JPH0739931A - 管の局部増肉加工方法 - Google Patents

管の局部増肉加工方法

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JPH0739931A
JPH0739931A JP18462493A JP18462493A JPH0739931A JP H0739931 A JPH0739931 A JP H0739931A JP 18462493 A JP18462493 A JP 18462493A JP 18462493 A JP18462493 A JP 18462493A JP H0739931 A JPH0739931 A JP H0739931A
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JP
Japan
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pipe
pressure
tube
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locally
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18462493A
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English (en)
Inventor
Takahiro Ota
高裕 太田
Haruo Shirata
春雄 白田
Kenji Kobayashi
憲司 小林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用的に使用される装置を用いて、簡単な方
法で増肉管を製作する。 【構成】 コイル8及び冷却リング9を管101に沿っ
て一定速度で移動しながら管101を加熱、冷却し、加
熱状態及び据込み速度から得られる指数値が限界指数値
よりも小さくなる据込み速度となるよう油圧ポンプの電
源の入・切を繰り返して、据込み圧力を所定の圧力まで
増減しながらプレススライド2を下降させて据込むこと
により、しわのない増肉管を製作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管の一部を増肉する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】配管の曲折部分や分岐部分には、一般に
継手が用いられているが、コストを低減するため、継手
を用いずに曲折した管を用いる場合がある。このような
曲折した管を製作するため、管に曲折加工を行うと、曲
折部分の肉厚が非常に薄くなり、強度上問題が生じてし
まう。このため、曲折した管の肉厚を均一にするよう管
に曲折を行う部分に対して予め増肉する局部増肉加工方
法が用いられている。
【0003】このような従来の局部増肉加工装置を図4
に示す。鋼管101をクランプ21で保持し、電気が流
れるコイル24及び水を噴出する冷却リング25を鋼管
101の長手方向に沿って移動して、鋼管101が局部
的に所定の温度となるよう周辺を冷却しながら高周波誘
導で加熱する。これと同時に、プレス機22でベアリン
グ23を介してクランプ21に所定の圧力を鋼管101
の軸心に対して直交する方向へ加えると、クランプ21
は、鋼管101に鋼管101の軸心と平行な方向へ圧力
を加えるので、鋼管101は、加熱された部分が押し縮
み(以下、これを据込みと呼ぶ)、増肉されるのであ
る。
【0004】この際の圧力及び据込み量と加工時間との
相関を図5に示す。圧力は、0.5分まで急激に増加し、
その後、微増となり、1.5分後には、所定の圧力(10
0kgf /cm2 )に達する。一方、据込み量は、0.5分ま
で急激に増加し、その後、徐々に増加量が減少し、1.2
5分以降は、一定の増加量となる。つまり、加工初期に
おいては、据込み量の増加量(以下、これを据込み速度
と呼ぶ)が大きいのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したような局部増
肉加工方法では、急激に圧力を所定の値まで鋼管101
に加えるため、鋼管101の据込み速度は、加工の初期
段階の方が加工の終了段階よりも速くなってしまう。こ
のため、図6に示すように、加工の初期段階に加熱され
ていた増肉部101aにしわ101bが発生しやすく、
使用上問題となってしまう。
【0006】このような問題の解決策として、据込み速
度を常に一定にするようステッピングシリンダを制御装
置で制御するものが特公平2−7738号公報に開示さ
れている。しかしながら、これは、据込み速度を常に一
定に保つため、高価な機器類を使用しなければならず、
低コストで管を増肉するのは、非常に困難である。
【0007】このようなことから、本発明は、汎用的に
使用される装置を用いて、簡単な方法で増肉管が製作可
能な管の局部増肉加工方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ため、本発明は、管を局部的に加熱しながら当該管を据
込んで当該管の肉厚を局部的に増やす管の局部増肉加工
方法において、加熱状態及び据込み速度から得られる指
数値が予め得られた限界指数値よりも小さくなる据込み
速度となるよう据込み圧力を所定の圧力まで増減しなが
ら据込むようにしたのである。
【0009】
【作用】前述した構成による管の局部増肉加工方法で
は、指数値が限界指数値よりも小さくなる据込み速度と
なるよう据込み圧力を所定の圧力まで増減しながら据込
むので、据込み速度を急激に増加させることがなくな
り、管にしわを発生させることがなくなる。
【0010】
【実施例】本発明による管の局部増肉加工方法の一実施
例を図面に基づいて説明する。図2には、その方法を応
用する際に使用する装置の概略構成を示す。
【0011】図2に示すように、プレスヘッド1の上方
には、上下方向へ移動可能なプレススライド2が対向し
て設けられている。プレススライド2には、プレススラ
イド2を上下動させる図示しない油圧シリンダが取り付
けられている。この油圧シリンダには、油圧シリンダへ
油を送り出す図示しない油圧ポンプが接続されている。
この油圧ポンプは、電源の入・切を切り換えることによ
り、油圧シリンダへの油圧を調整することができる。
【0012】プレスヘッド1の上面には、上面を平坦に
形成した加圧治具3が取り付けられている。プレススラ
イド2の下面には、図2中、左右両端側ほど厚さが厚く
なるよう下面を傾斜させた加圧治具4が取り付けられて
いる。加圧治具3と加圧治具4との間には、管101を
保持するクランプ5が設けられており、クランプ5の下
面は、加圧治具3の上面と対応する平坦に形成され、ク
ランプ5の上面は、加圧治具4の下面と対応するよう中
央寄りほど厚さが厚くなる傾斜をなしている。加圧治具
3とクランプ5との間には、ベアリング6が設けられて
いる。加圧治具4とクランプ5との間には、ベアリング
7が設けられている。
【0013】つまり、プレススライド2による上下方向
の加圧力は、加圧治具4、ベアリング7、クランプ5に
より、管101の軸心と平行な方向へ管101を据込む
ように変換されるのである。
【0014】管101の外周沿いには、コイル8が環状
をなして設けられている。コイル8には、図示しない高
周波電源装置が図示しないケーブルを介して接続されて
おり、コイル8は、その内周面に近接する管101の周
面部分を高周波誘導加熱するようになっている。コイル
8の側方となる図2中、左側には、管101へ水を吹き
付ける冷却リング9が管101の外周に沿って設けられ
ている。コイル8及び冷却リング9は、図示しないスラ
イドに取り付けられており、管101の長手方向に沿っ
て移動可能となっている。
【0015】ここで、ある所定の加熱温度でのコイル8
の移動速度に対する据込み速度の割合で表わされる指数
値と増肉率との相関を図3に示す。図3に示すように、
指数値が大きくなると増肉率も増大する。指数値が0.3
を越えると、管の増肉部分にしわが発生してしまう。つ
まり、指数値が所定の値(ここでは、0.3)を越える
と、しわが発生してしまうが、指数値が所定の値(以
下、これを限界指数値と呼ぶ)以下であれば、しわは発
生しないのである。
【0016】このようなことから、前述した装置で増肉
管を製作するには、管101をクランプに保持させ、管
101をコイル8及び冷却リング9で所定の温度となる
よう加熱、冷却する。前記スライドでコイル8及び冷却
リング9を一定速度で移動させ、前記油圧ポンプを稼働
させて、プレススライド2を下降させる。この時、指数
値が限界指数値よりも小さくなる据込み速度となるよう
に、前記油圧ポンプの電源の入・切を繰り返し、据込み
圧力を所定の圧力まで増減しながら据込む。
【0017】即ち、この際の圧力及び据込み量と加工時
間との相関を表す図1に示すように、加圧を所定の値
(この例では、100kgf /cm2 )まで増減を繰り返す
ことにより、据込み速度を急激に増加しないようにする
のである。
【0018】これにより、前述した指数値が限界指数値
を越えることがなくなり、製作される増肉管には、しわ
が発生することがなくなる。
【0019】
【発明の効果】前述したように、本発明による管の局部
増肉加工方法では、指数値が限界指数値よりも小さくな
る据込み速度となるよう据込み圧力を所定の圧力まで増
減しながら据込むことにより、据込み速度を一定に保た
なくても管にしわを発生させることがないので、汎用の
装置を用いて、簡単な方法で増肉管を製作することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による管の局部増肉加工方法を応用した
際の圧力及び据込み量と加工時間との相関図である。
【図2】その方法を応用する際の装置の概略構成図であ
る。
【図3】ある所定の加熱温度での指数値と増肉率との相
関図である。
【図4】従来の管の局部増肉加工装置である。
【図5】その装置を用いて従来の方法を適用した場合の
圧力及び据込み量と加工時間との相関図である。
【図6】その従来の方法で加工された管の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 プレスヘッド 2 プレススライド 3 加圧治具 4 加圧治具 5 クランプ 6 ベアリング 7 ベアリング 8 コイル 9 冷却リング 101 管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管を局部的に加熱しながら当該管を据込
    んで当該管の肉厚を局部的に増やす管の局部増肉加工方
    法において、加熱状態及び据込み速度から得られる指数
    値が予め得られた限界指数値よりも小さくなる据込み速
    度となるよう据込み圧力を所定の圧力まで増減しながら
    据込むことを特徴とする管の局部増肉加工方法。
JP18462493A 1993-07-27 1993-07-27 管の局部増肉加工方法 Withdrawn JPH0739931A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8364233B2 (en) 2006-02-09 2013-01-29 The University Of Tokushima Biodevice and contact part structure of biodevice
CN104174651A (zh) * 2014-07-11 2014-12-03 太仓新宝谊钢管制造有限公司 一种不锈钢钢管加厚工艺

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8364233B2 (en) 2006-02-09 2013-01-29 The University Of Tokushima Biodevice and contact part structure of biodevice
JP5162757B2 (ja) * 2006-02-09 2013-03-13 国立大学法人徳島大学 生体用デバイス、生体用デバイスの接触部構造および生体センサ
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