JPH0740800B2 - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH0740800B2
JPH0740800B2 JP62160931A JP16093187A JPH0740800B2 JP H0740800 B2 JPH0740800 B2 JP H0740800B2 JP 62160931 A JP62160931 A JP 62160931A JP 16093187 A JP16093187 A JP 16093187A JP H0740800 B2 JPH0740800 B2 JP H0740800B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体の画像情報
を記録する情報記録装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置においては、マイクロフィルムの画
像情報を感光ドラム上にスリット露光するスリットと画
像領域を検知する光センサとが一体的に構成されたスリ
ットユニットを有している。
そして、情報記録媒体の画像情報を感光体上に記録をす
る際には、このスリットユニットと、マイクロフィルム
より拡大投影された画像を感光体上へ導く走査ミラーと
を駆動源により連動して走査することにより、マイクロ
フィルム上の画像領域の検知及び画像情報の感光体上へ
の露光を行う。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、斯かる従来技術において、画像情報の露光前
に行う画像領域の検知のための走査は、画像情報の記録
に費やす時間をできるだけ短縮するために、画像露光時
の走査速度の数倍のスピードで走査ミラー及びスリット
ユニットを走査する必要がある。従って、走査ミラー及
びスリットユニットを上記条件にそうように駆動するモ
ータとしては、その出力範囲が広く、かつ走査ミラー及
びスリットユニットを精度良く走行可能なパルスモータ
が採用されている。
しかし、パルスモータを用いて走査ユニット及びスリッ
トユニットを駆動走査する場合、低速域においてはモー
タの共振による限界点があり、高速域においては出力ト
ルクが低下する限界点があるため、この両限界点を超え
てモータを駆動すると走行不良となり、画像不良が生じ
る。また、限界点を超えなくても高温高湿で連続運転を
行うと、パルスモータの発熱によってモータの温度が上
昇し、そのトルクが低下して画像不良が生じてしまうと
いう問題点があった。
この場合、そのままの状態で画像情報の記録を続行する
と、光学系の走査不良のままプリントされるため、転写
材及び現像剤を無駄にしてしまうこととなる。
従って、上記問題点を解決するために、巾広い速度範囲
と高い駆動トルクを有するパルスモータを使用すること
も考えられるが、その場合、装置が大型化し、コストも
上昇するという新たな問題点が生じてしまう。
そこで本発明は上記従来技術の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、装置を大型
化することなく光学系の走査不良による画像の質の低下
を防止可能な情報記録装置を安価に提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明にあっては、パルスモー
タによって光学系の往復走査を行ない、情報記録媒体の
画像情報を像担持体上に露光して記録する情報記録装置
において、 前記パルスモータの往復時と往復時のパルス数を比較す
ることによりパルスモータのトルク変動を検出するトル
ク変動検出手段と、 前記トルク変動検出手段にて得られた信号に基づいて前
記パルスモータを冷却する手段と、を設けたことを特徴
とする。
(作 用) 本発明にあっては、パルスモータの回転ムラを引き起こ
すトルクの変動をトルク変動検出手段により検出し、光
学系の走査に異常が生じていることを検出する。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第3図は本発明に係る情報記録装置の一実施例としての
マイクロフィルムリーダープリンタを示すものである。
第3図において、Fは情報記録媒体としてのロール状マ
イクロフィルム、1は投影ランプ、2は反射鏡、3はコ
ンデンサーレンズ、3aは断熱ガラス、4は投影レンズ、
4aはプリズム、5,6,7,8は反射ミラー、9は投影スクリ
ーンである。また、10,11は互いに90゜をなすように配
設された走査ミラー、12は像担持体としての感光ドラ
ム、17は感光ドラム12の上方に配設され、その軸方向に
沿った開口部18を有するシャッター基台、16,16はシャ
ッター基台17上に長手方向に沿って移動可能に配設さ
れ、開口部18の開口長を調節するシャッター板である。
13は感光ドラム12に画像をスリット露光するためのスリ
ット14を備えたスリット基台であり、該スリット基台13
には、スリット14の側方にその長手方向に沿って光セン
サ15を一体的に有している。
上記スリット基台13は、第6図に示すようにその長手方
向一端が支持板32,33を介してロッド33に摺動自在に取
付けられていると共に、その他端にはコロ34が回転自在
に設けられている。また、スリット基台13のロッド側に
は、該ロッド33の長手方向に沿ってラック35が設けられ
ており、該ラック35には、移動用モータ36に取付けられ
たギア37が歯合している。しかして、スリット基台13
は、移動用モータ36の駆動によって第3図に矢印a1,a2
で示す方向に移動可能となっている。なお、38はスリッ
ト基台13の移動時のホームポジションを検出板39によっ
て検出して、スリット基台13の移動領域を制御するため
のスリットホームセンサである。
第3図において、上記走査ミラー10,11は矢印W又はR
方向に移動可能となっており、通常は投影光路Aより矢
印W方向に外れた位置に待避しており、プリント時にR
方向に移動して光路A内のスタートポジションに位置
し、その後W方向に移動して光路BによりフィルムFの
投影像をスツット14を介して感光ドラム12上に走査露光
する。この時、スリット基台13も走査ミラー10,11と同
期して移動する。
第4図はマイクロフィルムの検索部を示す配置図であ
る。図において、20は供給リール、21,22はガイドロー
ラ、23,24はフィルム移動通路を挟んで対設したガラス
板、25はキャプスタンローラ、26はピンチローラ、27は
巻取リール、28はマーク検出器である。供給リール20及
び巻取リール2はフィルム緊張兼巻取モータ(図示せ
ず)に連結され、キャプスタンローラ25はフィルム駆動
用モータ(図示せず)に連結されている。
マイクロフィルムFは供給リール20と巻取リール27間に
張り渡され、キャプスタンローラ25の駆動により巻取リ
ール2に巻取られ或いは供給リール20に巻戻される。
マイクロフィルムFは、第5図に示すように、マイクロ
フィルムFのコマ30内にネガ画像が記録されており、各
コマの周辺が透明になっていて、このコマ30の一側透明
部には不透明な検索マーク31が記録されている。フィル
ムFは、ガラス板23,24の間を通過する際照明装置1,2,3
からの光によってコマ30と検索マーク31が照明され、照
明されたコマ30の画像がスクリーン9上に投影される。
マーク検出器28は光電変換素子を有し、光電変換素子と
照明装置1,2,3との間を検索マーク31が通過すると、光
電変換素子に入射する光が検索マーク31によって断続さ
れることにより光電変換素子からパルス信号が発生す
る。このパルス信号はマーク検出信号として計数部に送
られて計数される。
以上の構成において、本実施例に係る情報記録装置で
は、次のようにして画像情報の記録が行なわれる。ま
ず、検索装置に所望コマ番号を入力すると、検索指令に
よってキャプスタンローラ25が回転し、マイクロフィル
ムFが巻取リール27に巻き取られる方向に移動しはじめ
る。フィルムF上の検索マーク31は、マーク検出器28を
通過するとき、マーク検出器28内の光電変換素子により
読み取られ、マーク検出信号として検索回路の計数器で
計算されて、所望コマ30の検索が行なわれる。検索回路
の詳細は特公昭41−260号公報において公知なので、こ
こでは説明を省略する。所望コマ30の検索マーク31を検
出すると、駆動系が停止してフィルムが静止し、所望の
コマ30が投影レンズ4及び反射ミラー5,6,7,8を介して
投影光路Aによりスクリーン9上に投影される。
今、この投影像をプリントする場合、プリントボタン
(図示せず)を押すと、走査ミラー10,11が待避位置よ
り矢印R方向に移動して所定のスタートポジションに位
置する。
第7図乃至第9図は走査ミラー10,11が待避位置よりス
タートポジションへ移動する間の状態を示す。第7図は
投影画像の有効域の終端が感光ドラム12上へ投影される
状態を示している。このとき、投影画像は光センサ20上
に投影されている。その後、走査ミラー10,11とスリッ
ト基台13は同期して第8図から第9図に示す状態へと、
投影画像を光センサ15上に投影しながら移動する。
この第7図乃至第9図の間、すなわち、走査ミラー10,1
1が待避位置よりスタートポジションへ移動する間は画
像領域の検出を行うものであり、画像情報の記録は行わ
ないので、できるだけ短いことが望まれる。しかし、あ
まり短くすると、画像領域の検出演算ができず、また、
走査ミラーの走査速度を大きくすることにより装置の振
動が増加し画像不良を生じることとなるので、このこと
を考慮して複写中の走査速度の約3倍に設定されてい
る。従って、走査ミラー10,,11と連動するスリット基台
13の走査速度も、第7図乃至第9図と第10図乃至第12図
では約3倍のスピード比を有するように設定されてい
る。
第9図は投影画像の有効域先端が感光ドラム12上へ投影
されている状態を示す。走査ミラー10,11は第9図の状
態で停止する。上記光センサ15で検知された画像情報
は、演算回路(図示せず)に送られ、明暗の信号に基づ
いて画像領域が演算される。制御回路(図示せず)は、
演算回路の演算結果に基づいて、画像のみを感光ドラム
12上に露光すべくシャッター板16,16を移動させる。
次に、走査ミラー10,11が移動して画像を感光ドラム12
上に走査露光するのであるが、それに先立ってスリット
基台13は、有効域先端の投影画像がスリット14上に投影
される位置、すなわち感光ドラム12上へ投影される位置
まで移動する。従って、画像検出時のスリット基台13の
移動範囲は、画像露光時と異なるとになる。第10図はス
リット基台13が上記移動を終了した状態を示す。転写材
へ実際に投影画像を転写するための感光ドラム12への露
光は、第10図の状態からスタートする。
スリット基台13は、第10図に示す状態より移動を始め、
投影画像がスリット14の中央に来るように走査ミラー1
0,11と同期して第11図から第12図に示す状態に至り、第
12図において投影有効画像終端を感光ドラム12上へ投影
して走査露光を終了する。
第1図は本実施例のトルク変動検出手段を示すものであ
り、次のようにしてパルスモータ36にトルク変動が生じ
たかを検出する。すなわち、41はパルスモータ駆動回路
であり、画像領域の検出及び画像露光に際し、走査ミラ
ー駆動手段44によって走査される走査ミラー10,11の移
動に応じて駆動パルスを出力しパルスモータ36を駆動し
てスリット基台13を走査する。一方、パルスモータ駆動
回路41から出力されたパルスは、制御回路42へ送られ、
演算処理される。
38はスリット基台13の移動領域を制御するためのスリッ
トホームセンサであり、スリット基台13が第7図の位置
すなわちホームポジションに位置から脱するときはON−
OFF信号を制御回路42へ送出し、スリット基台13が第7
図乃至第12図の走査を行い再びホームポジションに復帰
したときに、制御回路42へON−OFF信号を送出する。
制御回路42においては、スリットホームセンサ38から出
力されたOFF−ON信号とON−OFF信号とが入力する間、す
なわち1回の画像記録の間におけるパルスモータ駆動回
路41からパルスモータ36へ入力したパルス数を計数し、
以下の演算を行う。すなわち、画像領域の検出のために
パルスモータ36を正回転(右回転)させた場合に入力し
たパルス数をxとし、画像露光のためにパルスモータ36
を負回転(右回転)させた場合に入力したパルス数をy
として、各画像情報の記録の際に計数したパルス数x,y
をそれぞれ加算しておき、式z=|Σx−Σy|で表わさ
れるようにその差を算出する。
このようにして算出したzはパルスモータ36のトルクの
変動を示す指標となる。つまり、スリット基台13が走査
される距離は往路と復路とが等しく、パルスモータ36が
パルスモータ駆動回路41から入力されたパルス数に対応
して正確に駆動された場合には、パルス数x,yは等しい
ので、その差zは0になるはずである。しかし、実際に
は以下の理由により両パルス数の差zは0にはならな
い。すなわち、 (1) パルスモータ36に固定されたギア37とラック35
間にバックラッシュが生ずる。
(2) パルスモータ36に過負荷が加わった場合、パル
スモータ36に動作不良が生ずる。
(3) パルスモータ36の発熱等による温度昇に起因し
て出力トルクが低下し、動作不良が生ずる。
ここで、上記理由(1),(2),(3)のうち理由
(1)におけるギア37とラック35間のバックラッシュに
ついては、スムーズな走行のために常にわずかのバック
ラッシュが存在するので、モータ36が正常に回転したと
しても前記差zは0にならない。従って、本実施例にお
いては、このバックラッシュによるパルス数の差を考慮
してzが10以下になった場合にトルク変動があったもの
として検出する。すなわち、第2図に示すフロチャート
に示すように、ステップ1で画像情報の記録を開始して
パルス数を演算し、制御回路42にて演算されたパルス数
の差zがステップ2で10以下であると判断された場合に
は、ステップ6へ進み、そのまま画像情報の記録を続行
する。ステップ2でzが10より大きいと判断された場合
には、ステップ3で表示部43において走査不良を表示す
ると共に、パルスモータ36の昇温に起因するトルクの低
下が考えられるので、ステップ4でパルスモータ36を2
分間停止(冷却する手段)させてモータ36の冷却を行
う。次いでステップ5で2分間経過したと判断された場
合には、ステップ6へ進み画像情報の記録を再開する。
本実施例は以上の構成及び作用よりなるもので、スリッ
ト基台13の走査に異常が生じていることを検知すること
ができ、記録画像の質の低下を未然に防止することがで
きる。
この結果、出力トルクの大きなパルスモータを使用する
必要がなく、装置を小型化することができ、コストも低
く抑えることができるという効果もある。
尚、本実施例においては、パルス数の差zが10より大き
くなった場合に、パルスモータ36の回転を2分間停止
し、自然冷却を行うような構成としたが、第13図に示す
ように冷却ファン(冷却する手段)51を設け、パルスモ
ータ36に送風することにより、該モータ36の冷却を行う
ような構成にしてもよい。
まず、パルス数の差zが10以下の場合には、パルスモー
タ36への送風は行わない。この場合には、冷却ファン51
からの送風により不図示の前露光ランプの冷却を行う。
すなわち、冷却ファン51によって送られる空気は、スリ
ット基台13及びパルスモータ36等が載置された基台52に
設けられた吸込口53から冷却ファン流路54へと流れ、上
記前露光ランプに吹き付けられる。基台52には穴55が設
けられており、通常のパルス数の差が10以下の場合には
レール56,57にガイドれた遮風板58によつて塞がれてい
る。この遮風板58は、ソレノイド59により一端を固定さ
れた駆動棒60によって移動自在に支持され、ソレノイド
59に通電をしないときは、駆動棒60及び基台52に固定さ
れたバネ61の張力により穴55を塞ぐように位置する。
ここで、パルスモータ36が過熱してパネル数の差zが10
より大きくなった場合には、ソレノイド59をONにして遮
風板58を移動することにより、冷却ファン51によって送
られる空気を該モータ36へ吹き付けるようにする。この
場合、前記前露光ランプへの送風量が減少してその冷却
が不十分になるため、冷却ファン51への印加電圧を大き
くして送風量を増加させる構成を併用してもよい。
また、パルスモータ及び他の部分を冷却ファンにより冷
却する構成を有する機種にあっては、前記パルス差zが
10より大きくなた場合に、冷却ファンへ印加する電圧を
一定時間高め、冷却ファンからの送風量を増加させるよ
うにしてもよい。
さらに、本実施例においては、パルスモータ36のトルク
変動を検出するための規準値として前記パルス数の差z
を10としたが、この値はギア等のバックラッシュ、駆動
系の構成による組立上の差、温度変化等によっても変化
するため、これに限られるものではない。例え装置への
電源投入後、数回記録を行ってその平均を取り、これに
余裕数を加えて最適の基準値を設定するようにしてもよ
い。
(発明の効果) 以上述べたように本発明にあっては、パルスモータの回
転ムラを引き起こすトルク変動を検出するトルク変動検
出手段を設けたことにより、光学系の走査に異常が生じ
ていることを検知することができ、記録画像の質の低下
を未然に防止することができる。
この結果、出力トルクの大きなパルスモータを使用する
必要がなく、装置を小型化することができ、コストも低
く抑えることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る情報記録装置の一実施例における
トルク変動検出手段の概略構成を示すブロック図、第2
図は同実施例におけるトルク変動検出動作を示すフロー
チャート、第3図は本発明に係る情報記録装置の一実施
例としてのマイクロフィルムリーダープリンターを示す
概略図、第4図は同装置の検索部を示す概略図、第5図
はマイクロフィルムを示す平面図、第6図はパルスモー
タ及びスリット基台を示す斜視図、第7図乃至第12図は
画像領域検出時及び露光時の走査ミラー及びスリット基
台の移動状態を示す説明図、第13図は冷却ファンを設け
たパルスモータ及びスリット基台を示す斜視図である。 符号の説明 10,11……走査ミラー 12……感光ドラム、13……スリット基台 36……パルスモータ、F……マイクロフィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルスモータによって光学系の往復走査を
    行ない、情報記録媒体の画像情報を像担持体上に露光し
    て記録する情報記録装置において、 前記パルスモータの往復時と往復時のパルス数を比較す
    ることによりパルスモータのトルク変動を検出するトル
    ク変動検出手段と、 前記トルク変動検出手段にて得られた信号に基づいて前
    記パルスモータを冷却する手段と、 を設けたことを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】前記パルスモータに送風することにより冷
    却することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情
    報記録装置。
  3. 【請求項3】前記パルスモータの駆動を所定時間停止す
    ることにより冷却することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の情報記録装置。
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