JPH0740731U - 花が開閉する造花 - Google Patents
花が開閉する造花Info
- Publication number
- JPH0740731U JPH0740731U JP7568393U JP7568393U JPH0740731U JP H0740731 U JPH0740731 U JP H0740731U JP 7568393 U JP7568393 U JP 7568393U JP 7568393 U JP7568393 U JP 7568393U JP H0740731 U JPH0740731 U JP H0740731U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial flower
- deformation
- energizing
- artificial
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 生活空間に生花と同様に設置することがで
き、花または葉等の造花の部分を経時変化して運動的表
情を変化させる。 【構成】 軟質合成樹脂によって形成した花弁または葉
等の造花部品1の肉厚内に一対の形状記憶合金製の極細
線材からなる変形付勢記憶線2,3を配置する。変形付
勢記憶線2,3は、一定の温度条件でそれぞれ反対方向
に彎曲するようにマルテンサイト変形付勢し、変形付勢
記憶線2,3の両端を造花部品1の基端部を経て導出す
る。造花部品1を組み立てて構成した造花の各造花部品
1から導出した変形付勢記憶線2,3の両端を、経時的
に電流制御を可能にした電流印加装置5と接続し、電流
印加装置5からの通電に伴う発熱により変形付勢記憶線
2,3を予め付勢した状態形状に変形して造花の表情を
変える構造にしたことを特徴とする。
き、花または葉等の造花の部分を経時変化して運動的表
情を変化させる。 【構成】 軟質合成樹脂によって形成した花弁または葉
等の造花部品1の肉厚内に一対の形状記憶合金製の極細
線材からなる変形付勢記憶線2,3を配置する。変形付
勢記憶線2,3は、一定の温度条件でそれぞれ反対方向
に彎曲するようにマルテンサイト変形付勢し、変形付勢
記憶線2,3の両端を造花部品1の基端部を経て導出す
る。造花部品1を組み立てて構成した造花の各造花部品
1から導出した変形付勢記憶線2,3の両端を、経時的
に電流制御を可能にした電流印加装置5と接続し、電流
印加装置5からの通電に伴う発熱により変形付勢記憶線
2,3を予め付勢した状態形状に変形して造花の表情を
変える構造にしたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は表情が変化する造花に関するものである。
【0002】
従来より、合成樹脂により花弁や葉等を本物の草花の形態や色彩と酷似させた 造花が使用されている。そして、この種の造花は水洗いするだけで半永久的に使 用することができるため、生きている草花と比較して管理が容易であるなどの特 徴から、種々の使われ方がされている。
【0003】 しかし上記従来の各種造花は、例えば花が開花した状態であるときは常時開花 状態を呈しており、決して花弁が閉じることはない。即ち、この種の造花は表情 に乏しいといった欠点を有していた。 このため近年、茎などの部材に形状記憶合金の針金を使用し、該形状記憶合金 を所定の温度雰囲気で変形する構造をもった造花がある。
【0004】
しかしこの種の造花は、形状記憶合金の変形作動により曲がっていた茎が直立 状態になるなど、一方向にしか作動しないことと、形状記憶合金を記憶温度にす るための雰囲気温度の影響で生活空間で使用することができない等の問題を有し ており、実用化が伴わないものであった。
【0005】 本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、生活空間に生花と同様に設置 することができ、花または葉等の造花の部分が経時変化する運動的表情を付加し てなる花が開閉する造花を提供することを目的とするものである。
【0006】
即ち本考案に係る花が開閉する造花は、軟質合成樹脂によって形成した花弁ま たは葉等の造花部品において、その肉厚内に少なくとも一対の形状記憶合金製の 極細線材からなる変形付勢記憶線を一定の温度条件でそれぞれ反対方向に彎曲す るようにマルテンサイト変形付勢して配置すると共に、前記各変形付勢記憶線の 両端を前記造花部品の基端部を経て導出して構成し、前記造花部品を組み立てて 構成した造花の、各造花部品から導出した各変形付勢記憶線の両端を、経時的電 流制御可能にした電流印加装置と接続してなり、該電流印加装置からの通電に伴 う発熱により前記変形付勢記憶線を予め付勢した形状状態に変形し、造花の表情 を変える構造にしたことを要旨とするものである。
【0007】 また、該花が開閉する造花は、前記形状記憶合金製の極細線材からなる変形付 勢記憶線が、花弁または葉等の造花部品の面方向にループ状に配置されることを 要旨とするものである。
【0008】
上記造花部品は、その形態が保持できる程度の比較的軟質の合成樹脂によって 構成してあり、その肉厚は比較的薄い構造である。形状記憶合金製の細線材から なる変形付勢記憶線は、該造花部品の薄い肉厚内に少なくとも一対が配置してあ る。そして該変形付勢記憶線のマルテンサイト変形付勢方向を、例えば花弁部品 について、表面側と裏面側にそれぞれ相背向するように設定することによって、 温度条件が整ったとき目的の方向に変形させるようになる。
【0009】 造花部品から導出した変形付勢記憶線の一方の両端に電流印加装置から所定の 電圧をかけると、該電流によって形状記憶線が加熱し、予めマルテンサイト変形 付勢していた方向に屈曲する。該変形付勢記憶線の屈曲により、軟質合成樹脂に よって構成した造花部品は表面側または裏面側に僅かに屈曲変形する。このため 、例えば多数の花弁を集合した花は、「開く」「閉じる」の作動をなし表情を変 えるようになる。
【0010】
【実施例】 以下、本考案に係る花が開閉する造花の一実施例を図面に従って説明する。 図1の(a),(b)及び(c)は、本発明の原理を示すものであり、符号1 は軟質合成樹脂によって成形した花弁または葉等の造花部品である。該造花部品 1は比較的肉厚が薄くなり充分な可撓性を残して面が容易に屈曲するようにして ある。
【0011】 符号2及び3は、上記造花部品1の肉厚内に配置した形状記憶合金の細線材か らなる変形付勢記憶線であり、それぞれ一定の温度条件(50〜80゜C)で造 花部品1の面において相背向する(矢印A方向と矢印B方向)方向に屈曲するよ うにマルテンサイト変形付勢してなり、一対を形成している。該両変形付勢記憶 線2,3は、造花部品1の面方向にループ状に配置してあり、それぞれの両端は 造花部品1の一端から絶縁被覆したリード線によって導出(導出部は2a,3a によって示す)してある。
【0012】 上記造花部品1から導出する変形付勢記憶線2a,3aの位置は、造花を組み 立てる際に隠蔽される部位(例えば花弁であればガク位置、葉であれば葉柄位置 である)が選ばれ、造花の茎中を経て電流印加装置5に接続してなる。
【0013】 該電流印加装置5は、上記変形付勢記憶線2,3を所定の温度に発熱するため の電流を出力する電源回路6と、該電源回路6から出力する二系統の電流を経時 的に「ON」「OFF」制御する通電制御回路7とからなる。該通電制御回路7 は、図2に示すように一対の変形付勢記憶線2,3に印加する通電タイミングを 制御しており、一方の系統(イ)が「OFF」してから暫くのインターバルを待 って他方の系統(ロ)が「ON」する制御になっている。決して同時に「ON」 することはない。
【0014】 即ち、上記通電制御回路7の出力二系統の制御は、図2の変形付勢記憶線2, 3放熱温度曲線によって判るように、「OFF」作動により一方変形付勢記憶線 2(または3)の雰囲気温度が記憶温度(G)より充分に低くなるように放熱さ れた状態で他方の変形付勢記憶線3(または2)を「ON」作動する構造になる 。
【0015】 図3は、上記原理に基づいて構成した造花を示すものであり、バラを模したも のである。多数の花弁(造花部品)1,1…は基部を固定され、一つのガクによ って該基部を隠蔽した構造になっている。図3の(b)に示すように、花弁1の 縁に沿って一対の変形付勢記憶線2,3が、その肉厚内にインサート成形してあ り、電流印加装置5からの通電によって花弁1は花の内側または外側に僅かに彎 曲する。この僅かな彎曲によってバラの花全体は、萎んだ表情と開花した表情を 呈するようになる。
【0016】 図4は、テッポウユリの造花について本考案を実施したものである。 即ち、らっぱ状に成形した花弁1,1…には、その周方向に分化した部分に変 形付勢記憶線2,3が配置してある。両変形付勢記憶線2,3は、テッポウユリ が開花する方向(図4(a)参照)とつぼみ状態になる方向(図4(b)参照) に形状記憶付勢してあり、電流印加装置5からの印加電流の「ON」「OFF」 制御によって花の表情を変更する。
【0017】
以上述べたように本考案に係る花が開閉する造花は、造花を構成する造花部品 の肉厚内に変態方向を逆向きに温度付勢した形状記憶合金からなる変形付勢記憶 線を対にして配置し、これをそれぞれ電流によって別々に加熱する構造にしたこ とにより、例えば花弁部品について、花が萎んだり開いたりする方向に作動制御 することができるようになり、造花の表情を変えることができる。
【0018】 またこのとき、形状記憶合金製変形付勢記憶線の温度雰囲気は、該変形付勢記 憶線の周りに限定されるため、生活空間に及ぼす温度の影響は殆どないものであ る等の特徴を有するものであり、本考案実施後の実用的効果は極めて大きい。
【図1】(a)は、本考案に係る花が開閉する造花の原
理を示す説明図であり、(b)及び(c)は、屈曲した
状態を示すものである。
理を示す説明図であり、(b)及び(c)は、屈曲した
状態を示すものである。
【図2】通電制御回路の出力と変形付勢記憶線の放熱温
度曲線との関係を示すタイミングチャートである。
度曲線との関係を示すタイミングチャートである。
【図3】(a)は、本考案の一実施例を示すバラを模し
た造花の斜視図であり、(b)は、同花弁の拡大図であ
る。
た造花の斜視図であり、(b)は、同花弁の拡大図であ
る。
【図4】(a)は、本考案の他の実施例を示すテッポウ
ユリを模したつぼみ状態の造花であり、(b)は開花状
態の造花である。
ユリを模したつぼみ状態の造花であり、(b)は開花状
態の造花である。
1 造花部品 2,3 変形付勢記憶線 5 電流印加装置 6 電源回路 7 通電制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 軟質合成樹脂によって形成した比較的薄
い花弁または葉等の造花部品において、その肉厚内に少
なくとも一対の形状記憶合金製の細線材からなる変形付
勢記憶線を一定の温度条件でそれぞれ反対方向に彎曲す
るようにマルテンサイト変形付勢して配置すると共に、
前記各変形付勢記憶線の両端を前記造花部品の基端部を
経て導出して構成し、 前記造花部品を組み立てて構成した造花の、各造花部品
から導出した各変形付勢記憶線の両端を、経時的電流制
御可能にした電流印加装置と接続してなり、該電流印加
装置からの通電に伴う発熱により前記変形付勢記憶線を
予め付勢した形状状態に変形し、造花の表情を変える構
造にしたことを特徴とする花が開閉する造花。 - 【請求項2】 前記形状記憶合金製の細線材からなる変
形付勢記憶線が、花弁または葉等の造花部品の面方向に
ループ状に配置されることを特徴とする請求項1記載の
花が開閉する造花。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7568393U JPH0740731U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 花が開閉する造花 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7568393U JPH0740731U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 花が開閉する造花 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740731U true JPH0740731U (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=13583243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7568393U Pending JPH0740731U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 花が開閉する造花 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740731U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108189609A (zh) * | 2018-03-01 | 2018-06-22 | 清华大学 | 一种柔性动态形变工艺品 |
| CN108402565A (zh) * | 2018-05-11 | 2018-08-17 | 胡斌 | 一种模拟花朵绽放全过程的仿真花 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP7568393U patent/JPH0740731U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108189609A (zh) * | 2018-03-01 | 2018-06-22 | 清华大学 | 一种柔性动态形变工艺品 |
| CN108402565A (zh) * | 2018-05-11 | 2018-08-17 | 胡斌 | 一种模拟花朵绽放全过程的仿真花 |
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