JPH0740514U - ディスペンサー - Google Patents
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- JPH0740514U JPH0740514U JP076003U JP7600393U JPH0740514U JP H0740514 U JPH0740514 U JP H0740514U JP 076003 U JP076003 U JP 076003U JP 7600393 U JP7600393 U JP 7600393U JP H0740514 U JPH0740514 U JP H0740514U
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リターンばねの偏倚力の低下を招くことな
く、全構成部材のプラスチック化を可能にする。 【構成】 リターンばね22が、閉断面の弾性片22a を複
数段一体的に連設させた形状に、弾性に富むプラスチッ
クから成形されている。そして、個々の弾性片22a が、
略楕円形状の中空部42を有する筒状に成形されるととも
に、側方両端の肉厚が、切欠き44によって、弾性片の他
の部分より肉薄化されている。
く、全構成部材のプラスチック化を可能にする。 【構成】 リターンばね22が、閉断面の弾性片22a を複
数段一体的に連設させた形状に、弾性に富むプラスチッ
クから成形されている。そして、個々の弾性片22a が、
略楕円形状の中空部42を有する筒状に成形されるととも
に、側方両端の肉厚が、切欠き44によって、弾性片の他
の部分より肉薄化されている。
Description
【0001】
この考案は、液体の収容された容器の口部に取り付けられ、シリンダ内に予め 吸い上げられた液体を、ノズルヘッドまたはトリガーの操作に連動したシリンダ に対するピストンの摺動のもとで、シリンダ内で加圧して流出させるプッシュタ イプ、トリガータイプのディスペンサーに関する。
【0002】
たとえば、上端のノズルヘッドの押し込み操作によって、容器内の液体(内容 物)をノズルから流出させる、いわゆるプッシュタイプディスペンサーが、シャ ンプー、リンス等の容器に装着されるディスペンサーとして、また、トリガーの 牽引によって液体をノズルから流出させる、いわゆるトリガータイプディスペン サーが、各種洗浄液等の容器に装着されるディスペンサーとして、それぞれよく 知られている。
【0003】 このようなディスペンサーは、通常、容器からシリンダ内に予め吸い上げられ た液体を、リターンばねの偏倚力に抗するノズルヘッド、トリガーの操作に連動 した、シリンダの内部におけるピストンの摺動により、シリンダ内で加圧してノ ズルから流出させるように、それぞれ構成されている。
【0004】
ところで、この種のディスペンサーにおいては、リターンばねとして金属製の 圧縮コイルばねが、また、シリンダ、容器間の液体の流れを制御する一次弁とし て鋼球のような金属製の部材が、それぞれ一般的に使用されている。
【0005】 しかしながら、構成部材に金属製部材が含まれると、そのままの状態での加熱 、溶融が行えないため、環境保護等のために望まれているディスペンサーの材料 の再利用が、非常に困難となる。そして、金属製部材を含むディスペンサーにお いては、廃棄の際に、金属製部材の事前の除去が要求されるため、ディスペンサ ーの廃棄処分自体が容易に行えない。
【0006】 そこで、リターンばね、一次弁をプラスチックから成形する構成が、公知のト リガータイプディスペンサー、プッシュタイプディスペンサーにおいて知られて いる。このような構成では、ディスペンサーが金属製部材を含まないため、分別 廃棄の必要がなくなり、容易な廃棄処分、材料の再利用が可能となる。
【0007】 ここで、プラスチックからなる線材を単純にコイル状に形成したリターンばね では、偏倚力が弱く、ノズルヘッド、トリガー等の偏倚や液体の吸い上げ等に必 要な偏倚力が十分に得られない。そこで、たとえば、プラスチック製の中空パイ プを多数並置または部分的に配置して、中空パイプの弾性変形に対する復元力を 偏倚力としてノズルヘッド等に作用させるリターンばねが、公知の構成において は知られている(たとえば、特開平05−031412号公報)。
【0008】 しかしながら、中空パイプは、断面円形であるとともに、肉厚を均一にして成 形されているため、いずれの方向へも弾性変形しやすく、力の作用方向が単一方 向に安定しにくい。そのため、リターンばねからの偏倚力が一定化せず、ノズル ヘッド等の操作力および液体の流出量にバラツキを生じさせる虞れがある。
【0009】 そして、図7(A)、(B) に示すように、肉厚の均一な中空パイプ122aにおいては 、伸縮方向に直交する方向の側方両端が折曲しにくく、変形量が小さくなりやす いため、小径の中空パイプを有するリターンばね122 では十分な復元力、つまり は偏倚力が確保できない。つまり、このような中空パイプで、ディスペンサーに 十分な偏倚力を確保しようとすると、個々の中空パイプの大径化、つまりは大型 化が避けられない。
【0010】 また、プッシュタイプディスペンサーは、通常、ノズルヘッドをシリンダに対 して押し込んだ状態で搬送、展示されるため、リターンばねが、圧縮変形された 状態で長時間放置される。しかしながら、中空パイプの肉厚部分を折曲させて長 時間放置すると、折曲部分の劣化等により、中空パイプ自体の復元力が弱くなり やすいため、ディスペンサーとしての機能を低下させる虞れがある。
【0011】 この考案は、リターンばねの偏倚力の低下を招くことなく、全構成部材をプラ スチック化するディスペンサーの提供を目的としている。
【0012】
この目的を達成するために、この考案の一実施例によれば、ディスペンサーの リターンばねが、個々に復元力を持つ閉断面の弾性片を複数段一体的に連設させ た形状に、弾性に富むプラスチックから成形されている。そして、個々の弾性片 が、伸縮方向となる縦幅を横幅より狭くした中空部を有する筒状に成形されると ともに、弾性片の伸縮方向に直交した側方両端の肉厚が、弾性片の他の部分より 肉薄化されている。
【0013】
この考案によれば、個々の弾性片が、側方両端の肉薄部分の折曲のもとで弾性 変形されるため、弾性変形方向および復元力の作用方向が単一化される。そして 、個々の弾性片がいずれも復元力を有するため、ノズルヘッド等の偏倚および液 体の吸い上げに必要な偏倚力が、プラスチック製のリターンばねにも拘らず、十 分に確保できる。
【0014】
以下、図面を参照しながらこの考案の実施例について詳細に説明する。
【0015】 図1に示すように、この考案に係るディスペンサー10は、ノズルヘッド11を押 し込み可能なプッシュタイプディスペンサーとして形成されている。そして、デ ィスペンサー(プッシュタイプディスペンサー)10は、シリンダ12と、シリンダ 内に摺動可能に設けられたピストン14とを具備し、ノズルヘッド11の押し込みに 連動したピストンの摺動のもとで、容器18の内容物、たとえば、シャンプー、リ ンス等の液体をノズル11a から流出させるように構成されている。
【0016】 図1を見るとわかるように、ノズルヘッド11は、ノズル11a に連通したステム 11b を一体的に有して形成されている。そして、たとえば、ノズルヘッドのステ ム11b との連結のもとで、ピストン14が、ノズルヘッド11に対して連動可能に設 けられている。
【0017】 ピストン14は、たとえば、流通口14a を有する有底筒形に成形され、ステム11 b の下端への圧入、嵌着によって、ノズルヘッド11に対して固定されている。そ して、シリンダ12の内部を摺動可能なスカート状のシール片14b が、ピストン14 の回りで軸線に沿って移動可能かつ離脱不能に、ピストンの一部として配設され 、ピストンに対するシール片の移動に伴う流通口14a の開閉によって、シリンダ 内部の液体の流れを制御する2次弁をシール片が兼ねている。
【0018】 ノズルヘッド11、ピストン14は、シリンダ12の内部に配設されたリターンばね 22の偏倚力に抗して押し込み可能となっている。そして、シリンダ12の上端への チャプリット24の嵌着によって、シリンダからのノズルヘッド11およびピストン 14の離脱が防止されている。
【0019】 また、ボトルキャップ26が、たとえば、内面にめねじ26a を有して形成され、 シリンダ12のフランジ12a とチャプリット24との間で、離脱不能かつ回動自在に 設けられている。そして、容器18の口部へのシリンダ12の挿入、および、容器の 口部のおねじ18a に対するめねじ26a の螺合のもとで、ボトルキャップ26、つま りはディスペンサー10が、容器に対して着脱自在に装着されている。なお、螺合 の代わりに、ボトルキャップ26を容器18の口部に圧着または嵌着して、離脱不能 に装着してもよい。
【0020】 このようなディスペンサー10においては、たとえば、前回の使用に伴うピスト ン14の吸い上げ動作のもとで、容器18の液体が、シリンダ12の下端の一次弁28を 介して、シリンダ内に予め吸い上げられる。
【0021】 そして、このような状態において、ノズルヘッド11をリターンばね22の偏倚力 に抗して押し込むと、図2に示すように、シール片14b が、ノズルヘッドに連動 して、ピストン14に対して上方に移動しながら、シリンダ12に押し込まれる。す ると、シール片14b の兼ねる二次弁が開放されるとともに、シリンダ12の内部の 液体が、ピストン14によって加圧されるため、矢印で示すような、流通口14a を 介した流出経路を通って、ノズル11a から流出される。
【0022】 図1に示すように、一次弁28は、たとえば、シリンダ下端の弁座30を閉鎖可能 に形成され、上下動に伴う一次弁の開閉のもとで、容器18、シリンダ12間におけ る液体の流れを制御するように構成されている。
【0023】 ここで、シリンダ12、ピストン14等のようなディスペンサー10の各種構成部材 は、通常、プラスチック、たとえば、熱可塑性プラスチックから成形されるが、 この考案においては、一次弁18も熱可塑性プラスチックから成形される。
【0024】 一次弁28は、通常、シリンダ12の内部に吸い上げられた液体の圧力等によって 、弁座30に対して強制的に押圧されるため、一次弁を自重の軽いプラスチック製 としても、その機能の低下は生じない。
【0025】 また、シリンダ12は、通常、所定箇所に換気孔(負圧防止孔)34を有して形成 され、シリンダに対するピストン14の摺動時等における、ノズルヘッドのステム 11b とチャプリット24の挿通孔24a との間の隙間および換気孔を介した空気の流 通により、容器18からの液体の流出に伴う容器内の負圧化が防止されている。
【0026】 なお、このようなプッシュタイプディスペンサー10の構成は公知であり、その 全体的な構成自体はこの考案の趣旨でないため、ここでは詳細に説明しない。
【0027】 また、図1に示すように、このようなプッシュタイプディスペンサー10におい ては、通常、相互に螺合可能な一対のおねじ36、めねじが38、ノズルヘッドのス テム11a の外周面、および、チャプリットの挿通孔24a の内周面にそれぞれ設け られている。
【0028】 このような構成によれば、図2に一点鎖線で示すように、おねじ36、めねじ38 間の螺合のもとで、シリンダ12に対するノズルヘッド11の移動、つまりはシリン ダ内におけるピストン14の摺動が規制されるため、搬送時、展示中等における、 ピストンの誤動作に起因する液体の漏出が、確実に防止できる。
【0029】 ここで、図1に示すように、この考案のディスペンサー10においては、リター ンばね22が、個々に復元力を持つ閉断面の弾性片22a を複数段一体的に連設させ た形状に、たとえば、他の構成部材と同様の熱可塑性プラスチック等から成形さ れている。
【0030】 図3(A) を見るとよくわかるように、弾性片22a は、たとえば、伸縮方向とな る縦幅W1を横幅W2より狭くした略楕円形の中空部42を有する筒状に形成され、伸 縮方向への圧縮等のもとで、図3(B) に示すような弾性変形を可能に構成されて いる。
【0031】 図1に示すように、リターンばね22は、たとえば、上端、下端にフランジ22b をそれぞれ一体的に有して形成され、ピストン14の下端、シリンダの段部12b へ の各フランジの係合によって、シリンダ12の内部でノズルヘッド11を押し上げ可 能に張設されている。
【0032】 図3(A)、(B) を見るとよくわかるように、このような略楕円形の中空部42を有 する弾性片22a からなるリターンばね22においては、横幅W2が縦幅W1より広いた め、横方向の側方両端が折曲部分としてほぼ規定される。すると、弾性片22a の 変形方向、復元方向が縦方向に単一化されるため、各弾性片の均等な弾性変形が 可能になるとともに、復元力の作用方向が単一方向、つまりは縦方向に限定され る(図2参照)。
【0033】 そして、単一方向に作用した多数の弾性片22a の合成された復元力が、リター ンばね22の偏倚力としてノズルヘッド11に作用するため、プラスチック製にも拘 らず、ノズルヘッドの押し上げ、および、容器内の液体の吸い上げに必要な偏倚 力を持つリターンばねが、十分に確保できる。
【0034】 ここで、図3(A)、(B) 、図4に示すように、この考案においては、たとえば、 肉厚を他の部分より薄くするための切欠き44が、弾性片22a の伸縮方向に直交す る側方両端で側面幅に沿って設けられている。
【0035】 このような構成では、肉薄化された弾性片22a の側方両端が、他の部分より折 曲しやすくなり、側方両端の肉厚に邪魔されない側方両端の折曲のもとで、弾性 片22a の弾性変形および復元が、いずれもなされるため、弾性片の中空部42の狭 い縦幅W1を有効に利用した復元力が容易に確保できる。また、切欠き44を設ける ことで、弾性片22a の変形位置が側方両端に確実に限定できるため、変形方向、 復元方向の単一化が一層可能となり、リターンばね22の偏倚力の増大化が十分に はかられる。
【0036】 上記のように、この考案のディスペンサー10によれば、リターンばね22のプラ スチック化が十分に可能となる。そして、個々に復元力を有する閉断面の弾性片 22a の連設によって、リターンばね22に、ノズルヘッド11の押し上げ、および、 容器18の液体の吸い上げに必要な偏倚力が十分に確保できるため、リターンばね をプラスチック化しても、ディスペンサー10の機能を低下させることがない。
【0037】 つまり、ディスペンサー10の全構成部材がプラスチックから成形できるため、 ディスペンサーの廃棄処分が容易に行えるとともに、材料が確実に再利用できる 。
【0038】 また、切欠き44で弾性片22a の側方両端の肉薄化をはかり、肉薄部分で弾性片 を変形させることで、変形部分の耐久性は確実に向上される。そのため、搬送時 、展示中等において、リターンばね22を長時間圧縮状態で放置しても、弾性片22 a の復元力、つまりはリターンばねの偏倚力が低下しない。従って、この点にお いても、ディスペンサー10としての機能を低下させないリターンばね22が、十分 に得られる。
【0039】 ところで、実施例においては、リターンばねの弾性片22a が、略楕円形状の中 空部42を有する筒状体として例示されている。しかし、リターンばねの弾性片22 a は、横幅W2より狭い縦幅W1の中空部42を有する筒状の閉断面形状であれば足り るため、これに限定されず、たとえば、図5(A) 〜(C) 、および、図6(A) 〜(C ) に示すような形状に、弾性片を形成してもよい。
【0040】 図5(A) は、たとえば、中空部42および弾性片22a の外観を略半円形とした例 であり、このような形状の弾性片においても、側方両端に切欠き44を設けること で、平坦な下壁に対する上壁の弾性変形が可能となる。
【0041】 また、弾性片22a の側方両端に、断面略円弧状の切欠き44を設けた構成を図5 (B) に例示する。このような形状の切欠き44においても、側方両端の肉厚が薄く できるため、弾性片の変形、復元の方向性の単一化が容易にはかられる。
【0042】 つまり、切欠き44は、弾性片22a の側方両端の肉厚を他の部分より薄くすれば 足りるため、切欠きの形状は限定されない。なお、ここでは、肉厚を部分的にえ ぐる形状を切欠き44として例示しているが、側方両端の肉厚を薄くするものであ れば足りるため、えぐる形状に限定されず、たとえば、側方両端の肉厚部分を垂 直方向に切断するものも、ここでいう切欠きに含まれる。
【0043】 また、図5(C) においては、中空部42を略菱形状とした例を示す。このような 形状であっても、中空部42の縦幅W1が、横幅W2より狭ければ、楕円形状の中空部 と同様の効果を有するため、中空部の形状を楕円形状に限定することなく、弾性 片22a の変形方向、復元方向の単一化が容易に得られる。
【0044】 更に、弾性片22a は、閉断面の筒状体であれば足りるため、図6(A) に示す中 空のめがね形状、図6(B) に示す中空の六角形状、および、図6(C) に示す中空 の菱形状等に、弾性片の外観を形成してもよい。
【0045】 つまり、リターンばねの弾性片22a は、側方両端に切欠き44を有する筒状体で あれば、その外観、中空部および切欠きの形状は多種に形成できる。
【0046】 なお、実施例においては、ディスペンサー10として、プッシュタイプディスペ ンサーを例示しているが、リターンばねを有する構成であれば足りるため、これ に限定されず、たとえば、トリガーの牽引のもとで液体をノズルから流出させる トリガータイプディスペンサーに、この考案を応用してもよい。
【0047】 通常、トリガータイプディスペンサーにおいては、トリガーの操作方向に合わ せて、リターンばねが略水平方向に配設されるため、リターンばねの伸縮方向が 横方向となり、縦幅より狭い横幅の中空部を持つ弾性片の並設によって、リター ンばねが形成される。
【0048】 上述した実施例は、この考案を説明するためのものであり、この考案を何等限 定するものでなく、この考案の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全て この考案に包含されることはいうまでもない。
【0049】
上記のように、この考案に係るディスペンサーによれば、リターンばねのプラ スチック化が十分に可能となる。つまり、ディスペンサーの全構成部材がプラス チックから成形できるため、ディスペンサーの廃棄処分が容易に行えるとともに 、材料が確実に再利用できる。
【0050】 そして、個々に復元力を有する閉断面の弾性片の連設によって、リターンばね を形成するため、強い偏倚力を持つプラスチック製のリターンばねが得られる。 そのため、リターンばねのプラスチック化に伴う、ディスペンサーの機能の低下 が、十分に防止できる。
【0051】 また、弾性片の側方両端を肉薄化することで、変形部分の耐久性が確実に向上 されるため、搬送時、展示中等における、リターンばねの偏倚力の低下が防止さ れる。そのため、この点においても、ディスペンサーとしての機能を低下させな いリターンばねが、十分に得られる。
【0052】 そして、弾性片の中空部を略楕円形状とすれば、側方両端での折曲が容易に確 保できるため、弾性片の変形、復元方向の限定が容易にはかられる。
【0053】 更に、弾性片の側方両端に切欠きを設ければ、側方両端の肉薄化が容易に得ら れる。
【図1】ノズルヘッドの突出位置における、この考案の
一実施例に係るディスペンサー(プッシュタイプディス
ペンサー)の概略縦断面図である。
一実施例に係るディスペンサー(プッシュタイプディス
ペンサー)の概略縦断面図である。
【図2】ノズルの押し込み操作時における、プッシュタ
イプディスペンサーの概略縦断面図である。
イプディスペンサーの概略縦断面図である。
【図3】初期状態、変形状態における、リターンばねの
各拡大部分正面図である。
各拡大部分正面図である。
【図4】リターンばねの部分斜視図である。
【図5】変形例を示す、リターンばねの各部分斜視図で
ある。
ある。
【図6】別の変形例を示す、リターンばねの各部分斜視
図である。
図である。
【図7】初期状態、変形状態における、従来のリターン
ばねの各拡大部分正面図である。
ばねの各拡大部分正面図である。
10 ディスペンサー(プッシュタイプディスペンサー) 11 ノズルヘッド 12 シリンダ 14 ピストン 18 容器 22 リターンばね 22a 弾性片 26 ボトルキャップ 28 一次弁 42 中空部 44 切欠き
Claims (4)
- 【請求項1】 液体の収容された容器の口部に、ボトル
キャップの装着のもとで取り付けられ、シリンダ内に予
め吸い上げられた液体を、リターンばねの偏倚力に抗す
るノズルヘッドの押し込みに連動した、シリンダに対す
るピストンの摺動により、シリンダ内で加圧してノズル
から流出させるプッシュタイプのディスペンサーにおい
て、 リターンばねが、個々に復元力を持つ閉断面の弾性片を
複数段一体的に連設させた形状に、弾性に富むプラスチ
ックから成形され、 個々の弾性片が、伸縮方向となる縦幅を横幅より狭くし
た中空部を有する筒状に成形されるとともに、弾性片の
伸縮方向に直交した側方両端の肉厚が、弾性片の他の部
分より肉薄化されたことを特徴とするディスペンサー。 - 【請求項2】 液体の収容された容器の口部に、ボトル
キャップの装着のもとで取り付けられ、シリンダ内に予
め吸い上げられた液体を、リターンばねの偏倚力に抗す
るトリガーの牽引に連動した、シリンダに対するピスト
ンの摺動により、シリンダ内で加圧してノズルから流出
させるトリガータイプのディスペンサーにおいて、 リターンばねが、個々に復元力を持つ閉断面の弾性片を
複数個一体的に並設させた形状に、弾性に富むプラスチ
ックから成形され、 個々の弾性片が、伸縮方向となる横幅を縦幅より狭くし
た中空部を有する筒状に成形されるとともに、弾性片の
伸縮方向に直交する側方両端の肉厚が、弾性片の他の部
分より肉薄化されたことを特徴とするディスペンサー。 - 【請求項3】 弾性片の中空部が、略楕円形状に形成さ
れた請求項1または2記載のディスペンサー。 - 【請求項4】 弾性片の側方両端が、リターンばねの側
面幅に沿って切欠かれた請求項1ないし3のいずれか記
載のディスペンサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP076003U JPH0740514U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ディスペンサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP076003U JPH0740514U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ディスペンサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740514U true JPH0740514U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=13592637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP076003U Pending JPH0740514U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ディスペンサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740514U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09225360A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-09-02 | Ing Erich Pfeiffer Gmbh & Co Kg | 媒体吐出装置と吐出装置等の製造方法 |
| CN112916238A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-06-08 | 沈利庆 | 扣手式喷雾器的塑料弹簧 |
| JP2023118549A (ja) * | 2022-02-15 | 2023-08-25 | 三甲株式会社 | 保護材 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP076003U patent/JPH0740514U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09225360A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-09-02 | Ing Erich Pfeiffer Gmbh & Co Kg | 媒体吐出装置と吐出装置等の製造方法 |
| CN112916238A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-06-08 | 沈利庆 | 扣手式喷雾器的塑料弹簧 |
| JP2023118549A (ja) * | 2022-02-15 | 2023-08-25 | 三甲株式会社 | 保護材 |
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