JPH0741252A - 糸ブレーキのための防振装置 - Google Patents

糸ブレーキのための防振装置

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JPH0741252A
JPH0741252A JP22632993A JP22632993A JPH0741252A JP H0741252 A JPH0741252 A JP H0741252A JP 22632993 A JP22632993 A JP 22632993A JP 22632993 A JP22632993 A JP 22632993A JP H0741252 A JPH0741252 A JP H0741252A
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yarn
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brake
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JP22632993A
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JPH085589B2 (ja
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Akio Tamaki
昭男 玉木
Misao Kurata
操 倉田
Hisao Kasuga
久男 春日
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Takano Co Ltd
Original Assignee
Takano Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 糸張力の変化量を少なくする糸ブレーキの
防振装置を提供するにある。 【構 成】 1組の位置固定的な糸ガイド13と、1組
の可動な糸ガイド15と、導糸環19とを左右に持つ二
腕式レバー16と、二腕式レバーに回転力を与える機構
とを持つ糸ブレーキの旋回軸20に必要十分な大きさの
慣性モーメントを有する回転体27を固定して構成して
ある。 【効 果】 回転体27の慣性モーメントを次第に増加
していくと、糸12の張力変化の周期が長くなり、その
変化量が次第に小さくなって、必要十分な慣性モーメン
トを付加すると、糸張力の変化量が許容値より小さくな
る効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維機械、特に整経機
に用いられる糸ブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、糸ブレーキのための防振装置とし
ては、特公昭61−9226号糸制御装置のための液体
緩衝器及び特開昭57−48570号糸ブレーキのため
の緩衝装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらはボビ
ンからフレームを介して供給されワープ・ビームに巻き
取られる糸のためのブレーキ機構の二腕式レバーの旋回
軸を液体緩衝器又はうず電流ブレーキで緩衝している。
即ち、二腕式レバーを旋回させようとするばねトルク力
と、二腕式レバーの慣性モーメントによって決まる共振
周波数付近の無益な振動に粘性減衰を与え、緩衝効果を
発揮させている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、粘性減衰に頼
ることなく、二腕式レバーに防振効果を与える構造を提
供するもので、その特徴とするところは、1組の位置固
定的な糸ガイドと、1組の可動な糸ガイドと、導糸環と
を左右に持つ二腕式レバーと、二腕式レバーに回転力を
与える機構を持つ糸ブレーキにおいて、該二腕式レバー
の旋回軸に必要十分な大きさの慣性モーメントを有する
回転体を固定して構成したことにある。
【0005】
【作用】二腕式レバーの旋回軸に必要十分な大きさの慣
性モーメントを持つ回転体を固定したため、二腕式レバ
ーに回転力を与える機構とによって決定される共振周波
数を必要十分に低くできる作用がある。
【0006】
【実施例】以下図面について詳細に説明する。図1は、
本発明実施例の略示斜視図である。図1で、例えばボビ
ンからフレームを介して供給されワープ・ビームに巻き
取られる糸12のためのブレーキ11が示されている。
このブレーキ11は、ケーシングに固定された保持部材
14に設けられたピン状の2つの糸ガイド13と、互い
違いに立っているピン状の3つの糸ガイド15とを有し
ており、この糸ガイド15は二腕式レバー16の一方の
アーム17に固定されている。もう一方のアーム18は
導糸環19を有しており、この導糸環19内で糸12が
変向される。この二腕式レバー16は、ケーシングに固
定された軸受21に保持された旋回軸20を中心に回転
可能である。この旋回軸20は円筒22を有しており、
この円筒22に引張りばね24の端部23が取り付けら
れており、この引張りばね24の他方の端部は、ケーシ
ング壁26内にねじはめられた調節ねじ25によって保
持されている。27が必要十分な大きさの慣性モーメン
トを有する回転体で、旋回軸20に固定されている。従
来、糸ブレーキのための防振装置では、回転体27の部
分に液体を有する容器内に翼が配置されていて、この翼
が旋回軸20に固定され、旋回軸20の回転振動による
エネルギーを液体の粘性で吸収するか、交互にN,S極
に着磁された円板状磁石をケーシングに固定し、旋回軸
20に固定されたうず電流ブレーキ板を対向させて回転
振動エネルギを吸収するかしている。運転時には二腕式
レバー16が、糸12から導糸環19を介して作用され
てくる力と引張りばね24との影響のもとで時計回りの
方向に旋回し、それによって糸ガイド13及び15は糸
12に両側から接触しこの糸12を波状の軌導で案内す
る。この結果、糸張力に応じて戻しモーメントが惹起さ
れ、それによって二腕式レバー16が均衝状態を取り、
ボビンの糸引出し速度及び直径に関係なく糸張力は一定
に保たれる。何らかの妨害負荷が糸12に作用すると、
二腕式レバー16に振動が与えられてブレーキ力も同様
に周期的に変化する。この振動状態を説明するために、
引張りばね24により旋回軸20に与えられる単位角度
当りの回転トルクをT(dyne・cm/rad)と
し、二腕式レバー16を含む回転部分の慣性モーメント
をI(g・cm2)、液体の粘性又はうず電流によって
吸収されるエネルギをr(dyne・cm・sec/r
ad)とすると、この振動系の電気的等価回路は数1で
示す記号を用いて図2の通りである。ここで数2のよう
に定義すると、角度変位ξの絶対値|ξ|は数3のよう
に表される。
【0007】
【数1】
【0008】
【数2】
【0009】
【数3】
【0010】 図3点線の計算結果から、R2がほぼ1.0以上大きけ
ればこの振動系は、制振されていると見倣せる。本発明
の特徴は、上記のように振動系にエネルギ吸収部門を設
けず、単に旋回軸20に必要十分な慣性モーメントを有
する回転体27を固着して、振動系の共 場合の1/5にしたとき、log|ξT/F|を数値計
算し図示すると、図3実線 の駆動周波数に対し、十分な制振効果のあることがわか
る。以上は、振動系に何ら摩擦部門が無く、エネルギを
吸収する部門が無いとしたが、実際には糸ガイド13及
び15が糸12の両側から接触した状態で糸12が引張
られているので十分ではないがエネルギの吸収がある。
図3にはR2=0.16のときlog|ξT/F|を数
値計算し実線で図示した。図4は本発明の他の実施例の
略示斜視図で、31がいわゆるバイス・ロータリソレノ
イドでケーシングに固定してある他の符号は図1の場合
と同様である。
【0011】
【発明の効果】実際に、回転体27の慣性モーメントを
変化させ、糸12の張力変化の模様を実測すると、慣性
モーメントを増加するに従って、張力変化の周期が長く
(振動系の共振周波数が低く)なり、妨害負荷の低周波
成分が小さくなるので、張力の変化量が次第に小さくな
る。必要十分な大きさの慣性モーメントを付加すると張
力の変化が許容値より小さくなる効果がある。図4のよ
うに旋回軸20に直接バイス・ロータリソレノイド31
で回転力を与えると、周知のようにバイス・ロータリソ
レノイドは、ロータに円筒形永久磁石を用い、復帰ばね
等は用いることなく、直流の方向を変換させて、回転軸
の回転方向を変更できる。又、入力電流を増減して発生
する回転トルクをコントロールすることができるので、
二腕式レバー16に回転力を与えるのに、図1で引張り
ばね24の張力を機械的に調整することなくバイス・ロ
ータリソレノイドへの流入電力を増減することによって
容易に調整できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の略示斜視図
【図2】糸レバー振動系の電気的等価回路図
【図3】log|ξT/F|とlogΩとの関係を示し
た図
【図4】本発明の他の実施例の略示斜視図
【符号の説明】
11 ブレーキ 12 糸 13,15 糸ガイド 16 二腕式レバー 17,18 アーム 19 導糸環 20 旋回軸 21 軸受 22 円筒 24 引張りばね 25 調整ねじ 27 回転体 31 バイス・ロータリソレノイ
ド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸ブレーキのための防振装置であって、
    1組の位置固定的な糸ガイドと、1組の可動な糸ガイド
    と、導糸環とを左右に持つ二腕式レバーと、二腕式レバ
    ーに回転力を与える機構とを持つ糸ブレーキにおいて、
    該二腕式レバーの旋回軸に必要十分な大きさの慣性モー
    メントを有する回転体を固定して構成したことを特徴と
    する糸ブレーキのための防振装置。
  2. 【請求項2】 二腕式レバーに回転力を与えるのに、い
    わゆるバイス・ロータリソレノイドを用いたことを特徴
    とする特許請求の範囲請求項1に記載された、糸ブレー
    キのための防振装置。
JP5226329A 1993-07-26 1993-07-26 糸ブレーキのための防振装置 Expired - Lifetime JPH085589B2 (ja)

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JP5226329A JPH085589B2 (ja) 1993-07-26 1993-07-26 糸ブレーキのための防振装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0741252A true JPH0741252A (ja) 1995-02-10
JPH085589B2 JPH085589B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=16843472

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001240310A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 W Schlafhorst Ag & Co 自動ワインダを走行する糸の糸張力を制御するための装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5140346U (ja) * 1974-09-20 1976-03-25
JPS6433563U (ja) * 1987-08-24 1989-03-01

Patent Citations (2)

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JP2001240310A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 W Schlafhorst Ag & Co 自動ワインダを走行する糸の糸張力を制御するための装置

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JPH085589B2 (ja) 1996-01-24

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