JPH0741441Y2 - 内視鏡用防水キャップ - Google Patents

内視鏡用防水キャップ

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JPH0741441Y2
JPH0741441Y2 JP1989001476U JP147689U JPH0741441Y2 JP H0741441 Y2 JPH0741441 Y2 JP H0741441Y2 JP 1989001476 U JP1989001476 U JP 1989001476U JP 147689 U JP147689 U JP 147689U JP H0741441 Y2 JPH0741441 Y2 JP H0741441Y2
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endoscope
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waterproof cap
connector
cap
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中島  茂
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Olympus Optical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は内視鏡の洗浄等に使用する内視鏡防水キャップ
に関する。
[従来の技術と考案が解決しようとする課題] 従来から光学式内視鏡(以下、ファイバスコープと略記
す。)にはその接眼部に外付けカメラを接続して観察像
を撮影するシステムがある。そのために光源装置からカ
メラに電源を供給したりカメラからの調光信号を光源装
置に送ったりしなければならず、そのためカメラと接眼
部及びスコープコネクタと光源装置との間に電気接点を
設けている。カメラ、光源及び制御装置の未接続状態で
は、その電気接点に人間の体が触れても感電等がないた
めにその電気接点は外部に露呈した状態となっている。
また、その方がゴミなどを拭き取り易い。
しかし、近年、挿入部の細径化、画像ファイルの容易さ
などの理由から挿入部先端に固体撮像素子(以下、CCD
と略記す。)を内蔵した電子内視鏡が広く用いられるよ
うになってきた。これは挿入部先端のCCDを別体のビデ
オプロセッサ(以下、VPと略記す。)により制御するも
ので当然内視鏡側コネクタとVPとの接続部にはCCD駆動
電源や駆動パルスを供給したりCCDからの出力信号を伝
送したりするための電線の接続用電気接点が設けられて
いる。しかし、周知のようにCCDは静電気に非常に弱
く、帯電した人の手などが接点に触れるとCCDを破損す
る危険が大きい。そこでファイバスコープとは異なりこ
れらの電気接点は容易に手が触れられないような構造
(例えば口金の中奥の方に接点を設ける等)になってい
る。
一方、内視鏡は使用後、薬液に浸漬したりして病気の感
染を未然に回避することが行なわれるために防水構造と
なっている。このために上記電子内視鏡の接点の取付け
部を防水にしておいてもそのまま薬液に漬けたのでは薬
液から出した後水切りするのが困難であり、無理に拭こ
うとすると静電気が接点に流れる可能性があり、事実上
接点は水没できない。そこで特開昭61-248017号公報、
実開昭62-111001号公報、実開昭61-48702号公報のよう
に電気接点部を有する口金に防水キャップを装着し、電
気接点部を防水している。また、前述のファイバスコー
プでも外付けカメラの接点等は防水構造にし難く接眼部
に防水キャップを装着して防水構造にしている。
このように内視鏡は防水キャップを装着することによっ
て防水となるが、その防水の確認をするために内視鏡内
に別体の加圧装置から送気チューブを介して加圧空気を
送込みながら内視鏡を水没させ、気泡の発生の有無によ
り防水のチェックを行なっている。そのため従来は実開
昭62-59001号公報に示される様に防水キャップに常時は
密封されていて送気チューブの口金を取付けることによ
り送気チューブと内視鏡内とが連通する様な弁付き通気
口金が設けられている。この場合防水キャップは内視鏡
口金に回転して取付けられ、また、送気チューブも通気
口金に回転して取付けられている。しかし、上記実開昭
62-59001号公報の技術では内視鏡取付け部と送気チュー
ブ取付け部との回転中心軸とは同軸上に設けられている
ため、どちらか一方の取付け部を外そうとした場合、他
方の取付け部も回転して外れてしまう可能性があり、も
し、この作業が水中で行なわれていれば水が電気接点部
に入込み大事故になる可能性があった。
尚、危険性を少なくするために送気チューブ取付け力量
よりも防水キャップ取付け力量を大きくすることも考え
られるがその力量差を大きくするには力量が重くなり操
作性の確保の点から、限界があり、万全の対策とはいえ
ない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、送気
チューブの着脱によって緩むことのない安全な内視鏡用
防水キャップを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明の内視鏡用防水キャップは、内視鏡に設けられた
開口部の口金に回転して取付ける第1の口金部と加圧装
置の口金を回転して取付けることのできる第2の口金部
の回転軸を非同軸にしたものである。
本発明では、加圧装置の口金は回転されて、第2の口金
より外される。第2の口金と第1の口金とは非同軸であ
るために、第2の口金を回転することによって第1の口
金が回転することがない。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図ないし第12図は本考案の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡用防水キャップの断面図、第2図は内視鏡の
説明図、第3図は内視鏡用防水キャップの外形図、第4
図は第3図のC-C′方向の側面図、第5図は第1図のA
方向の側面図、第6図は検具の口金の断面図、第7図は
送気送水切換弁の説明図、第8図は弁体の説明図、第9
図はカム孔の説明図、第10図は係止部の説明図、第11図
は挿入部の長い内視鏡の説明図、第12図は内視鏡用防水
キャップと高圧空気供給コネクタとの位置関係を示す説
明図である。
本実施例は電子内視鏡に本考案を適用したものである。
第2図において、内視鏡1は可撓性の挿入部2と、この
挿入部2の後部に連設された操作部3と、この操作部3
の側部より延出されたユニバーサルコード4を備えてい
る。
前記挿入部2の先端部には対物レンズ系6が設けられて
おり、この対物レンズ系6の結像位置には固体撮像素子
7が設けられている。この固体撮像素子7には挿入部2
の先端部の図示しない配光レンズ系より出射された照明
光に照明された観察部位の光学像が結像するようになっ
ている。固体撮像素子7はこの光学像を電気信号に変換
して、駆動パルスを印加されることによって、この電気
信号を出力するようになっている。この電気信号及び駆
動パルスは挿入部2と操作部3とユニバーサルコード4
内を挿通された複数の信号線8によってユニバーサルコ
ード4の後端部に設けられた総合コネクタ9の信号用コ
ネクタ11に送られるようになっている。この信号用コネ
クタ11は総合コネクタ9の外周面に設けられており、複
数の信号線8が各々接続された接点ピン12が設けられて
いる。この信号用コネクタ11は図示しないビデオプロセ
ッサに接続されて、駆動パルス及び映像情報を含む電気
信号の入出力を行なうようになっている。また、この信
号用コネクタ11の内面には図示しないスコープ内部との
通気部が有る。尚、総合コネクタ9の端面には前記配光
レンズ系に照明光を伝送するライトガイドの入射端面を
有する光源接続部13が設けられている。この光源接続部
13は図示しない光源装置に接続される。
尚、前記操作部3には送気送水切換弁14が設けられてお
り、この切換弁14を操作することによって対物レンズ系
6の外面を洗浄することができるようになっている。
前記送気送水切換弁14は第7図に示すような構成となっ
ている。
同図において送気送水切換弁14の弁体157が装着される
弁座体158は略有底筒状に形成されている。そして弁座
体158の取付けには底部側を操作部3の内部に配すると
共に、操作部3の外部に突出る開口端を外郭壁102aに取
付けした装着環163にねじ止めして固定する構造が用い
られている。そして、こうした弁座体158の周壁の上段
に送気管路110の下流側管路110aを接続、同じく中段に
送気管路110の上流側管路110bを接続し、更に、同じく
下段に送水管路111の上流側管路111aを接続していると
共に、弁座体158の周壁上、上流側管路111aと上流側管
路110bとの間に送水管路111の下流側管路111bを接続し
ている。
前記弁体157には、先端に弁座180bが形成された中空状
のピストン180の先端側に、密封リング182を備えたピス
トン先端部220を設ける。そして、このピストン先端部2
20の弁座180bと対応する部位に弁部188を設け、このピ
ストン先端部220をピストン180内に挿通した送ガス切換
用のピストン181の軸部に連結せしめる。そして、ピス
トン180から突出したピストン181の上端部に中空状の操
作釦221を設けると共に、この操作釦221に2段アクショ
ンのスライダ機構222を設ける。さらに、ピストン181の
軸部に開閉弁223(弁部224及び弁座225よりなる。)を
設けると共にピストン180の外周に下段側から密封リン
グ226,227,逆止弁228(いずれも弁座体158の内面と接す
る。)を設けて、流路を切換えるようにした構造が用い
られている。
前記スライダ機構222には操作釦221の直下の軸部分の周
囲であって、装着環186に内嵌された固定用部材186aに
筒状のスライダ230を摺動自在に設ける。そして、固定
用部材186aに形成されたスプリング受けとスライダ230
の底部壁との間に圧縮スプリング231を介装すると共に
該スライダ230の外周部に形成されたスプリング受けと
操作釦221の底部との間に先の圧縮スプリング231よりは
強い弾性を有する圧縮スプリング232を介装して、ピス
トン181を固定用部材186aの根元部に形成したストッパ2
33に部位まで1の量、押し下げるようになっている。
そして、更に、開閉弁223と弁座225とが突当たる位置、
すなわち、1からl2離れた位置まで順次押し下げるよ
うにした構造が用いられている。つまり、1の押込み
力量を圧縮スプリング231で定め、l2の押込み力量を圧
縮スプリング232で定め、各押込み量の違いによる手感
の区別で、1分、l2分、操作できるようにしている。
そして、第7図の左側のFで表される待機状態時、弁部
188が弁座180bに密着して下流側管路110a側を遮断する
と共に、密封リング182及び密封リング226で上流側管路
110bを遮断するように設定されている。尚、送水管路11
1は密封リング182で遮断される。
更に、第7図の右側のGで表される送ガス時は、1押
込んだ時、弁部188が弁座180dから離れ、ピストン180の
先端側に形成される弁室235aと開閉弁223の弁室236とが
連通するように設定されていて、この状態の時上流側管
路110bから下流側管路110aに送ガスできるようにしてい
る。更にまた、第7図にH(図中一点鎖線で示す。)で
表される送水時は、更に、ピストン181をl2押込んだ
時、開閉弁223の弁部224が弁座225と当接して、弁室235
aと弁室236との間を遮断して送ガスを止めると共に、密
封リング182の内接を解除して上流側管路111aと下流側
管路111bとを連通するように設定され、送ガスを使って
送水を行なうことができるにしている。そうして、こう
した弁体157のピストン181の軸部にリーク穴200及び孔
部201が設けられ、密封リング226の下流側にリーク路を
連ねており、ユーザーのミスで送ガス圧を高くしたとし
ても、遮断能力を越える送ガスを大気に逃すことができ
るようにしている。つまり、Fで示す待機状態におい
て、上流側管路110bのガス圧が高く密閉リング226が遮
断能力をこえた場合は、その送ガスが密閉リング226,22
7間に形成された孔部236a、開閉弁223の弁室236、孔部2
01、リーク路200を通じ待機(外部)へリークしてゆく
(管内抵抗の差異にもよる)。むろん、弁部188からの
送ガスも孔部201、リーク路200を通じ待機へリークして
行く。また、密封リング226,227の両方共、破損した
り、完全に密着していなくとも送ガスを逃す。
尚、圧縮スプリング231,232の弾性と密封リング182と後
述する密封リング202の摩擦力を調整することによって
スライド機構222の1段目の押込み開始力量を300〜600
g、1段目の押込み終了力量を400〜700g、2段目の押込
み開始力量を1200〜1500g、2段目の押込み終了力量を1
300〜1700gに設定している。この1段目の押込み開始力
量は無操作時、密封リング182,202の摩擦力に打勝って
ピストン181を確実に第7図のFの状態に戻し、弁部188
と弁座180bのシールを確実に行なうために必要な力量で
ある。また、第1段目の押込み終了から2段目の押込み
開始力量までは1段目と2段目の切替わる位置が手感で
分るように力量に差を付けており、大きい方が分り易い
が、大きすぎると2段目の力が重くなり過ぎるために最
低500gの差をつけてある。更にまた、2段目の押込み終
了力量はユザーが過大な疲労を負わされることなく使用
できるように最大1700gに設定した。
ピストン0の周壁に設けられた孔部193と下流側管路110
aとの間に逆止弁228を設けて上流側から下流側に対して
のみ流れを許す構造となっており、このような構造とす
ることによって下流側管路110aからの逆流を抑えること
ができる。具体的には体腔内からの汚物の逆流や、送水
管路111の途中に副送水口を設けてシリンジにより加圧
送水を行なう時の逆流に有効である。この逆止弁228に
は更に、該逆止弁228の上端側を延長し、この延長した
部分の外周部にシール用突部228aを形成して、逆止弁22
8の直上に設けたピストン180の外周面と弁座体158の内
周面との間をシールする構造となっている。こうした構
造は逆止弁228がピストン180と弁座体158との間のシー
ルを兼ねた一体は構造なのでコストが安価で、また、小
型で済む利点をもたらす。しかも、一体なので組立て性
も向上する効果が有る。
尚、逆止弁228の締め代はピストン180の内側の圧力が外
側の圧力より0.05〜0.15Kg/cm2高くなった場合に始めて
内側のガスが外へリークするように設定されている。こ
の理由は、逆止弁228の締め代が低すぎると(0.05Kg/cm
2以下)シール部材の破損等によりガスをリーク穴200及
び孔部201を通して外部へ逃している場合に逆止弁228か
らガスが盛れ下流側管路110aにガスが流れて自然送ガス
になる可能性が有り、また、逆止弁228の締め代が高す
ぎると(0.15Kg/cm2以上)正規の送ガス時のガス流量を
著しく低下させる可能性が有るからである。
更に、ピストン181のシール構造は、ピストン181の軸部
に設けられた密封リング202を傘状に弁体から構成し、
これをピストン181の弁部224の直上に配した構造にして
いる。尚、この傘状の弁体の密閉部材を弁部224の直上
に配するに伴い、リーク孔200の深さを深くして弁部224
の直下に孔部201を設ける構造にしている。
こうして逆止弁228を傘状の弁体にする構造にすると、
ピストン181の摺動抵抗を小さくすることができる効果
をもたらす。
更にまた、開閉弁223は、平面で弁部224を受けるように
した構造を用いている。具体的には、下面が平坦な弁部
224を用い、また、この弁部224と組合う弁座225には座
面を平面にしたものを用いており、平面同志の接離にて
開閉動作を行なうようにしている。こうした開閉弁223
にすると、弁部224の弁座に対する食付きを防止するこ
とができるとともに、耐久性(寿命)を向上させること
ができる。しかも、突き当て位置の精度が向上する利点
もある。この点はピストン181の移動量で認識できる。
すなわち、弁部224を弁座225に突き当てると、弁部224
を構成するゴムが変形するが、その変形によるピストン
181の移動量は弁部224をテーパにした方に比べ平面にし
た方が小さくてすむ。
前記信号用コネクタ11は略円筒状であって、この先端部
にはシール部16が形成されている。このシール部16から
後方の総合コネクタ9側の周壁には防水キャップ取付け
用ピン17が径方向に突設されている。
前記信号用コネクタ11には洗浄消毒等の目的で水(液)
没する場合は内視鏡用防水キャップ18が着脱自在に設け
られている。この内視鏡用防水キャップ18は第1の口金
部としてのキャップ本体19と、水密を保つためのリング
状のパッキン28と、このパッキン28を固定するパッキン
押え29と、カバー部材21とからなっている。キャップ本
体19とパッキン28とパッキン押え29は各々略リング状に
形成されており、信号用コネクタ11側からキャップ本体
19、パッキン28、パッキン押え29の順で設けられ、全体
として略筒状部材を形成している。また、カバー部材21
は椀状に形成されており、パッキン押え29とパッキン28
の各外周壁及びキャップ本体19のパッキン28側の外周壁
までを覆うようにして、キャップ本体19とパッキン28と
パッキン押え29とが形成する略筒状の一体化された部材
の一方の開口部を閉塞するようになっている。
前記キャップ本体19とカバー部材21とは径方向に螺入さ
れたねじ22によって固定されている。このねじ22からコ
ネクタ側であってキャップ本体19の周壁には第5図に示
すような係止部23が形成されている。この係止部23はコ
ネクタ11側に開口する縦溝部24とこれに続く斜め溝部25
と横溝部26と段差部27とからなり、この係止部23に前記
防水キャップ取付け用ピン17を係入し、防水キャップ18
の長手方向の中心軸30を回転軸として回転することによ
ってピン17が段差部27に落込み、防水キャップ18と信号
用コネクタ11とが係止されるようになっている。
前記パッキン28の内周壁にはシールリップ部31が環設さ
れており、更に、このシールリップ部31のカバー部材21
側にはコネクタ11側に弾性部32が突設されている。この
シールリップ部31は信号用コネクタ11と係止する際に信
号用コネクタ11のシール部16の外周壁がシールリップ部
31を押圧して変形させ、信号用コネクタ11と防水キャッ
プ18との間で水密を保つようになっている。
前記弾性部32は信号用コネクタ11に防水キャップ18を装
着する場合、取付け用ピン17が縦溝部24から斜め溝部25
を経て横溝部26に係入される際に、信号用コネクタ11の
シール部16の先端部によって押圧されて変形されて付勢
されるようになっている。この付勢力は取付け用ピン17
を段差部27に落込ませるようになっており、防水キャッ
プ18が信号用コネクタ11から脱落することを防止するよ
うになっている。尚、弾性部32は全周にあっても良い
が、付勢の力量調整のために部分的に設けてもよい。
更に、パッキン28のカバー部材21側の端面にはパッキン
押え29の端面に設けられた複数個の凹部34,34,…に係入
するように複数個の回転止め部33,33,…が突設されてお
り、パッキン28が回転することを防止している。
尚、カバー部材21の外周壁には指当て部35が設けられて
おり、キャップ18を着脱する際に回転し易くなってい
る。
前記カバー部材21の外周壁には、防水キャップ18を信号
用コネクタ11に装着した場合、内視鏡1及び防水キャッ
プ18が防水されているかを検査するための実公昭63-379
22号公報に示される検具が接続できる第2の口金部とし
ての供給口36が設けられている。
前記供給口36はカバー部材21の外周壁に穿設された取付
け孔37に対して連通管38の基端部を嵌入してこれを固定
ナット39で諦付けて水密を保つように固定されている。
この連通管38の長手方向の中心軸40は前記防水キャップ
18の中心軸30と略直交するようになっている。
前記連通管38の外方に突出した端部は基端部に対して内
外径と共に大径に形成され、この内部に設けられた弁室
41には上下及び回転できるように弁体42が嵌挿されてい
る。弁体42の側壁にはカム受けピン43がねじ止めされ、
そのカム受けピン43は連通管38の管壁に係止したカム孔
44に嵌り込んで係合している。
前記カム孔44は第9図に示すように90度の角間隔で連通
管38の軸方向に対して斜めに傾斜して設けられている。
したがって、カム受けピン43がそのカム孔44に沿って移
動すれば、弁体42は弁室41内を回転しながら連通管38の
軸方向へ移動する。また、この弁体42の内方端部外周に
は環状にリング受け溝46が係止されており、このリング
受け溝46にはOリング47が嵌着されている。そして、こ
のOリング47は弁体42が下がりきった位置にある場合
に、弁室41の弁座48に押し当たって連通管38を遮断する
閉塞状態となる。また、後述するように弁体42が上昇し
た位置では弁座41からOリング47が離れ、連通管38を開
通させる状態となる。尚、Oリング47よりの外方端側に
位置する弁体42の大径部の外周には第8図のように一対
の切欠き50,50が形成されており、この切欠き50,50と弁
室41の内周面との間に通気路50a,50aを形成するように
なっている。
前記連通管38の外方側端部外周には筒状の回転体51が被
嵌されている。この回転体51は連通管38の外端に形成し
た鍔52と連通管38にねじ止め固定したカバー環53とによ
って支えられていて、連通管38の軸方向へは動くことな
くその定位置で連通管38の回りを回転するようになって
いる。カバー環53は回転体51の外周を鍔52側の一部を残
して覆うものである。更に、回転体51の露出外周面部に
は切欠き凹所からなる係合受け54が形成されており、ま
た、鍔52にはその係合受け54に対応し得る切欠き溝56が
が形成されている。そして、後述するように弁体42が閉
塞する状態において、係合受け54は切欠き溝56に対向し
て連なるようになっている。また、回転体51には前記カ
ム受けピン43が係合する長孔57が形成されている。この
長孔57は連通管38の軸方向に沿って長く形成されてい
る。そうして、弁体42と回転体51はカム受けピン43を介
して一体的に回転するが、弁体42はその回転体51に対し
て軸方向へのみ移動可能な構成になっている。尚、この
連通管38と回転体51との間には気密用Oリング58が介挿
されている。
前記カバー環53には側外方へ突出するピン状の第1の係
止体59が取付け固定されている。そして、この第1の係
止体59には後述する高圧気体供給用コネクタ61の係止部
62が係合するようになっている。
一方、この供給口36には第6図で示すような高圧気体供
給用コネクタ61が着脱自在に接続されるようになってい
る。すなわち、第6図中63は接続口金であり、この接続
口金63は前記供給口36の内周に被嵌する大径部64と小径
部66とが中間径部67を介して形成されてなり、前記小径
部66には図示しない高圧気体供給源に連通するホース68
が嵌着して接続されている。また、大径64の壁部にはそ
のコネクタ61を供給口38に被嵌した場合に前記係合受け
54に挿入係止する第2の係止体69が設けられている。こ
の第2の係止体69はその大径部64の壁部を貫通するねじ
部材からなり、その内方へ突出する突部71が前記係合受
け54に係止する。また、ねじ部材の外方へ突出する頭部
72は後述する接続筒73に形成する長孔74に係合してい
る。尚、前記大径部64の開放端内周には供給口36のカバ
ー環53に被嵌する密閉用Oリング76が取付けられてい
る。
前記接続筒73は接続口金63の外周に、その軸方向へ移動
自在に被嵌されている。そして、接続筒73に形成した前
記長孔74に第2の係止体69の頭部72を挿入させることに
より、その長孔74の長さ範囲において軸方向へのみ移動
できるようになっている。更に、接続筒73は接続口金63
との間に介在したコイルばね78によって軸方外方へ向け
て付勢されている。そして、通常接続筒73は上端に形成
したばね受け鍔79が接続口金63にねじ込み嵌着した押え
環81の鍔82に当たって位置決めされている。
更に、前記接続筒73の先端部周壁には前記係止部62が形
成されている。この係止部62は第10図に示すように連続
する縦溝部84と横溝部86とからなり、縦溝部84はその接
続筒73の先端に開口しており、前記横溝部86は接続筒73
の周方向に沿って前記カム孔44と同じ回転角幅長を有す
るように形成されている。接続筒73を供給口36に嵌め込
む場合、その縦溝部84に前記第1の係止体59を挿入さ
せ、中心軸40を回転中心として回転することによって横
溝部86に第1の係止体59が係入するようになっている。
上記のように形成された内視鏡用防水キャップ18の作用
を説明する。
洗浄を行なう電子内視鏡1の信号用コネクタ11に防水キ
ャップ18を装着する。この装着は係止部23を構成する縦
溝部24に防水キャップ取付け用ピン17を係入して、斜め
溝部25に位置させる。このままで防水キャップ18を中心
軸30を中心にして回転させると取付け用ピン17は斜め溝
部25に沿って横溝部26に至ると同時にシール部16の先端
面でパッキン28の弾性部32を押圧する。弾性部32はこれ
によって付勢されて変形する。この付勢力によって取付
け用ピン17は段差部27に落込み、信号用コネクタ11と防
水キャップ18とを固定する。また、防水キャップ18をコ
ネクタ11に装着する際、シール部16の外周面がシールリ
ップ部31を変形してコネクタ11と防水キャップ18との間
の水密を保つようになっている。
次に内視鏡1の漏洩検査を行なうために供給口36に高圧
気体供給コネクタ61を接続する。
まず、接続筒73の係止部62における縦溝部84に第1の係
止体59が入り込ませるようにして接続口金63を前記供給
口36に被嵌する。この場合、第2の係止体69の突部71は
切欠き溝56を通り回転体51の係合受けに挿入係止する。
ついで、接続筒73を持ってコイルばねの78の復元力に抗
してこの接続筒73を押し込み、第1の係止体59を係止部
62の横溝部86に位置させる。そこで、このままコネクタ
61全体を中心軸40を回転中心として回転させると横溝部
86の奥端86aに第1の係止体59が位置してその奥端86aに
落ち込んで係止する。また、コネクタ61が回転する際
に、第2の係止体69を介してこれに係合する回転体51が
同時に回転する。また、この回転体51のカム孔44には弁
体42側のカム受けピン43が係合しているためにその回転
体51と共に弁体42を同じく回転する。
前記カム受けピン43はカム孔44に係止しているため、そ
の回転時においてそのカム受けピン43と共に弁体42は軸
方向へ上昇させられる。そして、この螺旋状に上昇する
仮定において弁体42のOリング47は弁座48から離れる
が、初期段階ではOリング47の変形が復元するだけで弁
座48から完全に離れるには至らない。また、この終期段
階において完全に離れて開放する。そして、通気路50a,
50aとOリング47と弁座48との間を通じて連通管38は開
通することにより前記接続口金63は防水キャップ18の内
部と連通する。
そこで、ホース68を通じて高圧気体を供給し、防水キャ
ップ18の内部へ導入することによってその内部を加圧す
る。この場合に、ピンホールや亀裂等があれば、底から
漏洩する空気を水中で気泡として確認することによりそ
の漏洩を発見する。
このように漏洩検査が終了したなら水中から内視鏡を取
出してコネクタ61を供給口36から取外す。すなわち、ま
ず、ホース68への気体の供給を止め、次に供給用コネク
タ61を先に過程とは逆方向に中心軸40を中心として回転
させる。これにより第1の係止体59が縦溝部84に位置す
るため、接続筒73はコイルばね78の付勢力によって自動
的に上昇し、第6図に示す状態に戻る。従って、コネク
タ61を供給口36から簡単に外せる。また、コネクタ61が
第6図に示す状態に戻る前において、これと同時に回転
体51も回転するため、カム孔44に沿ってカム受けピン43
を押しさげ、弁体42のOリング47を弁座48に押し付けて
閉塞する、そして、この閉塞動作は第1の係止体59が縦
溝部84に達する前に完了する。従って、コネクタ61が外
せる場合は必ず閉塞している。
上記のように本実施例では、コネクタ11の中心軸30と供
給口36の中心軸40とは略直交しているために、キャップ
18に高圧空気供給コネクタ61を装着あるいは取外す場合
に、高圧空気供給コネクタ61を回転してもキャップ18が
回転することなく、高圧空気供給コネクタ61のみを装着
あるいは取外すことができる。
従って、薬液に浸漬した状態で、高圧空気供給キャップ
61を取外す場合でも、キャップ18内に薬液が侵入するこ
となく、電気接点が薬液等によって短絡することを防止
できる。
尚、第11図に示すように、内視鏡1の挿入部2より長い
挿入部91を有する内視鏡92の場合は、内視鏡1と同じ太
さの信号線8を用いたのでは全体の抵抗値が大きくなっ
てしまい、固体撮像素子7の出力信号にばらつきが出て
しまう。そこで、内視鏡92の信号線93を太くして単位長
さ当たりの抵抗値の低い導体を用いて全長の抵抗値を内
視鏡1の信号線8と合せて固体撮像素子7の出力信号を
統一しても良い。このようにすることによって挿入部の
長さが異なっても、固体撮像素子7の出力ゲインを統一
することができる。
また、コネクタ11に内視鏡用防水キャップ18と高圧空気
供給コネクタ61を接続し、漏水検知のできる状態にし、
洗浄機や薬液層に入れた場合、ホース68が引張られるこ
とがしばしばあるが、キャップ18と高圧空気供給コネク
タ61の装着時の回転方向を時計方向とし、装着時の供給
口36と高圧空気供給コネクタ61及び高圧空気供給コネク
タ61からホース68の延出する方向を第12図のようにすれ
ば、ホース68を手前方向に引いてもキャップ18とコネク
タ61が外れることはない。
第13図は本考案の第2実施例に係り、光学式内視鏡に防
水キャップを取付けた説明図である。
本実施例の光学式内視鏡96は第1実施例で述べた内視鏡
1と同様に挿入部2と、この挿入部2の後部に操作部3
が連設されている。この挿入部2の先端部には対物レン
ズ系6が設けられており、この対物レンズ系6の結像位
置にはイメージガイド97の入射端面が設けられている。
このイメージガイド97は挿入部2内を挿通されて、操作
部3の後端部に設けられた接眼部98に至るようになって
いる。このイメージガイド97の出射端面に対向して接眼
レンズ99が設けられており、この接眼部98によってイメ
ージガイド97によって伝達された被検部位の像を観察す
ることができるようになっている。
この接眼部98には外付けカメラ等を装着した場合に露光
信号等を伝達できるように電気接点101が設けられてお
り、この電気接点101には操作部3の側部より延設され
たユニバーサルコード4内を挿通されて図示しない光源
装置に至る信号線102が接続されている。この電気接点1
01は防水構造となっておらず通気部を有する。
前記接眼部98の外周壁には雄ねじ部103が設けられてお
り、この雄ねじ部103に内視鏡用防水キャップ104が螺合
している。この内視鏡用防水キャップ104の内周壁には
水密部材としてのOリング106が設けられており、キャ
ップ104を接眼部98に螺合することによってキャップ104
内の水密を保つようになっている。
内視鏡用防水キャップ104の側部斜め後方には、キャッ
プ104を螺合する場合の回転の中心軸30と交差する中心
軸40を有する供給口36が向けられている。この供給口36
には第1実施例で述べた高圧空気供給コネクタ61が着脱
自在に接続されるようになっている。
その他の構成及び作用は第1実施例と同様である。
本実施例では供給口36が斜めに設けられており、漏水点
検を行なうために高圧空気供給コネクタ61を接続する際
に、手がユニバーサルコード4に当たることなく、操作
性を向上させることができる。
その効果は第1実施例と同様である。
第14図は本考案の第3実施例に係り、光学式内視鏡に防
水キャップを装着した説明図である。
本実施例では第2実施例と異なり内視鏡用防水キャップ
104の中心軸30と供給口36の中心軸40とを平行にしたも
のである。
その他の構成、作用及び効果は第2実施例と同様であ
る。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、第1の口金部の回
転の中心軸と第2の口金部の回転の中心軸とを非同軸と
することにより、送気チューブの着脱によって緩むこと
がなく、安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は本考案の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡用防水キャップの断面図、第2図は内視鏡の
説明図、第3図は内視鏡用防水キャップの外形図、第4
図は第3図のC-C′方向の側面図、第5図は第1図のA
方向の側面図、第6図は検具の口金の断面図、第7図は
送気送水切換弁の説明図、第8図は弁体の説明図、第9
図はカム孔の説明図、第10図は係止部の説明図、第11図
は挿入部の長い内視鏡の説明図、第12図は内視鏡用防水
キャップと高圧空気供給コネクタとの位置関係を示す説
明図、第13図は本考案の第2実施例に係り、光学式内視
鏡に防水キャップを取付けた説明図、第14図は本考案の
第3実施例に係り、光学式内視鏡に防水キャップを装着
した説明図である。 11……信号用コネクタ 18……内視鏡用防水キャップ 30……中心軸、36……供給口 40……中心軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の防水を必要とする部位に装着され
    て、この部位の防水を行なうと共に加圧装置によって防
    水の確認を行なう内視鏡用防水キャップにおいて、 前記防水を必要とする部位の口金に正逆方向に回転して
    着脱可能な第1の口金部と、 前記加圧装置の口金に正逆方向に回転して着脱可能であ
    って、該回転の中心軸が前記第1の口金部の回転の中心
    軸とは非同軸である第2の口金部とを備えることを特徴
    とする内視鏡用防水キャップ。
JP1989001476U 1989-01-10 1989-01-10 内視鏡用防水キャップ Expired - Lifetime JPH0741441Y2 (ja)

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JPH0294501U JPH0294501U (ja) 1990-07-27
JPH0741441Y2 true JPH0741441Y2 (ja) 1995-09-27

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58159720A (ja) * 1982-03-19 1983-09-22 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用水漏検出装置
JPS63315024A (ja) * 1988-06-02 1988-12-22 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

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Publication number Publication date
JPH0294501U (ja) 1990-07-27

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