JPH0741100U - エンジンマウントおよびその位置決め突起形成用プレス型 - Google Patents

エンジンマウントおよびその位置決め突起形成用プレス型

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JPH0741100U
JPH0741100U JP7571793U JP7571793U JPH0741100U JP H0741100 U JPH0741100 U JP H0741100U JP 7571793 U JP7571793 U JP 7571793U JP 7571793 U JP7571793 U JP 7571793U JP H0741100 U JPH0741100 U JP H0741100U
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JP
Japan
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protrusion
engine
mounting plate
die
forming
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JP7571793U
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English (en)
Inventor
伸治 加藤
祐一 坂部
道夫 村瀬
順一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosei Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Hosei Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な作業工程で位置決め突起を形成するこ
とができるエンジンマウントのの位置決め突起形成用プ
レス型を提供することにある。 【構成】 エンジンまたは車体に形成された凹部に係合
することで位置決め可能な突起32を、プレス加工によ
ってエンジンマウントの取付板30に形成するためのオ
ス型20およびメス型10を含み、オス型20は、先細
りのテーパ状に形成された上部22と、メス型10の内
径よりも大きい外径の下部24と、を有して二段に形成
され、メス型10とオス型20の下部24とによって取
付板30が押し潰され、肉部が突起32の形成方向に引
っ張られて、プレス加工時に突起32に亀裂が生じるこ
とを防止することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンマウントおよびその位置決め突起形成用プレス型に関する 。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、自動車のエンジンルームには、エンジン等を支持するとともに エンジンからの振動が車体側に伝達しないようにするためのエンジンマウントが 設けられている。
【0003】 この従来のエンジンマウントを開示するものとして、実開昭63−22446 号公報などがあり、図3は、このエンジンマウントの取付状態を示す断面図であ る。
【0004】 同図において、このエンジンマウント100は、ゴム弾性体102と流体が封 入された液室104とを有してエンジンの振動を減衰させるようになっている。 そして、ゴム弾性体102には、エンジン200に設けられたブラケット202 に取り付けるための取付部106が固着されており、この取付部106は、ゴム 弾性体102に固着される取付板108と、この取付板108に設けられた取付 ボルト110および位置決めピン112を含むものである。
【0005】 ここで、位置決めピン112は、エンジンマウント100をブラケット202 に取り付ける際に、取付ボルト110の周方向の位置決めを行うためのもので、 この位置決めピン112に対応して、ブラケット202には穴204が設けられ 、位置決めピン112と穴204が係合することで位置決めができるようになっ ている。
【0006】 そして、位置決めピン112は、取付板108に予め穴108aをあけておき 、この穴108aに圧入し、または溶接やかしめ加工等を行うことによって取付 板108に固定されたものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このようにして位置決めピン112を固定しようとすると、取付板1 08に穴108aを形成し、位置決めピン112を穴108aに挿通し、さらに 溶接等を行うという複数の工程が必要であるため、作業時間が多くなるという問 題があった。
【0008】 そこで、本考案の考案者は、プレス加工により金属板に突起を形成する技術を この技術分野に応用し、突起を位置決めピンとして使用することを想起した。図 4は、一般的にプレス加工により金属板に突起を形成する工程を示す拡大縦断面 図である。
【0009】 同図において、金属板300のプレス加工のために金型310と成形パンチ3 20とが用いられる。そして、金属板300は、図5(1)に示すように、金型 310と成形パンチ320とに挟まれて、同図(2)に示すように、金型310 の凹部312内に変形して突起302が形成される。
【0010】 しかし、従来のプレス加工の方法によれば、特に金属板300の板厚よりも高 い突起302を形成しようとすると、図5(3)に示すように、金属板300の 一部に亀裂304が生じて部分的に破断してしまうことがあった。あるいは、成 形パンチ320が破損してしまうことがあった。
【0011】 そこで、本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、その目的とする ところは、簡単な作業工程で位置決め突起が形成されるエンジンマウントおよび その位置決め突起形成用プレス型を提供することにある。
【0012】
【問題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、エンジンまたは車体に形成 された穴に係合することで位置決め可能な突起を有するエンジンマウントにおい て、前記突起は、前記エンジンまたは車体との取付板に、プレス加工にて形成さ れることを特徴とする。
【0013】 また、請求項2記載の考案は、エンジンまたは車体に形成された穴に係合する ことで位置決め可能な突起を、プレス加工によってエンジンマウントの取付板に 形成するためのオス型およびメス型を含み、前記オス型は、先細りのテーパ状に 形成された上部と、前記メス型の内径よりも大きい外径の下部と、を有して少な くとも二段に形成され、前記下部が、前記取付板の内部に進入する状態でプレス 加工が行われることを特徴とする。
【0014】 さらに、請求項3記載の考案は、請求項1において、前記突起は、請求項2記 載の位置決め突起形成用プレス型によりプレス加工されて形成されることを特徴 とする。
【0015】
【作用】
請求項1記載の考案においては、エンジンマウントまたは車体に形成された穴 に係合させて位置決めを行う突起を、取付板にプレス加工にて形成したので、ピ ンなどの取り付け作業を省略できて作業時間の短縮が図られる。
【0016】 また、請求項2記載の考案では、プレス型のオス型は、先細りのテーパ状に形 成された上部と、前記メス型の内径よりも大きい外径の下部と、を有して少なく とも二段に形成されている。
【0017】 ここで、上部がテーパ状に形成されたことで、被プレス素材である取付板を塑 性加工しやすくなっている。
【0018】 また、下部が、メス型の内径よりも大きく形成されていることから、上部によ って取付板が塑性加工されると、次に、このオス型の下部とメス型とによって取 付板がプレスされることとなり、突起形成のための材料の流れがスムーズに行わ れる。
【0019】 こうして、十分な肉厚を得て突起を形成することができるので、突起の強度が 落ちることなく、亀裂も生じにくくなる。
【0020】 そして、請求項3記載の考案は、このようなプレス型によって突起が形成され たエンジンマウントである。
【0021】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例について詳細に説明する。
【0022】 図1は、実施例に係るプレス型により取付板に突起を形成する工程を示す拡大 縦断面図である。
【0023】 同図(1)において、プレス型はメス型10とオス型20とを含み、取付板3 0に突起32(同図(3)参照)を形成しようとするものである。なお、取付板 30は、図3の従来例に示すエンジンマウント100の一部として用いられるも のであり、このエンジンマウント100については上述したので取付板30につ いても説明を省略する。
【0024】 メス型10は、プレス面12から直角に窪む直角凹部14と、この直角凹部1 4にテーパを形成してなるテーパ凹部16と、を有してなる。
【0025】 メス型10がこのように形成されることから、取付板30の突起32は、図1 (3)に示すように、直角に立ち上がり、先端部にテーパが形成された形状とな る。そうすると、突起32は、テーパが形成されたことからエンジンまたは車体 に形成された凹部204(図3参照)に係合されやすく、また、直角に立ち上が ることからしっかりと係合されることとなる。
【0026】 オス型20は、テーパ状に形成された上部22と、メス型10の直角凹部14 の内径よりも大きい外径で半径方向に突出する下部24と、を有して二段形状に なっている。
【0027】 ここで、上部22のテーパの傾斜角度は、中心軸方向に2度〜45度の角度で 傾く角度とすることが好ましい。このような角度とすることで、プレス加工を行 ったときに、被プレス素材である取付板30を塑性加工しやすくなる。また、塑 性加工しやすいことから、プレスによりオス型20自体にかかる力も少なくなっ て、このオス型20の破損も少なくなる。
【0028】 また、下部24は、直角凹部14の内径よりも大きいので、図1(2)に示す ように、プレス加工が進行するにつれて、メス型10のプレス面12と下部24 とによって、取付板30を挟むようになっている。
【0029】 なお、図示されていないが、メス型10の直角凹部14およびテーパ凹部16 と、オス型20の上部22および下部24の横断面は、円形、楕円形、または長 円形をなすものが想定されている。
【0030】 本考案に係る実施例は上記のように構成されており、以下突起の形成工程につ いて説明する。
【0031】 まず、図1(1)に示すように、メス型10とオス型20とによって、取付板 30を挟み、オス型20の上部22によって取付板30を塑性加工する(図2参 照)。ここで、上部22は、テーパ状に形成されているので、容易に塑性加工を 行うことができる。
【0032】 そして、取付板30の塑性加工が進行すると、図1(2)に示すように、オス 型20の下部24とメス型10のプレス面12とによって、取付板30が挟まれ ることとなり、さらにプレスを続行すると、図1(3)に示すように、下部24 とプレス面12とによって取付板30が押し潰されることとなる。
【0033】 また、この押し潰し工程と同時に、オス型20の上部22は、さらに取付板3 0の肉部を突起32の形成方向に引っ張って伸ばす。
【0034】 したがって、下部24とプレス面12とによって押し潰された肉部は、突起3 2の形成方向に引っ張られることとなる。
【0035】 こうして、突起32に十分な板肉を送り出すことができて、亀裂のない突起3 2を形成することができ、特に、板厚よりも高い突起32を形成しようとすると きに有効である。
【0036】 なお、本考案は上記実施例に限られるものではなく、考案の要旨の範囲内で種 々、変形することが可能である。
【0037】 例えば、オス型の形状は、図1のオス型20のような形状に限定されない。図 2(1)および(2)は、いずれもオス型の変形例を示す側面図である。
【0038】 図2(1)において、オス型40は、下部44が上面にテーパが形成された形 状をなしている。または、図2(2)において、オス型50は、テーパ状の上部 52と、上面にテーパが形成された下部54と、の間に軸方向に真っ直ぐ起立す る中間部56が形成されている。
【0039】 あるいは、上記実施例では、オス型20は、上部22と下部24とで二段に形 成されたが、これを三段以上としてもよい。
【0040】
【考案の効果】 請求項1記載の考案によれば、ピンなどの取り付け作業を省略できて作業時間 の短縮を図ることができる。
【0041】 請求項2記載の考案によれば、簡単なプレス加工によって位置決め突起を形成 することができ、しかも、十分な肉厚をもって突起が形成されるので、十分な強 度を維持してプレス加工時の破断の発生を防止できる。
【0042】 特に、本考案によれば、板厚よりも高い突起を簡単に形成できるという効果が ある。
【0043】 そして、請求項3記載の考案は、このようなプレス型により形成された破断の ない突起を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るプレス型により取付板に突起を形
成する工程を示す拡大縦断面図である。
【図2】(1)および(2)は、いずれもオス型の変形
例を示す側面図である。
【図3】エンジンマウントの取付状態を示す断面図であ
る。
【図4】プレス加工により取付板に突起を形成する工程
を示す拡大縦断面図である。
【符号の説明】
10 メス型 20 オス型 22 上部 24 下部 30 取付板 32 突起 200 エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 順一 愛知県豊田市和会町道上10番地 豊生ブレ ーキ工業株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンまたは車体に形成された穴に係
    合することで位置決め可能な突起を有するエンジンマウ
    ントにおいて、 前記突起は、前記エンジンまたは車体との取付板に、プ
    レス加工にて形成されることを特徴とするエンジンマウ
    ント。
  2. 【請求項2】 エンジンまたは車体に形成された穴に係
    合することで位置決め可能な突起を、プレス加工によっ
    てエンジンマウントの取付板に形成するためのオス型お
    よびメス型を含み、 前記オス型は、先細りのテーパ状に形成された上部と、
    前記メス型の内径よりも大きい外径の下部と、を有して
    少なくとも二段に形成され、 前記下部が、前記取付板の内部に進入する状態でプレス
    加工が行われることを特徴とするエンジンマウントの位
    置決め突起形成用プレス型。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記突起は、請求項2記載の位置決め突起形成用プレス
    型によりプレス加工されて形成されることを特徴とする
    エンジンマウント。
JP7571793U 1993-12-27 1993-12-27 エンジンマウントおよびその位置決め突起形成用プレス型 Pending JPH0741100U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006281272A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kobe Steel Ltd プレス成形方法および成形品並びにそれに使用する金型装置
JP2013094782A (ja) * 2011-10-27 2013-05-20 Toyota Motor Corp 金属薄板の製造方法および金属薄板の製造装置

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JP2006281272A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kobe Steel Ltd プレス成形方法および成形品並びにそれに使用する金型装置
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