JPH0740147Y2 - 排水ます - Google Patents

排水ます

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JPH0740147Y2
JPH0740147Y2 JP1990112294U JP11229490U JPH0740147Y2 JP H0740147 Y2 JPH0740147 Y2 JP H0740147Y2 JP 1990112294 U JP1990112294 U JP 1990112294U JP 11229490 U JP11229490 U JP 11229490U JP H0740147 Y2 JPH0740147 Y2 JP H0740147Y2
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JP
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connection port
axis
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horizontal center
pipe
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与三 栗岡
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Takiron Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は下水管路などの水路に付設される排水ますに関
する。
[従来の技術] 第8図に示したように、その軸線が当該排水ますAの水
平中心線CLに合致している2つの接続口部1,2を具備し
ている排水ます(ストレートます)Aを下水管路の途中
に設置する場合、排水ますAの片側のパイプP1を片方の
接続口部1に接続してパイプP1と排水ますAの水平中心
線とを合わせると、他側のパイプP2の軸線Xと排水ます
Aの水平中心線CLとが合致していないことがある。
このように排水ますAの水平中心線CLとパイプP2の軸線
Xとの間にずれが生じる場合、そのずれ幅Hが比較的小
さいときは同図のようにパイプP2を加熱して湾曲させ、
その端部を接続口部2に差し込んで接続していた。
[考案が解決しようとする課題] しかし、パイプP2を加熱湾曲させてその端部を接続口部
2に合致させることが困難であるばかりか、加熱湾曲さ
せるには熟練を要し、しかも手間がかかるという煩わし
さもあった。また、パイプP2を曲げて接続するという方
法を採用できないほどずれ幅Hが大きいこともある。
本考案は以上の問題に鑑みてなされたもので、排水ます
の水平中心線とそれに接続するパイプの軸線とがずれて
いても、また、そのずれ幅が実際の施工で生じる程度の
大きさの範囲にあれば、そのずれ幅を吸収して排水ます
の接続口部とパイプとを接続することのできる排水ます
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の排水ますは、少なくとも2つの接続口部を具備
し、そのうちの少なくとも1つの接続口部の軸線が水平
中心線に対して傾斜しているます本体と、軸線が上記水
平中心線に対して傾斜している上記接続口部に接続され
るストレートな筒体の一端部に、上記水平中心線に対す
る上記接続口部の傾斜角度だけストレートな筒体の軸線
に対して傾斜した軸線を有するパイプ接続口が一体具備
され、かつ軸方向の任意の箇所で上記筒体を切断可能な
ソケットと、を備えているものである。
ます本体に一体に接続口が設けられ、その接続口の軸線
がます本体の水平中心線と平行であるか或いは合致して
おり、その接続口に接続された筒部に軸線が上記水平中
心線に対して傾斜している接続口部が設けられている排
水ますも本発明の範囲に含まれる。
[作用] 第1請求項記載の構成によれば、ソケットの筒体を切断
せずにます本体の接続口部に嵌合状に接続することも、
その筒体を軸方向の所定箇所で切断して筒体の長さを短
くし、短くなった筒体をます本体の接続口部に嵌合状に
接続することも可能である。そして、筒体の長さの異な
るソケットをます本体の接続口部にそれぞれ接続した場
合を比較すると、筒体の長さの長い場合が短い場合より
もます本体の水平中心線に対するパイプ接続口の軸線の
ずれ幅が大きくなる。
第2請求項記載の構成によれば、筒部を接続口の軸線周
りで変位させることによります本体の水平中心線に対す
る接続口部の軸線のずれ方向が任意の方向に変わる。
[実施例] 第1図は本考案の実施例による排水ますAの使用状態を
示す平面図である。同図において、10はポリプロピレン
樹脂やポリ塩化ビニル樹脂などで成形されたます本体
で、通水路11を底部に有し、かつ胴部12の周囲2箇所に
通水路11に連通する接続口部1,2がそれぞれ具備されて
いる。そして、片側の接続口部1はその軸線A1がます本
体10の水平中心線CLと合致しているのに対し、他側の接
続口部2はその軸線A2が水平方向に角度θだけ傾斜し
ている。20はソケットで、ストレートな筒体21の一端部
にパイプ接続口22を有しており、筒体21が他側の上記接
続口部2に差込み接続されてパイプ接続口22の軸線B2
上記水平中心線CLに対して平行でかつ水平方向にずれて
いる。
第4図に示したように、ソケット20はパイプ接続口22の
軸線B2がストレートな筒体21の軸線B1に対して角度θだ
け傾斜しており、その傾斜角θが上述した傾斜角度θ
と同じ角度になっているので、ソケット20を接続口部2
に接続すると軸線B2と水平中心線CLとが平行になる。ま
た、ソケット20はポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で
成形されており、そのために筒体21は軸方向の任意の箇
所で切断することが可能である。そして、第1図で説明
したソケット20は第4図のソケット20の筒体21をその軸
線B1に対し直交方向に切断してやゝ短めの筒体21を形成
したものである。
第1図で説明した排水ますAは2つの接続口部1,2を具
備するます本体10とソケット20とにより構成されてお
り、接続口部1,2は有底の胴部12と一体成形されてい
る。この排水ますAによると、水平中心線CLとパイプ接
続口22の軸線B2とが水平方向にH1だけずれており、しか
も水平中心線CLと軸線B2とは平行になっている。したが
って、パイプP1の軸線Xが水平中心線CLからずれ幅H1
け水平方向にずれている場合には、同図に仮想線で示し
たようにそのパイプP1を曲げることなしに無理なくパイ
プ接続口22に接続することが可能である。
ここで、上記ずれ幅H1はソケット20の筒体21の長さが長
いと大きくなり、それが短いと小さくなる。したがっ
て、第4図のソケット20における筒体21の切断箇所を適
切に選定するだけで、水平中心線CLに対するパイプP1
軸線Xのずれ幅H(第8図参照)に水平中心線CLに対す
るパイプ接続口22のずれ幅H1を合わせることが可能であ
り、そうすることによって上記ずれ幅H1の差異に対処す
ることができるようになる。また、接続口部2に対する
ソケット20の差込み代を増減調節することにより上記ず
れ幅H1を微調節することも可能であるが、接続口部2と
筒体21とに段差が生じるとその段差が夾雑物の引っ掛か
る原因になるので、そのような段差を生じないように筒
体21を切断して調節することが好ましい。
ところで、上記ます本体10は従来例で説明したストレー
トますに対応するものであって、2つの接続口部1,2が
ます本体10の略180度変位した2箇所に設けられた形状
を有している。そして、第4図のソケット20の筒体21を
切断し、その筒体21の長さをます本体20の接続口部2に
対する差込み代に相当する長さにしてます本体10の接続
口部2に差込み接続した場合には、第2図のように2つ
の接続口部1の軸線A1とパイプ接続口22の軸線B2とがま
す本体10の水平中心線CLに合致するようになっている。
したがって、第1図のます本体10と第4図のソケット20
とを準備しておくだけで、パイプが位置ずれしている場
合にも位置ずれしていない場合にも容易に対処すること
が可能になる。なお、接続口部2の位置を第1図のもの
より左側に位置するように設けておけば、第2図の状態
では軸線B2が水平中心線CLより右側になり、パイプP1
多少右側に位置ずれしても接続可能になる。また、接続
口部2を上または下に向くようにしてもよく、このよう
にすると斜め方向でのパイプ位置ずれを吸収できる。
第3図の排水ますAは、ます本体10の2つの接続口部1,
2が反対向きに同じ角度だけ傾斜している。したがっ
て、この排水ますAによると、2つのソケット20,20の
筒体21,21をそれぞれ所定長さに切断してそれらを接続
口部1,2に別々に差込み接続することにより、各ソケッ
ト20,20におけるパイプ接続口22,22のそれぞれの軸線
B2,B2のずれ幅H2に見合う2つのパイプ(不図示)の軸
線相互のずれ幅を吸収させることが可能である。
第5図のます本体10はます本体10の2つの接続口部1,2
が同じ向きに同じ角度だけ傾斜している。この排水ます
Aによると、2つのパイプに対する同じ側に排水ますA
をずらせて設置することができる。図示の配置では2つ
のパイプが共に左側に位置ずれしているが、垂直線の周
りで180度変位させて図の上下を逆にすると右側に位置
ずれしている場合のずれ幅を吸収させ得る。
以上説明したものはいずれもます本体10の接続口部1,2
が胴部12などと共に一体成形されたものである。これに
対し、第6図のます本体10は、ます本体10の接続口部2
がます本体10とは別体に作られている。すなわち、接続
口部2はます本体10とは別体の筒体25と共に一体成形さ
れており、また、ます本体10には上記筒部25が接続され
る接続口15が設けられており、その接続口15の軸線A3
接続口15に接続された上記筒部25の差込口26の軸線A4
がます本体10の水平中心線CLに合致している。また、接
続口部2の軸線A2が水平中心線CLに対してθだけ傾斜
している。この傾斜角度θは第1図で説明した傾斜角
度θと同じである。
このます本体10では筒部25を接続口15の軸線A3周りで変
位させることによります本体10の水平中心線CLに対する
接続口部2の軸線A2のずれ方向が上下左右の任意の方向
に変わる。そのため、上述したソケット20を用いてパイ
プを接続するときに、パイプの軸線が上記水平中心線CL
に対して水平方向にずれている場合のみならず、上下方
向にずれていても斜め方向にずれていても、さらにずれ
幅に多少があってもソケット20の筒体21を切断すること
によりパイプを無理なく接続することが可能である。そ
して、接続口部1と胴部12と接続口15とよりなる一体成
形体は従来ではストレートますとして用いられていた成
形体と同じであってそれを転用することが可能であり、
接続口15にはパイプを接続することができる。なお、第
6図においては接続口部2を180度変位させた場合を仮
想線で示してある。また、第6図では接続口15の軸線A3
と水平中心線CLとが一致しているが、軸線A3が水平中心
線CLの左側または右側に位置していても同様である。
第7図の排水ますAは第1図および第2図の排水ますA
と相応するものであり、それらと異なる点は、接続口部
2の端面を通る仮想平面と、ソケット20の筒体21の端面
を通り仮想平面とます本体10の水平中心線CLに対して直
交するようになされている点だけである。このものによ
ると、2つの接続口部1,2の端面が相互に平行になるの
で従来の排水ますと比較しても外観上の違和感がなくな
るという利点がある。
本考案には、上述したような2つの接続口部1,2を有す
る排水ますが含まれることは勿論、それらの接続口部1,
2相互の開き角度が45度や60度になっているような排水
ますや、或いは3つより多い接続口部を有する排水ます
も含まれる。また、ます本体10は図示したような有底の
ものに限らず、筒体に接続口部を設けたものも含まれ、
このような排水ますは有底ますの上に積み重ねて用いら
れる。
なお、第1図〜第7図において同一または相応する部分
には同一符号を付してある。
[考案の効果] 以上のように本考案によると、ソケットの筒体を切断し
てその長さを短くしてます本体の接続口部に接続したり
筒体を切断せずにそのまま上記接続口部に接続したりす
ることにより、ます本体の水平中心線に対するパイプの
軸線のずれ幅が大きい場合で小さい場合でもそのときの
ずれ幅に応じてソケットのパイプ接続口の位置を簡単に
調節することができ、そのようにして位置調節されたパ
イプ接続口にパイプを接続すると、ます本体の水平中心
線に対するパイプの軸線のずれが吸収され、パイプをパ
イプ接続口、さらにます本体の接続口部に無理なく接続
することができるという効果がある。
また、第2請求項記載の考案のように構成すれば、ます
本体の水平中心線に対してパイプの軸線がどの方向にず
れていてもそのずれ幅を吸収することが可能になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による排水ますの使用状態を示
す平面図、第2図は別の使用状態を示す平面図、第3図
は他の実施例による排水ますの使用状態を示す平面図、
第4図はソケットの平面図、第5図はます本体の変形例
の平面図、第6図はます本体の他の変形例の平面図、第
7図はさらに他の実施例による排水ますのます本体とソ
ケットとを示す平面図、第8図は従来の排水ますの使用
状態を示す平面図である。 1,2…接続口部、10…ます本体、21…ソケットの筒体、2
2…ソケットのパイプ接続口、A…排水ます、A2…軸線
が水平中心線に対して傾斜している接続口部、θ…筒体
の軸線に対するパイプ接続口の軸線の傾斜角度、θ
θ…水平中心線に対する接続口部の軸線の傾斜角度。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの接続口部を具備し、その
    うちの少なくとも1つの接続口部の軸線が水平中心線に
    対して傾斜しているます本体と、 軸線が上記水平中心線に対して傾斜している上記接続口
    部に接続されるストレートな筒体の一端部に、上記水平
    中心線に対する上記接続口部の傾斜角度だけストレート
    な筒体の軸線に対して傾斜した軸線を有するパイプ接続
    口が一体に具備され、かつ軸方向の任意の箇所で上記筒
    体を切断可能なソケットと、 を備えていることを特徴とする排水ます。
  2. 【請求項2】ます本体に一体に接続口が設けられ、その
    接続口の軸線がます本体の水平中心線と平行であるか或
    いは合致しており、その接続口に接続された筒部に軸線
    が上記水平中心線に対して傾斜している接続口部が設け
    られている第1請求項記載の排水ます。
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