JPH0739916Y2 - 高層建物用ダムウエイターの換気装置 - Google Patents

高層建物用ダムウエイターの換気装置

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JPH0739916Y2
JPH0739916Y2 JP5068390U JP5068390U JPH0739916Y2 JP H0739916 Y2 JPH0739916 Y2 JP H0739916Y2 JP 5068390 U JP5068390 U JP 5068390U JP 5068390 U JP5068390 U JP 5068390U JP H0739916 Y2 JPH0739916 Y2 JP H0739916Y2
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garbage
cage
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waste
intake pipe
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晃 川瀬
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、高層建物用ダムウエイターの換気装置に関す
るものである。
「従来の技術」 従来、高層建物におけるごみ処理施設の例として、ダス
トシュートや、特開昭59-149201号公報に記載されるよ
うなダムウエイターが考えられている。
ダムウエイターによるごみ処理施設の例を説明すると、
ビル(高層建物)の各階を上下に貫く昇降路の中に、巻
き上げ装置のワイヤによって吊持されるごみケージが昇
降可能に設けられ、昇降路の各階の壁部にごみ投入口が
設けられ、さらに、昇降路の下部にごみケージの中のご
みを一時的に貯留するごみ貯留装置が設けられる構造と
されている。
そして、ごみを投入する場合には、ごみケージをごみ投
棄者のいる階に呼び出し、ごみケージの到着後に、ごみ
をごみ投入口からごみケージの中に投入することによ
り、ごみ投棄が可能となるものである。なお、ごみケー
ジは、呼び出しに応じて各階の間を移動し、内部のごみ
が満杯状態となった場合に、昇降路を下降してごみ貯留
装置に内部のごみを排出するようになっている。
「考案が解決しようとする課題」 しかし、上述したダムウエイター式のごみ処理施設であ
ると、ごみケージの上下移動にともなって、その移動前
方の空気が圧縮されることにより、昇降路内の臭気を有
する空気が、ごみ投入口等の隙間から居住区である各階
に漏出して、悪臭を拡散させる恐れが残されている。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、ダムウエ
イター式ごみ処理施設の停止時及び運転時の悪臭拡散を
防止するとともに、悪臭拡散防止のための施設の作動を
最小限に止どめて省エネルギー化を図ることを目的とす
るものである。
「課題を解決するための手段」 本考案は、これらの課題を解決するための手段を提案し
ており、ビルの各階を上下に貫く昇降路の中に、巻き上
げ装置のワイヤによって吊持されるごみケージが昇降可
能に設けられてなる高層建物用ダムウエイターに設置さ
れるものであり、前記昇降路の上部位置及び下部位置に
連通状態に配設される上部吸気管及び下部吸気管と、該
両吸気管に接続状態に設けられ昇降路の空気を吸引排出
する排気手段と、前記巻き上げ装置の昇降作動信号に同
期して排気手段を選択作動させる制御手段とを具備する
構成の高層建物用ダムウエイターの換気装置としてい
る。
「作用」 ダムウエイターが非動作状態となっている場合は、昇降
路の内部の煙突効果による弱い空気上昇流が生じて、ビ
ル外へ空気を排出することにより、居住区への悪臭拡散
が行なわれない。
一方、ダムウエイターが作動状態となると、その昇降作
動信号によって排気手段が選択作動させられ、ごみケー
ジの移動前方に位置している吸気管によって、昇降路内
部の空気を吸引しかつ外部に排出する。このため、ごみ
ケージの上下移動にともなって、その移動前方の空気が
圧縮されて圧力が高くなることが妨げられ、昇降路内部
の圧力が居住区より低く維持されるものとなり、居住区
への悪臭拡散が行なわれない。
なお、ごみケージの移動方向の背部に位置する昇降路に
おいては、ごみケージの移動によって減圧雰囲気とな
り、居住区に悪影響を及ぼすことがなく、ごみケージが
停止すると、当初の状態に戻ることになる。
「実施例」 以下、本考案に係る高層建物用ダムウエイターの換気装
置の一実施例を第1図に基づいて説明する。
各図において、符号1はビル(高層建物)、2は昇降
路、3はダムウエイター、4は巻き上げ装置、5はワイ
ヤ、6はごみケージ、7は換気装置、8は上部吸気管、
9は下部吸気管、10は排気手段、11は制御手段、12はご
み収納用コンテナ、13はコンテナ出入り口、14は開閉扉
(防火扉)、15はごみ投入部、16はごみ移載装置、17は
コンテナ反転装置、18は貯留排出設備、19はごみ収集
車、20はコンベア部である。
前記昇降路2は、その横断面積が例えば2.5m2程度の大
きさを有するものとされ、ごみケージ6は、昇降路2の
内部と間隔を空けて自由に昇降し得る程度の大きさとさ
れ、巻き上げ装置4に対して吊持状態に取り付けられ
る。
前記換気装置7の詳細について説明すると、上部吸気管
8及び下部吸気管9は、前記昇降路2の上部位置及び下
部位置に対して連通状態に配設されるとともに、その途
中に切り換え弁A・B・C・Dが介在させられ、上部吸
気管8及び下部吸気管9と排気手段10との間には、活性
炭吸着機能等を有する脱臭装置21が挿入されている。
前記排気手段10は、上部吸気管8及び下部吸気管9に対
して接続状態に設けられ、その吸気排気量は、ごみケー
ジ6の移動時の単位時間当たりの空気移動量よりも大き
な排気量を具備する例えばブロアであり、ごみケージ6
が毎分60mの速度で移動しかつ昇降路2の横断面積が2.5
m2である場合を例にとると、毎分150m3の程度の吸引排
気量を有するものが適用される。
前記制御手段11は、ごみケージ6の呼び出し指令に基づ
いて巻き上げ装置4の昇降作動を行なうとともに、この
昇降作動信号に同期する信号を信号ケーブル22によって
排気手段10に伝達し、ごみケージ6が上方に移動する場
合には、移動前方位置となる上部吸気管8に接続された
方の排気手段10を作動させ、ごみケージ6が下方に移動
する場合には、下部吸気管9に接続された方の排気手段
10を作動させるものとしている。なお、第1図にあっ
て、下方の排気手段10の信号ケーブル22の記載は、省略
されている。
そして、第1図の下部に示す排気手段10にあっては、コ
ンテナ反転装置17の近傍と、貯留排出設備18からごみ収
集車19へごみを移載するための搭載コンベア23の近傍と
に、下部吸気管9と接続状態の吸気フード24がそれぞれ
配設される。
以下、ダムウエイター3を使用したごみの収集及び換気
装置8による換気について説明する。
ダムウエイター3が非作動状態となっている場合は、昇
降路2の内部と大気との温度差に基づいて、煙突効果に
よる弱い空気上昇流が生じて、昇降路2の上部に適宜に
設けられる図示を略した小さな換気口等を経由して、昇
降路2の空気がビル1の外に排出されるために、各階の
居住区への悪臭拡散が行なわれることなく、居住環境が
維持される。
一般的なごみの投棄は、各階に設置されたごみ投入部15
から、ダムウエイター3の位置とは無関係に、ごみ収納
用コンテナ12の中にごみを投入することによって行なわ
れる。
そして、ごみ収納用コンテナ12が満杯状態となった場合
等において、ごみ回収を必要とする階にごみケージ6が
呼び出されると、ダムウエイター3が作動状態となるこ
とによって、ごみケージ6の昇降作動信号に同期して排
気手段10が選択作動させられる。例えばごみケージ6が
上方に移動させられる場合であると、切り換え弁Dが開
放状態とされ、第1図の上方の換気装置7の排気手段10
が作動状態となって、上部吸気管8により昇降路2の内
部上方の空気が吸引され、脱臭装置21により悪臭を除去
した状態で大気中に排出される。
このため、ごみケージ6の上方への移動にともなって、
ごみケージ6よりも上方に位置する昇降路2の内部空気
が圧縮されるが、換気装置7による排気量がごみケージ
6による空気圧縮量を上回る条件が満たされていると、
昇降路2の内部圧力が居住区より低く維持されるものと
なり、居住区への悪臭拡散が行なわれない。
なお、換気装置7の排気手段10の能力(吸気排気量)
は、ごみケージ6が移動する場合のその回りの空気の逆
流等を考慮した圧縮空気量より大きくなるように設定す
ればよい。
一方、ごみケージ6の移動時において、移動方向の背部
に位置する昇降路2の内部は減圧雰囲気となるが、コン
テナ出入り口13等から居住区の空気を取り入れるものと
なるために、居住区に臭気を放出する等の悪影響を及ぼ
すことがなく、ごみケージ6が停止状態となると、排気
手段10が停止させられるために、自然に当初の状態に戻
ることになる。
そして、ごみケージ6が、呼び出し階のコンテナ出入り
口13に位置合わせされた状態で停止すると、開閉扉14が
引き上げられてコンテナ出入り口13が開放され、その
後、ごみ移載装置16の作動によって、第1図の鎖線で示
すように、ごみ収納用コンテナ12がごみケージ6の中に
収容された状態となり、コンテナ出入り口13が開閉扉14
によって閉塞される。
次いで、ダムウエイター3の作動により、ごみ収納用コ
ンテナ12を収容したごみケージ6を、昇降路2の下部ま
で下降させる。この場合においては、第1図の下方の換
気装置7の排気手段10が作動状態となって、前述の切り
換え弁Dが閉塞状態、切り換え弁Aが開放状態とされ、
下部吸気管9によって昇降路2の内部下部の空気が吸引
されて、脱臭装置21により悪臭を除去した状態で大気中
に排出される。
昇降路2の最下位までごみケージ6を降ろした状態にお
いては、切り換え弁Aが閉塞状態に戻されるとともに、
ごみ収納用コンテナ12がコンベア部20の上に引き出され
て、ごみ収納用コンテナ12の中のごみのみが、コンテナ
反転装置17を介して貯留排出設備18に移載され、ごみの
移載によって[空]となった状態のごみ収納用コンテナ
12は、再び、ごみケージ6に戻されて収容される。この
場合にあっては、ごみケージ6の昇降作動が停止してい
る場合においても、切り換え弁Bが開放状態とされ、吸
気フード24によってコンテナ反転装置17の近傍の空気が
吸引されて悪臭の拡散防止がなされる。
また、貯留排出設備18からごみ収集車19へ搭載コンベア
23を経由してごみを移載する場合においては、切り換え
弁Cが開放状態とされ、吸気フード24によって移載位置
近傍の空気が吸引されて悪臭の拡散防止がなされる。
そして、[空]のごみ収納用コンテナ12を収容したごみ
ケージ6は、ダムウエイター3を作動させることによ
り、任意の階まで戻される。この場合は、ごみケージ6
を上昇させることによって行なわれ、第1図の上部の換
気装置7が前述に準じて作動させられ、第1図の下部の
換気装置7と並行運転が可能である。
なお、ごみケージ6の下方への移動と、コンテナ反転装
置17、貯留排出設備18及びごみ収集車19の作動が重複す
る場合には、切り換え弁Aの開放による吸気の方を優先
させるものとする。
一方、火災発生に基づいて、火災警報が発せられた場合
においては、切り換え弁A・Dを閉塞状態として、昇降
路2を遮蔽することにより対応がなされる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案に係る高層建物用ダムウエ
イターの換気装置によると、以下のような優れた効果を
奏する。
(1) 昇降路に上部吸気管及び下部吸気管が接続さ
れ、巻き上げ装置の昇降作動に同期して排気手段を選択
作動させるものとしているから、ごみケージの上下移動
にともなう圧縮空気の発生を抑制して、昇降路内の臭気
を有する空気が、ごみ投入口等の隙間から居住区である
各階に漏出することによる悪臭の拡散を防止して、居住
環境を乱すことがない。
(2) ごみケージの昇降と換気装置の作動とが連動す
るために、必要な時間だけ悪臭拡散防止のための設備を
作動させ、省エネルギー化及び長寿命化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る高層建物用ダムウエイターの換気
装置の一実施例を示す正断面図である。 1……ビル(高層建物)、2……昇降路、3……ダムウ
エイター、4……巻き上げ装置、5……ワイヤ、6……
ごみケージ、7……換気装置、8……上部吸気管、9…
…下部吸気管、10……排気手段、11……制御手段、12…
…ごみ収納用コンテナ、13……コンテナ出入り口、14…
…開閉扉(防火扉)、15……ごみ投入部、16……ごみ移
載装置、17……コンテナ反転装置、18……貯留排出設
備、19……ごみ収集車、20……コンベア部、21……脱臭
装置、22……信号ケーブル、23……搭載コンベア、24…
…吸気フード、A・B・C・D……切り換え弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビルの各階を上下に貫く昇降路の中に、巻
    き上げ装置のワイヤによって吊持されるごみケージが昇
    降可能に設けられてなる高層建物用ダムウエイターであ
    って、前記昇降路の上部位置及び下部位置に連通状態に
    配設される上部吸気管及び下部吸気管と、該両吸気管に
    接続状態に設けられ昇降路の空気を吸引排出する排気手
    段と、前記巻き上げ装置の昇降作動信号に同期して排気
    手段を選択作動させる制御手段とを具備することを特徴
    とする高層建物用ダムウエイターの換気装置。
JP5068390U 1990-05-15 1990-05-15 高層建物用ダムウエイターの換気装置 Expired - Lifetime JPH0739916Y2 (ja)

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JPH049872U JPH049872U (ja) 1992-01-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101654506B1 (ko) * 2016-03-23 2016-09-05 서순교 가정용 쓰레기 배출방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101654506B1 (ko) * 2016-03-23 2016-09-05 서순교 가정용 쓰레기 배출방법 및 장치

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JPH049872U (ja) 1992-01-28

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