JPH0740092A - 弾性体製成形型を用いる加圧成形方法 - Google Patents
弾性体製成形型を用いる加圧成形方法Info
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- JPH0740092A JPH0740092A JP20576793A JP20576793A JPH0740092A JP H0740092 A JPH0740092 A JP H0740092A JP 20576793 A JP20576793 A JP 20576793A JP 20576793 A JP20576793 A JP 20576793A JP H0740092 A JPH0740092 A JP H0740092A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/001—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
- B30B11/002—Isostatic press chambers; Press stands therefor
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 軟質の弾性体で構成された第1成形型に粉末
を充填して、低圧力域で加圧して第1成形体を得る第1
工程と;前記第1成形体を、硬質の弾性体で構成された
第2成形型にセットして、第1工程よりも高い圧力で加
圧成形を行う第2工程と;を含む。 【効果】 成形体のいびつな変形の原因となる粉末の低
圧力での加圧を、第1成形型を用いて加圧しているの
で、象の足現象等の歪な変形を防止できる。また、第2
工程では第2成形型を用いることにより表面粗度の向上
を図ることができる。従って、寸法精度、形状、表面粗
度に優れた成形体を得ることができる。
を充填して、低圧力域で加圧して第1成形体を得る第1
工程と;前記第1成形体を、硬質の弾性体で構成された
第2成形型にセットして、第1工程よりも高い圧力で加
圧成形を行う第2工程と;を含む。 【効果】 成形体のいびつな変形の原因となる粉末の低
圧力での加圧を、第1成形型を用いて加圧しているの
で、象の足現象等の歪な変形を防止できる。また、第2
工程では第2成形型を用いることにより表面粗度の向上
を図ることができる。従って、寸法精度、形状、表面粗
度に優れた成形体を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉末冶金あるいはセラ
ミックス等の粉末を、弾性体製成形型を用いて、等方圧
又は疑似等方圧で加圧成形する弾性体製成形型を用いる
加圧成形方法に関するものであり、特に成形精度の優れ
た加圧成形方法に関する。
ミックス等の粉末を、弾性体製成形型を用いて、等方圧
又は疑似等方圧で加圧成形する弾性体製成形型を用いる
加圧成形方法に関するものであり、特に成形精度の優れ
た加圧成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】粉末冶金あるいはセラミックス等の粉末
の加圧成形方法として、ゴムなどの弾性体からなる容器
や型に粉末を充填して、容器又は型の外側から流体圧力
で圧縮する冷間等方加圧法、あるいはプレス装置を用い
て疑似等方的に加圧する弾性体製成形型を用いたプレス
法(特開昭59−224308号公報、特開平4−36
3010号公報参照)がある。これらの方法は、いずれ
も金属製の金型を用いて加圧する金型成形と比べて、成
形型が安価で、複雑形状の製品への適用が容易である。
の加圧成形方法として、ゴムなどの弾性体からなる容器
や型に粉末を充填して、容器又は型の外側から流体圧力
で圧縮する冷間等方加圧法、あるいはプレス装置を用い
て疑似等方的に加圧する弾性体製成形型を用いたプレス
法(特開昭59−224308号公報、特開平4−36
3010号公報参照)がある。これらの方法は、いずれ
も金属製の金型を用いて加圧する金型成形と比べて、成
形型が安価で、複雑形状の製品への適用が容易である。
【0003】しかし、一般に、粉末の成形圧力と密度と
の関係は、図6(アルミナの造粒粉末)及び図7(窒化
ケイ素の造粒粉末(信越化学社製のKSN−10M−7
X))に示すように、成形体の見かけ密度の上昇、換言
すると寸法の収縮は500kgf/cm2 以下の圧力で
顕著であり、この傾向は他のセラミックス粉末であって
も同様である。一般に、成形型に充填された初期状態の
粉末のかさ密度は低いため、加圧初期に最密充填状態に
変化して、粉末全体の見かけ体積が大きく収縮する。一
方、粉末全体が大きく収縮する低圧域では、弾性体製成
形型の剛性のために、粉末に追随して収縮できず、冷間
等方加圧法で流体圧力を等方的に作用させても、相似的
な収縮からずれた成形体が得られる傾向にある。このず
れの傾向は、ゴムの弾性率(実用的には硬度)が大きい
程、また成形型の肉厚が厚くなる程顕著となる。
の関係は、図6(アルミナの造粒粉末)及び図7(窒化
ケイ素の造粒粉末(信越化学社製のKSN−10M−7
X))に示すように、成形体の見かけ密度の上昇、換言
すると寸法の収縮は500kgf/cm2 以下の圧力で
顕著であり、この傾向は他のセラミックス粉末であって
も同様である。一般に、成形型に充填された初期状態の
粉末のかさ密度は低いため、加圧初期に最密充填状態に
変化して、粉末全体の見かけ体積が大きく収縮する。一
方、粉末全体が大きく収縮する低圧域では、弾性体製成
形型の剛性のために、粉末に追随して収縮できず、冷間
等方加圧法で流体圧力を等方的に作用させても、相似的
な収縮からずれた成形体が得られる傾向にある。このず
れの傾向は、ゴムの弾性率(実用的には硬度)が大きい
程、また成形型の肉厚が厚くなる程顕著となる。
【0004】例えば、JIS硬度70〜90°程度で肉
厚な弾性体製成形型を用いた場合、加圧初期において、
粉末の収縮に追随できないため、加圧初期で曲げ変形を
生じ、円筒状の成形体を得ようと思っても鼓状の成形体
となる場合がある。一般に、剛性の大きな硬質ゴム材か
らなる成形型を用いて成形する場合、単純な円柱状の成
形であっても、鼓状の成形体あるいは上下端部の外径が
中央部に比して大きい所謂象の足現象を呈した成形体が
得られるなど、多かれ少なかれ成形体はいびつに変形し
ており、成形後に切削等の加工が必要となる。
厚な弾性体製成形型を用いた場合、加圧初期において、
粉末の収縮に追随できないため、加圧初期で曲げ変形を
生じ、円筒状の成形体を得ようと思っても鼓状の成形体
となる場合がある。一般に、剛性の大きな硬質ゴム材か
らなる成形型を用いて成形する場合、単純な円柱状の成
形であっても、鼓状の成形体あるいは上下端部の外径が
中央部に比して大きい所謂象の足現象を呈した成形体が
得られるなど、多かれ少なかれ成形体はいびつに変形し
ており、成形後に切削等の加工が必要となる。
【0005】一方、剛性が低く肉厚の薄い弾性体製成形
型を用いた場合、弾性体製成形型は粉末に追随して収縮
することが可能となり、成形体がいびつに変形すること
をある程度低減することができるが、ゴム型そのものを
精度良く製作することが困難で十分な寸法精度が得られ
ない。また、成形体表面に造粒粉の粒子形状(粒径が数
10〜100μm)がそのまま残るなど、表面粗度が劣
るという問題がある。
型を用いた場合、弾性体製成形型は粉末に追随して収縮
することが可能となり、成形体がいびつに変形すること
をある程度低減することができるが、ゴム型そのものを
精度良く製作することが困難で十分な寸法精度が得られ
ない。また、成形体表面に造粒粉の粒子形状(粒径が数
10〜100μm)がそのまま残るなど、表面粗度が劣
るという問題がある。
【0006】本発明は、上記技術的背景に基づいてなさ
れたものであり、その目的とするところは、弾性体製成
形型を用いて、形状及び寸法精度の要求を満足し得る粉
末成形体を得ることができる加圧成形方法を提供するこ
とにある。
れたものであり、その目的とするところは、弾性体製成
形型を用いて、形状及び寸法精度の要求を満足し得る粉
末成形体を得ることができる加圧成形方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の弾性体製成形型
を用いる加圧成形方法は、軟質の弾性体で構成された第
1成形型に粉末を充填して、低圧力域で加圧して第1成
形体を得る第1工程と;前記第1成形体を、硬質の弾性
体で構成された第2成形型にセットして、第1工程より
も高い圧力で加圧成形を行う第2工程と;を含むことを
特徴とする。
を用いる加圧成形方法は、軟質の弾性体で構成された第
1成形型に粉末を充填して、低圧力域で加圧して第1成
形体を得る第1工程と;前記第1成形体を、硬質の弾性
体で構成された第2成形型にセットして、第1工程より
も高い圧力で加圧成形を行う第2工程と;を含むことを
特徴とする。
【0008】
【作用】第1工程で用いられる第1成形型は軟質の弾性
体で構成されている。よって、第1工程では、第1成形
型が粉末の収縮に追随して収縮できるので、加圧による
粉末の収縮量が大きいにも拘らず、いびつな変形がない
第1成形体が得られる。次いで、第2工程では、第1工
程よりも高圧で加圧するが、第1成形体の寸法収縮は、
第1工程での粉末の収縮程大きくないので、硬質の弾性
体で構成される第2成形型でも追随できる。一方、硬質
の第2成形型で加圧成形するので、成形体表面の粒子が
圧潰されるため、第2工程で得られる成形体の表面粗度
は優れている。
体で構成されている。よって、第1工程では、第1成形
型が粉末の収縮に追随して収縮できるので、加圧による
粉末の収縮量が大きいにも拘らず、いびつな変形がない
第1成形体が得られる。次いで、第2工程では、第1工
程よりも高圧で加圧するが、第1成形体の寸法収縮は、
第1工程での粉末の収縮程大きくないので、硬質の弾性
体で構成される第2成形型でも追随できる。一方、硬質
の第2成形型で加圧成形するので、成形体表面の粒子が
圧潰されるため、第2工程で得られる成形体の表面粗度
は優れている。
【0009】
【実施例】以下に本発明の方法を図1に基づいて説明す
る。図1は、本発明の加圧成形方法を、乾式の等方加圧
成形方法に適用した実施例を示している。図1(a)
は、第1工程に用いられる第1成形型1を備えたドライ
式冷間等方加圧装置10を示している。この装置は、従
来よりドライバッグ法に用いられている冷間等方加圧装
置である。すなわち、円筒状の高圧容器2内に加圧用ゴ
ム型5を介して円筒状の第1成形型1が設けられてい
る。高圧容器2の上下開口部には蓋体3、3が取りつけ
られていて、該蓋体3、3には、第1成形型1に充填さ
れた粉末を加圧するためのパンチ4、4が取りつけられ
ている。第1成形型1のサイズ、すなわち、粉末が充填
される部分のサイズは、直径D1 、高さH1 で表されて
いる。
る。図1は、本発明の加圧成形方法を、乾式の等方加圧
成形方法に適用した実施例を示している。図1(a)
は、第1工程に用いられる第1成形型1を備えたドライ
式冷間等方加圧装置10を示している。この装置は、従
来よりドライバッグ法に用いられている冷間等方加圧装
置である。すなわち、円筒状の高圧容器2内に加圧用ゴ
ム型5を介して円筒状の第1成形型1が設けられてい
る。高圧容器2の上下開口部には蓋体3、3が取りつけ
られていて、該蓋体3、3には、第1成形型1に充填さ
れた粉末を加圧するためのパンチ4、4が取りつけられ
ている。第1成形型1のサイズ、すなわち、粉末が充填
される部分のサイズは、直径D1 、高さH1 で表されて
いる。
【0010】ここで、第1成形型1の構成材料は、低圧
力域での圧縮量が大きい軟質の弾性体であればよく、具
体的にはJIS硬度50°以下、特に20°以下のラテ
ックス、ウレタンゴム、シリコンゴムなどが好ましく用
いられる。第1成形型1のサイズすなわち直径D1 及び
高さH1 は、得ようとする成形体の形状、サイズ、充填
する粉末の種類、充填量等により適宜選択される。
力域での圧縮量が大きい軟質の弾性体であればよく、具
体的にはJIS硬度50°以下、特に20°以下のラテ
ックス、ウレタンゴム、シリコンゴムなどが好ましく用
いられる。第1成形型1のサイズすなわち直径D1 及び
高さH1 は、得ようとする成形体の形状、サイズ、充填
する粉末の種類、充填量等により適宜選択される。
【0011】この第1成形型1に、成形しようとする粉
末6を充填し、第1成形型1の開口部を閉塞し、シール
した後、低圧P1 をかける。加圧処理は、加圧ゴム5と
高圧容器2内面により形成される空間部に加圧された圧
力媒体が導入孔7より導入され、加圧ゴム5を介して行
われる。第1工程での加圧圧力P1 は、成形体の見かけ
密度の変化が大きい低圧力域においてハンドリングが可
能な成形体が得られる程度の圧力が、成形粉末の種類に
より適宜選択される。例えば、図6に示す特性を有する
アルミナの造粒粉末の場合には、加圧による密度上昇が
顕著な300〜400kgf/cm2 以下で、且つ成形
体のハンドリングの観点から150kgf/cm2 以上
の圧力域からP1を選択すればよい。
末6を充填し、第1成形型1の開口部を閉塞し、シール
した後、低圧P1 をかける。加圧処理は、加圧ゴム5と
高圧容器2内面により形成される空間部に加圧された圧
力媒体が導入孔7より導入され、加圧ゴム5を介して行
われる。第1工程での加圧圧力P1 は、成形体の見かけ
密度の変化が大きい低圧力域においてハンドリングが可
能な成形体が得られる程度の圧力が、成形粉末の種類に
より適宜選択される。例えば、図6に示す特性を有する
アルミナの造粒粉末の場合には、加圧による密度上昇が
顕著な300〜400kgf/cm2 以下で、且つ成形
体のハンドリングの観点から150kgf/cm2 以上
の圧力域からP1を選択すればよい。
【0012】P1 で加圧処理後、第1成形型1より第1
成形体を取り出す。第1工程での加圧処理により得られ
た第1成形体は、図1(b)中、21で示されている。
第1工程での加圧処理により、第1成形体21のサイズ
(直径d1 ,高さh1 )は、径d1 <D1 、高さh1 <
H1 となっている。次いで、この第1成形体21を、第
2成形型11を備えた第2冷間等方加圧装置20にセッ
トする(図1(c)参照)。
成形体を取り出す。第1工程での加圧処理により得られ
た第1成形体は、図1(b)中、21で示されている。
第1工程での加圧処理により、第1成形体21のサイズ
(直径d1 ,高さh1 )は、径d1 <D1 、高さh1 <
H1 となっている。次いで、この第1成形体21を、第
2成形型11を備えた第2冷間等方加圧装置20にセッ
トする(図1(c)参照)。
【0013】ここで、第2冷間等方加圧装置20は、第
2成形型11のサイズが小さくなったこと以外は、第1
冷間等方加圧装置10と同様の構成を有している。第1
冷間等方加圧装置10と等価な部分については、共通の
符号を付して説明を省略する。第2成形型11のサイズ
は、第1成形型1よりも小さく、且つ第1成形体21を
収容することができるように、径、高さとも僅かながら
第1成形体21よりも大きいだけである。すなわち、直
径d1 <D2 <D1 、高さh1 <H2 <H1 の関係を有
している。
2成形型11のサイズが小さくなったこと以外は、第1
冷間等方加圧装置10と同様の構成を有している。第1
冷間等方加圧装置10と等価な部分については、共通の
符号を付して説明を省略する。第2成形型11のサイズ
は、第1成形型1よりも小さく、且つ第1成形体21を
収容することができるように、径、高さとも僅かながら
第1成形体21よりも大きいだけである。すなわち、直
径d1 <D2 <D1 、高さh1 <H2 <H1 の関係を有
している。
【0014】第2工程に用いられる第2成形型11は、
第1成形型1の構成材料よりも硬質な弾性体材料で構成
されている。特に、第1成形体21が造粒粉末から構成
される場合には、第2工程で得られる成形体(以下、
「第2成形体」という)22表面に造粒粒子の粉末形状
が残らないように、JIS硬度50°以上、特に70°
以上のゴム材で構成されることが好ましい。第2成形型
11を構成する弾性体製材料としては、ウレタンゴム、
ニトリルゴム、天然ゴム等で高硬度なゴム材の他、微細
なセラミックス粒子等を分散させて剛性を高めたゴム材
が用いられる。また、第2成形型11のうち、第1成形
体21との接触部分のみを硬質の弾性体で構成した2重
構造の成形型を用いることもできる。
第1成形型1の構成材料よりも硬質な弾性体材料で構成
されている。特に、第1成形体21が造粒粉末から構成
される場合には、第2工程で得られる成形体(以下、
「第2成形体」という)22表面に造粒粒子の粉末形状
が残らないように、JIS硬度50°以上、特に70°
以上のゴム材で構成されることが好ましい。第2成形型
11を構成する弾性体製材料としては、ウレタンゴム、
ニトリルゴム、天然ゴム等で高硬度なゴム材の他、微細
なセラミックス粒子等を分散させて剛性を高めたゴム材
が用いられる。また、第2成形型11のうち、第1成形
体21との接触部分のみを硬質の弾性体で構成した2重
構造の成形型を用いることもできる。
【0015】第2成形型11に第1成形体21をセット
した後、開口部を閉塞し、シールして第2工程である冷
間等方加圧処理する。第2工程での加圧圧力P2 は、第
1工程の圧力P1 よりも大きく、緻密な第2成形体を得
るのに必要な圧力で、適宜選択される。第2工程で得ら
れた第2成形体22を図1(d)に示す。第2成形体2
2のサイズは、直径d2 、高さh2 で表されている。
した後、開口部を閉塞し、シールして第2工程である冷
間等方加圧処理する。第2工程での加圧圧力P2 は、第
1工程の圧力P1 よりも大きく、緻密な第2成形体を得
るのに必要な圧力で、適宜選択される。第2工程で得ら
れた第2成形体22を図1(d)に示す。第2成形体2
2のサイズは、直径d2 、高さh2 で表されている。
【0016】以上のような成形方法によれば、第1工程
にて、第1成形型1は粉末6の収縮に追随して収縮でき
るので、象の足現象等を生じることなく、第1成形体2
1を得ることができる。次いで、第2工程では、成形体
21の密度変化が小さいので、硬質の弾性体でなる第2
成形型11であっても十分に追随して収縮することがで
きる。しかも、第1成形体21との接触部分が硬質材で
構成されているため、成形用粉末6として造粒粒子を用
いても、第2成形体22表面に表れる造粒粒子の粒子形
状を圧潰することができる。すなわち、表面粗度の向上
を図ることができる。
にて、第1成形型1は粉末6の収縮に追随して収縮でき
るので、象の足現象等を生じることなく、第1成形体2
1を得ることができる。次いで、第2工程では、成形体
21の密度変化が小さいので、硬質の弾性体でなる第2
成形型11であっても十分に追随して収縮することがで
きる。しかも、第1成形体21との接触部分が硬質材で
構成されているため、成形用粉末6として造粒粒子を用
いても、第2成形体22表面に表れる造粒粒子の粒子形
状を圧潰することができる。すなわち、表面粗度の向上
を図ることができる。
【0017】従って、本発明の加圧成形方法によれば、
象の足現象等の歪な変形がなく、かつ成形体の表面粗度
が優れた第2成形体が得られる。なお、上記実施例にお
いては、第1工程及び第2工程いずれも乾式の冷間等方
加圧加圧処理を行ったが、本発明は弾性体成形型を用い
て加圧する方法であればよく、例えば、図2に示すよう
な湿式の冷間等方加圧加圧装置を用いる方法であっても
よい。図2中、弾性体成形型は31で示されている。ま
た、流体による加圧のみならず、図3に示すように、弾
性体成形型32をパンチ33等で加圧する弾性体製成形
型を用いるプレス方式にも適用される。弾性体製成形型
を用いるプレス方式の詳細については、特開昭59−2
24308号公報に開示されている。
象の足現象等の歪な変形がなく、かつ成形体の表面粗度
が優れた第2成形体が得られる。なお、上記実施例にお
いては、第1工程及び第2工程いずれも乾式の冷間等方
加圧加圧処理を行ったが、本発明は弾性体成形型を用い
て加圧する方法であればよく、例えば、図2に示すよう
な湿式の冷間等方加圧加圧装置を用いる方法であっても
よい。図2中、弾性体成形型は31で示されている。ま
た、流体による加圧のみならず、図3に示すように、弾
性体成形型32をパンチ33等で加圧する弾性体製成形
型を用いるプレス方式にも適用される。弾性体製成形型
を用いるプレス方式の詳細については、特開昭59−2
24308号公報に開示されている。
【0018】以下、本発明の方法及び効果を、具体的な
実施例に基づいて説明する。 〔具体的実施例〕 実施例1;直径22mm、長さ50mmのアルミナ成形
体の製作を目標として、試作した。
実施例に基づいて説明する。 〔具体的実施例〕 実施例1;直径22mm、長さ50mmのアルミナ成形
体の製作を目標として、試作した。
【0019】第1成形型として、JIS硬度20°のウ
レタンゴム製で、粉末が充填される部分のサイズが直径
30mm、長さ60mmで肉厚5mmの弾性体製成形型
を用いた。この第1成形型に、アルミナ造粒粉(昭和電
工製のUS3061C)を50g充填し、開口部を閉塞
して、シールした後、冷間等方加圧装置に入れて200
kgf/cm2 で加圧処理を行った。第1成形型から取
り出した第1成形体の寸法は直径23.4mm、長さ5
1.1mmで、ほぼ長手方向全体にわたって外径が一定
であったが、表面には造粒粒子の形状が残っていた。
レタンゴム製で、粉末が充填される部分のサイズが直径
30mm、長さ60mmで肉厚5mmの弾性体製成形型
を用いた。この第1成形型に、アルミナ造粒粉(昭和電
工製のUS3061C)を50g充填し、開口部を閉塞
して、シールした後、冷間等方加圧装置に入れて200
kgf/cm2 で加圧処理を行った。第1成形型から取
り出した第1成形体の寸法は直径23.4mm、長さ5
1.1mmで、ほぼ長手方向全体にわたって外径が一定
であったが、表面には造粒粒子の形状が残っていた。
【0020】次いで、第1成形体を硬度70°のウレタ
ンゴム製の第2成形型にセットした。第2成形型の充填
部分のサイズは、直径24mm、長さ52mmで肉厚2
0mmである。この第2成形型の開口部を閉塞し、シー
ルした後、冷間等方加圧装置に入れて1000kgf/
cm2 の圧力で加圧処理した。第2成形型から取り出し
た第2成形体の寸法は、外径22.5mm、長さ50.
8mmであった。得られた第2成形体の表面を倍率10
0倍で顕微鏡観察したところ、造粒粒子は押しつぶされ
て凹凸が低減していた。図4に、第2成形体表面の60
倍の顕微鏡写真を示す。
ンゴム製の第2成形型にセットした。第2成形型の充填
部分のサイズは、直径24mm、長さ52mmで肉厚2
0mmである。この第2成形型の開口部を閉塞し、シー
ルした後、冷間等方加圧装置に入れて1000kgf/
cm2 の圧力で加圧処理した。第2成形型から取り出し
た第2成形体の寸法は、外径22.5mm、長さ50.
8mmであった。得られた第2成形体の表面を倍率10
0倍で顕微鏡観察したところ、造粒粒子は押しつぶされ
て凹凸が低減していた。図4に、第2成形体表面の60
倍の顕微鏡写真を示す。
【0021】実施例2;造粒粉末として、窒化ケイ素
(信越化学社製のKSN−10M−7X)粉末に焼結助
剤としてイットリア(7%)及びアルミナ(3%)を添
加してものを用いて、円形状の成形体の成形を行った。
第1成形型として、硬度20°のシリコンゴムゴム製
で、充填部分のサイズが直径22mm、高さ50mm
で、肉厚5mmの成形型を用いて、200kgf/cm
2 の圧力で冷間等方加圧処理した。直径16.8mm、
長さ44mm、相対密度51.8%の円柱状の第1成形
体が得られた。
(信越化学社製のKSN−10M−7X)粉末に焼結助
剤としてイットリア(7%)及びアルミナ(3%)を添
加してものを用いて、円形状の成形体の成形を行った。
第1成形型として、硬度20°のシリコンゴムゴム製
で、充填部分のサイズが直径22mm、高さ50mm
で、肉厚5mmの成形型を用いて、200kgf/cm
2 の圧力で冷間等方加圧処理した。直径16.8mm、
長さ44mm、相対密度51.8%の円柱状の第1成形
体が得られた。
【0022】次に、この第1成形体を、硬度90°のウ
レタンゴム製で、充填部のサイズが直径17mm、高さ
45mm、肉厚3mmの第2成形型に第1成形体を、充
填して、2000kgf/cm2 の圧力で再度冷間等方
加圧処理を行った。第2成形型から取り出した第2成形
体の寸法は、直径16×長さ42mmで、相対密度5
9.5%であった。この第2成形体表面を倍率100倍
で顕微鏡観察したところ、造粒粒子は押しつぶされて凹
凸が低減されていることが確認できた。
レタンゴム製で、充填部のサイズが直径17mm、高さ
45mm、肉厚3mmの第2成形型に第1成形体を、充
填して、2000kgf/cm2 の圧力で再度冷間等方
加圧処理を行った。第2成形型から取り出した第2成形
体の寸法は、直径16×長さ42mmで、相対密度5
9.5%であった。この第2成形体表面を倍率100倍
で顕微鏡観察したところ、造粒粒子は押しつぶされて凹
凸が低減されていることが確認できた。
【0023】実施例3;第1成形型として、硬度20°
のシリコンゴム製で、充填部分が50mm×50mm×
10mmで、且つ肉厚10mmの成形型に、実施例1と
同様のアルミナ粉末を充填し、圧力200kgf/cm
2 で冷間等方加圧処理した。得られた第1成形体は、1
辺の長さが41.6mmで厚さ8mm、相対密度約52
%であった。
のシリコンゴム製で、充填部分が50mm×50mm×
10mmで、且つ肉厚10mmの成形型に、実施例1と
同様のアルミナ粉末を充填し、圧力200kgf/cm
2 で冷間等方加圧処理した。得られた第1成形体は、1
辺の長さが41.6mmで厚さ8mm、相対密度約52
%であった。
【0024】次に、この第1成形体を、充填部分のサイ
ズが42mm×42mm×8mmで、硬度90°で肉厚
10mmのウレタンゴム製の第2成形型に充填して、2
000kgf/cm2 の圧力で再度冷間等方加圧処理し
た。得られた成形体は、41mm×41mm×7.6m
mで、相対密度が56.6%で、しかも全体形状として
大きな歪みも認められなかった。顕微鏡観察による表面
粗度も良好であった。
ズが42mm×42mm×8mmで、硬度90°で肉厚
10mmのウレタンゴム製の第2成形型に充填して、2
000kgf/cm2 の圧力で再度冷間等方加圧処理し
た。得られた成形体は、41mm×41mm×7.6m
mで、相対密度が56.6%で、しかも全体形状として
大きな歪みも認められなかった。顕微鏡観察による表面
粗度も良好であった。
【0025】比較例1;実施例1で用いた第1成形型
に、実施例1で用いた粉末と同様の粉末を充填し、開口
部を閉塞してシールした後、冷間等方加圧装置に入れ
て、一気に1000kgf/cm2 の圧力で加圧した。
取り出した成形体は、長手方向の端部が膨れた所謂象の
足現象を呈していた。また、成形体のサイズは、中央部
の直径23.1mm、長さ49.3mmであった。成形
体表面を倍率100倍で顕微鏡観察したところ、造粒粒
子の形状がそのまま残っているのが観察された。図5に
成形体表面の60倍写真を示す。
に、実施例1で用いた粉末と同様の粉末を充填し、開口
部を閉塞してシールした後、冷間等方加圧装置に入れ
て、一気に1000kgf/cm2 の圧力で加圧した。
取り出した成形体は、長手方向の端部が膨れた所謂象の
足現象を呈していた。また、成形体のサイズは、中央部
の直径23.1mm、長さ49.3mmであった。成形
体表面を倍率100倍で顕微鏡観察したところ、造粒粒
子の形状がそのまま残っているのが観察された。図5に
成形体表面の60倍写真を示す。
【0026】比較例2;硬度70°のウレタンゴム製で
充填部分のサイズが直径30mm、長さ60mmで、肉
厚20mmの成形型に、実施例1で用いた粉末と同様の
粉末を充填して、開口部を閉塞してシールした後、冷間
等方加圧装置に入れて、一気に1000kgf/cm2
で加圧処理した。成形型から取り出した成形体は、著し
い象の足現象を呈しており、端部がほとんど欠けている
という状態であった。尚、成形体の中央部の直径は2
1.8mmであった。
充填部分のサイズが直径30mm、長さ60mmで、肉
厚20mmの成形型に、実施例1で用いた粉末と同様の
粉末を充填して、開口部を閉塞してシールした後、冷間
等方加圧装置に入れて、一気に1000kgf/cm2
で加圧処理した。成形型から取り出した成形体は、著し
い象の足現象を呈しており、端部がほとんど欠けている
という状態であった。尚、成形体の中央部の直径は2
1.8mmであった。
【0027】比較例3;実施例2で用いた第1成形型
に、実施例2で用いた粉末と同様の粉末を充填し、一気
に2000kgf/cm2 の圧力で冷間等方加圧処理し
た。得られた第1成形体の相対密度は59.8%で、サ
イズは中央部の直径が15.8mm、長さ42.5mm
であったが、端部の直径は17mm弱で若干の象の足現
象が認められた。また、得られた成形体表面を倍率10
0倍で顕微鏡観察したところ、造粒粒子のもとの球状が
そのまま残っているのが確認され、肉眼による観察でも
表面粗度が実施例2で得られた成形体よりも劣っていた
ことが認められた。
に、実施例2で用いた粉末と同様の粉末を充填し、一気
に2000kgf/cm2 の圧力で冷間等方加圧処理し
た。得られた第1成形体の相対密度は59.8%で、サ
イズは中央部の直径が15.8mm、長さ42.5mm
であったが、端部の直径は17mm弱で若干の象の足現
象が認められた。また、得られた成形体表面を倍率10
0倍で顕微鏡観察したところ、造粒粒子のもとの球状が
そのまま残っているのが確認され、肉眼による観察でも
表面粗度が実施例2で得られた成形体よりも劣っていた
ことが認められた。
【0028】比較例4;充填部分のサイズが50mm×
50mm×10mmで、肉厚5mmの硬度90°の成形
型に、実施例3と同様のアルミナ粉末を充填して、20
00kgf/cm2 の圧力で冷間等方加圧処理した。成
形型から取り出した成形体は、厚み方向に象の足現象が
激しい鼓状となっており、且つ4つに割れていた。ま
た、中央部の厚みは約6mmであったが、外周部では
8.5mm程度の厚さの部分もあった。 〔評価〕実施例1〜3及び比較例1〜4の加圧処理条件
及び結果をまとめて表1に示す。
50mm×10mmで、肉厚5mmの硬度90°の成形
型に、実施例3と同様のアルミナ粉末を充填して、20
00kgf/cm2 の圧力で冷間等方加圧処理した。成
形型から取り出した成形体は、厚み方向に象の足現象が
激しい鼓状となっており、且つ4つに割れていた。ま
た、中央部の厚みは約6mmであったが、外周部では
8.5mm程度の厚さの部分もあった。 〔評価〕実施例1〜3及び比較例1〜4の加圧処理条件
及び結果をまとめて表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1からわかるように、本発明の方法によ
り得られた成形体は、いずれも比較例で得られた成形体
と比べて表面粗度、形状に優れていた。すなわち、軟質
ゴムで作成される成形型すなわち第1成形型を用いて一
気に高圧処理した場合には、成形体表面に造粒粒子形状
が残り、表面粗度が劣っていた。また、硬質ゴムで作成
される成形型すなわち第2成形型を用いて一気に高圧処
理した場合に得られた成形体はいずれも象の足現象が著
しく、端部が欠けたり、割れたりするものもあった。
り得られた成形体は、いずれも比較例で得られた成形体
と比べて表面粗度、形状に優れていた。すなわち、軟質
ゴムで作成される成形型すなわち第1成形型を用いて一
気に高圧処理した場合には、成形体表面に造粒粒子形状
が残り、表面粗度が劣っていた。また、硬質ゴムで作成
される成形型すなわち第2成形型を用いて一気に高圧処
理した場合に得られた成形体はいずれも象の足現象が著
しく、端部が欠けたり、割れたりするものもあった。
【0031】
【発明の効果】本発明の加圧成形方法は、成形体のいび
つな変形の原因となる粉末の低圧力での加圧を、粉末の
収縮に追随できる軟質の弾性体で構成される第1成形型
を用いて加圧しているので、象の足現象等の歪な変形を
防止できる。また、第2工程では硬質の弾性体で構成さ
れる第2成形型を用いて加圧しているので、表面粗度の
向上を図ることができる。
つな変形の原因となる粉末の低圧力での加圧を、粉末の
収縮に追随できる軟質の弾性体で構成される第1成形型
を用いて加圧しているので、象の足現象等の歪な変形を
防止できる。また、第2工程では硬質の弾性体で構成さ
れる第2成形型を用いて加圧しているので、表面粗度の
向上を図ることができる。
【0032】従って、本発明の弾性体製成形型を用いる
加圧成形方法によれば、寸法精度、形状、表面粗度に優
れた成形体を得ることができる。
加圧成形方法によれば、寸法精度、形状、表面粗度に優
れた成形体を得ることができる。
【図1】本発明一実施例の加圧成形方法を示す工程図で
ある。
ある。
【図2】本発明の他の実施例に使用される加圧装置を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の他の実施例に使用される加圧装置を示
す図である。
す図である。
【図4】実施例1で得られた第2成形体の表面組織を示
す顕微鏡写真である。
す顕微鏡写真である。
【図5】比較例1で得られた成形体の表面組織を示す顕
微鏡写真である。
微鏡写真である。
【図6】アルミナ粉末の圧力と成形体の密度との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図7】窒化ケイ素粉末の圧力と成形体の密度との関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
1 第1成形型 6 粉末 11 第2成形型 21 第1成形体 22 第2成形体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の加圧成形方法を示す工程図で
ある。
ある。
【図2】本発明の他の実施例に使用される加圧装置を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の他の実施例に使用される加圧装置を示
す図である。
す図である。
【図4】実施例1で得られた第2成形体のセラミック材
料の組織の表面を示す顕微鏡写真である。
料の組織の表面を示す顕微鏡写真である。
【図5】比較例1で得られた成形体のセラミック材料の
組織の表面を示す顕微鏡写真である。
組織の表面を示す顕微鏡写真である。
【図6】アルミナ粉末の圧力と成形体の密度との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図7】窒化ケイ素粉末の圧力と成形体の密度との関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【符号の説明】 1 第1成形型 6 粉末 11 第2成形型 21 第1成形体 22 第2成形体
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】 軟質の弾性体で構成された第1成形型に
粉末を充填して、低圧力域で加圧して第1成形体を得る
第1工程と;前記第1成形体を、硬質の弾性体で構成さ
れた第2成形型にセットして、第1工程よりも高い圧力
で加圧成形を行う第2工程と;を含むことを特徴とする
弾性体製成形型を用いる加圧成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20576793A JPH0740092A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 弾性体製成形型を用いる加圧成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20576793A JPH0740092A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 弾性体製成形型を用いる加圧成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740092A true JPH0740092A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16512337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20576793A Pending JPH0740092A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 弾性体製成形型を用いる加圧成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740092A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102440979B1 (ko) * | 2021-06-28 | 2022-09-06 | 한국조폐공사 | 표면 패턴을 가지는 압인제품 및 이의 제조방법 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP20576793A patent/JPH0740092A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102440979B1 (ko) * | 2021-06-28 | 2022-09-06 | 한국조폐공사 | 표면 패턴을 가지는 압인제품 및 이의 제조방법 |
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