JPH0740969U - 窓障子用控え装置 - Google Patents

窓障子用控え装置

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JPH0740969U
JPH0740969U JP7509693U JP7509693U JPH0740969U JP H0740969 U JPH0740969 U JP H0740969U JP 7509693 U JP7509693 U JP 7509693U JP 7509693 U JP7509693 U JP 7509693U JP H0740969 U JPH0740969 U JP H0740969U
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好一 中西
保 中澤
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株式会社中西エンジニアリング
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上下動しながら横軸まわりに回転するすベり
出し窓において、窓障子の上端のがたつきを押えて、そ
の部分のロックや引き寄せが十分になされる窓障子用の
控え具を提供するものである。 【構成】 拡大円孔(30)とこの円孔に連通する細幅の直
線孔(31)を有する連結孔(32)と、拡大円孔(30)の内周面
に沿って回転する一対の外周端面(33)と直線孔(31)内に
嵌合する平らな側面(34)で形成されたほゞ長方形の横断
面形状の連結ピン(35)で構成された連結手段を窓障子の
側面に固着されるヒンジア−ム(22)とこの窓障子を開状
態に支える支持ア−ム(26)との枢着点に適用している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は上下動しながら回転するすベり出し式窓に使用される窓障子用控え装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来窓障子が上下動しながら横軸まわりに回転するすベり出し式窓において、 その窓障子の控え装置として、図8に示すように窓障子(1)の両側面の上端に 固着されたヒンジア−ム(2)の延出部(3)を上下方向に移動可能な駆動杆( 4)に横方向の枢軸(5)で枢着し、支持ア−ム(6)の一端をヒンジア−ム( 2)の固着部(7)に横方向の枢軸(8)で枢着し、他端を窓の縦枠(9)に固 着された取付座(10)に連結手段で枢着し、この連結手段として、拡大円孔(11)と これに連通する細幅の直線孔(12)を有する連結孔(13)が取付座(10)に穿設され、 両側面(14)が平らで両外周端面(15)が円弧の細長の断面形状に形成されて連結孔 (13)に嵌合する連結ピン(16)が支持ア−ム(6)に横方向起立されている。窓障 子(1)が閉じられているときには、連結ピン(16)はその側面(14)が連結孔(13) の直線孔(12)に嵌合して支持ア−ム(6)の回転を阻止し、窓障子(1)をロッ クする。この状態にて駆動杆(4)が下降すると、支持ア−ム(6)も窓障子( 1)を介して下降する。その結果連結ピン(16)はその側面(14)が直線孔(12)に案 内されて、拡大円孔(11)に達し、円弧状の両外周端面(15)が拡大円孔(11)の内周 面に沿って、回転可能になり、窓障子が開閉される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の窓障子(1)の控え装置では、連結孔(13)と連結ピン(16)による連 結手段が、ヒンジア−ム(2)と駆動杆(4)との枢着点(5)から遠く離れた 支持ア−ム(6)と取付座(10)との枢着点に適用されているので、この連結手段 が有するわずかのがたでも窓障子(1)の上端のがたに大きな影響を及ぼし、そ の上端のがたが大きくなったり、その上端のロックや引き寄せが十分になされな い恐れがある。
【0004】 本考案は窓障子の上端のがたつきを押えて、その部分のロックや引き寄せが十 分になされる窓障子用の控え装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、拡大円孔とこれに連通する細幅の直線孔 を有する連結孔と、拡大円孔の内周面に沿って回転する両外周端面と直線孔内に 嵌合する平らな両側面で形成されたほゞ長方形の横断面形状の連結ピンで構成さ れた連結手段を窓障子の側面に固着されるヒンジア−ムと該窓障子を開放状態に 支える支持ア−ムとの枢着点に適用している。
【0006】
【実施例】
図1と図2は、上下の2枚の窓障子(17),(18)をその右側面 (内側から見て) にて窓枠の右側縦枠(内側から見て)(19)に取り付けた状態を示し、窓障子(17) ,(18)は図1においては完全に開かれ、図2においては完全に閉じられている。
【0007】 窓障子(17),(18)を開閉する縦方向の一対の駆動杆(20)は窓の相対する一対の 縦枠(19)に上下動可能に組み立てられ、ウオ−ム歯車機構(21)を介してハンドル (62)で上下動される。
【0008】 上方の窓障子(17)はその両側の上端にヒンジア−ム(22)がその固着部(23)にて 固着され、この固着部(23)からの上方への延出部(24)が横方向の第1枢軸(25)で 駆動杆(20)の上端に枢着されている。
【0009】 支持ア−ム(26)は、その一端がヒンジア−ム(22)の固着部(23)に連結手段で枢 着され、他端が取付座(27)に横方向の第2枢軸(28)で枢着され、取付座(27)は窓 の縦枠(19)に固着されている。
【0010】 駆動杆(20)が最上昇位置に存するときには(図2,図3)、窓障子(17)は完全 に閉じられており、駆動杆(20)が最上昇位置から下降すると、窓障子(17)はヒン ジア−ム(22)と支持ア−ム(26)で枢軸(25)まわりに開方向に回転しながら下降す る。窓障子(17)が所定の最大開き角度に達すると、ヒンジア−ム(22)と一体のス トッパ−(29)が支持ア−ム(26)に突き当って、窓障子(17)をその角度にて停止さ せる(図3)。駆動杆(20)が下降位置から逆に上昇すると、窓障子(17)はヒンジ ア−ム(22)と支持ア−ム(26)を介して枢軸(25)まわりに閉方向に回転しながら上 昇して閉位置に復帰する(図1,図3)。
【0011】 連結手段は、特に図5に示すように、拡大円孔(30)とこの孔に連通する細幅な 直線孔(31)で形成された連結孔(32)と、回転中心に対して対称的に配置されて拡 大円孔(30)の内周面に沿って回転する円弧状の両外周端面(33)とこれらの両外周 端面を平らな面で互いに細幅の平行な関係に結んで直線孔(31)内に嵌合される一 対の側面(34)で形成されたほぼ長方形の横断面形状の連結ピン(35)で構成されて いる。連結孔(32)はヒンジア−ム(22)に穿設され、連結ピン(35)は支持ア−ム(2 6)に横方向に起立され、連結孔(32)の直線孔(31)と連結ピン(35)の両外周端面(3 3)を結ぶ中心線と、連結ピンの側面(34)の各方向は、窓障子(17)が閉位置に存す るときに、縦方向の向きを取るように配置されている。
【0012】 窓障子(17)が完全に閉じられているときには(図3)、連結ピン(35)はその側 面(34)が連結孔(32)の直線孔(31)に嵌合して、ヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(2 6)を相対的に回転できないようにロックしている。この際、障子(17)を開こうと しても、ヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)は枢軸(25),(28)まわりに回転する ことができず、窓障子(17)は閉位置でロックされ、このロック状態が保持される 。この連結孔(32)と連結ピン(35)による連結手段は、窓障子(17)に対するロック 機能の他に引寄せ機能をも果すことができるので、窓障子(17)がロックされた状 態において気密手段が働くように窓障子と窓枠との間にその気密手段の位置を定 めれば、窓障子(17)はロックされると同時に気密性も得られる。
【0013】 窓障子(17)が開いているときには(図3)、連結ピン(35)は、その外周端面(3 3)が拡大円孔(30)の内周面に沿って回転できるように、拡大円孔内に嵌合して、 本来の枢軸と同様の働きをする。
【0014】 駆動杆(20)を、(図1)の窓障子(17)の開状態において上昇させて窓障子(17) を閉じると、連結ピン(35)はその外周端面(33)が連結孔(32)の拡大円孔(30)の内 周面に沿って回転する(図3)。窓障子(17)が閉位置に達すると、連結ピン(35) の側面(34)が連結孔(32)の直線孔(31)と1列に並ぶ。窓障子(17)は、完全に閉じ られる際には、回転を伴わず上昇するのみであり、その結果連結ピン(35)が拡大 円孔(30)から直線孔(31)の方向に相対的に移動し、連結ピンの側面(34)が直線孔 (31)に案内されてそこに嵌合する(図3)。これにより、窓障子(17)の上端は前 記のように自動的にロックされると共に気密状態に保持される。
【0015】 このロック状態において、駆動杆(20)を降下させると、最初の行程においては 窓障子(17)は回転せず降下するのみであり、その間連結ピン(35)の側面(34)が連 結孔(32)の直線孔(31)に沿って移動し、直線孔(31)からはずれて拡大円孔(30)に 相対的に達する(図3)。それと同時にヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)間の ロックが自動的に解除され、窓障子(17)を開くことができる。
【0016】 ヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)との連結手段につき、図5を参照しながら さらに詳細に説明する。
【0017】 ヒンジア−ム(22)は、その固着部(23)から延出部(24)までは、正面から見てほ ゞ同一幅の帯状板で形成されている。固着部(23)は、窓障子(17)の側面と平行に なるように、縦方向に延び、この固着部(23)に連結孔(32)が穿設されている。延 出部(24)は固着部(23)の上端から駆動杆(20)の方向に右斜め上方に延びて、駆動 杆(20)に枢軸(25)で枢着されている。
【0018】 ヒンジア−ム(22)の固着部(23)は、その中央部分がコ字状に折り曲げられて隆 起壁(36)が形成されている。隆起壁(36)には前記連結孔(32)が穿設され、この隆 起壁(36)を窓障子(17)の縦框(37)と窓の縦枠(19)との隙間の中間に配置して(図 6)、ヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)の連結ピン(35)による連結と、窓障子 (17)の開閉を円滑にする。
【0019】 連結孔(32)の拡大円孔(30)と直線孔(31)は、ヒンジア−ム(22)の固着部(23)の 隆起壁(36)の中心線に沿うように縦方向に向けられていて、その連結孔(32)の位 置決めや,加工,組立,取付け等が正確かつ容易にできる。
【0020】 隆起壁(36)はさらにその側辺に直角に折り曲げられた前記ストッパ−(29)を有 し、このストッパ−(29)が支持ア−ム(26)の側辺に係合して、ヒンジア−ム(22) と支持ア−ム(26)の開き角度を前記のように制限する。ヒンジア−ム(22)の固着 部(23)の孔(38)は、ヒンジア−ム(22)を窓障子(17)の縦框(37)に固着する取付ね じ用に使用される。
【0021】 延出部(24)は固着部(23)との間に一段の段差が形成されるように折り曲げられ ていて、この先端が枢軸(25)で駆動杆(20)に枢着されている。この段差も、窓障 子の縦框(37)と窓の縦枠(19)の間に控え具取付用の隙間を提供する。
【0022】 支持ア−ム(26)もヒンジア−ム(22)と同様に、連結ピン(35)から枢軸(28)まで 同一幅の帯状板で形成されている。この支持ア−ム(26)において、連結ピン(35) を支持する部分(39)は、ヒンジア−ム(22)の固着部(23)に、窓障子(17)の閉状態 にて、重なってその固着部(23)と同様に駆動杆(20)と窓障子(17)の縦框(37)と平 行になるように縦方向に延びている。この連結ピン(35)の支持部分(39)には、角 孔(40)が穿設され、この角孔に連結ピン(35)の角軸(41)を挿入して、その端部を かしめている。連結ピン(35)の外周端面(33)を結ぶ中心線は、ヒンジ支持部(39) の縦方向の中心線に沿うように縦方向に向けられていて、前記連結孔(32)と同様 に、連結ピン(35)の位置決めや,加工,組立,取付け等が正確かつ容易にできる 。
【0023】 連結ピン(35)の支持部分(39)の端部から枢軸(28)までの延出部(42)は、駆動杆 (20)の方向に右斜め下方に延び、その先端に一段の段差を形成するように折り曲 げ、その先端部分を取付座(27)に枢軸(28)で枢着する。この段差は前記ヒンジア −ム(22)の段差と同様に、窓障子(17)の縦框(37)と窓の縦枠(19)との間に控え具 取付用の隙間を形成する。
【0024】 枢軸(25)−枢軸(28)−連結ピン(35)−枢軸(25)を結ぶ線分は、窓障子(17)の開 閉いかんにかかわらず、常に三角形を形成し、連結ピン(35)が枢軸(25)と枢軸(2 8)を結ぶ線分より窓障子(17)の開く方向に突き出た位置を取っているので(図3 )、駆動杆(20)の上下動に従って、ヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)を円滑に 開閉することができる。
【0025】 上方の窓障子(17)の両側の下端も、第2ロック手段で窓障子(17)が閉じられる とき自動的にロックされ、窓障子が開かれるときそのロックが自動的に解除され る。
【0026】 第2ロック手段は、ロックピン(43)とロックプレ−ト(44)で構成され、ロック ピン(43)は障子(17)の側面の縦框(37)に固着される取付座(45)に横方向に起立さ れ、ロックプレ−ト(44)は窓の縦枠(19)に固着される取付座(46)に横方向のピン (47)で枢着されている。
【0027】 ロックプレ−ト(44)は、その下辺に開口して縦方向に延びる直線孔(48)を有し 、この直線孔(48)は、ロックプレ−ト(44)がロック位置に存するとき縦方向に向 き、逆にロック解除位置に存するときには斜めに向いている。
【0028】 図3において、障子(17)が完全に閉じられていると、ロックピン(43)はロック プレ−ト(44)の直線孔(48)に嵌合してロックプレ−ト(44)をその重力に抗して実 線で示すロック位置に保持し、同時に取付座(45)のストッパ−(49)がロックプレ −ト(44)の下辺を支えている。これにより、ロックピン(43)はロックプレ−ト(4 4)でロックされ、その結果障子(17)の下端も上端と同時にロックされる。このロ ック手段も、前記障子(17)の上端の連結孔(32)と連結ピン(35)による連結手段と 同様に、ロック機能の他に気密にするための引寄せ機能をも奏することになる。
【0029】 障子(17)が開いているときには、ロックプレ−ト(44)はその重力にてピン(47) のまわりに仮想線の位置に回転して(図3)、その斜辺(50)が取付座(46)のスト ッパ−(51)に突き当って、その位置に保持される。この場合、直線孔(48)は左斜 め下方に向いており、また直線孔(48)の右辺は左辺より長く形成されているので 、右辺の開口端は左辺の開口端を越えて下方に延びた位置にて待機している。
【0030】 障子(17)が、駆動杆(20)の上昇に従って、閉じる方向に回転すると、ロックピ ン(43)はロックプレ−ト(44)の直線孔(48)の右辺に当って、ロックプレ−トをピ ン(47)のまわりに反時計方向に回転させる。障子(17)がその閉位置に達すると、 ロックプレ−ト(44)の直線孔(48)は縦方向に向き、取付座(45)のストッパ−(49) がロックプレ−ト(44)の下辺の下方の位置に達する。障子(17)は、その閉位置に ては、駆動杆(20)が上昇しても、回転せずに完全な閉位置まで引き上げられる。 その結果ロックピン(43)が直線孔(48)に沿って上昇して、この直線孔内に嵌合す る。このようにして、障子(17)の下端も自動的にロックされる。この際、取付座 (45)のストッパ−(49)もロックプレ−ト(44)の下辺を支える。
【0031】 障子(17)を開くために、駆動杆(20)を下降させると、障子(17)は回転せずに降 下して、ロックピン(43)を直線孔(48)の右辺には係合しているが左辺からはずれ た位置まで下降させる。次いで、障子(17)は開方向に回転しながら、ロックピン (43)をロックプレ−ト(44)から遠ざける。これにより、ロックピン(43)とロック プレ−ト(44)によるロックが自動的に解除される。
【0032】 下方障子(18)のヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)と駆動杆(20)等で構成され た控え装置と、そのヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)間の枢着点に適用される 連結孔(32)と連結ピン(35)で構成された連結手段は上方障子(17)に用いたものと 同様に構成され、下方障子(18)の上端も上方障子(17)と同様に自動的なロックと その解除及び引き寄せき引き寄せ解除がなされる(図3)。ただしヒンジア−ム (22)は駆動杆(20)の上端ではなく、その中間に枢軸(25)で枢着されている点が異 る。また下方障子(18)の下端のロック手段も上方障子(17)ものとは次のように異 る。
【0033】 下方障子(18)の下端のロック手段は、図4に示すように、ロックピン(52)と押 圧面を有するロックカム(53)で構成されている。ロックピン(52)は障子(18)の両 側面に固着される取付座(54)に横方向に起立され、ロックカム(53)はクランクア −ム(55)に起立され、このクランクア−ム(55)は、窓の一方の縦枠(19)から他方 の縦枠(図示略)回転伝動軸(56)まわりにこの軸と一体に回転する。
【0034】 クランクア−ム(55)は伝動杆(57)に、該伝動杆はウオ−ム歯車(58)の動作ア− ム(59)に横方向のピン(60),(61)で順次枢着され、ウオ−ム歯車(58)をハンドル (62)の軸と一体に回転するウオ−ム(図示略)に噛み合わせている。クランクア −ム(55)と伝動杆(57)はさらに伝動杆(63)に共通のピン(60)で枢着され、伝動杆 (63)を駆動杆(20)の下端にピン(64)で枢着している。ハンドル(62)を回転させる と、ウオ−ムとウオ−ム歯車(58)のウオ−ム歯車機構(21)から動作ア−ム(59)、 伝動杆(57),(63)を介して駆動杆(20)が上下動して上下の障子(17),(18)を同時 に開閉する。尚伝動軸(56)は障子(18)の反対側に存するクランクア−ム(55)と伝 動杆(63)と駆動杆(20)を駆動するもので、共通の動作ア−ム(59)と伝動杆(57)で 回転される。
【0035】 図2において、下方障子(18)は完全に閉じられていて、クランクア−ム(55)の ロックカム(53)のロック面が取付座(54)のロックピン(52)に噛み合って(図4) 、障子(18)の下端をロックすると共に気密性をもたらすために引き寄せている。
【0036】 この閉状態にて、ハンドル(62)でウオ−ム歯車(58)の動作ア−ム(59)を枢軸(6 6)まわりに回転させると、伝動杆(57)を介してクランクア−ム(55)も伝動軸(56) と一体に反時計方向に回転し、このクランクア−ムのロックカム(53)が取付座(5 4)のロックピン(52)から遠ざかる(図3)。これにてロックピン(52)に対するロ ックカム(53)のロックが自動的に解除される。その結果、障子(18)は図1のよう に開くことができる。
【0037】 障子(18)を図1の状態から閉じると、取付座(54)のロックピン(52)が枢軸(25) まわりに反時計方向に回転すると共に、クランクア−ム(55)のロックカム(53)が 伝動軸(56)まわりに時計方向に回転する(図4)。障子(18)が完全に閉じられる 寸前に、ロックカム(53)の押圧面がロックピン(52)に係合して該ピンを押しつけ る(図4)。これにより、障子(18)の下端も自動的にロックされると共に引き寄 せられる。
【0038】
【考案の効果】
本考案は上記のように、窓障子の側面の上端に固着されるヒンジア−ム(22)と 、該ヒンジア−ム(22)に枢着されて上下動する駆動杆(20)と、ヒンジア−ム(22) に枢着された一端と駆動杆(20)に枢着された他端を有する支持ア−ム(26)を具備 する窓障子用控え装置において、ヒンジア−ム(22)と支持ア−ム(26)の枢着点を 、拡大円孔(30)とこれに連通する細幅な直線孔(31)で形成されてヒンジア−ム(2 2)に穿設された連結孔(32)と、支持ア−ム(26)に起立されて拡大円孔(30)内にて 回転する一対の外周端面(33)とこれらの外周端面の両端を結び直線孔(31)内に嵌 合して相対的回転を阻止する一対の側面(34)とで細長の横断面形状に形成された 連結ピン(35)で構成されているので、窓障子(17),(18)の両側上端のロックや引 き寄せが十分になされて、その部分のがたつきを十分に防止することができると 共に十分な気密性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】窓障子を開いた状態を示す本考案の実施例の窓
の縦断側面図である。
【図2】窓障子を閉じた状態を示す図1に類似の窓の縦
断側面図である。
【図3】図1の上方障子の開閉状態を示す窓の部分的拡
大縦断側面図である。
【図4】図1の下方障子の開閉状態を示す窓の部分的拡
大縦断側面図である。
【図5】本考案のヒンジア−ムと支持ア−ムの分解斜視
図である。
【図6】図2のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図7】図2のB−B線に沿う拡大断面図である。
【図8】窓を開いた状態を示す従来例の窓の縦断側面図
である。
【符号の説明】
1 窓障子 2 ヒンジア−ム 4 駆動杆 6
支持ア−ム 9 縦枠 10 取付座 13 連結
孔 16 連結ピン 17 上方窓障子 18下方窓障
子 19 縦枠 20 駆動杆 21 ウオ−ム歯車機
構 22 ヒンジア−ム 25 第1枢軸 26 支持
ア−ム 27 取付座 28 第2枢軸 32 連結孔 35 連結ピン 37 縦框 43 ロッ
クピン 44 ロックプレ−ト 45 取付座 46
取付座 47 ピン 48 直線孔 52 ロックピン
53 ロックカム 54 取付座 55 クランクア
−ム 56 回転伝動軸 57 伝動杆 58 ウオ−
ム歯車 59 動作ア−ム 62 ハンドル 63
伝動杆

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓の縦枠に組込まれてその縦方向に沿っ
    て上下動する縦長の駆動杆と、窓障子の縦框の上端に固
    着されかつその上方の延出部が上記駆動杆に第1枢軸で
    枢着されるヒンジア−ムと、窓の縦枠に上記ヒンジア−
    ムの下方位置にて固着される取付座と、該取付座に第2
    枢軸で枢着される一端と上記ヒンジア−ムに連結手段で
    枢着される他端を有する支持ア−ムを具備し、上記駆動
    杆の上下動に従って窓障子を上下させながら該窓障子の
    第1枢軸を回転中心として開閉させるものであって、上
    記連結手段は上記ヒンジア−ムに穿設された拡大円孔と
    該拡大円孔に連通する細幅な直線孔で形成された連結孔
    と、上記支持ア−ムの他端に起立されて回転中心に対す
    る対称位置に存して上記拡大円孔の内周面に沿って回転
    する一対の外周端面とこれらの外周端面を互いに細幅の
    平行な関係に結び上記直線孔に嵌合してヒンジア−ムと
    支持ア−ムの相対的回転を阻止する一対の平らな側面で
    細長に形成された横断面形状の連結ピンで構成され、上
    記連結孔の直線孔と連結ピンの外周端面を結ぶ中心線と
    連結ピンの側面の各方向が窓障子の閉状態において上記
    駆動杆と平行な縦方向に向けられ、拡大円孔に対する連
    結ピンの外周端面の回転にて窓障子を開閉させ、上記直
    線孔に対する連結ピンの側面の嵌合にて窓障子をその閉
    位置にてロックする窓障子用の控え装置。
  2. 【請求項2】 前記連結孔と連結ピンとの連結手段によ
    るヒンジア−ムと支持ア−ムの連結部分は窓障子の閉状
    態において上記駆動杆と平行な縦方向に延び、連結孔の
    直線孔と連結ピンの外周端面を結ぶ中心線と連結ピンの
    側面の各方向は上記ヒンジア−ムと支持ア−ムの連結部
    分と同様に窓障子の閉状態において上記駆動杆と平行な
    縦方向に向けられてなる請求項1に記載の窓障子用控え
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジア−ムは窓障子の縦框に固着
    される固着部が縦方向に延び、この固着部に前記連結孔
    がその直線孔を縦方向に向けた状態にて穿設され、さら
    にこの固着部に連なる延出部が駆動杆方向に斜めに延び
    て前記第1枢軸で駆動杆に枢着され、前記支持ア−ムは
    窓障子の閉状態にてヒンジア−ムの固着部に重なる連結
    ピン支持部も縦方向に延び、この連結ピンがその平らな
    両側面を縦方向に向けた状態にて突設されて連結孔の直
    線孔に嵌合する関係にあり、さらにこの連結ピン支持部
    分に連なる延出部が駆動杆方向に斜めに延びて前記第2
    枢軸で前記取付座に枢着されてなる請求項1または2の
    いずれかに記載の窓障子用控え装置。
  4. 【請求項4】 前記連結ピンの外周端面は上記拡大円孔
    の内周面とほぼ同じ曲率半径の円弧に形成された請求項
    1から3までのいずれかに記載の窓障子用控え装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動杆はウオ−ム歯車機構を介して
    手動ハンドルで上下動される請求項1から4までのいず
    れかに記載の窓障子用控え具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146649A (ja) * 2007-02-05 2007-06-14 Oiles Eco Corp 窓装置

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