JPH0741282Y2 - 農作業機 - Google Patents
農作業機Info
- Publication number
- JPH0741282Y2 JPH0741282Y2 JP2471092U JP2471092U JPH0741282Y2 JP H0741282 Y2 JPH0741282 Y2 JP H0741282Y2 JP 2471092 U JP2471092 U JP 2471092U JP 2471092 U JP2471092 U JP 2471092U JP H0741282 Y2 JPH0741282 Y2 JP H0741282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- machine
- shaft
- working
- work machines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は農作業機に係り、たとえ
ば、耕耘作業、代掻作業等の対土作業を行う作業機に関
する。
ば、耕耘作業、代掻作業等の対土作業を行う作業機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の対土作業を行う農作業機
としては、たとえば、機枠にミッションを有する左右方
向に延在した主枠を設け、この主枠の左右方向の両端部
にチェーンケース及びブラケットを相対して連設し、こ
の左右のチェーンケース及びブラケットの下端部間にロ
ータリー作業体を回転自在に軸架し、このロータリー作
業体を前記ミッションに連動連結した構造が採られたも
のがある。
としては、たとえば、機枠にミッションを有する左右方
向に延在した主枠を設け、この主枠の左右方向の両端部
にチェーンケース及びブラケットを相対して連設し、こ
の左右のチェーンケース及びブラケットの下端部間にロ
ータリー作業体を回転自在に軸架し、このロータリー作
業体を前記ミッションに連動連結した構造が採られたも
のがある。
【0003】そして、機枠を牽引進行するとともに、ミ
ッションからの出力によってロータリー作業体を回転
し、このロータリー作業体によって耕土を順次耕耘砕土
するようになっている。
ッションからの出力によってロータリー作業体を回転
し、このロータリー作業体によって耕土を順次耕耘砕土
するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記構造では、ロータ
リー作業体は、機枠の左右方向に延在した主枠の長さに
略対応した作用巾で構成されているが、このロータリー
作業体では、近時の作用巾の拡大志向の高まりと作業能
率の向上化の要望には充分に対処できず、また、ロータ
リー作業体の作用巾を左右方向に長大化した場合には、
このロータリー作業体をトラクタなどの牽引車にセット
したままでの道路走行では交通障害となり、また格納庫
への格納には出入口を通過できず収納できないという問
題がある。
リー作業体は、機枠の左右方向に延在した主枠の長さに
略対応した作用巾で構成されているが、このロータリー
作業体では、近時の作用巾の拡大志向の高まりと作業能
率の向上化の要望には充分に対処できず、また、ロータ
リー作業体の作用巾を左右方向に長大化した場合には、
このロータリー作業体をトラクタなどの牽引車にセット
したままでの道路走行では交通障害となり、また格納庫
への格納には出入口を通過できず収納できないという問
題がある。
【0005】そこで、機枠の左右部に前記ミッションか
らの出力によって駆動されるロータリー作業体を備えた
作業機を回動自在に連結し、前記機枠のミッションの出
力軸の両端部と前記作業機のロータリー作業体に出力を
伝達する駆動軸の内端部とをユニバーサルジョイントに
て連動連結した構造が提案されている。
らの出力によって駆動されるロータリー作業体を備えた
作業機を回動自在に連結し、前記機枠のミッションの出
力軸の両端部と前記作業機のロータリー作業体に出力を
伝達する駆動軸の内端部とをユニバーサルジョイントに
て連動連結した構造が提案されている。
【0006】しかし、この構造では、ロータリー作業体
の作用巾を拡大して作業能率の向上を図る一方、必要に
応じ作業機の外方への張り出しを縮小することが可能に
なるが、機枠の左右部に連結した左右の作業機を左右方
向に張出した状態で設定した際には、左右の作業機の相
対する内端部間すなわち左右のロータリー作業体の相対
する内端部間に空間が生じ、この空間部分がそれぞれの
ロータリー作業体にて耕土が耕耘されない残耕部分とし
て残り、この残耕部分の耕土を後作業によって更に耕起
処理しなければならない手数を要し、したがって、ロー
タリー作業体の作用巾を実質的に拡大する上で好ましく
ない、という問題がある。
の作用巾を拡大して作業能率の向上を図る一方、必要に
応じ作業機の外方への張り出しを縮小することが可能に
なるが、機枠の左右部に連結した左右の作業機を左右方
向に張出した状態で設定した際には、左右の作業機の相
対する内端部間すなわち左右のロータリー作業体の相対
する内端部間に空間が生じ、この空間部分がそれぞれの
ロータリー作業体にて耕土が耕耘されない残耕部分とし
て残り、この残耕部分の耕土を後作業によって更に耕起
処理しなければならない手数を要し、したがって、ロー
タリー作業体の作用巾を実質的に拡大する上で好ましく
ない、という問題がある。
【0007】そこで、本考案はこのような点に鑑みてな
されたもので、機枠の左右部に連結した左右の作業機を
左右方向に張出した状態で設定された際には左右の作業
機の内端部間に残耕処理体が自動的に位置し、この残耕
処理体にて左右の作業機の内端部間の耕土を確実に耕起
処理することができ、したがって、ロータリー作業体の
作用巾を実質的に拡大して作業能率の向上を図ることが
でき、また、非作業時には左右の作業機を後方に平行状
に回動変形して左右の作業機を最大限縮小して左右の巾
を小型化することができ、交通障害の問題を解消でき、
また格納庫への格納も容易な農作業機を提供することを
目的としたものである。
されたもので、機枠の左右部に連結した左右の作業機を
左右方向に張出した状態で設定された際には左右の作業
機の内端部間に残耕処理体が自動的に位置し、この残耕
処理体にて左右の作業機の内端部間の耕土を確実に耕起
処理することができ、したがって、ロータリー作業体の
作用巾を実質的に拡大して作業能率の向上を図ることが
でき、また、非作業時には左右の作業機を後方に平行状
に回動変形して左右の作業機を最大限縮小して左右の巾
を小型化することができ、交通障害の問題を解消でき、
また格納庫への格納も容易な農作業機を提供することを
目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の農作業機は、回
転自在の前後方向に軸方向を有する入力軸を設けるとと
もに回転自在の左右方向に軸方向を有する出力軸を設け
たミッションを有する機枠と、この機枠の左右部に上下
方向の連結ピンにて水平方向に回動自在に連結され前記
出力軸からの出力によって回転駆動される耕耘軸の軸方
向に多数の耕耘爪を放射状に設けたロータリー作業体を
有する左右の作業機と、この左右の作業機の前記耕耘軸
を回転させる駆動部の内端部と前記ミッションの出力軸
の両端部とをそれぞれ着脱するクラッチと、前記機枠と
前記左右の作業機との間に設けられ前記左右の連結ピン
を回動中心として前記左右の作業機を水平回動させて前
記機枠の左右部にそれぞれ水平状に張出した状態及び前
記機枠の後方部にそれぞれ平行状に突出した状態に変位
させかつ前記左右のクラッチを着脱させる作業機回動手
段と、前記左右の作業機の中の少なくとも一方の作業機
に設けられ左右の作業機が前記機枠の左右部に水平状に
張出した状態に設定された際に左右の作業機の内端部間
に位置してこの内端部間の残耕を耕起処理する残耕処理
体と、を具備したものである。
転自在の前後方向に軸方向を有する入力軸を設けるとと
もに回転自在の左右方向に軸方向を有する出力軸を設け
たミッションを有する機枠と、この機枠の左右部に上下
方向の連結ピンにて水平方向に回動自在に連結され前記
出力軸からの出力によって回転駆動される耕耘軸の軸方
向に多数の耕耘爪を放射状に設けたロータリー作業体を
有する左右の作業機と、この左右の作業機の前記耕耘軸
を回転させる駆動部の内端部と前記ミッションの出力軸
の両端部とをそれぞれ着脱するクラッチと、前記機枠と
前記左右の作業機との間に設けられ前記左右の連結ピン
を回動中心として前記左右の作業機を水平回動させて前
記機枠の左右部にそれぞれ水平状に張出した状態及び前
記機枠の後方部にそれぞれ平行状に突出した状態に変位
させかつ前記左右のクラッチを着脱させる作業機回動手
段と、前記左右の作業機の中の少なくとも一方の作業機
に設けられ左右の作業機が前記機枠の左右部に水平状に
張出した状態に設定された際に左右の作業機の内端部間
に位置してこの内端部間の残耕を耕起処理する残耕処理
体と、を具備したものである。
【0009】
【作用】本考案の農作業機では、耕耘砕土作業を行う作
業時には、作業機回動手段を作動すると、左右の作業機
は、それぞれの上下方向の連結ピンを回動中心として後
側部から前方に向って水平回動され、この左右の作業機
の内端部が機枠の左右部に当接されるとともに、ミッシ
ョンの出力軸の両端部に左右の作業機の耕耘軸の駆動部
の内端部がクラッチにて連結されることにより作業機回
動手段の作動を停止する。したがって、機枠の左右部に
左右の作業機が水平状に張出した状態で連結支持され
る。また、一方の作業機に設けた残耕処理体は、左右の
作業機が張出した状態で設定されるとともに、左右の作
業機の内端部間に自動的に配設され、この残耕処理体に
て左右のロータリー作業体の内端部間に位置する耕土の
耕起処理に備える。
業時には、作業機回動手段を作動すると、左右の作業機
は、それぞれの上下方向の連結ピンを回動中心として後
側部から前方に向って水平回動され、この左右の作業機
の内端部が機枠の左右部に当接されるとともに、ミッシ
ョンの出力軸の両端部に左右の作業機の耕耘軸の駆動部
の内端部がクラッチにて連結されることにより作業機回
動手段の作動を停止する。したがって、機枠の左右部に
左右の作業機が水平状に張出した状態で連結支持され
る。また、一方の作業機に設けた残耕処理体は、左右の
作業機が張出した状態で設定されるとともに、左右の作
業機の内端部間に自動的に配設され、この残耕処理体に
て左右のロータリー作業体の内端部間に位置する耕土の
耕起処理に備える。
【0010】そして、たとえば、トラクタより本機を牽
引進行するとともに、トラクタの動力取出軸部からの出
力によって入力軸が回転されると、この出力がミッショ
ンの出力軸を経て左右のロータリー作業体に伝達され、
この左右のロータリー作業体が回転駆動されて進行さ
れ、この左右のロータリー作業体によって耕土がトラク
タの車巾より大きく突出した広い作用巾で順次耕耘砕土
されながら進行される。また、この左右のロータリー作
業体による耕耘砕土とともに、残耕処理体にて左右のロ
ータリー作業体の内端部間に位置する耕土が順次耕起処
理されながら進行される。したがって、左右のロータリ
ー作業体及び残耕処理体にて左右のロータリー作業体の
作用巾の全長に亘って耕土が確実に耕耘耕起される。
引進行するとともに、トラクタの動力取出軸部からの出
力によって入力軸が回転されると、この出力がミッショ
ンの出力軸を経て左右のロータリー作業体に伝達され、
この左右のロータリー作業体が回転駆動されて進行さ
れ、この左右のロータリー作業体によって耕土がトラク
タの車巾より大きく突出した広い作用巾で順次耕耘砕土
されながら進行される。また、この左右のロータリー作
業体による耕耘砕土とともに、残耕処理体にて左右のロ
ータリー作業体の内端部間に位置する耕土が順次耕起処
理されながら進行される。したがって、左右のロータリ
ー作業体及び残耕処理体にて左右のロータリー作業体の
作用巾の全長に亘って耕土が確実に耕耘耕起される。
【0011】つぎに、道路走行時や格納庫への格納時に
おいては、作業機回動手段を作動すると、左右の作業機
はそれぞれの上下方向の連結ピンを回動中心として後方
に向って水平回動されるとともに、ミッションの出力軸
の両端部と左右の作業機の耕耘軸の駆動部との連結がク
ラッチにて解除される。そして、左右のピストンロッド
を大きく収縮した状態では左右の作業機は機枠の後方部
にそれぞれ平行状に突出した状態に変位される。したが
って、左右の作業機は左右方向の巾が大きく縮小され道
路走行や格納庫への格納に好ましい状態に変形される。
おいては、作業機回動手段を作動すると、左右の作業機
はそれぞれの上下方向の連結ピンを回動中心として後方
に向って水平回動されるとともに、ミッションの出力軸
の両端部と左右の作業機の耕耘軸の駆動部との連結がク
ラッチにて解除される。そして、左右のピストンロッド
を大きく収縮した状態では左右の作業機は機枠の後方部
にそれぞれ平行状に突出した状態に変位される。したが
って、左右の作業機は左右方向の巾が大きく縮小され道
路走行や格納庫への格納に好ましい状態に変形される。
【0012】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添附図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0013】図において、1は機枠で、この機枠1は、
左右方向に延在した中空円筒状の主枠2を有し、この主
枠2の左右両端部には前方に向けて突出した左右のロワ
アーム3の基端部がそれぞれ挿通固着され、この左右の
ロワアーム3の先端部にはロワピン4がそれぞれ突設さ
れている。また、前記主枠2の中間部にはミッション5
を内蔵したミッションケース体6が設けられ、このミッ
ションケース体6の上部に突設された左右の取付片7に
トップマスト8の基端部がそれぞれ固着され、この左右
のトップマスト8の先端部には連結部9が設けられてい
るとともに、この左右のトップマスト8と前記左右のロ
ワアーム3とはステー10にて連結されている。
左右方向に延在した中空円筒状の主枠2を有し、この主
枠2の左右両端部には前方に向けて突出した左右のロワ
アーム3の基端部がそれぞれ挿通固着され、この左右の
ロワアーム3の先端部にはロワピン4がそれぞれ突設さ
れている。また、前記主枠2の中間部にはミッション5
を内蔵したミッションケース体6が設けられ、このミッ
ションケース体6の上部に突設された左右の取付片7に
トップマスト8の基端部がそれぞれ固着され、この左右
のトップマスト8の先端部には連結部9が設けられてい
るとともに、この左右のトップマスト8と前記左右のロ
ワアーム3とはステー10にて連結されている。
【0014】また、前記左右のロワアーム3の基端部の
外側部には前記主枠2の両端部がそれぞれ突出され、こ
の左右の突出端部11には環状のフランジ12が形成されて
いる。また、前記ミッション5の入力軸13は前方に向け
て回転自在に突出されているとともに、このミッション
5の出力軸14は前記主枠2内に回転自在に設けられ、こ
の出力軸14の両端部は前記主枠2の両端部内に軸受15に
て前記ロワアーム3の外方部に回転自在に突出されてい
る。
外側部には前記主枠2の両端部がそれぞれ突出され、こ
の左右の突出端部11には環状のフランジ12が形成されて
いる。また、前記ミッション5の入力軸13は前方に向け
て回転自在に突出されているとともに、このミッション
5の出力軸14は前記主枠2内に回転自在に設けられ、こ
の出力軸14の両端部は前記主枠2の両端部内に軸受15に
て前記ロワアーム3の外方部に回転自在に突出されてい
る。
【0015】また、前記出力軸14の両端部の突出軸部16
にはクラッチ17の一方のクラッチ爪体18が軸廻り方向で
は固定で、かつ、軸方向では摺動自在に取着され、この
一方のクラッチ爪体18の外端部には複数のクラッチ凹部
19と複数のクラッチ爪20が形成されている。また、前記
一方のクラッチ爪体18と前記軸受15との間における突出
軸部16には一方のクラッチ爪体18を外方に附勢するコイ
ルスプリングSが捲回されているとともに、この突出軸
部16の外端部にクラッチ爪体18の抜止め用のストッパー
25が止着されている。
にはクラッチ17の一方のクラッチ爪体18が軸廻り方向で
は固定で、かつ、軸方向では摺動自在に取着され、この
一方のクラッチ爪体18の外端部には複数のクラッチ凹部
19と複数のクラッチ爪20が形成されている。また、前記
一方のクラッチ爪体18と前記軸受15との間における突出
軸部16には一方のクラッチ爪体18を外方に附勢するコイ
ルスプリングSが捲回されているとともに、この突出軸
部16の外端部にクラッチ爪体18の抜止め用のストッパー
25が止着されている。
【0016】さらに、前記主枠2の左右両端部には後方
に向けて水平状に突出した左右の連結アーム21の先端部
が挿通固着され、この左右の連結アーム21の後端部間に
は支枠22が固着されているとともに、この左右の連結ア
ーム21の後端外側部の上下には連結片23が相対して固着
され、この左右上下の連結片23には前記クラッチ17の中
心部より後方に位置して上下方向の連結ピン24がそれぞ
れ挿脱自在に挿着されている。
に向けて水平状に突出した左右の連結アーム21の先端部
が挿通固着され、この左右の連結アーム21の後端部間に
は支枠22が固着されているとともに、この左右の連結ア
ーム21の後端外側部の上下には連結片23が相対して固着
され、この左右上下の連結片23には前記クラッチ17の中
心部より後方に位置して上下方向の連結ピン24がそれぞ
れ挿脱自在に挿着されている。
【0017】また、26は前記機枠1の左右部に配設され
る作業機で、この左右の作業機26は、中空パイプ状の連
結フレーム27を有し、この連結フレーム27の内端部には
ブラケット28が固着されているとともに、この連結フレ
ーム27の外端部にはチェーンケース29の上端部が固着さ
れている。また、前記左右の連結フレーム27内には後述
するロータリー作業体の耕耘軸を回転させる駆動部とし
ての駆動軸30が軸受(図示せず)にて回転自在に挿通支
持され、この駆動軸30の内端部が前記ブラケット28の内
方に突出されているとともに、この駆動軸30の外端部が
前記チェーンケース29の上部内に突出されている。ま
た、前記駆動軸30の内端部の突出軸部31には前記クラッ
チ17の他方のクラッチ爪体32が固着され、他方のクラッ
チ爪体32の内端部には、前記一方のクラッチ爪体18の複
数のクラッチ凹部19及びクラッチ爪20に係脱自在に噛合
する複数のクラッチ凹部33及びクラッチ爪34がそれぞれ
形成されている。
る作業機で、この左右の作業機26は、中空パイプ状の連
結フレーム27を有し、この連結フレーム27の内端部には
ブラケット28が固着されているとともに、この連結フレ
ーム27の外端部にはチェーンケース29の上端部が固着さ
れている。また、前記左右の連結フレーム27内には後述
するロータリー作業体の耕耘軸を回転させる駆動部とし
ての駆動軸30が軸受(図示せず)にて回転自在に挿通支
持され、この駆動軸30の内端部が前記ブラケット28の内
方に突出されているとともに、この駆動軸30の外端部が
前記チェーンケース29の上部内に突出されている。ま
た、前記駆動軸30の内端部の突出軸部31には前記クラッ
チ17の他方のクラッチ爪体32が固着され、他方のクラッ
チ爪体32の内端部には、前記一方のクラッチ爪体18の複
数のクラッチ凹部19及びクラッチ爪20に係脱自在に噛合
する複数のクラッチ凹部33及びクラッチ爪34がそれぞれ
形成されている。
【0018】また、前記ブラケット28の内側部には前記
一方及び他方のクラッチ爪体18,32を被覆するとともに
ストッパー兼用の円筒状のカバー体35の外端開口縁部が
固着され、このカバー体35の内端開口縁部には前記一方
のクラッチ爪体18の外周のフランジ12に係脱自在に係合
する弾性パッキング36が止着されている。また、前記ブ
ラケット28の下端部と前記チェーンケース29の上下方向
の途中にカバー体37が固着され、このカバー体37の内端
部の側板37a に固着されたブラケット38と前記チェーン
ケース29の下端部との間には耕耘軸39が軸受40にて回転
自在に横架され、この耕耘軸39の軸方向周側部には多数
の耕耘爪41が放射状に突出され、この耕耘軸39及び多数
の耕耘爪41にて前記カバー体37に上方部が被覆されたロ
ータリー作業体42が構成されている。そして、前記左右
のロータリー作業体42は、前記駆動軸30に前記チェーン
ケース29内に設けたチェーンを含む連動媒体を介して回
転自在に連結されている。
一方及び他方のクラッチ爪体18,32を被覆するとともに
ストッパー兼用の円筒状のカバー体35の外端開口縁部が
固着され、このカバー体35の内端開口縁部には前記一方
のクラッチ爪体18の外周のフランジ12に係脱自在に係合
する弾性パッキング36が止着されている。また、前記ブ
ラケット28の下端部と前記チェーンケース29の上下方向
の途中にカバー体37が固着され、このカバー体37の内端
部の側板37a に固着されたブラケット38と前記チェーン
ケース29の下端部との間には耕耘軸39が軸受40にて回転
自在に横架され、この耕耘軸39の軸方向周側部には多数
の耕耘爪41が放射状に突出され、この耕耘軸39及び多数
の耕耘爪41にて前記カバー体37に上方部が被覆されたロ
ータリー作業体42が構成されている。そして、前記左右
のロータリー作業体42は、前記駆動軸30に前記チェーン
ケース29内に設けたチェーンを含む連動媒体を介して回
転自在に連結されている。
【0019】また、前記一方の作業機26の前記ブラケッ
ト38には残耕処理体としての残耕処理刃43の支持体44が
上下のスペーサー38a ,38a を介して固着され、前記残
耕処理刃43は前記支持体44の下端部に前下方に傾斜した
状態で固着されている。この残耕処理刃43の支持体44
は、図3に示すように上下方向に長い細巾板状片にて形
成され、その上下部が前記スペーサ38a ,38を介して前
記ブラケット38に沿う状態で固着されている。また、前
記残耕処理刃43は、図3に示すように前後方向に長く耕
土を耕起する巾で板状に形成されているとともに、その
先端部には山形状の刃先43a が形成されている。そし
て、この残耕処理刃43は、図3に示すように前記支持体
44の下端部に刃先43a を低くして前下方に傾斜した状態
で固着されている。
ト38には残耕処理体としての残耕処理刃43の支持体44が
上下のスペーサー38a ,38a を介して固着され、前記残
耕処理刃43は前記支持体44の下端部に前下方に傾斜した
状態で固着されている。この残耕処理刃43の支持体44
は、図3に示すように上下方向に長い細巾板状片にて形
成され、その上下部が前記スペーサ38a ,38を介して前
記ブラケット38に沿う状態で固着されている。また、前
記残耕処理刃43は、図3に示すように前後方向に長く耕
土を耕起する巾で板状に形成されているとともに、その
先端部には山形状の刃先43a が形成されている。そし
て、この残耕処理刃43は、図3に示すように前記支持体
44の下端部に刃先43a を低くして前下方に傾斜した状態
で固着されている。
【0020】さらに、前記左右の作業機26の前記カバー
体37の後端部にはゴム板45を介して第1の整地板46が固
着されているとともに、この第1の整地板46の下端部に
は支軸47にて第2の整地板48が上下方向に回動自在に軸
着されている。また、前記左右のカバー体37の後端左右
部には吊持アーム49が後方に向けて水平状に突出され、
この各吊持アーム49の後端部には前記第1の整地板46か
ら軸50a にて回動自在に立設支持された支杆50が上下動
自在に挿通され、各支杆50は吊持アーム49より上方に突
出され、この各支杆50の上端部と前記吊持アーム49との
間の各支杆50にはコイルスプリング51が捲回され、この
コイルスプリング51によってそれぞれの支杆50が上下動
自在に支持されている。また、前記左右の第2の整地板
48の略中間部には軸52にて吊持杆53の下端部がそれぞれ
回動自在に立設支持され、この左右の吊持杆53の上側部
は後述する支枠57に固着されたコ字形状のブラケット54
のガイド55内にそれぞれ上下動自在に挿通され、この左
右の吊持杆53の上端左右部には係止ピン56がそれぞれ突
出されている。
体37の後端部にはゴム板45を介して第1の整地板46が固
着されているとともに、この第1の整地板46の下端部に
は支軸47にて第2の整地板48が上下方向に回動自在に軸
着されている。また、前記左右のカバー体37の後端左右
部には吊持アーム49が後方に向けて水平状に突出され、
この各吊持アーム49の後端部には前記第1の整地板46か
ら軸50a にて回動自在に立設支持された支杆50が上下動
自在に挿通され、各支杆50は吊持アーム49より上方に突
出され、この各支杆50の上端部と前記吊持アーム49との
間の各支杆50にはコイルスプリング51が捲回され、この
コイルスプリング51によってそれぞれの支杆50が上下動
自在に支持されている。また、前記左右の第2の整地板
48の略中間部には軸52にて吊持杆53の下端部がそれぞれ
回動自在に立設支持され、この左右の吊持杆53の上側部
は後述する支枠57に固着されたコ字形状のブラケット54
のガイド55内にそれぞれ上下動自在に挿通され、この左
右の吊持杆53の上端左右部には係止ピン56がそれぞれ突
出されている。
【0021】また、前記左右のブラケット54を固着した
前記支枠57はそれぞれ角柱状に形成されている。この左
右の支枠57は、前記左右の連結フレーム27の内端部から
後方に突出されたブラケット28に一体の内側連結板58と
前記連結フレーム27の外側部から後方に突出された外側
連結板59との間にそれぞれ固着されている。また、前記
左右の内側連結板58の内側上下部には前記連結ピン24を
回動自在に挿通した連結片60が相対して固着されてい
る。そして、この左右の連結ピン24を回動中心として左
右の作業体26が機枠1に対して水平方向に回動自在に軸
着されている。
前記支枠57はそれぞれ角柱状に形成されている。この左
右の支枠57は、前記左右の連結フレーム27の内端部から
後方に突出されたブラケット28に一体の内側連結板58と
前記連結フレーム27の外側部から後方に突出された外側
連結板59との間にそれぞれ固着されている。また、前記
左右の内側連結板58の内側上下部には前記連結ピン24を
回動自在に挿通した連結片60が相対して固着されてい
る。そして、この左右の連結ピン24を回動中心として左
右の作業体26が機枠1に対して水平方向に回動自在に軸
着されている。
【0022】また、前記左右のブラケット54には支軸61
にてカム板62の一端部がそれぞれ上下方向に回動自在に
軸支され、この左右のカム板62の他端部にはシリンダー
装置63のピストンロッド64の先端部が連動杆65にて回動
自在に軸着され、この左右のシリンダー装置63の本体66
の基端部は前記支枠57から突出されたブラケット67にそ
れぞれ支軸68にて回動自在に軸支されている。前記左右
のカム板62は、その外周縁部には前記係止ピン56が係脱
自在に係合する係合突縁69、係合凹部70及び案内縁部71
がそれぞれ連続して形成されている。また、前記左右の
吊持杆53には、この吊持杆53の途中部に突設されたスト
ッパー72に下端部が係止されたコイルスプリング73がそ
れぞれ捲装されている。さらに、前記左右のカバー体37
の内端後部には前記残耕処理刃43の後方部において互い
に重合して左右の作業機26の内端部間を閉塞するゴム板
からなる弾性カバー体74が固着垂設されている。
にてカム板62の一端部がそれぞれ上下方向に回動自在に
軸支され、この左右のカム板62の他端部にはシリンダー
装置63のピストンロッド64の先端部が連動杆65にて回動
自在に軸着され、この左右のシリンダー装置63の本体66
の基端部は前記支枠57から突出されたブラケット67にそ
れぞれ支軸68にて回動自在に軸支されている。前記左右
のカム板62は、その外周縁部には前記係止ピン56が係脱
自在に係合する係合突縁69、係合凹部70及び案内縁部71
がそれぞれ連続して形成されている。また、前記左右の
吊持杆53には、この吊持杆53の途中部に突設されたスト
ッパー72に下端部が係止されたコイルスプリング73がそ
れぞれ捲装されている。さらに、前記左右のカバー体37
の内端後部には前記残耕処理刃43の後方部において互い
に重合して左右の作業機26の内端部間を閉塞するゴム板
からなる弾性カバー体74が固着垂設されている。
【0023】つぎに、前記機枠1の支枠22には上下に作
業機回動手段としてのシリンダー装置75が配設され、こ
の上下のシリンダー装置75は本体76の基端部が上下方向
の支軸77にてそれぞれ回動自在に横架されて支持され、
この上下のシリンダー装置75の互いに反対方向に突出し
たピストンロッド78の先端部には前記左右の作業機26の
支枠57の内端後部に突出されたブラケット79が縦軸80に
て回動自在に軸着されている。
業機回動手段としてのシリンダー装置75が配設され、こ
の上下のシリンダー装置75は本体76の基端部が上下方向
の支軸77にてそれぞれ回動自在に横架されて支持され、
この上下のシリンダー装置75の互いに反対方向に突出し
たピストンロッド78の先端部には前記左右の作業機26の
支枠57の内端後部に突出されたブラケット79が縦軸80に
て回動自在に軸着されている。
【0024】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0025】トラクタの左右のロワリンクに左右のロワ
ピン4を連結するとともに、トラクタのトップリンクに
トップマスト8の連結部9を連結し、さらにトラクタの
動力取出軸部に入力軸13をユニバーサルジョイントを両
端部に有する動力伝達軸を介して連結する。
ピン4を連結するとともに、トラクタのトップリンクに
トップマスト8の連結部9を連結し、さらにトラクタの
動力取出軸部に入力軸13をユニバーサルジョイントを両
端部に有する動力伝達軸を介して連結する。
【0026】つぎに、たとえば、畦畔際より内方部を耕
耘砕土作業する場合には、上下のシリンダー装置75を作
動してそれぞれのピストンロッド78を伸長すると、左右
の作業機26は、それぞれの連結ピン24を回動中心として
後側部から前方に向って水平回動され、それぞれの円筒
状のカバー体35の内端部が主枠2の左右のフランジ12に
当接して位置決めされ、かつ、左右の作業機26の回動が
阻止されると略同時に左右のクラッチ17は、一方のクラ
ッチ爪体18に対して他方のクラッチ爪体32がそれぞれの
複数のクラッチ凹部19,33及びクラッチ爪20,34が噛合
した状態で連結される。
耘砕土作業する場合には、上下のシリンダー装置75を作
動してそれぞれのピストンロッド78を伸長すると、左右
の作業機26は、それぞれの連結ピン24を回動中心として
後側部から前方に向って水平回動され、それぞれの円筒
状のカバー体35の内端部が主枠2の左右のフランジ12に
当接して位置決めされ、かつ、左右の作業機26の回動が
阻止されると略同時に左右のクラッチ17は、一方のクラ
ッチ爪体18に対して他方のクラッチ爪体32がそれぞれの
複数のクラッチ凹部19,33及びクラッチ爪20,34が噛合
した状態で連結される。
【0027】この場合、左右のカバー体35の内端部には
弾性パッキング36が止着されているので、フランジ12に
対する衝撃が緩衝され、そしてこの左右のカバー体35に
よってクラッチ17が確実に被覆され砂や土がクラッチ17
内に侵入することが防止される。また、一方のクラッチ
爪体18は、出力軸14の突出軸部16に対してコイルスプリ
ングSにて軸方向にのみ摺動自在に設けられているの
で、この一方のクラッチ爪体18の進退動によってこの一
方のクラッチ爪体18に対する他方のクラッチ爪体32の噛
合連結が円滑かつ確実に行なわれる。したがって、機枠
1の左右両側部には左右の作業機26を水平状に張出した
状態で連結されるとともに、この出力軸14と左右の駆動
軸30が自動的に連結され、かつ、左右の作業機26の内端
部間に残耕処理刃43が自動的に配設されるとともに、こ
の残耕処理刃43の後方部が自動的に重合した左右の弾性
カバー体74によって閉塞される。
弾性パッキング36が止着されているので、フランジ12に
対する衝撃が緩衝され、そしてこの左右のカバー体35に
よってクラッチ17が確実に被覆され砂や土がクラッチ17
内に侵入することが防止される。また、一方のクラッチ
爪体18は、出力軸14の突出軸部16に対してコイルスプリ
ングSにて軸方向にのみ摺動自在に設けられているの
で、この一方のクラッチ爪体18の進退動によってこの一
方のクラッチ爪体18に対する他方のクラッチ爪体32の噛
合連結が円滑かつ確実に行なわれる。したがって、機枠
1の左右両側部には左右の作業機26を水平状に張出した
状態で連結されるとともに、この出力軸14と左右の駆動
軸30が自動的に連結され、かつ、左右の作業機26の内端
部間に残耕処理刃43が自動的に配設されるとともに、こ
の残耕処理刃43の後方部が自動的に重合した左右の弾性
カバー体74によって閉塞される。
【0028】つぎに、トラクタにより本機が牽引進行さ
れるとともに、トラクタの動力取出軸部からの出力によ
って入力軸13が回転駆動されると、この入力軸13の出力
によってミッション5の出力軸14、クラッチ17、駆動軸
30及び連動媒体を介して左右のロータリー作業体42が回
転駆動される。そして、この左右のロータリー作業体42
の回転進行によって耕土はトラクタの車巾より大きく外
方に突出した広い作用巾で順次耕耘砕土されるととも
に、この左右のロータリー作業体42の内端部間に位置す
る耕土は残耕処理刃43によって順次耕起されながら進行
される。
れるとともに、トラクタの動力取出軸部からの出力によ
って入力軸13が回転駆動されると、この入力軸13の出力
によってミッション5の出力軸14、クラッチ17、駆動軸
30及び連動媒体を介して左右のロータリー作業体42が回
転駆動される。そして、この左右のロータリー作業体42
の回転進行によって耕土はトラクタの車巾より大きく外
方に突出した広い作用巾で順次耕耘砕土されるととも
に、この左右のロータリー作業体42の内端部間に位置す
る耕土は残耕処理刃43によって順次耕起されながら進行
される。
【0029】また、左右のロータリー作業体42によって
耕耘砕土された土は、牽引進行されるゴム板45及び第1
の整地板46によってあるいはまた第2の整地板48ととも
に順次整地進行され、残耕処理刃43によって耕起された
土は、重合した左右の弾性カバー体74によって順次整地
進行され、かつこの左右の弾性カバー体74によって左右
のカバー体37の後側部間から土が吹き出すことが防止さ
れつつ進行される。
耕耘砕土された土は、牽引進行されるゴム板45及び第1
の整地板46によってあるいはまた第2の整地板48ととも
に順次整地進行され、残耕処理刃43によって耕起された
土は、重合した左右の弾性カバー体74によって順次整地
進行され、かつこの左右の弾性カバー体74によって左右
のカバー体37の後側部間から土が吹き出すことが防止さ
れつつ進行される。
【0030】つぎに、道路走行時や格納庫への格納時に
おいては、上下のシリンダー装置75を作動してそれぞれ
のピストンロッド78を大きく収縮すると、左右の作業機
26はそれぞれの連結ピン24を回動中心として後方に向っ
て水平回動され、それぞれのカバー体35の内端部がフラ
ンジ12から離反すると略同時に左右のクラッチ17は一方
のクラッチ爪体18から他方のクラッチ爪体32が離反して
分断される。そして、左右のピストンロッド78を大きく
収縮した状態では左右の作業機26は機枠1の後方部に平
行状に突出した状態に変位される。したがって、左右の
作業機は左右方向の巾が大きく縮小され道路走行や格納
庫の格納に好ましい状態に小さく変形される。前記左右
の作業機26を回動変位する場合において、左右の弾性カ
バー体74が干渉しても、それぞれが弾性変形して破損す
ることが防止され、かつ、それらの回動が阻害されるこ
とがない。
おいては、上下のシリンダー装置75を作動してそれぞれ
のピストンロッド78を大きく収縮すると、左右の作業機
26はそれぞれの連結ピン24を回動中心として後方に向っ
て水平回動され、それぞれのカバー体35の内端部がフラ
ンジ12から離反すると略同時に左右のクラッチ17は一方
のクラッチ爪体18から他方のクラッチ爪体32が離反して
分断される。そして、左右のピストンロッド78を大きく
収縮した状態では左右の作業機26は機枠1の後方部に平
行状に突出した状態に変位される。したがって、左右の
作業機は左右方向の巾が大きく縮小され道路走行や格納
庫の格納に好ましい状態に小さく変形される。前記左右
の作業機26を回動変位する場合において、左右の弾性カ
バー体74が干渉しても、それぞれが弾性変形して破損す
ることが防止され、かつ、それらの回動が阻害されるこ
とがない。
【0031】つぎに、土引き作業時には、左右のシリン
ダー装置63を作動してそのピストンロッド64を伸縮する
と、この左右のピストンロッド64にて左右のカム板62が
それぞれの支軸61を中心として回動され、この左右のカ
ム板62の係合凹部70内に左右の吊持杆53の係止ピン56が
係合されると、この左右のカム板62にて左右の吊持杆53
が下降されるとともに、第2の整地板48がそれぞれの支
軸47を中心として下降回動され、かつ、所定の傾斜角度
で下方に突出した状態で保持される。そして、左右の作
業機26の第2の整地板48が設定状態でロックされ、この
牽引進行によって高い位置の土が低い位置に引寄せられ
て平らに整地される。
ダー装置63を作動してそのピストンロッド64を伸縮する
と、この左右のピストンロッド64にて左右のカム板62が
それぞれの支軸61を中心として回動され、この左右のカ
ム板62の係合凹部70内に左右の吊持杆53の係止ピン56が
係合されると、この左右のカム板62にて左右の吊持杆53
が下降されるとともに、第2の整地板48がそれぞれの支
軸47を中心として下降回動され、かつ、所定の傾斜角度
で下方に突出した状態で保持される。そして、左右の作
業機26の第2の整地板48が設定状態でロックされ、この
牽引進行によって高い位置の土が低い位置に引寄せられ
て平らに整地される。
【0032】また、代掻き作業時には左右のシリンダー
装置63を作動してその伸長したピストンロッド64を収縮
すると、この左右のピストンロッド64にてカム板62がそ
れぞれの支軸61を回動中心として回動され、この左右の
カム板62の係合凹部70内から係止ピン56が外れるととも
に、それぞれの吊持杆53のロックが解除され、左右の第
2の整地板48がフリーの状態に設定される。したがっ
て、左右の作業機26の第2の整地板48は、それぞれのブ
ラケット54に対して吊持杆53及びコイルスプリング73を
介して上下動自在に支持され、この左右の第2の整地板
48が牽引進行されることによって、この左右の第2の整
地板48にて代掻きされた地表面が順次平らに整地され
る。
装置63を作動してその伸長したピストンロッド64を収縮
すると、この左右のピストンロッド64にてカム板62がそ
れぞれの支軸61を回動中心として回動され、この左右の
カム板62の係合凹部70内から係止ピン56が外れるととも
に、それぞれの吊持杆53のロックが解除され、左右の第
2の整地板48がフリーの状態に設定される。したがっ
て、左右の作業機26の第2の整地板48は、それぞれのブ
ラケット54に対して吊持杆53及びコイルスプリング73を
介して上下動自在に支持され、この左右の第2の整地板
48が牽引進行されることによって、この左右の第2の整
地板48にて代掻きされた地表面が順次平らに整地され
る。
【0033】さらに、トラクタの三点懸架機構によって
左右の作業機26を含む全体を懸架する場合には、左右の
シリンダー装置63を作動してそのピストンロッド64を伸
縮すると、この左右のピストンロッド64にてカム板62が
それぞれの支軸61を中心として回動され、この左右のカ
ム板62の係合突縁69上に左右の吊持杆53の係止ピン56が
係止されると、この左右のカム板62にて左右の吊持杆53
が引上げられ、かつ、この左右の第2の整地板48が支軸
47を中心として上方に回動され、この左右の第2の整地
板48が上方に引上げられた状態で保持され、全体の懸架
に備えることができる。
左右の作業機26を含む全体を懸架する場合には、左右の
シリンダー装置63を作動してそのピストンロッド64を伸
縮すると、この左右のピストンロッド64にてカム板62が
それぞれの支軸61を中心として回動され、この左右のカ
ム板62の係合突縁69上に左右の吊持杆53の係止ピン56が
係止されると、この左右のカム板62にて左右の吊持杆53
が引上げられ、かつ、この左右の第2の整地板48が支軸
47を中心として上方に回動され、この左右の第2の整地
板48が上方に引上げられた状態で保持され、全体の懸架
に備えることができる。
【0034】つぎに、前記実施例では、機枠1に対して
左右の作業機26は前後方向に水平回動して折畳む場合に
ついて説明したが、これに限らず、たとえば、左右の作
業機26は機枠1の後上方に傾斜した状態に折畳むように
してもよい。この場合には、左右の連結アーム21は後上
方に傾斜した状態で後方に突設し、この左右の連結アー
ム21の後端外端部の上下に連結片23を傾斜した状態で相
対して固着し、この左右の上下の連結片23に連結ピン24
にて左右の作業機26の連結片60を回動自在に軸着する。
これにより左右の作業機26はそれぞれ連結ピン24を回動
中心として機枠1に対して後上方に傾斜した状態で平行
に折畳むことができる。
左右の作業機26は前後方向に水平回動して折畳む場合に
ついて説明したが、これに限らず、たとえば、左右の作
業機26は機枠1の後上方に傾斜した状態に折畳むように
してもよい。この場合には、左右の連結アーム21は後上
方に傾斜した状態で後方に突設し、この左右の連結アー
ム21の後端外端部の上下に連結片23を傾斜した状態で相
対して固着し、この左右の上下の連結片23に連結ピン24
にて左右の作業機26の連結片60を回動自在に軸着する。
これにより左右の作業機26はそれぞれ連結ピン24を回動
中心として機枠1に対して後上方に傾斜した状態で平行
に折畳むことができる。
【0035】
【考案の効果】本考案によれば、機枠の左右部に連結し
た左右の作業機の中の少なくとも一方の作業機に左右の
作業機の内端部間の残耕を耕起処理する残耕処理体を設
けたので、作業時に作業機回動手段にて左右の作業機を
機枠の左右部に水平状に張出した状態に設定することに
より左右の作業機の内端部間には残耕処理体が自動的に
配置されて位置設定され、この残耕処理体にて左右の作
業機の内端部間の耕土を確実に耕起処理することがで
き、左右の作業機の内端部間に後作業を必要とするよう
な残耕部分が生じることを確実に防止することができ
る。したがって、左右のロータリー作業体及び残耕処理
体にて一行程での対土作用巾を実質的に連続拡大でき作
業能率を確実に向上することができる。また、非作業時
に作業機回動手段にて左右の作業機を機枠の後方部に平
行状に突出した状態に変位することにより左右の作業機
を最大限縮小して左右の巾を小型化することができ、交
通障害の問題を確実に解消することができ、また格納庫
への格納も容易に行なうことができる。
た左右の作業機の中の少なくとも一方の作業機に左右の
作業機の内端部間の残耕を耕起処理する残耕処理体を設
けたので、作業時に作業機回動手段にて左右の作業機を
機枠の左右部に水平状に張出した状態に設定することに
より左右の作業機の内端部間には残耕処理体が自動的に
配置されて位置設定され、この残耕処理体にて左右の作
業機の内端部間の耕土を確実に耕起処理することがで
き、左右の作業機の内端部間に後作業を必要とするよう
な残耕部分が生じることを確実に防止することができ
る。したがって、左右のロータリー作業体及び残耕処理
体にて一行程での対土作用巾を実質的に連続拡大でき作
業能率を確実に向上することができる。また、非作業時
に作業機回動手段にて左右の作業機を機枠の後方部に平
行状に突出した状態に変位することにより左右の作業機
を最大限縮小して左右の巾を小型化することができ、交
通障害の問題を確実に解消することができ、また格納庫
への格納も容易に行なうことができる。
【図1】本考案の一実施例を示す農作業機の平面図であ
る。
る。
【図2】同上一方側の作業機を示す平面図である。
【図3】同上一方側の作業機を折畳んだ状態を示す図1
b矢印方向の斜視図である。
b矢印方向の斜視図である。
【図4】同上農作業機の側面図である。
【図5】図1a〜a線部の一部の側面図である。
【図6】図1c〜c線部の断面図である。
【図7】整地板の作動説明図である。
【図8】整地板の作動説明図である。
1 機枠 5 ミッション 13 入力軸 14 出力軸17 クラッチ 24 連結ピン 26 作業機30 駆動部としての駆動軸 39 耕耘軸 41 耕耘爪 42 ロータリー作業体 43 残耕処理体 75 作業機回動手段としてのシリンダー装置
Claims (1)
- 【請求項1】 回転自在の前後方向に軸方向を有する入
力軸を設けるとともに回転自在の左右方向に軸方向を有
する出力軸を設けたミッションを有する機枠と、 この機枠の左右部に上下方向の連結ピンにて水平方向に
回動自在に連結され前記出力軸からの出力によって回転
駆動される耕耘軸の軸方向に多数の耕耘爪を放射状に設
けたロータリー作業体を有する左右の作業機と、この左右の作業機の前記耕耘軸を回転させる駆動部の内
端部と前記ミッションの出力軸の両端部とをそれぞれ着
脱するクラッチと、 前記機枠と前記左右の作業機との間に設けられ前記左右
の連結ピンを回動中心として前記左右の作業機を水平回
動させて前記機枠の左右部にそれぞれ水平状に張出した
状態及び前記機枠の後方部にそれぞれ平行状に突出した
状態に変位させかつ前記左右のクラッチを着脱させる作
業機回動手段と、 前記左右の作業機の中の少なくとも一方の作業機に設け
られ左右の作業機が前記機枠の左右部に水平状に張出し
た状態に設定された際に左右の作業機の内端部間に位置
してこの内端部間の残耕を耕起処理する残耕処理体と、
を具備したことを特徴とする農作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471092U JPH0741282Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 農作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471092U JPH0741282Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 農作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133102U JPH04133102U (ja) | 1992-12-10 |
| JPH0741282Y2 true JPH0741282Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31909596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2471092U Expired - Lifetime JPH0741282Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 農作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741282Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7157433B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2022-10-20 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP2471092U patent/JPH0741282Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04133102U (ja) | 1992-12-10 |
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