JPH0740029A - 成形用金型のインサート保持装置 - Google Patents
成形用金型のインサート保持装置Info
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- JPH0740029A JPH0740029A JP20569693A JP20569693A JPH0740029A JP H0740029 A JPH0740029 A JP H0740029A JP 20569693 A JP20569693 A JP 20569693A JP 20569693 A JP20569693 A JP 20569693A JP H0740029 A JPH0740029 A JP H0740029A
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- Japan
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- magnetic material
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- die
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形用金型内へ挿入されて同時成形されるイ
ンサートが、射出成形中に移動したり、嵌合部から脱落
したりすることのないように確実に保持する。 【構成】 成形用金型のインサート保持装置は、金型の
キャビティ16内ヘ臨む先端部に外側インサート32及
び内側インサート36が保持される可動型7に、外側イ
ンサート32及び内側インサート36が挿着されて接す
る中心部の磁性材としての外側ピン31及び内側ピン3
5と、その磁性材の周囲の非磁性材としての外側ボビン
29及び内側ボビン33とを備え、この非磁性材の外周
部に電磁コイル30,34を巻装している。
ンサートが、射出成形中に移動したり、嵌合部から脱落
したりすることのないように確実に保持する。 【構成】 成形用金型のインサート保持装置は、金型の
キャビティ16内ヘ臨む先端部に外側インサート32及
び内側インサート36が保持される可動型7に、外側イ
ンサート32及び内側インサート36が挿着されて接す
る中心部の磁性材としての外側ピン31及び内側ピン3
5と、その磁性材の周囲の非磁性材としての外側ボビン
29及び内側ボビン33とを備え、この非磁性材の外周
部に電磁コイル30,34を巻装している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイカストマシンや
プラスチック射出成形機等において、成形用金型内へ挿
入されて同時成形されるインサートが射出成形中に移動
したり、嵌合部から脱落したりすることのないように保
持する成形用金型のインサート保持装置に関するもので
ある。
プラスチック射出成形機等において、成形用金型内へ挿
入されて同時成形されるインサートが射出成形中に移動
したり、嵌合部から脱落したりすることのないように保
持する成形用金型のインサート保持装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ダイカストマシンやプラスチック射出成
形機等による射出成形は、金型のキャビテイ内へ溶湯ま
たは溶融樹脂を射出し、その固化によって射出成形品を
得るものである。ところで、この種の射出成形において
は、例えばリング状や半円弧状に形成された軸受用等の
インサートを金型のキャビテイ内に臨む可動型の凸部や
中子ピン等に嵌装しておき、射出成形品と同時成形する
ことがしばしば行なわれている。
形機等による射出成形は、金型のキャビテイ内へ溶湯ま
たは溶融樹脂を射出し、その固化によって射出成形品を
得るものである。ところで、この種の射出成形において
は、例えばリング状や半円弧状に形成された軸受用等の
インサートを金型のキャビテイ内に臨む可動型の凸部や
中子ピン等に嵌装しておき、射出成形品と同時成形する
ことがしばしば行なわれている。
【0003】しかしながら、このようなインサートを挿
入して同時成形する射出成形においては、型締時におけ
る機械の振動や成形時にキャビテイ内へ射出される溶融
物の流動等でインサートが移動したり、インサートがキ
ャビテイ内へ脱落したりすることがあって不良成形品が
発生し、自動化や合理化の障害となっていた。また、キ
ャビテイ内への脱落を防止するためインサートを押える
押えピンを配置することもあるが、この場合は製品に押
えピン跡が穴として残ってしまう問題があった。
入して同時成形する射出成形においては、型締時におけ
る機械の振動や成形時にキャビテイ内へ射出される溶融
物の流動等でインサートが移動したり、インサートがキ
ャビテイ内へ脱落したりすることがあって不良成形品が
発生し、自動化や合理化の障害となっていた。また、キ
ャビテイ内への脱落を防止するためインサートを押える
押えピンを配置することもあるが、この場合は製品に押
えピン跡が穴として残ってしまう問題があった。
【0004】このため、例えば特開昭62−29225
0号公報に開示されるように、金型のキャビテイ内へ臨
む先端部にインサートが装着される中子ピンを、インサ
ートに一部が接する中心部の磁性材と、その周囲の非磁
性材とで形成し、非磁性材の外周部に電磁コイルを嵌装
し、これにより中子ピンにインサートを嵌装して電磁コ
イルに通電すると、中子ピンの磁性材とインサートとが
磁化されてインサートが吸着され、これで中子ピンにき
わめて強固に固定され、機械が振動したり、キャビテイ
内で射出溶融物が流動したりしても、押えピンを必要と
することなくインサートが移動したり脱落したりするこ
とがないようにするものがある。
0号公報に開示されるように、金型のキャビテイ内へ臨
む先端部にインサートが装着される中子ピンを、インサ
ートに一部が接する中心部の磁性材と、その周囲の非磁
性材とで形成し、非磁性材の外周部に電磁コイルを嵌装
し、これにより中子ピンにインサートを嵌装して電磁コ
イルに通電すると、中子ピンの磁性材とインサートとが
磁化されてインサートが吸着され、これで中子ピンにき
わめて強固に固定され、機械が振動したり、キャビテイ
内で射出溶融物が流動したりしても、押えピンを必要と
することなくインサートが移動したり脱落したりするこ
とがないようにするものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このもの
は、インサートを保持する部分が非磁性材で形成されて
いるため、鋳造の時には熱で変形し易く、インサートを
正確に保持することができないことがある。
は、インサートを保持する部分が非磁性材で形成されて
いるため、鋳造の時には熱で変形し易く、インサートを
正確に保持することができないことがある。
【0006】また、非磁性材に磁気バイパスピンを挿通
し、この磁気バイパスピンで中子ピンの磁性材とインサ
ートとが磁化されてインサートが吸着され、この非磁性
材に磁気バイパスピンを組み込むために、非磁性材の孔
の精度が要求され、製作コストが嵩む。
し、この磁気バイパスピンで中子ピンの磁性材とインサ
ートとが磁化されてインサートが吸着され、この非磁性
材に磁気バイパスピンを組み込むために、非磁性材の孔
の精度が要求され、製作コストが嵩む。
【0007】さらに、鋳造の時には、非磁性材と磁気バ
イパスピンとが熱膨張率が異なるため変形量が異なっ
て、磁気バイパスピンと、磁性材またはインサートとの
間に隙間が生じて、磁性材とインサートとが磁化されな
いことがあり、インサートを正確に保持することができ
ないことがある。
イパスピンとが熱膨張率が異なるため変形量が異なっ
て、磁気バイパスピンと、磁性材またはインサートとの
間に隙間が生じて、磁性材とインサートとが磁化されな
いことがあり、インサートを正確に保持することができ
ないことがある。
【0008】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、成形用金型内へ挿入されて同時成形されるインサー
トが射出成形中に移動したり、脱落したりすることのな
いように確実に保持する成形用金型のインサート保持装
置を提供することを目的としている。
で、成形用金型内へ挿入されて同時成形されるインサー
トが射出成形中に移動したり、脱落したりすることのな
いように確実に保持する成形用金型のインサート保持装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、金型のキャビティ内ヘ臨む
先端部にインサートが保持される可動型に、前記インサ
ートが挿着されて接する中心部の磁性材と、その磁性材
の周囲の非磁性材とを備え、この非磁性材の外周部に電
磁コイルを巻装したことを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、金型のキャビティ内ヘ臨む
先端部にインサートが保持される可動型に、前記インサ
ートが挿着されて接する中心部の磁性材と、その磁性材
の周囲の非磁性材とを備え、この非磁性材の外周部に電
磁コイルを巻装したことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、鋳造の時には、イン
サートが磁性材で直接保持されているため、磁性材とイ
ンサートとが磁化されて、これによりインサートを強固
に保持することができる。
サートが磁性材で直接保持されているため、磁性材とイ
ンサートとが磁化されて、これによりインサートを強固
に保持することができる。
【0011】また、インサートを保持する部分が磁性材
で形成されているため、鋳造の時には熱で変形し難く、
インサートを正確に保持することができる。
で形成されているため、鋳造の時には熱で変形し難く、
インサートを正確に保持することができる。
【0012】さらに、インサートを保持する部分が直接
磁性材で形成されているため、従来のような磁気バイパ
スピンが不要となり、製作が容易で、しかも製作コスト
が削減される。
磁性材で形成されているため、従来のような磁気バイパ
スピンが不要となり、製作が容易で、しかも製作コスト
が削減される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の成形用金型のインサート保
持装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1
乃至図3はこの発明に係る成形用金型のインサート保持
装置を横型締横鋳込型のダイカストマシンに実施した例
を示し、図1はダイカストマシンの金型を開いた状態の
断面図、図2はダイカストマシンの金型が締まった状態
の断面図、図3はダイカストマシンの金型が締まった状
態の拡大断面図である。
持装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1
乃至図3はこの発明に係る成形用金型のインサート保持
装置を横型締横鋳込型のダイカストマシンに実施した例
を示し、図1はダイカストマシンの金型を開いた状態の
断面図、図2はダイカストマシンの金型が締まった状態
の断面図、図3はダイカストマシンの金型が締まった状
態の拡大断面図である。
【0014】ダイカストマシン1のマシンベース2上に
は固定プラテン3が立設され、この固定プラテン3とリ
ンクハウジング(図示せず)とは例えば4本のタイバー
4で連結されている。このタイバー4には可動プラテン
5が支持され、リンクハウジング側の型締シリンダによ
り、可動プラテン5が固定プラテン3に対する遠近方向
へ進退する。
は固定プラテン3が立設され、この固定プラテン3とリ
ンクハウジング(図示せず)とは例えば4本のタイバー
4で連結されている。このタイバー4には可動プラテン
5が支持され、リンクハウジング側の型締シリンダによ
り、可動プラテン5が固定プラテン3に対する遠近方向
へ進退する。
【0015】固定プラテン3には固定型6が設けられ、
また可動プラテン5には可動型7がダイべース8を介し
て設けられている。これら固定型6と可動型7とは例え
ば4本のガイドピン9で連結され、このガイドピン9に
中間型10が移動可能に設けられている。
また可動プラテン5には可動型7がダイべース8を介し
て設けられている。これら固定型6と可動型7とは例え
ば4本のガイドピン9で連結され、このガイドピン9に
中間型10が移動可能に設けられている。
【0016】この中間型10には凹孔内には固定入れ子
11が設けられ、また可動型7には可動入れ子12が設
けられている。この固定入れ子11には凹部13が形成
され、また可動入れ子12の凹部14には中子15が設
けられており、図2に示す型締状態において、固定入れ
子11の凹部13と、可動入れ子12の凹部14及び中
子15との間にはキャビテイ16が形成される。
11が設けられ、また可動型7には可動入れ子12が設
けられている。この固定入れ子11には凹部13が形成
され、また可動入れ子12の凹部14には中子15が設
けられており、図2に示す型締状態において、固定入れ
子11の凹部13と、可動入れ子12の凹部14及び中
子15との間にはキャビテイ16が形成される。
【0017】中間型10及び固定入れ子11の中央部に
は湯口部17が凹部13に連通して設けられ、また固定
型6には溝18が形成されており、図2に示す型締状態
において、中間型10と固定型6との接合で溝18によ
って湯口部17に連通する湯路19が形成される。
は湯口部17が凹部13に連通して設けられ、また固定
型6には溝18が形成されており、図2に示す型締状態
において、中間型10と固定型6との接合で溝18によ
って湯口部17に連通する湯路19が形成される。
【0018】固定型6には溝18に連通して円筒状の固
定スリーブ20が挿着され、また固定プラテン3には円
筒状の射出スリーブ21が挿通されている。この射出ス
リーブ21には注湯口22が形成され、この射出スリー
ブ21は固定スリーブ20と同一軸線上に嵌着されてお
り、その内孔には図示しない射出シリンダのブランジャ
チップ23が進退自在に嵌合されている。
定スリーブ20が挿着され、また固定プラテン3には円
筒状の射出スリーブ21が挿通されている。この射出ス
リーブ21には注湯口22が形成され、この射出スリー
ブ21は固定スリーブ20と同一軸線上に嵌着されてお
り、その内孔には図示しない射出シリンダのブランジャ
チップ23が進退自在に嵌合されている。
【0019】従って、注湯口22から溶湯を供給してプ
ランジャチップ23を前進させると、溶湯が射出スリー
ブ21から固定スリーブ20、湯路19、湯口部17を
経てキャビテイ16内へ射出され、これが固化して射出
成形品としての鋳造品が得られる。
ランジャチップ23を前進させると、溶湯が射出スリー
ブ21から固定スリーブ20、湯路19、湯口部17を
経てキャビテイ16内へ射出され、これが固化して射出
成形品としての鋳造品が得られる。
【0020】一方、可動プラテン5に設けたピン孔24
には図示しない押出シリンダによって進退する支持板2
5と一体の押し出しロッド26が貫通され、その押し出
しロッド26の先端部には複数個の押出ピン27を有す
る押出板28が固定されている。そして、押出ピン27
は可動型7と可動入れ子12とを貫通して中間型10に
達しており、可動プラテン5を後退させて図1に示すよ
うに型開きしたのち、押出シリンダで押出ピン27を前
進させることにより、中間型10を押してキャビテイ1
6内の鋳造品が取り出される。
には図示しない押出シリンダによって進退する支持板2
5と一体の押し出しロッド26が貫通され、その押し出
しロッド26の先端部には複数個の押出ピン27を有す
る押出板28が固定されている。そして、押出ピン27
は可動型7と可動入れ子12とを貫通して中間型10に
達しており、可動プラテン5を後退させて図1に示すよ
うに型開きしたのち、押出シリンダで押出ピン27を前
進させることにより、中間型10を押してキャビテイ1
6内の鋳造品が取り出される。
【0021】このダイカストマシン1において、キャビ
テイ16内には成形品と同時成形されるインサートが挿
入される。すなわち、可動型7の可動入れ子12には凹
部14に非磁性材としての外側ボビン29が挿入され、
この外側ボビン29の外周部に設けた環状溝29a内に
は図示しない電源との間をリード線で接続された電磁コ
イル30が巻かれている。
テイ16内には成形品と同時成形されるインサートが挿
入される。すなわち、可動型7の可動入れ子12には凹
部14に非磁性材としての外側ボビン29が挿入され、
この外側ボビン29の外周部に設けた環状溝29a内に
は図示しない電源との間をリード線で接続された電磁コ
イル30が巻かれている。
【0022】この外側ボビン29には中間型10側から
磁性材としての外側ピン31が挿入され、この外側ピン
31のフランジ部31aは可動入れ子12の凹部14と
キャビテイ16を形成する所定の隙間を有して対向して
いる。この外側ピン31のフランジ部31aに外側イン
サート32が挿着され、中心部の磁性材としての外側ピ
ン31に接するようになっている。
磁性材としての外側ピン31が挿入され、この外側ピン
31のフランジ部31aは可動入れ子12の凹部14と
キャビテイ16を形成する所定の隙間を有して対向して
いる。この外側ピン31のフランジ部31aに外側イン
サート32が挿着され、中心部の磁性材としての外側ピ
ン31に接するようになっている。
【0023】この外側ピン31には非磁性材としての内
側ボビン33が可動プラテン5側から挿入され、この内
側ボビン33の外周部に設けた環状溝33a内には図示
しない電源との間をリード線で接続された電磁コイル3
4が巻かれている。この内側ボビン33には磁性材とし
ての内側ピン35が可動プラテン5側から挿入され、こ
の内側ピン35の先端部35aは外側ピン31のフラン
ジ部31aとキャビテイ16を形成する所定の隙間を有
して対向している。この内側ピン35の先端部35aに
は内側インサート36が挿着され、中心部の磁性材とし
ての内側ピン35に接するようになっている。内側ピン
35の頭部35bには非磁性材としてのプレート37が
設けられている。
側ボビン33が可動プラテン5側から挿入され、この内
側ボビン33の外周部に設けた環状溝33a内には図示
しない電源との間をリード線で接続された電磁コイル3
4が巻かれている。この内側ボビン33には磁性材とし
ての内側ピン35が可動プラテン5側から挿入され、こ
の内側ピン35の先端部35aは外側ピン31のフラン
ジ部31aとキャビテイ16を形成する所定の隙間を有
して対向している。この内側ピン35の先端部35aに
は内側インサート36が挿着され、中心部の磁性材とし
ての内側ピン35に接するようになっている。内側ピン
35の頭部35bには非磁性材としてのプレート37が
設けられている。
【0024】また、可動型7には電磁コイル30及び電
磁コイル34と連通するエア通路38が形成され、この
エア通路38の開口部にホース39が接続されている。
このホース39に図示しないエア源が供給され、このエ
アをエア通路38を介して電磁コイル30及び電磁コイ
ル34へ送り、電磁コイル30及び電磁コイル34を冷
却するようになっている。
磁コイル34と連通するエア通路38が形成され、この
エア通路38の開口部にホース39が接続されている。
このホース39に図示しないエア源が供給され、このエ
アをエア通路38を介して電磁コイル30及び電磁コイ
ル34へ送り、電磁コイル30及び電磁コイル34を冷
却するようになっている。
【0025】従って、電磁コイル30に通電することに
より磁束が形成され、この磁束は外側ピン31、外側イ
ンサート32、可動入れ子12との間で伝達されて閉磁
界を形成し、外側インサート32が外側ピン31に吸着
されるように構成されている。また、電磁コイル34に
通電することにより磁束が形成され、この磁束は内側ピ
ン35、内側インサート36、外側ピン31との間で伝
達されて閉磁界を形成し、内側インサート36が内側ピ
ン35に吸着されるように構成されている。
より磁束が形成され、この磁束は外側ピン31、外側イ
ンサート32、可動入れ子12との間で伝達されて閉磁
界を形成し、外側インサート32が外側ピン31に吸着
されるように構成されている。また、電磁コイル34に
通電することにより磁束が形成され、この磁束は内側ピ
ン35、内側インサート36、外側ピン31との間で伝
達されて閉磁界を形成し、内側インサート36が内側ピ
ン35に吸着されるように構成されている。
【0026】この電磁コイル30及び電磁コイル34に
は交流が印加され、電磁コイル30に通電することによ
り矢印A方向に磁束が形成されるとき、電磁コイル34
に通電することにより矢印A方向に磁束が形成され、一
方電磁コイル30に通電することにより矢印B方向に磁
束が形成されるとき、電磁コイル34に通電することに
より矢印B方向に磁束が形成され、複数の電磁コイルを
設けて互いに磁力を打ち消さないように構成されてい
る。
は交流が印加され、電磁コイル30に通電することによ
り矢印A方向に磁束が形成されるとき、電磁コイル34
に通電することにより矢印A方向に磁束が形成され、一
方電磁コイル30に通電することにより矢印B方向に磁
束が形成されるとき、電磁コイル34に通電することに
より矢印B方向に磁束が形成され、複数の電磁コイルを
設けて互いに磁力を打ち消さないように構成されてい
る。
【0027】また、内側ピン35の頭部35bから外側
ピン31の頭部31bにかけて非磁性材としてのプレー
ト37を設けることで、電磁コイル30及び電磁コイル
34による磁界が可動入れ子12から外部へ逃げて磁力
が弱くなることを防止している。
ピン31の頭部31bにかけて非磁性材としてのプレー
ト37を設けることで、電磁コイル30及び電磁コイル
34による磁界が可動入れ子12から外部へ逃げて磁力
が弱くなることを防止している。
【0028】また、外側インサート32及び内側インサ
ート36を保持する部分が、外側ピン31及び内側ピン
35の磁性材で形成されており、これで従来のような磁
気バイパスピンが不要となり、製作が容易で、しかも製
作コストが削減される。
ート36を保持する部分が、外側ピン31及び内側ピン
35の磁性材で形成されており、これで従来のような磁
気バイパスピンが不要となり、製作が容易で、しかも製
作コストが削減される。
【0029】外側インサート32及び内側インサート3
6を保持する部分が、外側ピン31及び内側ピン35の
磁性材で形成されているため、鋳造の時に熱で変形し難
く、外側インサート32及び内側インサート36を強固
に保持することができる。
6を保持する部分が、外側ピン31及び内側ピン35の
磁性材で形成されているため、鋳造の時に熱で変形し難
く、外側インサート32及び内側インサート36を強固
に保持することができる。
【0030】さらに、固定型6、可動型7及び中間型1
0でキャビテイ16が形成され、このキャビテイ16で
形成される製品の中央に湯口部17が設定されている。
これにより、中央に位置する内側インサート36は湯の
流れにより押し付けられるため、鋳造の時に微小な磁力
でも内側インサート36を確実に保持することができ
る。また、外側インサート32も同様に、製品の中央に
湯口部17が設定されているため、湯の流れにより均等
に押し付けられるため、鋳造の時に微小な磁力でも内側
インサート36を確実に保持することができる。
0でキャビテイ16が形成され、このキャビテイ16で
形成される製品の中央に湯口部17が設定されている。
これにより、中央に位置する内側インサート36は湯の
流れにより押し付けられるため、鋳造の時に微小な磁力
でも内側インサート36を確実に保持することができ
る。また、外側インサート32も同様に、製品の中央に
湯口部17が設定されているため、湯の流れにより均等
に押し付けられるため、鋳造の時に微小な磁力でも内側
インサート36を確実に保持することができる。
【0031】以上のように構成されたダイカストマシン
1の射出動作を説明する。図1に示すように、可動プラ
テン5を後退させた型開き状態において、外側インサー
ト32を外側ピン31のフランジ部31aに挿着し、内
側インサート36を内側ピン35の先端部35aに挿着
する。そして、電磁コイル30に通電することにより磁
束が形成され、この磁束は外側ピン31、外側インサー
ト32、可動入れ子12との間で伝達されて閉磁界を形
成し、外側インサート32が外側ピン31に強固に吸着
される。また、電磁コイル34に通電することにより磁
束が形成され、この磁束は内側ピン35、内側インサー
ト36、外側ピン31との間で伝達されて閉磁界を形成
し、内側インサート36が内側ピン35に強固に吸着さ
れる。
1の射出動作を説明する。図1に示すように、可動プラ
テン5を後退させた型開き状態において、外側インサー
ト32を外側ピン31のフランジ部31aに挿着し、内
側インサート36を内側ピン35の先端部35aに挿着
する。そして、電磁コイル30に通電することにより磁
束が形成され、この磁束は外側ピン31、外側インサー
ト32、可動入れ子12との間で伝達されて閉磁界を形
成し、外側インサート32が外側ピン31に強固に吸着
される。また、電磁コイル34に通電することにより磁
束が形成され、この磁束は内側ピン35、内側インサー
ト36、外側ピン31との間で伝達されて閉磁界を形成
し、内側インサート36が内側ピン35に強固に吸着さ
れる。
【0032】この状態で、可動プラテン5を前進させる
と、図2に示すように型締めが行なわれ、可動型7の可
動入れ子12の凹部14及び中子15と、中間型10の
固定入れ子11の凹部13との間にはキャビテイ16が
形成されるので、射出スリープ21の注湯口22から溶
湯を供給してプランジャチップ23を前進させると、溶
湯が射出スリーブ21から固定スリーブ20、湯路1
9、湯口部17を経てキャビテイ16内へ射出される。
と、図2に示すように型締めが行なわれ、可動型7の可
動入れ子12の凹部14及び中子15と、中間型10の
固定入れ子11の凹部13との間にはキャビテイ16が
形成されるので、射出スリープ21の注湯口22から溶
湯を供給してプランジャチップ23を前進させると、溶
湯が射出スリーブ21から固定スリーブ20、湯路1
9、湯口部17を経てキャビテイ16内へ射出される。
【0033】キャビテイ16内の溶湯が固化して冷却さ
れるのを待ち、可動プラテン5を後退させると、可動型
7及び中間型10が後退して型開きが行なわれ、図1に
示すように型開きしたのち、押出シリンダで押出ピン2
7を前進させることにより、中間型10を押してキャビ
テイ16内の鋳造品が取り出される。
れるのを待ち、可動プラテン5を後退させると、可動型
7及び中間型10が後退して型開きが行なわれ、図1に
示すように型開きしたのち、押出シリンダで押出ピン2
7を前進させることにより、中間型10を押してキャビ
テイ16内の鋳造品が取り出される。
【0034】このような射出動作においては、溶湯の射
出前や射出中に機械が振動して、固定型6、可動型7及
び中間型10が振動し、外側インサート32及び内側イ
ンサート36が移動したり、脱落したりしようとする
が、外側インサート32が外側ピン31に吸着され、ま
た内側インサート36が内側ピン35に吸着されて、こ
れに強固に保持されているので、、外側ピン31及び内
側ピン35が移動したり、脱落したりすることが防止さ
れる。
出前や射出中に機械が振動して、固定型6、可動型7及
び中間型10が振動し、外側インサート32及び内側イ
ンサート36が移動したり、脱落したりしようとする
が、外側インサート32が外側ピン31に吸着され、ま
た内側インサート36が内側ピン35に吸着されて、こ
れに強固に保持されているので、、外側ピン31及び内
側ピン35が移動したり、脱落したりすることが防止さ
れる。
【0035】なお、この実施例は、この発明をダイカス
トマシンの横型締型金型に実施した例を示したが、竪型
締型金型にも同様に実施することができ、またプラスチ
ック射出成形機の金型にも同様に実施することができ
る。
トマシンの横型締型金型に実施した例を示したが、竪型
締型金型にも同様に実施することができ、またプラスチ
ック射出成形機の金型にも同様に実施することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、金型
のキャビティ内ヘ臨む先端部にインサートが保持される
可動型に、インサートが挿着されて接する中心部の磁性
材と、その磁性材の周囲の非磁性材とを備え、この非磁
性材の外周部に電磁コイルを巻装したから、インサート
が磁性材で直接保持され、これにより磁性材とインサー
トとが磁化され、インサートを強固に保持することがで
きる。
のキャビティ内ヘ臨む先端部にインサートが保持される
可動型に、インサートが挿着されて接する中心部の磁性
材と、その磁性材の周囲の非磁性材とを備え、この非磁
性材の外周部に電磁コイルを巻装したから、インサート
が磁性材で直接保持され、これにより磁性材とインサー
トとが磁化され、インサートを強固に保持することがで
きる。
【0037】また、インサートを保持する部分が磁性材
で形成されているため、鋳造の時には熱で変形し難く、
インサートを正確に保持することができる。
で形成されているため、鋳造の時には熱で変形し難く、
インサートを正確に保持することができる。
【0038】さらに、インサートを保持する部分が直接
磁性材で形成されているため、従来の磁気バイパスピン
が不要となり、製作が容易で、しかも製作コストが削減
される。
磁性材で形成されているため、従来の磁気バイパスピン
が不要となり、製作が容易で、しかも製作コストが削減
される。
【図1】ダイカストマシンの金型を開いた状態の断面図
である。
である。
【図2】ダイカストマシンの金型が締まった状態の断面
図である。
図である。
【図3】ダイカストマシンの金型が締まった状態の拡大
断面図である。
断面図である。
7 可動型 16 キャビティ 29 外側ボビン 30 電磁コイル 31 外側ピン 32 外側インサート 33 内側ボビン 34 電磁コイル 35 内側ピン 36 内側インサート
Claims (1)
- 【請求項1】 金型のキャビティ内ヘ臨む先端部にイン
サートが保持される可動型に、前記インサートが挿着さ
れて接する中心部の磁性材と、その磁性材の周囲の非磁
性材とを備え、この非磁性材の外周部に電磁コイルを巻
装したことを特徴とする成形用金型のインサート保持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20569693A JPH0740029A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 成形用金型のインサート保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20569693A JPH0740029A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 成形用金型のインサート保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740029A true JPH0740029A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16511198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20569693A Pending JPH0740029A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 成形用金型のインサート保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740029A (ja) |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP20569693A patent/JPH0740029A/ja active Pending
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