JPH073997Y2 - 便座の倒れ防止装置 - Google Patents
便座の倒れ防止装置Info
- Publication number
- JPH073997Y2 JPH073997Y2 JP1988129216U JP12921688U JPH073997Y2 JP H073997 Y2 JPH073997 Y2 JP H073997Y2 JP 1988129216 U JP1988129216 U JP 1988129216U JP 12921688 U JP12921688 U JP 12921688U JP H073997 Y2 JPH073997 Y2 JP H073997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge pin
- toilet seat
- receiver
- diameter portion
- pin receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は便座の倒れ防止装置に関し、男子小用時等にお
ける直立状態にある便座が、不用意に手前方向へ倒れる
のを防止するものである。
ける直立状態にある便座が、不用意に手前方向へ倒れる
のを防止するものである。
(従来の技術) 従来、この種の装置については、実開昭61−158291号公
報に開示された技術が知られる。このものは第6図に示
す如く、便座のヒンジ部11の外周に突起12を設け、本体
のボツクス13にも突起14を有する弾性係合片15を取付け
ている。そしてこの両者は一定の角度で組み合つた時ラ
ツプする高さとなつている。
報に開示された技術が知られる。このものは第6図に示
す如く、便座のヒンジ部11の外周に突起12を設け、本体
のボツクス13にも突起14を有する弾性係合片15を取付け
ている。そしてこの両者は一定の角度で組み合つた時ラ
ツプする高さとなつている。
この構成において、便座が回転し直立付近の或角度に達
すると、ヒンジ部11の突起12が弾性係合片15の突起14を
乗り越える。この場合突起12が突起14を乗り過ごし、元
に戻ろうとする場合、便座の自重による回転トルク(手
前に倒れようとする力)よりも、突起14を乗り越える力
が大となるようにしている。また弾性係合片15は突起12
よりも軟質素材としている。これより両突起12,14の当
接位置で便座の自立保持を計つている。
すると、ヒンジ部11の突起12が弾性係合片15の突起14を
乗り越える。この場合突起12が突起14を乗り過ごし、元
に戻ろうとする場合、便座の自重による回転トルク(手
前に倒れようとする力)よりも、突起14を乗り越える力
が大となるようにしている。また弾性係合片15は突起12
よりも軟質素材としている。これより両突起12,14の当
接位置で便座の自立保持を計つている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来技術のものは、便座とボツクスの両突
起による1直線上(一定角度)だけの便座自立保持構成
であるため、下記のような不都合がある。
起による1直線上(一定角度)だけの便座自立保持構成
であるため、下記のような不都合がある。
(1)便座とボツクスの両突起が当たり便座が自立保持
される角度以上に便座が後方に倒され、便座が手前に戻
ろうとする場合、便座が後方に倒されて自立保持位置に
戻るまでの角度分、便座が手前に動く為、ガタの様に感
じられフイーリングが悪い。
される角度以上に便座が後方に倒され、便座が手前に戻
ろうとする場合、便座が後方に倒されて自立保持位置に
戻るまでの角度分、便座が手前に動く為、ガタの様に感
じられフイーリングが悪い。
(1)上記(1)の場合で便座が後方に倒されて自立保
持用の突起が当たる位置まで便座が手前に戻る間に便座
の自重による回転トルク以外に戻る動きの慣性力が加わ
り突起乗越力よりも大きくなる場合がある。従つて慣性
力を加えない様突起を乗り越えた時点で静かに便座を離
す必要がある。
持用の突起が当たる位置まで便座が手前に戻る間に便座
の自重による回転トルク以外に戻る動きの慣性力が加わ
り突起乗越力よりも大きくなる場合がある。従つて慣性
力を加えない様突起を乗り越えた時点で静かに便座を離
す必要がある。
(3)便座を開けていき、便座の突起がボツクスの突起
を乗り越える時点だけ便座を開ける荷重が大きくなる
為、フイーリングが悪い。
を乗り越える時点だけ便座を開ける荷重が大きくなる
為、フイーリングが悪い。
尚、また凹凸部が外部に露呈し移動するので外観的にも
好ましくなく、汚れたときの清掃もやりにくく衛生的で
ない。本考案では上記これらの欠陥排除を計つたもので
ある。
好ましくなく、汚れたときの清掃もやりにくく衛生的で
ない。本考案では上記これらの欠陥排除を計つたもので
ある。
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本考案において講じた
技術的手段は、便座に一体回転するように設けられたヒ
ンジピン又はヒンジピン受けの一方と、本体のボツクス
に固定されたヒンジピン又はヒンジピン受けの他方とを
有し、前記ヒンジピンが前記ヒンジピン受けに相対回転
自在に支持されて前記便座が前記本体に対して開状態又
は閉状態を取り得るように支持されるものであつて、前
記ヒンジピンの外周に形成された大径部と、前記ヒンジ
ピン受けの内周に形成され前記便座の前記本体に対する
開状態において前記大径部と適度のシマリ嵌合で係合す
る小径部とを有した、ことである。
技術的手段は、便座に一体回転するように設けられたヒ
ンジピン又はヒンジピン受けの一方と、本体のボツクス
に固定されたヒンジピン又はヒンジピン受けの他方とを
有し、前記ヒンジピンが前記ヒンジピン受けに相対回転
自在に支持されて前記便座が前記本体に対して開状態又
は閉状態を取り得るように支持されるものであつて、前
記ヒンジピンの外周に形成された大径部と、前記ヒンジ
ピン受けの内周に形成され前記便座の前記本体に対する
開状態において前記大径部と適度のシマリ嵌合で係合す
る小径部とを有した、ことである。
(作用) 閉状態にある便座を開方向へ回動操作すると、ヒンジピ
ン又はヒンジピン受けは便座と一体的に回動して、一定
角度(ほぼ直立状態)に至ると、ヒンジピンの拡大形状
部がヒンジピン受けの摺接部を押し拡げ、ここに回動抵
抗が発生する。従つて便座は手を離しても当該位置で自
立状態を保持する。
ン又はヒンジピン受けは便座と一体的に回動して、一定
角度(ほぼ直立状態)に至ると、ヒンジピンの拡大形状
部がヒンジピン受けの摺接部を押し拡げ、ここに回動抵
抗が発生する。従つて便座は手を離しても当該位置で自
立状態を保持する。
また、便座方向へ前記抵抗力を越える力を付加すれば便
座は元の閉位置へ復帰する。
座は元の閉位置へ復帰する。
(実施例) 添付第1図〜第5図に基づき本考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図において、1は便座、2は便蓋でこの両者1,2は
ヒンジピン3により、便器本体のボツクス4に回転自在
に取付けられ、前記便座1とヒンジピン3とは一体的に
回動する。5は弾性を有するヒンジピン受けで、前記ヒ
ンジピン3の軸線と直交してボツクス4に固定されてい
る。
ヒンジピン3により、便器本体のボツクス4に回転自在
に取付けられ、前記便座1とヒンジピン3とは一体的に
回動する。5は弾性を有するヒンジピン受けで、前記ヒ
ンジピン3の軸線と直交してボツクス4に固定されてい
る。
第2,3図でみられる如く、ヒンジピン3の外周及びヒン
ジピン受け5の内周部各縦方向には、記号A及びBで示
す平行な嵌合し合う対向2平面が設けられている。
ジピン受け5の内周部各縦方向には、記号A及びBで示
す平行な嵌合し合う対向2平面が設けられている。
また、第4図に示す便蓋2の貫通孔2aは、前記ヒンジピ
ン3の外縁(第2図のD寸法)より大であり、該便蓋2
はヒンジピン3(つまり便座)の回動とは無関係に回動
を可能とする。ボツクス4側のヒンジピン3が貫通する
孔には、前記する用に受け5が組付けられており、この
組付部は第2図に記号Cで示す如く対向する平行平面の
合致により固定されている。而して、ヒンジピン受け5
の2平面巾Bはヒンジピン3の平面巾Aより大で、ヒン
ジピン3の外縁寸法Dよりは若干小さい。また該ヒンジ
ピン受け5の縦長さ寸法Eは、前記ヒンジピンの外縁寸
法Dより大きくなるため、ヒンジピン3が上下に動いた
際も直接その荷重を受けない。
ン3の外縁(第2図のD寸法)より大であり、該便蓋2
はヒンジピン3(つまり便座)の回動とは無関係に回動
を可能とする。ボツクス4側のヒンジピン3が貫通する
孔には、前記する用に受け5が組付けられており、この
組付部は第2図に記号Cで示す如く対向する平行平面の
合致により固定されている。而して、ヒンジピン受け5
の2平面巾Bはヒンジピン3の平面巾Aより大で、ヒン
ジピン3の外縁寸法Dよりは若干小さい。また該ヒンジ
ピン受け5の縦長さ寸法Eは、前記ヒンジピンの外縁寸
法Dより大きくなるため、ヒンジピン3が上下に動いた
際も直接その荷重を受けない。
第4図でみて、ヒンジピン3の先端側には外周平面巾
(A)よりも小径のくびれ部3aが設けられる。またヒン
ジピン受け5のボツクス内側面には2本の腕部5aが伸び
ており、この腕部先端の隙間はヒンジピンの外周2平面
巾Aより小さく、前記くびれ部3aの径よりも大きい。
(A)よりも小径のくびれ部3aが設けられる。またヒン
ジピン受け5のボツクス内側面には2本の腕部5aが伸び
ており、この腕部先端の隙間はヒンジピンの外周2平面
巾Aより小さく、前記くびれ部3aの径よりも大きい。
従つて、ヒンジピン3をヒンジピン受け5に挿入した
時、ヒンジピン受け腕部5aの先端がヒンジピンのくびれ
部3aにはまり込み、ヒンジピン3は軸線方向に固定され
る。また、ピン先端のテーパー角度は小さく、くびれ部
3aに向かうテーパー角度は大きいため、組付挿入時の荷
重は小さくてすみ、反対にその抜け荷重は大きい。
時、ヒンジピン受け腕部5aの先端がヒンジピンのくびれ
部3aにはまり込み、ヒンジピン3は軸線方向に固定され
る。また、ピン先端のテーパー角度は小さく、くびれ部
3aに向かうテーパー角度は大きいため、組付挿入時の荷
重は小さくてすみ、反対にその抜け荷重は大きい。
上記構成において、第2図示状態(便座は閉)では、ヒ
ンジピン3はヒンジピン受け5に対し上下左右がフリー
である。
ンジピン3はヒンジピン受け5に対し上下左右がフリー
である。
第3図示の如く、便座1を持ち上げ直立付近まで回動さ
せた場合、ヒンジピン3を一緒に回動し、その外縁部
(D)がヒンジピン受け5の2平面巾(B)にはまり、
摩擦抵抗により固定される。
せた場合、ヒンジピン3を一緒に回動し、その外縁部
(D)がヒンジピン受け5の2平面巾(B)にはまり、
摩擦抵抗により固定される。
この固定力は、便座1の自重による回転トルクよりも大
きいため、ヒンジピン3とヒンジピン受け5との固定に
より、ボツクス4と便座1が固定され、便座が自立を維
持する。
きいため、ヒンジピン3とヒンジピン受け5との固定に
より、ボツクス4と便座1が固定され、便座が自立を維
持する。
このことは、便座にヒンジピン受けを一体回転的に設
け、ヒンジピンをボツクスに対し回転しないようにした
場合も同様である。
け、ヒンジピンをボツクスに対し回転しないようにした
場合も同様である。
尚、便蓋2の貫通孔2aをヒンジピン受け5の孔形状(B
×E)と同一にすれば、便座を閉じた状態で便蓋を開の
自立状態におくことも可能である。
×E)と同一にすれば、便座を閉じた状態で便蓋を開の
自立状態におくことも可能である。
本実施例の記載では、ヒンジピン受け側に弾性を持たせ
ているが、これがヒンジピン側であつてもよい。また両
方共に弾性体であつても良い。
ているが、これがヒンジピン側であつてもよい。また両
方共に弾性体であつても良い。
(1)従来型のように便座を開ける操作過程でその荷重
に変化を来たさず、自立に至る作動にも乱れがないので
フイーリング等の違和感がない。
に変化を来たさず、自立に至る作動にも乱れがないので
フイーリング等の違和感がない。
(2)スプリング、カム等を用いず、構造が簡単で部品
点数も少なく外観的にも優れる。
点数も少なく外観的にも優れる。
(3)ヒンジピンの装着脱が容易で、全体的に組付性が
向上する。
向上する。
(4)外部に凹凸部体が出ず、清掃し易く衛生的であ
る。
る。
第1図は本考案装置の配設説明図、第2及び第3図は、
便座の閉、開状態におけるヒンジピン部側面断面視図、
第4及び第5図は便座ヒンジ部の上面及び正面断面視
図、第6図は従来技術の説明図である。 1……便座,2……便蓋,3……ヒンジピン,4……ボツク
ス,5……ヒンジピン受け。
便座の閉、開状態におけるヒンジピン部側面断面視図、
第4及び第5図は便座ヒンジ部の上面及び正面断面視
図、第6図は従来技術の説明図である。 1……便座,2……便蓋,3……ヒンジピン,4……ボツク
ス,5……ヒンジピン受け。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−108197(JP,U) 実開 平1−90495(JP,U) 実開 昭63−175999(JP,U) 実開 昭58−61095(JP,U) 実公 昭62−44718(JP,Y2) 実公 昭63−26077(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】便座に一体回転するように設けられたヒン
ジピン又はヒンジピン受けの一方と、本体のボツクスに
固定されたヒンジピン又はヒンジピン受けの他方とを有
し、前記ヒンジピンが前記ヒンジピン受けに相対回転自
在に支持されて前記便座が前記本体に対して開状態又は
閉状態を取り得るように支持されるものであつて、前記
ヒンジピンの外周に形成された大径部と、前記ヒンジピ
ン受けの内周に形成され前記便座の前記本体に対する開
状態において前記大径部と適度のシマリ嵌合で係合する
小径部とを有する、便座の倒れ防止装置。 - 【請求項2】前記ヒンジピン又はヒンジピン受けの少な
くとも一方が弾性体よりなる、請求項1記載の便座の倒
れ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129216U JPH073997Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 便座の倒れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129216U JPH073997Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 便座の倒れ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250297U JPH0250297U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH073997Y2 true JPH073997Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31383286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988129216U Expired - Lifetime JPH073997Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 便座の倒れ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073997Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620478Y2 (ja) * | 1988-01-12 | 1994-06-01 | 東陶機器株式会社 | 便座及び便蓋の開閉機構 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988129216U patent/JPH073997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250297U (ja) | 1990-04-09 |
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