JPH074071U - 細管式筆記具 - Google Patents

細管式筆記具

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JPH074071U
JPH074071U JP3812293U JP3812293U JPH074071U JP H074071 U JPH074071 U JP H074071U JP 3812293 U JP3812293 U JP 3812293U JP 3812293 U JP3812293 U JP 3812293U JP H074071 U JPH074071 U JP H074071U
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JP3812293U
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Inventor
幹夫 小島
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パイロットプレシジョン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 通常は弾性体9の弾力により中芯8を小径パ
イプ4より突出させる。筆記時には中芯8を紙面に押し
付けることにより弾性体9を圧縮し、弾性体9に吸収さ
れたインキを滲出させて筆記を行う細管式筆記具。この
弾性体9を、発泡膜を50%以上取り除いたリブ構造の
ポリウレタンフォームで構成する。更に弾性体9の空孔
数を100個/インチ以上かつ200個/インチ以下に
形成するとともに、気孔率を40%以上かつ80%以下
に形成する。 【効果】 弾性体9内のインキの通過性がよく、高速筆
記を行っても確実にインキが追従する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小径パイプより中芯が適宜突出した製図用あるいはプロッタ用の細 管式筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の細管式筆記具は、中芯を突出させる弾性体がゴム系スポンジで構成され ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来使用されていたゴム系スポンジでは隔壁膜がある為、インキ流通 の弊害となって高速筆記を行うとインキが追従できず、筆跡がかすれてしまい4 0cm/s以上の高速筆記は不可能であった。 本考案は、上記課題を解消する細管式筆記具を提供することを目的とするもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、通常は弾性体の弾力により中芯を小径パイプより適宜突出させ、筆 記時には中芯を紙面に押圧することにより弾性体を圧縮し、弾性体に吸収された インキを滲出させて筆記を行う細管式筆記具において、前記弾性体を、発泡膜を 50%以上取り除いたリブ構造のポリウレタンフォームで構成する。更に該弾性 体の空孔数を100個/インチ以上かつ200個/インチ以下に形成するととも に、気孔率を40%以上かつ80%以下に形成するものである。
【0005】
【実施例】
本考案の細管式筆記具に用いられる弾性体は、ポリウレタンフォームの発泡膜 を、爆発除去又は薬品溶解法等により50%以上取り除き、リブ構造としたもの である。このリブ構造のポリウレタンフォームを圧縮加工により空孔を細長く変 形する。尚かつインキの流通性を良くしかつインキのボタ落ちを防止する機能を 得るために、弾性体の空孔数を100個/インチ以上かつ200個/インチ以下 に形成するとともに弾性体の気孔率を40%以上かつ80%以下に形成する。こ の弾性体を、弾性体の弾力により中芯を小径パイプより突出させる細管式筆記具 に用いるものであるが、細長く形成された空孔がインキ流通方向に伸びるように 取り付けて用いるものである。このことにより、上記弾性体を用いた細管式筆記 具は80cm/sの高速筆記が可能となる。 本考案の弾性体を用いる細管式筆記具としては、例えば図1に示したプロッタ 用の細管式筆記具がある。これは、インキを貯蔵したインキタンク1の前部にペ ン芯2を圧入接合し、該ペン芯2には空気孔2Aより流入された空気をインキ貯 蔵部1Aに導くためのラビリンス構造の溝2Bが形成され、インキ貯蔵部1Aの 内圧を調整する。筆記部の構造は、図2に示したように、合成樹脂製のホルダー 3にセラミック等の硬質細管からなる小径パイプ4を圧入固着する。更に小径パ イプ4を保護するためのステンレス等の金属からなる保護パイプ5をホルダー3 に圧入固着する。ホルダー3の外側には金属製の先金6の前部を圧入固着し、該 先金6の後部には合成樹脂製のジョイント7が圧入固着される。ジョイント7の 内孔7Aには内方に突出した複数のリブが長手方向に伸びて形成される。更に前 記小径パイプ4には後部が折曲された中芯8の棒状部が挿通し、前記リブ構造の ポリウレタンフォームの細長く形成された空孔をインキ流通方向に伸びるように して弾性体9を中芯8の折曲部8Aとジョイント7の前端との間に挾持し、該弾 性体9の弾力により中芯8の先端を小径パイプ4より適宜突出して構成する。こ の筆記部の先金6を前記図1に示したペン芯2の前部に固着し、かつジョイント 7をペン芯2の内孔2C内に挿入する。インキが貯蔵されたインキタンク1の後 部には超音波溶着あるいは圧入により尾栓10が固着される。
【0006】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の細管式筆記具は、弾性体の空孔数を100個/イ ンチ以上かつ200個/インチ以下に形成し、かつ弾性体の気孔率を40%以上 かつ80%以下に形成することにより、弾性体内をインキがスムーズに流通して 筆記先端部に導かれ、筆跡がかすれることなく高速筆記が行え、しかもインキの ボタ落ちも生じない効果が奏せられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における細管式筆記具を示す断面図であ
る。
【図2】図1における細管式筆記具の筆記部を示す主要
部拡大断面図である。
【符号の説明】
4 小径パイプ 8 中芯 9 弾性体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常は弾性体の弾力により中芯を小径パ
    イプより適宜突出させ、筆記時には中芯を紙面に押圧し
    て後退させることにより弾性体を圧縮し、弾性体内に吸
    収されたインキを滲出させて筆記を行う細管式筆記具に
    おいて、前記弾性体を、発泡膜を50%以上取り除いた
    リブ構造のポリウレタンフォームで構成し、更に該弾性
    体の空孔数を100個/インチ以上かつ200個/イン
    チ以下に形成するとともに、気孔率を40%以上かつ8
    0%以下に形成したことを特徴とする細管式筆記具。
JP1993038122U 1993-06-18 1993-06-18 細管式筆記具 Expired - Lifetime JP2588009Y2 (ja)

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