP1より、タイマ43で第1のピークと第2のピー
クの時間間隔をカウント値Aとして測定する。そして除
算器45で逆数をとり、拡張期血管径における拡張期血
流スピードを算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非観血に拡張期血流ス
ピードを計測する拡張期血流スピード検査装置に関す
る。
ピードを計測する拡張期血流スピード検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、医療分野においては、非観血検査
により種々の生体情報を得ている。この非観血検査の1
つに、動脈血流のスピード、例えば橈骨動脈の拡張期血
管径における拡張期血流のスピードを計測することによ
り、例えば末梢部位である手の平部分へ流入する血流量
やこの末梢部位への血流量と逆相関関係にある中枢部位
である脳への血流量を算出し、末梢部位及び中枢部位の
血行状態を検査するものがある。
により種々の生体情報を得ている。この非観血検査の1
つに、動脈血流のスピード、例えば橈骨動脈の拡張期血
管径における拡張期血流のスピードを計測することによ
り、例えば末梢部位である手の平部分へ流入する血流量
やこの末梢部位への血流量と逆相関関係にある中枢部位
である脳への血流量を算出し、末梢部位及び中枢部位の
血行状態を検査するものがある。
【0003】このような非観血に血流のスピードを計測
する方法として、従来より、超音波エコー法が有力であ
り、この超音波エコー法は、超音波を照射して血流エコ
ーと同時に血管壁を検出することにより、血管径と血流
スピードとを得る検査法である。
する方法として、従来より、超音波エコー法が有力であ
り、この超音波エコー法は、超音波を照射して血流エコ
ーと同時に血管壁を検出することにより、血管径と血流
スピードとを得る検査法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記超
音波エコー法では、超音波の物理的な性質により十分な
検出分解能を有しておらず、そのため、例えば得られる
超音波画像内の境界が不明瞭となり大まかな情報しか得
ることができず、人間の精神作用によるわずかな血流ス
ピードの変化を検出することができないという問題があ
る。
音波エコー法では、超音波の物理的な性質により十分な
検出分解能を有しておらず、そのため、例えば得られる
超音波画像内の境界が不明瞭となり大まかな情報しか得
ることができず、人間の精神作用によるわずかな血流ス
ピードの変化を検出することができないという問題があ
る。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成で、血管径に関係なく、拡張期血流
スピードを正確且つ詳細に検出することのできる拡張期
血流スピード検査装置を提供することを目的としてい
る。
であり、簡単な構成で、血管径に関係なく、拡張期血流
スピードを正確且つ詳細に検出することのできる拡張期
血流スピード検査装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の拡張期血流スピ
ード検査装置は、心臓側から末梢側に延びる動脈21に
沿った3つの位置のうち心臓側の位置に配設される第1
の圧力センサとしての圧力センサ1と、3つの位置のう
ち中間位置に配設される第2の圧力センサとしての圧力
センサ2と、3つの位置のうち末梢側の位置に配設され
る第3の圧力センサとしての圧力センサ3と、3つの位
置において同圧にて前記動脈の血流通過制限を行う押圧
手段としての空気袋7と、圧力センサ1乃至3からの出
力に基づいて、空気袋7の押圧力を動脈21の拡張期血
圧に制御する押圧制御手段としての押圧制御部37と、
押圧制御部37により押圧力が拡張期血圧になった際の
心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1
の出力の2つのピークの時間間隔を測定する時間間隔測
定手段としてのタイマ43とを備えて構成する。
ード検査装置は、心臓側から末梢側に延びる動脈21に
沿った3つの位置のうち心臓側の位置に配設される第1
の圧力センサとしての圧力センサ1と、3つの位置のう
ち中間位置に配設される第2の圧力センサとしての圧力
センサ2と、3つの位置のうち末梢側の位置に配設され
る第3の圧力センサとしての圧力センサ3と、3つの位
置において同圧にて前記動脈の血流通過制限を行う押圧
手段としての空気袋7と、圧力センサ1乃至3からの出
力に基づいて、空気袋7の押圧力を動脈21の拡張期血
圧に制御する押圧制御手段としての押圧制御部37と、
押圧制御部37により押圧力が拡張期血圧になった際の
心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1
の出力の2つのピークの時間間隔を測定する時間間隔測
定手段としてのタイマ43とを備えて構成する。
【0007】タイマ43により測定された2つのピーク
の時間間隔を入力し、2つのピークの時間間隔の逆数を
演算する演算手段としての除算器45を備えることがで
きる。
の時間間隔を入力し、2つのピークの時間間隔の逆数を
演算する演算手段としての除算器45を備えることがで
きる。
【0008】
【作 用】本発明の拡張期血流スピード検査装置におい
ては、押圧制御部37で空気袋7の押圧力を動脈21の
拡張期血圧に制御し、押圧力が拡張期血圧になった際の
心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1
の出力の2つのピークの時間間隔をタイマ43によって
測定することで、簡単な構成でタイマ43の出力に基づ
いて拡張期血流スピードを算出することを可能とする。
ては、押圧制御部37で空気袋7の押圧力を動脈21の
拡張期血圧に制御し、押圧力が拡張期血圧になった際の
心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、圧力センサ1
の出力の2つのピークの時間間隔をタイマ43によって
測定することで、簡単な構成でタイマ43の出力に基づ
いて拡張期血流スピードを算出することを可能とする。
【0009】除算器45で、タイマ43により測定され
た2つのピークの時間間隔を入力し、2つのピークの時
間間隔の逆数を演算することで、拡張期血流スピードに
比例した信号を得ることを可能とすることができる。
た2つのピークの時間間隔を入力し、2つのピークの時
間間隔の逆数を演算することで、拡張期血流スピードに
比例した信号を得ることを可能とすることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
ついて述べる。
【0011】図1乃至図6は本発明の一実施例に係わ
り、図1は本発明の拡張期血流スピード検査装置の一実
施例の構成を示すブロック図、図2は図1の実施例の圧
力センサ1乃至3、並びに押圧手段である空気袋7が配
設され、被検診者の手首に装着される検査具の一構成例
を示す斜視図、図3は図1の実施例の圧力センサ1乃至
3による動脈の押圧状態を示す断面図、図4は図1の実
施例の押圧制御部37により押圧力を説明するための心
拍波形図、図5は図1の実施例の圧力センサ1乃至3に
よって検出される血流波形の一例を示す波形図、図6は
図1の実施例の圧力センサ1によって検出される、押圧
力が拡張期血圧になった際の心臓側からの血液伝搬時に
形成される2つのピークを説明する波形図である。
り、図1は本発明の拡張期血流スピード検査装置の一実
施例の構成を示すブロック図、図2は図1の実施例の圧
力センサ1乃至3、並びに押圧手段である空気袋7が配
設され、被検診者の手首に装着される検査具の一構成例
を示す斜視図、図3は図1の実施例の圧力センサ1乃至
3による動脈の押圧状態を示す断面図、図4は図1の実
施例の押圧制御部37により押圧力を説明するための心
拍波形図、図5は図1の実施例の圧力センサ1乃至3に
よって検出される血流波形の一例を示す波形図、図6は
図1の実施例の圧力センサ1によって検出される、押圧
力が拡張期血圧になった際の心臓側からの血液伝搬時に
形成される2つのピークを説明する波形図である。
【0012】本実施例の拡張期血流スピード検査装置
は、図2に示すように、圧電型マイクロホン等の圧力電
気変換素子より構成される3つの圧力センサ1、2及び
3を備えており、この圧力センサ1、2及び3は、被検
診者の手首に装着される加布帯5により両端が連結され
る固定板6の内壁部分に配設されている。
は、図2に示すように、圧電型マイクロホン等の圧力電
気変換素子より構成される3つの圧力センサ1、2及び
3を備えており、この圧力センサ1、2及び3は、被検
診者の手首に装着される加布帯5により両端が連結され
る固定板6の内壁部分に配設されている。
【0013】図3(a)に示すように、加布帯5が被検
診者の手首に装着された状態での圧力センサ1、2及び
3の位置は、心臓側から末梢側に延びる被検診者の手首
の橈骨動脈等の動脈21に沿った3つの位置であって、
圧力センサ1は心臓側の位置に、圧力センサ2は中間位
置にまた圧力センサ3は末梢側の位置にそれぞれ位置す
るように配置されている。
診者の手首に装着された状態での圧力センサ1、2及び
3の位置は、心臓側から末梢側に延びる被検診者の手首
の橈骨動脈等の動脈21に沿った3つの位置であって、
圧力センサ1は心臓側の位置に、圧力センサ2は中間位
置にまた圧力センサ3は末梢側の位置にそれぞれ位置す
るように配置されている。
【0014】そして、図3(a)に示すように加布帯5
に設けられた空気袋7に空気が注入されることによって
被検出部位を押圧し、被検診者の手首の皮膚組織20を
介して動脈21を閉塞したり、図3(b)に示すように
空気袋7から注入した空気を排気することにより動脈2
1を開放したりすることにより、圧力センサ1、2及び
3は、動脈21に流れる血液の血圧波形を検出するよう
になっている。
に設けられた空気袋7に空気が注入されることによって
被検出部位を押圧し、被検診者の手首の皮膚組織20を
介して動脈21を閉塞したり、図3(b)に示すように
空気袋7から注入した空気を排気することにより動脈2
1を開放したりすることにより、圧力センサ1、2及び
3は、動脈21に流れる血液の血圧波形を検出するよう
になっている。
【0015】また、本実施例の拡張期血流スピード検査
装置は、図1に示すように、前記の3つの圧力センサ
1、2及び3からの出力を信号処理すると共に、前記空
気袋7への空気の注入及び排気を制御する信号処理制御
部31を備えている。
装置は、図1に示すように、前記の3つの圧力センサ
1、2及び3からの出力を信号処理すると共に、前記空
気袋7への空気の注入及び排気を制御する信号処理制御
部31を備えている。
【0016】この信号処理制御部31では、圧力センサ
1、2及び3からの出力を所定の基準値(例えば0レベ
ル)と比較し基準値以上場合、所定のパルス幅の検出信
号D1D2、D3を出力するレベル検出器32、33、
34が設けられており、レベル検出器32、33の検出
信号D1、D2はタイマ35に出力され、レベル検出器
33、34の検出信号D2、D3はタイマ36に入力さ
れる。
1、2及び3からの出力を所定の基準値(例えば0レベ
ル)と比較し基準値以上場合、所定のパルス幅の検出信
号D1D2、D3を出力するレベル検出器32、33、
34が設けられており、レベル検出器32、33の検出
信号D1、D2はタイマ35に出力され、レベル検出器
33、34の検出信号D2、D3はタイマ36に入力さ
れる。
【0017】タイマ35は、レベル検出器32の検出信
号D1の出力タイミングよりカウントを開始しレベル検
出器33の検出信号D2の出力タイミングでカウントを
中止して、得られたカウント値が所定範囲かどうかによ
り、制御信号c1を生成する。またタイマ36も同様
に、レベル検出器33の検出信号D2の出力タイミング
よりカウントを開始しレベル検出器34の検出信号D3
の出力タイミングでカウントを中止して、得られたカウ
ント値が前記所定範囲かどうかにより、制御信号c2を
生成する。
号D1の出力タイミングよりカウントを開始しレベル検
出器33の検出信号D2の出力タイミングでカウントを
中止して、得られたカウント値が所定範囲かどうかによ
り、制御信号c1を生成する。またタイマ36も同様
に、レベル検出器33の検出信号D2の出力タイミング
よりカウントを開始しレベル検出器34の検出信号D3
の出力タイミングでカウントを中止して、得られたカウ
ント値が前記所定範囲かどうかにより、制御信号c2を
生成する。
【0018】心臓による血液伝搬は、図4に示すよう
に、周期的な収縮期血圧Phと拡張期血圧Plの心拍運
動により行われる。そして動脈の血管径は、収縮期血圧
Phでの血流流入時に最大径の収縮期血管径となり、ま
た拡張期血圧Plでの血流流入時に最小径の拡張期血管
径となる。
に、周期的な収縮期血圧Phと拡張期血圧Plの心拍運
動により行われる。そして動脈の血管径は、収縮期血圧
Phでの血流流入時に最大径の収縮期血管径となり、ま
た拡張期血圧Plでの血流流入時に最小径の拡張期血管
径となる。
【0019】そこで、図5(a)に示すように、例えば
空気袋7による押圧が収縮期血圧Ph以上の場合、動脈
21は閉塞され、押圧を徐々に低下させることにより、
心臓側からの収縮期血圧Phでの血液は、押圧部分の動
脈内には血液は充填されずに末梢へ向けて流れ込む。こ
のとき各圧力センサ1、2、3はこの流れを検出し、圧
力センサ2及び3の出力は、圧力センサ1の出力に立ち
上がりに対してそれぞれ遅延して立ち上がる。
空気袋7による押圧が収縮期血圧Ph以上の場合、動脈
21は閉塞され、押圧を徐々に低下させることにより、
心臓側からの収縮期血圧Phでの血液は、押圧部分の動
脈内には血液は充填されずに末梢へ向けて流れ込む。こ
のとき各圧力センサ1、2、3はこの流れを検出し、圧
力センサ2及び3の出力は、圧力センサ1の出力に立ち
上がりに対してそれぞれ遅延して立ち上がる。
【0020】一方、図5(b)に示すように、空気袋7
による押圧が拡張期血圧Plに等しくなると、この押圧
により押圧部分の動脈21の血管径は最小径の拡張期血
管径よりも小さな径となるが、動脈21内には血液が充
填される。このとき、心臓側からの収縮期血圧Phでの
血液伝搬が行われると、動脈21の血管径は拡張期血管
径となり、心臓側からの血圧伝搬速度は、例えば10m
/sと非常に速いので、圧力センサ1の出力に立ち上が
りに対して、圧力センサ2及び3の出力は遅延すること
なく殆ど同時に立ち上がる波形となる。これにより心臓
の収縮期においても拡張期血管径による血流状態が維持
できる。
による押圧が拡張期血圧Plに等しくなると、この押圧
により押圧部分の動脈21の血管径は最小径の拡張期血
管径よりも小さな径となるが、動脈21内には血液が充
填される。このとき、心臓側からの収縮期血圧Phでの
血液伝搬が行われると、動脈21の血管径は拡張期血管
径となり、心臓側からの血圧伝搬速度は、例えば10m
/sと非常に速いので、圧力センサ1の出力に立ち上が
りに対して、圧力センサ2及び3の出力は遅延すること
なく殆ど同時に立ち上がる波形となる。これにより心臓
の収縮期においても拡張期血管径による血流状態が維持
できる。
【0021】そこで、図1に戻り、前記レベル検出器3
2、33、34は、圧力センサ1、2及び3からの出力
の立ち上がりを検出して検出信号D1、D2、D3を出
力する。また、例えば前記タイマ35は、圧力センサ1
及び2からの出力の立ち上がりである検出信号D1、D
2により圧力センサ2の圧力センサ1に対する遅延時間
T1を検出し、制御信号c1を生成する。同様にタイマ
36は、圧力センサ2及び3からの出力の立ち上がりで
ある検出信号D2、D3により圧力センサ3の圧力セン
サ2に対する遅延時間T2を検出し、制御信号c2を生
成する。
2、33、34は、圧力センサ1、2及び3からの出力
の立ち上がりを検出して検出信号D1、D2、D3を出
力する。また、例えば前記タイマ35は、圧力センサ1
及び2からの出力の立ち上がりである検出信号D1、D
2により圧力センサ2の圧力センサ1に対する遅延時間
T1を検出し、制御信号c1を生成する。同様にタイマ
36は、圧力センサ2及び3からの出力の立ち上がりで
ある検出信号D2、D3により圧力センサ3の圧力セン
サ2に対する遅延時間T2を検出し、制御信号c2を生
成する。
【0022】この制御信号c1、c2は、押圧制御部3
7に出力され、この押圧制御部37は、制御信号c1、
c2によりポンプ38及び図示しない排気弁を制御し前
記空気袋7への空気の注入及び排気を行い、押圧力が拡
張期血圧Plとなるように制御する。
7に出力され、この押圧制御部37は、制御信号c1、
c2によりポンプ38及び図示しない排気弁を制御し前
記空気袋7への空気の注入及び排気を行い、押圧力が拡
張期血圧Plとなるように制御する。
【0023】ところで、空気袋7による押圧が拡張期血
圧に等しくなり、心臓側からの血液伝搬時の詳細な圧力
センサ1の出力波形は、図6に示すように、2つのピー
クを有する凹形の波形となる。
圧に等しくなり、心臓側からの血液伝搬時の詳細な圧力
センサ1の出力波形は、図6に示すように、2つのピー
クを有する凹形の波形となる。
【0024】そこで、圧力センサ1の出力の第1のピー
クを検出し例えば所定のパルス幅の第1ピーク検出信号
DP1を生成する第1ピーク検出器41と、第2のピーク
を検出し例えば所定のパルス幅の第2ピーク検出信号D
P2を生成する第2ピーク検出器42とが設けられてい
る。この第1ピーク検出信号DP1及び第2ピーク検出信
号DP2は、タイマ43に出力されている。
クを検出し例えば所定のパルス幅の第1ピーク検出信号
DP1を生成する第1ピーク検出器41と、第2のピーク
を検出し例えば所定のパルス幅の第2ピーク検出信号D
P2を生成する第2ピーク検出器42とが設けられてい
る。この第1ピーク検出信号DP1及び第2ピーク検出信
号DP2は、タイマ43に出力されている。
【0025】タイマ43では、第1ピーク検出信号DP1
の立ち上がりでカウントを開始し、第1ピーク検出信号
DP1の立ち上がりでカウントを中止し、第1のピークと
第2のピークの時間間隔をカウント値Aとして測定す
る。測定されたカウント値Aは除算器45で逆数(1/
A)が取られ図示しない外部の例えばホストコンピュー
タに出力される。
の立ち上がりでカウントを開始し、第1ピーク検出信号
DP1の立ち上がりでカウントを中止し、第1のピークと
第2のピークの時間間隔をカウント値Aとして測定す
る。測定されたカウント値Aは除算器45で逆数(1/
A)が取られ図示しない外部の例えばホストコンピュー
タに出力される。
【0026】このように構成された本実施例の拡張期血
流スピード検査装置の作用について説明する。
流スピード検査装置の作用について説明する。
【0027】拡張期血流スピード検査装置では、検査開
始時に、押圧制御部37によりポンプ38を制御し前記
空気袋7への空気の注入を行い、例えば押圧を収縮期血
圧Ph以上にする。その後、押圧制御部37で制御信号
c1、c2によって例えば空気袋7による押圧Pが、拡
張期血圧Plとなるように、ポンプ38及び図示しない
排気弁を制御し空気袋7への空気の注入及び排気を制御
する。
始時に、押圧制御部37によりポンプ38を制御し前記
空気袋7への空気の注入を行い、例えば押圧を収縮期血
圧Ph以上にする。その後、押圧制御部37で制御信号
c1、c2によって例えば空気袋7による押圧Pが、拡
張期血圧Plとなるように、ポンプ38及び図示しない
排気弁を制御し空気袋7への空気の注入及び排気を制御
する。
【0028】そして、空気袋7による押圧が拡張期血圧
Plに等しくなると、上述したように、心臓側からの血
液伝搬時の詳細な圧力センサ1の出力波形は、図6に示
すように、2つのピークを有する凹形の波形となる。
Plに等しくなると、上述したように、心臓側からの血
液伝搬時の詳細な圧力センサ1の出力波形は、図6に示
すように、2つのピークを有する凹形の波形となる。
【0029】つまり、空気袋7による押圧が拡張期血圧
Plに等しいときは、押圧部分の動脈21の血管径は上
述したように拡張期血管径よりも狭く、心臓の収縮期に
おいては動脈21の血管径は拡張期血管径となる。この
とき、圧力センサ1から圧力センサ3に向けて血液が流
入し、流入による圧力損失の為の大きなノッチが圧力セ
ンサ1に生ずる。通常、単峰特性である最大収縮期にノ
ッチが入り込み、圧力センサ1では見かけ上、第1及び
第2のピークが形成される。。
Plに等しいときは、押圧部分の動脈21の血管径は上
述したように拡張期血管径よりも狭く、心臓の収縮期に
おいては動脈21の血管径は拡張期血管径となる。この
とき、圧力センサ1から圧力センサ3に向けて血液が流
入し、流入による圧力損失の為の大きなノッチが圧力セ
ンサ1に生ずる。通常、単峰特性である最大収縮期にノ
ッチが入り込み、圧力センサ1では見かけ上、第1及び
第2のピークが形成される。。
【0030】従って、第1のピーク及び第2のピーク
は、拡張期血管径における押圧部分の動脈21内への血
液流入時間を示すことになる。つまり、第1のピークと
第2のピークとの時間間隔をTFLとし、圧力センサ1、
2及び3よりなるセンサ全長(押圧部分の長さ)をLと
すると、拡張期血管径における最大期血流スピードSは S=L/TFL となる。
は、拡張期血管径における押圧部分の動脈21内への血
液流入時間を示すことになる。つまり、第1のピークと
第2のピークとの時間間隔をTFLとし、圧力センサ1、
2及び3よりなるセンサ全長(押圧部分の長さ)をLと
すると、拡張期血管径における最大期血流スピードSは S=L/TFL となる。
【0031】そこで、第1ピーク検出器41で第1のピ
ークを検出し第1ピーク検出信号DP1を生成するととも
に、第2ピーク検出器42で第2のピークを検出し第2
ピーク検出信号DP1を生成する。生成された第1ピーク
検出信号DP1及び第2ピーク検出信号DP1より、タイマ
43で第1のピークと第2のピークの時間間隔をカウン
ト値Aとして測定する。そして除算器45で逆数(1/
A)をとり図示しない外部の例えばホストコンピュータ
に出力することにより、拡張期血管径における拡張期血
流スピードSを算出する。このとき、ホストコンピュー
タで必要に応じて圧力センサ1、2及び3よりなるセン
サ全長L(この値は既知である)を除算器45の出力に
乗算する等の処理を行えばよい。
ークを検出し第1ピーク検出信号DP1を生成するととも
に、第2ピーク検出器42で第2のピークを検出し第2
ピーク検出信号DP1を生成する。生成された第1ピーク
検出信号DP1及び第2ピーク検出信号DP1より、タイマ
43で第1のピークと第2のピークの時間間隔をカウン
ト値Aとして測定する。そして除算器45で逆数(1/
A)をとり図示しない外部の例えばホストコンピュータ
に出力することにより、拡張期血管径における拡張期血
流スピードSを算出する。このとき、ホストコンピュー
タで必要に応じて圧力センサ1、2及び3よりなるセン
サ全長L(この値は既知である)を除算器45の出力に
乗算する等の処理を行えばよい。
【0032】このように本実施例の拡張期血流スピード
検査装置によれば、押圧制御部37により押圧を拡張期
血圧に等しくし、心臓の収縮期血液伝搬時の圧力センサ
1の出力の2つのピークを第1ピーク検出器41及び第
2ピーク検出器42で検出し、さらにタイマ43で第1
のピークと第2のピークの時間間隔を測定し、除算器4
5で逆数をとることで拡張期血流スピードを検出してい
るので、押圧制御、ピーク検出、ピーク間時間測定及び
除算処理といった簡単な回路構成で、血管径を検出する
ことなく、拡張期血流スピードを正確且つ詳細に検出す
ることができる。
検査装置によれば、押圧制御部37により押圧を拡張期
血圧に等しくし、心臓の収縮期血液伝搬時の圧力センサ
1の出力の2つのピークを第1ピーク検出器41及び第
2ピーク検出器42で検出し、さらにタイマ43で第1
のピークと第2のピークの時間間隔を測定し、除算器4
5で逆数をとることで拡張期血流スピードを検出してい
るので、押圧制御、ピーク検出、ピーク間時間測定及び
除算処理といった簡単な回路構成で、血管径を検出する
ことなく、拡張期血流スピードを正確且つ詳細に検出す
ることができる。
【0033】尚、上記実施例では、圧力センサを3つと
したが、これに限らず、3つ以上の圧力センサを用いて
構成してもよい。
したが、これに限らず、3つ以上の圧力センサを用いて
構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の拡張期血流
スピード検査装置によれば、押圧制御手段で押圧手段の
押圧力を動脈の拡張期血圧に制御し、押圧力が拡張期血
圧になった際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成され
る、第1の圧力センサの出力の2つのピークの時間間隔
を時間計測手段によって測定することで、時間計測手段
の出力に基づいて拡張期血流スピードを算出することが
でき、簡単な構成で、血管径に関係なく、拡張期血流ス
ピードを正確且つ詳細に検出することができるという効
果がある。
スピード検査装置によれば、押圧制御手段で押圧手段の
押圧力を動脈の拡張期血圧に制御し、押圧力が拡張期血
圧になった際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成され
る、第1の圧力センサの出力の2つのピークの時間間隔
を時間計測手段によって測定することで、時間計測手段
の出力に基づいて拡張期血流スピードを算出することが
でき、簡単な構成で、血管径に関係なく、拡張期血流ス
ピードを正確且つ詳細に検出することができるという効
果がある。
【0035】演算手段で、時間計測手段により測定され
た2つのピークの時間間隔を入力し、2つのピークの時
間間隔の逆数を演算することで、より容易に拡張期血流
スピードを正確且つ詳細に検出することができるという
効果もある。
た2つのピークの時間間隔を入力し、2つのピークの時
間間隔の逆数を演算することで、より容易に拡張期血流
スピードを正確且つ詳細に検出することができるという
効果もある。
【図1】本発明の拡張期血流スピード検査装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。
例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の圧力センサ1乃至3、並びに押
圧手段である空気袋7が配設され、被検診者の手首に装
着される検査具の一構成例を示す斜視図である。
圧手段である空気袋7が配設され、被検診者の手首に装
着される検査具の一構成例を示す斜視図である。
【図3】図1の実施例の圧力センサ1乃至3による動脈
の押圧状態を示す断面図である。
の押圧状態を示す断面図である。
【図4】図1の実施例の押圧制御部37により押圧力を
説明するための心拍波形図である。
説明するための心拍波形図である。
【図5】図1の実施例の圧力センサ1乃至3によって検
出される血流波形の一例を示す波形図である。
出される血流波形の一例を示す波形図である。
【図6】図1の実施例の圧力センサ1によって検出され
る、押圧力が拡張期血圧になった際の心臓側からの血液
伝搬時に形成される2つのピークを説明する波形図であ
る。
る、押圧力が拡張期血圧になった際の心臓側からの血液
伝搬時に形成される2つのピークを説明する波形図であ
る。
1、2、3 圧力センサ 7 空気袋 31 信号処理制御部 32、33、34 レベル検出器 35、36 タイマ 37 押圧制御部 41 第1ピーク検出器 42 第2ピーク検出器 43 タイマ 45 除算器
Claims (2)
- 【請求項1】 心臓側から末梢側に延びる動脈に沿った
3つの位置のうち心臓側の位置に配設される第1の圧力
センサと、 前記3つの位置のうち中間位置に配設される第2の圧力
センサと、 前記3つの位置のうち末梢側の位置に配設される第3の
圧力センサと、 前記3つの位置において同圧にて前記動脈の血流通過制
限を行う押圧手段と、 前記第1乃至第3の圧力センサからの出力に基づいて、
前記押圧手段の押圧力を前記動脈の拡張期血圧に制御す
る押圧制御手段と、 前記押圧制御手段により前記押圧力が前記拡張期血圧に
なった際の心臓の収縮期の血液伝搬時に形成される、前
記第1の圧力センサの出力の2つのピークの時間間隔を
測定する時間間隔測定手段とを備えたことを特徴とする
拡張期血流スピード検査装置。 - 【請求項2】 前記時間間隔測定手段により測定された
前記2つのピークの時間間隔を入力し、前記2つのピー
クの時間間隔の逆数を演算する演算手段を備えたことを
特徴とする請求項1に記載の拡張期血流スピード検査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189603A JPH0739532A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 拡張期血流スピード検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189603A JPH0739532A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 拡張期血流スピード検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739532A true JPH0739532A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16244078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189603A Withdrawn JPH0739532A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 拡張期血流スピード検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739532A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130030659A (ko) * | 2011-09-19 | 2013-03-27 | 엘지전자 주식회사 | 오실로메트릭법을 이용한 혈압측정방법 및 이를 이용한 혈압계 |
| WO2020017231A1 (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | ソニー株式会社 | 測定装置および測定方法 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5189603A patent/JPH0739532A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130030659A (ko) * | 2011-09-19 | 2013-03-27 | 엘지전자 주식회사 | 오실로메트릭법을 이용한 혈압측정방법 및 이를 이용한 혈압계 |
| WO2020017231A1 (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | ソニー株式会社 | 測定装置および測定方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7361148B2 (en) | Cuff volumetric pulse wave obtaining apparatus, cuff volumetric pulse wave analyzing apparatus, pressure pulse wave obtaining apparatus, and pressure pulse wave analyzing apparatus | |
| US7137955B2 (en) | Methods and systems for distal recording of phonocardiographic signals | |
| US5921936A (en) | System and method for evaluating the circulatory system of a living subject | |
| US6477405B2 (en) | Heart-sound detecting apparatus, system for measuring pre-ejection period by using heart-sound detecting apparatus, and system for obtaining pulse-wave-propagation-velocity-relating information by using heart-sound detecting apparatus | |
| JP3006123B2 (ja) | 動脈硬さ観測装置 | |
| CN106028917B (zh) | 用于确定动脉中的脉搏波速度的方法 | |
| JP3530892B2 (ja) | 血管障害診断装置 | |
| EP1356763A2 (en) | Arteriosclerosis measuring apparatus | |
| EP0456844A1 (en) | Non-invasive automatic blood pressure measuring apparatus | |
| WO2017047541A1 (ja) | 生体情報測定装置、生体情報測定方法、及び生体情報測定プログラム | |
| WO2014030174A2 (en) | Automated evaluation of arterial stiffness for a non-invasive screening | |
| EP1358840A2 (en) | Blood-pressure measuring apparatus having augmentation-index determining function | |
| CA2604337A1 (en) | System and method for non-invasive cardiovascular assessment from supra-systolic signals obtained with a wideband external pulse transducer in a blood pressure cuff | |
| EP1245183A1 (en) | Pressure-pulse-wave detecting apparatus | |
| US6923770B2 (en) | Pulse-wave-characteristic-point determining apparatus, and pulse-wave-propagation-velocity-related-information obtaining apparatus employing the pulse-wave-characteristic-point determining apparatus | |
| US20040171941A1 (en) | Blood flow amount estimating apparatus | |
| JPH0739532A (ja) | 拡張期血流スピード検査装置 | |
| JP4437196B2 (ja) | 血圧計 | |
| JP5016717B2 (ja) | 動脈硬化評価装置 | |
| JP3057266B2 (ja) | 血液粘度観測装置 | |
| JP3975604B2 (ja) | 動脈硬化度測定装置 | |
| EP1125546A1 (en) | Hemodynamometer and its cuff band | |
| JPH0739528A (ja) | 末梢抵抗計測装置 | |
| WO1999039634A1 (en) | Method and device for arterial blood pressure measurement | |
| JPH06217950A (ja) | 動脈系テンション検査装置および方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |