JPH0739976Y2 - シャワー栓の保持装置 - Google Patents

シャワー栓の保持装置

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JPH0739976Y2
JPH0739976Y2 JP1991058447U JP5844791U JPH0739976Y2 JP H0739976 Y2 JPH0739976 Y2 JP H0739976Y2 JP 1991058447 U JP1991058447 U JP 1991058447U JP 5844791 U JP5844791 U JP 5844791U JP H0739976 Y2 JPH0739976 Y2 JP H0739976Y2
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shower
annular
locking
tubular
support rod
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JP1991058447U
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JPH0567668U (ja
Inventor
明 西岡
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株式会社三栄水栓製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、美容院や一般家庭など
で用いられるシャワー栓の保持装置の改良技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシャワー栓の保持装置を図6に示
す。図において、31は水受けボールの周辺板部32に取り
付けられた筒状部材で、上部にシャワー栓ホルダー(図
外)を備えた支持杆33が上下移動自在に貫通保持されて
いる。34は水栓(図外)の吐水口に連結された可撓管
で、前記支持杆33とこれの上部に連結のシャワー栓ホル
ダーとに挿通されている。この可撓管34には、前記ホル
ダーに嵌脱自在に保持されるシャワー栓(図外)が連結
されている。
【0003】35は前記シャワー栓の持ち上げ位置を固定
するための固定手段で、前記支持杆33の下部側に環状の
凹部36を形成する一方、前記筒状部材31の下部側には筒
体37を螺合させ、かつ、この筒体37の下部側には複数個
のスリット38による舌片39を形成すると共に、各舌片39
の内面側には前記環状凹部36に係脱自在な係止部40を連
設し、更に、端部どうしを連結したエンドレスのコイル
スプリング41を前記舌片39の遊端側に掛け渡し、前記舌
片39を弾性的に撓ませて、当該舌片39の係止部40を支持
杆33の外面に向けて付勢させるようにしている。
【0004】42は筒状部材31の上部を覆う化粧カバー
で、文字通り見栄えを良くするためのものであり、強度
的な機能は全くないが、高さと直径が必要以上に大きく
構成されている。これは、支持杆33に対する外観上の支
持強度を高く見せて安定感を持たせるもので、必要欠か
ざるものであると言っても過言ではない。
【0005】上記の構成によれば、支持杆33に連設のホ
ルダーを持って低位置にあるシャワー栓を持ち上げ、当
該支持杆33の環状凹部36を筒状部材31に連設の係止部40
に係合させることで、前記シャワー栓の持ち上げ位置が
弾性的に保持される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記構成のシ
ャワー栓の保持装置にあっては、前記固定手段35が水受
けボールの下側に丸見えであって非常に見栄えが悪く、
あるいは、水受けボールの下部に化粧扉を設けて、その
内部を例えば洗濯物やタオル等の収容スペースとした場
合、前記支持杆33の引き上げに伴って当該支持杆33と舌
片39との間にタオル等を巻き込んで、極端な場合にはシ
ャワー栓の高さ変更が不能になることがあった。
【0007】また、前記タオル等が舌片39やコイルスプ
リング41に絡み付いた場合に、これを無理に引っ張るこ
とによってコイルスプリング41を延び切らせることがあ
り、あるいは、端部どうしを連結したエンドレスのコイ
ルスプリング41を前記舌片39の遊端側に掛け渡す作業が
非常に困難で、引っ張り過ぎてスプリング41の一部を延
び切らせてしまうことがあり、シャワー栓の持ち上げ位
置を所定通りに付勢保持させ得なくなる事態も見られる
ものであった。
【0008】本考案は、かゝる実情に鑑みて成されたも
のであって、必要以上に大きく構成される化粧カバーの
占有空間を有効に利用してここに固定手段を構成し、上
記の不都合を解消することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するに
至った本考案によるシャワー栓の保持装置は、水栓の吐
水口に可撓管を介して連結されるシャワー栓のホルダー
を、環状凹部が形成された支持杆の上部に連設すると共
に、水受けボールの周部などに取り付けられる筒状部材
に前記支持杆を上下移動自在に貫通させ、当該筒状部材
の上部に、前記支持杆とによって環状空間を形成する環
状部材を連設する一方、前記環状空間の上部開口を閉じ
る筒部付き蓋部材を前記環状部材に螺合させ、更に、内
面に環状凹部に対する係止部が形成された縮径自在な係
止部材を前記蓋部材の筒部に設けると共に、当該係止部
材と筒部との間に、前記係止部を支持杆の外面に向けて
付勢させる板バネを設け、かつ、前記環状部材ならびに
蓋部材を化粧カバーで覆ってあり、更に、前記環状凹部
を前記環状部材に連設の係止部に係合させることでシャ
ワー栓の持ち上げ位置を保持するようにし、しかも固定
構造物ユニットを、前記筒部の内部に前記係止部材を挿
入し、この係止部材と前記筒部間に前記板バネを介装し
て構成し、このように構成された固定構造物ユニットを
前記環状部材に収容し、板部に前記筒状部材を挿通させ
て固定し、また、可撓管を前記支持杆に通し、しかもこ
の可撓管を水栓の吐水口に連結して、シャワー装置の設
置を達成した点に特徴がある。
【0010】
【作用】上記の特徴構成によれば、係止部材と板バネを
蓋部材の筒部に設けることで、支持杆の環状凹部に対す
る係止側の固定構造物がユニット化される。そして、こ
のユニット化された固定構造物の蓋部材を環状部材に螺
合させることで、前記シャワー栓の持ち上げ位置が弾性
的に保持されるのであり、かつ、固定構造物ユニットは
化粧カバーによって覆われる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はシャワーユニットに備えられたシャワー栓
の保持装置を示し、図において、1は陶器製等の水受け
ボールで、下部側には化粧扉2が設けられ、タオル等の
収容スペース3が構成されている。4は水受けボール1
の奥側の板部5に立設された湯水混合用の水栓で、湯お
よび水の供給管6,7が接続されている。8は前記水栓
4の吐水口に連結されたシャワー装置である。
【0012】このシャワー装置8の詳細を示す図2,3
において、図中の9は、上下にパッキンa,bを介して
且つナット10により前記板部5に取り付けられるフラン
ジ付きの筒状部材で、当該筒状部材9の上部には環状部
材11が連設されている。12は前記筒状部材9に対して上
下移動自在に貫通された支持杆で、下端部には抜止部材
13が設けられ、上端部には横向きJ字状のホルダー14が
取り付けられている。
【0013】15は前記ホルダー14に対して嵌脱自在に保
持されるシャワー栓で、可撓性の蛇腹管16によって保護
された可撓管17が、当該シャワー栓15と前記水栓4の吐
水口とにわたって連結されている。18は前記支持杆12の
下部側の二箇所に形成された環状凹部、19は前記環状凹
部18とによって固定手段20を構成する固定構造物ユニッ
ト、25は固定構造物ユニット19を覆う化粧カバーで、前
記環状部材11に螺着されている。
【0014】前記固定構造物ユニット19は、前記環状部
材11と支持杆12とによって形成された環状空間の上部開
口を閉じる筒部21付きの蓋部材22と、前記環状凹部18に
対する係止部cが内面に形成された縮径自在な係止部材
23、及び、前記筒部21と係止部材23との間に設けられる
2個の湾曲した板バネ24から成る。
【0015】より詳しくは、図4,5にも示すように、
前記蓋部材22の筒部21外面には、前記筒状部材9に連設
の環状部材11に螺着される雄ネジjが螺設され、かつ、
当該筒部21の内面部には2個のバネ受け凹部dと1個の
ガイドリブeとが形成されている。前記係止部材23は、
筒体の一部を分離してガイドリブeの係入部fを形成
し、この係入部fとは反対側の筒体外面に、係止部材23
の撓み変形を容易にする凹溝hを形成し、かつ、上下に
各2個の位置決め突起iを連設して成る。
【0016】上記の構成によれば、前記蓋部材22の筒部
21の内部に、当該筒部21に連設のリブeに沿わせて係止
部材23を挿入し、かつ、この係止部材23とバネ受け凹部
dとの間に板バネ24を押し込むことで固定構造物ユニッ
ト19が構成される。
【0017】そして、この固定構造物ユニット19を、パ
ッキンmを介して前記筒状部材9に連設の環状部材11に
螺着すると共に、前記板部5の貫通孔26に筒状部材9を
挿通させてナット10で固定し、かつ、蛇腹管16で保護し
た可撓管17を挿通支持杆12に通して、この支持杆12を筒
状部材9に上方から挿通させると共に、当該支持杆12の
下端部に抜止部材13を取り付け、前記可撓管17を水栓4
の吐水口に連結することでシャワー装置8の設置が達成
される。
【0018】かゝる構成によれば、支持杆12に連設のホ
ルダー14を持って低位置にあるシャワー栓15を持ち上
げ、当該支持杆12の上下何れかの環状凹部18を筒状部材
9に連設の係止部cに係合させることで、従来のシャワ
ー栓の保持装置と同様に、前記シャワー栓15の持ち上げ
位置が弾性的に保持される。
【0019】そして、化粧カバー25によって覆われるス
ペースを利用して、該部に固定構造物のユニット19を設
けているので見栄えが良く、かつ、タオル等の異物の引
っ掛かりや巻き込みが確実に防止される。
【0020】尚、図3において、図中の27,28は弾性リ
ングで、上部側の弾性リング27は、支持杆12を下方に移
動させた際の化粧カバー25に対する衝撃を緩和し、下部
側の弾性リング28は、支持杆12を持ち上げた際の筒状部
材9に対する抜止部材13の衝撃を緩和するものである。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように本考案によるシャワ
ー栓の保持装置は、 (i)支持杆の固定手段を、支持杆に設けた環状凹部と
固定構造物ユニットとから構成し、 (ii)更に、この固定構造物ユニットを、筒部付きの
蓋部材と、縮径自在な係止部材と、両者間に介装された
板バネとから構成し、 (iii)支持杆を、水受けボール1の周部(例えば、
水受けボールの奥側の板部)などに取り付けられる筒状
部材に上下移動自在に貫通させ、 (iv)更に、この筒状部材の上部に環状部材を設け、 (v)この環状部材と蓋部材とを化粧カバーで覆ってあ
り、 (vi)環状部材に、環状凹部が係合する係止部を連設
させてある、 というものであって、シャワー装置の設置を、 固定構造物ユニットを、筒部の内部に係止部材を挿
入し、この係止部材と筒部間に板バネを介装して構成
し、 このように構成された固定構造物ユニットを環状部
材に収容し、 また、例えば、板部に筒状部材を挿通させて固定
し、 更に、可撓管を支持杆に通し、 しかも可撓管を水栓の吐水口に連結して、達成し、 必要以上に大きく構成される化粧カバーの占有空間を有
効に利用して、ここにユニット化される固定構造物を設
け、かつ、これを化粧カバーで覆ったことで、装置全体
の見栄えが良くなり、更に、タオル等の引っ掛かりや巻
き込みといった事態を確実に防止できる。また、筒部の
内部に係止部材を挿入し、この係止部材と筒部間に板バ
ネを介装して、固定構造物ユニットを構成したので、簡
単に組み立てできるとともに、修理、交換時等のメンテ
ナンス性が良い。更に、固定構造物ユニットを簡単に組
み立てできるので、シャワー装置の設置を容易に達成で
きる利点を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャワーユニットの斜視図である。
【図2】シャワー栓保持装置の側面図である。
【図3】シャワー栓保持装置の要部の縦断側面図であ
る。
【図4】シャワー栓保持装置の要部の分解斜視図であ
る。
【図5】シャワー栓保持装置の要部の横断面図である。
【図6】従来のシャワー栓保持装置の要部の縦断側面図
である。
【符号の説明】 1…水受けボール、4…水栓、5…板部、8…シャワー
装置、9…筒状部材、11…環状部材、12…支持杆、
14…ホルダー、15…シャワー栓、17…可撓管、1
8…環状凹部、20…固定手段、21…筒部、22…蓋
部材、23…係止部材、24…板バネ、25…化粧カバ
ー、c…係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水栓の吐水口に可撓管を介して連結され
    るシャワー栓のホルダーを、環状凹部が形成された支持
    杆の上部に連設すると共に、水受けボールの周部などに
    取り付けられる筒状部材に前記支持杆を上下移動自在に
    貫通させ、当該筒状部材の上部に、前記支持杆とによっ
    て環状空間を形成する環状部材を連設する一方、前記環
    状空間の上部開口を閉じる筒部付き蓋部材を前記環状部
    材に螺合させ、更に、内面に環状凹部に対する係止部が
    形成された縮径自在な係止部材を前記蓋部材の筒部に設
    けると共に、当該係止部材と筒部との間に、前記係止部
    を支持杆の外面に向けて付勢させる板バネを設け、か
    つ、前記環状部材ならびに蓋部材を化粧カバーで覆って
    り、更に、前記環状凹部を前記環状部材に連設の係止
    部に係合させることでシャワー栓の持ち上げ位置を保持
    するようにし、しかも固定構造物ユニットを、前記筒部
    の内部に前記係止部材を挿入し、この係止部材と前記筒
    部間に前記板バネを介装して構成し、このように構成さ
    れた固定構造物ユニットを前記環状部材に収容し、板部
    に前記筒状部材を挿通させて固定し、また、可撓管を前
    記支持杆に通し、しかもこの可撓管を水栓の吐水口に連
    結して、シャワー装置の設置を達成したことを特徴とす
    るシャワー栓の保持装置。
JP1991058447U 1991-06-29 1991-06-29 シャワー栓の保持装置 Expired - Lifetime JPH0739976Y2 (ja)

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JPH0567668U JPH0567668U (ja) 1993-09-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0649650Y2 (ja) * 1988-03-31 1994-12-14 東陶機器株式会社 ハンドシャワー

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