JPH0739674A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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Publication number
JPH0739674A
JPH0739674A JP5184779A JP18477993A JPH0739674A JP H0739674 A JPH0739674 A JP H0739674A JP 5184779 A JP5184779 A JP 5184779A JP 18477993 A JP18477993 A JP 18477993A JP H0739674 A JPH0739674 A JP H0739674A
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JP
Japan
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motor
dehydration
output
rotation speed
reference value
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Pending
Application number
JP5184779A
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English (en)
Inventor
Yoshitoyo Kenjo
好豊 見城
Takayoshi Asagoe
孝良 浅越
Fumio Ota
文夫 太田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱水運転時に回転数制御ができる脱水兼用洗
濯機において、構造が簡単で、かつ精度よく脱水回転数
を検知する。 【構成】 脱水運転時に水受け槽内に回転自在に配設し
た洗濯兼脱水槽をクラッチを介してモータ13により駆
動する。パワースイッチング手段26を介して制御手段
25によりモータ13の動作を制御するようにし、制御
手段25は、脱水運転中に随時モータ13の通電を短時
間停止し、直後のモータ13の惰性回転時におけるモー
タ13の逆起電力を電圧検知手段21により検知し、電
圧検知手段21の出力からモータ13の回転数を演算手
段22により演算して検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水運転時に回転数制
御ができる脱水兼用洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機の機能が向上し、洗える衣
類の種類も広くなり、脱水に関しても衣類のしわや伸び
が問題にならないために、また、50Hz、60Hz地
区での商品の共用化のために、脱水回転の制御がなされ
るようになってきた。
【0003】従来、この種の脱水兼用洗濯機では、脱水
回転制御のためには、脱水回転数を検知し制御手段にフ
ィードバックする必要があり、モータか減速機に回転セ
ンサを設けて回転数検知し、脱水回転数を制御するよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の脱水
兼用洗濯機では、回転数検知のための回転センサを取り
付ける必要があり、部品点数が多く、構造が複雑になる
上、コスト高になるという問題を有していた。
【0005】また、電源周波数の50Hz地域と60H
z地域では、モータの回転数が異なるので脱水回転数も
異なり、これを合わせるため駆動プーリーなどを変え、
商品を分ける必要があるという問題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、構造
が簡単で、かつ精度よく脱水回転数を検知することを第
1の目的としている。
【0007】また、検知した脱水回転数に基づいて、脱
水回転数を制御することを第2の目的としている。
【0008】また、検知した脱水回転数に基づいて、脱
水回転数を容易に制御することを第3の目的としてい
る。
【0009】また、洗濯兼脱水槽内の洗濯物の量による
脱水回転数の変動巾をできるだけ小さくすることを第4
の目的としている。
【0010】また、電源周波数が50Hzの時のみ脱水
回転数を制御して、50Hz地域と60Hz地域とで商
品を共用化することを第5の目的としている。
【0011】さらに、脱水回転数が所定値を超えたとき
は、運転を停止し、安全を確保することを第6の目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、水受け槽内に回転自在に配設した洗
濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽をクラッチを介して駆
動するモータと、前記モータの惰性回転時における逆起
電力を検知する電圧検知手段と、前記電圧検知手段の出
力から前記モータの回転数を演算する演算手段と、パワ
ースイッチング手段を介して前記モータの動作を制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、脱水運転中に随
時モータ通電を短時間停止し、直後の惰性回転時の電圧
検知手段の出力より演算手段で演算し脱水回転数を検知
するようにしたことを第1の課題解決手段としている。
【0013】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、演算手段の出力と記憶手
段に記憶された基準値とを比較しその出力を制御手段に
入力する比較手段を備え、前記制御手段は、前記比較手
段の比較結果に基づいて脱水回転数をほぼ一定に制御す
るようにしたことを第2の課題解決手段としている。
【0014】また、第3の目的を達成するために、上記
第2の課題解決手段の制御手段は、惰性回転時の演算手
段の出力が第1の基準値に達していないときはモータに
連続通電し、前記演算手段の出力が第1の基準値以上で
第2の基準値未満のときは第1の所定時間モータへの通
電を停止し、前記演算手段の出力が第2の基準値以上の
ときは第2の所定時間モータへの通電を停止し、脱水回
転数をほぼ一定に制御するようにしたことを第3の課題
解決手段としている。
【0015】また、第4の目的を達成するために、上記
第3の課題解決手段に加えて、洗濯兼脱水槽内の洗濯物
の量を検知する布量検知手段を備え、制御手段は、脱水
開始から最初の通電停止までの時間と、第1の所定時間
と、第2の所定時間とを、布量または布量と第1の基準
値とにより変更できるようにしたことを第4の課題解決
手段としている。
【0016】また、第5の目的を達成するために、上記
第2の課題解決手段に加えて、電源の周波数を検知する
周波数検知手段を備え、制御手段は、50Hzの場合は
モータを連続駆動し、60Hzの場合は随時モータ駆動
を短時間停止し、惰性回転時の演算手段の出力と基準値
とを比較し、脱水回転数を50Hz時とほぼ同等に制御
するようにしたことを第5の課題解決手段としている。
【0017】さらに、第6の目的を達成するために、上
記第1または第2の課題解決手段の制御手段は、演算手
段の出力が所定値を超えた場合は、脱水運転を停止し、
異常報知するようにしたことを第6の課題解決手段とし
ている。
【0018】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
脱水運転中にモータ通電を短時間停止すると、洗濯兼脱
水槽の脱水時の回転数はモータと洗濯兼脱水槽がクラッ
チを介して接続され、クラッチはワンウェイになってい
るので、クラッチがすべりを起こし、一般的にはモータ
の回転数と一致しないが、通電停止直後短時間であれば
そのすべりは無視できるので、この期間にモータの回転
数を検知することにより洗濯兼脱水槽の回転数を検知で
きる。したがって、回転センサがなくても脱水回転数を
検知でき、省スペースでコストをかけることなく脱水回
転数を検知できる。
【0019】また、第2の課題解決手段により、脱水運
転中にモータ通電を短時間停止した直後の惰性回転時の
電圧検知手段の出力より演算した演算手段の出力と記憶
手段に記憶された基準値とを比較手段で比較し、比較手
段の比較結果に基づいて洗濯兼脱水槽の脱水時の回転数
をほぼ一定に制御できる。
【0020】また、第3の課題解決手段により、モータ
のオン、オフ制御によって、洗濯兼脱水槽の脱水時の回
転数を第1の基準値と第2の基準値との間に制御でき、
インバーターや位相制御を使わなくてもよいので、容易
に且つ安価に脱水回転数をほぼ一定に制御することがで
きる。
【0021】また、第4の課題解決手段により、洗濯兼
脱水槽内の洗濯物の量によって補正でき、脱水回転数制
御の変動巾を小さくできるとともに、回転数検知のため
にモータへの通電停止回数を少なくすることができる。
【0022】また、第5の課題解決手段により、電源周
波数が60Hzの場合には回転数制御して、50Hzの
場合の回転数に合わせることができ、コストをほとんど
かけることなく商品の50Hz地域用と、60Hz地域
用の共用化をすることができる。
【0023】さらに、第6の課題解決手段により、脱水
回転数が所定値を超えたときは、運転を停止しするの
で、安全を確保することができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。
【0025】図に示すように、水受け槽1は、底部にパ
ルセーター2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽(以
下、脱水槽という)3を内包し、吊り棒4により洗濯機
外枠5に吊り下げている。循環水路カバー6は、脱水槽
3の内面に複数個取着し、脱水槽3との間に独立した複
数の循環水路7を形成している。パルセーター2の裏面
に下側羽根8を一体に設け、下側羽根8の外周に形成し
たポンプ室9を複数の循環水路7に連通している。複数
の循環水路7の上部を脱水槽3の内部に向けて開口した
開口部10を形成し、この開口部10にそれぞれシャワ
ーノズル11を設けている。また、開口部10の一部に
はリントフィルター12を設けている。13はモータ
で、Vベルト14および減速機構兼クラッチ(以下、ク
ラッチという)15を介して、パルセーター2または脱
水槽3を駆動する。16は排水弁、17は給水弁、18
は蓋、19は制御装置、20は脱水時の振動を低減させ
るための流体バランサーである。
【0026】制御装置19は図2に示すように構成して
おり、電圧検知手段21は、モータ13の惰性回転時の
逆起電力を検知するもので、その出力を演算手段22に
入力する。演算手段22は、電圧検知手段21の出力か
らモータ13の回転数を演算する。比較手段23は、演
算手段23の出力と記憶手段24に記憶された基準値と
を比較し、その出力を制御手段25に入力する。パワー
スイッチング手段26は、制御手段の出力によりモータ
13、排水弁16、給水弁17などの通電を制御する。
操作手段27は、使用者が操作して所望の入力をするも
のであり、表示手段28は、動作状態を表示する。水位
検知手段29は、脱水槽3内の水位を検知するものであ
る。布量検知手段30は、電圧検知手段21の出力を入
力し、脱水槽3内の洗濯物31の量を検知するものであ
る。
【0027】制御手段25は、操作手段27、水位検知
手段29、布量検知手段30などの出力により、洗濯、
すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するとともに、脱水運
転中に、随時モータ13の通電を短時間停止する。この
直後の惰性回転時の電圧検知手段21の出力より演算手
段22で脱水回転数を演算し、比較手段23で演算手段
22の出力と記憶手段24に記憶された基準値とを比較
し、この比較結果に基づいてパワースイッチング手段2
6により脱水回転数をほぼ一定に保つようにモータ13
を制御するようにしている。なお、32はモータ13の
進相用コンデンサ、33は電源スイッチ、34は商用電
源である。
【0028】上記構成において図3、図4を参照しなが
ら動作を説明すると、まず、洗濯が終了すると排水弁1
6が開かれて排水行程に入り、水位検知手段29が排水
完了を検知すると脱水行程に移る。脱水行程に入ると、
制御手段25は、図3(A)に示すようなモータ13の駆
動信号をパワースイッチング手段26に出力する。図3
(A)においてハイ期間はモータ13に通電し、ロー期間
は通電停止の命令である。したがって、モータ13は期
間T1は通電され、期間T2は通電が停止されるので惰性
回転し、期間T4になるとまた通電駆動される。
【0029】それ故、モータ13に接続された電圧検知
手段21に入力される電圧波形は、図3(B)に示すよう
になる。すなわち、期間T1と期間T4は電源電圧波形が
現れ、期間T2には惰性回転によりモータ13の回転子
の残留磁束が固定子巻線を切ることにより発生する逆起
電力が現れる。この逆起電力はモータ13の回転によっ
て生ずるから、この波形からモータ13の回転数を知る
ことができる。
【0030】一方、脱水槽3の回転数はモータ13と脱
水槽3がクラッチ15を介して接続され、クラッチ15
はワンウェイになっているので、モータ13への通電が
停止されると、クラッチ15がすべりを起こし、一般的
には脱水回転数はモータ13回転数と一致しない。しか
し、通電停止直後0.1秒以内であればそのすべりは無
視できるので、この期間にモータ13の回転数を検知す
れば脱水回転数を検知することができる。
【0031】本実施例では、脱水を開始して基準回転数
に近ずいた期間T1の後、モータ13への通電を期間T2
(0.1秒)停止し、期間T2のモータ13の巻線の逆起
電力を電圧検知手段21で検知し、図3(C)に示すよう
な波形に成形して、そのパルス巾から演算手段22で回
転数を演算する。この演算結果を比較手段23で記憶手
段24に記憶された基準値と比較し、演算結果が基準値
に達していなければすぐ通電し、期間T4後再び期間T2
の間通電を停止するよう制御手段25、パワースイッチ
ング手段26で制御し、2回目の演算結果が基準値に達
していれば、期間T3の間通電を停止後、期間T4で通電
するよう制御手段25、パワースイッチング手段26で
制御する。
【0032】ここで、期間T1は脱水開始後、脱水回転
数が基準値に近づき、最初に回転数検知を行うまでの時
間、期間T2は回転数を検知する時間、期間T3は脱水回
転数が基準値を超えたとき通電停止する時間、期間T4
は脱水回転数が基準値に達しないとき通電する時間であ
る。このようにして、期間T2、T3、T4の制御を繰り
返すことにより、図4に示すように、脱水回転数をほぼ
一定に制御することができる。このように回転センサが
なくても、脱水回転数を検知でき、安価に脱水回転制御
ができる。
【0033】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する図2に示した制御手段25は、惰性回転時の演算
手段22の出力が第1の基準値N1に達していないとき
はモータ13に連続通電し、演算手段22の出力が第1
の基準値N1以上で第2の基準値N2未満のときは第1の
所定時間モータ13への通電を停止し、演算手段22の
出力が第2の基準値N2以上のときは第2の所定時間モ
ータ13への通電を停止し、脱水回転数をほぼ一定に制
御するようにしている。他の構成は上記第1の実施例と
同じである。
【0034】上記構成において図5を参照しながら動作
を説明すると、まず、脱水開始から期間T1経過した時
点で期間T2の間通電停止して、モータ13の回転数を
演算手段22で演算する。その結果が第1の基準値N1
に達していない場合はつづけて通電し、期間T4経過後
再度期間T2の間通電停止し、モータ13の回転数を検
知する。その結果が第1の基準値N1に達し、第2の基
準値N2に達していない場合は、第1の所定時間T3通電
停止した後再通電し、期間T4経過後、期間T2の間通電
停止しモータ13の回転数を検知する。その結果が第2
の基準値N2以上であれば、第2の所定時間T5の間通電
停止した後、つぎの通電に入る。
【0035】このように基準値を2つ設け、モータ13
の回転数を検知した結果がどのレベルにあるかにより、
通電停止時間を制御することにより、より確実に回転数
制御ができる。このようにすることにより、インバータ
ーや位相制御を使わなくてもよいので、脱水回転数制御
を容易に安価に行うことができる。
【0036】つぎに、本発明の第3の実施例について説
明する。図2に示した制御手段25は、脱水開始から最
初の通電停止までの時間と、第1の所定時間と、第2の
所定時間とを布量検知手段30で検知した布量または布
量と第1の基準値とにより変更できるようにしている。
他の構成は上記第1の実施例と同じである。
【0037】上記構成において図6および図7を参照し
ながら動作を説明すると、まず、図6において、期間T
1は脱水開始から最初の回転数検知までの時間で18
秒、期間T2は回転数検知のための通電停止時間で0.1
秒、期間T3は検知した回転数が第1の基準値N1以上で
第2の基準値N2未満のときにモータ13への通電を停
止する時間で1.2秒、期間T4は再度通電してからつぎ
の回転数検知までの時間で0.5秒、期間T5は検知した
回転数が第2の基準値N2以上のときモータ13への通
電を停止する時間で1.8秒に設定している。
【0038】この条件で布量が多いときの脱水回転数制
御特性は、曲線aで示すように変動巾が小さく、良好な
制御特性を示す。しかし、布量が少ないと、回転数の立
ち上がり、立ち下がり時間が短くなるので、制御特性は
曲線bで示すように変動巾が大きくなってしまう。した
がって、布量に応じて期間T1,T3,T4,T5の時間を
補正すれば、脱水回転数制御の変動巾を小さくできる。
本実施例では、実験的に各時間を検討し(表1)に示す
ように各時間を決定した。
【0039】
【表1】
【0040】(表1)に基づく布量少のときの脱水回転
制御特性は図7の曲線cに示すように良好な制御特性を
示す。このように本発明によれば、布量が変わっても良
好な脱水回転制御特性を確保することができる。また第
1の基準値N1が変わった場合も、同様に(表1)に示
すように各時間を変えることにより、良好な制御特性を
得ることができる。
【0041】つぎに、本発明の第4の実施例を図8を参
照しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0042】図に示すように、周波数検知手段35は、
商用電源34の周波数を検知するもので、その出力を制
御手段36に入力する。制御手段36は、商用電源34
の周波数が50Hzの場合はモータ13を連続駆動し、
60Hzの場合は随時モータ13の駆動を短時間停止
し、惰性回転時の演算手段22の出力と基準値とを比較
し、脱水回転数を50Hz時とほぼ同等に制御するよう
にしている。
【0043】上記構成において図9を参照しながら動作
を説明すると、まず、脱水行程に入ると、ステップ41
で周波数検知手段35により商用電源34の周波数を検
知し、ステップ42で60Hzかどうかを判断する。6
0Hzでない、すなわち50Hzであればステップ43
に進み連続通電で脱水する。ステップ42で60Hzで
あればステップ44へ進み、期間T1の間通電後、ステ
ップ45で期間T2の間通電停止して、ステップ46で
回転数を検知し、ステップ47で回転数を第2の基準値
N2と比較する。回転数が第2の基準値N2より高ければ
ステップ48に進み、期間T5の間通電停止し、ステッ
プ49で期間T4の間通電後ステップ45に戻る。
【0044】一方、ステップ47で回転数が第2の基準
値N2より低ければステップ50に進み、回転数を第1
の基準値N1と比較し、回転数が第1の基準値N1より高
ければステップ51で期間T3の時間通電を停止後、ス
テップ49に進む。ステップ50で回転数が第1の基準
値N1より低ければ、期間T3の時間通電停止することな
くステップ49に進む。このようにして脱水回転数をほ
ぼ一定に制御し、第1の基準値N1を適切に設定するこ
とにより、60Hz時の脱水回転数を50Hz時の連続
通電の回転数にほぼ合わせるように制御することができ
る。このようにして50Hz地域商品と60Hz地域商
品を共用化することができる。
【0045】つぎに、本発明の第5の実施例について説
明する。図2に示した制御手段25は、演算手段22の
出力が所定値を超えた場合は、脱水運転を停止し、表示
手段28により異常報知するようにしている。他の構成
は上記第1実施例と同じである。
【0046】上記構成において図10を参照しながら動
作を説明すると、まず、ステップ44で脱水行程にはい
り、期間T1の間通電後、ステップ45で期間T2の間通
電停止して、ステップ46で回転数を検知し、ステップ
52で第3の基準値N3と比較する。ここで第1の基準
値N1と第2の基準値N2と第3の基準値N3は、 N3>N2>N1 の関係に設定されており、かつ第3の基準値N3は不安
全領域より低い脱水回転数に設定している。ステップ5
2で回転数が第3の基準値N3より低いと判断されると
ステップ47に進み、以後は上記第4の実施例と同様に
ステップ48からステップ51へ進み、脱水回転数はほ
ぼ一定に保たれる。
【0047】一方、ステップ52で回転数が第3の基準
値N3より高い、すなわち不安全回転数と判断される
と、ステップ53で通電を停止し、不安全状態を解除し
た上で、ステップ54に進み、表示手段28に異常を報
知して使用者に知らせる。異常報知は表示手段のみでな
く、音声と併用してもよい。このように万一異常に回転
数が上昇したとき、安全を確保できるとともに、そのこ
とを使用者に知らせることができる。
【0048】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水
槽と、前記洗濯兼脱水槽をクラッチを介して駆動するモ
ータと、前記モータの惰性回転時における逆起電力を検
知する電圧検知手段と、前記電圧検知手段の出力から前
記モータの回転数を演算する演算手段と、パワースイッ
チング手段を介して前記モータの動作を制御する制御手
段とを備え、前記制御手段は、脱水運転中に随時モータ
通電を短時間停止し、直後の惰性回転時の電圧検知手段
の出力より演算手段で演算し脱水回転数を検知するよう
にしたから、回転センサがなくても脱水回転数を検知で
き、省スペースでコストをかけることなく脱水回転数を
検知できる。
【0049】また、演算手段の出力と記憶手段に記憶さ
れた基準値とを比較しその出力を制御手段に入力する比
較手段を備え、前記制御手段は、前記比較手段の比較結
果に基づいて脱水回転数をほぼ一定に制御するようにし
たから、比較手段の比較結果に基づいて洗濯兼脱水槽の
脱水時の回転数をほぼ一定に制御できるため、回転セン
サがなくても、脱水回転数の検知ができ、センサ設置ス
ペースも必要なく、かつ安価に脱水回転数を制御でき
る。
【0050】また、制御手段は、惰性回転時の演算手段
の出力が第1の基準値に達していないときはモータに連
続通電し、前記演算手段の出力が第1の基準値以上で第
2の基準値未満のときは第1の所定時間モータへの通電
を停止し、前記演算手段の出力が第2の基準値以上のと
きは第2の所定時間モータへの通電を停止し、脱水回転
数をほぼ一定に制御するようにしたから、モータのオ
ン、オフ制御によって、脱水時の回転数を第1の基準値
と第2の基準値との間に制御でき、インバーターや位相
制御を使わなくてもよいので、容易に且つ安価に脱水回
転数をほぼ一定に制御することができる。
【0051】また、洗濯兼脱水槽内の洗濯物の量を検知
する布量検知手段を備え、制御手段は、脱水開始から最
初の通電停止までの時間と、第1の所定時間と、第2の
所定時間とを、布量または布量と第1の基準値とにより
変更できるようにしたから、布量などが変わっても、脱
水回転数制御の変動巾を小さくすることができる。
【0052】また、電源の周波数を検知する周波数検知
手段を備え、制御手段は、50Hzの場合はモータを連
続駆動し、60Hzの場合は随時モータ駆動を短時間停
止し、惰性回転時の演算手段の出力と基準値とを比較
し、脱水回転数を50Hz時とほぼ同等に制御するよう
にしたから、コストをほとんどかけることなく、商品の
50Hz地域用と60Hz地域用の共用化を図ることが
できる。
【0053】さらに、制御手段は、演算手段の出力が所
定値を超えた場合は、脱水運転を停止し、異常報知する
ようにしたから、万一、異常に回転数が上昇したとき、
安全を確保できるとともに、そのことを使用者に知らせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の脱水兼用洗濯機の断面
【図2】同脱水兼用洗濯機のブロック図
【図3】(A)〜(C) 同脱水兼用洗濯機の動作タイムチャ
ート
【図4】同脱水兼用洗濯機の脱水回転数制御特性を示す
【図5】本発明の第2の実施例の脱水兼用洗濯機の脱水
回転数制御特性を示す図
【図6】本発明の第3の実施例の脱水兼用洗濯機の説明
【図7】同脱水兼用洗濯機の脱水回転数制御特性を示す
【図8】本発明の第4の実施例の脱水兼用洗濯機のブロ
ック図
【図9】同脱水兼用洗濯機の動作フローチャート
【図10】本発明の第5の実施例の脱水兼用洗濯機の動
作フローチャート
【符号の説明】
1 水受け槽 3 洗濯兼脱水槽 13 モータ 15 減速機構兼クラッチ(クラッチ) 21 電圧検知手段 22 演算手段 25 制御手段 26 パワースイッチング手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼
    脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽をクラッチを介して駆動す
    るモータと、前記モータの惰性回転時における逆起電力
    を検知する電圧検知手段と、前記電圧検知手段の出力か
    ら前記モータの回転数を演算する演算手段と、パワース
    イッチング手段を介して前記モータの動作を制御する制
    御手段とを備え、前記制御手段は、脱水運転中に随時モ
    ータ通電を短時間停止し、直後の惰性回転時の電圧検知
    手段の出力より演算手段で演算し脱水回転数を検知する
    ようにした脱水兼用洗濯機。
  2. 【請求項2】 演算手段の出力と記憶手段に記憶された
    基準値とを比較しその出力を制御手段に入力する比較手
    段を備え、前記制御手段は、前記比較手段の比較結果に
    基づいて脱水回転数をほぼ一定に制御するようにした請
    求項1記載の脱水兼用洗濯機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、惰性回転時の演算手段の出
    力が第1の基準値に達していないときはモータに連続通
    電し、前記演算手段の出力が第1の基準値以上で第2の
    基準値未満のときは第1の所定時間モータへの通電を停
    止し、前記演算手段の出力が第2の基準値以上のときは
    第2の所定時間モータへの通電を停止し、脱水回転数を
    ほぼ一定に制御するようにした請求項2記載の脱水兼用
    洗濯機。
  4. 【請求項4】 洗濯兼脱水槽内の洗濯物の量を検知する
    布量検知手段を備え、制御手段は、脱水開始から最初の
    通電停止までの時間と、第1の所定時間と、第2の所定
    時間とを、布量または布量と第1の基準値とにより変更
    できるようにした請求項3記載の脱水兼用洗濯機。
  5. 【請求項5】 電源の周波数を検知する周波数検知手段
    を備え、制御手段は、50Hzの場合はモータを連続駆
    動し、60Hzの場合は随時モータ駆動を短時間停止
    し、惰性回転時の演算手段の出力と基準値とを比較し、
    脱水回転数を50Hz時とほぼ同等に制御するようにし
    た請求項2記載の脱水兼用洗濯機。
  6. 【請求項6】 制御手段は、演算手段の出力が所定値を
    超えた場合は、脱水運転を停止し、異常報知するように
    した請求項1または2記載の脱水兼用洗濯機。
JP5184779A 1993-07-27 1993-07-27 脱水兼用洗濯機 Pending JPH0739674A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100669180B1 (ko) * 2005-12-19 2007-01-16 주식회사 대우일렉트로닉스 드럼세탁기에서 back-emf를 이용한 언밸런스 감지방법
JP2008109760A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Sharp Corp 信号出力装置および洗濯機

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