JPH074036U - 反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置 - Google Patents
反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置Info
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- JPH074036U JPH074036U JP3881293U JP3881293U JPH074036U JP H074036 U JPH074036 U JP H074036U JP 3881293 U JP3881293 U JP 3881293U JP 3881293 U JP3881293 U JP 3881293U JP H074036 U JPH074036 U JP H074036U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷胴間における紙の受渡しを正確に行うよ
うにする。 【構成】 上流側圧胴27と反転胴30との対接点に近
接してこの対接点の上流側に位置するエア吹き管55を
設けた。このエア吹き管55のエア吹き孔55aから噴
出するエアを、圧胴27の周面に添接する搬送紙40に
吹き付けるようにした。上流側圧胴27と反転胴30と
の対接点に近接してこの対接点の下流側に位置するエア
吹き管59,60を設けた。このエア吹き管59,60
がら噴出するエアを、圧胴28の周面に添接する搬送紙
40に吹き付けるようにした。エア吹き管59,60か
らのエアの噴出を断接するロータリバルブ46を設け
た。
うにする。 【構成】 上流側圧胴27と反転胴30との対接点に近
接してこの対接点の上流側に位置するエア吹き管55を
設けた。このエア吹き管55のエア吹き孔55aから噴
出するエアを、圧胴27の周面に添接する搬送紙40に
吹き付けるようにした。上流側圧胴27と反転胴30と
の対接点に近接してこの対接点の下流側に位置するエア
吹き管59,60を設けた。このエア吹き管59,60
がら噴出するエアを、圧胴28の周面に添接する搬送紙
40に吹き付けるようにした。エア吹き管59,60か
らのエアの噴出を断接するロータリバルブ46を設け
た。
Description
【0001】
本考案は一台で片面刷と両面刷とを可能にした反転機構付枚葉輪転印刷機に設 けられ、爪にくわえられて胴の回転により胴に添接されながら搬送される紙を案 内する紙ガイド装置に関するものである。
【0002】
印刷の多様化に伴い一台の機械で片面刷と両面刷とを可能にした各種の反転機 構付枚葉輪転印刷機が提案されて実用化されている。その一例として上流側の倍 径圧胴と下流側の倍径圧胴との間に倍径の反転胴を設けたものが、特開平1−1 08044号公報に開示されているので、以下これについて説明する。
【0003】 図13はこの公報に開示された反転機構付枚葉輪転印刷機の胴配列図であって 隣接する印刷ユニット、例えば1番目の印刷ユニット1と2番目の印刷ユニット 2とには、刷版が装着された版胴3と、ブランケットが巻かれたゴム胴4とが互 いに対接して設けられており、印刷ユニット1のゴム胴4には、紙搬送方向に対 する上流側の胴である倍径の圧胴5が対接して設けられている。また、印刷ユニ ット2のゴム胴5には、紙搬送方向に対する下流側の胴である倍径の圧胴6が対 接して設けられており、圧胴5と圧胴6との間には倍径の反転胴7が両圧胴5, 6に対接して設けられている。
【0004】 圧胴5の外周部を円周方向に2等分する箇所には、爪と爪台とからなる複数個 のくわえ爪装置8(以下このようなくわえ爪装置を単に爪という)が、圧胴5の 軸線方向に並列して設けられており、また、圧胴6の外周部を円周方向に2等分 する箇所には、爪9が、圧胴6の軸線方向に並列して設けられている。
【0005】 さらに、反転胴7の外周部を円周方向に2等分する箇所には、爪10が反転胴 7の軸線方向に並列して設けられており、これらの爪10は、胴群の回転により 前記爪8,9とそれぞれ対応するように位置が設定されている。また、反転胴7 の外周部を円周方向に2等分する箇所には、図示しないブロアなどの吸引エア源 に接続された複数個の吸口11が、各爪10に近接して設けられている。
【0006】 このように構成されていることにより、片面刷の場合、胴5,6,7等の胴群 が回転すると、爪8にくわえられて搬送される紙12には、ゴム胴4と圧胴5と の間を通過するときに1色目の印刷が施され、この紙12は爪8から爪10にく わえ替えられて反転胴7の下側周面に巻付けられながら搬送される。巻付けられ た紙12は、爪10から爪9にくわえ替えられて搬送され、ゴム胴4と圧胴6と の間を通過するときに、前と同じ面に2色目の印刷が施される。
【0007】 このような片面刷から両面刷に切替える場合には、爪8にくわえられた紙12 の紙尻が吸口11に対応するように圧胴5を含む上流側胴群の位相を調節したの ち、印刷を開始して胴5,6,7等の胴群が回転すると、爪8にくわえられて搬 送される紙12には、ゴム胴4と圧胴5との間を通過するときに表面に印刷が施 され、この紙12は、くわえ端を爪10にくわえ替えられることなく両胴7,8 の対接点を通過し、圧胴5の下側周面に巻付けられる。
【0008】 巻付けられた紙12の紙尻が両胴7,8の対接点に達すると、この紙尻が吸口 11で吸引されて搬送れれると同時に、くわえ端は、爪8のくわえから解放され る。吸口11に吸引されている紙12は、爪10にくわえ替えられて搬送される ことにより反転されて裏返しになり、爪10から爪9にくわえ替えられて圧胴6 で搬送される。搬送される紙12には、ゴム胴4と圧胴6との間を通過するとき に裏面に印刷が施されて両面刷となる。
【0009】 このように構成された従来の反転機構付枚葉輪転印刷機には、図示しないエア 源に接続されたエア吹き13が、圧胴5と反転胴7との対接点にエア噴出孔を近 接させて対接点の紙搬送方向上流側に設けられており、エア噴出孔から噴出する エアによって紙12を圧胴5の周面に圧接させるように構成されている。
【0010】
しかしながら、このような従来の反転機構付枚葉輪転印刷機に設けられた紙ガ イド装置においては、前記両面刷の場合、紙12が爪8にくわえられて圧胴5の 下側周面に巻付けられるときに、両胴5,7の対接点を過ぎた紙12が、圧胴5 の周面に密着しないことがあり、圧胴5の爪8から反転胴7の爪10への正確な 紙尻の受渡しが期待できないという問題がある。
【0011】 本考案は以上のような点に鑑みなされたもので、印刷胴間における紙の受渡し を正確に行うことを可能にした反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置を提供 することを目的としている。
【0012】
このような目的を達成するために本考案においては、上流側の胴と下流側の胴 との間に互いに周面を対接させて配設した紙搬送胴に、くわえ端を保持されて上 流側の胴に巻付けられた紙の紙尻を保持してこの紙を反転させながら下流側の胴 に受渡す反転機構を設けた反転機構付枚葉輪転印刷機において、上流側の胴と紙 搬送胴との対接点の紙搬送方向上流側に配設され上流側の胴の周面に添接して搬 送される紙の表面にエアを吹き付ける第1のエア吹き装置と、上流側の胴と紙搬 送胴との対接点の紙搬送方向下流側に配設され上流側の胴に添接して搬送される 紙の表面にエアを吹き付ける第2のエア吹き装置と、この第2のエア吹き装置へ のエアの供給を断接するエア供給断接装置とを設けた。
【0013】
両面刷の場合、上流側の胴の爪にくわえられて搬送された紙のくわえ端は、こ の胴と紙搬送胴との対接点を通過し、この紙は上流側の胴の下側周面に巻付けら れる。巻付けられた結果両胴の対接点に達した紙尻は紙搬送胴に受渡され、反転 機構によって裏返しに反転されながら紙搬送胴に巻付けられたのち、下流側の胴 に受渡されて裏面に印刷が施される。
【0014】 このような紙の搬送,受渡しに際し、上流側の胴に添接して搬送される紙には 両胴の対接点の上流側と下流側との両側においてエアが吹き付けられるので、紙 は上流側の胴の周面によく密着し、紙の搬送,受渡しが確実に行われる。紙の搬 送,受渡しに際しては、エア供給断接手段が作動して第2のエア吹き装置へのエ アの供給が所定のタイミングで断接されるので紙の受渡しが正確に行われる。
【0015】
図1ないし図12は本考案に係る反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置の 実施例を示し、図1は本考案を実施した多色刷反転機構付枚葉輪転印刷機の胴配 列図、図2は第1のエア吹き装置と第2のエア吹き装置との平面図、図3はエア 供給断接装置の縦断面図、図4はエア供給断接装置の正面図、図5は図3の V− V 断面図、図6は図3のVI−VI断面図、図7は図3の VII−VII 断面図、図8は 本考案を実施した圧胴と反転胴との拡大側面図、図9,図10,図11および図 12はそれぞれ両面刷時における紙搬送動作を説明するために示す胴配列図であ る。
【0016】 図1において、各印刷ユニット21,22,23には、版胴24とゴム胴25 とが対接して設けられており、各ゴム胴25の下方には、印刷胴としての倍径の 圧胴26,27,28がそれぞれ周面を対接させて設けられている。
【0017】 紙搬送方向に対する上流側の胴としての圧胴26と、同じく下流側の胴として の圧胴27との間には、紙搬送胴としての倍径の渡し胴29が、周面をこれら両 胴26,27に対接させて設けられており、また、紙搬送胴としての反転胴30 が、この反転胴30に対する上流側の胴としての圧胴27と、同じく下流側の胴 としての圧胴28との間に、周面をこれら両胴27,28に対接させて設けられ ている。
【0018】 圧胴26,渡し胴29,圧胴27および圧胴28の外周部を円周方向へ2等分 する箇所には、爪と爪台とからなる複数個ずつのくわえ爪装置(以下、このよう なくわえ爪装置を単に爪という)31,32、33,34がそれぞれ配設されて いる。
【0019】 また、反転胴30の外周部を円周方向へ2等分する箇所には、複数個ずつの爪 35が配設されており、さらに、反転胴30の外周部を円周方向へ2等分する箇 所には、図示しないブロアとの間を後述するエア供給断接装置を介してホースで 接続された複数個ずつの吸口36が、爪35に対し反転胴30の回転方向に対し 所定角度だけ遅れる位置に配設されている。
【0020】 そして両面刷の場合、反転動作を説明する図11において、圧胴27の爪33 にくわえられた紙40の紙尻に吸口36が対応するように圧胴27を含む上流側 の胴27,29,26の位相が調節されており、また、片面刷の場合には、圧胴 27の爪33が反転胴30の爪35に対応するように、圧胴27を含む上流側の 胴27,29,26の位相が調節される。
【0021】 このように構成されていることにより、両面刷の場合、爪31から爪32にく わえ替えられさらに爪33にくわえ替えられて搬送される紙40は、その紙尻を 吸口36に吸引されて裏返しに反転されながら搬送されるが、本装置においては 圧胴27の周面に添接して搬送される紙40にエアを吹き付けるエア吹き装置が 設けられている。
【0022】 すなわち、圧胴27と反転胴30との対接点の紙搬送方向上流側に位置してこ の対接点に近接する箇所には、図2に平面図を示す第1のエア吹き装置としての エア吹き管55が左右のフレーム41間に支架されていて、このエア吹き管55 には、図8に示すようにエアの噴出方向を圧胴27の中心に向う方向と圧胴27 の接線方向とに指向させた複数個ずつのエア吹き孔55a,55bが、エア吹き 管55の軸方向に並列して穿設されており、ホース58を介して図示しないブロ アの送気側に連結されている。
【0023】 こうすることにより、圧胴27と反転胴30等の各胴が回転して紙40が搬送 されている状態でブロアが作動すると、エア吹き管55のエア吹き孔55a,5 5bからエアが噴出して紙40に吹き付けられ、紙40を両胴27,30の対接 点手前において圧胴27の周面に密着させるように構成されている。
【0024】 また、圧胴27と反転胴30との対接点の紙搬送方向下流側に位置する箇所に は、第2のエア吹き装置としてのエア吹き管59が左右のフレーム41間に支架 されており、このエア吹き管59には、複数個のエア吹きノズル61が、エア吹 き管59の軸方向に並列して装着されている。そして、これらエア吹きノズル6 1のエア噴出方向は、図8に示すように、反転胴30の両胴27,30対接点側 周面とノズル管59とを結ぶ反転胴27の接線方向に設定されている。
【0025】 さらに、エア吹き管59の近傍には、エア吹き管60が左右のフレーム41間 にこのエア吹き管59と平行状態で支架されており、このエア吹き管60には、 複数個のエア吹きノズル63が、エア吹き管60の軸方向に並列して装着されて いる。そしてこれらエア吹きノズル63のエア噴出方向は、図8に示すように、 反転胴27の両胴27,30対接点反対側周面とエア吹き管59とを結ぶ反転胴 30の接線方向に設定されている。
【0026】 ここで、エア吹き管59,60には、エアの供給を断接するエア断接装置が付 設されている。すなわち、図3において、フレーム41の軸受孔41aに嵌着さ れてボルト止めされた軸受ホルダ42には、ころがり軸受43が押え板44で軸 方向の移動を規制されて装着されており、このころがり軸受43には、反転胴3 0の中空状端軸30aが回転自在に軸支されている。
【0027】 一方、フレーム41の外側面に固定されたブラケット45には、全体を符号4 6で示すエア供給断接装置としてのロータリバルブが、円筒状に形成された外筒 47のフランジ部をボルト48で固定されて支持されており、このロータリバル ブ46は、前記外筒47と、この外筒47に嵌着されて固定された内筒49と、 この内筒49を介し回転自在に軸支されて前記端軸30aの端面にこの端軸30 aと同芯状にボルト止めされた回転軸51とで構成されている。
【0028】 52は外筒47のねじ孔47aに螺入されたニップルであって、図示しないブ ロアの吸気側との間をホース53で連結されており、ねじ孔47aは、図5に示 すように内筒49の周面に開口されている。内筒49には、その内周と外周とを 貫通する長孔49aと長孔49bとが設けられており、これらの長孔49a,4 9bは、反転胴30と一体的な回転軸51の回転により、回転軸51に設けられ たL字状の孔51a,51bと、反転胴30の内孔30bを貫通するホース54 とで前記吸口36と所定のタイミングで連通するように構成されている。
【0029】 56は外筒47のねじ孔47bに螺入されたニップルであって、図示しないブ ロアの送気側との間をホース57で連結されており、ねじ孔47bは、図に示す ように内筒49の周面に開口されている。内筒49には、その内周と外周とを貫 通する長孔49cが設けられており、この長孔49cは、反転胴30と一体的な 回転軸51の回転により、回転軸51を直径方向に貫通する孔51cと、ホース 64とで前記エア吹き管60と所定のタイミングで連通するように構成されてい る。
【0030】 こうすることにより、圧胴27と反転胴30等の各胴が回転して紙40が搬送 されている状態でブロアが作動すると、エア吹き管60のエア吹きノズル63か らエアが噴出して紙40に吹き付けられ、図8に示す状態の紙40のくわえ端側 を圧胴27の周面に密着させるように構成されている。
【0031】 そして、前記長孔49cは、孔51dとホース62とで前記エア吹き管59に 連結されており、圧胴27と反転胴30等の胴が回転して紙40が搬送されてい る状態でブロアが作動すると、エア吹き管59上のエア吹きノズル61からエア が噴出し、両胴27,30の対接点に対する紙搬送方向下流側近接箇所において 紙40を圧胴27の周面に密着させるように構成されている。
【0032】 以上のように構成された反転機構付枚葉輪転印刷機の動作を説明する。図に示 す両面刷の場合、印刷作業が開始されて各胴27,28,29,30等が回転す ると、圧胴27の爪33にくわえ端をくわえられた紙40は、圧胴27の回転に より搬送され、圧胴27の上側周面に添接されるとともに、ゴム胴25と圧胴2 7との間を通過するときにその表面に印刷が施される。
【0033】 爪33が圧胴27と反転胴30との対接点に達してもくわえ替えが行われず、 爪33は紙40をくわえたまゝ両胴27,30の対接点を通過して紙40は圧胴 27の下側周面に添接される。この紙40の搬送中は両胴27,30の対接点の 紙搬送方向上流側に配設されたエア吹き管55のエア吹き孔55a,55bから エアが圧胴27の半径方向と接線方向とに噴出して紙40に吹付けられるので、 紙40は圧胴27の周面に密着する。図9は爪33にくわえられた紙40の中央 部が両胴27,30の対接点に達した状態を示しており、後続する次の紙40A は、その前半部が圧胴27の周面に添接されている。
【0034】 この状態から各胴27,28,29,30等が回転し、図10に示すように爪 33にくわえられた紙40の紙尻が両胴27,30の手前に達するとともに、反 転胴30の下側周面に巻き付けられて搬送されている前の紙40Bの後端がエア 吹きノズル61上を通過すると、ロータリバルブ46の長孔49cが孔51dを 通過し、ホース62を介してエア吹き管59にエアが供給されてエア吹きノズル 61から両胴27,30の対接点とノズル管59とを結ぶ反転胴30の接線方向 に向ってエアが吹付けられ、紙40は圧胴27の周面に密着するとともに、前の 紙40Bが紙あばれ等を起こすことなく安定した状態で搬送される。
【0035】 エア吹きノズル61からのエア吹付け開始より少し遅れてロータリバルブ46 の長孔49aが孔51aと連通し、ホース54を介して吸口36にブロアの吸気 エアが作用し吸引可能な状態になる。
【0036】 各胴がさらに回転して図11に示すように爪33にくわえられた紙40の紙尻 が両胴27,30の対接点に達して吸口36に対応すると、紙40の紙尻が吸口 36に吸引されると同時に爪33が開閉して紙40がくわえから解放される。
【0037】 またこのとき、ロータリバルブ46の長孔49cが孔51dと連通しなくなる ので、エア吹きノズル61から紙40へのエア吹きが停止すると同時に、回転軸 51の孔51cが、ホース64を介して長孔49cとエア吹き管59とを連通さ せ、引続き長孔49cとエア吹き管60とを連通させるので、圧胴27の下側周 面に巻付けられる紙40には、エア吹きノズル63から反転胴30の両胴27, 30対接点反対側周面とエア吹き管59とを結ぶ反転胴30の接線方向に向って 噴出するエアが吹付けられ、紙40は圧胴27の周面に密着する。
【0038】 吸口36に吸引された紙40のくわえ端は、爪35にくわえ替えられ、図12 に示すように、裏返しになるように反転しながら反転胴30の下側周面に添接し て搬送される。搬送される紙40のくわえ端が両胴30,28の対接点に達する と爪35と爪34とが開閉するので、紙40は爪34にくわえられて搬送され、 ゴム胴25と圧胴28との間を通過するときに裏面に印刷が施されて両面刷とな る。
【0039】 なお、本実施例では反転機構を圧胴と反転胴とに実施した例を示したが、前後 の渡し胴や、渡し胴と圧胴とに実施してもよい。
【0040】 また、本実施例では反転機構を、吸口とくわえ爪とで構成した例を示したが、 これに限定するものではなく、例えば、くわえ爪の他に吸口や、紙尻を突き刺す 針などで構成してもよいし、また、紙を紙尻保持手段からくわえ爪へ受渡すので はなく紙尻保持手段のみで紙尻の保持や反転,下流側の胴への受渡しを行うよう に構成してもよい。
【0041】 さらに、本実施例では、エアの供給を断接するエア供給断接装置を第2のエア 吹き装置のみに付設した例を示したが、これを第1のエア吹き装置にも付設して タイミングをとってエア吹きを行うように構成してもよい。
【0042】 また、本実施例では、下流側の胴に付設される第2のエア吹き装置を、圧胴2 7の接線方向へのみエアを吹き付けるように構成した例を示したが、エア吹き方 向は圧胴27の接線方向に限定するものではなく、圧胴27と反転胴30との対 接点へ直接エアを吹き付けたり、胴の内部にエアを吹き込んで負圧によって紙4 0を胴周面に密着させて紙尻の受け渡しを確実に行わせるようにしてもよい。
【0043】 さらに、本実施例においては、エア供給断接手段としてロータリバルブを例示 したが、このような機械的にエアを断接するものに限定せず、例えば電磁弁等を 設けて電気的な信号によりこの電磁弁を作動させ、エアの供給を断接させるよう にしてもよい。
【0044】 また、本実施例では第2のエア吹き装置を両胴27,30の対接点方向にエア を吹付けるエア吹き管59のみとしたが、両胴27,30の対接点の反対側へエ アを吹付けるエア吹き管60を含めて第2のエア吹き装置としてもよい。なお、 エア吹き管60によるエア吹きは、タイミングをとらなくてもよく、常時吹き続 けるようにしてもよい。
【0045】
以上の説明により明らかなように本考案によれば、上流側と下流側との胴間に 周面を対接させて配設された紙搬送胴に設けられくわえ端を保持されて上流側の 胴に巻付けられた紙の紙尻を保持してこの紙を反転させながら下流側の胴に受渡 す反転機構を備えた反転機構付枚葉輪転印刷機において、上流側の胴と紙搬送胴 との対接点の紙搬送方向上流側に配設され上流側の胴の周面に添接して搬送され る紙の表面にエアを吹き付ける第1のエア吹き装置と、上流側の胴と紙搬送胴と の対接点に近接してその紙搬送方向下流側に配設され上流側の胴に添接して搬送 される紙の表面にエアを吹き付ける第2のエア吹き装置と、この第2のエア吹き 装置へのエアの供給を断接するエア供給断接装置とを設けたことにより、反転の ために上流側の胴に巻付けられる紙には、紙搬送胴とその上流側の胴との対接点 に対する上流側だけでなく対接点の下流側にもエアが吹き付けられ、反転のため に上流側の胴に添接されて搬送される紙が、上流側の胴の周面に充分に密着する ので、紙搬送胴の上流側の胴と紙搬送胴との紙の受渡しを確実に行うことができ 印刷物の品質が向上する。
【図1】本考案を実施した4色刷反転機構付枚葉輪転印
刷機の胴配列図である。
刷機の胴配列図である。
【図2】第1のエア吹き装置と第2のエア吹き装置との
平面図である。
平面図である。
【図3】エア供給断接装置の縦断面図である。
【図4】エア供給断接装置の正面図である。
【図5】図3の V−V 断面図である。
【図6】図3のVI−VI断面図である。
【図7】図3の VII−VII 断面図である。
【図8】本考案を実施した圧胴と反転胴との拡大側面図
である。
である。
【図9】紙搬送動作を説明するために示す胴配列図であ
る。
る。
【図10】紙搬送動作を説明するために示す胴配列図で
ある。
ある。
【図11】紙搬送動作を説明するために示す胴配列図で
ある。
ある。
【図12】紙搬送動作を説明するために示す胴配列図で
ある。
ある。
【図13】従来の反転機構付枚葉輪転印刷機の胴配列図
である。
である。
26 圧胴 27 圧胴 28 圧胴 30 反転胴 31 爪 32 爪 33 爪 34 爪 35 爪 36 吸口 40 紙 46 エア供給断接装置 49 内筒 49a 長孔 49b 長孔 49c 長孔 51 回転軸 51a 孔 51b 孔 51c 孔 52 ニップル 53 ホース 54 ホース 55 エア吹き管 55a エア吹き孔 55b エア吹き孔 57 ホース 58 ホース 59 エア吹き管 60 エア吹き管 61 エア吹きノズル 62 ホース 63 エア吹きノズル 64 ホース
Claims (1)
- 【請求項1】 紙搬送方向に対する上流側の胴と下流側
の胴との間に互いに周面を対接させて配設された紙搬送
胴に設けられくわえ端を保持されて前記上流側の胴に巻
付けられた紙の紙尻を保持してこの紙を反転させながら
前記下流側の胴に受渡す反転機構を備えた反転機構付枚
葉輪転印刷機において、前記上流側の胴と前記紙搬送胴
との対接点の紙搬送方向上流側に配設され前記上流側の
胴の周面に添接して搬送される紙の表面にエアを吹き付
ける第1のエア吹き装置と、前記上流側の胴と紙搬送胴
との対接点の紙搬送方向下流側に配設され前記上流側の
胴に添接して搬送される紙の表面にエアを吹き付ける第
2のエア吹き装置と、この第2のエア吹き装置へのエア
の供給を断接するエア供給断接装置とを設けたことを特
徴とする反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038812U JP2589345Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038812U JP2589345Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074036U true JPH074036U (ja) | 1995-01-20 |
| JP2589345Y2 JP2589345Y2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=12535696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993038812U Expired - Lifetime JP2589345Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 反転機構付枚葉輪転印刷機の紙ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589345Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5085336U (ja) * | 1973-12-10 | 1975-07-21 | ||
| JPS5666466U (ja) * | 1979-10-26 | 1981-06-03 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP1993038812U patent/JP2589345Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5085336U (ja) * | 1973-12-10 | 1975-07-21 | ||
| JPS5666466U (ja) * | 1979-10-26 | 1981-06-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2589345Y2 (ja) | 1999-01-27 |
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