JPH0740887U - フロアパネルの支持装置 - Google Patents
フロアパネルの支持装置Info
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- JPH0740887U JPH0740887U JP7457093U JP7457093U JPH0740887U JP H0740887 U JPH0740887 U JP H0740887U JP 7457093 U JP7457093 U JP 7457093U JP 7457093 U JP7457093 U JP 7457093U JP H0740887 U JPH0740887 U JP H0740887U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 支持高さを低し、締結作業性を高める。
【構成】 床面53上に立脚される下側支持部材41の
外周に雄ねじ部42が形成され、この雄ねじ部42に上
側支持部材45と、上側支持部材45の下側支持部材4
1に対する高さ位置を固定するためのロックプレート4
7とが上下方向に進退自在に螺合されている。ロックプ
レート47は薄板形状に形成されてハンドル部48が径
方向外向きに突設されている。 【効果】 ロックプレート47が薄くなった分だけ支持
高さの調節可能範囲を広くできるため、二重床を低く構
築できる。ロックプレート47にハンドル部48が突設
されているため、ロックプレート47による上側支持部
材45の締結作業に際して、スパナの係合作業を省略で
き、フロアパネルの支持装置が床面すれすれに据え付け
られていても、締結作業を容易に実施できる。
外周に雄ねじ部42が形成され、この雄ねじ部42に上
側支持部材45と、上側支持部材45の下側支持部材4
1に対する高さ位置を固定するためのロックプレート4
7とが上下方向に進退自在に螺合されている。ロックプ
レート47は薄板形状に形成されてハンドル部48が径
方向外向きに突設されている。 【効果】 ロックプレート47が薄くなった分だけ支持
高さの調節可能範囲を広くできるため、二重床を低く構
築できる。ロックプレート47にハンドル部48が突設
されているため、ロックプレート47による上側支持部
材45の締結作業に際して、スパナの係合作業を省略で
き、フロアパネルの支持装置が床面すれすれに据え付け
られていても、締結作業を容易に実施できる。
Description
【0001】
本考案は、フロアパネルの支持装置に関し、特に、建屋の床面上に敷設されて 二重床を構成するフロアパネルを下から支持するための支持装置に関する。
【0002】
建屋の床面上にフロアパネル群を敷設して二重床を構築すると、フロアパネル 群と床面との間の空間に電話機やコンピュータ等の電気機器のケーブル類を自由 に配線することができる。そして、フロアパネルにケーブル引出口を予め開設し ておくことにより、フロアパネルと床面との間に配線されたケーブル類を所望の 場所からフロアパネル上に引き出して、所望の電話機やコンピュータ等の電気機 器に接続することができる。ここで、フロアパネル群と床面との間に電話機やコ ンピュータ等の電気機器のケーブル類を自由に配線することができる空間を形成 させるためには、建屋の床面上にフロアパネルを浮かした状態で敷設する必要が ある。そこで、この建屋の床面上にフロアパネルを浮かした状態で敷設するのに フロアパネルの支持装置が使用されることになる。
【0003】 従来のこの種のフロアパネルの支持装置として、特開昭63−22962号公 報に開示されているフリーアクセスフロアの支持装置がある。すなわち、このフ リーアクセスフロアの支持装置は次のように構成されている。床面の上に立脚さ れる下側支持部材に、フロアパネルを受ける上側支持部材と緩み止めのロックナ ットとが上下方向に進退自在にそれぞれ螺合されている。そして、上側支持部材 の下側支持部材に対する高さ位置が決められた後、ロックナットが上側支持部材 の下面に下側から押接されることにより、その高さ位置が固定されるようになっ ている。
【0004】
しかしながら、前記のようなフロアパネルの支持装置においては、上側支持部 材の下側支持部材に対する高さ位置を固定するためのロックナットが軸方向に厚 さを有し、かつ、上側支持部材の下側に配設されているため、ロックナットの分 だけフロアパネルを床面から浮かせる支持高さについての調節可能範囲が狭くな り、二重床を低く敷設することができないという問題点がある。
【0005】 また、ロックナットで上側支持部材を締結するに際して、スパナ等の工具をロ ックナットに係合させて回転操作させる作業は、フロアパネルの支持装置が床面 すれすれに据え付けられているため、きわめて困難である。
【0006】 本考案の目的は、支持高さの調節可能範囲を広く確保して二重床を低く構築す ることができるとともに、締結作業性を高めることができるフロアパネルの支持 装置を提供することにある。
【0007】
本考案に係るフロアパネルの支持装置は、多角形のパネル形状に形成されて互 いに隣接した状態に敷設された複数枚のフロアパネルを床面に立脚されて下から 支持するフロアパネルの支持装置であって、高さ調節自在に構成されて床面の上 に立脚され、互いに隣接されたフロアパネル群のコーナー部を同時に支持するよ うに構成されているフロアパネルの支持装置において、 前記床面の上に立脚されて外周に雄ねじ部が形成されている下側支持部材を備 えており、この下側支持部材の雄ねじ部には上側支持部材と、この上側支持部材 の下側支持部材に対する高さ位置を固定するためのロックプレートとが、それぞ れ上下方向に進退自在に螺合されており、 このロックプレートは薄板形状に形成されているとともに、ハンドル部が径方 向外向きに突設されていることを特徴とする。
【0008】
前記した手段によれば、上側支持部材を下側支持部材に対して固定するための ロックプレートが薄板形状に形成されているため、ロックプレートの厚さが薄く なった分だけ支持高さの調節可能範囲を広く確保することができ、その結果、二 重床を低く構築することができる。また、ロックプレートにはハンドル部が突設 されているため、ロックプレートの締結作業に際して、スパナ等の工具の係合作 業を省略することができ、フロアパネルの支持装置が床面すれすれに据え付けら れていても、その締結作業を比較的容易に実施することができる。
【0009】
図1は本考案の一実施例であるフロアパネルの支持装置のフロアパネルの支持 状態を示す正面断面図である。図2(a)は左側半分が上側支持部材を示す部分 平面図で、右側半分がクッションを示す部分平面図であり、図2(b)はロック プレートを示す平面図である。図3はフロアパネルを示す図であり、(a)は左 側半分が平面図を、右側半分が底面図を示しており、(b)は(a)のb−b線 に沿う断面図である。
【0010】 本実施例において、本考案に係るフロアパネルの支持装置は、コンクリート床 等に敷設される複数枚のフロアパネル10を支持するものとして使用されている 。このフロアパネル10はアルミニウムや鉄等の剛性を有する材料が用いられて 一体的に形成されている。すなわち、このフロアパネル10は略正方形形状(但 し、本実施例においては、コーナー部のみが図示されている。)に形成されてお り、上板11と下板12とが中空状に重ね合わされて一体化されている。なお、 フロアパネル10の中空部内には防音材や断熱材等の充填材が適宜充填される場 合もある。
【0011】 各フロアパネル10のコーナー部のうち4枚のフロアパネル10が隣接するコ ーナー部には、チャンネル形状部13がそれぞれ屈曲形成されている。4個のチ ャンネル形状部13はそれぞれ縦断面形状が凹字形のチャンネル型鋼形状に、か つ、平面視形状が略四半分円形状にプレス加工等によって屈曲成形されており、 4個のチャンネル形状部13が結合することによって、全体として円形形状の凹 部14が形成されるようになっている。この凹部14は後記する連結部材が嵌入 されて装着されるように形成されており、したがって、この凹部14によって連 結部材装着部が実質的に構成されている。また、チャンネル形状部13はフロア パネル10の上面側に位置するように配設されている。すなわち、このチャンネ ル形状部13によって形成された凹部14に装着された連結部材の上面がフロア パネル10の上面と一致した状態になるように、チャンネル形状部13は配置さ れている。そして、連結部材装着部としての円形形状の凹部14の内側中空部に よって、後記する連結部材の保持部材を挿通するための挿通口15が同心円に配 されて円形形状に実質的に開設された状態なっている。この円形の挿通口15は 4個のチャンネル形状部13にそれぞれ形成された挿通口部15aが突き合わさ れることによって構成されている。また、チャンネル形状部13のチャンネル( 溝)は後記する連結部材の連結部材側水平方向固定凸部を嵌入し得るように形成 されている。すなわち、チャンネル形状部13の溝の内部によってフロアパネル 側水平方向固定部としての固定凹部16が実質的に構成されている。そして、4 個のフロアパネル側水平方向固定凹部16は円形凹部14と同心円に形成されて いることになる。
【0012】 フロアパネル10の下面側には環状凸条17が外周辺部に配されて、フロアパ ネル10に対して小さい略相似形の正方形枠形状に、下板12が膨出成形される ことにより形成されている。環状凸条17におけるチャンネル形状部13近傍の 側壁はチャンネル形状部13から適当な間隔だけ外側に離されている。したがっ て、4枚のフロアパネル10のコーナー部には円形凹部14を包含する空所18 が、4枚のフロアパネル10の環状凸条17におけるコーナー部によって形成さ れるようになっている。また、フロアパネル10のコーナー部における上面側に は切欠部19aが、上板11の一部が細長く切り欠かれることによって形成され ている。そして、隣合うフロアパネル10、10の一対の切欠部19a、19a によって細長い長方形のスリット19が円形凹部14の外側に形成されるように なっている。
【0013】 4枚のフロアパネル10のコーナー部によって構成された連結部材装着部とし ての円形凹部14内には、フロアパネルの連結装置20の連結部材21が挿入さ れて連結されるようになっている。この連結部材21は本体22を備えている。 この本体22は硬質樹脂等の適度な弾性および機械的強度を有する材料が用いら れて、全体として円形凹部14の外側円形穴内に嵌入可能な略円板形状に一体成 形されている。この連結部材本体22の下面における外周辺部の周方向の4箇所 には、横断面形状が円弧形状に形成された連結部材側水平方向固定部としての水 平方向固定凸部23のそれぞれが垂直方向下向きに突設されており、各水平方向 固定部材23は連結部材本体22と同心円に、かつ、周方向に互いに90度の位 相差をもってそれぞれ配設されている。そして、これら水平方向固定部材23は 前記したフロアパネル側水平方向固定部としての各水平方向固定凹部16にそれ ぞれ嵌入するように構成されている。
【0014】 また、連結部材本体22の下面における各固定凸部23の内側には、連結部材 21をフロアパネルの連結部材装着部としての円形凹部14に保持するための保 持部材24が、周方向に互いに90度の位相差を持つようにそれぞれ配されて、 自然状態において径方向内側に大きく傾斜されて下向きに突設されている。保持 部材24は適度に弯曲されて末窄まりに形成されており、その先端が径方向内側 を向き、かつ、略水平状態になっている。そして、4本の保持部材24の下端部 には係合爪25が、鶏の蹴爪のように径方向外向きにそれぞれ一体的に突設され ている。これら4個の係合爪25は連結部材21が円形凹部14に装着された状 態において、4個のチャンネル形状部13のそれぞれにおける挿通口部の内周縁 下端面にそれぞれ係合されている。
【0015】 また、4本の保持部材24の内側には、後記する押し拡げ部材が挿入される挿 入孔26が各保持部材24の内向面によって実質的に形成されている。そして、 各保持部材24が前述した通りに構成されているため、この挿入孔26はその内 周面が下方に行くに従って内径が大きく減少するように形成されており、挿入孔 26に後記する押し拡げ部材が挿入された状態において、押し拡げ部材が各保持 部材24を押し拡げることにより、各係合爪25を円形凹部14の挿通口15の 縁辺下面にそれぞれ係合させるようになっている。さらに、連結部材本体22の 外周面の一部には略正方形の突起27が径方向外向きに突設されており、この突 起27は前記したスリット19に嵌入されるようになっている。
【0016】 押し拡げ部材30は本体31を備えており、本体31はナイロン等の樹脂のよ うな機械的強度を有する材料が用いられて、下端部に抜け止め部32を有し、上 端部に円錐台形状の頭部33を有する円柱形状に形成されている。頭部33には 工具係合溝34が一体的に没設されている。押し拡げ部材本体31の外周には雄 ねじ部35が一体的に形成されており、この雄ねじ部35はそのピッチが比較的 大きい多条ねじ構造に構成されている。また、床の震動等の自然力によって、押 し拡げ部材30が挿入孔26から不慮に抜け出ないように、リード角は通常の雄 ねじと同等(5度程度)以下になっている。押し拡げ部材30の本体31におけ る外径寸法は、前記保持部材24群の自然状態における先端同士の内径寸法より も大きくなるように設定されており、この押し拡げ部材30が前記挿入孔26に 挿入された状態において押し拡げ部材本体31の外周が各保持部材24の先端面 に押接することにより、各保持部材24を径方向外向きに押し拡げるように構成 されている。
【0017】 そして、本実施例において、本考案に係るフロアパネルの支持装置40は、4 枚のフロアパネル10のコーナー部に形成された連結部材装着部としての円形凹 部14を包含する空所18にて4枚のフロアパネル10のコーナー部を一緒に支 持するように構成されている。本実施例に係るフロアパネルの支持装置40は下 側支持部材と、上側支持部材と、位置固定手段としてのロックプレートと、受け 板と、クッションとを備えている。
【0018】 下側支持部材41は4枚のフロアパネル10群によって形成される空所18の 内径よりも小径の外径を有する円柱形状に形成されており、その上端面には抜け 止め部32を収容する収容穴44が挿通口15の内径よりも大径の内径を有する 円柱形の穴形状に没設されている。下側支持部材41の外周には雄ねじ部42が 刻設されている。下側支持部材41の下端には略正方形の板形状に形成されたベ ース43が、筒心と直交するように配されて固着されている。そして、下側支持 部材41はベース43が床面の上に載置されることによって床面の上に垂直に立 脚され、アンカーボルト等の適当な手段(図示せず)によって床面に固定される ようになっている。
【0019】 他方、下側支持部材41と対をなす上側支持部材45は、下側支持部材41の 外径と略等しい内径と、4枚のフロアパネル10群によって形成される空所18 の内径によりも小径の外径とを有する薄肉の円筒形状に形成されており、その内 周には下側支持部材41の雄ねじ部42に螺合する雌ねじ部46が刻設されてい る。そして、上側支持部材45と下側支持部材41とは雄ねじ部41および雌ね じ部46を介して筒心方向に進退自在に螺合されている。
【0020】 上側支持部材45を下側支持部材41に固定するためのロックプレート47は 、下側支持部材41の雄ねじ部42に上側支持部材45の下側に配されて、軸心 方向に進退自在に螺合されている。ロックプレート47は平面視が略長円形の薄 板形状に形成されており、その長円形の両端部によってハンドル部48が形成さ れている。すなわち、ハンドル部48は後記する受け板49の外周縁外側迄延長 されて、ロックプレート47の回転操作を受け板49に妨害されずに実行し得る ように構成されている。また、ロックプレート47の外周縁にはリブ47aが、 ロックプレート47の外周縁部自体を一定幅をもって直角に屈曲されて一体的に 突設されており、このリブ47aによって薄板であるロックプレート47の剛性 が高められている。
【0021】 本実施例において、受け板49は上側支持部材45の上端部に一体的に成形さ れている。すなわち、受け板49は上側支持部材45と共に深絞り加工されるこ とにより、上側支持部材45の上端部に径方向外向きのフランジ形状に一体成形 されている。受け板49は上側支持部材45の外径と等しい内径と、4枚のフロ アパネル10群によって形成される空所18よりも大径の外径とを有する円形の リング形状に形成されている。つまり、受け板49はその上面の外周辺部におい てフロアパネル10の下板12によって形成された環状凸条17の下面に当接し て、フロアパネル10の荷重を受け得るように構成されている。
【0022】 そして、受け板49の上面にはクッション50が敷設されている。クッション 50はゴムまたは樹脂が用いられて、受け板49と略等しい円形のリング形状に 一体成形されている。クッション50の外周辺には係止爪部51が複数個、周方 向に等間隔に配されて下向きに突設されており、各係止爪部51は受け板49の 外周に跨がってその下面縁部にそれぞれ係止されることにより、クッション50 を受け板49に固定させている。また、クッション50の上面には隔壁部52が 4体、周方向に90度の間隔を置かれて上向きに一体的に突設されている。各隔 壁部52は平面視が半円形の円弧形状に形成されて、その屈曲部側が内側になる ように配設されており、隣接したフロアパネル10、10相互における環状凸条 17、17の対向する側壁間に挟設されている。
【0023】 次に、フロアパネル10の敷設方法について説明する。 まず、本考案に係るフロアパネルの支持装置40が複数基、敷設されるフロア パネル10群のコーナー部に対応する床面53の上における所定の位置にそれぞ れ配されて、床面53に据え付けられる。すなわち、各フロアパネルの支持装置 40の下側支持部材41はベース43が床面の上に載置されることによって床面 の上に垂直に立脚され、アンカーボルト等によってベース43が固定されること により、床面53に固定される。
【0024】 続いて、上側支持部材45が回転されることにより、下側支持部材41に対す る位置が変更調整されて、受け板49の高さ位置が予め選定された所定の高さに 調整される。受け板49の高さ位置が所定の高さに調整されたことが確認された 後、ロックプレート47が回転操作されて上側支持部材45の下端面に押接され る。ロックプレート47が上側支持部材45に押接されると、上側支持部材45 とロックプレート47とは、下側支持部材41の雄ねじ部42に対して所謂ダブ ルナットの関係になるため、上側支持部材45は下側支持部材41にロックプレ ート47によって固定された状態になる。また、ロックプレート47の回転操作 に際して、ロックプレート47のハンドル部48が受け板49の外周縁外側迄延 長されているので、ロックプレート47の回転操作が受け板49によって妨げら れることはない。さらに、ロックプレート47の外周縁にはリブ47aが形成さ れているため、上側支持部材45の下側支持部材41に対するロック作動につい て、剛性が不足することはない。
【0025】 その後、各フロアパネル10の四隅に対応する位置に配置された各フロアパネ ルの支持装置40の上に、1基のフロアパネルの支持装置40につき4枚のフロ アパネル10が各フロアパネルの支持装置40における受け板49に、そのコー ナー部が互いに突合した状態で載せられて、順次並べられて敷設されて行く。す なわち、4枚のフロアパネル10がフロアパネルの支持装置40に上から対向さ れた状態で、4個のコーナー部が90度の位相差をもって突合されると、4個の コーナー部によって円形凹部14およびこれを包含する空所18が形成される。 そして、4枚のフロアパネル10がフロアパネルの支持装置40の受け板49上 にそれぞれ下ろされると、4枚のフロアパネル10の下板12が形成する環状凸 条17の下面がフロアパネルの支持装置40における受け板49の上面にクッシ ョン50を介して乗る状態になる。
【0026】 この受け板49に乗った状態において、4枚のフロアパネル10の下板12に おける環状凸条17の下面は、フロアパネルの支持装置40の中心線周りで互い に90度の位相差をもって環状に整列されて、空所18を形成した状態になって いる。相対的に、フロアパネルの支持装置40の上側支持部材45における受け 板49よりも上側の部分は、4枚のフロアパネル10の下板12の環状凸条17 によって取り囲まれた空所18内に挿入された状態になっている。すなわち、フ ロアパネルの支持装置40の上端部はフロアパネル10の厚さの一部と重合して いることになる。したがって、その重合する分だけ、フロアパネルの支持装置4 0はフロアパネル10を低い位置で支持していることになる。
【0027】 以上のようにして、4枚のフロアパネル10がフロアパネルの支持装置40に 支持された後、4枚のフロアパネル10のコーナー部に形成された連結部材装着 部としての円形凹部14内にフロアパネルの連結装置20における連結部材21 が挿入されて装着される。まず、位置合わせされた状態で、連結部材21が円形 凹部14内に挿入されると、連結部材側の4本の水平方向固定凸部23がフロア パネル側の各水平方向固定凹部16内にそれぞれ嵌入された状態になるとともに 、4本の保持部材24が挿通口15内に上から挿通された状態になる。また、連 結部材本体22の外周に突設された突起27が、隣接したフロアパネル10、1 0のコーナー部に形成されたスリット19の1個に嵌入される。この突起27と スリット19との嵌合によって、連結部材21は円形凹部14に対して回り止め された状態になる。
【0028】 続いて、押し拡げ部材30が連結部材21の挿入孔26内に挿入されると、4 本の保持部材24が本体31の外周によって径方向外側に押し拡げられるため、 各係合爪25がフロアパネル10における円形凹部14の底壁に開設された挿通 口15の開口縁下面側にそれぞれ係合される。このとき、押し拡げ部材30の先 端に突設された抜け止め部32は係合爪25の下方に押し下げられて、下側支持 部材41の収容穴44内に収容された状態になる。そして、各係合爪25の挿通 口15との係合により、連結部材21がフロアパネル10側の連結部材装着部と しての円形凹部14から上方に抜け出るのが防止された状態になる。また、挿入 孔26に挿入された押し拡げ部材30の雄ねじ部35のねじ溝には各保持部材2 4の先端部が噛合するため、押し拡げ部材30が挿入孔26から上方に不慮に抜 け出ることは防止された状態になる。
【0029】 他方、フロアパネル側の4本の水平方向固定凹部16に連結部材側の各水平方 向固定凸部23がそれぞれ嵌入されることによって、各フロアパネル10が互い に水平方向に離れるのが防止される。この水平方向固定部材23の固定作用によ って、連結部材21を介して4枚のフロアパネル10は確実に連結された状態に なるため、4枚のフロアパネル10が互いに水平方向にずれるようとする状態を 確実に阻止することができる。
【0030】 以上説明した実施例によれば、上側支持部材45を下側支持部材41に対して 固定するためのロックプレート47が薄板形状に形成されているため、ロックプ レート47の厚さが薄くなった分だけ支持高さの調節可能範囲を広く確保するこ とができ、その結果、二重床を低く構築することができる。
【0031】 また、ロックプレート47にはハンドル部48が突設されているため、ロック プレート47の締結作業に際して、スパナ等の工具の係合作業を省略することが でき、フロアパネルの支持装置40が床面すれすれに据え付けられていても、そ の締結作業を比較的容易に実施することができる。
【0032】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない 範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0033】 例えば、ロックプレートおよびそのハンドル部の形状、構造は前記実施例のよ うに構成するに限らず、前記作用効果を発揮し得る範囲内で、ロック性能および 操作性の高い形状および構造に適宜変形することができる。
【0034】 また、下側支持部材および上側支持部材の形状、構造も前記実施例のように構 成するに限らず、適宜に変形することができる。
【0035】
以上説明したように、本考案によれば、支持高さの調節可能範囲を広く確保し て二重床を低く構築することができるとともに、締結作業性を高めることができ る。
【図1】本考案の一実施例であるフロアパネルの支持装
置のフロアパネルの支持状態を示す正面断面図である。
置のフロアパネルの支持状態を示す正面断面図である。
【図2】(a)は左側半分が上側支持部材を示す部分平
面図で、右側半分がクッションを示す部分平面図であ
り、(b)はロックプレートを示す平面図である。
面図で、右側半分がクッションを示す部分平面図であ
り、(b)はロックプレートを示す平面図である。
【図3】フロアパネルを示す図であり、(a)は左側半
分が平面図を、右側半分が底面図を示しており、(b)
は(a)のb−b線に沿う断面図である。
分が平面図を、右側半分が底面図を示しており、(b)
は(a)のb−b線に沿う断面図である。
10…フロアパネル、11…上板、12…下板、13…
チャンネル形状部、14…円形凹部、15…挿通口、1
6…水平方向固定凹部、17…環状凸条、18…空所、
19…スリット、20…フロアパネルの連結装置、21
…連結部材、22…連結部材本体、23…水平方向固定
部材、24…保持部材、25…係合爪、26…挿入孔、
27…突起、30…押し拡げ部材、31…本体、32…
抜け止め部、33…頭部、34…工具係合溝、35…雄
ねじ部、40…フロアパネルの支持装置、41…下側支
持部材、42…雄ねじ部、43…ベース、44…収容
穴、45…上側支持部材、46…雌ねじ部、47…ロッ
クプレート、47a…リブ、48…ハンドル部、49…
受け板、50…クッション、51…係止爪部、52…隔
壁部、53…床面。
チャンネル形状部、14…円形凹部、15…挿通口、1
6…水平方向固定凹部、17…環状凸条、18…空所、
19…スリット、20…フロアパネルの連結装置、21
…連結部材、22…連結部材本体、23…水平方向固定
部材、24…保持部材、25…係合爪、26…挿入孔、
27…突起、30…押し拡げ部材、31…本体、32…
抜け止め部、33…頭部、34…工具係合溝、35…雄
ねじ部、40…フロアパネルの支持装置、41…下側支
持部材、42…雄ねじ部、43…ベース、44…収容
穴、45…上側支持部材、46…雌ねじ部、47…ロッ
クプレート、47a…リブ、48…ハンドル部、49…
受け板、50…クッション、51…係止爪部、52…隔
壁部、53…床面。
Claims (1)
- 【請求項1】 多角形のパネル形状に形成されて互いに
隣接した状態に敷設された複数枚のフロアパネルを床面
に立脚されて下から支持するフロアパネルの支持装置で
あって、高さ調節自在に構成されて床面の上に立脚さ
れ、互いに隣接されたフロアパネル群のコーナー部を同
時に支持するように構成されているフロアパネルの支持
装置において、 前記床面の上に立脚されて外周に雄ねじ部が形成されて
いる下側支持部材を備えており、この下側支持部材の雄
ねじ部には上側支持部材と、この上側支持部材の下側支
持部材に対する高さ位置を固定するためのロックプレー
トとが、それぞれ上下方向に進退自在に螺合されてお
り、 このロックプレートは薄板形状に形成されているととも
に、ハンドル部が径方向外向きに突設されていることを
特徴とするフロアパネルの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7457093U JP2570447Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | フロアパネルの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7457093U JP2570447Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | フロアパネルの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740887U true JPH0740887U (ja) | 1995-07-21 |
| JP2570447Y2 JP2570447Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=13551004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7457093U Expired - Fee Related JP2570447Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | フロアパネルの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570447Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0941633A (ja) * | 1995-08-04 | 1997-02-10 | Mirai Ind Co Ltd | 配線・配管材の収容空間を有する床構造物 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP7457093U patent/JP2570447Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0941633A (ja) * | 1995-08-04 | 1997-02-10 | Mirai Ind Co Ltd | 配線・配管材の収容空間を有する床構造物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2570447Y2 (ja) | 1998-05-06 |
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