JPH0741436B2 - 平板へのリブ溶接装置 - Google Patents

平板へのリブ溶接装置

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JPH0741436B2
JPH0741436B2 JP3108530A JP10853091A JPH0741436B2 JP H0741436 B2 JPH0741436 B2 JP H0741436B2 JP 3108530 A JP3108530 A JP 3108530A JP 10853091 A JP10853091 A JP 10853091A JP H0741436 B2 JPH0741436 B2 JP H0741436B2
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welding
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正一郎 藤平
壮美 山本
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片山ストラテック株式会社
理研工機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物や橋梁の強度メ
ンバーとして使用されるボックス構造材あるいは鈑桁等
に使用されるリブ付き平板鋼板のリブ溶接装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、ボックス構造材や鈑桁等に使用され
るリブ付き平板鋼板を形成する場合、平板鋼板にリブ材
を仮付け固定して、平板鋼板と溶接装置とを相対移動さ
せながら溶接することにより、平板鋼板にリブ材を溶着
固定していた。ところで、溶接した場合溶着金属の収縮
に伴い溶接歪みが発生することは一般によく知られてお
り、平板鋼板にリブ材を溶着した場合には、リブ材の両
側部分の鋼板部分が持ち上がる状態で反りあがり平面性
を損なうことになる。このため、従来ではリブ溶接によ
り生じた歪みを補正プレス等で矯正するようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ボックス構
造材や鈑桁等に使用する平板鋼板には、多数のリブ材が
配設されることから、補正プレス等での矯正作業が面倒
であるという問題があった。本発明は、溶接後の矯正作
業を不要あるいは簡単に矯正できる状態でリブ付きの平
板鋼板を形成できる溶接装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、ワークを支持する定盤を走行レールに
沿って少なくとも1基配置したワーク支持ユニットで構
成し、このワーク支持ユニットをワーク移送装置と、ワ
ーク保持装置と、ワーク横移動装置と、ワーク押上げ装
置とで構成し、ワーク支持ユニットのワーク移送装置を
転動駆動可能なローラコンベアで構成し、このワーク移
送装置の搬送方向での前後部分にそれぞれワーク横移動
装置とワーク保持装置とを位置させるとともに、ワーク
移送装置のほぼ中央部にワーク押上げ装置を配置し、ワ
ーク横移動装置とワーク保持装置とを昇降移動可能に構
成し、ワーク押し上げ装置を昇降機構とこの昇降機構の
上端部に固定したワーク裏面当接治具とで構成し、この
ワーク裏面当接治具の上面をワーク幅方向でその中央部
が突出する上に凸の湾曲面に形成したことを特徴として
いる。
【0005】
【作用】本発明では、ワークを支持するワーク支持ユニ
ットをワーク移送装置と、ワーク保持装置と、ワーク横
移動装置と、ワーク押上げ装置とで構成し、このワーク
支持ユニットを走行レールに沿って少なくとも1基配置
して定盤を構成し、ワーク支持ユニットのワーク移送装
置を転動駆動可能なローラコンベアで構成し、このワー
ク移送装置の搬送方向での前後部分にそれぞれワーク横
移動装置とワーク保持装置とを位置させるとともに、ワ
ーク移送装置のほぼ中央部にワーク押上げ装置を配置
し、ワーク横移動装置とワーク保持装置とを昇降移動可
能に構成し、ワーク押し上げ装置を昇降機構とこの昇降
機構の上端部に固定したワーク裏面当接治具とで構成
し、このワーク裏面当接治具の上面をワーク幅方向でそ
の中央部が突出する上に凸の湾曲面に形成しているか
ら、リブを仮付けした平板鋼板(ワーク)を搬入後、ワー
ク横移動装置とワーク保持装置とを上昇駆動させた状態
でワーク横移動装置を作動させて搬入されたワークをそ
のセンターとワーク移送装置とのセンターとを一致させ
るとともに、ワークの両側縁部をワーク保持装置で保持
した状態でワーク横移動装置とワーク保持装置とを下降
駆動させて、ワークを所定位置に固定し、上面をワーク
幅方向でその中央部が突出する上に凸の湾曲面に形成し
たワーク裏面当接治具を押し上げ駆動することにより、
ワークを所定位置で上に凸のとなる状態に湾曲させて確
りと保持することになる。
【0006】さらに、本発明では、ワークを保持する定
盤を1つ以上のワーク支持ユニットで構成し、各ワーク
支持ユニットをワーク移送装置と、ワーク保持装置と、
ワーク横移動装置と、ワーク押上げ装置とで構成してい
るから、ワーク支持ユニットの数を増減させることによ
り、処理するワーク長に対応することができるから、メ
ーカーは仕様に応じた数のワーク支持ユニットを設置す
ればよく、納期を短縮することができる。
【0007】
【実施例】図面は本発明装置の実施例を示し、図1はリ
ブ溶接装置の概略構成を示す斜視図、図2はワーク支持
基台の斜視図、図3はワーク支持基台の平面図、図4は
図3のIV−IV線断面図、図5はワーク保持装置の正面図
である。
【0008】この平板へのリブ溶接装置は、平板鋼板
(1)にリブ材(2)を仮付けしてなるワーク(W)を支持す
る定盤(3)と、この定盤(3)の左右両側に配置したレー
ル(4)に案内されて走行する門型フレーム(5)と、この
門型フレーム(5)に搭載配置された溶接機ユニット(6)
とで構成してある。
【0009】ワーク(W)を支持する定盤(3)を走行レー
ル(4)に沿って配置したワーク支持ユニット(7)で構成
してある。このワーク支持ユニット(7)はローラコンベ
アで構成したワーク移送装置(8)と、ワーク(W)を固定
するワーク保持装置(9)と、搬入されたワーク(W)の中
心線をワーク支持ユニット(7)での中心線に合致させる
ためのワーク横移動装置(10)と、後述するようにワーク
(W)を上に凸となる状態に湾曲変形させるためのワーク
押上げ装置(11)とで構成してある。
【0010】ワーク移送装置(8)は図2及び図3に示す
ように、幅方向で3列に配置したコンベアローラ(12)
と、各コンベアローラ列で各コンベアローラを回転駆動
させるための回転駆動系(13)と、駆動用電動モータ(14)
とで構成されている。そして、駆動用電動モータ(14)は
搬入されて来たワーク(W)の搬入先端部が所定位置に達
したことをリミットスイッチ等の先端検出具(図示略)が
検出することにより、駆動用電動モータ(14)の作動が停
止するように制御されている。
【0011】ワーク横移動装置(10)はワーク移送装置
(8)の前・後側にワーク搬送方向と直交する状態で配置
してあり、ワーク移送装置(8)でのコンベアローラ列と
直交する状態で多数の転動ローラ(15)を列状に配置して
構成してある。そして、このワーク横移動装置のローラ
列は昇降駆動装置(図示略)の作動で昇降移動するように
構成してある。
【0012】また、このワーク横移動装置(10)を跨ぐ状
態でワーク保持装置(9)が配置してある。このワーク保
持装置(9)は、図5に示すように、ワーク横移動装置(1
0)に沿って移動する左右一対の走行台車(17)と、各走行
台車(17)に固定したワーク保持爪(18)とで構成してあ
り、ワーク横移動装置(10)を上昇させた状態でこの走行
台車(17)を接離移動させることにより、左右のワーク保
持爪(18)に当接したワーク(W)の両側端縁部を押圧して
ワーク(W)の中心線をワーク支持ユニット(7)の中心線
に位置あわせできるようにしてある。
【0013】ワーク押上げ装置(11)は、図4に示すよう
に、ワーク移送装置(8)の中央ローラー列での前後方向
中央部に配置してあり、このワーク押上げ装置(11)は基
台(19)に立て向き姿勢で固定した油圧シリンダ(昇降機
構)(20)と、この油圧シリンダ(20)の出退ロッドの上端
部に固定した平面視横長矩形状のワーク裏面当接治具(2
1)と、ワーク裏面当接治具(21)と基台(19)間に装着した
リニア移動ガイド(22)とで構成してある。そして、ワー
ク裏面当接治具(21)は、長手方向をワーク移送装置(8)
の移動方向と直交する状態に配置してあり、その上面を
ワーク搬送方向と平行な軸を中心とした上に凸の湾曲面
に形成してある。
【0014】なお、このワーク支持ユニット(7)は、鉄
工所等のユーザーで処理するワーク(W)の長さに応じ
て、数基直列に配置して使用されるようになっており、
搬送方向最下流部分に、ワーク横移動装置(10)とワーク
保持装置(9)とを付加して使用される。このようにワー
ク(W)を支持する定盤を複数のワーク支持ユニット(7)
で形成しておくと、長尺のワーク(W)を適当な間隔おき
に、保持することができるうえ、ワークを上に凸に湾曲
させる変形付勢力を適当間隔置きに付与することができ
るから、長尺のワーク全体を均一に湾曲させることがで
きることになる。
【0015】次に、上述のワーク支持基台を使用しての
平板へのリブ溶接手順を説明する。ローラコンベア等の
ワーク搬送手段を用いて、リブ材(2)を仮付けした平板
鋼板(1)をワーク支持ユニット(7)を接続して構成した
定盤(3)に搬入する。このとき、ワーク横移動装置(10)
及びワーク押上げ装置(11)はそれぞれ下降姿勢にあり、
ワーク(W)はワーク移送装置(8)のコンベアローラ(12)
で円滑に移送されることになる。搬入されたワーク(W)
の先端部が所定の位置に達すると、ワーク移送装置(8)
の駆動用電動モータ(14)が停止して、ワーク(W)の搬入
が終了する。
【0016】ワーク(W)が所定位置に送り込まれて停止
すると、ワーク横移動装置(10)が上昇移動して、ワーク
(W)の裏面にワーク横移動装置(10)の転動ローラ(15)が
当接してワーク(W)をワーク移送装置(8)のコンベアロ
ーラ(12)の上面から浮き上がらせ、ワーク(W)をワーク
横移動装置(10)の転動ローラ(15)で支持する状態にな
る。そして、ワーク(W)を横移動装置(10)の転動ローラ
(15)で支持している状態でワーク保持装置(9)の走行台
車(17)を接近移動させて、ワーク保持爪(18)でワーク
(W)の側端縁を押圧してワーク(W)の長手方向中心線と
定盤(ワーク支持ユニット)の中心線とが平面視で合致す
る状態に位置あわせする。
【0017】そして、ワーク(W)の中心線を定盤の中心
線に位置あわせした状態でワーク横移動装置(10)及びワ
ーク保持装置(9)を下降移動させることにより、ワーク
(W)は再びワーク移送装置(8)のコンベアローラ(12)上
に載置され、ワーク(W)の側端部はワーク保持装置(9)
のワーク保持爪(18)で下向きに押圧されて確りと拘束さ
れる。
【0018】ワーク(W)がワーク移送装置(8)のコンベ
アローラ(12)上に確りとされた状態で、ワーク押上げ装
置(11)の昇降機構(20)を上昇作動させて、ワーク裏面当
接治具(21)でワーク(W)を上向きに押し上げる。このワ
ーク裏面当接治具(21)はワーク移送装置(8)の幅方向中
央部に配置してあり、その上面は幅方向で中高の湾曲面
に形成してあることから、ワーク(W)は幅方向で上に凸
の弧状に変形される。
【0019】ワーク(W)を弧状に変形させた状態で、溶
接機ユニット(6)を搭載している門型フレーム(5)を移
動させて平板鋼板(1)にリブ材(2)を溶接する。溶接作
業が完了すると、門型フレーム(5)を原点位置に復帰移
動させるとともに、ワーク裏面当接治具(21)を下降移動
させるとともに、ワーク保持爪(18)を上昇移動させてワ
ーク(W)の拘束を解除し、ワーク移送装置(8)を作動さ
せてワーク(W)を搬出する。
【0020】
【発明の効果】本発明では、ワークを支持するワーク支
持ユニットをワーク移送装置と、ワーク保持装置と、ワ
ーク横移動装置と、ワーク押上げ装置とで構成し、この
ワーク支持ユニットを走行レールに沿って少なくとも1
基配置して定盤を構成し、ワーク支持ユニットのワーク
移送装置を転動駆動可能なローラコンベアで構成し、こ
のワーク移送装置の搬送方向での前後部分にそれぞれワ
ーク横移動装置とワーク保持装置とを位置させるととも
に、ワーク移送装置のほぼ中央部にワーク押上げ装置を
配置し、ワーク横移動装置とワーク保持装置とを昇降移
動可能に構成し、ワーク押し上げ装置を昇降機構とこの
昇降機構の上端部に固定したワーク裏面当接治具とで構
成し、このワーク裏面当接治具の上面をワーク幅方向で
その中央部が突出する上に凸の湾曲面に形成しているか
ら、リブを仮付けした平板鋼板(ワーク)を搬入後、ワー
ク横移動装置とワーク保持装置とを上昇駆動させた状態
でワーク横移動装置を作動させて搬入されたワークをそ
のセンターとワーク移送装置とのセンターとを一致させ
るとともに、ワークの両側縁部をワーク保持装置で保持
した状態でワーク横移動装置とワーク保持装置とを下降
駆動させて、ワークを所定位置に固定し、上面をワーク
幅方向でその中央部が突出する上に凸の湾曲面に形成し
たワーク裏面当接治具を押し上げ駆動することにより、
ワークを所定位置で上に凸のとなる状態に湾曲させて確
りと拘束することができる。そして、ワークに逆方向の
内部応力を付与した状態で溶接することにより、溶接後
の製品を溶接歪みのない状態に形成することができる。
【0021】さらに、本発明では、ワークを保持する定
盤を1つ以上のワーク支持ユニットで構成し、各ワーク
支持ユニットをワーク移送装置と、ワーク保持装置と、
ワーク横移動装置と、ワーク押上げ装置とで構成してい
るから、ワーク支持ユニットの数を増減させることによ
り、処理するワーク長に対応することができるから、メ
ーカーはユーザーの仕様に応じてワーク支持ユニットの
数を設定して設置すればよく、納期を短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リブ溶接装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】ワーク支持ユニットの斜視図である。
【図3】ワーク支持ユニットの平面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】ワーク保持装置の正面図である。
【符号の説明】
1…平板鋼板、2…リブ材、3…定盤、4…走行レー
ル、5…門型フレーム、6…溶接機ユニット、7…ワー
ク支持ユニット、8…ワーク移送装置、9…ワーク保持
装置、10…ワーク横移動装置、11…ワーク押上げ装置、
20…昇降機構、21…ワーク裏面当接治具、W…ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接機ユニット(6)を搭載した門型フレ
    ーム(5)を走行レール(4)に沿って移動可能に形成し、
    この門型フレーム(5)の移動領域内に配置した定盤(3)
    にリブ材(2)をその長手方向に沿って仮付け固定した平
    板鋼板(1)を載置し、走行する溶接ユニット(6)でリブ
    材(2)と平板鋼板(1)との接合部を溶接固定する平板へ
    のリブ溶接装置において、ワーク(W)を支持する定盤
    (3)を走行レール(4)に沿って少なくとも1基配置した
    ワーク支持ユニット(7)で構成し、このワーク支持ユニ
    ット(7)をワーク移送装置(8)と、ワーク保持装置(9)
    と、ワーク横移動装置(10)と、ワーク押上げ装置(11)と
    で構成し、ワーク支持ユニット(7)のワーク移送装置
    (8)を転動駆動可能なローラコンベアで構成し、このワ
    ーク移送装置(8)の搬送方向での前後部分にそれぞれワ
    ーク横移動装置(10)とワーク保持装置(9)とを位置させ
    るとともに、ワーク移送装置(8)のほぼ中央部にワーク
    押上げ装置(11)を配置し、ワーク横移動装置(10)とワー
    ク保持装置(9)とを昇降移動可能に構成し、ワーク押上
    げ装置(11)を昇降機構(20)とこの昇降機構(20)の上端部
    に固定したワーク裏面当接治具(21)とで構成し、このワ
    ーク裏面当接治具(21)の上面をワーク幅方向でその中央
    部が突出する上に凸の湾曲面に形成したことを特徴とす
    る平板へのリブ溶接装置。
JP3108530A 1991-04-12 1991-04-12 平板へのリブ溶接装置 Expired - Fee Related JPH0741436B2 (ja)

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JPH04313496A JPH04313496A (ja) 1992-11-05
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JP7197659B1 (ja) * 2021-10-15 2022-12-27 株式会社神戸製鋼所 フレーム構造体の製造方法
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