JPH0740872A - 自転車用ハブ発電装置 - Google Patents
自転車用ハブ発電装置Info
- Publication number
- JPH0740872A JPH0740872A JP18394893A JP18394893A JPH0740872A JP H0740872 A JPH0740872 A JP H0740872A JP 18394893 A JP18394893 A JP 18394893A JP 18394893 A JP18394893 A JP 18394893A JP H0740872 A JPH0740872 A JP H0740872A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- hub
- rotor
- cylinder body
- roller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量かつ製造が容易で、コストが低く、高伝
動効率を有する自転車用ハブ発電装置を提供すること。 【構成】 ハブ体4の回転を増速して回転子16に伝達
する遊星伝動装置を有するハブ内蔵式発電装置におい
て、前記固定筒体7の大径部7aの内側に軸方向にのみ
摺動自在なリング35を設け、このリング35の内周面
に略V字状の溝35aを設ける。この溝35aと楔嵌合
する遊星ローラー26をハブ体4の側蓋体5に軸支して
設ける。太陽ローラー15を回転子16と共に回転する
中空円筒状の内側円筒体30と外側円筒体31の端部間
に略V字状の溝を設けて形成し、この外側円筒体31を
内側円筒体30に対して摺動させることにより前記溝幅
を狭めるように作用するばね32を設ける。
動効率を有する自転車用ハブ発電装置を提供すること。 【構成】 ハブ体4の回転を増速して回転子16に伝達
する遊星伝動装置を有するハブ内蔵式発電装置におい
て、前記固定筒体7の大径部7aの内側に軸方向にのみ
摺動自在なリング35を設け、このリング35の内周面
に略V字状の溝35aを設ける。この溝35aと楔嵌合
する遊星ローラー26をハブ体4の側蓋体5に軸支して
設ける。太陽ローラー15を回転子16と共に回転する
中空円筒状の内側円筒体30と外側円筒体31の端部間
に略V字状の溝を設けて形成し、この外側円筒体31を
内側円筒体30に対して摺動させることにより前記溝幅
を狭めるように作用するばね32を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用ハブに内蔵す
る発電装置に関するものである。
る発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は本出願人が先に出願した特願平5
−96031号の自転車用ハブ発電装置である。図中、
1は前ホーク,2は車軸,3はナット,4はハブ体,5
は側蓋体(キャリア),6は玉軸受け,7は固定筒体、
8はスリーブ,9はコイル,10は電機子(発電コイル
体),11はリード線,12はコイルスプリング,13
は軸受用ブッシュ,14は軸筒,15は太陽ローラ−,
16は回転子,18はばね受けリング,19はリングホ
ルダー,20は第1リング,21は第2リング,22は
リング押え用座板,23は皿ばね,26は遊星ローラ
ー,27は軸,28は鍔付キナット,29はナットであ
る。
−96031号の自転車用ハブ発電装置である。図中、
1は前ホーク,2は車軸,3はナット,4はハブ体,5
は側蓋体(キャリア),6は玉軸受け,7は固定筒体、
8はスリーブ,9はコイル,10は電機子(発電コイル
体),11はリード線,12はコイルスプリング,13
は軸受用ブッシュ,14は軸筒,15は太陽ローラ−,
16は回転子,18はばね受けリング,19はリングホ
ルダー,20は第1リング,21は第2リング,22は
リング押え用座板,23は皿ばね,26は遊星ローラ
ー,27は軸,28は鍔付キナット,29はナットであ
る。
【0003】すなわち上述の装置は、自転車のフレーム
に固定した車軸2に対して車輪のハブ体4を回転自在に
嵌合し、このハブ体4の内部に中空円筒状の固定筒体7
を前記車軸2に固定して設け、この固定筒体7内に発電
コイル体10を固定して設けると共に、磁石と一体的に
形成した回転子16を前記車軸2に回転自在に設け、ハ
ブ体4の回転を増速して回転子16に伝達する遊星伝動
装置を有するハブ内蔵発電装置において、前記固定筒体
7の内周に左右に二分割したリング20,21を少なく
とも一方のリング21が車軸方向にのみ摺動自在に設け
ると共に、これら左右のリング20,21の接合側の内
周面を凹陥させ、これら左右のリング20,21を弾性
的に圧接するように付勢し、この左右のリング20,2
1の接合側の内周面に接合すると共に、前記回転子16
と一体的に形成した太陽ローラー15と接合する遊星ロ
ーラー26を前記ハブ体4と一体的なキャリア5に枢支
して増速伝動するようにしたものである。
に固定した車軸2に対して車輪のハブ体4を回転自在に
嵌合し、このハブ体4の内部に中空円筒状の固定筒体7
を前記車軸2に固定して設け、この固定筒体7内に発電
コイル体10を固定して設けると共に、磁石と一体的に
形成した回転子16を前記車軸2に回転自在に設け、ハ
ブ体4の回転を増速して回転子16に伝達する遊星伝動
装置を有するハブ内蔵発電装置において、前記固定筒体
7の内周に左右に二分割したリング20,21を少なく
とも一方のリング21が車軸方向にのみ摺動自在に設け
ると共に、これら左右のリング20,21の接合側の内
周面を凹陥させ、これら左右のリング20,21を弾性
的に圧接するように付勢し、この左右のリング20,2
1の接合側の内周面に接合すると共に、前記回転子16
と一体的に形成した太陽ローラー15と接合する遊星ロ
ーラー26を前記ハブ体4と一体的なキャリア5に枢支
して増速伝動するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の発
電装置は、固定筒体7側に設けたリングホルダー19の
部分に付勢用の皿ばね23等の関連部品が配設されてい
るので、径の大きい部材の部品点数が増えてコストアッ
プの要因になる上に、径の大きい部品点数が多くなる
と、装置の重量も増加するという問題点があった。
電装置は、固定筒体7側に設けたリングホルダー19の
部分に付勢用の皿ばね23等の関連部品が配設されてい
るので、径の大きい部材の部品点数が増えてコストアッ
プの要因になる上に、径の大きい部品点数が多くなる
と、装置の重量も増加するという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、自転車のフレームに固定した車
軸に対して車輪のハブ体を回転自在に嵌合し、このハブ
体の内部に中空円筒状の固定筒体を前記車軸に固定して
設け、この固定筒体内に発電コイル体を固定して設ける
と共に、磁石と一体的に形成した回転子を前記車軸に回
転自在に設け、ハブ体の回転を増速して前記回転子に伝
達する遊星伝動装置を有するハブ内蔵発電装置におい
て、前記固定筒体の大径部の内側に軸方向にのみ摺動自
在なリングを設けると共に、このリングの内周面に略V
字状の溝を設け、この溝と楔嵌合する遊星ローラーを前
記ハブ体と一体に結合した側蓋体に軸支して設け、この
遊星ローラーと接合する太陽ローラーを前記回転子と共
に回転する中空円筒状の内側円筒体と外側円筒体の端部
間に略V字状の溝を設けて形成し、この外側円筒体を内
側円筒体に対して摺動させることにより前記溝幅を狭め
るように作用するばねを設けて自転車用ハブ発電装置を
構成する。
ため本発明においては、自転車のフレームに固定した車
軸に対して車輪のハブ体を回転自在に嵌合し、このハブ
体の内部に中空円筒状の固定筒体を前記車軸に固定して
設け、この固定筒体内に発電コイル体を固定して設ける
と共に、磁石と一体的に形成した回転子を前記車軸に回
転自在に設け、ハブ体の回転を増速して前記回転子に伝
達する遊星伝動装置を有するハブ内蔵発電装置におい
て、前記固定筒体の大径部の内側に軸方向にのみ摺動自
在なリングを設けると共に、このリングの内周面に略V
字状の溝を設け、この溝と楔嵌合する遊星ローラーを前
記ハブ体と一体に結合した側蓋体に軸支して設け、この
遊星ローラーと接合する太陽ローラーを前記回転子と共
に回転する中空円筒状の内側円筒体と外側円筒体の端部
間に略V字状の溝を設けて形成し、この外側円筒体を内
側円筒体に対して摺動させることにより前記溝幅を狭め
るように作用するばねを設けて自転車用ハブ発電装置を
構成する。
【0006】
【作用】本発明は上述のように、図5の従来装置で必要
としたリングホルダー19,第1リング20,第2リン
グ21,リング押え用座板22,皿ばね23,ばね受リ
ング18の代りに、一つのリングだけを固定筒体7内に
設け、あとは太陽ローラーを内側円筒体と外側円筒体と
の二部材で構成するようにしたから、径の大きい部材の
部品点数を減少させることにより装置の重量を軽減させ
ると共に、コストを低下させることができる。
としたリングホルダー19,第1リング20,第2リン
グ21,リング押え用座板22,皿ばね23,ばね受リ
ング18の代りに、一つのリングだけを固定筒体7内に
設け、あとは太陽ローラーを内側円筒体と外側円筒体と
の二部材で構成するようにしたから、径の大きい部材の
部品点数を減少させることにより装置の重量を軽減させ
ると共に、コストを低下させることができる。
【0007】また固定筒体の内周に設けるリングと遊星
ローラーとの接合力は、太陽ローラーがその斜面のくさ
び作用によって遊星ローラーを押し出す力によって得ら
れるから、リングと遊星ローラーと太陽ローラー相互間
の寸法精度を高くする必要がなくなるので、その分製造
が容易になる。
ローラーとの接合力は、太陽ローラーがその斜面のくさ
び作用によって遊星ローラーを押し出す力によって得ら
れるから、リングと遊星ローラーと太陽ローラー相互間
の寸法精度を高くする必要がなくなるので、その分製造
が容易になる。
【0008】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示してい
る。すなわち、1は自転車のフレームの一部である前ホ
ーク、2は左右の前ホーク1の端部間にかけ渡してそれ
ぞれナット3により固定した車軸である。
る。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示してい
る。すなわち、1は自転車のフレームの一部である前ホ
ーク、2は左右の前ホーク1の端部間にかけ渡してそれ
ぞれナット3により固定した車軸である。
【0009】本実施例においては、車輪のハブ体4を一
端(図1における右側端)を開放した中空円筒状に形成
し、その開放端に側蓋体5を螺着したものを玉軸受け6
を介して車軸2に回転自在に設ける。なおハブ体4の開
放端側は径を拡張して大径部4aを形成してある。
端(図1における右側端)を開放した中空円筒状に形成
し、その開放端に側蓋体5を螺着したものを玉軸受け6
を介して車軸2に回転自在に設ける。なおハブ体4の開
放端側は径を拡張して大径部4aを形成してある。
【0010】また中空円筒状の固定筒体7の一端(図1
における左側端)を車軸2とスリーブ8を介して嵌合固
定し、この固定筒体7の他端(図1における右側端)を
開放し、その開放端側の径を拡張して大径部7aを形成
する。
における左側端)を車軸2とスリーブ8を介して嵌合固
定し、この固定筒体7の他端(図1における右側端)を
開放し、その開放端側の径を拡張して大径部7aを形成
する。
【0011】また内部にコイル9を有する電機子10を
前記固定筒体7内に挿入して固着する。11はこの電機
子10と接続すると共に、前記スリーブ8に設けた溝を
介して外部に導いたリード線で、12はスリーブ8と固
定筒体7との間に設けたコイルスプリングである。
前記固定筒体7内に挿入して固着する。11はこの電機
子10と接続すると共に、前記スリーブ8に設けた溝を
介して外部に導いたリード線で、12はスリーブ8と固
定筒体7との間に設けたコイルスプリングである。
【0012】また車軸2に軸受用ブッシュ13を介して
中空円筒状の内側円筒体30を回転自在に設け、この内
側円筒体30の図1における右側端部に太陽ローラー1
5の一部を形成する円錐面30a(図3,4参照)を図
の右側端に向って径が大きくなるように形成すると共
に、この内側円筒体30の外周に段付き中空円筒状の外
側円筒体31を摺動自在に嵌合し、この外側円筒体31
の図1における右側端部に図の右側端に向って径が小さ
くなる円錐面31aを形成し、これらの互に対向する円
錐面30aと31aによって太陽ローラー15を形成す
る。
中空円筒状の内側円筒体30を回転自在に設け、この内
側円筒体30の図1における右側端部に太陽ローラー1
5の一部を形成する円錐面30a(図3,4参照)を図
の右側端に向って径が大きくなるように形成すると共
に、この内側円筒体30の外周に段付き中空円筒状の外
側円筒体31を摺動自在に嵌合し、この外側円筒体31
の図1における右側端部に図の右側端に向って径が小さ
くなる円錐面31aを形成し、これらの互に対向する円
錐面30aと31aによって太陽ローラー15を形成す
る。
【0013】また段付き中空円筒状の外側円筒体31の
大径部31bと内側円筒体30との間の空所にコイルば
ね32を挿入し、このコイルばね32の図1における左
側端を圧縮状態で固定するばね受リング33を内側円筒
体30の外周に設けたセレーション30b(図3参照)
と、外側円筒体31の内周に設けたセレーション31c
を介して軸方向にのみ摺動自在に挿入し、内側円筒体3
0に嵌着したストップリング34によってばね受リング
33を固定する。そして外側円筒体31の大径部31b
の外周に永久磁石製の回転子16を固着する。
大径部31bと内側円筒体30との間の空所にコイルば
ね32を挿入し、このコイルばね32の図1における左
側端を圧縮状態で固定するばね受リング33を内側円筒
体30の外周に設けたセレーション30b(図3参照)
と、外側円筒体31の内周に設けたセレーション31c
を介して軸方向にのみ摺動自在に挿入し、内側円筒体3
0に嵌着したストップリング34によってばね受リング
33を固定する。そして外側円筒体31の大径部31b
の外周に永久磁石製の回転子16を固着する。
【0014】上述のように円錐面30aと円錐面31a
によって形成された太陽ローラー15と接合する3個の
遊星ローラー26(図2参照)を軸27を介して前記側
蓋体5をキャリアとして軸支する。
によって形成された太陽ローラー15と接合する3個の
遊星ローラー26(図2参照)を軸27を介して前記側
蓋体5をキャリアとして軸支する。
【0015】また前記固定筒体7の大径部7aの内側に
軸方向にのみ摺動自在なリング35を設けると共に、こ
のリング35の内周面に略V字状の溝35aを設け、こ
の溝35aと前記各遊星ローラー26を楔嵌合するよう
にする。図2中の35bはリング35の外周の3ケ所に
設けた凹欠部で、7bはこの凹欠部35bと嵌合するよ
うに固定筒体7の大径部7aの内周面に突設した突部で
ある。
軸方向にのみ摺動自在なリング35を設けると共に、こ
のリング35の内周面に略V字状の溝35aを設け、こ
の溝35aと前記各遊星ローラー26を楔嵌合するよう
にする。図2中の35bはリング35の外周の3ケ所に
設けた凹欠部で、7bはこの凹欠部35bと嵌合するよ
うに固定筒体7の大径部7aの内周面に突設した突部で
ある。
【0016】つぎに上述のように構成した本発明装置の
作用を説明する。この自転車が走行すると、車輪と一体
的に構成されているハブ体4が側蓋体5および軸27と
共に図2の矢印Eの方向に回転する。この場合固定筒体
7は固定されているために、軸27を介して遊星ローラ
ー26が矢印Eの方向に公転すると、それに伴って各遊
星ローラー26は矢印Fの方向に自転する。
作用を説明する。この自転車が走行すると、車輪と一体
的に構成されているハブ体4が側蓋体5および軸27と
共に図2の矢印Eの方向に回転する。この場合固定筒体
7は固定されているために、軸27を介して遊星ローラ
ー26が矢印Eの方向に公転すると、それに伴って各遊
星ローラー26は矢印Fの方向に自転する。
【0017】この遊星ローラー26の矢印E方向の公転
と矢印Fの方向の自転によって、この遊星ローラー26
と接触して転動する太陽ローラー15は図2の矢印Gの
方向に増速されて回転する。太陽ローラー15が回転す
れば、これと一体的に結合されている回転子16が電機
子10内で高速回転するため、発電された電流がリード
線11によって外部に取り出される。
と矢印Fの方向の自転によって、この遊星ローラー26
と接触して転動する太陽ローラー15は図2の矢印Gの
方向に増速されて回転する。太陽ローラー15が回転す
れば、これと一体的に結合されている回転子16が電機
子10内で高速回転するため、発電された電流がリード
線11によって外部に取り出される。
【0018】上述のように本発明装置の伝動は、リング
35と遊星ローラー26および太陽ローラー15との接
合によってなされるが、本発明装置の太陽ローラー15
は、内側円筒体30の円錐面30aと、外側円筒体31
の円錐面31aによって形成されており、この両円錐面
30a,31aはコイルばね32の作用によって常に図
4の矢印Qのような力をうけているため、この太陽ロー
ラー15と接合する遊星ローラー26は斜面のくさび作
用によって矢印P1 の合成力によって押し出され、その
結果遊星ローラー26の反対側が矢印P2 の力によって
リング35の溝35aと圧接する。
35と遊星ローラー26および太陽ローラー15との接
合によってなされるが、本発明装置の太陽ローラー15
は、内側円筒体30の円錐面30aと、外側円筒体31
の円錐面31aによって形成されており、この両円錐面
30a,31aはコイルばね32の作用によって常に図
4の矢印Qのような力をうけているため、この太陽ロー
ラー15と接合する遊星ローラー26は斜面のくさび作
用によって矢印P1 の合成力によって押し出され、その
結果遊星ローラー26の反対側が矢印P2 の力によって
リング35の溝35aと圧接する。
【0019】したがって本発明装置の遊星伝動装置の伝
動効率は高く、また遊星ローラー26は、太陽ローラー
15の楔作用によって常に強い力で、太陽ローラー15
およびリング35と圧接するから、従来装置のようにこ
の遊星伝動系の寸法精度を特に高める必要はない。
動効率は高く、また遊星ローラー26は、太陽ローラー
15の楔作用によって常に強い力で、太陽ローラー15
およびリング35と圧接するから、従来装置のようにこ
の遊星伝動系の寸法精度を特に高める必要はない。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、図5の従来装置
で必要としたリングホルダー19,第1リング20,第
2リング21,リング押え用座板22,皿ばね23,ば
ね受リング18の代りに、一つのリング35だけを固定
筒体7内に設け、あとは太陽ローラー15を内側円筒体
30と外側円筒体31との二部材で構成するようにした
から、径の大きい部材の部品点数を減少させることによ
り、装置の重量を軽減させると共に、コストを低下させ
ることができるという効果が得られる。
で必要としたリングホルダー19,第1リング20,第
2リング21,リング押え用座板22,皿ばね23,ば
ね受リング18の代りに、一つのリング35だけを固定
筒体7内に設け、あとは太陽ローラー15を内側円筒体
30と外側円筒体31との二部材で構成するようにした
から、径の大きい部材の部品点数を減少させることによ
り、装置の重量を軽減させると共に、コストを低下させ
ることができるという効果が得られる。
【0021】また固定筒体7の内周に設けるリング35
と遊星ローラー26との接合力は、太陽ローラー15が
その斜面のくさび作用によって遊星ローラー26を押し
出す強い力によって得られるから、本発明装置の遊星伝
動系は伝動効率が非常によくなる上に、リング35と遊
星ローラー26と太陽ローラー15相互間の寸法精度
を、従来装置のように特に高くする必要がなくなるの
で、本発明によれば、その分製造が容易になるという効
果も得られる。
と遊星ローラー26との接合力は、太陽ローラー15が
その斜面のくさび作用によって遊星ローラー26を押し
出す強い力によって得られるから、本発明装置の遊星伝
動系は伝動効率が非常によくなる上に、リング35と遊
星ローラー26と太陽ローラー15相互間の寸法精度
を、従来装置のように特に高くする必要がなくなるの
で、本発明によれば、その分製造が容易になるという効
果も得られる。
【図1】本発明装置の立断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1の部分詳細図である。
【図4】図3の部分詳細図である。
【図5】従来装置の立断面図である。
1 前ホーク 2 車軸 3 ナット 4 ハブ体 5 側蓋体(キャリア) 6 玉軸受け 7 固定筒体 8 スリーブ 9 コイル 10 電機子 11 リード線 12 コイルスプリング 13 軸受用ブッシュ 14 軸筒 15 太陽ローラー 16 回転子 18 ばね受リング 19 リングホルダー 20 第1リング(リング) 21 第2リング(リング) 22 リング押え用座板 23 皿ばね 24 回転止め用のピン 26 遊星ローラー 27 軸 28 鍔付きナット 29 ナット 30 内側円筒体 30a 円錐面 30b セレーション 31 外側円筒体 31a 円錐面 31b 大径部 31c セレーション 32 コイルばね 33 ばね受リング 34 ストップリング 35 リング 35a 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 自転車のフレームに固定した車軸に対し
て車輪のハブ体を回転自在に嵌合し、このハブ体の内部
に中空円筒状の固定筒体を前記車軸に固定して設け、こ
の固定筒体内に発電コイル体を固定して設けると共に、
磁石と一体的に形成した回転子を前記車軸に回転自在に
設け、ハブ体の回転を増速して前記回転子に伝達する遊
星伝動装置を有するハブ内蔵発電装置において、前記固
定筒体の大径部の内側に軸方向にのみ摺動自在なリング
を設けると共に、このリングの内周面に略V字状の溝を
設け、この溝と楔嵌合する遊星ローラーを前記ハブ体と
一体に結合した側蓋体に軸支して設け、この遊星ローラ
ーと接合する太陽ローラーを前記回転子と共に回転する
中空円筒状の内側円筒体と外側円筒体の端部間に略V字
状の溝を設けて形成し、この外側円筒体を内側円筒体に
対して摺動させることにより前記溝幅を狭めるように作
用するばねを設けたことを特徴とする自転車用ハブ発電
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18394893A JPH0740872A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 自転車用ハブ発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18394893A JPH0740872A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 自転車用ハブ発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740872A true JPH0740872A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16144625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18394893A Pending JPH0740872A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 自転車用ハブ発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740872A (ja) |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP18394893A patent/JPH0740872A/ja active Pending
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