JPH0741192A - 紙葉類の捲り繰出し装置 - Google Patents
紙葉類の捲り繰出し装置Info
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- JPH0741192A JPH0741192A JP20723993A JP20723993A JPH0741192A JP H0741192 A JPH0741192 A JP H0741192A JP 20723993 A JP20723993 A JP 20723993A JP 20723993 A JP20723993 A JP 20723993A JP H0741192 A JPH0741192 A JP H0741192A
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- Japan
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- paper sheet
- pickup roller
- pressing
- turning operation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、紙葉類を捲って繰出す際、集積さ
れた紙葉類全体の振動特性に対応した捲り動作タイミン
グに調整することにより、常に安定した捲り繰出し動作
を実行することができる紙葉類の捲り繰出し装置を提供
する。 【構成】この発明は、押圧された紙葉類の被押圧力を検
知する紙葉類押圧検知手段と、この紙葉類押圧検知手段
が不適な押圧値を検知したとき、押圧板の押圧力を調整
する押圧力調整手段と、ピックアップローラによる捲り
動作時に生じる紙葉類全体の振動周期を検出する振動周
期検出手段と、この振動周期検出手段より検出した振動
周期に対応する上記ピックアップローラの最適な捲り動
作タイミングを推定し、この推定した最適な捲り動作タ
イミングで上記ピックアップローラを駆動制御する制御
手段を備えたことを特徴とする。
れた紙葉類全体の振動特性に対応した捲り動作タイミン
グに調整することにより、常に安定した捲り繰出し動作
を実行することができる紙葉類の捲り繰出し装置を提供
する。 【構成】この発明は、押圧された紙葉類の被押圧力を検
知する紙葉類押圧検知手段と、この紙葉類押圧検知手段
が不適な押圧値を検知したとき、押圧板の押圧力を調整
する押圧力調整手段と、ピックアップローラによる捲り
動作時に生じる紙葉類全体の振動周期を検出する振動周
期検出手段と、この振動周期検出手段より検出した振動
周期に対応する上記ピックアップローラの最適な捲り動
作タイミングを推定し、この推定した最適な捲り動作タ
イミングで上記ピックアップローラを駆動制御する制御
手段を備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば紙幣等の紙葉
類を取扱う自動取引機に内部構成されるような紙葉類の
繰出し装置に関し、さらに詳しくは捲り動作によって紙
葉類の繰出し性能を高めた紙葉類の捲り繰出し装置に関
する。
類を取扱う自動取引機に内部構成されるような紙葉類の
繰出し装置に関し、さらに詳しくは捲り動作によって紙
葉類の繰出し性能を高めた紙葉類の捲り繰出し装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】上述例の紙葉類の捲り繰出し装置は、図
10に示すように、紙葉類収納カセット101に多数枚
の紙葉類102…を上下方向に重ねて整列収納し、この
紙葉類の全体を下方より押圧板103で押圧し、押圧さ
れた紙葉類102…の上面に1枚捲り用のピックアップ
ローラ104を対設し、このピックアップローラ104
を紙葉類102の上面に間欠的に接触させて紙葉類10
2を1枚ずつ捲って繰出している。
10に示すように、紙葉類収納カセット101に多数枚
の紙葉類102…を上下方向に重ねて整列収納し、この
紙葉類の全体を下方より押圧板103で押圧し、押圧さ
れた紙葉類102…の上面に1枚捲り用のピックアップ
ローラ104を対設し、このピックアップローラ104
を紙葉類102の上面に間欠的に接触させて紙葉類10
2を1枚ずつ捲って繰出している。
【0003】この場合、ピックアップローラ104は、
捲り動作に必要な摩擦力を得るために紙面を叩く如く間
欠的に接触し、このピックアップローラ104による間
欠的な反押圧方向の負荷を受けた紙葉類の全体が重ね方
向に振動する。この振動発生のために、ピックアップロ
ーラ104と紙葉類102との接触タイミングが、各種
の条件によって異なりやすく、安定した捲り動作が図れ
なかった。
捲り動作に必要な摩擦力を得るために紙面を叩く如く間
欠的に接触し、このピックアップローラ104による間
欠的な反押圧方向の負荷を受けた紙葉類の全体が重ね方
向に振動する。この振動発生のために、ピックアップロ
ーラ104と紙葉類102との接触タイミングが、各種
の条件によって異なりやすく、安定した捲り動作が図れ
なかった。
【0004】この捲り動作原理は、図11に示すよう
に、紙葉類全体の振動周期が少数枚集積時Aと多数枚集
積時Bとでは大きく異なり、ことに紙幣の場合は金種、
流通度合い、折れ癖、変形癖等の紙質の状態や温湿度に
よって紙幣の振動周期が変化し、ピックアップローラと
の接触対応時に、例えば少数枚集積時Aの場合、振動周
期波形上部A1 では捲り負荷大となり、振動周期波形中
間部A2 では捲り負荷最適となり、振動周期波形下部A
3 では捲り負荷小となる。この結果、紙葉類とピックア
ップローラとの接触タイミングが常に異なり、捲り不良
を発生させる原因となっていた。
に、紙葉類全体の振動周期が少数枚集積時Aと多数枚集
積時Bとでは大きく異なり、ことに紙幣の場合は金種、
流通度合い、折れ癖、変形癖等の紙質の状態や温湿度に
よって紙幣の振動周期が変化し、ピックアップローラと
の接触対応時に、例えば少数枚集積時Aの場合、振動周
期波形上部A1 では捲り負荷大となり、振動周期波形中
間部A2 では捲り負荷最適となり、振動周期波形下部A
3 では捲り負荷小となる。この結果、紙葉類とピックア
ップローラとの接触タイミングが常に異なり、捲り不良
を発生させる原因となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、紙
葉類を捲って繰出す際、集積された紙葉類全体の振動特
性に対応した押圧力に調整することにより、常に安定し
た捲り繰出し動作を実行することができる紙葉類の捲り
繰出し装置の提供を目的とする。
葉類を捲って繰出す際、集積された紙葉類全体の振動特
性に対応した押圧力に調整することにより、常に安定し
た捲り繰出し動作を実行することができる紙葉類の捲り
繰出し装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、紙葉類収納
部に整列収納した多数枚の紙葉類を重ね方向の後方より
押圧板で押圧し、この押圧された紙葉類の前面に間欠的
に接触して紙葉類を1枚ずつ捲って繰出すピックアップ
ローラを備えた紙葉類の捲り繰出し装置であって、上記
押圧された紙葉類の被押圧力を検知する紙葉類押圧検知
手段と、上記紙葉類押圧検知手段が不適な押圧値を検知
したとき、上記押圧板の押圧力を調整する押圧力調整手
段と、上記ピックアップローラによる捲り動作時に生じ
る紙葉類全体の振動周期を検出する振動周期検出手段
と、上記振動周期検出手段より検出した振動周期に対応
する上記ピックアップローラの最適な捲り動作タイミン
グを推定し、この推定した最適な捲り動作タイミングで
上記ピックアップローラを駆動制御する制御手段を備え
たことを特徴とする。
部に整列収納した多数枚の紙葉類を重ね方向の後方より
押圧板で押圧し、この押圧された紙葉類の前面に間欠的
に接触して紙葉類を1枚ずつ捲って繰出すピックアップ
ローラを備えた紙葉類の捲り繰出し装置であって、上記
押圧された紙葉類の被押圧力を検知する紙葉類押圧検知
手段と、上記紙葉類押圧検知手段が不適な押圧値を検知
したとき、上記押圧板の押圧力を調整する押圧力調整手
段と、上記ピックアップローラによる捲り動作時に生じ
る紙葉類全体の振動周期を検出する振動周期検出手段
と、上記振動周期検出手段より検出した振動周期に対応
する上記ピックアップローラの最適な捲り動作タイミン
グを推定し、この推定した最適な捲り動作タイミングで
上記ピックアップローラを駆動制御する制御手段を備え
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明によれば、紙葉類を捲り動作すると
き、先ず、紙葉類押圧検知手段が紙葉類の押圧度合いを
検知し、押圧値が不適であれば、その都度、押圧力調整
手段を制御して最適押圧値に設定し、続いて振動周期検
出手段が、ピックアップローラによる捲り動作時に生じ
る紙葉類全体の振動周期を検出し、この検出した振動周
期に対応するピックアップローラの最適な捲り動作タイ
ミングを制御手段が推定し、この推定した最適な捲り動
作タイミングにピックアップローラを駆動制御する。
き、先ず、紙葉類押圧検知手段が紙葉類の押圧度合いを
検知し、押圧値が不適であれば、その都度、押圧力調整
手段を制御して最適押圧値に設定し、続いて振動周期検
出手段が、ピックアップローラによる捲り動作時に生じ
る紙葉類全体の振動周期を検出し、この検出した振動周
期に対応するピックアップローラの最適な捲り動作タイ
ミングを制御手段が推定し、この推定した最適な捲り動
作タイミングにピックアップローラを駆動制御する。
【0008】
【発明の効果】この結果、紙葉類の集積量が増減変動お
よび捲り動作される紙質の状態が様々異なって紙葉類全
体の振動特性が変化しても、その振動特性に対応した一
定の接触タイミングで接触対応させて、紙葉類とピック
アップローラとを常に最適な押圧値で、しかも最適な捲
り動作タイミングで接触対応させることができる。した
がって、捲り動作時に生じる紙葉類全体の不安定な振動
に拘らず、常に紙葉類の変化状況に対応した最適な捲り
動作を実行することができる。
よび捲り動作される紙質の状態が様々異なって紙葉類全
体の振動特性が変化しても、その振動特性に対応した一
定の接触タイミングで接触対応させて、紙葉類とピック
アップローラとを常に最適な押圧値で、しかも最適な捲
り動作タイミングで接触対応させることができる。した
がって、捲り動作時に生じる紙葉類全体の不安定な振動
に拘らず、常に紙葉類の変化状況に対応した最適な捲り
動作を実行することができる。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は紙幣の捲り繰出し装置を示し、この紙幣
の捲り繰出し装置は紙幣11を上下方向に重ねて集積す
る紙幣集積カセット12の下部に、押圧板13を配設し
ている。この押圧板13は、押圧モータM1 により駆動
されるピニオン14と、押圧板13に垂設したラック1
5とを噛合させて、同押圧板13を紙幣集積カセット1
2内で上下動させ、捲り繰出し圧を高めるときは上動さ
せて集積された紙幣11の全体を上向きに押圧付勢し、
逆に捲り繰出し圧を下げるときは下動させる。
述する。図1は紙幣の捲り繰出し装置を示し、この紙幣
の捲り繰出し装置は紙幣11を上下方向に重ねて集積す
る紙幣集積カセット12の下部に、押圧板13を配設し
ている。この押圧板13は、押圧モータM1 により駆動
されるピニオン14と、押圧板13に垂設したラック1
5とを噛合させて、同押圧板13を紙幣集積カセット1
2内で上下動させ、捲り繰出し圧を高めるときは上動さ
せて集積された紙幣11の全体を上向きに押圧付勢し、
逆に捲り繰出し圧を下げるときは下動させる。
【0010】一方、紙幣集積カセット12の上部に、ピ
ックアップローラ16と、そのピックアップモータM2
と、ストッパ17と、歪検知センサS1 と、捲り検知セ
ンサS2 と、束ねホルダ18と、捲りレバー19とを装
備している。
ックアップローラ16と、そのピックアップモータM2
と、ストッパ17と、歪検知センサS1 と、捲り検知セ
ンサS2 と、束ねホルダ18と、捲りレバー19とを装
備している。
【0011】ピックアップローラ16は、一回転で紙幣
11を1枚捲り動作するゴム等の高摩擦弾性体で形成し
た半月状を有し、これを紙幣集積カセット12の上面開
放部20に対設し、このローラ16の回転軸を1枚捲り
用にピックアップモータM2に連結している。
11を1枚捲り動作するゴム等の高摩擦弾性体で形成し
た半月状を有し、これを紙幣集積カセット12の上面開
放部20に対設し、このローラ16の回転軸を1枚捲り
用にピックアップモータM2に連結している。
【0012】このピックアップローラ16の下方に上面
開放部20を介して対向する集積された最上面の紙幣
は、紙幣集積カセット12の上部両側に内向きに折曲す
る両ストッパ17,17に捲り待機状態に係止されてお
り、この捲り待機された紙幣の付勢圧を一方のストッパ
17に装着した歪検知センサS1 で検知し、また捲り動
作された紙幣を捲り検知センサS2 で検知確認してい
る。
開放部20を介して対向する集積された最上面の紙幣
は、紙幣集積カセット12の上部両側に内向きに折曲す
る両ストッパ17,17に捲り待機状態に係止されてお
り、この捲り待機された紙幣の付勢圧を一方のストッパ
17に装着した歪検知センサS1 で検知し、また捲り動
作された紙幣を捲り検知センサS2 で検知確認してい
る。
【0013】図2〜図5は紙幣の1枚捲り動作過程を示
し、図2は最初の分離開始状態を示し、ピックアップロ
ーラ16の回転初期で最上面の紙幣11に接触対応し、
これより捲り動作を開始する。
し、図2は最初の分離開始状態を示し、ピックアップロ
ーラ16の回転初期で最上面の紙幣11に接触対応し、
これより捲り動作を開始する。
【0014】図3は1枚の紙幣の分離終了状態を示し、
ピックアップローラ16の捲り方向の回転に伴い、これ
に接触対応する平面状態の紙幣が捲り方向側のストッパ
17(図中左側)の位置を捲り支点に紙面中央部が持上
げられて弯曲突出し、この持上げられた紙幣は集積紙幣
と分離されて上方空間部に弯曲部が形成される。
ピックアップローラ16の捲り方向の回転に伴い、これ
に接触対応する平面状態の紙幣が捲り方向側のストッパ
17(図中左側)の位置を捲り支点に紙面中央部が持上
げられて弯曲突出し、この持上げられた紙幣は集積紙幣
と分離されて上方空間部に弯曲部が形成される。
【0015】図4は分離された紙幣を束ねる束ね開始状
態を示し、分離終了に伴いピックアップローラ16が回
転退避し、続いて捲りレバー19が紙幣11の中央部に
形成された弯曲部の空間部分に介入して紙幣11を上方
に捲り上げ、捲り上げられた紙幣はストッパ17を捲り
支点に束ねホルダ18の位置まで導かれる。
態を示し、分離終了に伴いピックアップローラ16が回
転退避し、続いて捲りレバー19が紙幣11の中央部に
形成された弯曲部の空間部分に介入して紙幣11を上方
に捲り上げ、捲り上げられた紙幣はストッパ17を捲り
支点に束ねホルダ18の位置まで導かれる。
【0016】図5は束ね終了状態を示し、捲りレバー1
9で上方に捲り上げられた紙幣11は、束ねホルダ18
の位置で係止されて束ねられ、その後、捲りレバー19
が退避して紙幣の捲り動作が終了する。
9で上方に捲り上げられた紙幣11は、束ねホルダ18
の位置で係止されて束ねられ、その後、捲りレバー19
が退避して紙幣の捲り動作が終了する。
【0017】このような捲り動作が繰返されて紙幣11
を1枚ずつ捲り動作し、また所定枚数束ねられた紙幣1
1…は、後段に連設された図示しない繰出し経路を介し
て繰出される。
を1枚ずつ捲り動作し、また所定枚数束ねられた紙幣1
1…は、後段に連設された図示しない繰出し経路を介し
て繰出される。
【0018】図6は紙幣の捲り繰出し装置の制御回路ブ
ロック図を示し、CPU61はROM62に格納された
プログラムに沿って各回路装置を制御し、その制御デー
タを読出し可能にRAM63で記憶する。
ロック図を示し、CPU61はROM62に格納された
プログラムに沿って各回路装置を制御し、その制御デー
タを読出し可能にRAM63で記憶する。
【0019】歪検知センサS1 は、歪検知用の圧電素子
をストッパ17に装着し、この圧電素子が検出した歪度
合いを動歪アンプで増幅し、続いてFFTアナライザ
(高速フーリェ変換解析器)で検出した振動波形から振
動分布を取出して解析することにより、集積紙幣全体に
加わった押圧値を検出する。
をストッパ17に装着し、この圧電素子が検出した歪度
合いを動歪アンプで増幅し、続いてFFTアナライザ
(高速フーリェ変換解析器)で検出した振動波形から振
動分布を取出して解析することにより、集積紙幣全体に
加わった押圧値を検出する。
【0020】また、捲り検知センサS2 は、捲りレバー
19で捲り動作される紙幣11の捲り対応位置に光電検
知域を設定して配設し、紙幣の捲り動作時に捲られた紙
幣11を光電検知する。
19で捲り動作される紙幣11の捲り対応位置に光電検
知域を設定して配設し、紙幣の捲り動作時に捲られた紙
幣11を光電検知する。
【0021】押圧モータコントローラ64は、紙幣集積
カセット12に集積されて捲り待機された紙幣11…の
押圧値が最適押圧値になるよう押圧モータM1 を駆動制
御し、ピックアップモータコントローラ65はピックア
ップローラ16による紙幣の捲りタイミングが最適にな
るようピックアップモータM2 を駆動制御する。
カセット12に集積されて捲り待機された紙幣11…の
押圧値が最適押圧値になるよう押圧モータM1 を駆動制
御し、ピックアップモータコントローラ65はピックア
ップローラ16による紙幣の捲りタイミングが最適にな
るようピックアップモータM2 を駆動制御する。
【0022】捲りレバー駆動部66は、ピックアップロ
ーラ16の捲り動作タイミングに連動させて捲りレバー
19を駆動制御する。
ーラ16の捲り動作タイミングに連動させて捲りレバー
19を駆動制御する。
【0023】ところで、紙幣集積カセット12に集積さ
れている集積紙幣11…の全体は上向きに押圧付勢され
る反面、捲り動作時にピックアップローラ16による上
方からの間欠的な反押圧方向の負荷を受けて、この集積
紙幣全体が上下方向に振動する。この集積紙幣全体の振
動周期71(図7参照)を既述したFFTアナライザを
介して検出し、この検出した振動周期71に対応するピ
ックアップローラ16の最適な捲り動作タイミング72
をCPU61が推定する。そして、この推定した最適な
捲り動作タイミング72になるように押圧モータM1
(図8参照)の起動タイミングを駆動制御する。
れている集積紙幣11…の全体は上向きに押圧付勢され
る反面、捲り動作時にピックアップローラ16による上
方からの間欠的な反押圧方向の負荷を受けて、この集積
紙幣全体が上下方向に振動する。この集積紙幣全体の振
動周期71(図7参照)を既述したFFTアナライザを
介して検出し、この検出した振動周期71に対応するピ
ックアップローラ16の最適な捲り動作タイミング72
をCPU61が推定する。そして、この推定した最適な
捲り動作タイミング72になるように押圧モータM1
(図8参照)の起動タイミングを駆動制御する。
【0024】これにより、ピックアップローラ16と紙
幣11との接触タイミングを最適に制御管理でき、集積
量の増減変化や新札や旧札等の紙質変化等の様々な変化
状況に対応した安定した捲り動作を実行することができ
る。
幣11との接触タイミングを最適に制御管理でき、集積
量の増減変化や新札や旧札等の紙質変化等の様々な変化
状況に対応した安定した捲り動作を実行することができ
る。
【0025】このように構成された紙幣の捲り繰出し装
置の処理動作を図9のフローチャートを参照して説明す
る。今、紙幣を捲り繰出しする時、CPU61は歪検知
センサS1 を介して紙幣集積カセット12に集積されて
いる紙幣全体に加わった捲り繰出し方向の押圧値を検出
し、この押圧値が捲り動作に適した最適押圧値と判定す
れば(ステップn1〜n3 )、続いて、CPU61は集
積紙幣全体が振動する振動周期に対応するピックアップ
ローラ16との最適な起動タイミングを推定し(ステッ
プn4 )、この推定した最適な起動タイミングになるよ
うにピックアップモータM2 を起動し、これに基づいて
ピックアップローラ16が集積紙幣の上面より紙幣11
を1枚分離し、引続き捲りレバー19が捲り動作して束
ね位置に導き、束ねホルダ18で束ねさせる。この1枚
捲りを捲り検知センサS2 が検知確認すれば、1枚捲り
動作が終了し、次の2枚目の捲り動作に移る(ステップ
n5 〜n7 )。
置の処理動作を図9のフローチャートを参照して説明す
る。今、紙幣を捲り繰出しする時、CPU61は歪検知
センサS1 を介して紙幣集積カセット12に集積されて
いる紙幣全体に加わった捲り繰出し方向の押圧値を検出
し、この押圧値が捲り動作に適した最適押圧値と判定す
れば(ステップn1〜n3 )、続いて、CPU61は集
積紙幣全体が振動する振動周期に対応するピックアップ
ローラ16との最適な起動タイミングを推定し(ステッ
プn4 )、この推定した最適な起動タイミングになるよ
うにピックアップモータM2 を起動し、これに基づいて
ピックアップローラ16が集積紙幣の上面より紙幣11
を1枚分離し、引続き捲りレバー19が捲り動作して束
ね位置に導き、束ねホルダ18で束ねさせる。この1枚
捲りを捲り検知センサS2 が検知確認すれば、1枚捲り
動作が終了し、次の2枚目の捲り動作に移る(ステップ
n5 〜n7 )。
【0026】ところで、捲り方向に押圧付勢した集積紙
幣全体の押圧値を検出したとき、この検出した押圧値が
不適の場合は、最適な押圧値になるように押圧モータM
1 を駆動制御して集積紙幣全体に対する押圧力を調整す
る(ステップn8 )。
幣全体の押圧値を検出したとき、この検出した押圧値が
不適の場合は、最適な押圧値になるように押圧モータM
1 を駆動制御して集積紙幣全体に対する押圧力を調整す
る(ステップn8 )。
【0027】また、紙幣を最適な捲り動作タイミングで
捲り動作していれば、次の捲りタイミングは同期させて
捲り動作させる(ステップn9 )。
捲り動作していれば、次の捲りタイミングは同期させて
捲り動作させる(ステップn9 )。
【0028】上述のように、紙幣の集積量が増減変動お
よび捲り動作される紙質の状態が様々異なって紙幣全体
の振動特性が変化しても、その振動特性に対応した一定
の接触タイミングで接触対応させて、紙幣とピックアッ
プローラとを常に最適な押圧値で、しかも最適な捲り動
作タイミングで接触対応させることができる。したがっ
て、捲り動作時に生じる紙幣全体の不安定な振動に拘ら
ず、常に紙幣の変化状況に対応した最適な捲り動作を実
行することができる。
よび捲り動作される紙質の状態が様々異なって紙幣全体
の振動特性が変化しても、その振動特性に対応した一定
の接触タイミングで接触対応させて、紙幣とピックアッ
プローラとを常に最適な押圧値で、しかも最適な捲り動
作タイミングで接触対応させることができる。したがっ
て、捲り動作時に生じる紙幣全体の不安定な振動に拘ら
ず、常に紙幣の変化状況に対応した最適な捲り動作を実
行することができる。
【0029】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の紙葉類は、実施例の紙幣11に対
応し、以下同様に、紙葉類収納部は、紙幣集積カセット
12に対応し、紙葉類押圧検知手段および振動周期検出
手段は、歪検知センサS1 と、CPU61との検知制御
系に対応し、押圧力調整手段は、押圧モータM1 と、押
圧モータコントローラ64とに対応し、捲り動作タイミ
ングの駆動制御は、ピックアップモータM2 と、ピック
アップモータコントローラ65とに対応し、制御手段
は、CPU61に対応するも、この発明は、上述の実施
例の構成のみに限定されるものではない。
において、この発明の紙葉類は、実施例の紙幣11に対
応し、以下同様に、紙葉類収納部は、紙幣集積カセット
12に対応し、紙葉類押圧検知手段および振動周期検出
手段は、歪検知センサS1 と、CPU61との検知制御
系に対応し、押圧力調整手段は、押圧モータM1 と、押
圧モータコントローラ64とに対応し、捲り動作タイミ
ングの駆動制御は、ピックアップモータM2 と、ピック
アップモータコントローラ65とに対応し、制御手段
は、CPU61に対応するも、この発明は、上述の実施
例の構成のみに限定されるものではない。
【図1】この発明の紙幣の捲り繰出し装置を示す縦断側
面図。
面図。
【図2】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の分離開始状
態を示す要部側面図。
態を示す要部側面図。
【図3】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の分離終了状
態を示す要部側面図。
態を示す要部側面図。
【図4】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の束ね開始状
態を示す要部側面図。
態を示す要部側面図。
【図5】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の束ね終了状
態を示す要部側面図。
態を示す要部側面図。
【図6】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の制御回路ブ
ロック図。
ロック図。
【図7】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の振動周期を
示す出力波形図。
示す出力波形図。
【図8】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の各種出力波
形を示す出力波形図。
形を示す出力波形図。
【図9】この発明の紙幣の捲り繰出し装置の処理動作を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図10】従来の紙葉類の捲り繰出し装置を示す縦断側
面図。
面図。
【図11】従来の紙葉類の捲り繰出し装置の振動周期を
示す出力波形図。
示す出力波形図。
11…紙 幣 12…紙幣集積カセット 13…押圧板 16…ピックアップローラ 61…CPU 64…押圧モータコントローラ 65…ピックアップモータコントローラ 71…振動周期 72…最適な捲り動作タイミング M1 …押圧モータ M2 …ピックアップモータ S1 …歪検知センサ S2 …捲り検知センサ
Claims (1)
- 【請求項1】紙葉類収納部に整列収納した多数枚の紙葉
類を重ね方向の後方より押圧板で押圧し、この押圧され
た紙葉類の前面に間欠的に接触して紙葉類を1枚ずつ捲
って繰出すピックアップローラを備えた紙葉類の捲り繰
出し装置であって、上記押圧された紙葉類の被押圧力を
検知する紙葉類押圧検知手段と、上記紙葉類押圧検知手
段が不適な押圧値を検知したとき、上記押圧板の押圧力
を調整する押圧力調整手段と、上記ピックアップローラ
による捲り動作時に生じる紙葉類全体の振動周期を検出
する振動周期検出手段と、上記振動周期検出手段より検
出した振動周期に対応する上記ピックアップローラの最
適な捲り動作タイミングを推定し、この推定した最適な
捲り動作タイミングで上記ピックアップローラを駆動制
御する制御手段を備えた紙葉類の捲り繰出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20723993A JPH0741192A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 紙葉類の捲り繰出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20723993A JPH0741192A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 紙葉類の捲り繰出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741192A true JPH0741192A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16536531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20723993A Pending JPH0741192A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 紙葉類の捲り繰出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741192A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08262822A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置の用紙搬送装置 |
| JP2008287659A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Mamiya Op Co Ltd | 紙幣一括払出し装置 |
| JP2008287661A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Mamiya Op Co Ltd | 紙幣処理装置 |
| JP2019142653A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 国立大学法人 筑波大学 | ピックアップ装置 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP20723993A patent/JPH0741192A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08262822A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置の用紙搬送装置 |
| JP2008287659A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Mamiya Op Co Ltd | 紙幣一括払出し装置 |
| JP2008287661A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Mamiya Op Co Ltd | 紙幣処理装置 |
| JP2019142653A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 国立大学法人 筑波大学 | ピックアップ装置 |
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