JPH0740299B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0740299B2
JPH0740299B2 JP61024129A JP2412986A JPH0740299B2 JP H0740299 B2 JPH0740299 B2 JP H0740299B2 JP 61024129 A JP61024129 A JP 61024129A JP 2412986 A JP2412986 A JP 2412986A JP H0740299 B2 JPH0740299 B2 JP H0740299B2
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昭彦 竹内
基 加藤
猪一郎 山本
裕志 笹目
哲雄 斉藤
高広 井上
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力画像データに対してシェーディング補正
を行なう補正手段と、入力画像データに対してエッジ強
調処理を行なう処理手段とを備える画像処理装置に関す
るものである。
[従来の技術] 近年、原稿を光電変換素子で読み取り、画像データをデ
ジタル化して処理をする画像処理装置が開発されてき
た。
光電変換素子から読み込まれた原稿は、画像データとし
て出力され、アナログ−デジタル変換器によりデジタル
画像データに変換される。デジタル画像データはシエー
デイング補正され、次に画像処理されてプリンタ部へ出
力される。
デジタル画像データがシエーデイング補正される理由は
光源による濃度のムラが含まれているからである。原稿
を照明する光源は主に蛍光燈或いはハロゲンランプが用
いられる。蛍光燈等はその特性として、中央部で光量が
多く両端部で光量が低下する光量分布となる。このた
め、均一濃度の原稿を光電変換素子で読み取つても、両
端で濃度が低下した出力画像データとなつてしまう。こ
の光源による濃度のムラを補正するために、シエーデイ
ング補正は行われるが、この補正は画像処理回路が複雑
化してしまうため、従来は画像処理の前に行われてい
た。
一方、近年においては、変倍、マスキング、トリミング
等様々な画像処理技術以外にも、より高品質な出力画像
を得るための様々な画像処理技術が発達してきた。たと
えば、デジタル出力画像においては、細い文字や細かい
模様等の線がとぎれてしまつたり、ぼやけてしまつたり
していて非常に質の落ちる出力画像であつたので、この
問題解決のためにエツジ強調技術が導入された。エツジ
強調とは、例えば、原信号2次微分値を原信号から引く
ことによつてエツジが強調される手法である。第2図に
エツジ強調の原理を示す。Sは原信号、Tは1次微分し
た信号、Uは2次微分した信号、Vは(S−U)の信号
である。最終的に白から黒への変化が急峻となりエツジ
強調されていることがわかる。これによつて、白から黒
あるいは黒から白への濃度変化が急峻になり、文字のシ
ヤープさや、コントラストが向上する。
ところが、第3図のような従来の画像処理装置でこのエ
ツジ強調を行うと、出力画像にスジが発生してしまうと
いう問題点があつた。このスジを第4図に示す。Wはス
ジに対応するデジタル画像データである。これは、シエ
ーデイング補正をしてから、エツジ強調を行うという従
来の画像処理装置の構成に起因している。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上述の従来技術の欠点を除去し、入力画像デ
ータに対してシェーディング補正とエッジ強調処理とを
行なう場合に、画質の劣化を抑えることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、入
力画像データに対してシェーディング補正を行なう補正
手段と、入力画像データに対してエッジ強調処理を行な
う処理手段とを備える画像処理装置において、前記シェ
ーディング補正は、主走査方向に並ぶ所定数の画素から
なるブロック毎にブロック内の平均値に基づいて行わ
れ、且つ、前記エッジ強調処理は、前記シェーディング
補正の前に行われることを特徴とする。
[実施例] 上述の問題を解決するための一手段として、例えば第1
図に示す実施例の画像処理装置は、原稿照明ランプ2
と、レンズ3と、光電変換素子4と、アナログ−デジタ
ル変換器(A/D変換器)5と、エツジ強調回路6と、シ
エーデイング補正回路7と、画像処理回路8と、プリン
タ部9とを備える。ここで、エツジ強調回路6は、シエ
ーデイング補正回路7の前段にある。
かかる構成において、光電変換素子4からのアナログ画
像データは、アナログ−デジタル変換器(A/D変換器)
5でデジタル画像データに変換される。次に、エツジ強
調回路6でエツジ部の強調が行われた後に、シエーディ
ング補正回路7でシエーデイング補正を受け、画像処理
回路8で所定の処理後、プリンタ部9に記録される。
以下、図面を参照しながら詳細に説明する。
第3図は従来例の画像処理装置である。ランプ10からの
光は原稿17に反射してレンズ11を通つて光電変換素子12
に入射する。光電変換素子12からのアナログ画像データ
は、各受光素子の画像データが連続した形で出力されて
いる。このアナログ画像データはアナログ−デジタル変
換器(A/Dコンバータ)13でデジタル画像データに変換
された後、先に述べたように光源による濃度ムラを補正
するために、シエーデイング補正回路14でシエーデイン
グ補正される。ここでシエーデイング補正について簡単
に説明する。光電変換素子12は、まず初めに均一濃度の
標準原稿を読み取る。第5図に示すように光電変換素子
12内の全受光素子の内、例えば8セル毎にデータをマイ
コンに読み込み、サンプルするセルを替えながらこの読
み込みを例えば4回行い、8セル毎のデータの平均値を
求める。第5図において、〜はそれぞれの回の読み
込みを示す。そしてこの平均値を、連続した8個のセル
に1つ割り当てる。次にオリジナルな原稿を読み取り、
全セルのデータ例えば6ビツトを下位、先の平均値例え
ば5ビツトを上位で図示しないシエーデイングROMをア
クセスして、補正値が出力される。即ちこの場合、第6
図に示すように、ある1つの平均値(0〜31の32個)に
対して、64個のデータ補正値(0〜63)が書き込まれた
テーブルが32枚用意される。平均値により何番目のテー
ブルが選択されるかが決まり、データによりその中の何
行目が選択されるかが決まつて補正値が出力される。つ
まり、シエーデイング補正はいくつかのセルを1ブロツ
クとし(この場合、8セルで1ブロツク)、1ブロツク
毎に補正を行うのである。
この様子を第7図に示す。第7図の上段はシエーデイン
グ補正前の名画素(セル)の出力電位と、光電変換素子
12内の受光素子の位置を示す。光源の光量は光源の両端
で減少しているので、画素(セル)の出力電位は、光電
変換素子12の両端で減少している。光源による画素の出
力電位のムラをなくすため、第7図の画素の出力電位の
分布をシエーデイング補正する。ブロツクAにおいて
は、先に説明した理由により、補正値aが決められ、ブ
ロツクAの画素の出力電位分布がaだけシフトする。同
様にブロツクBにおいてはbだけ、ブロツクCはcだ
け、ブロツクEはeだけ、ブロツクFはfだけ、ブロツ
クGはgだけシフトする。ブロツクDは、ブロツク内の
画素の出力電位がすべて同じであるから、補正値は0で
ある。第7図の中段にシエーデイング補正後の画素の出
力電位と光電変換素子12内の受光素子の位置との関係を
示す。各ブロツク内の画素の出力電位は目標出力に近づ
くが、hで示したように、各ブロツクの境界で画素の出
力電位の段差が生じてしまう。そしてこの第7図中段の
シエーデイング補正後の画素の出力電位をエツジ強調す
ると、第7図下段のような画素の出力電位の分布となつ
てしまう。シエーデイング補正で生じた段差がエツジ強
調されてしまい、第7図下段のiのように特異な出力電
位となつてしまう。この特異な出力電位の部分iが出力
画素において、第4図のようなスジとなつて発生してし
まう。これでは高品質な出力画像は得られない。
第1図は、本実施例の画像処理装置である。
第7図は従来の画像処理装置におけるデジタル画像デー
タ説明図、第8図は実施例の画像処理装置におけるデジ
タル画像データ説明図である。
第8図上段は均一濃度の原稿1を光電変換素子4で読み
取り、光電変換素子4から出力されたアナログ画像デー
タをアナログ−デジタル(A/D)と変換器5でデジタル
画像データに変換したときに画素の出力電位と光電変換
素子4内受光素子の位置との関係を示す。
第8図中段はアナログ−デジタル変換器5から出力され
たデジタル画像データをエツジ強調回路6でエツジ強調
処理をした後の画素の出力電位と光電変換素子4内受光
素子の位置との関係を示す。
第8図下段はエツジ強調処理を受けたデジタル画像デー
タを光源のムラによる画像の出力電位のムラを補正する
ために、シエーデイング補正回路7でシエーデイング補
正をした後の、画素の出力電位と光電変換素子4内受光
素子の位置との関係を示す。
光電変換素子4から読み込まれたオリジナル原稿1(こ
の場合、従来例の時と同じ均一濃度の原稿とする)の画
像データはA/D変換器5によつて、デジタル画像データ
に変換される。A/D変換器5から出力されるデジタル画
像データは原稿照明ランプ2の光量のムラにより、第8
図上段に示すグラフとなる。本実施例においてはエツジ
強調回路6はシエーデイング補正回路7の前に設けられ
ている。このデジタル画像データをエツジ強調回路6に
よりエツジ強調する場合、従来例の場合と同じ均一濃度
の原稿を読み込んでいるので第8図上段の画像データを
エツジ強調した結果は、第8図中段に示すように特異な
出力(ブロツクの境における大きな段差)のない画像デ
ータとなる。これは第8図上段の画像データにおいては
エツジ強調の対象となるような出力の大きな段差が存在
しないからある。次にシエーデイング補正回路7によ
り、原稿照明ランプ2の光量のムラによるデジタル画像
データのムラを補正する。先に述べた説明より、各ブロ
ツクにおける補正量は、第8図中段に示したようにな
る。第8図下段に、シエーデイング補正後のデジタル画
像データを示す。第8図下段のように各ブロツクの境界
において段差は生じるが、エツジ強調はされておらず、
出力画像においてはスジにならない。本実施例により出
力されたデジタル画像データにおいてはスジの原因とな
るエツジ強調はなされていない。
第8図下段と第7図下段を比較してみると、従来の画像
処理装置では第7図下段に示すスジの原因となる各ブロ
ツクの境界の大きな段差が発生してしまつているのがわ
かるが、本実施例においては、第8図下段のようにスジ
の原因となる各ブロツクの境界の大きな段差は生じてい
ない。つまり、本実施例においてはシエーデイング補正
の前にエツジ強調をすることによつて原稿照明ランプ2
の光量のムラによるデジタル画像データのムラがシエー
デイング補正され、かつ細い線や細い模様、そして像の
輪郭等がはつきりとエツジ強調された、高品質な出力画
像を得ることができる。
なお、本発明は多値変調をかけた場合、例えば画像デー
タをパターン信号と比較することによつて変調を行うよ
うな場合にも有効である。また、本実施例ではエツジ強
調の画像処理についてのみ述べたが、他の画像処理に関
しても効果が考えられる。
以上説明したように、シエーデイング補正の前にエツジ
強調を行う本発明においては、出力画像のスジの原因と
なる各ブロツクの境界の大きな段差、すなわちエツジ強
調による特異な画像データを生じさせることなくエツジ
の強調を行い、光源のムラによる画像データの出力電位
のムラを補正することが可能な画像処理装置を提供でき
る。
[発明の効果] 本発明により、入力画像データに対してシェーディング
補正とエッジ強調処理とを行なう場合に、画質の劣化を
抑える画像処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像処理装置の構成図、 第2図はエツジ強調の原理を説明する図、 第3図は従来例の画像処理装置の構成図、 第4図はエツジ強調によるスジの発生説明図、 第5図、第6図はシエーデイング補正の説明図、 第7図は従来の画像処理装置におけるデジタル画像デー
タの変化図、 第8図は実施例の画像処理装置におけるデジタル画像デ
ータの変化図である。 図中、1……オリジナル原稿、2……原稿照明ランプ、
3……レンズ、4……光電変換素子、5……アナログ−
デジタル変換器(A/D変換器)、6……エツジ強調回
路、7……シエーデイング補正回路、8……画像処理回
路、9……プリンタ部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/409 G06F 15/64 400 D 4226−5C H04N 1/40 101 D (72)発明者 山本 猪一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斉藤 哲雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 高広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像データに対してシェーディング補
    正を行なう補正手段と、入力画像データに対してエッジ
    強調処理を行なう処理手段とを備える画像処理装置にお
    いて、 前記シェーディング補正は、主走査方向に並ぶ所定数の
    画素からなるブロック毎にブロック内の平均値に基づい
    て行われ、且つ、前記エッジ強調処理は、前記シェーデ
    ィング補正の前に行われることを特徴とする画像処理装
    置。
JP61024129A 1986-02-07 1986-02-07 画像処理装置 Expired - Fee Related JPH0740299B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4974826A (ja) * 1972-11-20 1974-07-19
JPS5437626A (en) * 1977-08-30 1979-03-20 Sharp Corp Correction system for facsimile read output
JPS56123175A (en) * 1980-03-05 1981-09-28 Ricoh Co Ltd Forecasting and restoring method for picture
JPS5880969A (ja) * 1981-11-09 1983-05-16 Ricoh Co Ltd 画像処理装置

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