JPH0741347A - 低分離性コンクリート - Google Patents
低分離性コンクリートInfo
- Publication number
- JPH0741347A JPH0741347A JP15195193A JP15195193A JPH0741347A JP H0741347 A JPH0741347 A JP H0741347A JP 15195193 A JP15195193 A JP 15195193A JP 15195193 A JP15195193 A JP 15195193A JP H0741347 A JPH0741347 A JP H0741347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- aggregate
- specific gravity
- coarse aggregate
- separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B18/00—Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B18/04—Waste materials; Refuse
- C04B18/06—Combustion residues, e.g. purification products of smoke, fumes or exhaust gases
- C04B18/08—Flue dust, i.e. fly ash
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2201/00—Mortars, concrete or artificial stone characterised by specific physical values
- C04B2201/20—Mortars, concrete or artificial stone characterised by specific physical values for the density
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分離抵抗性に優れたコンクリートを提供す
る。 【構成】 セメント、水、粗骨材及び細骨材を混練して
なるコンクリートにおいて比重調整が容易なフライアッ
シュ起源非焼成骨材を用い、該コンクリート中のモルタ
ル分の比重と粗骨材の表乾比重との差を±0.2以内と
する。 【効果】 粗骨材量を大幅に低減することなく、また、
高価な有機系増粘剤を用いることなく、著しく分離抵抗
性に優れた低分離性コンクリートが提供される。このた
め、硬化収縮の増大による耐久性の劣化や材料コストの
高騰を引き起こすことなく、容易かつ効率的に、しかも
安価に、高特性コンクリートを得ることが可能とされ
る。本発明の低分離性コンクリートは、特に締固め不要
コンクリートに有効であり、締固め不要により、成形時
の振動、騒音公害や人手不足が解消される。また、産業
廃棄物の有効利用にも繋がる。
る。 【構成】 セメント、水、粗骨材及び細骨材を混練して
なるコンクリートにおいて比重調整が容易なフライアッ
シュ起源非焼成骨材を用い、該コンクリート中のモルタ
ル分の比重と粗骨材の表乾比重との差を±0.2以内と
する。 【効果】 粗骨材量を大幅に低減することなく、また、
高価な有機系増粘剤を用いることなく、著しく分離抵抗
性に優れた低分離性コンクリートが提供される。このた
め、硬化収縮の増大による耐久性の劣化や材料コストの
高騰を引き起こすことなく、容易かつ効率的に、しかも
安価に、高特性コンクリートを得ることが可能とされ
る。本発明の低分離性コンクリートは、特に締固め不要
コンクリートに有効であり、締固め不要により、成形時
の振動、騒音公害や人手不足が解消される。また、産業
廃棄物の有効利用にも繋がる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業廃棄物である品質
の良くないフライアッシュを有効利用した、非焼成で製
造した軽量骨材を用いた締固め不要、または締固め作業
を軽減できる安価な低分離性コンクリートに関する。
の良くないフライアッシュを有効利用した、非焼成で製
造した軽量骨材を用いた締固め不要、または締固め作業
を軽減できる安価な低分離性コンクリートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートは、一般に、ポルト
ランドセメントなどのセメント系粉体に、水、骨材及び
必要に応じて空気連行性や減水性を有する混和剤(AE
剤、減水剤、AE減水剤や高性能AE減水剤)等を適当
量混練し、これを型枠に投入した後、或いは投入する
際、型枠中のコンクリート混練物が密実になるように振
動等の外力による締固めを十分に行い、その後、所要の
強度や耐久性が得られるように養生を施し実用に供して
いる。
ランドセメントなどのセメント系粉体に、水、骨材及び
必要に応じて空気連行性や減水性を有する混和剤(AE
剤、減水剤、AE減水剤や高性能AE減水剤)等を適当
量混練し、これを型枠に投入した後、或いは投入する
際、型枠中のコンクリート混練物が密実になるように振
動等の外力による締固めを十分に行い、その後、所要の
強度や耐久性が得られるように養生を施し実用に供して
いる。
【0003】上記従来のコンクリートの製造方法におい
ては、型枠に流し込んだコンクリート混練物を密実にす
るために、振動等の外力により締固めを行っているが、
この締固めが不十分であると欠陥部となり十分な耐久性
を有するコンクリートが得られないという問題点があ
る。一方で、この締固め時の振動による騒音公害も問題
となっている上に人手不足に対処するため、振動締固め
工程を省きたいという要望がある。
ては、型枠に流し込んだコンクリート混練物を密実にす
るために、振動等の外力により締固めを行っているが、
この締固めが不十分であると欠陥部となり十分な耐久性
を有するコンクリートが得られないという問題点があ
る。一方で、この締固め時の振動による騒音公害も問題
となっている上に人手不足に対処するため、振動締固め
工程を省きたいという要望がある。
【0004】締固め不要コンクリート混練物の製造に要
求される性状としては、型枠の隅々まで行き渡るような
高い流動性を有すること、更に、コンクリート混練物中
の各材料が分離しないような分離抵抗性を有することの
2点であるが、流動性の良好なコンクリートは分離し易
いことから、従来においては、分離抵抗性を確保するた
めに、 単位粗骨材量を低減すると共に、セメント系粉体量
を増加させる。 混和剤に有機系増粘剤を用いる。 等の方法が採用されている。
求される性状としては、型枠の隅々まで行き渡るような
高い流動性を有すること、更に、コンクリート混練物中
の各材料が分離しないような分離抵抗性を有することの
2点であるが、流動性の良好なコンクリートは分離し易
いことから、従来においては、分離抵抗性を確保するた
めに、 単位粗骨材量を低減すると共に、セメント系粉体量
を増加させる。 混和剤に有機系増粘剤を用いる。 等の方法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粗骨材
量を低減してセメント系粉体量を増加させると、コンク
リートの収縮が大きくなり、ひび割れが入り易くなり耐
久性が劣るという問題がある。
量を低減してセメント系粉体量を増加させると、コンク
リートの収縮が大きくなり、ひび割れが入り易くなり耐
久性が劣るという問題がある。
【0006】また、有機系増粘剤は高価であることか
ら、有機系増粘剤の使用はコストアップを招き、好まし
くない。
ら、有機系増粘剤の使用はコストアップを招き、好まし
くない。
【0007】上記,の方法を採用することなく、基
本材料である骨材の選択により、著しく分離抵抗性に優
れた低分離性コンクリートを提供することは可能である
が、適切な骨材を選択使用することは入手面で困難であ
った。焼成型人工軽量骨材もこの目的に効果が期待でき
るが、焼成発泡というメカニズムから粒径によって骨材
比重が異なり、大きいものほど一般に軽くなるという問
題があった。また、原石を粗砕して焼成するため、原石
の性状に左右され、骨材比重を調整することはできない
という不具合もあった。
本材料である骨材の選択により、著しく分離抵抗性に優
れた低分離性コンクリートを提供することは可能である
が、適切な骨材を選択使用することは入手面で困難であ
った。焼成型人工軽量骨材もこの目的に効果が期待でき
るが、焼成発泡というメカニズムから粒径によって骨材
比重が異なり、大きいものほど一般に軽くなるという問
題があった。また、原石を粗砕して焼成するため、原石
の性状に左右され、骨材比重を調整することはできない
という不具合もあった。
【0008】本発明はこれらの問題点を解決し、あわせ
て低品質のフライアッシュを利用した非焼成骨材を有効
利用する低分離性コンクリートを提供することを目的と
する。
て低品質のフライアッシュを利用した非焼成骨材を有効
利用する低分離性コンクリートを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の低分離性コンク
リートは、セメント、水、粗骨材、細骨材及び混和材料
を混練してなるコンクリートにおいて、フライアッシュ
を原料とした球形度の高い非焼成骨材を使用し、且つ該
コンクリート中のモルタル部の比重と粗骨材の表乾比重
との差を±0.2以内にすることを特徴とする。
リートは、セメント、水、粗骨材、細骨材及び混和材料
を混練してなるコンクリートにおいて、フライアッシュ
を原料とした球形度の高い非焼成骨材を使用し、且つ該
コンクリート中のモルタル部の比重と粗骨材の表乾比重
との差を±0.2以内にすることを特徴とする。
【0010】以下に本発明を詳細に説明する。なお、以
下において、骨材の「比重」は「表乾比重」をさす。
下において、骨材の「比重」は「表乾比重」をさす。
【0011】通常使用されるコンクリートをスランプ値
で20cm以上とすると、構成材料のうち最も大きく、
したがって最も重い粗骨材が残り、周辺はペースト分の
みが広がる。即ち分離する。これを防ぎ均質な構造物を
作るには粗骨材が物理的に移動し易くすることとモルタ
ル部と比重差を小さくすることが必要である。
で20cm以上とすると、構成材料のうち最も大きく、
したがって最も重い粗骨材が残り、周辺はペースト分の
みが広がる。即ち分離する。これを防ぎ均質な構造物を
作るには粗骨材が物理的に移動し易くすることとモルタ
ル部と比重差を小さくすることが必要である。
【0012】粗骨材を移動し易くするためには、球形度
の高い骨材を使用するかモルタル部の粘性を大きくする
ことが考えられるが、前述の様に、供給、コスト面から
球形度の高い人工骨材を使用するのが最適であり、本発
明では、比重調整が容易なフライアッシュを原料とした
非焼成骨材を使用する。
の高い骨材を使用するかモルタル部の粘性を大きくする
ことが考えられるが、前述の様に、供給、コスト面から
球形度の高い人工骨材を使用するのが最適であり、本発
明では、比重調整が容易なフライアッシュを原料とした
非焼成骨材を使用する。
【0013】コンクリート中のモルタル分、即ち、セメ
ント、水及び細骨材の混練物の比重と粗骨材の比重との
差を±0.2以内にする方法としては、 粗骨材として比重調整が容易なフライアッシュ起源
非焼成骨材を用いる。 細骨材として高比重の重量粉体を用いる。 方法が挙げられる。
ント、水及び細骨材の混練物の比重と粗骨材の比重との
差を±0.2以内にする方法としては、 粗骨材として比重調整が容易なフライアッシュ起源
非焼成骨材を用いる。 細骨材として高比重の重量粉体を用いる。 方法が挙げられる。
【0014】このうち、の方法において、フライアッ
シュ起源非焼成骨材としては、粒径5〜20mm程度の
ものを用いることができる。比重の調整方法としては、
セメント及び/又は砂を添加するのが良い。
シュ起源非焼成骨材としては、粒径5〜20mm程度の
ものを用いることができる。比重の調整方法としては、
セメント及び/又は砂を添加するのが良い。
【0015】の方法において、重量粉体としては、比
重4.0以上で粒径2.5mm以下のもの、例えば精練
滓粒(カラミ)、鉄鉱石粒等を用いることができる。
重4.0以上で粒径2.5mm以下のもの、例えば精練
滓粒(カラミ)、鉄鉱石粒等を用いることができる。
【0016】また、の方法においては、モルタル内の
骨材分離が少ないことから、細骨材の全量を重量粉体と
置換しても良く、細骨材の一部を重量粉体と置換しても
良い。ただし、本方法だけでは分離は低減できるが、粗
骨材の形状、例えば角張った砕石を使用する場合には、
締固めを低減できるほど高い流動性を確保することはで
きないため、の方法と併用する。
骨材分離が少ないことから、細骨材の全量を重量粉体と
置換しても良く、細骨材の一部を重量粉体と置換しても
良い。ただし、本方法だけでは分離は低減できるが、粗
骨材の形状、例えば角張った砕石を使用する場合には、
締固めを低減できるほど高い流動性を確保することはで
きないため、の方法と併用する。
【0017】上記,の方法における置換割合は、コ
ンクリート配合、使用材料等によって所定のモルタル比
重及び粗骨材比重が得られるように適宜決定される。
ンクリート配合、使用材料等によって所定のモルタル比
重及び粗骨材比重が得られるように適宜決定される。
【0018】本発明においては、コンクリート配合自体
は通常の配合と同様とすることが主眼であり、例えば、 セメント系粉体:100容積部 水 : 95〜190容積部 細骨材 : 90〜370容積部 粗骨材 :200〜450容積部 とすることができる。この目的をみたし、且つ幅広い配
合に適用するためには、及び/又はの方法で、且
つ、比重調整が容易で、形状も丸みを帯びたフライアッ
シュを原料とした人工非焼成骨材を用いることが好適で
ある。
は通常の配合と同様とすることが主眼であり、例えば、 セメント系粉体:100容積部 水 : 95〜190容積部 細骨材 : 90〜370容積部 粗骨材 :200〜450容積部 とすることができる。この目的をみたし、且つ幅広い配
合に適用するためには、及び/又はの方法で、且
つ、比重調整が容易で、形状も丸みを帯びたフライアッ
シュを原料とした人工非焼成骨材を用いることが好適で
ある。
【0019】また、混和剤を使用する場合、AE剤、減
水剤、AE減水剤、高性能減水剤及び高性能AE減水剤
等を使用することができ、その使用割合はセメント系粉
体に対して0.2〜2重量%とするのが好ましい。本発
明によれば、有機系増粘剤を使用することなく、低分離
性コンクリートを提供することができるが、必要に応じ
て有機系増粘剤を使用しても良い。
水剤、AE減水剤、高性能減水剤及び高性能AE減水剤
等を使用することができ、その使用割合はセメント系粉
体に対して0.2〜2重量%とするのが好ましい。本発
明によれば、有機系増粘剤を使用することなく、低分離
性コンクリートを提供することができるが、必要に応じ
て有機系増粘剤を使用しても良い。
【0020】なお、本発明においてセメント系粉体とし
ては特に制限はなく、普通ポルトランドセメント、高炉
セメント、フライアッシュセメント等を用いることがで
きる。
ては特に制限はなく、普通ポルトランドセメント、高炉
セメント、フライアッシュセメント等を用いることがで
きる。
【0021】
【作用】本発明者らはコンクリートの分離抵抗性につい
て検討を重ねた結果、モルタル分の比重と粗骨材の比重
との差が大きく、かつスランプ値が20cmを越えるよ
うになるとコンクリートは分離し易いことを知見した。
粗骨材が重すぎる場合、下部に粗骨材が集中し、モルタ
ル分のみが広がっていく。また、粗骨材が軽すぎる場
合、特に軽い粗骨材を混合して使用した場合には、粗骨
材の浮き上がりが生じ、外観、仕上げに支障を来す等好
ましくないことが判明した。そこでモルタル部の比重と
粗骨材の表乾比重との差を±0.2以内とすることによ
り、分離抵抗性が格段に向上することを見出した。
て検討を重ねた結果、モルタル分の比重と粗骨材の比重
との差が大きく、かつスランプ値が20cmを越えるよ
うになるとコンクリートは分離し易いことを知見した。
粗骨材が重すぎる場合、下部に粗骨材が集中し、モルタ
ル分のみが広がっていく。また、粗骨材が軽すぎる場
合、特に軽い粗骨材を混合して使用した場合には、粗骨
材の浮き上がりが生じ、外観、仕上げに支障を来す等好
ましくないことが判明した。そこでモルタル部の比重と
粗骨材の表乾比重との差を±0.2以内とすることによ
り、分離抵抗性が格段に向上することを見出した。
【0022】本発明では、造粒、蒸気養生によって得ら
れた、均質で球形状の比重調整が容易な石炭灰起源非焼
成骨材を使用することにより、このようにコンクリート
の分離の主要因となるモルタル分と粗骨材との比重差を
小さくし、著しく分離抵抗性に優れた低分離性コンクリ
ートを安価に提供することができ、資源のリサイクル化
の面でも貢献できる。
れた、均質で球形状の比重調整が容易な石炭灰起源非焼
成骨材を使用することにより、このようにコンクリート
の分離の主要因となるモルタル分と粗骨材との比重差を
小さくし、著しく分離抵抗性に優れた低分離性コンクリ
ートを安価に提供することができ、資源のリサイクル化
の面でも貢献できる。
【0023】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
説明する。
【0024】なお、実施例1,2において用いた材料は
次の通りである。
次の通りである。
【0025】セメント :普通ポルトランドセメント
(比重3.15) 細骨材 I :砂(比重2.60) 細骨材 II :人工軽量細骨材(比重1.80) 粗骨材 I :砂利(比重2.70) 粗骨材 II :人工軽量粗骨材(比重1.80) 粗骨材 III:フライアッシュ起源非焼成骨材(比重:可
変) 重量粉体 :粒径1.2mm以下(比重5.00) 混和剤 :AE減水剤 また、実施例2においてコンクリートの分離性は、スラ
ンプ試験時に目視により判定した。
(比重3.15) 細骨材 I :砂(比重2.60) 細骨材 II :人工軽量細骨材(比重1.80) 粗骨材 I :砂利(比重2.70) 粗骨材 II :人工軽量粗骨材(比重1.80) 粗骨材 III:フライアッシュ起源非焼成骨材(比重:可
変) 重量粉体 :粒径1.2mm以下(比重5.00) 混和剤 :AE減水剤 また、実施例2においてコンクリートの分離性は、スラ
ンプ試験時に目視により判定した。
【0026】実施例1 表1及び表2に示す一般的な土木用普通コンクリート配
合及び建築用普通コンクリート配合、軽量コンクリート
配合のコンクリートについて、モルタル部と粗骨材との
比重差を計算し、結果を同表に示した。
合及び建築用普通コンクリート配合、軽量コンクリート
配合のコンクリートについて、モルタル部と粗骨材との
比重差を計算し、結果を同表に示した。
【0027】表1より、普通骨材を使用したコンクリー
トではモルタル部と粗骨材との比重差が大きく、分離の
少ない高流動性コンクリートを得ることは不可能であ
る。軽量粗骨材を使用する場合には、軽量細骨材を場合
によって使用することで比重差を0.2以下にすること
ができる。
トではモルタル部と粗骨材との比重差が大きく、分離の
少ない高流動性コンクリートを得ることは不可能であ
る。軽量粗骨材を使用する場合には、軽量細骨材を場合
によって使用することで比重差を0.2以下にすること
ができる。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】実施例2 表3に示す配合でコンクリートをそれぞれ調製し、モル
タル部と粗骨材との比重差とコンクリートの分離性の関
係を調べ、結果を表3に示した。
タル部と粗骨材との比重差とコンクリートの分離性の関
係を調べ、結果を表3に示した。
【0031】表2において細骨材、粗骨材ともに人工軽
量骨材を用いたコンクリートでは、比重差が比較的小さ
く分離し難いが、表3に示す非焼成骨材使用コンクリー
トに比較して、球形度がやや劣るため分離し易い傾向に
ある。
量骨材を用いたコンクリートでは、比重差が比較的小さ
く分離し難いが、表3に示す非焼成骨材使用コンクリー
トに比較して、球形度がやや劣るため分離し易い傾向に
ある。
【0032】比重調整が容易なフライアッシュ起源非焼
成骨材を使用した低分離性コンクリートではコンクリー
ト中のモルタル部と粗骨材との比重差がほとんど無く、
骨材も移動し易いため分離しないことが明らかである。
成骨材を使用した低分離性コンクリートではコンクリー
ト中のモルタル部と粗骨材との比重差がほとんど無く、
骨材も移動し易いため分離しないことが明らかである。
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の低分離性コ
ンクリートによれば、粗骨材量を大幅に低減することな
く、また、高価な有機系増粘剤を用いることなく、著し
く分離抵抗性に優れた低分離性コンクリートが提供され
る。このため、硬化収縮の増大による耐久性の劣化や材
料コストの高騰を引き起こすことなく、容易かつ効率的
に、しかも安価に高流動性コンクリートを得ることが可
能とされる。
ンクリートによれば、粗骨材量を大幅に低減することな
く、また、高価な有機系増粘剤を用いることなく、著し
く分離抵抗性に優れた低分離性コンクリートが提供され
る。このため、硬化収縮の増大による耐久性の劣化や材
料コストの高騰を引き起こすことなく、容易かつ効率的
に、しかも安価に高流動性コンクリートを得ることが可
能とされる。
【0035】本発明の低分離性コンクリートは、特に、
締固め不要コンクリートに有効であり、締固め不要によ
り、成形時の振動、騒音公害や人手不足が解消される。
また、産業廃棄物であるフライアッシュを有効に利用す
ることができる。
締固め不要コンクリートに有効であり、締固め不要によ
り、成形時の振動、騒音公害や人手不足が解消される。
また、産業廃棄物であるフライアッシュを有効に利用す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 14:02 Z 18:08 B 24:00) (72)発明者 ▲高▼尾 昇 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社セメント研究所内 (72)発明者 下村 祥 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社セメント研究所内 (72)発明者 古賀 康男 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社セメント研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 セメント、水、粗骨材、細骨材及び混和
材料を混練してなるコンクリートにおいて、フライアッ
シュを原料とした球形度の高い非焼成骨材を使用し、且
つ該コンクリート中のモルタル部の比重と粗骨材の表乾
比重との差を±0.2以内にすることを特徴とする低分
離性コンクリート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195193A JPH0741347A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 低分離性コンクリート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195193A JPH0741347A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 低分離性コンクリート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741347A true JPH0741347A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=15529774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15195193A Withdrawn JPH0741347A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 低分離性コンクリート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741347A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002274920A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-25 | Taiheiyo Cement Corp | 高流動・軽量2種コンクリート |
| JP2003146723A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-21 | Ube Ind Ltd | コンクリート組成物およびモルタル組成物 |
| US8709639B2 (en) | 2009-10-28 | 2014-04-29 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Rechargeable battery |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP15195193A patent/JPH0741347A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002274920A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-25 | Taiheiyo Cement Corp | 高流動・軽量2種コンクリート |
| JP2003146723A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-21 | Ube Ind Ltd | コンクリート組成物およびモルタル組成物 |
| US8709639B2 (en) | 2009-10-28 | 2014-04-29 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Rechargeable battery |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Guendouz et al. | The effect of ceramic wastes on physical and mechanical properties of eco-friendly flowable sand concrete | |
| Vanjare et al. | Experimental investigation on self compacting concrete using glass powder | |
| Sharma et al. | Fresh and mechanical properties of self compacting concrete containing copper slag as fine aggregates | |
| JP3099166B2 (ja) | 水硬性組成物 | |
| JPH0680456A (ja) | 流動性水硬性組成物 | |
| JPH0952744A (ja) | モルタル及びコンクリ−ト組成物 | |
| Chen et al. | The use of building rubbles in concrete and mortar | |
| JPH0741347A (ja) | 低分離性コンクリート | |
| JP3974970B2 (ja) | コンクリートの製造方法 | |
| JPH06219809A (ja) | 自己充填性コンクリートの製造方法 | |
| JP4458639B2 (ja) | 即時脱型方式用コンクリート組成物 | |
| JPH0687635A (ja) | 水硬性セメント | |
| CN117229017A (zh) | 一种优性能的高石粉含量机制砂混凝土及其制备方法 | |
| JPH0676235B2 (ja) | 水硬性セメント組成物 | |
| CN115745501A (zh) | 基于强度和抗氯离子渗透双指标复掺收尘石粉-矿粉混凝土的制备方法 | |
| CN106517929A (zh) | 利用再生粘土砖粉制备自密实混凝土及其制造方法 | |
| JPH11268938A (ja) | コンクリート用混合材及びこれを用いたコンクリート組成物 | |
| CN119930250B (zh) | 一种高抗裂自流平干粉砂浆及其制备方法和施工方法 | |
| JP2003146723A (ja) | コンクリート組成物およびモルタル組成物 | |
| JPH06114824A (ja) | 超高強度コンクリートの調製方法及び超微粉混合物 | |
| CN116655316B (zh) | 一种掺加掺合料的c60自密实混凝土及其制备方法 | |
| JP3146325B2 (ja) | 軽量超高強度コンクリート | |
| JP2004307285A (ja) | セメント組成物及びそれを用いたコンクリート組成物 | |
| JP2000335950A (ja) | リサイクル用土木建築構造物のコンクリート | |
| JP3746566B2 (ja) | 半たわみ性舗装構造体とその製造方法、及びそれに用いるセメント注入材 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |