JPH0740880U - 乾式張り石工事用石受け金物 - Google Patents
乾式張り石工事用石受け金物Info
- Publication number
- JPH0740880U JPH0740880U JP7363893U JP7363893U JPH0740880U JP H0740880 U JPH0740880 U JP H0740880U JP 7363893 U JP7363893 U JP 7363893U JP 7363893 U JP7363893 U JP 7363893U JP H0740880 U JPH0740880 U JP H0740880U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stone
- dowel
- fitting
- dowel pin
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 title claims abstract description 182
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 108
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 108
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 claims 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000010438 granite Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 239000004579 marble Substances 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上下の張り石のダボ孔に対するダボピンの嵌
合長を十分に確保して張り石を十分な強度を以って支持
でき、しかも張り石工事の作業効率も大幅に向上できる
乾式張り石工事用石受け金物を提供する。 【構成】 躯体壁面2に固定される石受け金具としての
アングル金具3及びプレート金具4と、プレート金具4
のダボピン挿通長孔4bに上方から挿通されて貫通し、
上下の張り石9,10のアイバに穿孔されたダボ孔9
a,10aに嵌合するダボピン5とを備え、このダボピ
ン5は、上記ダボピン挿通長孔4bに対し所定長以上の
挿通が規制される段付きピン5aとした乾式張り石工事
用石受け金物。
合長を十分に確保して張り石を十分な強度を以って支持
でき、しかも張り石工事の作業効率も大幅に向上できる
乾式張り石工事用石受け金物を提供する。 【構成】 躯体壁面2に固定される石受け金具としての
アングル金具3及びプレート金具4と、プレート金具4
のダボピン挿通長孔4bに上方から挿通されて貫通し、
上下の張り石9,10のアイバに穿孔されたダボ孔9
a,10aに嵌合するダボピン5とを備え、このダボピ
ン5は、上記ダボピン挿通長孔4bに対し所定長以上の
挿通が規制される段付きピン5aとした乾式張り石工事
用石受け金物。
Description
【0001】
本考案は、乾式張り石工事に使用する石板の受け金物に関し、詳しくは、上下 の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンを改良したものに関す る。ここで、本考案が適用できる石板には、御影石板,大理石板,砂岩等その他 の石板、適宜材料により裏打ちされた前記の各石板、結晶化ガラス板などがある 。
【0002】
建築物の躯体壁面に石板を張ってゆく張り石工事として、裏込めモルタルを使 用せずに石受け金物を使用して石板を張る乾式張り石工事が一般に知られている 。この乾式張り石工事に使用する石受け金物は、躯体壁面に固定される石受け金 具と、この石受け金具のダボピン挿通孔に上方から挿通されて貫通し、上下の張 り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンとを主体に構成されるもの で、図6または図7に示すものが従来一般に知られている。
【0003】 図6に示す石受け金物20は、躯体壁面21に一片22aがボルト固定される アングル金具22を石受け金具としたもので、このアングル金具22の一片22 aには、躯体壁面21の上下方向に延びるボルト挿通長孔22bが形成され、そ の他片22cの先端部には躯体壁面21の左右方向に沿って延びるダボピン挿通 長孔22dが形成されている。そしてこの石受け金物20は、アングル金具22 の一片22aを上下方向に位置調節して躯体壁面21に固定し、他片22cのダ ボピン挿通長孔22dに挿通したダボピン23を介してを上下の張り石を躯体壁 面21に対し前後左右に一体化するようになっている。
【0004】 また図7に示す石受け金物30は、躯体壁面31に一片32aがボルト固定さ れるアングル金具32と、このアングル金具32の他片32bの上面に接合され るプレート金具33との組合せにより石受け金具を構成したもので、アングル金 具32の一片32aには前記ボルト挿通長孔22bと同様のボルト挿通長孔32 cが形成されるが、その他片32bには躯体壁面31に対し前後方向に延びるボ ルト挿通長孔32dが形成されている。 一方、プレート金具33には上記ボルト挿通長孔32dに交差するように躯体 壁面31に沿って左右方向に延びるボルト挿通長孔33aと、躯体壁面31から 略水平に突出する先端部に位置して左右方向に延びるダボピン挿通長孔33bと が形成されている。
【0005】 ここで、例えば図7に示す石受け金物30は、図8に示すように、アングル金 具32の一片32aがボルト挿通長孔32cに挿通されたボルト34によって上 下に位置調整自在に躯体壁面31に固定される。またアングル金具32の他片3 2bの上面に接合されたプレート金具33がそのボルト挿通長孔33aとこれに 交差するアングル金具32の他片32bのボルト挿通長孔32dとに挿通された ボルト35及びこれに螺合するナット36によって前後左右に位置調整自在にア ングル金具32の他片32bに固定される。そして上下の張り石37,38のア イバ間に先端部が臨むように位置調整されたプレート金具33のダボピン挿通長 孔33bを通してダボピン39が下側の張り石38のアイバに穿孔されたダボ孔 38aに嵌合される。続いてプレート金具33から上方に突出するダボピン39 の上部に上側の張り石37のアイバに穿孔されたダボ孔37aが嵌合され、こう してプレート金具33上に支持された上側の張り石37は、躯体壁面31に対し ダボピン39を介して前後左右方向に一体化される。そして上下の張り石37, 38のアイバ間には、目地材40が充填される。
【0006】
ところで、前記図7に示した石受け金物30は、ダボピン挿通長孔33bに挿 通されるダボピン39が単なるストレートピンであって、石受け金具であるプレ ート金具33に対して上下方向の位置決めが全くなされていない。このためダボ ピン39は、下側の張り石38のアイバに穿孔されたダボ孔38aが深ければそ れに応じて深く、浅ければそれに応じて浅く嵌合してしまう。即ち、下側の張り 石38のダボ孔38aが深過ぎれば上側の張り石37のダボ孔37aに対するダ ボピン39の嵌合長が不足し、反対に浅過ぎれば下側の張り石38のダボ孔38 aに対するダボピン39の嵌合長が不足する事態となる。このことは、張り石3 7,38を地震や突風による風圧に対し十分な強度を以って支持できないことを 意味し、張り石37,38の破損や脱落事故等を招く虞もあった。図6に示した 石受け金具20についても同様のことが言える。
【0007】 そこで従来は、例えばプレート金具33から上方に突出するダボピン39の突 出長を点検して上下の張り石37,38のダボ孔37a,38aに対するダボピ ン39の嵌合長が不足する事態を回避するようにしていた。しかしこのような点 検作業は、張り石工事の作業効率を大幅に悪化するという問題があった。
【0008】 もっとも、上下の張り石37,38のアイバに穿孔するダボ孔37a,38a の深さを、規定の深さとなるように十分管理すれば、このような虞は生じない。 しかし、ダボ孔37a,38aの穿孔作業は張り石工事の現場で行われることが 多いため、ダボ孔37a,38aの深さを規定の深さに十分管理することは難し く、浅くなり過ぎないように管理できればよい方である。従って、ダボ孔37a ,38aの深さ管理によって問題を解決することは実際的でない。
【0009】 そこで本考案は、上下の張り石のダボ孔に対するダボピンの嵌合長を十分に確 保して張り石を十分な強度を以って支持でき、しかも張り石工事の作業効率も大 幅に向上できる乾式張り石工事用石受け金物を提供することを目的とする。
【0010】
この目的のため、本考案による乾式張り石工事用石受け金物は、躯体壁面に固 定される石受け金具と、この石受け金具のダボピン挿通孔に上方から挿通されて 貫通し、上下の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンとを備え 、上記ダボピンは、ダボピン挿通孔に対し所定長以上の挿通が規制される段付き ピン、テーパピン、鍔付ピンのうちの任意の一種としたことを手段としている。
【0011】 また、本考案による乾式張り石工事用石受け金物は、上下の張り石のアイバに 穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンを、躯体壁面に固定される石受け金具に規 定長さ分だけ上下にそれぞれ突出形成したことも手段としている。
【0012】
このような手段を採用した本考案による乾式張り石工事用石受け金物は、躯体 壁面に石受け金具を固定し、そのダボピン挿通孔を通してダボピンの下部を下側 の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に挿通して嵌合し、続いて石受け金具から 上方に突出するダボピンの上部に上側の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔を嵌 合して石受け金具上に上側の張り石を支持する。そうすることで、上下の張り石 はダボピンを介し躯体壁面に対して前後左右方向に一体化される。
【0013】 ここで石受け金具のダボピン挿通孔に上方から挿通された前記ダボピンは、所 定長以上の挿通が規制されて石受け金具に対し上下方向に位置決めされ、上下の 張り石のダボ孔に対する嵌合長が規定値に保持される。
【0014】
以下、本考案の実施例を添付の図面に基づいて具体的に説明する。 本考案の第1実施例を示す図1及び図2において、符号1で示す乾式張り石工 事用の石受け金物は、躯体壁面2に一片3aがボルト固定されるアングル金具3 と、このアングル金具3の他片3bの上面に接合されるプレート金具4との組合 せにより石受け金具を構成したもので、アングル金具3の一片3aには躯体壁面 2に沿って上下方向に延びるボルト挿通長孔3cが形成され、またその他片3b には、躯体壁面2に対し前後方向に延びるボルト挿通長孔3dが形成されている 。
【0015】 一方、前記プレート金具4には、上記ボルト挿通長孔3dに交差するように躯 体壁面2に沿って左右方向に延びるボルト挿通長孔4aと、躯体壁面2に沿って 左右方向に延びるダボピン挿通長孔4bとが形成され、このダボピン挿通長孔4 bは、躯体壁面2から略水平に突出するプレート金具4の先端部に配置されてい る。
【0016】 ここで、前記プレート金具4のダボピン挿通長孔4bに挿通されるダボピン5 は、図3(a)に示すように、上半部がダボピン挿通長孔4bの幅より若干太い 段付きピン5aであって、ダボピン挿通長孔4bに上方から挿通すると、所定長 だけ挿通した位置、即ちプレート金具4の上面からの突出長と下面からの突出長 とが略同等となる位置で上下方向に位置決めされるようになっている。
【0017】 なお、前記ダボピン5は、所定長だけダボピン挿通長孔4bに上方から挿通し た位置で上下方向に位置決めされるものであれば、段付きピン5aに限らず、図 3(b)に示すテーパピン5bや、図3(c)に示す鍔付ピン5cに変更しても よい。
【0018】 このように構成された第1実施例の石受け金物1は、図2に示すように、アン グル金具3の一片3aがボルト挿通長孔3cに挿通されたボルト6によって上下 に位置調整自在に躯体壁面2に固定される。またアングル金具3の他片3bの上 面に接合されたプレート金具4がそのボルト挿通長孔4aとこれに交差するアン グル金具3の他片3bのボルト挿通長孔3dとに挿通されたボルト7及びこれに 螺合するナット8によって前後左右に位置調整自在にアングル金具3の他片3b に固定される。
【0019】 こうして3次元方向に位置調整可能なプレート金具4は、躯体壁面2にうねり がある場合にもその先端が上下の張り石9,10のアイバ間に臨むように位置調 整されるのであり、プレート金具4のダボピン挿通長孔4bにはその上方から段 付きピン5aが挿通される。この段付きピン5aはプレート金具4の上面からの 突出長と下面からの突出長とが略同等となる位置でプレート金具4に対し上下方 向に位置決めされる、そしてこのように位置決めされた段付きピン5aの下部は 、下側の張り石10のアイバに穿孔されたダボ孔10aに挿通して嵌合される。
【0020】 続いてプレート金具4の上面から上方に突出する段付きピン5aの上部には、 上側の張り石9のアイバに穿孔されたダボ孔9aが嵌合され、こうしてプレート 金具4の上面には上側の張り石9が支持される。そしてこの状態で、上下の張り 石9,10は、段付きピン5aを介して躯体壁面2に対し前後左右方向に一体化 されるのであり、上下の張り石9,10のアイバ間には目地材11が充填される 。
【0021】 ここで、前述のように段付きピン5aはプレート金具4に対してその上面から の突出長とその下面からの突出長とが略同等となるように位置決めされているの で、上下の張り石9,10のダボ孔9a,10aに対する嵌合長は、略同等の規 定値に保持されるのであり、張り石9,10は十分な強度を以って前後左右方向 に支持される。このため、地震や突風による風圧を受けても、張り石9,10が 不用意に破損したり脱落することは未然に防止される。
【0022】 なお、この第1実施例におけるプレート金具4のダボピン挿通長孔4bは、こ れに代えて円形のダボピン挿通孔としてもよい。 また、プレート金具4を廃止してアングル金具3の他片3bに長孔のダボピン 挿通長孔4bや円形のダボピン挿通孔を形成してもよい。この場合、アングル金 具3の他片3bのボルト挿通長孔3dは不用となる。
【00023】 図4は、本考案の第2実施例におけるプレート金具12を示す。この第2実施 例は、前記第1実施例におけるアングル金具3と上記プレート金具12との組合 せにより構成されるものであるから、プレート金具12についてのみ説明する。
【0023】 プレート金具12には、前記アングル金具3のボルト挿通長孔3dに交差する ように躯体壁面2に沿って左右方向に延びるボルト挿通長孔12aと、上下にそ れぞれ規定長さ分だけ突出するダボピン部12b,12cが形成されている。こ のダボピン部12b,12cは、図5に示すように、プレート金具12の先端部 を中央の切込み12dからその左側を上方に、右側を下方にそれぞれ折り曲げ形 成した折曲げ片12e,12fを喰違いピン状に機械加工したものである。 なお、このプレート金具12は、構造用プラスチックにより上記ボルト挿通長 孔12a、ダボピン部12b,12cを一体形成したものとしてもよい。
【0024】 このプレート金具12を使用した第2実施例においては、上下の張り石9,1 0のダボ孔9a,10aに対し、ダボピン部12b,12cが嵌合するのであり 、その嵌合長は規定長さとなるので、前記第1実施例と略同様の作用効果が得ら れる。
【0025】
以上説明したとおり本考案によれば、石受け金具のダボピン挿通孔に上方から 挿通されて上下の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンを、上 記ダボピン挿通孔に対し所定長以上の挿通が規制される段付きピン、テーパピン 、鍔付ピンのうちの任意の一種としたので、ダボピンは、所定長だけ上記ダボピ ン挿通孔に挿通した位置で石受け金具に対し上下方向に位置決めされる。 従って、張り石のダボ孔が深すぎる場合であっても、上下の張り石のダボ孔に 対するダボピンの嵌合長は規定値に保持されるのであり、張り石を十分な強度を 以って支持することができる。
【0026】 また、ダボピンが石受け金具に対し上下方向に位置決めされることから、従来 必要であった石受け金具の上方へのダボピンの突出長を確認するなどの作業が不 要となり、石張り工事の作業効率も大幅に向上することができる。
【提出日】平成6年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、乾式張り石工事に使用する石板の受け金物に関し、詳しくは、上下 の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するグボピンを改良したものに関す る。ここで、本考案が適用できる石板には、御影石板,大理石板,砂岩等その他 の石板、適宜材料により裏打ちされた前記の各石板、結晶化ガラス板などがある 。
【0002】
建築物の躯体壁面に石板を張ってゆく張り石工事として、裏込めモルタルを使 用せずに石受け金物を使用して石板を張る乾式張り石工事が一般に知られている 。この乾式張り石工事に使用する石受け金物は、躯体壁面に固定される石受け金 具と、この石受け金具のダボピン挿通孔に上方から挿通されて貫通し、上下の張 り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンとを主体に構成されるもの で、図6または図7に示すものが従来一般に知られている。
【0003】 図6に示す石受け金物20は、躯体壁面21に一片22aがボルト固定される アングル金具22を石受け金具としたもので、このアングル金具22の一片22 aには、躯体壁面21の上下方向に延びるボルト挿通長孔22bが形成され、そ の他片22cの先端部には躯体壁面21の左右方向に沿って延びるダボピン挿通 長孔22dが形成されている。そしてこの石受け金物20は、アングル金具22 の一片22aを上下方向に位置調節して躯体壁面21に固定し、他片22cのダ ボピン挿通長孔22dに挿通したダボピン23を介してを上下の張り石を躯体壁 面21に対し前後左右に一体化するようになっている。
【0004】 また図7に示す石受け金物30は、躯体壁面31に一片32aがボルト固定さ れるアングル金具32と、このアングル金具32の他片32bの上面に接合され るプレート金具33との組合せにより石受け金具を構成したもので、アングル金 具32の一片32aには前記ボルト挿通長孔22bと同様のボルト挿通長孔32 cが形成されるが、その他片32bには躯体壁面31に対し前後方向に延びるボ ルト挿通長孔32dが形成されている。 一方、プレート金具33には上記ボルト挿通長孔32dに交差するように躯体 壁面31に沿って左右方向に延びるボルト挿通長孔33aと、躯体壁面31から 略水平に突出する先端部に位置して左右方向に延びるダボピン挿通長孔33bと が形成されている。
【0005】 ここで、例えば図7に示す石受け金物30は、図8に示すように、アングル金 具32の一片32aがボルト挿通長孔32cに挿通されたボルト34によって上 下に位置調整自在に躯体壁面31に固定される。またアングル金具32の他片3 2bの上面に接合されたプレート金具33がそのボルト挿通長孔33aとこれに 交差するアングル金具32の他片32bのボルト挿通長孔32dとに挿通された ボルト35及びこれに螺合するナット36によって前後左右に位置調整自在にア ングル金具32の他片32bに固定される。そして上下の張り石37,38のア イバ間に先端部が臨むように位置調整されたプレート金具33のダボピン挿通長 孔33bを通してダボピン39が下側の張り石38のアイバに穿孔されたダボ孔 38aに嵌合される。続いてプレート金具33から上方に突出するダボピン39 の上部に上側の張り石37のアイバに穿孔されたダボ孔37aが嵌合され、こう してプレート金具33上に支持された上側の張り石37は、躯体壁面31に対し ダボピン39を介して前後左右方向に一体化される。そして上下の張り石37, 38のアイバ間には、目地材40が充填される。
【0006】
ところで、前記図7に示した石受け金物30は、ダボピン挿通長孔33bに挿 通されるダボピン39が単なるストレートピンであって、石受け金具であるプレ ート金具33に対して上下方向の位置決めが全くなされていない。このためダボ ピン39は、下側の張り石38のアイバに穿孔されたダボ孔38aが深ければそ れに応じて深く、浅ければそれに応じて浅く嵌合してしまう。即ち、下側の張り 石38のダボ孔38aが深過ぎれば上側の張り石37のダボ孔37aに対するダ ボピン39の嵌合長が不足し、反対に浅過ぎれば下側の張り石38のダボ孔38 aに対するダボピン39の嵌合長が不足する事態となる。このことは、張り石3 7,38を地震や突風による風圧に対し十分な強度を以って支持できないことを 意味し、張り石37,38の破損や脱落事故等を招く虞もあった。図6に示した 石受け金具20についても同様のことが言える。
【0007】 そこで従来は、例えばプレート金具33から上方に突出するダボピン39の突 出長を点検して上下の張り石37,38のダボ孔37a,38aに対するダボピ ン39の嵌合長が不足する事態を回避するようにしていた。しかしこのような点 検作業は、張り石工事の作業効率を大幅に悪化するという問題があった。
【0008】 もっとも、上下の張り石37,38のアイバに穿孔するダボ孔37a,38a の深さを、規定の深さとなるように十分管理すれば、このような虞は生じない。 しかし、ダボ孔37a,38aの穿孔作業は張り石工事の現場で行われることが 多いため、ダボ孔37a,38aの深さを規定の深さに十分管理することは難し く、浅くなり過ぎないように管理できればよい方である。従って、ダボ孔37a ,38aの深さ管理によって問題を解決することは実際的でない。
【0009】 そこで本考案は、上下の張り石のダボ孔に対するダボピンの嵌合長を十分に確 保して張り石を十分な強度を以って支持でき、しかも張り石工事の作業効率も大 幅に向上できる乾式張り石工事用石受け金物を提供することを目的とする。
【0010】
この目的のため、本考案による乾式張り石工事用石受け金物は、躯体壁面に固 定される石受け金具と、この石受け金具のダボピン挿通孔に上方から挿通されて 貫通し、上下の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンとを備え 、上記ダボピンは、ダボピン挿通孔に対し所定長以上の挿通が規制される段付き ピン、テーパピン、鍔付ピンのうちの任意の一種としたことを手段としている。
【0011】 また、本考案による乾式張り石工事用石受け金物は、上下の張り石のアイバに 穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンを、躯体壁面に固定される石受け金具に規 定長さ分だけ上下にそれぞれ突出形成したことも手段としている。
【0012】
このような手段を採用した本考案による乾式張り石工事用石受け金物は、躯体 壁面に石受け金具を固定し、そのダボピン挿通孔を通してダボビンの下部を下側 の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に挿通して嵌合し、続いて石受け金具から 上方に突出するダボピンの上部に上側の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔を嵌 合して石受け金具上に上側の張り石を支持する。そうすることで、上下の張り石 はダボピンを介し躯体壁面に対して前後左右方向に一体化される。
【0013】 ここで石受け金具のダボピン挿通孔に上方から挿通された前記ダボピンは、所 定長以上の挿通が規制されて石受け金具に対し上下方向に位置決めされ、上下の 張り石のダボ孔に対する嵌合長が規定値に保持される。
【0014】
以下、本考案の実施例を添付の図面に基づいて具体的に説明する。 本考案の第1実施例を示す図1及び図2において、符号1で示す乾式張り石工 事用の石受け金物は、躯体壁面2に一片3aがボルト固定されるアングル金具3 と、このアングル金具3の他片3bの上面に接合されるプレート金具4との組合 せにより石受け金具を構成したもので、アングル金具3の一片3aには躯体壁面 2に沿って上下方向に延びるボルト挿通長孔3cが形成され、またその他片3b には、躯体壁面2に対し前後方向に延びるボルト挿通長孔3dが形成されている 。
【0015】 一方、前記プレート金具4には、上記ボルト挿通長孔3dに交差するように躯 体壁面2に沿って左右方向に延びるボルト挿通長孔4aと、躯体壁面2に沿って 左右方向に延びるダボピン挿通長孔4bとが形成され、このダボピン挿通長孔4 bは、躯体壁面2から略水平に突出するプレート金具4の先端部に配置されてい る。
【0016】 ここで、前記プレート金具4のダボピン挿通長孔4bに挿通されるダボピン5 は、図3(a)に示すように、上半部がダボピン挿通長孔4bの幅より若干太い 段付きピン5aであって、ダボピン挿通長孔4bに上方から挿通すると、所定長 だけ挿通した位置、即ちプレート金具4の上面からの突出長と下面からの突出長 とが略同等となる位置で上下方向に位置決めされるようになっている。
【0017】 なお、前記ダボピン5は、所定長だけダボピン挿通長孔4bに上方から挿通し た位置で上下方向に位置決めされるものであれば、段付きピン5aに限らず、図 3(b)に示すテーパピン5bや、図3(c)に示す鍔付ピン5cに変更しても よい。
【0018】 このように構成された第1実施例の石受け金物1は、図2に示すように、アン グル金具3の一片3aがボルト挿通長孔3cに挿通されたボルト6によって上下 に位置調整自在に躯体壁面2に固定される。またアングル金具3の他片3bの上 面に接合されたプレート金具4がそのボルト挿通長孔4aとこれに交差するアン グル金具3の他片3bのボルト挿通長孔3dとに挿通されたボルト7及びこれに 螺合するナット8によって前後左右に位置調整自在にアングル金具3の他片3b に固定される。
【0019】 こうして3次元方向に位置調整可能なプレート金具4は、躯体壁面2にうねり がある場合にもその先端が上下の張り石9,10のアイバ間に臨むように位置調 整されるのであり、プレート金具4のダボピン挿通長孔4bにはその上方から段 付きピン5aが挿通される。この段付きピン5aはプレート金具4の上面からの 突出長と下面からの突出長とが略同等となる位置でプレート金具4に対し上下方 向に位置決めされる、そしてこのように位置決めされた段付きピン5aの下部は 、下側の張り石10のアイバに穿孔されたダボ孔10aに挿通して嵌合される。
【0020】 続いてプレート金具4の上面から上方に突出する段付きピン5aの上部には、 上側の張り石9のアイバに穿孔されたダボ孔9aが嵌合され、こうしてプレート 金具4の上面には上側の張り石9が支持される。そしてこの状態で、上下の張り 石9,10は、段付きピン5aを介して躯体壁面2に対し前後左右方向に一体化 されるのであり、上下の張り石9,10のアイバ間には目地材11が充填される 。
【0021】 ここで、前述のように段付きピン5aはプレート金具4に対してその上面から の突出長とその下面からの突出長とが略同等となるように位置決めされているの で、上下の張り石9,10のダボ孔9a,10aに対する嵌合長は、略同等の規 定値に保持されるのであり、張り石9,10は十分な強度を以って前後左右方向 に支持される。このため、地震や突風による風圧を受けても、張り石9,10が 不用意に破損したり脱落することは未然に防止される。
【0022】 なお、この第1実施例におけるプレート金具4のダボピン挿通長孔4bは、こ れに代えて円形のダボピン挿通孔としてもよい。 また、プレート金具4を廃止してアングル金具3の他片3bに長孔のダボピン 挿通長孔4bや円形のダボピン挿通孔を形成してもよい。この場合、アングル金 具3の他片3bのボルト挿通長孔3dは不用となる。
【00023】 図4は、本考案の第2実施例におけるプレート金具12を示す。この第2実施 例は、前記第1実施例におけるアングル金具3と上記プレート金具12との組合 せにより構成されるものであるから、プレート金具12についてのみ説明する。
【0024】 プレート金具12には、前記アングル金具3のボルト挿通長孔3dに交差する ように躯体壁面2に沿って左右方向に延びるボルト挿通長孔12aと、上下にそ れぞれ規定長さ分だけ突出するダボピン部12b,12cが形成されている。こ のダボピン部12b,12cは、図5に示すように、プレート金具12の先端部 を中央の切込み12dからその左側を上方に、右側を下方にそれぞれ折り曲げ形 成した折曲げ片12e,12fを喰違いピン状に機械加工したものである。 なお、このプレート金具12は、構造用プラスチックにより上記ボルト挿通長 孔12a、ダボピン部12b,12cを一体形成したものとしてもよい。
【0025】 このプレート金具12を使用した第2実施例においては、上下の張り石9,1 0のダボ孔9a,10aに対し、ダボピン部12b,12cが嵌合するのであり 、その嵌合長は規定長さとなるので、前記第1実施例と略同様の作用効果が得ら れる。
【0026】
以上説明したとおり本考案によれば、石受け金具のダボピン挿通孔に上方から 挿通されて上下の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合するダボピンを、上 記ダボピン挿通孔に対し所定長以上の挿通が規制される段付きピン、テーパピン 、鍔付ピンのうちの任意の一種としたので、ダボピンは、所定長だけ上記ダボピ ン挿通孔に挿通した位置で石受け金具に対し上下方向に位置決めされる。 従って、張り石のダボ孔が深すぎる場合であっても、上下の張り石のダボ孔に 対するダボピンの嵌合長は規定値に保持されるのであり、張り石を十分な強度を 以って支持することができる。
【0027】 また、ダボピンが石受け金具に対し上下方向に位置決めされることから、従来 必要であった石受け金具の上方へのダボピンの突出長を確認するなどの作業が不 要となり、石張り工事の作業効率も大幅に向上することができる。
【図1】本考案による乾式張り石工事用石受け金物の第
1実施例の構造を示す斜視図である。
1実施例の構造を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の作用を示す断面図である。
【図3】(a),(b),(c)は、第1実施例におけ
るダボピンの変形例を示す正面図である。
るダボピンの変形例を示す正面図である。
【図4】本考案の第2実施例の要部構造を示すプレート
金具の斜視図である。
金具の斜視図である。
【図5】図4に示すプレート金具のダボピン部の成形方
法を示すプレート金具の斜視図である。
法を示すプレート金具の斜視図である。
【図6】一従来例の図1に対応した斜視図である。
【図7】他の従来例の図1に対応した斜視図である。
【図8】他の従来例の図2に対応した断面図である。
1 石受け金物 2 躯体壁面 3 アングル金具 3a 一片 3b 他片 3c ボルト挿通長孔 3d ボルト挿通長孔 4 プレート金具 4a ボルト挿通長孔 4b ダボピン挿通長孔 5 ダボピン 5a 段付きピン 5b テーパピン 5c 鍔付ピン 6,7 ボルト 8 ナット 9,10 張り石 11 目地材 12 プレート金具 12a ボルト挿通長孔 12b,12c ダボピン部 12d 切込み 12e,12f 折曲げ片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 乾式張り石工事用石受け金物
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による乾式張り石工事用石受け金物の第
1実施例の構造を示す斜視図である。
1実施例の構造を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の作用を示す断面図である。
【図3】(a),(b),(c)は、第1実施例におけ
るダボピンの変形例を示す正面図である。
るダボピンの変形例を示す正面図である。
【図4】本考案の第2実施例の要部構造を示すプレート
金具の斜視図である。
金具の斜視図である。
【図5】図4に示すプレート金具のダボピン部の成形方
法を示すプレート金具の斜視図である。
法を示すプレート金具の斜視図である。
【図6】一従来例の図1に対応した斜視図である。
【図7】他の従来例の図1に対応した斜視図である。
【図8】他の従来例の図2に対応した断面図である。
【符号の説明】 1 石受け金物 2 躯体壁面 3 アングル金具 3a 一片 3b 他片 3c ボルト挿通長孔 3d ボルト挿通長孔 4 プレート金具 4a ボルト挿通長孔 4b ダボピン挿通長孔 5 ダボピン 5a 段付きピン 5b テーパピン 5c 鍔付ピン 6,7 ボルト 8 ナット 9,10 張り石 11 目地材 12 プレート金具 12a ボルト挿通長孔 12b,12c ダボピン部 12d 切込み 12e,12f 折曲げ片
Claims (2)
- 【請求項1】 躯体壁面に固定される石受け金具と、こ
の石受け金具のダボピン挿通孔に上方から挿通されて貫
通し、上下の張り石のアイバに穿孔されたダボ孔に嵌合
するダボピンとを備え、 上記ダボピンは、ダボピン挿通孔に対し所定長以上の挿
通が規制される段付きピン、テーパピン、鍔付ピンのう
ちの任意の一種としたことを特徴とする乾式張り石工事
用石受け金物。 - 【請求項2】 上下の張り石のアイバに穿孔されたダボ
孔に嵌合するダボピンを、躯体壁面に固定される石受け
金具に規定長さ分だけ上下にそれぞれ突出形成したこと
を特徴とする乾式張り石工事用石受け金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7363893U JPH0740880U (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 乾式張り石工事用石受け金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7363893U JPH0740880U (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 乾式張り石工事用石受け金物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740880U true JPH0740880U (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=13524048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7363893U Pending JPH0740880U (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 乾式張り石工事用石受け金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740880U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012052296A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Ohbayashi Corp | 壁パネル,構造物及び壁パネルの製造方法 |
| JP2021139253A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | Jfeスチール株式会社 | 横張外壁材用取付け金具、横張外壁材の取付構造、横張外壁材の取付構造を有する建築構造物 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP7363893U patent/JPH0740880U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012052296A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Ohbayashi Corp | 壁パネル,構造物及び壁パネルの製造方法 |
| JP2021139253A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | Jfeスチール株式会社 | 横張外壁材用取付け金具、横張外壁材の取付構造、横張外壁材の取付構造を有する建築構造物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0740880U (ja) | 乾式張り石工事用石受け金物 | |
| JP4284472B2 (ja) | 丸太柵 | |
| JPH083259B2 (ja) | 石材等構造物の連結装置 | |
| KR101052830B1 (ko) | 석재패널 고정철물 | |
| JP2000087501A (ja) | Alcパネル埋設用アンカー | |
| JP3096811B2 (ja) | プレキャストコンクリート基礎ブロック | |
| KR101472860B1 (ko) | 타일 부착용 고정구 | |
| JPH11182101A (ja) | フェンス取付け構造、及び、フェンス取付け用器具 | |
| JP3002657B2 (ja) | 擁壁修景用化粧板固定装置 | |
| KR102884947B1 (ko) | 코너 합벽 지지대 | |
| JP2008095463A (ja) | 建築用鉛直調整器 | |
| JPH0662179U (ja) | 枠体の取付け装置 | |
| JP3716366B2 (ja) | 基礎構造物及びこの基礎構造物の施工方法 | |
| JPH083462Y2 (ja) | Pc基礎梁部材継手用ピン | |
| JPH0738377Y2 (ja) | 山止め工事用隙間密着部材 | |
| JPH0437160Y2 (ja) | ||
| JPH09287205A (ja) | 軸組み木造建築の構造材の連結工法、連結構造及び連結金具 | |
| JP3040794U (ja) | コンクリート基礎形成パネルのコーナー用支柱 | |
| JP5483235B2 (ja) | 基礎隙間防止用保持具、基礎隙間防止具セット、建築物の基礎構造、及び、建築物の基礎の施工方法 | |
| JPH0630313U (ja) | システム天井の天井板接続構造 | |
| JPH0732660Y2 (ja) | 建物用接合金物 | |
| JPH11159110A (ja) | 根太材とフローリング材との結合金具、フローリング材の敷設方法、及び床構造 | |
| JP3019014U (ja) | 建築用束石 | |
| JP3131452U (ja) | 床面コンクリートのレベル調整具における転倒阻止装置 | |
| JPH0242801Y2 (ja) |