JPH0740536Y2 - 自動篠継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置 - Google Patents
自動篠継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置Info
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- JPH0740536Y2 JPH0740536Y2 JP8570890U JP8570890U JPH0740536Y2 JP H0740536 Y2 JPH0740536 Y2 JP H0740536Y2 JP 8570890 U JP8570890 U JP 8570890U JP 8570890 U JP8570890 U JP 8570890U JP H0740536 Y2 JPH0740536 Y2 JP H0740536Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、練條工程等での自動篠継ぎ装置に於ける篠継
ぎスライバの識別装置に関するものである。
ぎスライバの識別装置に関するものである。
一般に、複数のケンスから引き出したスライバを引き揃
えて牽伸工程に送り、均一に牽伸したスライバを精紡工
程等へ供給する場合、各ケンス内から引き出したスライ
バを光電管方式等の検知装置により監視させ、スライバ
の終端を検知すると、機台を停止し、当該ケンスを排出
し、新しい満缶ケンスを自動的に供給し、当該満缶ケン
スのスライバの始端を前記スライバの終端に接続して機
台を再起動している。
えて牽伸工程に送り、均一に牽伸したスライバを精紡工
程等へ供給する場合、各ケンス内から引き出したスライ
バを光電管方式等の検知装置により監視させ、スライバ
の終端を検知すると、機台を停止し、当該ケンスを排出
し、新しい満缶ケンスを自動的に供給し、当該満缶ケン
スのスライバの始端を前記スライバの終端に接続して機
台を再起動している。
従来、ケンス内のスライバが、前工程のトラブル等の異
常によって、途中で切断している場合があり、このよう
な場合、スライバがケンス内に残存したままで排出さ
れ、新しい満缶ケンスと自動的に交換されてしまう不具
合があった。
常によって、途中で切断している場合があり、このよう
な場合、スライバがケンス内に残存したままで排出さ
れ、新しい満缶ケンスと自動的に交換されてしまう不具
合があった。
本考案は、このような不具合を解消するために提案され
たもので、その目的とするところは、ケンス内のスライ
バがなくなったのか、途中で切れたものかを識別可能と
した自動篠継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置
を提供しようとするものである。
たもので、その目的とするところは、ケンス内のスライ
バがなくなったのか、途中で切れたものかを識別可能と
した自動篠継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置
を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、本考案は、機台始動時のみス
ライバ収容長さを等差数列的に差をもたせて配列した複
数のケンスと、各ケンスのスライバをクリールを経て機
台本体側へ引き揃えて繰り出し供給するフィードローラ
と、フィードローラによるスライバの繰り出し長さを測
長する測長手段と、各ケンスから繰り出したスライバの
端末を検知するスライバ端末検知装置と、ケンス交換
時、スライバ収容長さの長いケンスから、短いケンスに
向けて各ケンスを一斉に1ピッチ移動させ、この移動方
向先端の空ケンスを排出し、満缶ケンスを上記移動方向
の後端側から順次供給するケンス自動交換装置と、クリ
ールをケンスと同一ピッチでケンス移動方向と略同一方
向に循環移動可能に支持し、ケンス自動交換動作に関連
してクリールを一斉にケンス移動方向へ1ピッチ移動さ
せるクリール移動装置と、ケンス自動交換動作に関連し
て新しく供給された満缶ケンスのスライバの始端を前ス
ライバの終端に接続し、機台を再起動させる自動篠継ぎ
装置と、スライバ収容長さの最小のケンス内のスライバ
の長さより若干短い長さを設定値とし、機台始動時又は
ケンス自動交換後の機台再起動時、前記測長手段による
測長を開始させ、この測長値が設定値に達した直後にス
ライバ端末検知装置がスライバ端末を検知したときに
は、ケンス内のスライバが無くなったものと判断して機
台を停止し、ケンス自動交換装置を動作させると共に前
記測長手段の測長値をリセットさせ、かつ、前記測長値
が設定値に達する以前にスライバ端末検知装置がスライ
バ端末を検知したときには、ケンス内のスライバが途中
で切断しているものと判断して機台を停止させるケンス
交換・篠切れ識別装置とを具備させたものである。
ライバ収容長さを等差数列的に差をもたせて配列した複
数のケンスと、各ケンスのスライバをクリールを経て機
台本体側へ引き揃えて繰り出し供給するフィードローラ
と、フィードローラによるスライバの繰り出し長さを測
長する測長手段と、各ケンスから繰り出したスライバの
端末を検知するスライバ端末検知装置と、ケンス交換
時、スライバ収容長さの長いケンスから、短いケンスに
向けて各ケンスを一斉に1ピッチ移動させ、この移動方
向先端の空ケンスを排出し、満缶ケンスを上記移動方向
の後端側から順次供給するケンス自動交換装置と、クリ
ールをケンスと同一ピッチでケンス移動方向と略同一方
向に循環移動可能に支持し、ケンス自動交換動作に関連
してクリールを一斉にケンス移動方向へ1ピッチ移動さ
せるクリール移動装置と、ケンス自動交換動作に関連し
て新しく供給された満缶ケンスのスライバの始端を前ス
ライバの終端に接続し、機台を再起動させる自動篠継ぎ
装置と、スライバ収容長さの最小のケンス内のスライバ
の長さより若干短い長さを設定値とし、機台始動時又は
ケンス自動交換後の機台再起動時、前記測長手段による
測長を開始させ、この測長値が設定値に達した直後にス
ライバ端末検知装置がスライバ端末を検知したときに
は、ケンス内のスライバが無くなったものと判断して機
台を停止し、ケンス自動交換装置を動作させると共に前
記測長手段の測長値をリセットさせ、かつ、前記測長値
が設定値に達する以前にスライバ端末検知装置がスライ
バ端末を検知したときには、ケンス内のスライバが途中
で切断しているものと判断して機台を停止させるケンス
交換・篠切れ識別装置とを具備させたものである。
複数のケンスのスライバ収容長さを等差数列的に差をも
たせておき、これら複数のケンスからスライバをフィー
ドローラによりクリールを経て機台本体側へ引き揃えて
繰り出すと、各ケンス内のスライバが、いずれも途中で
切断していなければ、スライバ収容長さの最小のケンス
内のスライバが最初になくなる。このときには、測長手
段による測長値が設定値に達した直後に、スライバ端末
検知装置が端末検知を行うことになる。従って、このと
きは、ケンス交換・篠切れ識別装置が、ケンス内のスラ
イバが無くなったものと判断して機台を停止し、ケンス
自動交換装置を動作させると共に前記測長手段の測長値
をリセットさせる。これにより、空ケンスの排出及び満
缶ケンスの補充が行われ、この満缶ケンスのスライバの
始端が前スライバの終端に接続され、機台の再起動がな
される。このケンス自動交換後の機台の再起動時の各ケ
ンスのスライバ収容長さの差の条件は、最初と同一の条
件になっている。そして、測長値がリセットされている
から、最初と同一条件で2回目も判別が行われる。3回
目以降も同様である。
たせておき、これら複数のケンスからスライバをフィー
ドローラによりクリールを経て機台本体側へ引き揃えて
繰り出すと、各ケンス内のスライバが、いずれも途中で
切断していなければ、スライバ収容長さの最小のケンス
内のスライバが最初になくなる。このときには、測長手
段による測長値が設定値に達した直後に、スライバ端末
検知装置が端末検知を行うことになる。従って、このと
きは、ケンス交換・篠切れ識別装置が、ケンス内のスラ
イバが無くなったものと判断して機台を停止し、ケンス
自動交換装置を動作させると共に前記測長手段の測長値
をリセットさせる。これにより、空ケンスの排出及び満
缶ケンスの補充が行われ、この満缶ケンスのスライバの
始端が前スライバの終端に接続され、機台の再起動がな
される。このケンス自動交換後の機台の再起動時の各ケ
ンスのスライバ収容長さの差の条件は、最初と同一の条
件になっている。そして、測長値がリセットされている
から、最初と同一条件で2回目も判別が行われる。3回
目以降も同様である。
ところで、いずれかのケンス内のスライバが途中で切断
している場合は、スライバ収容長さの最小のケンス内の
スライバがなくなる前に、スライバ端末検知装置がスラ
イバ端末を検知することになる。このときには、測長手
段による測長値が設定値に達する以前に、スライバ端末
検知装置がスライバ端末を検知することになる。従っ
て、このときは、機台を停止させる。この停止と同時に
警報等を発して作業者に報知させるのが望ましい。この
ようにしているは、次の理由による。
している場合は、スライバ収容長さの最小のケンス内の
スライバがなくなる前に、スライバ端末検知装置がスラ
イバ端末を検知することになる。このときには、測長手
段による測長値が設定値に達する以前に、スライバ端末
検知装置がスライバ端末を検知することになる。従っ
て、このときは、機台を停止させる。この停止と同時に
警報等を発して作業者に報知させるのが望ましい。この
ようにしているは、次の理由による。
即ち、満缶ケンスの交換の場合、交換位置が決まってお
り、かつ、収容スライバの始端も見つけやすいため、こ
の始端を機械で自動的に探し出して把持し、篠継ぎを行
わせることは容易である。しかし、ケンス内のスライバ
が途中で切れている場合では、どのケンスがスライバ切
れであるのか及び、ケンス内に残存しているスライバの
始端を機械で自動的に探し出して把持させることは困難
である。尚、人間の視覚及び判断機能を具備させた自動
ロボットを用いれば可能となるが、非常に高価となる。
そこで、本考案は、このような場合、機台を停止させる
だけに止めており、作業者に報知させる程度とした。こ
のように機台を停止させると、作業者は、どのケンスが
スライバ切れであるかを視覚で判断でき、かつ、そのケ
ンス内からスライバの始端を引き出して先のスライバ切
れ端に接続させることができる。そして、機台を再起動
させるが、このときには、測長手段の測長値をリセット
せず、中断した測長値から測長を再開させるものであ
る。これにより、正常状態に復旧する。
り、かつ、収容スライバの始端も見つけやすいため、こ
の始端を機械で自動的に探し出して把持し、篠継ぎを行
わせることは容易である。しかし、ケンス内のスライバ
が途中で切れている場合では、どのケンスがスライバ切
れであるのか及び、ケンス内に残存しているスライバの
始端を機械で自動的に探し出して把持させることは困難
である。尚、人間の視覚及び判断機能を具備させた自動
ロボットを用いれば可能となるが、非常に高価となる。
そこで、本考案は、このような場合、機台を停止させる
だけに止めており、作業者に報知させる程度とした。こ
のように機台を停止させると、作業者は、どのケンスが
スライバ切れであるかを視覚で判断でき、かつ、そのケ
ンス内からスライバの始端を引き出して先のスライバ切
れ端に接続させることができる。そして、機台を再起動
させるが、このときには、測長手段の測長値をリセット
せず、中断した測長値から測長を再開させるものであ
る。これにより、正常状態に復旧する。
第1図は本考案装置の概略平面図、第2図はその概略側
面図、第3図はその概略正面図であって、これらの図面
において、(1)はケンス、(2)はケンス自動交換装
置、(3)はガイドローラ、(4)はクリール、(5)
はクリール移動装置、(6)はフィードローラ、(7)
は測長手段、(8)はスライバ端末検知装置、(9)は
自動篠継ぎ装置、(10)はケンス交換・篠切れ識別装
置、(11)はスライバ、(12)はガイド台を示してい
る。
面図、第3図はその概略正面図であって、これらの図面
において、(1)はケンス、(2)はケンス自動交換装
置、(3)はガイドローラ、(4)はクリール、(5)
はクリール移動装置、(6)はフィードローラ、(7)
は測長手段、(8)はスライバ端末検知装置、(9)は
自動篠継ぎ装置、(10)はケンス交換・篠切れ識別装
置、(11)はスライバ、(12)はガイド台を示してい
る。
ケンス(1)は複数個(図面は6個の場合を例示してい
る)を使用し、機台(練條機等)の始動時のみスライバ
収容長さを等差数列的に差をもたせて1列に配列してあ
る。第1図の場合、スライバ収容長さの最大のケンス
(1)がフィードローラ(6)に最も近くなるように配
列している。
る)を使用し、機台(練條機等)の始動時のみスライバ
収容長さを等差数列的に差をもたせて1列に配列してあ
る。第1図の場合、スライバ収容長さの最大のケンス
(1)がフィードローラ(6)に最も近くなるように配
列している。
ケンス自動交換装置(2)は、ケンス交換時、スライバ
収容長さの長いケンス(1)から短いケンス(1)に向
けて各ケンス(1)を一斉に1ピッチ移動させ、この移
動方向先端の空ケンス(1)を排出し、満缶ケンス
(1)を上記移動方向の後端側から順次供給する構成で
ある。一例を説明すると、各ケンス(1)に対応した位
置に送り爪を有し、この送り爪をエアシリンダ(図示省
略)で一斉に1ピッチ前進移動させ、送り爪のみがエア
シリンダの復帰動作で復帰するように構成され、これに
より、最先端のケンス(1)が排出され、最後端に空所
ができ、この空所に次の新しい満缶ケンス(1)を供給
する構成とされる。
収容長さの長いケンス(1)から短いケンス(1)に向
けて各ケンス(1)を一斉に1ピッチ移動させ、この移
動方向先端の空ケンス(1)を排出し、満缶ケンス
(1)を上記移動方向の後端側から順次供給する構成で
ある。一例を説明すると、各ケンス(1)に対応した位
置に送り爪を有し、この送り爪をエアシリンダ(図示省
略)で一斉に1ピッチ前進移動させ、送り爪のみがエア
シリンダの復帰動作で復帰するように構成され、これに
より、最先端のケンス(1)が排出され、最後端に空所
ができ、この空所に次の新しい満缶ケンス(1)を供給
する構成とされる。
ガイドローラ(3)は、各ケンス(1)の配列位置の上
方に横架されている。
方に横架されている。
クリール(4)は、各ケンス(1)から繰り出されるス
ライバ(11)を方向変換してフィードローラ(6)に案
内するためのもので、無端状チェーンからなるクリール
移動装置(5)に、ケンス(1)と同一ピッチでケンス
移動方向と略同一方向に循環移動可能に支持され、ケン
ス自動交換動作に関連してクリール(4)を一斉にケン
ス移動方向へ1ピッチ移動せしめられる構成である。
ライバ(11)を方向変換してフィードローラ(6)に案
内するためのもので、無端状チェーンからなるクリール
移動装置(5)に、ケンス(1)と同一ピッチでケンス
移動方向と略同一方向に循環移動可能に支持され、ケン
ス自動交換動作に関連してクリール(4)を一斉にケン
ス移動方向へ1ピッチ移動せしめられる構成である。
フィードローラ(6)は、各ケンス(1)のスライバ
(11)をガイドローラ(3)及びクリール(4)を経て
練條機等の機台本体側へ引き揃えて繰り出し供給するも
ので、機台の起動・停止と同調して起動・停止される。
(11)をガイドローラ(3)及びクリール(4)を経て
練條機等の機台本体側へ引き揃えて繰り出し供給するも
ので、機台の起動・停止と同調して起動・停止される。
測長手段(7)は、フィードローラ(6)によるスライ
バ(11)の繰り出し長さを測長するもので、例えば、フ
ィードローラ(6)の回転数に比例したパルスを発生さ
せるパルス発生装置と、この発生パルスをカウントして
スライバ(11)の繰り出し長さに換算表示するカウンタ
とから構成される。
バ(11)の繰り出し長さを測長するもので、例えば、フ
ィードローラ(6)の回転数に比例したパルスを発生さ
せるパルス発生装置と、この発生パルスをカウントして
スライバ(11)の繰り出し長さに換算表示するカウンタ
とから構成される。
スライバ端末検知装置(8)は、各ケンス(1)から繰
り出したスライバ(11)の端末を検知するもので、各ケ
ンス(1)に対応させ、夫々、ガイドローラ(3)とク
リール(4)との間のスライバ(11)の通過位置の下部
に設置されるもので、例えば、投受光器等からなる光電
管方式のものが使用され、スライバ(11)の端末がガイ
ドローラ(3)を通過すると、その端末が垂下して光電
管を遮光することにより検知動作するように構成されて
いる。
り出したスライバ(11)の端末を検知するもので、各ケ
ンス(1)に対応させ、夫々、ガイドローラ(3)とク
リール(4)との間のスライバ(11)の通過位置の下部
に設置されるもので、例えば、投受光器等からなる光電
管方式のものが使用され、スライバ(11)の端末がガイ
ドローラ(3)を通過すると、その端末が垂下して光電
管を遮光することにより検知動作するように構成されて
いる。
自動篠継ぎ装置(9)は、各ケンス(1)の配列位置の
うち、スライバ収容長さが最大のケンス(1)上に設置
され、ケンス自動交換動作に関連して新しく供給された
満缶ケンス(1)のスライバ(11)の始端を前スライバ
(11)の終端に接続し、機台を再起動させるものであ
る。
うち、スライバ収容長さが最大のケンス(1)上に設置
され、ケンス自動交換動作に関連して新しく供給された
満缶ケンス(1)のスライバ(11)の始端を前スライバ
(11)の終端に接続し、機台を再起動させるものであ
る。
ケンス交換・篠切れ識別装置(10)は、スライバ収容長
さの最小のケンス(1)内のスライバ(11)の長さより
若干短い長さを設定値とし、機台始動時又はケンス自動
交換後の機台再起動時、前記測長手段(7)による測長
を開始させ、この測長値が設定値に達した直後にスライ
バ端末検知装置(8)がスライバ(11)の端末を検知し
たときには、スライバ収容長さの最小のケンス(1)内
のスライバ(11)が無くなったものと判断して機台を停
止し、ケンス自動交換装置(2)を動作させると共に前
記測長手段(7)の測長値をリセットさせ、かつ、前記
測長値が設定値に達する以前にスライバ端末検知装置
(8)がスライバ端末を検知したときには、ケンス
(1)内のスライバ(11)が途中で切断しているものと
判断して機台を停止させる構成とされる。
さの最小のケンス(1)内のスライバ(11)の長さより
若干短い長さを設定値とし、機台始動時又はケンス自動
交換後の機台再起動時、前記測長手段(7)による測長
を開始させ、この測長値が設定値に達した直後にスライ
バ端末検知装置(8)がスライバ(11)の端末を検知し
たときには、スライバ収容長さの最小のケンス(1)内
のスライバ(11)が無くなったものと判断して機台を停
止し、ケンス自動交換装置(2)を動作させると共に前
記測長手段(7)の測長値をリセットさせ、かつ、前記
測長値が設定値に達する以前にスライバ端末検知装置
(8)がスライバ端末を検知したときには、ケンス
(1)内のスライバ(11)が途中で切断しているものと
判断して機台を停止させる構成とされる。
上記設定値の設定は、設定器(10a)により設定する。
本考案装置は、以上の構成からなり、次に、動作を説明
する。
する。
今、ケンス(1)がn個の場合における機台始動時の各
ケンス(1)のスライバ収容長さの差の条件は、最長ス
ライバのケンス(1)をAとすると、以下、順次1/nの
等差をもって設定される。一例として、A=1800m、n
=6の場合で説明すると、満缶ケンス(1)のスライバ
長さが1800m、1/n=1800/6=300mとなり、満缶ケンス
(1)をNo.1、以下順にNo.2、No.3、…No.6とすると、
No.1=1800m、No.2=1500m、No.3=1200m、No.4=900
m、No.5=600m、No.6=300mとなる。そして、No.6のケ
ンス(1)からクリール(4)を経てフィードローラ
(6)に至る長さを約10mであったとすると、設定器(1
0a)で設定する設定値は、300−10=290mとする。そし
て、機台を始動させると、いずれのケンス(1)にもス
ライバ(11)が途中で切れていなければ、No.6のケンス
(1)のスライバ(11)が最初になくなる。この場合、
測長手段(7)の測長値が290mに達すると、設定値と等
しくなり、その直後にNo.6のケンス(1)のスライバ
(11)の端末がスライバ端末検知装置(8)の位置を通
過し、この端末が垂下してスライバ端末検知装置(8)
を動作させることになる。このとき、No.6のケンス
(1)のスライバ(11)の端末が、フィードローラ
(6)の少し手前になるまで、測長手段(7)の測長値
をカウントさせてから機台を停止させ、ケンス自動交換
動作及びクリールの移動並びに自動篠継ぎを行わせる。
これにより、No.6のケンス(1)のスライバ(11)の端
末へ、新しくNo.1の位置に供給した満缶ケンス(1)か
ら引き出したスライバ(11)の始端を自動篠継ぎ装置
(9)によって、容易に接続させることができる。これ
が終了すると、測長手段(7)の測定値はリセットさ
れ、機台の再起動が行われる。このときの各ケンス
(1)のスライバ収容長さは、第1回目の繰り出し量が
300mであったから、各ケンス(1)を1ピッチ移動さ
せ、先端の空ケンスを排出し、後端に満缶ケンスを供給
すると、最初と同一条件となる。以後、上記動作を反復
する。
ケンス(1)のスライバ収容長さの差の条件は、最長ス
ライバのケンス(1)をAとすると、以下、順次1/nの
等差をもって設定される。一例として、A=1800m、n
=6の場合で説明すると、満缶ケンス(1)のスライバ
長さが1800m、1/n=1800/6=300mとなり、満缶ケンス
(1)をNo.1、以下順にNo.2、No.3、…No.6とすると、
No.1=1800m、No.2=1500m、No.3=1200m、No.4=900
m、No.5=600m、No.6=300mとなる。そして、No.6のケ
ンス(1)からクリール(4)を経てフィードローラ
(6)に至る長さを約10mであったとすると、設定器(1
0a)で設定する設定値は、300−10=290mとする。そし
て、機台を始動させると、いずれのケンス(1)にもス
ライバ(11)が途中で切れていなければ、No.6のケンス
(1)のスライバ(11)が最初になくなる。この場合、
測長手段(7)の測長値が290mに達すると、設定値と等
しくなり、その直後にNo.6のケンス(1)のスライバ
(11)の端末がスライバ端末検知装置(8)の位置を通
過し、この端末が垂下してスライバ端末検知装置(8)
を動作させることになる。このとき、No.6のケンス
(1)のスライバ(11)の端末が、フィードローラ
(6)の少し手前になるまで、測長手段(7)の測長値
をカウントさせてから機台を停止させ、ケンス自動交換
動作及びクリールの移動並びに自動篠継ぎを行わせる。
これにより、No.6のケンス(1)のスライバ(11)の端
末へ、新しくNo.1の位置に供給した満缶ケンス(1)か
ら引き出したスライバ(11)の始端を自動篠継ぎ装置
(9)によって、容易に接続させることができる。これ
が終了すると、測長手段(7)の測定値はリセットさ
れ、機台の再起動が行われる。このときの各ケンス
(1)のスライバ収容長さは、第1回目の繰り出し量が
300mであったから、各ケンス(1)を1ピッチ移動さ
せ、先端の空ケンスを排出し、後端に満缶ケンスを供給
すると、最初と同一条件となる。以後、上記動作を反復
する。
ところで、いずれかのケンス(1)のスライバに途中切
断がある場合では、測長手段(7)の測長値が、設定値
290mになる以前に、スライバ端末検知装置(8)を動作
させることになる。このときは、機台を停止させる。こ
れと同時に、警報を発生させて作業者に報知させるよう
にしてもよい。作業者は、停止した機台を点検し、どの
ケンスがスライバ切れを発生しているのかを目視で確認
し、当該ケンスの中から途中切断のスライバの始端を引
き出して前のスライバの末端に接続する。そして、機台
を再起動する。但し、このときには、測長手段(7)の
測長値をリセットせず、中断した測長値から測長を再開
させる。これにより、正常状態に復旧させることができ
る。
断がある場合では、測長手段(7)の測長値が、設定値
290mになる以前に、スライバ端末検知装置(8)を動作
させることになる。このときは、機台を停止させる。こ
れと同時に、警報を発生させて作業者に報知させるよう
にしてもよい。作業者は、停止した機台を点検し、どの
ケンスがスライバ切れを発生しているのかを目視で確認
し、当該ケンスの中から途中切断のスライバの始端を引
き出して前のスライバの末端に接続する。そして、機台
を再起動する。但し、このときには、測長手段(7)の
測長値をリセットせず、中断した測長値から測長を再開
させる。これにより、正常状態に復旧させることができ
る。
上記実施例では、ケンス(1)の個数を6個、満缶ケン
スのスライバ収容長さを1800mとしたが、これに制約さ
れるものではない。また、設定値の設定は、各ケンスの
スライバ収容長さの差から計算して設定させているが、
前工程機の各ケンスのスライバ長さの状態を記憶させ、
その情報に基づいて各ケンスの状態により個々に設定値
を決めるようにしてもよい。
スのスライバ収容長さを1800mとしたが、これに制約さ
れるものではない。また、設定値の設定は、各ケンスの
スライバ収容長さの差から計算して設定させているが、
前工程機の各ケンスのスライバ長さの状態を記憶させ、
その情報に基づいて各ケンスの状態により個々に設定値
を決めるようにしてもよい。
本考案によれば、ケンス内のスライバが無くなったの
か、途中で切れたものかを簡単に識別することができ、
途中切れのスライバも機台側へ供給させることができ、
歩留まりを向上させることができる。
か、途中で切れたものかを簡単に識別することができ、
途中切れのスライバも機台側へ供給させることができ、
歩留まりを向上させることができる。
第1図は本考案装置の概略平面図、第2図はその概略側
面図、第3図はその概略正面図である。 (1)……ケンス、(2)……ケンス自動交換装置、
(3)……ガイドローラ、(4)……クリール、(5)
……クリール移動装置、(6)……フィードローラ、
(7)……測長手段、(8)……スライバ末端検知装
置、(9)……自動篠継ぎ装置、(10)……ケンス交換
・篠切れ識別装置、(11)……スライバ。
面図、第3図はその概略正面図である。 (1)……ケンス、(2)……ケンス自動交換装置、
(3)……ガイドローラ、(4)……クリール、(5)
……クリール移動装置、(6)……フィードローラ、
(7)……測長手段、(8)……スライバ末端検知装
置、(9)……自動篠継ぎ装置、(10)……ケンス交換
・篠切れ識別装置、(11)……スライバ。
Claims (1)
- 【請求項1】機台始動時のみスライバ収容長さを等差数
列的に差をもたせて配列した複数のケンスと、 各ケンスのスライバをクリールを経て機台本体側へ引き
揃えて繰り出し供給するフィードローラと、 フィードローラによるスライバの繰り出し長さを測長す
る測長手段と、 各ケンスから繰り出したスライバの端末を検知するスラ
イバ端末検知装置と、 ケンス交換時、スライバ収容長さの長いケンスから、短
いケンスに向けて各ケンスを一斉に1ピッチ移動させ、
この移動方向先端の空ケンスを排出し、満缶ケンスを上
記移動方向の後端側から順次供給するケンス自動交換装
置と、 クリールをケンスと同一ピッチでケンス移動方向と略同
一方向に循環移動可能に支持し、ケンス自動交換動作に
関連してクリールを一斉にケンス移動方向へ1ピッチ移
動させるクリール移動装置と、 ケンス自動交換動作に関連して新しく供給された満缶ケ
ンスのスライバの始端を前スライバの終端に接続し、機
台を再起動させる自動篠継ぎ装置と、 スライバ収容長さの最小のケンス内のスライバの長さよ
り若干短い長さを設定値とし、機台始動時又はケンス自
動交換後の機台再起動時、前記測長手段による測長を開
始させ、この測長値が設定値に達した直後にスライバ端
末検知装置がスライバ端末を検知したときには、ケンス
内のスライバが無くなったものと判断して機台を停止
し、ケンス自動交換装置を動作させると共に前記測長手
段の測長値をリセットさせ、かつ、前記測長値が設定値
に達する以前にスライバ端末検知装置がスライバ端末を
検知したときには、ケンス内のスライバが途中で切断し
ているものと判断して機台を停止させるケンス交換・篠
切れ識別装置とを具備していることを特徴とする自動篠
継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8570890U JPH0740536Y2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 自動篠継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8570890U JPH0740536Y2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 自動篠継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0444382U JPH0444382U (ja) | 1992-04-15 |
| JPH0740536Y2 true JPH0740536Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31817054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8570890U Expired - Lifetime JPH0740536Y2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 自動篠継ぎ装置に於ける篠継ぎスライバの識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740536Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-13 JP JP8570890U patent/JPH0740536Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0444382U (ja) | 1992-04-15 |
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