JPH0740465B2 - マグネトロン用インバータ回路のトランス - Google Patents

マグネトロン用インバータ回路のトランス

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JPH0740465B2
JPH0740465B2 JP62277616A JP27761687A JPH0740465B2 JP H0740465 B2 JPH0740465 B2 JP H0740465B2 JP 62277616 A JP62277616 A JP 62277616A JP 27761687 A JP27761687 A JP 27761687A JP H0740465 B2 JPH0740465 B2 JP H0740465B2
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transformer
transistor
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winding
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慈 楠木
直芳 前原
和穂 坂本
孝広 松本
大介 別荘
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F2038/003High frequency transformer for microwave oven

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Microwave Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インバータを用いてマグネトロンを駆動する
方式における、トランスの構成に関するものである。
従来の技術 従来のこの種トランスは、第7図に示す如く、トランス
28の1次巻線22に直列に高周波チョーク27を設ける方式
が多く用いられる。
この種の従来例は、トランス28だけでなく、高周波チョ
ーク27を付加することにより、スイッチングトランジス
タ10に大きな負担を与えることなく、マグネトロン15に
効率的に電力を供給していた(例えば、硲口他「CADに
よるマグネトロン用インバータ回路の設計」)。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の回路は、マグネトロン15に流れる陽極
電流も高周波チョーク27を設けることで制限できる利点
があるが、上記文献に示される如く、高周波チョークの
インダクタンスLSは25μH,トランスの1次インダクタン
スは30μH,2次インダクタンスは15mH,1次,2次の結合係
数は0.98といった代表的な諸量で設計されるものであ
る。従って、1次インダクタンスとほぼ同等の大きさの
インダクタンスをもつ高周波チョークが必要となるこ
と。
また、結合係数が0.98程度と密であり、1次巻線と2次
巻線を同心円上に重ねて巻く構成をとる必要がある。こ
れらの構成上の制限条件は、トランスとほぼ同じ大きさ
の高周波チョークが不可欠であり、電源部が大きくなる
こと。また1次巻線と2次巻線を空間的に離して巻くこ
とができないので、絶縁を確保することが困難になるな
どの問題の原因となっている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、トランスの
構成に工夫を加えることで、高周波チョークを不要にし
た簡単な構成のマグネトロン用インバータトランスを提
供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、高周波チョークを
省くかわりに、1対の断面コの字形コアのギャップを囲
むように1次巻線を設け、かつ、この1次巻線に臨接し
て2次巻線を設けて1次巻線と2次巻線の結合係数を0.
6〜0.8の範囲に疎な結合をするようにする構成をとるこ
とによりインバータ回路を構成するものである。
作用 本発明は、上記構成により、マグネトロンに流れる陽極
電流を過度に増加させることなく、また、スイッチング
トランジスタの特に共振電圧を過度に大きくして負担を
与えることなく簡易なインバータ回路を構成できるもの
である。
実 施 例 第1図は本発明のインバータ回路の一実施例を示す図で
ある。第1図において、商用電源1はダイオード2,チョ
ークコイル3及び平滑コンデンサ4により、整流平滑さ
れている。このように形成される直流電源に、コンデン
サ5と並列に、1次巻線6,2次巻線7,ヒータ巻線からな
るトランス9を接続している。このL−C共振回路をト
ランジスタ10とダイオード11からなるスイッチ回路で20
KHz以上にスイッチングすることでインバータ回路は構
成される。又、直流電源端子a,トランジスタのVCE(コ
レクタエミッタ間電圧VCE)検知端子b,接地端子c,トラ
ンジスタドライブ端子dをもつ発振回路12により、上記
トランジスタはスイッチング制御されている。トランス
9a2次巻線7は高圧コンデンサ13と高圧ダイオード14か
らなる倍電圧整流回路を介して、マグネトロン15に、直
流4000V位で平均電流が200〜300mAの(電力として800〜
1200W)直流高圧電流を供給している。
一方、同一コアにまかれたヒータ巻線は、マグネトロン
15に約50〜100Wのヒータ電力を供給している。第2図,
第3図にはこの種インバータ回路のトランジスタ10とダ
イオード11に印加される電圧波形(a)と電流波形
(b)を示している。トランジスタ印加電圧が小さくな
ったことを検知してトランジスタ10が閉成されると、こ
の間(TON)トランジスタ10には(b)図に示す如く漸
増する電流が流れ、発振回路12の制御によりトランジス
タ10が開成されると、その間(TOFF)L−C共振電圧が
(a)図の如くトランジスタのコレクタ−エミッタ間に
印加される。点線で示したのは、トランジスタ10を開成
して、次にトランジスタ10を閉成しないときにトランジ
スタ10に印加される電圧波形である。ここで電圧責務DV
で定義する。第2図に示すようなインバータ回路はトラ
ンジスタ10に電圧が印加時は電流が流れず、トランジス
タ10に電流が流れているときは電圧が印加されていない
のでトランジスタ10の発熱損失が小さく、効率的なイン
バータが構成できる。一方L−C共振回路の定数によっ
ては、第3図に示すような回路波形になる。即ち電圧共
振回路が、オーバーダンピング状態となり、電圧波形
が、零にならない場合がある。この場合は、トランジス
タ10に電圧が印加されてるときにトランジスタ10を閉成
せざるを得ず、第3図(b)に示す如く大きい短絡電流
が流れる。この場合は、トランジスタ10は大きい電流負
担となり、かつ発生損失も大きくなる。従ってインバー
タ回路定数選定時は、第3図の状態を避ける必要があ
る。
第4図には、第3図に示すようなオーバーダンピング状
態を避けた条件下で、1次巻線と2次巻線の結合係数k
12と直流電圧と共振電圧の比KVの関係を電圧責務DVをパ
ラメータに測定した結果を示す図である。実際はスイッ
チング周波数を20KHz〜100KHz,商用電源電圧を50Vから2
20Vまで変えて行なった。
図から明らかなように結合係数k12は0.8を越えると急増
しており、この場合はトランジスタ10が高耐圧のものが
必要になる。スイッチングスピードが速くかつ耐圧の高
いトランジスタは非常に作りにくい。特に電圧負担の大
きいトランジスタは大きいチップサイズが大きくなりコ
ストも高くなる。一方一定電力を確保するための電流負
担については、図示してないが、k12=0.6より小さくな
ると急増する。またk12<0.6のトランスはトランスから
の漏洩磁束が大きく、トランス周囲の鉄板等の磁性体配
置の影響を強くうけて、実装時に安定したインバータ動
作が得にくいという問題がある。
従来例では、これらの問題解決をするためにk12≧0.9の
条件で高周波チョークと組合わせることにより、電圧負
担や電流負担を大きくすることなくインバータを構成し
ていた。
第5図には本発明トランスの具体構成例を示している。
断面コの字形のフェライト16,17を空隙18を介して対向
させ、1次巻線6と2次巻線7およびヒータ巻線8を図
の如く臨接して配置することで、結合係数k12が0.6〜0.
8のトランスは実現でき、しかも1次巻線6と2次巻線
7との磁束の結合が空気中を通しても行われるのでコア
16、17をより小さくしつつ所望の特性を有するトランス
とすることができる。
周波数20〜30KHz D≒0.3で動作させた結果を具体例示す
るとl1=55mm,l2=74mm,G=2mmの寸法のトランスで1次
インダクタンス58μH,2次インダクタンス22mH,結合係数
k12=0.65〜0.7の巻線条件下で運転することで、商用電
源100V(ピーク電圧141V)でトランジスタのピーク電圧
は約600V(即ちKV=600/141≒4.26)で第2図に示すよ
うな波形による効率的な運転をしてマグネトロンに約12
00Wの電力が供給されるのである。第6図,第7図は従
来例のトランスとインバータ回路の実施例である。第6
図に示す如くトランスコア20,21はギャップを介して対
向し1次巻線22と2次巻線23は結合係数k12を大きくす
るためにコアに対し同心的に配している。24はヒータ巻
線である。第7図において25はチョークコイル、26は共
振コンデンサ、27は高周波チョークであり、28は従来例
トランスである。従来例では第6図の如く、1次巻線と
2次巻線を空間的に密に構成する必要があるが、このこ
とはマグネトロンが負荷の場合、2次巻線電圧を高くす
る必要があるので、巻線間の絶縁が確保しにくいこと
や、2次巻線の冷却がしにくいという問題があるのに対
し本発明ではこれらの問題が解決できる。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によればきわめて簡単な
構成で、小型、軽量、簡素な構造であり、しかも、安定
した効率の高いインバータ動作をするマグネトロン用イ
ンバータ回路のトランスが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例回路図、第2図,第3図はイ
ンバータ回路波形図、第4図は同要部特性図、第5図は
本発明トランスの構成図、第6図,第7図は従来例のト
ランス構成図と回路図である。 5……共振コンデンサ、6……1次巻線、7……2次巻
線、8……ヒータ巻線、9……トランス、10……トラン
ジスタ、12……発振回路、b……トランジスタの印加電
圧検知端子、15……マグネトロン、16,17……コア、18
……ギャップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 孝広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 別荘 大介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−14846(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マグネトロン、共振コンデンサ、スイッチ
    ングトランジスタ、トランスおよびトランジスタの印加
    電圧検知素子を有する発振回路から構成すると共に、前
    記トランスを1対の断面コの字形のコアで構成し、前記
    1対のコア間に設けたギャップを囲むように1次巻線を
    設け、かつ、2次巻線およびヒータ巻線を前記1次巻線
    に臨接して設け、前記1次巻線と前記2次巻線の結合係
    数を0.6から0.8の間の値にしたことを特徴とするマグネ
    トロン用インバータ回路のトランス。
JP62277616A 1987-11-02 1987-11-02 マグネトロン用インバータ回路のトランス Expired - Lifetime JPH0740465B2 (ja)

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