JPH0741466Y2 - 放香容器 - Google Patents
放香容器Info
- Publication number
- JPH0741466Y2 JPH0741466Y2 JP1989122331U JP12233189U JPH0741466Y2 JP H0741466 Y2 JPH0741466 Y2 JP H0741466Y2 JP 1989122331 U JP1989122331 U JP 1989122331U JP 12233189 U JP12233189 U JP 12233189U JP H0741466 Y2 JPH0741466 Y2 JP H0741466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- volatile
- lid
- fragrance
- volatilization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車の室内などに置かれ、香りを放つ放香器
の放香容器に関するものである。
の放香容器に関するものである。
従来の放香容器としては例えば第5図に示すようなもの
がある(実開昭59-145927号公報参照)。
がある(実開昭59-145927号公報参照)。
すなわち、この図において、1は箱形に形成された放香
容器、2は複数の揮発孔3が穿設されたこの放香容器1
の蓋体、4は蓋体2の裏面に接して位置しこれに沿って
左右に摺動するようにガイドレール5に支持された板状
の可動部であり、可動部4には揮発孔3に対応した位置
に放出孔6が穿設され、可動部4の摺動によって揮発孔
3と放出孔6の上下位置が一致した時、最大の開口部が
蓋体2につくられ、逆に揮発孔3と放出孔6の位置が全
く重合しない時には蓋体2が完全に閉鎖された状態とな
る。7はこの可動部4を動かす温度感知作動部材となる
バイメタルであり、容器1の底部に下端を固定して立設
されている。9は放香容器1の底部に配設された香水容
器で、香水を含浸した海綿体10が入れられている。
容器、2は複数の揮発孔3が穿設されたこの放香容器1
の蓋体、4は蓋体2の裏面に接して位置しこれに沿って
左右に摺動するようにガイドレール5に支持された板状
の可動部であり、可動部4には揮発孔3に対応した位置
に放出孔6が穿設され、可動部4の摺動によって揮発孔
3と放出孔6の上下位置が一致した時、最大の開口部が
蓋体2につくられ、逆に揮発孔3と放出孔6の位置が全
く重合しない時には蓋体2が完全に閉鎖された状態とな
る。7はこの可動部4を動かす温度感知作動部材となる
バイメタルであり、容器1の底部に下端を固定して立設
されている。9は放香容器1の底部に配設された香水容
器で、香水を含浸した海綿体10が入れられている。
しかしながら、このような従来の放香容器にあっては、
可動部4が蓋体2側に設けられ、一方該可動部4に連結
されるバイメタル7の下端が容器1の底部に固定されて
いるため、すなわち上部構造物と下部構造物が連結され
一体的であるため、組立てが非常に困難であり、かつ温
度感知作動部材であるバイメタル7は限られたスペース
内に収納しなければならないため、その動き量が少ない
という課題があった。
可動部4が蓋体2側に設けられ、一方該可動部4に連結
されるバイメタル7の下端が容器1の底部に固定されて
いるため、すなわち上部構造物と下部構造物が連結され
一体的であるため、組立てが非常に困難であり、かつ温
度感知作動部材であるバイメタル7は限られたスペース
内に収納しなければならないため、その動き量が少ない
という課題があった。
本考案はこのような従来の課題に着目してなされたもの
で、組立てが容易であり、かつ温度感知作動部材の動き
量が大きな放香容器を提供することを目的とする。
で、組立てが容易であり、かつ温度感知作動部材の動き
量が大きな放香容器を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本考案は、底部に仕切板を
挟んで揮発性の大きな発香体及び揮発性の小さな発香体
を配設した容器本体と、この容器本体に嵌着されかつ複
数の揮発孔を有する蓋体と、前記揮発性の大きな発香体
及び揮発性の小さな発香体何れかの揮発量をコントロー
ルする可動部と、この可動部を動かす温度感知作動部材
とよりなり、前記可動部を蓋体の裏面に設けたガイド部
材に摺動自在に設けるとともに、前記温度感知作動部材
の基端を蓋体に固定し、かつ先端を前記可動部に連結し
たことを特徴とするものである。
挟んで揮発性の大きな発香体及び揮発性の小さな発香体
を配設した容器本体と、この容器本体に嵌着されかつ複
数の揮発孔を有する蓋体と、前記揮発性の大きな発香体
及び揮発性の小さな発香体何れかの揮発量をコントロー
ルする可動部と、この可動部を動かす温度感知作動部材
とよりなり、前記可動部を蓋体の裏面に設けたガイド部
材に摺動自在に設けるとともに、前記温度感知作動部材
の基端を蓋体に固定し、かつ先端を前記可動部に連結し
たことを特徴とするものである。
従って、本考案によれば、室内が常温の場合には可動部
が容器本体の略中立位置にあり、揮発開口面積も夫々標
準の大きさに保たれる。
が容器本体の略中立位置にあり、揮発開口面積も夫々標
準の大きさに保たれる。
また、室内の温度が常温より高い温度になると、前記温
度感知作動部材の先端が湾曲し、前記可動部を揮発性の
高い発香体の揮発開口面積が小さく且つ揮発性の低い発
香体の揮発開口面積が大きくなることで、香水の揮発量
は全体として減少する。
度感知作動部材の先端が湾曲し、前記可動部を揮発性の
高い発香体の揮発開口面積が小さく且つ揮発性の低い発
香体の揮発開口面積が大きくなることで、香水の揮発量
は全体として減少する。
この揮発開口面積の制御にもかかわらず、蓋体の複数の
揮発孔は開口したままであって、見栄えが損なわれな
い。
揮発孔は開口したままであって、見栄えが損なわれな
い。
即ち、従来に比較して過剰揮発による乗員の不快感と無
駄な消費の防止が、見栄えを損なうことなく可能とされ
ることになる。
駄な消費の防止が、見栄えを損なうことなく可能とされ
ることになる。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第1図ないし第4図において、11は箱形の放香容器で、
容器本体12とこの容器本体12の上部開口に嵌着される蓋
体13とよりなる。蓋体13には複数の揮発孔14が穿設され
ている。15は蓋体13の裏面に設けたガイド部材16に摺動
自在に支持された可動部であるスライドプレートであ
る。17はこのスライドプレート15を動かす温度感知作動
部材であるバイメタルで、略釣針状を呈し容器本体12の
内部における上部空間内に配され、その基端が前記蓋体
13に固定されかつその先端が前記スライドプレート15に
連結されている。
容器本体12とこの容器本体12の上部開口に嵌着される蓋
体13とよりなる。蓋体13には複数の揮発孔14が穿設され
ている。15は蓋体13の裏面に設けたガイド部材16に摺動
自在に支持された可動部であるスライドプレートであ
る。17はこのスライドプレート15を動かす温度感知作動
部材であるバイメタルで、略釣針状を呈し容器本体12の
内部における上部空間内に配され、その基端が前記蓋体
13に固定されかつその先端が前記スライドプレート15に
連結されている。
前記容器本体12の底部には仕切板18を挟んで揮発性の大
きな発香体19と揮発性の小さな発香体20とが配設されて
いる。
きな発香体19と揮発性の小さな発香体20とが配設されて
いる。
このように構成された放香容器11は例えば自動車の室内
に置かれて使用されるが、室内が常温の場合には第1図
に示すように、スライドプレート15が容器本体12内の略
中立位置にあり、発香体19,20のスライドプレート15に
よる揮発開口面積も夫々標準の大きさに保たれ、発香体
19,20に含まれる香水が適度に揮発して蓋体13の揮発孔1
4から車室内に香りを放っている。しかしながら、車室
内の温度が上昇し高温になると、バイメタル17の先端が
左方に弯曲し、これに連結されたスライドプレート15が
左側に移動する。この結果、揮散性の高い発香体19の揮
発開口面積が小さくなり、一方揮散性の小さい発香体20
の揮発開口面積が大きくなり、香水の揮発量は全体とし
て減少し、過剰揮発による乗員の不快感と無駄な消費が
防止される訳である。
に置かれて使用されるが、室内が常温の場合には第1図
に示すように、スライドプレート15が容器本体12内の略
中立位置にあり、発香体19,20のスライドプレート15に
よる揮発開口面積も夫々標準の大きさに保たれ、発香体
19,20に含まれる香水が適度に揮発して蓋体13の揮発孔1
4から車室内に香りを放っている。しかしながら、車室
内の温度が上昇し高温になると、バイメタル17の先端が
左方に弯曲し、これに連結されたスライドプレート15が
左側に移動する。この結果、揮散性の高い発香体19の揮
発開口面積が小さくなり、一方揮散性の小さい発香体20
の揮発開口面積が大きくなり、香水の揮発量は全体とし
て減少し、過剰揮発による乗員の不快感と無駄な消費が
防止される訳である。
このような放香容器はスライドプレート15およびこれを
動かすバイメタル17が蓋体13側に設けられ、発香体19,2
0を配設した容器本体12と完全に分離されているため、
組立時は単に蓋体13を容器本体12にワンタッチで嵌着す
るだけで良いので、組立てが非常に容易であり、またバ
イメタル17はその収納空間が大きくなるため、その動き
量を大きくとれ、温度に対する発香体19,20の揮発量を
適度にコントロールすることができる。
動かすバイメタル17が蓋体13側に設けられ、発香体19,2
0を配設した容器本体12と完全に分離されているため、
組立時は単に蓋体13を容器本体12にワンタッチで嵌着す
るだけで良いので、組立てが非常に容易であり、またバ
イメタル17はその収納空間が大きくなるため、その動き
量を大きくとれ、温度に対する発香体19,20の揮発量を
適度にコントロールすることができる。
さらに、本実施例では二種類の発香体19,20を設けたた
め、高温時にも強い香りを放つことがなく、また発香体
19,20の変質も遅く、しかも発香体19,20の減少速度も遅
くなるという効果が得られる。
め、高温時にも強い香りを放つことがなく、また発香体
19,20の変質も遅く、しかも発香体19,20の減少速度も遅
くなるという効果が得られる。
尚、前記実施例の温度感知作動部材をバイメタル17とし
て説明したが、バイメタルの替わりに、形状記憶合金、
特に可逆性(両方向性)を有する形状記憶合金で形成し
てもよい。
て説明したが、バイメタルの替わりに、形状記憶合金、
特に可逆性(両方向性)を有する形状記憶合金で形成し
てもよい。
以上説明してきたように、本考案によれば、底部に仕切
板を挟んで揮発性の大きな発香体及び揮発性の小さな発
香体を配設した容器本体と、この容器本体に嵌着されか
つ複数の揮発孔を有する蓋体と、前記揮発性の大きな発
香体及び揮発性の小さな発香体何れかの揮発量をコント
ロールする可動部と、この可動部を動かす温度感知作動
部材とよりなり、前記可動部を蓋体の裏面に設けたガイ
ド部材に摺動自在に設けるとともに、前記温度感知作動
部材の基端を蓋体に固定し、かつ先端を前記可動部に連
結したことを特徴とするものであるから、室内が常温の
場合には可動部が容器本体の略中立位置にあり、揮発開
口面積も夫々標準の大きさに保たれ、室内の温度が常温
より高い温度になると、前記温度感知作動部材の先端が
湾曲し、前記可動部を揮発性の高い発香体の揮発開口面
積が小さく且つ揮発性の低い発香体の揮発開口面積が大
きくなることで、香水の揮発量は全体として減少し、こ
の揮発開口面積の制御にもかかわらず、蓋体の複数の揮
発孔は開口したままであって、見栄えが損なわないとい
う効果が得られる。
板を挟んで揮発性の大きな発香体及び揮発性の小さな発
香体を配設した容器本体と、この容器本体に嵌着されか
つ複数の揮発孔を有する蓋体と、前記揮発性の大きな発
香体及び揮発性の小さな発香体何れかの揮発量をコント
ロールする可動部と、この可動部を動かす温度感知作動
部材とよりなり、前記可動部を蓋体の裏面に設けたガイ
ド部材に摺動自在に設けるとともに、前記温度感知作動
部材の基端を蓋体に固定し、かつ先端を前記可動部に連
結したことを特徴とするものであるから、室内が常温の
場合には可動部が容器本体の略中立位置にあり、揮発開
口面積も夫々標準の大きさに保たれ、室内の温度が常温
より高い温度になると、前記温度感知作動部材の先端が
湾曲し、前記可動部を揮発性の高い発香体の揮発開口面
積が小さく且つ揮発性の低い発香体の揮発開口面積が大
きくなることで、香水の揮発量は全体として減少し、こ
の揮発開口面積の制御にもかかわらず、蓋体の複数の揮
発孔は開口したままであって、見栄えが損なわないとい
う効果が得られる。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は
常温時における第4図のI-I線断面図、第2図は高温時
における第1図相当断面図、第3図は第1図のIII-III
線断面図、第4図は放香容器の全体斜視図、第5図は従
来の放香容器の説明用断面図である。 11……放香容器,12……容器本体,13……蓋体,14……揮
発孔,15……スライドプレート(可動部),16……ガイド
部材,17……バイメタル(温度感知作動部材),18……仕
切板,19……揮発量の大きな発香体,20……揮発量の小さ
な発香体。
常温時における第4図のI-I線断面図、第2図は高温時
における第1図相当断面図、第3図は第1図のIII-III
線断面図、第4図は放香容器の全体斜視図、第5図は従
来の放香容器の説明用断面図である。 11……放香容器,12……容器本体,13……蓋体,14……揮
発孔,15……スライドプレート(可動部),16……ガイド
部材,17……バイメタル(温度感知作動部材),18……仕
切板,19……揮発量の大きな発香体,20……揮発量の小さ
な発香体。
Claims (1)
- 【請求項1】底部に仕切板を挟んで揮発性の大きな発香
体及び揮発性の小さな発香体を配設した容器本体と、こ
の容器本体に嵌着されかつ複数の揮発孔を有する蓋体
と、前記揮発性の大きな発香体及び揮発性の小さな発香
体何れかの揮発量をコントロールする可動部と、この可
動部を動かす温度感知作動部材とよりなる放香容器にお
いて、 前記可動部を蓋体の裏面に設けたガイド部材に摺動自在
に設けるとともに、前記温度感知作動部材の基端を蓋体
に固定し、かつ先端を前記可動部に連結したことを特徴
とする放香容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122331U JPH0741466Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 放香容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122331U JPH0741466Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 放香容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360957U JPH0360957U (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0741466Y2 true JPH0741466Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31670334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989122331U Expired - Lifetime JPH0741466Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 放香容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741466Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60104141U (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-16 | 株式会社吉野工業所 | 芳香剤等収納容器 |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1989122331U patent/JPH0741466Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360957U (ja) | 1991-06-14 |
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