JPH0740840U - 際野縁のシーリング構造 - Google Patents

際野縁のシーリング構造

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JPH0740840U
JPH0740840U JP7028093U JP7028093U JPH0740840U JP H0740840 U JPH0740840 U JP H0740840U JP 7028093 U JP7028093 U JP 7028093U JP 7028093 U JP7028093 U JP 7028093U JP H0740840 U JPH0740840 U JP H0740840U
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JP7028093U
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English (en)
Inventor
信也 西松
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネルどうしの接合により形成される際野縁
を、高気密住宅に適用できる程度のきわめて高い気密性
をもって塞ぐとともに施工の簡略を図る。 【構成】 底目地ジョイナ1における野縁23への取付
面に、両面接着式の気密テープ4を、壁パネル20への
接着代4aを張り出した状態で予め貼り付けておき、こ
の気密テープ4を接着代4aを上方に延ばした状態で壁
パネル20に貼ってから、接着代4aの表面に野縁23
の側面23aを貼るとともに、底目地ジョイナ1の上面
部分の気密テープ4に野縁23の下面23bを接着し、
野縁23を壁パネル20にスクリュ釘Kで固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、木造住宅等の建物における際野縁のシーリング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
パネル工法により建造される木造住宅において、部屋を仕切る壁パネルと天井 パネルとの接合部に形成されるいわゆる際野縁は、特にパネルどうしの接合を気 密に行うことにより、高い気密性を得ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近年では、省エネ性、快適性への要求が高まり、また、住宅の耐久 性を高める効果もあることから、住宅の気密性をきわめて高いものにする必要が 生じている。そこで、上記のように、際野縁の気密処理を、単にパネルどうしの 接合により行うだけでは、所望の高気密を保持するのに不安がある。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、パネルどうしの接合により 形成される際野縁を、高気密住宅に適用できる程度のきわめて高い気密性をもっ て塞ぎ得る、際野縁のシーリング構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するためになされ、請求項1は、壁パネル等の鉛直パ ネルと、天井パネル等の水平パネルとの接合部に形成される際野縁に、野縁等の 縁材を組み込み、かつ該縁材下面に水平パネル取付用の底目地ジョイナを取り付 けるにあたり、際野縁を気密的に塞ぐ際野縁のシーリング構造であって、前記底 目地ジョイナにおける前記縁材への取付面に、両面接着式の気密テープを、前記 鉛直パネルへの接着代を張り出した状態で予め貼り付けておき、該気密テープを 接着代を上方に延ばした状態で前記鉛直パネルに貼ってから、接着代の表面に縁 材の側面を貼るとともに、底目地ジョイナの上面部分の気密テープに縁材の下面 を接着し、かつ縁材を鉛直パネルに固定することを特徴としている。
【0006】 また請求項2は、底目地ジョイナを、気密層を有する所定厚さに設定し、かつ 鉛直パネルおよび縁材への取付面に、両面接着式の気密テープを予め貼り付けた ことを特徴としている。
【0007】
【作用】
本考案によれば、鉛直パネルと水平パネルにより形成され野縁が組み込まれる 際野縁は、底目地ジョイナに予め貼り付けられた気密テープが介装されることに より気密的に塞がれることになる。このため、際野縁はきわめて高い気密性が得 られ、もって高気密住宅に好適な構造が得られるで。また、予め底目地ジョイナ に両面接着性の気密テープが貼り付けられているので、底目地ジョイナの壁パネ ルに対する取り付けは元より野縁を組み込む作業が容易となって施工の簡略化が 図られる。さらに気密テープの接着代を一定寸法に設定しておけば、底目地ジョ イナを壁パネルに取り付ける際にあたって天井高を正確に意識して作業できる。
【0008】 また底目地ジョイナを、気密層を有する所定厚さに設定し、かつ鉛直パネルお よび縁材への取付面に両面接着式の気密テープを予め貼り付けた構成によれば、 気密テープの長さ(高さ)が確保され、野縁と壁パネルとの間に気密テープを介 在させなくとも高い気密性が維持される。
【0009】
【実施例】
以下、図1ないし図6を参照して本考案の請求項1に係る第1実施例を説明す る。 図1は、本考案に係る底目地ジョイナ1を示しており、この底目地ジョイナ1 は、図6に示すように壁パネル(鉛直パネル)20と天井パネル(水平パネル) 21とが組み込まれた天井部分の際野縁22に設けられ天井パネル21の端部が 取り付けられるもので、平板状のプレート2の下面に天井パネル21の端部が差 し込まれて嵌合される断面L字状の嵌合部3が形成されている。図6において符 号23は際野縁3に組み込まれる野縁(縁材)であり、24はこれに直交して組 み込まれる野縁である。また、壁パネル20はパネル本体20aに石膏ボード2 0bが張られたもので、天井パネル21は石膏ボードである。
【0010】 底目地ジョイナ1の野縁23への取付面となるプレート2の上面には、両面接 着式の気密テープ4が、壁パネル20への接着代4aを張り出した状態で予め貼 り付けられている。接着代4aは底目地ジョイナ1と平行で均一幅に設定されて いる。また気密テープ4の両面には、剥離紙5が貼られている。気密テープ4の 材質としては、高気密性で低温下でも柔軟性を有し密着度も高く、しかも耐候性 に富むブチルゴムあるいはゴム化アスファルト等が好適である。
【0011】 上記底目地ジョイナ1を用いて野縁23を際野縁22に組み込む方法を説明す ると、まず図2に示すように、壁パネル20に水平に墨出し線Lを施した後、気 密テープ4の接着代4aの部分の裏面側の剥離紙5を剥がし、その端部を墨出し 線Lに合わせ、接着代4aを上方に延ばした状態で壁パネル20に貼る。次いで 図3に示すように、接着代4aの表面側の剥離紙5を剥がしその部分に野縁23 の側面23aを合わせて接着させ、この状態を保持して、図4に示すように野縁 23を壁パネル20にスクリュー釘Kで固定する。次に、図4および図5に示す ように、底目地ジョイナ1のプレート2に貼られている部分の剥離紙5を剥がし 、気密テープ4を野縁23の下面23bに接着する。この後、図6に示すように 、底目地ジョイナ1の嵌合部3に天井パネル21の端部を嵌合し、底目地ジョイ ナ1、壁パネル20および天井パネル21の室内側の面にクロス25を貼って仕 上げる。
【0012】 以上により、壁パネル20、天井パネル21により形成され野縁23が組み込 まれる際野縁22は、底目地ジョイナ1に予め貼り付けられた気密テープ4が介 装されることにより気密的に塞がれることになり、このため、際野縁22はきわ めて高い気密性が得られ、もって高気密住宅に充分適用できる。
【0013】 また、予め底目地ジョイナ1に両面接着性の気密テープ4が貼り付けられてい るので、底目地ジョイナ1の壁パネル20に対する取り付けは元より野縁23を 壁パネル20に組み込む作業が容易となって施工の簡略化が図られ、さらに、気 密テープ4の接着代4aを一定寸法に設定しておけば、底目地ジョイナ1を壁パ ネル20に取り付ける際にあたって天井高を正確に意識して作業できるといった 利点がある。
【0014】 続いて、図7および図8を参照して本考案の請求項2に係る第2実施例を説明 する。これら図7は第2実施例の底目地ジョイナを示しており、この底目地ジョ イナ6は、上板7aと下板7bが、左右の側板8a、8bおよび内部に設けられ た複数のリブ9に連結されてなるプレート10の下板7bに、天井パネル21の 端部が差し込まれて嵌合される断面L字状の嵌合部11が形成されたもので、プ レート10の内部には所定厚さの気密層12が形成されている。そして、野縁2 3および壁パネル20への取付面である上板7aおよび一方の側板8aの表面に は、上記と同様の両面接着式の気密テープ4が予め貼り付けられている。この気 密テープ4の表面には剥離紙5が貼られている。
【0015】 この底目地ジョイナ6を用いて野縁23を際野縁22に組み込むには、図8に 示すように、剥離紙5を剥がして側板8a側の気密テープ4を壁パネル20に接 着し、次いで、野縁23の側面23aを壁パネル20に当ててプレート10の上 板7a部分の気密テープ4に下面23bを接着する。この後、底目地ジョイナ6 の嵌合部11に天井パネル21の端部を嵌合し、底目地ジョイナ6、壁パネル2 0および天井パネル21の室内側の面にクロス25を貼って仕上げる。
【0016】 この第2実施例よれば、第1実施例と同様に、気密テープ4により際野縁22 の気密性がきわめて高くなるとともに、予め底目地ジョイナ6に気密テープ4が 貼られているので壁パネル20に組み込む作業が容易となって施工の簡略化が図 られる。また本実施例の底目地ジョイナ6は、気密層12を有して所定厚さに設 定されていることにより側板8aに貼られる気密テープ4の長さ(高さ)が確保 されるので、野縁23と壁パネル20との間に気密テープ4を介在させなくとも 高い気密性が維持される。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の際野縁のシーリング構造によれば、底目地ジョ イナにおける縁材への取付面に、両面接着式の気密テープを、鉛直パネルへの接 着代を張り出した状態で予め貼り付けておき、該気密テープを接着代を上方に延 ばした状態で鉛直パネルに貼ってから、接着代の表面に縁材の側面を貼るととも に、底目地ジョイナの上面部分の気密テープに縁材の下面を接着し、かつ縁材を 鉛直パネルに固定することを特徴とするもので、鉛直パネルと水平パネルにより 形成され野縁が組み込まれる際野縁は、底目地ジョイナに予め貼り付けられた気 密テープが介装されることにより気密的に塞がれることになり、このため、際野 縁はきわめて高い気密性が得られ、もって高気密住宅に充分適用できるといった 効果を奏する。また、予め底目地ジョイナに両面接着性の気密テープが貼り付け られているので、底目地ジョイナの壁パネルに対する取り付けは元より野縁を組 み込む作業が容易となって施工の簡略化が図られ、さらに、気密テープの接着代 を一定寸法に設定しておけば、底目地ジョイナを壁パネルに取り付ける際にあた って天井高を正確に意識して作業できるといった利点がある。
【0018】 また底目地ジョイナを、気密層を有する所定厚さに設定し、かつ鉛直パネルお よび縁材への取付面に、両面接着式の気密テープを予め貼り付けたことを特徴と すれば、上記効果に加え、底目地ジョイナが気密層を有して所定厚さに設定され ていることにより気密テープの長さ(高さ)が確保され、野縁と壁パネルとの間 に気密テープを介在させなくとも高い気密性が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に用いる底目地ジョイナの
側断面図である。
【図2】同底目地ジョイナを用いて際野縁に野縁を組み
込む作業の第1段階の斜視図である。
【図3】同第2段階の斜視図である。
【図4】同第3段階の斜視図である。
【図5】完成状態の斜視図である。
【図6】完成状態の側断面図である。
【図7】本考案の第2実施例に用いる底目地ジョイナの
側断面図である。
【図8】同底目地ジョイナを用いて際野縁に野縁を組み
込んだ状態の側断面図である。
【符号の説明】
1、6 底目地ジョイナ 4 気密テープ 12 気密層 20 壁パネル(鉛直パネル) 21 天井パネル(水平パネル) 22 際野縁 23 野縁 23a 野縁の側面 23b 野縁の下面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁パネル等の鉛直パネルと、天井パネル
    等の水平パネルとの接合部に形成される際野縁に、野縁
    等の縁材を組み込み、かつ該縁材下面に水平パネル取付
    用の底目地ジョイナを取り付けるにあたり、際野縁を気
    密的に塞ぐ際野縁のシーリング構造であって、 前記底目地ジョイナにおける前記縁材への取付面に、両
    面接着式の気密テープを、前記鉛直パネルへの接着代を
    張り出した状態で予め貼り付けておき、該気密テープ
    を、接着代を上方に延ばした状態で前記鉛直パネルに貼
    ってから、接着代の表面に縁材の側面を貼るとともに、
    底目地ジョイナの上面部分の気密テープに縁材の下面を
    接着し、かつ縁材を鉛直パネルに固定することを特徴と
    する際野縁のシーリング構造。
  2. 【請求項2】 壁パネル等の鉛直パネルと、天井パネル
    等の水平パネルとの接合部に形成される際野縁に、野縁
    等の縁材を組み込み、かつ該縁材下面に水平パネル取付
    用の底目地ジョイナを取り付けるにあたり、際野縁を気
    密的に塞ぐ際野縁のシーリング構造であって、 前記底目地ジョイナは、気密層を有する所定厚さに設定
    され、かつ前記鉛直パネルおよび前記縁材への取付面
    に、両面接着式の気密テープが予め貼り付けられている
    ことを特徴とする際野縁のシーリング構造。
JP7028093U 1993-12-28 1993-12-28 際野縁のシーリング構造 Pending JPH0740840U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016169472A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 前田建設工業株式会社 天井構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016169472A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 前田建設工業株式会社 天井構造

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