JPH0739879Y2 - 手動式紙コップ放出機 - Google Patents

手動式紙コップ放出機

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JPH0739879Y2
JPH0739879Y2 JP1958593U JP1958593U JPH0739879Y2 JP H0739879 Y2 JPH0739879 Y2 JP H0739879Y2 JP 1958593 U JP1958593 U JP 1958593U JP 1958593 U JP1958593 U JP 1958593U JP H0739879 Y2 JPH0739879 Y2 JP H0739879Y2
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JP
Japan
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cam
paper cup
plate
shaft
lever
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JP1958593U
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JPH0678339U (ja
Inventor
照雄 藤本
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不二カップ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積み重ねられた多数の
紙コップを1個ずつ取出口に落下させる手動式の紙コッ
プ放出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】競艇場や競輪場等の施設では、自動給茶
機が設置され、来場者に給茶サービスを行っている。こ
のとき、紙コップ(プラスチックシートで成形されたコ
ップも含む)は、各自が紙コップ放出機から1個取って
給茶機の茶排出口から茶を紙コップに入れて飲む。
【0003】ところが、この種の給茶用紙コップは、コ
ップが小さくて(例えば容量5オンス:145cc程
度)軽いので、特に自動販売機に設けられている従来の
コップ放出機では紙コップが落ちにくく、使用できな
い。
【0004】また、電動式の紙コップ放出機では、機構
が複雑になるので紙コップが出てこないトラブルが多発
し、紙コップが出てこないと客が機械を叩いたりするの
で、故障が頻繁に起き、その都度修理や点検を行わなけ
ればならないという問題があった。
【0005】さらに、列車等に従来から冷水器等の付近
に付設されている紙コップでは、紙コップが折り畳んで
あり、これを一枚ずつ取って膨らませて冷水器等から水
を入れるようにしているため、膨らませ方が悪いと水が
余り入らず、サービスが不十分であった。これを、自動
販売機のような電動式の紙コップ放出機に変えること
は、車内の電源設備の面で不都合である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決すべき課
題は、軽い紙コップでも確実に一個ずつ取り出すことが
でき、また電源設備が不要で、故障も少なく、さらに、
紙コップの大きさに応じて自在に口径を調整できる紙コ
ップ放出機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本考案の手動式紙コップ放出機は、上部が水平な下
段紙コップ縁支持部と上部が水平で下面が次第に肉厚と
なる上段紙コップ縁支持部とが所定角度ずれて形成され
たカムを複数個、上下のカム支持板の軸孔にカム軸を装
着することにより円周状に配列し、前記各カムの回動レ
バーの基端を上下のカム回転板に設けたレバー支持孔に
装着し、前記カム支持板に対して前記カム回転板を回転
させる操作レバーをカム回転板に取付け、かつ前記操作
レバーを原位置に復帰させるスプリングを設けたもので
ある。
【0008】この構成にさらに、カム支持板の軸孔を放
射状の長孔とし、カム軸が挿通される渦巻状の長孔を形
成したカム位置調整板を上下のカム支持板の上下に設
け、かつ前記カム支持板とカム位置調整板との相対角度
位置を固定する手段を設けることにより、紙コップのサ
イズに応じてカム位置を調節できる。
【0009】
【作用】カムで囲まれた紙コップ挿入口に多数の紙コッ
プを積み重ねたものを上からセットすると、一番下の紙
コップは縁の部分がカムの下段紙コップ縁支持部に支持
される。操作レバーを回すとカムが回転し、下段紙コッ
プ縁支持部が退避するとともに、上段紙コップ縁支持部
が回ってきてその上の紙コップの縁を支持する。このと
き、上段紙コップ支持部の下面は次第に肉厚となってい
るので、下段の紙コップ縁を押し下げ、紙コップ間の摩
擦による付着を解いて一番下の紙コップを落下させる。
操作レバーを戻すと、上段紙コップ縁支持部が退避して
下段紙コップ縁支持部が元の位置に復帰するので、上段
紙コップ縁支持部により支持されていた紙コップの縁は
下段紙コップ縁支持部上に支持される。これにより、1
個ずつ紙コップが放出される。
【0010】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本考案の手動式紙コップ放出
機の実施例を示すもので、ケース1の下部に放出機本体
2が内蔵されており、操作レバー3が前方に突出してい
る。放出機本体2には、多数の紙コップCが積み重ねら
れた状態でセットされており、操作レバー3を矢印の方
向に回すことにより1個ずつコップ取出口4から取り出
せるようになっている。
【0011】図2は紙コップ放出機2を構成する部材の
一部を示す分解斜視図であり、主に下半分の構成を示し
ている。図中11はカムであり、上部が水平な下段紙コ
ップ縁支持部11aと上部が水平で下面が次第に肉厚と
なる上段紙コップ縁支持部11bとが所定角度ずれて形
成されている。11cはカム軸、11dは回動レバー1
2の先端が回転自在に支持されている作動軸である。こ
のような構成のカムを本実施例では6個、設ける。
【0012】回動レバー12の基端の軸12aはカム回
転板13に設けたレバー支持孔13aに挿入される。図
示を省略しているが、カム回転板13は上方にも設けら
れ、回動レバー12を上下から挟んで軸12aを支持す
るようにしている。カム回転板13は上下一体にされ、
レバー挿入片13bを合わせて操作レバー3で固定され
る。
【0013】カム11のカム軸11cはカム支持板14
に形成された放射状の長孔14a内に挿入され、さらに
カム位置調整板15に形成された渦巻き状の長孔15a
内に挿入される。カム支持板14及びカム位置調整板1
5は上部にも対称的に設けられており、カム軸11cを
上下から支持するようになっている。カム支持板14に
おける14bはスペーサ用折片であり3箇所に設けられ
ている。図示しない上方のカム支持板14にも同様にス
ペーサー用折片が設けられており、その先端は切欠部1
4cに入り込んで、互いに所定の間隔を保持するように
なっている。
【0014】カム11、上下のカム回転板13、上下の
カム支持板14は上下のカム位置調整板15を上下合わ
せすることにより全体が組み立てられ、固定ネジ16に
より一体に固定される。
【0015】なお、下方のカム支持板14には下面に押
出による凹部14dが形成されており、カム位置調整板
14に形成された円弧状の長孔15bに挿通するカム位
置調整ネジ17の頭部が収納されるようになっている。
18はカム位置を固定するための蝶ネジである。
【0016】図3は、全体を組み立てた状態を示す斜視
図である。なお、操作レバー3と図1のケース1の取付
け部との間には、スプリング19が取りつけられ、レバ
ー操作後に手を離すと元の位置に戻るようにしている。
【0017】次に、図4を参照しながら本実施例の動作
について説明する。複数のカム11で囲まれた紙コップ
挿入口に多数の紙コップCを積み重ねたものを上からセ
ットすると、一番下の紙コップC1は縁の部分がカム1
1の下段紙コップ縁支持部11aに支持される。操作レ
バー3を回すとカム11が回転し、下段紙コップ縁支持
部11aが退避するとともに、上段紙コップ縁支持部1
1bが回ってきてその上の紙コップC2の縁を支持す
る。このとき、上段紙コップ支持部11bの下面は次第
に肉厚となっているので、下段の紙コップC1の縁を押
し下げ、紙コップ間の摩擦による付着を解いて一番下の
紙コップC1を落下させる。操作レバー3を戻すと、上
段紙コップ縁支持部11bが退避して下段紙コップ縁支
持部11aが元の位置に復帰するので、上段紙コップ縁
支持部11bにより支持されていた紙コップC2の縁は
下段紙コップ縁支持部11a上に支持される。これによ
り、1個ずつ紙コップが放出される。
【0018】紙コップの径が異なる場合には、図2に示
す蝶ネジ18を緩め、操作レバー3を左右の適当な位置
に回す。これにより、カム回転板13が回るが、回動レ
バー12の移動限界以上になるとカム支持板14も回
る。カム位置調整板15の位置は固定されているため、
カム支持板14が回ると、カム軸11cが支持されてい
るカム位置調整板15の渦巻き状長孔15aの相対位置
が変わる。カム軸11cはカム支持板14の放射状長孔
14aにより径方向に自由に移動できるので、全体のカ
ム軸11cの取付け位置が変わり、したがってカム11
のカム面の位置が同時に変化する。このようにして、紙
コップの大きさに応じて調整ができる。
【0019】
【考案の効果】上述したように、本考案によれば、軽い
紙コップでも確実に一個ずつ取り出すことができ、また
電源設備が不要で、故障も少なく、さらに、紙コップの
大きさに応じて自在に口径を調整できるので、一台の紙
コップ放出機で、複数の大きさの紙コップに対応でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本考案の放出機本体の構成を示す分解斜視図
である。
【図3】 放出機本体を組み立てた状態を示す斜視図で
ある。
【図4】 本考案による紙コップ放出の動作を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 ケース、2 放出機本体、3 操作レバー、4 コ
ップ取出口、11 カム、11a 下段紙コップ縁支持
部、11b 上段紙コップ縁支持部、11c カム軸、
11d 作動軸、12 回動レバー、12a 軸、13
カム回転板、13a レバー支持孔、13b レバー
挿入片、14 カム支持板、14a 長孔、14b ス
ペーサ用折片、14c 切欠部、15 カム位置調整
板、15a長孔、16 固定ネジ、17 カム位置調整
ネジ、18 蝶ネジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が水平な下段紙コップ縁支持部と上
    部が水平で下面が次第に肉厚となる上段紙コップ縁支持
    部とが所定角度ずれて形成されたカムを複数個、上下の
    カム支持板の軸孔にカム軸を装着することにより円周状
    に配列し、前記各カムの回動レバーの基端を上下のカム
    回転板に設けたレバー支持孔に装着し、前記カム支持板
    に対して前記カム回転板を回転させる操作レバーをカム
    回転板に取付け、かつ前記操作レバーを原位置に復帰さ
    せるスプリングを設けたことを特徴とする手動式紙コッ
    プ放出機。
  2. 【請求項2】 カム支持板の軸孔を放射状の長孔とし、
    カム軸が挿通される渦巻状の長孔を形成したカム位置調
    整板を上下のカム支持板の上下に設け、かつ前記カム支
    持板とカム位置調整板との相対角度位置を固定する手段
    をさらに設けた請求項1記載の手動式紙コップ放出機。
JP1958593U 1993-04-16 1993-04-16 手動式紙コップ放出機 Expired - Fee Related JPH0739879Y2 (ja)

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JP1958593U JPH0739879Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 手動式紙コップ放出機

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Publication Number Publication Date
JPH0678339U JPH0678339U (ja) 1994-11-04
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KR102511108B1 (ko) * 2020-12-28 2023-03-16 오스템임플란트 주식회사 용기 홀딩 조립 구조 및 이를 이용한 치과용 컵 디스펜서

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JPH0678339U (ja) 1994-11-04

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