JPH0740261A - トルクレンチ - Google Patents
トルクレンチInfo
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- JPH0740261A JPH0740261A JP20462393A JP20462393A JPH0740261A JP H0740261 A JPH0740261 A JP H0740261A JP 20462393 A JP20462393 A JP 20462393A JP 20462393 A JP20462393 A JP 20462393A JP H0740261 A JPH0740261 A JP H0740261A
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- gear
- strain
- housing
- torque
- wrench
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンジングに歪検出部分を設けて、歪の状態
を歪ゲージによって判定し、十分な締め付け状態になっ
ているかどうかを個人差なく判定して所定の締め付け力
でボルト体の締め付け作業ができるようにしたトルクレ
ンチを提供する。 【構成】 回転トルク伝達用歯車4、5、6、7を順次
噛合させて内装してなるハウジング1bの先端に首振りハ
ウジング2b部を左右首振り可能に枢着してあり、このハ
ウジング1bに回転自在に内装したボルト締付け用歯車3
を上記歯車4に噛合させている。さらに、上記ハウジン
グ1bとハウジング部2bの側面間に亘って歪検出プレート
9を固着し、この歪検出用プレート9上に歪ゲージ11を
接着固定してボルト締めする歯車3の回転トルクの上昇
によって変形する歪検出プレート9の変形量を歪ゲージ
11によって検出させるように構成している。
を歪ゲージによって判定し、十分な締め付け状態になっ
ているかどうかを個人差なく判定して所定の締め付け力
でボルト体の締め付け作業ができるようにしたトルクレ
ンチを提供する。 【構成】 回転トルク伝達用歯車4、5、6、7を順次
噛合させて内装してなるハウジング1bの先端に首振りハ
ウジング2b部を左右首振り可能に枢着してあり、このハ
ウジング1bに回転自在に内装したボルト締付け用歯車3
を上記歯車4に噛合させている。さらに、上記ハウジン
グ1bとハウジング部2bの側面間に亘って歪検出プレート
9を固着し、この歪検出用プレート9上に歪ゲージ11を
接着固定してボルト締めする歯車3の回転トルクの上昇
によって変形する歪検出プレート9の変形量を歪ゲージ
11によって検出させるように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルト又はナットの締
め付けトルクの検出手段を備えたトルクレンチに関する
ものである。
め付けトルクの検出手段を備えたトルクレンチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レンチ本体の先端部に回転自
在に設けている歯車体の中央部にボルト嵌合孔を設け、
この嵌合孔にボルト頭を嵌入させた状態でレンチ本体内
に配設しているモータを駆動することにより、歯車体を
回転させてボルトを締め付けるように構成したトルクレ
ンチが知られている。
在に設けている歯車体の中央部にボルト嵌合孔を設け、
この嵌合孔にボルト頭を嵌入させた状態でレンチ本体内
に配設しているモータを駆動することにより、歯車体を
回転させてボルトを締め付けるように構成したトルクレ
ンチが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなトルクレンチにおいては、モータから歯車体に伝達
される回転トルクによって一定の締め付け力が得られる
が、その締め付け力がボルト体に要求される所定の締め
付けトルクに達しているかどうかは判断できないため
に、モータ駆動による歯車体の回転の停止後、人手によ
ってレンチ本体のハンドル部を回動させてボルトの強固
な締め付けを行っているのが現状である。
うなトルクレンチにおいては、モータから歯車体に伝達
される回転トルクによって一定の締め付け力が得られる
が、その締め付け力がボルト体に要求される所定の締め
付けトルクに達しているかどうかは判断できないため
に、モータ駆動による歯車体の回転の停止後、人手によ
ってレンチ本体のハンドル部を回動させてボルトの強固
な締め付けを行っているのが現状である。
【0004】このような人手による締め付け力の大小
は、ハンドル部に作用する負荷によって感じとれるが、
使用する人の力に個人差があるため腕力の強い人が操作
した場合には、レバーハンドルの負荷を感じないまま締
め付け作業を続行してしまい、ボルト体のネジ山を傷め
たりして力の加減がむずかしいものであった。また、逆
に非力な人が操作する場合には、一般の人よりも負荷を
大きく感じるために締め付け力が弱いままで終了してし
まうケースがあった。
は、ハンドル部に作用する負荷によって感じとれるが、
使用する人の力に個人差があるため腕力の強い人が操作
した場合には、レバーハンドルの負荷を感じないまま締
め付け作業を続行してしまい、ボルト体のネジ山を傷め
たりして力の加減がむずかしいものであった。また、逆
に非力な人が操作する場合には、一般の人よりも負荷を
大きく感じるために締め付け力が弱いままで終了してし
まうケースがあった。
【0005】本発明は、このようなトルクレンチの締め
付け力を操作する人の腕に感じる負荷の大小で判断する
のではなく、ハウジングに歪検出部分を設けて、歪の状
態を歪ゲージによって判定して、十分な締め付け状態に
なっているかどうかを個人差なく判定して所定の締め付
け力でボルト体の締め付け作業ができるようにしたトル
クレンチを提供することを目的としたものである。
付け力を操作する人の腕に感じる負荷の大小で判断する
のではなく、ハウジングに歪検出部分を設けて、歪の状
態を歪ゲージによって判定して、十分な締め付け状態に
なっているかどうかを個人差なく判定して所定の締め付
け力でボルト体の締め付け作業ができるようにしたトル
クレンチを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、中心部にボルト又はナットの嵌合孔を設
けている歯車体をハンジングの先端部に回転自在に内装
し、該ハウジングの下面に露出している上記歯車体の嵌
合孔にボルト又はナットを嵌入させて該歯車体を回転さ
せることによりボルト又はナットの締め付けを行うトル
クレンチにおいて、上記歯車体近傍部におけるハウジン
グにトルク負荷の上昇に伴って変形する歪検出部分を設
けるとともに、上記歪検出部分に歪量を検出する歪ゲー
ジを設けた構造としている。
に、本発明は、中心部にボルト又はナットの嵌合孔を設
けている歯車体をハンジングの先端部に回転自在に内装
し、該ハウジングの下面に露出している上記歯車体の嵌
合孔にボルト又はナットを嵌入させて該歯車体を回転さ
せることによりボルト又はナットの締め付けを行うトル
クレンチにおいて、上記歯車体近傍部におけるハウジン
グにトルク負荷の上昇に伴って変形する歪検出部分を設
けるとともに、上記歪検出部分に歪量を検出する歪ゲー
ジを設けた構造としている。
【0007】
【作用】上記のように構成したので、モータ側からの回
転トルクによって歯車体を回転させ、該歯車体の嵌合孔
に嵌入しているボルト又はナットを締め付けていくもの
であるが、その締め付けトルク値の上昇に伴って、ハウ
ジングの歪検出部分に圧縮力や引っ張り力による変形が
発生する。この変形が歪検出部分に設けている歪ゲージ
によって正確に判定されて、ボルトもしくはナットの締
め付け力が一定の締め付け力まで達していることが判定
されるものである。
転トルクによって歯車体を回転させ、該歯車体の嵌合孔
に嵌入しているボルト又はナットを締め付けていくもの
であるが、その締め付けトルク値の上昇に伴って、ハウ
ジングの歪検出部分に圧縮力や引っ張り力による変形が
発生する。この変形が歪検出部分に設けている歪ゲージ
によって正確に判定されて、ボルトもしくはナットの締
め付け力が一定の締め付け力まで達していることが判定
されるものである。
【0008】また、歪ゲージによって検出される歪量を
増幅器を介して数値化して外部のメーターに表示させる
ようにしておくことにより、歪量の数値表示を見ながら
所定の締め付け力に達しているかどうか確認出来るよう
になり、力の強い人の場合の締め付け過ぎによるネジ山
の破損・損傷を未然に防止することができる。また、力
の弱い人は歪ゲージの表示が所定の締め付け力に達する
まで十分締め付けるようになって、締め付け力の不足を
まねく恐れがないものである。
増幅器を介して数値化して外部のメーターに表示させる
ようにしておくことにより、歪量の数値表示を見ながら
所定の締め付け力に達しているかどうか確認出来るよう
になり、力の強い人の場合の締め付け過ぎによるネジ山
の破損・損傷を未然に防止することができる。また、力
の弱い人は歪ゲージの表示が所定の締め付け力に達する
まで十分締め付けるようになって、締め付け力の不足を
まねく恐れがないものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明のトルクレンチの実施例につい
て説明する。図1は、本発明の第1実施例を示し、首振
り型のトルク検出機構を設けた場合のトルクレンチのギ
ヤアタッチメントを示すものであり、レンチ本体の先端
部に着脱自在に装着してレンチ本体が入らないような狭
い場所で使用することを目的にした延長用機器を示す。
図1において1aはトルク発生用歯車を格納するギヤハウ
ジング1bのカバーであり、ハウジング1bには歯車4,
5,6,7が組み込まれており、該ハウジング1bの底面
及び上記カバー1aには各歯車の中心軸4a〜7aの上下端を
回転自在に軸支する孔41、51、61、71が設けられ、これ
らの歯車4〜7が順次噛み合った状態でハウジング1b内
に内蔵されている。
て説明する。図1は、本発明の第1実施例を示し、首振
り型のトルク検出機構を設けた場合のトルクレンチのギ
ヤアタッチメントを示すものであり、レンチ本体の先端
部に着脱自在に装着してレンチ本体が入らないような狭
い場所で使用することを目的にした延長用機器を示す。
図1において1aはトルク発生用歯車を格納するギヤハウ
ジング1bのカバーであり、ハウジング1bには歯車4,
5,6,7が組み込まれており、該ハウジング1bの底面
及び上記カバー1aには各歯車の中心軸4a〜7aの上下端を
回転自在に軸支する孔41、51、61、71が設けられ、これ
らの歯車4〜7が順次噛み合った状態でハウジング1b内
に内蔵されている。
【0010】ハウジング1bの先端側に配設された上記歯
車4の中心軸4aは他の歯車の中心軸より長く構成されて
おり、カバー1a及びハウジング1bから外部に突出してい
る。ハウジング1bの先端にはボルト(あるいはナット)
嵌合用歯車体を格納した首振りハウジング部2bとそのカ
バー部2aとの基端部を上記歯車4の中心軸4aの上下突出
端に該中心軸4aを支点として左右方向に首振り自在に枢
着して連結してあり、このハウジング部2b内に回転自在
に配設している歯車体3を上記歯車4に噛合させてあ
る。この歯車体3の中心軸部3aには角孔からなるボルト
またはナット(以下、ボルトとして説明する)の嵌合孔
3bを上下に貫通状態に設けてあり、該嵌合孔3bはハウジ
ング部2bの底面に設けた孔31を通じて開口させてある。
なお、上記カバー1aとハウジング1b、及びカバー部2aと
ハウジング部2bとはボルト81によって一体的に組み立て
られている。
車4の中心軸4aは他の歯車の中心軸より長く構成されて
おり、カバー1a及びハウジング1bから外部に突出してい
る。ハウジング1bの先端にはボルト(あるいはナット)
嵌合用歯車体を格納した首振りハウジング部2bとそのカ
バー部2aとの基端部を上記歯車4の中心軸4aの上下突出
端に該中心軸4aを支点として左右方向に首振り自在に枢
着して連結してあり、このハウジング部2b内に回転自在
に配設している歯車体3を上記歯車4に噛合させてあ
る。この歯車体3の中心軸部3aには角孔からなるボルト
またはナット(以下、ボルトとして説明する)の嵌合孔
3bを上下に貫通状態に設けてあり、該嵌合孔3bはハウジ
ング部2bの底面に設けた孔31を通じて開口させてある。
なお、上記カバー1aとハウジング1b、及びカバー部2aと
ハウジング部2bとはボルト81によって一体的に組み立て
られている。
【0011】上記ハウジング1bとハウジング部2bとの両
側面間に亘って歪み検出用プレート9、10がネジ82によ
って固定されてあり、上記歯車4の両側方におけるこれ
らのプレート9、10の表面部にセンサーとして歪ゲージ
11、12を夫々接着固定してある。また、上記ハウジング
1bの基端側に設けられた歯車7の中心軸7aの中心部には
レンチ本体A(図10に示す)の回転角軸Bに嵌合させる
ための角孔からなる連結孔7bが貫通状態で設けられてい
ると共に、該歯車7を中心として上記カバー1aとハウジ
ング1bとの基端部四方には、レンチ本体Aの先端部下面
に設けたタップ穴(図示せず)にネジ止めするためのボ
ルト挿通孔9aを設けてある。
側面間に亘って歪み検出用プレート9、10がネジ82によ
って固定されてあり、上記歯車4の両側方におけるこれ
らのプレート9、10の表面部にセンサーとして歪ゲージ
11、12を夫々接着固定してある。また、上記ハウジング
1bの基端側に設けられた歯車7の中心軸7aの中心部には
レンチ本体A(図10に示す)の回転角軸Bに嵌合させる
ための角孔からなる連結孔7bが貫通状態で設けられてい
ると共に、該歯車7を中心として上記カバー1aとハウジ
ング1bとの基端部四方には、レンチ本体Aの先端部下面
に設けたタップ穴(図示せず)にネジ止めするためのボ
ルト挿通孔9aを設けてある。
【0012】このように構成したアタッチメントTは、
上記のようにその基端部をレンチ本体Aの先端部下面に
一体的にネジ止めしてレンチ本体Aの先端延長方向に突
出させた状態に連結し、レンチ本体が入らない狭い場所
等においても該アタッチメントをボルト締め付け位置ま
で差し込んで締め付け作業を行えるようにしている。
上記のようにその基端部をレンチ本体Aの先端部下面に
一体的にネジ止めしてレンチ本体Aの先端延長方向に突
出させた状態に連結し、レンチ本体が入らない狭い場所
等においても該アタッチメントをボルト締め付け位置ま
で差し込んで締め付け作業を行えるようにしている。
【0013】このように組立てたトルクレンチの動作に
ついて説明すると、レンチ本体A内に設けているモータ
Mを駆動して減速器を介してレンチ本体Aの先端角軸B
を回転させると、該角軸Bを嵌入させた歯車7が回転
し、その回転力はハウジング1b内の噛合歯車列4〜7を
通じて首振りハウジング部2b内の歯車体3に伝達され
る。今、歯車体3の嵌合孔3bにボルトを嵌合させた状態
で該歯車体3を図2に示すように右方向に回転すると、
その回転によってボルトが螺進していく。
ついて説明すると、レンチ本体A内に設けているモータ
Mを駆動して減速器を介してレンチ本体Aの先端角軸B
を回転させると、該角軸Bを嵌入させた歯車7が回転
し、その回転力はハウジング1b内の噛合歯車列4〜7を
通じて首振りハウジング部2b内の歯車体3に伝達され
る。今、歯車体3の嵌合孔3bにボルトを嵌合させた状態
で該歯車体3を図2に示すように右方向に回転すると、
その回転によってボルトが螺進していく。
【0014】そして、ボルトが締め付けられてそのトル
クが上昇し、ある一定のトルク値に達すると歯車体3は
廻らなくなりロック状態になる。この時、同時に歯車体
3と噛合している歯車4もロック状態となる。このロッ
ク状態においてさらにレンチ本体A側からのモータMに
よる回転トルクが加えられて歯車5が右方向に自転しよ
うとすると、歯車5に連結されている歯車4は左方向に
自転しようとする。しかし歯車3がロックされているの
で歯車4も自転することができない。従って、この状態
では歯車4はその軸4aを中心に歯車3をハウジング部2b
と共に左方向(矢印13の方向)に回転させようとする。
クが上昇し、ある一定のトルク値に達すると歯車体3は
廻らなくなりロック状態になる。この時、同時に歯車体
3と噛合している歯車4もロック状態となる。このロッ
ク状態においてさらにレンチ本体A側からのモータMに
よる回転トルクが加えられて歯車5が右方向に自転しよ
うとすると、歯車5に連結されている歯車4は左方向に
自転しようとする。しかし歯車3がロックされているの
で歯車4も自転することができない。従って、この状態
では歯車4はその軸4aを中心に歯車3をハウジング部2b
と共に左方向(矢印13の方向)に回転させようとする。
【0015】このとき回転方向を検出するために取り付
けた歪検出プレート9には、レンチから加えられたトル
クに比例した圧縮歪(矢印14で示す)が、同様に歪検出
用プレート10には引張歪(矢印15で示す)が発生する。
また同時に各歪検出プレート9,10には撓みによる歪も
加わるが、この撓みによる歪も同様にレンチから加えら
れたトルクに比例するので検出精度が低下するような問
題にはならない。
けた歪検出プレート9には、レンチから加えられたトル
クに比例した圧縮歪(矢印14で示す)が、同様に歪検出
用プレート10には引張歪(矢印15で示す)が発生する。
また同時に各歪検出プレート9,10には撓みによる歪も
加わるが、この撓みによる歪も同様にレンチから加えら
れたトルクに比例するので検出精度が低下するような問
題にはならない。
【0016】図3は負荷状態の挙動を理解しやすくする
ため変形を大きくして示したものである。歪検出プレー
ト9,10にレンチから加えられたトルクに比例した歪
(矢印14、15)が発生したときその上に取り付けられた
歪ゲージ11、12でその歪量が検出される。歪ゲージは歪
を電圧に変換するセンサーであり、専用増幅器を使用す
ることによって、トルクに応じた電圧または電流を得る
ことが出来る。このため表示メーターに接続してトルク
値を直接読み取ることができる。
ため変形を大きくして示したものである。歪検出プレー
ト9,10にレンチから加えられたトルクに比例した歪
(矢印14、15)が発生したときその上に取り付けられた
歪ゲージ11、12でその歪量が検出される。歪ゲージは歪
を電圧に変換するセンサーであり、専用増幅器を使用す
ることによって、トルクに応じた電圧または電流を得る
ことが出来る。このため表示メーターに接続してトルク
値を直接読み取ることができる。
【0017】次に、本発明のトルクレンチの第2実施例
について説明する。図4は、本発明の第2実施例を示
し、アタッチメントT自体の側壁撓み構造となっている
トルク検出機構を設けた場合を示す。図4において、上
記歯車体3はギヤハウジング21の先端部内に組み込まれ
ており、この歯車体3に上記実施例同様に歯車4、5、
6、7が順次噛合した状態にしてギヤハウジング21内に
組み込まれている。このギヤハウジング21の底面及び該
ギヤハウジング21の上面にネジによって固定されるカバ
ー22には、嵌合孔3bを有する歯車体3の中心軸3a及び歯
車4〜7の中心軸4a〜7aを回転自在に軸支する孔32、4
2、52、62、72が設けられてある。
について説明する。図4は、本発明の第2実施例を示
し、アタッチメントT自体の側壁撓み構造となっている
トルク検出機構を設けた場合を示す。図4において、上
記歯車体3はギヤハウジング21の先端部内に組み込まれ
ており、この歯車体3に上記実施例同様に歯車4、5、
6、7が順次噛合した状態にしてギヤハウジング21内に
組み込まれている。このギヤハウジング21の底面及び該
ギヤハウジング21の上面にネジによって固定されるカバ
ー22には、嵌合孔3bを有する歯車体3の中心軸3a及び歯
車4〜7の中心軸4a〜7aを回転自在に軸支する孔32、4
2、52、62、72が設けられてある。
【0018】さらに、歯車体3に噛合した歯車4の中心
軸上下端周囲におけるハウジング21の底部とカバー22に
は、孔32、42間と孔42の両側方間に亘ってこれらのハウ
ジング21の底部およびカバー22部を部分的に切欠いてい
る馬蹄形のスリットa、bが加工されており、ハウジン
グ21における歯車4の軸受け部2cと側壁部2d、2dとが分
離されている。同様に、カバー22における歯車4の軸受
け部2eと側壁部2f、2fとが分離されている。そのために
軸受け部2c、2eの剛性よりも側壁部2d、2fの剛性の方が
弱くなっており、これらの部分で歪検出部を構成してい
る。なお、上記馬蹄形のスリットa,bにはギヤハウジ
ング内部の潤滑油が漏れないように、弾力性の高い樹脂
を流し込んである。
軸上下端周囲におけるハウジング21の底部とカバー22に
は、孔32、42間と孔42の両側方間に亘ってこれらのハウ
ジング21の底部およびカバー22部を部分的に切欠いてい
る馬蹄形のスリットa、bが加工されており、ハウジン
グ21における歯車4の軸受け部2cと側壁部2d、2dとが分
離されている。同様に、カバー22における歯車4の軸受
け部2eと側壁部2f、2fとが分離されている。そのために
軸受け部2c、2eの剛性よりも側壁部2d、2fの剛性の方が
弱くなっており、これらの部分で歪検出部を構成してい
る。なお、上記馬蹄形のスリットa,bにはギヤハウジ
ング内部の潤滑油が漏れないように、弾力性の高い樹脂
を流し込んである。
【0019】そして、歯車4の両側方におけるギヤハウ
ジング21の両側壁面2gに歪ゲージ34、35を貼りつけて側
壁面2gの歪量を検出できるように構成している。このよ
うに構成したアタッチメントTは、上記同様に、その基
端側の歯車7の連結孔7aにレンチ本体Aの先端角軸Bを
嵌入させた状態にしてレンチ本体Aの先端部に取付けて
トルクレンチとして使用する。
ジング21の両側壁面2gに歪ゲージ34、35を貼りつけて側
壁面2gの歪量を検出できるように構成している。このよ
うに構成したアタッチメントTは、上記同様に、その基
端側の歯車7の連結孔7aにレンチ本体Aの先端角軸Bを
嵌入させた状態にしてレンチ本体Aの先端部に取付けて
トルクレンチとして使用する。
【0020】この第2実施例のトルクレンチの動作につ
いて説明する。まず、歯車7に嵌合しているレンチ本体
Aの角軸Bをモータ駆動によって右回転させると、図5
に示すごとく歯車3は右回転になり該歯車3の嵌合孔3b
に嵌入させてボルトを締め付けることができる。図5は
無負荷状態の挙動を示し、図6は負荷が加わった状態の
挙動を示す。歯車3でボルトを締め付けたとき、ボルト
のトルクが上昇すると歯車3は廻らなくなりロック状態
になる。このロック状態で、さらにレンチからトルクを
加えてボルトを締め付けた場合には、歯車5が右方向に
自転しようとすると、歯車5に噛合している歯車4が左
方向に廻ろうとする。この時、歯車3がロックされてい
るので歯車4は自転することが出来ずに、歯車3を矢印
36方向に押して回動させようとする。従って、ハウジン
グ21の剛性の弱い側壁部2d、2fが左右方向に撓んで、矢
印36方向に変形を生じるものである。図6は上記挙動を
理解しやすいように変形を大きくして図示したものであ
る。しかし現実には矢印36方向への変形は極微小であ
り、歯車の軸間のピッチが大きくなり歯車の噛み合いに
悪影響を及ぼす程の変形量ではない。
いて説明する。まず、歯車7に嵌合しているレンチ本体
Aの角軸Bをモータ駆動によって右回転させると、図5
に示すごとく歯車3は右回転になり該歯車3の嵌合孔3b
に嵌入させてボルトを締め付けることができる。図5は
無負荷状態の挙動を示し、図6は負荷が加わった状態の
挙動を示す。歯車3でボルトを締め付けたとき、ボルト
のトルクが上昇すると歯車3は廻らなくなりロック状態
になる。このロック状態で、さらにレンチからトルクを
加えてボルトを締め付けた場合には、歯車5が右方向に
自転しようとすると、歯車5に噛合している歯車4が左
方向に廻ろうとする。この時、歯車3がロックされてい
るので歯車4は自転することが出来ずに、歯車3を矢印
36方向に押して回動させようとする。従って、ハウジン
グ21の剛性の弱い側壁部2d、2fが左右方向に撓んで、矢
印36方向に変形を生じるものである。図6は上記挙動を
理解しやすいように変形を大きくして図示したものであ
る。しかし現実には矢印36方向への変形は極微小であ
り、歯車の軸間のピッチが大きくなり歯車の噛み合いに
悪影響を及ぼす程の変形量ではない。
【0021】上記ハウジング21の剛性が弱く撓みやすい
側壁部2d、2fの側壁面2gに歪ゲージ34、35を貼り付けて
いるので、該側壁部2d、2fにレンチから加えられたトル
クに比例した撓み(矢印36)が発生したとき、歪ゲージ
34、35でその歪量が検出される。歪ゲージ34、35は歪量
を電圧に変換するセンサーであり、専用増幅器を使用す
ることでトルクに応じた電圧または電流を得ることがで
きる。そのため電圧や電流の変化を表示させるメーター
に接続するとトルク値を直接読み取ることができるよう
になる。また回転方向が逆の場合には、駆動トルクに応
じて生じる歪量を正負逆向きの電圧の変化に置き換えて
得ることができるものである。
側壁部2d、2fの側壁面2gに歪ゲージ34、35を貼り付けて
いるので、該側壁部2d、2fにレンチから加えられたトル
クに比例した撓み(矢印36)が発生したとき、歪ゲージ
34、35でその歪量が検出される。歪ゲージ34、35は歪量
を電圧に変換するセンサーであり、専用増幅器を使用す
ることでトルクに応じた電圧または電流を得ることがで
きる。そのため電圧や電流の変化を表示させるメーター
に接続するとトルク値を直接読み取ることができるよう
になる。また回転方向が逆の場合には、駆動トルクに応
じて生じる歪量を正負逆向きの電圧の変化に置き換えて
得ることができるものである。
【0022】次に、本発明のトルクレンチの第3実施例
について説明する。図7は、本発明の第3実施例を示
し、軸受け撓み型のトルク検出機構を設けた場合のトル
クレンチのアタッチメントを示す。この構造は上記第2
実施例において、馬蹄形のスリットa、bに代えて歯車
4の両側に2本のスリットc、cを穿設してなるもので
あり、その他の構造については第2実施例と同じであ
る。
について説明する。図7は、本発明の第3実施例を示
し、軸受け撓み型のトルク検出機構を設けた場合のトル
クレンチのアタッチメントを示す。この構造は上記第2
実施例において、馬蹄形のスリットa、bに代えて歯車
4の両側に2本のスリットc、cを穿設してなるもので
あり、その他の構造については第2実施例と同じであ
る。
【0023】即ち、ハウジング23とそのカバー24とにお
いて、歯車4の軸受孔41の両側部が2本のスリットc、
cによって歯車4の軸受け部48、54と側壁部49、50、5
2、53とに夫々分離されている。そして前記第2実施例
の側壁撓み型のトルク検出機構と異なって歯車4の軸受
け部48、54の支持部の剛性が側壁部49、50と側壁部52、
53の剛性よりも弱くなるように構成されて歪検出部を構
成している。上記軸受け48、54の支持部には歪ゲージ5
5、55(裏面)を並列状態に貼り付けて軸受け支持部の
歪を検出できるように構成されている。また、上記スリ
ットc,cにはハウジング内部の潤滑油が漏れないよう
に、弾力性の高い樹脂が充填されている。
いて、歯車4の軸受孔41の両側部が2本のスリットc、
cによって歯車4の軸受け部48、54と側壁部49、50、5
2、53とに夫々分離されている。そして前記第2実施例
の側壁撓み型のトルク検出機構と異なって歯車4の軸受
け部48、54の支持部の剛性が側壁部49、50と側壁部52、
53の剛性よりも弱くなるように構成されて歪検出部を構
成している。上記軸受け48、54の支持部には歪ゲージ5
5、55(裏面)を並列状態に貼り付けて軸受け支持部の
歪を検出できるように構成されている。また、上記スリ
ットc,cにはハウジング内部の潤滑油が漏れないよう
に、弾力性の高い樹脂が充填されている。
【0024】従って、上記第3実施例によれば、ハウジ
ング23とカバー24にレンチのトルク負荷が加わった時に
は、ギヤハウジング側壁部49、50、52、53よりも相対的
に弱く形成されている軸受け部48、54の支持部に大きな
歪が生じるようになる。そこで右方向の回転による締め
付けの負荷が加わったときには、軸受け部48、55は矢印
56の方向に変形するようになり、この軸受け部48、51の
支持部の歪を歪ゲージ55、55で検出し、上記第2実施例
と同様に専用増幅器などを用いてトルク値をメーターに
表示させることができるものである。
ング23とカバー24にレンチのトルク負荷が加わった時に
は、ギヤハウジング側壁部49、50、52、53よりも相対的
に弱く形成されている軸受け部48、54の支持部に大きな
歪が生じるようになる。そこで右方向の回転による締め
付けの負荷が加わったときには、軸受け部48、55は矢印
56の方向に変形するようになり、この軸受け部48、51の
支持部の歪を歪ゲージ55、55で検出し、上記第2実施例
と同様に専用増幅器などを用いてトルク値をメーターに
表示させることができるものである。
【0025】すなわち、実施例と同様にレンチ本体Aの
先端に連結してレンチ本体Aの角軸Bを右回転させる
と、図8に示すごとく歯車3は右回転になりボルトの締
め付けを行う。図8は無負荷状態の挙動を示し、図9は
負荷が加わった状態の挙動を示す。歯車3でボルトを締
め付け終了時に該歯車3はロック状態になり、この状態
からさらにレンチからトルクを加えてボルトを締め付け
た場合には、歯車5が右方向に自転しようとすると、歯
車4が左方向に廻ろうとする。しかし、このとき歯車3
がロックされているので歯車4は自転することが出来ず
に、歯車3を矢印56方向に押して回動させようとする。
従って、歯車4の軸受け部48、54は剛性の弱い支持部側
に撓みを生じて、矢印56方向に変形を生じるものであ
る。図9は上記挙動を理解しやすいように変形を大きく
して図示したものである。しかし現実には矢印56方向へ
の変形は極微小であり、歯車の軸間のピッチが大きくな
り歯車の噛み合いに悪影響を及ぼす程の変形量ではな
い。
先端に連結してレンチ本体Aの角軸Bを右回転させる
と、図8に示すごとく歯車3は右回転になりボルトの締
め付けを行う。図8は無負荷状態の挙動を示し、図9は
負荷が加わった状態の挙動を示す。歯車3でボルトを締
め付け終了時に該歯車3はロック状態になり、この状態
からさらにレンチからトルクを加えてボルトを締め付け
た場合には、歯車5が右方向に自転しようとすると、歯
車4が左方向に廻ろうとする。しかし、このとき歯車3
がロックされているので歯車4は自転することが出来ず
に、歯車3を矢印56方向に押して回動させようとする。
従って、歯車4の軸受け部48、54は剛性の弱い支持部側
に撓みを生じて、矢印56方向に変形を生じるものであ
る。図9は上記挙動を理解しやすいように変形を大きく
して図示したものである。しかし現実には矢印56方向へ
の変形は極微小であり、歯車の軸間のピッチが大きくな
り歯車の噛み合いに悪影響を及ぼす程の変形量ではな
い。
【0026】ここで上記軸受け部48、54には歪ゲージ5
5、55を貼り付けてあるので、軸受け部48、54の変形が
歪ゲージ55で検出される。歪ゲージ55は歪量を電圧に変
換するセンサーであり、専用増幅器を使用することでト
ルクに応じた電圧または電流を得ることができる。その
ため電圧や電流の変化を表示させるメーターに接続する
とトルク値を直接読み取ることができるようになる。
5、55を貼り付けてあるので、軸受け部48、54の変形が
歪ゲージ55で検出される。歪ゲージ55は歪量を電圧に変
換するセンサーであり、専用増幅器を使用することでト
ルクに応じた電圧または電流を得ることができる。その
ため電圧や電流の変化を表示させるメーターに接続する
とトルク値を直接読み取ることができるようになる。
【0027】次に、上記各実施例においては、レンチ本
体Aに歪み検出部を設けたアタッチメントを連結してト
ルクレンチを構成したが、図11〜図15は先端駆動部Dに
歪み検出部を一体に設けてなるトルクレンチを示すもの
である。即ち、先端駆動部Dは、ラチェットレンチのラ
チェットホイール8を回転自在に保持する上下ハウジン
グプレート25、26の一部に、締め付けトルクが加わった
ときにトルクに応じて微小な歪が発生するようなスリッ
ト27、28を加工してある。また、このスリット27、28に
よって変形する弱点部分に歪ゲージ29を貼り付けてあ
る。
体Aに歪み検出部を設けたアタッチメントを連結してト
ルクレンチを構成したが、図11〜図15は先端駆動部Dに
歪み検出部を一体に設けてなるトルクレンチを示すもの
である。即ち、先端駆動部Dは、ラチェットレンチのラ
チェットホイール8を回転自在に保持する上下ハウジン
グプレート25、26の一部に、締め付けトルクが加わった
ときにトルクに応じて微小な歪が発生するようなスリッ
ト27、28を加工してある。また、このスリット27、28に
よって変形する弱点部分に歪ゲージ29を貼り付けてあ
る。
【0028】上記ラチェットレンチの動作について説明
すると、まず、モーターMの回転が減速器Eで減速され
てカム67を矢印Yの方向に回転させる。上記カム67が回
転してクリック(爪)68に取り付けられたローラー69が
カム山を上昇すると上記クリック68が前進してラチェッ
トホイール8を矢印X方向に回転させることができるよ
うになる。続けてカム67が回転し、ローラー69がカム山
を下降すると、クリック68はバネ71によって押し戻され
後退するが、ラチェットホイール6は逆転防止爪70によ
ってその位置が保持される。以上の繰り返しによってラ
チェットホイール8の中央角孔8aに嵌入したボルトまた
はナットの六角頭が回転される。
すると、まず、モーターMの回転が減速器Eで減速され
てカム67を矢印Yの方向に回転させる。上記カム67が回
転してクリック(爪)68に取り付けられたローラー69が
カム山を上昇すると上記クリック68が前進してラチェッ
トホイール8を矢印X方向に回転させることができるよ
うになる。続けてカム67が回転し、ローラー69がカム山
を下降すると、クリック68はバネ71によって押し戻され
後退するが、ラチェットホイール6は逆転防止爪70によ
ってその位置が保持される。以上の繰り返しによってラ
チェットホイール8の中央角孔8aに嵌入したボルトまた
はナットの六角頭が回転される。
【0029】上記モーターの力でボルトが着座すると、
あとは人手によって矢印Cの方向にラチェットレンチの
ハンドル部Hを回動させてボルトが締め付けられる。こ
の時、ラチェットホイール6は逆転防止爪70によって固
定されているため、任意の力で締め付けることができる
ようになる。モーターMの力で着座するまではトルクが
低いためにスリット27、28による歪検出部の歪量が小さ
いが、人力で増し締めを行うとスリット27、28による歪
検出部の歪が適度に発生する。この歪検出部の変形を歪
ゲージ66で検出して専用回路で増幅し、メーター表示さ
せることによりトルク値を直接読み取ることができるよ
うになる。
あとは人手によって矢印Cの方向にラチェットレンチの
ハンドル部Hを回動させてボルトが締め付けられる。こ
の時、ラチェットホイール6は逆転防止爪70によって固
定されているため、任意の力で締め付けることができる
ようになる。モーターMの力で着座するまではトルクが
低いためにスリット27、28による歪検出部の歪量が小さ
いが、人力で増し締めを行うとスリット27、28による歪
検出部の歪が適度に発生する。この歪検出部の変形を歪
ゲージ66で検出して専用回路で増幅し、メーター表示さ
せることによりトルク値を直接読み取ることができるよ
うになる。
【0030】なお、上記第1実施例から第4実施例にお
いてトルク値を表示させる以外に、所定のトルク値に達
したらブザー等の警報を鳴らすように構成してもよい。
いてトルク値を表示させる以外に、所定のトルク値に達
したらブザー等の警報を鳴らすように構成してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明は、歯車ある
いはカムの回転によってボルトもしくはナットの締め付
けを行うトルクレンチにおいて、歯車あるいはカムを内
蔵させたハウジングにトルク負荷の上昇に伴って変形す
る歪検出部分を設けるとともに、上記歪検出部分に歪量
を検出する歪ゲージが設けられていることを特徴とする
トルクレンチであるので、締め付け用歯車やカムのトル
ク値の上昇に伴って、ハウジングの歪検出部に圧縮力や
引っ張り力による変形が発生すると、その変形が歪ゲー
ジによって正確に判定されて、ボルトもしくはナットの
締め付け力が一定の締め付け力まで達していることが判
定されるものである。
いはカムの回転によってボルトもしくはナットの締め付
けを行うトルクレンチにおいて、歯車あるいはカムを内
蔵させたハウジングにトルク負荷の上昇に伴って変形す
る歪検出部分を設けるとともに、上記歪検出部分に歪量
を検出する歪ゲージが設けられていることを特徴とする
トルクレンチであるので、締め付け用歯車やカムのトル
ク値の上昇に伴って、ハウジングの歪検出部に圧縮力や
引っ張り力による変形が発生すると、その変形が歪ゲー
ジによって正確に判定されて、ボルトもしくはナットの
締め付け力が一定の締め付け力まで達していることが判
定されるものである。
【0032】また、上記歪検出部には歪量を検出する歪
ゲージが設けられているので、歪値を増幅器を介して数
値化してメーターに表示させておくと、歪量の数値表示
を見ながら所定の締め付け力に達しているかどうか確認
出来るようになり、力の強い人の場合の締め付け過ぎに
よるネジ山の破損・損傷を未然に防止することができ
る。また、力の弱い人は歪ゲージの表示が所定の締め付
け力に達するまで十分締め付けるようになって、締め付
け力の不足をまねく恐れがないものである。
ゲージが設けられているので、歪値を増幅器を介して数
値化してメーターに表示させておくと、歪量の数値表示
を見ながら所定の締め付け力に達しているかどうか確認
出来るようになり、力の強い人の場合の締め付け過ぎに
よるネジ山の破損・損傷を未然に防止することができ
る。また、力の弱い人は歪ゲージの表示が所定の締め付
け力に達するまで十分締め付けるようになって、締め付
け力の不足をまねく恐れがないものである。
【図1】本発明の第1実施例を示す要部分解斜視図、
【図2】図1におけるトルクレンチの無負荷状態の挙動
を説明する平面図、
を説明する平面図、
【図3】図1におけるトルクレンチの負荷状態の挙動を
説明する平面図、
説明する平面図、
【図4】本発明の第2実施例を示す要部分解斜視図、
【図5】図4におけるトルクレンチの無負荷状態の挙動
を説明する平面図、
を説明する平面図、
【図6】図4におけるトルクレンチの負荷状態の挙動を
説明する平面図、
説明する平面図、
【図7】本発明の第3実施例を示す要部分解斜視図、
【図8】図7におけるトルクレンチの無負荷状態の挙動
を説明する平面図、
を説明する平面図、
【図9】図7におけるトルクレンチの負荷状態の挙動を
説明する平面図、
説明する平面図、
【図10】第1〜第3実施例のアタッチメントを装着し
たトルクレンチの簡略側面図、
たトルクレンチの簡略側面図、
【図11】本発明の別な実施例を示す平面図、
【図12】図10のラチェットレンチにおける要部分解
斜視図、
斜視図、
【図13】図10におけるトルクレンチの内部機構を説
明する平面図、
明する平面図、
【図14】図10におけるトルクレンチの無負荷状態の
挙動を説明する平面図、
挙動を説明する平面図、
【図15】図10におけるトルクレンチの負荷状態の挙
動を説明する平面図。
動を説明する平面図。
1a カバー 1b ハウジング 3,4,5,6,7 歯車 8 軸受け部 9,10 歪検出用プレート 11、12 歪ゲージ a,b スリット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】上記ラチェットレンチの動作について説明
すると、まず、モーターMの回転が減速器Eで減速され
てカム67を矢印Yの方向に回転させる。上記カム67が回
転してクリック(爪)68に取り付けられたローラー69が
カム山を上昇すると上記クリック68が前進してラチェッ
トホイール8を矢印X方向に回転させることができるよ
うになる。続けてカム67が回転し、ローラー69がカム山
を下降すると、クリック68はバネ71によって押し戻され
後退するが、ラチェットホイール8は逆転防止爪70によ
ってその位置が保持される。以上の繰り返しによってラ
チェットホイール8の中央角孔8aに嵌入したボルトまた
はナットの六角頭が回転される。
すると、まず、モーターMの回転が減速器Eで減速され
てカム67を矢印Yの方向に回転させる。上記カム67が回
転してクリック(爪)68に取り付けられたローラー69が
カム山を上昇すると上記クリック68が前進してラチェッ
トホイール8を矢印X方向に回転させることができるよ
うになる。続けてカム67が回転し、ローラー69がカム山
を下降すると、クリック68はバネ71によって押し戻され
後退するが、ラチェットホイール8は逆転防止爪70によ
ってその位置が保持される。以上の繰り返しによってラ
チェットホイール8の中央角孔8aに嵌入したボルトまた
はナットの六角頭が回転される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】上記モーターの力でボルトが着座すると、
あとは人手によって矢印Cの方向にラチェットレンチの
ハンドル部Hを回動させてボルトが締め付けられる。こ
の時、ラチェットホイール8は逆転防止爪70によって固
定されているため、任意の力で締め付けることができる
ようになる。モーターMの力で着座するまではトルクが
低いためにスリット27、28による歪検出部の歪量が小さ
いが、人力で増し締めを行うとスリット27、28による歪
検出部の歪が適度に発生する。この歪検出部の変形を歪
ゲージ29で検出して専用回路で増幅し、メーター表示さ
せることによりトルク値を直接読み取ることができるよ
うになる。
あとは人手によって矢印Cの方向にラチェットレンチの
ハンドル部Hを回動させてボルトが締め付けられる。こ
の時、ラチェットホイール8は逆転防止爪70によって固
定されているため、任意の力で締め付けることができる
ようになる。モーターMの力で着座するまではトルクが
低いためにスリット27、28による歪検出部の歪量が小さ
いが、人力で増し締めを行うとスリット27、28による歪
検出部の歪が適度に発生する。この歪検出部の変形を歪
ゲージ29で検出して専用回路で増幅し、メーター表示さ
せることによりトルク値を直接読み取ることができるよ
うになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
Claims (1)
- 【請求項1】 中心部にボルト又はナットの嵌合孔を設
けている歯車体をハンジングの先端部に回転自在に内装
し、該ハウジングの下面に露出している上記歯車体の嵌
合孔にボルト又はナットを嵌入させて該歯車体を回転さ
せることによりボルト又はナットの締め付けを行うトル
クレンチにおいて、上記歯車体近傍部におけるハウジン
グにトルク負荷の上昇に伴って変形する歪検出部分を設
けるとともに、上記歪検出部分に歪量を検出する歪ゲー
ジが設けられていることを特徴とするトルクレンチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20462393A JPH0740261A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | トルクレンチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20462393A JPH0740261A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | トルクレンチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740261A true JPH0740261A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16493544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20462393A Pending JPH0740261A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | トルクレンチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740261A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011005592A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Nitto Seiko Co Ltd | トルク検出機構付き自動ねじ締め機 |
| JP2011083828A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Tohnichi Mfg Co Ltd | スパナヘッドとこのスパナヘッドを備えたトルクレンチ |
| CN114174001A (zh) * | 2019-07-24 | 2022-03-11 | 阿特拉斯·科普柯工业技术公司 | 动力工具附接部件 |
| KR20220042383A (ko) * | 2019-08-02 | 2022-04-05 | 요하네스 뤼베링 게엠베하 | 검출 수단이 통합된 스크류 체결 장치 |
| EP4003651B1 (en) | 2019-07-24 | 2023-09-06 | Atlas Copco Industrial Technique AB | Power tool attachment part |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP20462393A patent/JPH0740261A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011005592A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Nitto Seiko Co Ltd | トルク検出機構付き自動ねじ締め機 |
| JP2011083828A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Tohnichi Mfg Co Ltd | スパナヘッドとこのスパナヘッドを備えたトルクレンチ |
| CN114174001A (zh) * | 2019-07-24 | 2022-03-11 | 阿特拉斯·科普柯工业技术公司 | 动力工具附接部件 |
| EP4003652A1 (en) * | 2019-07-24 | 2022-06-01 | Atlas Copco Industrial Technique AB | Power tool attachment part |
| US20220266427A1 (en) * | 2019-07-24 | 2022-08-25 | Atlas Copco Industrial Technique Ab | Power tool attachment part |
| EP4003651B1 (en) | 2019-07-24 | 2023-09-06 | Atlas Copco Industrial Technique AB | Power tool attachment part |
| EP4003652B1 (en) * | 2019-07-24 | 2026-02-18 | Atlas Copco Industrial Technique AB | Power tool attachment part |
| KR20220042383A (ko) * | 2019-08-02 | 2022-04-05 | 요하네스 뤼베링 게엠베하 | 검출 수단이 통합된 스크류 체결 장치 |
| JP2022543791A (ja) * | 2019-08-02 | 2022-10-14 | ヨハネス・リュベリング・ゲーエムベーハー | 一体化された検出手段を備えるねじ締め装置 |
| US12128530B2 (en) | 2019-08-02 | 2024-10-29 | Johannes Lübbering Gmbh | Screw device having integrated detection means |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |