JPH0741464Y2 - 漢方薬煎じ器 - Google Patents
漢方薬煎じ器Info
- Publication number
- JPH0741464Y2 JPH0741464Y2 JP1990073496U JP7349690U JPH0741464Y2 JP H0741464 Y2 JPH0741464 Y2 JP H0741464Y2 JP 1990073496 U JP1990073496 U JP 1990073496U JP 7349690 U JP7349690 U JP 7349690U JP H0741464 Y2 JPH0741464 Y2 JP H0741464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- exhaust hole
- chinese medicine
- medicine decoction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は漢方薬を煎じて煎じ薬を作るための煎じ器に関
するものである。
するものである。
一般に漢方薬を煎じるときは、水と薬草とを容器に入れ
て、これを弱火で長時間加熱して煮詰めていた。
て、これを弱火で長時間加熱して煮詰めていた。
しかしながら漢方薬を煎じると、蒸気と共に強烈な臭気
が発生してこれが広範囲に充満し、周囲の者に強い不快
感を与える。
が発生してこれが広範囲に充満し、周囲の者に強い不快
感を与える。
従って蒸気の放散を極力抑制し、臭気の発生を抑えるの
が好ましいのであるが、その一方では煎じる際の臭気は
気剤として漢方薬の重要な要素であり、煎じながら必要
に応じて臭気を発生させてこれを吸入することができる
ことが好ましいのである。
が好ましいのであるが、その一方では煎じる際の臭気は
気剤として漢方薬の重要な要素であり、煎じながら必要
に応じて臭気を発生させてこれを吸入することができる
ことが好ましいのである。
従来の技術 従来漢方薬を煎じる際には、土びんなどの容器が使用さ
れていた。
れていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながらこれらの容器では、強い臭気を防ぐことが
できない。
できない。
また一部には発生する蒸気を凝縮させて容器内に還流さ
せ、臭気の発生を抑えるようにした煎じ器もいくつか提
案されてはいるが、臭気を気剤として吸入することがで
きないものであったり、構造が複雑で操作が困難であっ
たりして、満足のゆくものではなかった。
せ、臭気の発生を抑えるようにした煎じ器もいくつか提
案されてはいるが、臭気を気剤として吸入することがで
きないものであったり、構造が複雑で操作が困難であっ
たりして、満足のゆくものではなかった。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、発生
する蒸気を凝縮させて容器内に還流させ、漢方薬を煎じ
る際の臭気の発生を極力抑えると共に、必要に応じて臭
気を吸入することもできる、新規な漢方薬の煎じ器を提
供することを目的とするものである。
する蒸気を凝縮させて容器内に還流させ、漢方薬を煎じ
る際の臭気の発生を極力抑えると共に、必要に応じて臭
気を吸入することもできる、新規な漢方薬の煎じ器を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決する手段 而して本考案は、ヒーターの上部に設けた容器の上部開
口部を蓋で閉塞し、一部に水蒸気の排気孔を形成すると
共に、前記蓋の下面に凹凸を形成したことを特徴とする
ものである。
口部を蓋で閉塞し、一部に水蒸気の排気孔を形成すると
共に、前記蓋の下面に凹凸を形成したことを特徴とする
ものである。
この構造においては、前記蓋の下方に通気空間を形成
し、前記排気孔から離れた位置に前記容器内と通気空間
とを通ぜしめる還流口を形成し、当該還流口から前記排
気孔に向って前記蓋の下面に順次高くなる突条を形成し
たものとするのが好ましい。
し、前記排気孔から離れた位置に前記容器内と通気空間
とを通ぜしめる還流口を形成し、当該還流口から前記排
気孔に向って前記蓋の下面に順次高くなる突条を形成し
たものとするのが好ましい。
実施例 以下本考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本考案の漢方薬煎じ器の一実施例を示すもので
ある。
ある。
2は漢方薬煎じ器1の本体であって、上面に熱板3が設
けられ、その下部に取付けられたヒーター4により加熱
される。そしてその側部にはコネクター5が設けられて
いる。
けられ、その下部に取付けられたヒーター4により加熱
される。そしてその側部にはコネクター5が設けられて
いる。
6は煎じ容器である。該煎じ容器6はガラス又は陶磁器
製の容器7を有しており、その容器7の背部には把手部
材8が取付けられている。そして把手部材8の上端部に
は温度センサー9が取付けられており、該温度センサー
9のリード線は把手部材8内を通って下端のコネクター
10に接続されている。
製の容器7を有しており、その容器7の背部には把手部
材8が取付けられている。そして把手部材8の上端部に
は温度センサー9が取付けられており、該温度センサー
9のリード線は把手部材8内を通って下端のコネクター
10に接続されている。
そして容器7を熱板3上に正しく載置した状態におい
て、コネクター10が本体2のコネクター5に結合される
ようになっており、温度センサー9によりヒーター4の
通電を制御するようになっている。
て、コネクター10が本体2のコネクター5に結合される
ようになっており、温度センサー9によりヒーター4の
通電を制御するようになっている。
次に11は容器7の上部開口部に嵌合された二番蓋であっ
て、内蓋12と外蓋13とよりなっており、その内蓋12と外
蓋13との間に通気空間14が形成されている。
て、内蓋12と外蓋13とよりなっており、その内蓋12と外
蓋13との間に通気空間14が形成されている。
内蓋12は中央部が僅かに窪んだ略漏斗状の底部15の外周
に短筒部16が立設されており、底部15の中央には還流口
17が穿設されている。また短筒部16の後部において、前
記温度センサー9が通気空間14に露出している。そして
その温度センサー9の上部には短筒部16の上端から内方
に覆い部18が突設され、該覆い部18に排気孔19が穿設さ
れている。
に短筒部16が立設されており、底部15の中央には還流口
17が穿設されている。また短筒部16の後部において、前
記温度センサー9が通気空間14に露出している。そして
その温度センサー9の上部には短筒部16の上端から内方
に覆い部18が突設され、該覆い部18に排気孔19が穿設さ
れている。
また外蓋13は、金属・プラスチックなどの、比較的熱伝
導性の良好な材料よりなり、その下面に多数の突条20が
形成されている。
導性の良好な材料よりなり、その下面に多数の突条20が
形成されている。
この漢方薬煎じ器1を使用するには、容器7に薬草及び
水を入れて、二重蓋11を嵌合する。そしてこれを熱板3
に載置してコネクター5,10を結合し、スイッチを入れ
る。これによりヒーター4が発熱して容器7内の水を加
熱し、薬草の有効成分を抽出する。
水を入れて、二重蓋11を嵌合する。そしてこれを熱板3
に載置してコネクター5,10を結合し、スイッチを入れ
る。これによりヒーター4が発熱して容器7内の水を加
熱し、薬草の有効成分を抽出する。
そして容器7内の水が沸騰を始めると、その蒸気は還流
口17から通気空間14内に入り、外蓋13の下面に突設され
た突条20に触れて冷やされ、凝縮して再度還流口17から
容器7内に還流する。
口17から通気空間14内に入り、外蓋13の下面に突設され
た突条20に触れて冷やされ、凝縮して再度還流口17から
容器7内に還流する。
沸騰が激しくなり通気空間14内に充満すると、その蒸気
は排気孔19から排出される。そしてその途中で温度セン
サー9に触れて、温度センサー9がその熱を検知し、回
路の通電を遮断してヒーター4の発熱を停止する。
は排気孔19から排出される。そしてその途中で温度セン
サー9に触れて、温度センサー9がその熱を検知し、回
路の通電を遮断してヒーター4の発熱を停止する。
第3図は二重蓋11の他の実施例を示すものであって、還
流口17と排気孔19とは互いに反対側に寄った位置に形成
されており、突条20は還流口17に近い位置から排気孔19
に近い位置まで、その高さが順次高くなっている。
流口17と排気孔19とは互いに反対側に寄った位置に形成
されており、突条20は還流口17に近い位置から排気孔19
に近い位置まで、その高さが順次高くなっている。
この実施例によれば、蒸気が還流口17から排気孔19にま
で通気空間14内を流れる間に、突条20に接触する頻度が
高くなり、凝縮される率が高く、排気孔19から蒸気と共
に臭気が放出されることが少くなる。
で通気空間14内を流れる間に、突条20に接触する頻度が
高くなり、凝縮される率が高く、排気孔19から蒸気と共
に臭気が放出されることが少くなる。
なおこの考案においては、内蓋12は特に必要ではなく、
外蓋13のみを蓋として容器7に嵌合してもよいのである
が、蒸気を充分に凝縮させて臭気の放出を減らすために
は、実施例のように内蓋12を設け、通気空間14内の蒸気
の通路を規制するのが好ましい。
外蓋13のみを蓋として容器7に嵌合してもよいのである
が、蒸気を充分に凝縮させて臭気の放出を減らすために
は、実施例のように内蓋12を設け、通気空間14内の蒸気
の通路を規制するのが好ましい。
また外蓋13における凹凸は、第2図に示すように互いに
平行な突条20とするのが好いが、これに限られることは
なく、格子状の突条や、その他の蒸気を冷却することが
できる適宜の形状の凹凸を形成することができる。
平行な突条20とするのが好いが、これに限られることは
なく、格子状の突条や、その他の蒸気を冷却することが
できる適宜の形状の凹凸を形成することができる。
また容器7の上部には適宜の位置に排気孔19を形成する
必要があるが、これを蓋に形成することもできる。第4
図はその例であって、容器7の上部に蓋21が嵌合されて
おり、該蓋21は中央部が高く両側部が低い階段状に形成
されており、その下面には突条20が階段状に形成されて
いる。そして蓋21の最上部の中央に、排気孔19が穿設さ
れている。
必要があるが、これを蓋に形成することもできる。第4
図はその例であって、容器7の上部に蓋21が嵌合されて
おり、該蓋21は中央部が高く両側部が低い階段状に形成
されており、その下面には突条20が階段状に形成されて
いる。そして蓋21の最上部の中央に、排気孔19が穿設さ
れている。
作用 本考案においては、容器7内で薬草を煎じて発生した蒸
気は、蓋13,21の下面において突条20に接触し、ここで
冷却されて凝縮して、再度水になって容器7に還流す
る。また容器7から蓋13,21を取外せば、容器7内の蒸
気が上部開口部から放出され、その蒸気を気剤として吸
入することもできる。
気は、蓋13,21の下面において突条20に接触し、ここで
冷却されて凝縮して、再度水になって容器7に還流す
る。また容器7から蓋13,21を取外せば、容器7内の蒸
気が上部開口部から放出され、その蒸気を気剤として吸
入することもできる。
考案の効果 従って本考案によれば、蓋13,21によって容器7から発
生した蒸気が効率良く凝縮され、容器7内に還流される
ので、弱火で長時間加熱して薬草の有効成分を抽出する
ことができ、また抽出液を過度に煮詰めることがない。
また発生した蒸気の大部分を還流するので、蒸気が外に
放出されることがなく、漢方薬を煎じるときの臭気が大
巾に緩和される。
生した蒸気が効率良く凝縮され、容器7内に還流される
ので、弱火で長時間加熱して薬草の有効成分を抽出する
ことができ、また抽出液を過度に煮詰めることがない。
また発生した蒸気の大部分を還流するので、蒸気が外に
放出されることがなく、漢方薬を煎じるときの臭気が大
巾に緩和される。
また蓋13,21を取ることにより蒸気を積極的に放出する
こともでき、これを気剤として吸入することも可能であ
る。
こともでき、これを気剤として吸入することも可能であ
る。
また本考案は、構造が簡単であって安価に提供すること
ができ、しかも特別の操作を必要とせず、容易に漢方薬
を煎じることができる。
ができ、しかも特別の操作を必要とせず、容易に漢方薬
を煎じることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す中央縦断面図である。
第2図は第1図における外蓋の平面図である。第3図は
第1図における二重蓋の他の実施例を示す中央縦断面図
である。第4図は、本考案における蓋の他の実施例を示
す中央縦断面図である。第5図乃至第7図は、それぞれ
本考案の他の構造の実施例を示す中央縦断面図である。 1……漢方薬煎じ器、4……ヒーター 7……容器、13……外蓋 14……通気空間、17……還流口 19……排気孔、20……突条(凹凸) 21……蓋
第2図は第1図における外蓋の平面図である。第3図は
第1図における二重蓋の他の実施例を示す中央縦断面図
である。第4図は、本考案における蓋の他の実施例を示
す中央縦断面図である。第5図乃至第7図は、それぞれ
本考案の他の構造の実施例を示す中央縦断面図である。 1……漢方薬煎じ器、4……ヒーター 7……容器、13……外蓋 14……通気空間、17……還流口 19……排気孔、20……突条(凹凸) 21……蓋
Claims (2)
- 【請求項1】ヒーター(4)の上部に設けた容器(7)
の上部開口部を蓋(13,21)で閉塞し、一部に水蒸気の
排気孔(19)を形成すると共に、前記蓋(13,21)の下
面に凹凸(20)を形成したことを特徴とする、漢方薬煎
じ器 - 【請求項2】前記蓋(13,21)の下方に通気空間(14)
を形成し、前記排気孔(19)から離れた位置に前記容器
(7)内と通気空間(14)とを通ぜしめる還流口(17)
を形成し、当該還流口(17)から前記排気孔(19)に向
って前記蓋(13,21)の下面に順次高くなる突条(20)
を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の漢方薬
煎じ器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990073496U JPH0741464Y2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 漢方薬煎じ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990073496U JPH0741464Y2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 漢方薬煎じ器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432741U JPH0432741U (ja) | 1992-03-17 |
| JPH0741464Y2 true JPH0741464Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31612357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990073496U Expired - Lifetime JPH0741464Y2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 漢方薬煎じ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741464Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017203637A1 (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | エイブル株式会社 | 反応容器体用蓋及び該反応容器体用蓋を備える反応容器体蓋セット |
| JP2019515301A (ja) * | 2016-05-12 | 2019-06-06 | シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. | 臨床分析装置のプローブクラッシュ検出機構及び方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR900000051Y1 (ko) * | 1986-08-19 | 1990-01-30 | 이상준 | 유리주전자 |
| JPS63296140A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-02 | Canon Inc | 割込み制御方式 |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP1990073496U patent/JPH0741464Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019515301A (ja) * | 2016-05-12 | 2019-06-06 | シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. | 臨床分析装置のプローブクラッシュ検出機構及び方法 |
| WO2017203637A1 (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | エイブル株式会社 | 反応容器体用蓋及び該反応容器体用蓋を備える反応容器体蓋セット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432741U (ja) | 1992-03-17 |
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