JPH0741494U - 原子炉格納容器 - Google Patents

原子炉格納容器

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JPH0741494U
JPH0741494U JP070867U JP7086793U JPH0741494U JP H0741494 U JPH0741494 U JP H0741494U JP 070867 U JP070867 U JP 070867U JP 7086793 U JP7086793 U JP 7086793U JP H0741494 U JPH0741494 U JP H0741494U
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俊二 小林
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石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原子炉格納容器の建設工期の短縮を図る。 【構成】 原子炉圧力容器3を支持する原子炉ペデスタ
ル2と、該原子炉ペデスタル2を取り囲む側壁部28
と、水11が貯留されているサプレッションチェンバ1
0とを有する原子炉格納容器29において、原子炉ペデ
スタル2及び原子炉圧力容器3を周方向に取り囲む金属
製の内壁形成部材21と所定の間隔を隔てて該内壁形成
部材21を周方向に取り囲む金属製の外壁形成部材22
とを両壁形成部材21,22間にコンクリート26又は
水27を充填し得るように基礎1上に立設することによ
って前記の側壁部28とした構成としている。 【効果】 側壁部28をコンクリート製に代えて金属製
としたので工期の短縮ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、原子炉格納容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の原子炉格納容器の一例の概略を表す断面図である。
【0003】 1は基礎、2は該基礎1上に立設され且つ内周の所定高さ位置に原子炉圧力容 器3の下部を支持し得る環状の基礎部を有する略円筒状の原子炉ペデスタル、4 は該原子炉ペデスタル2と原子炉圧力容器3とを取り囲むように前記の基礎1上 に立設された側壁スラブ、5は該側壁スラブ4の上縁部から前記の原子炉圧力容 器3の上端部近傍外側に向かって略水平に延び且つ原子炉圧力容器3の上方部分 に開口部を有するトップスラブ、6は前記の原子炉圧力容器3の上端部を覆うよ うにトップスラブ5の開口部に取り付けたトップヘッド、7は前記の側壁スラブ 4の上下方向中間部位から原子炉ペデスタル2の外周上端部へ略水平に延びるダ イヤフラムフロアである。
【0004】 そして、前記の側壁スラブ4の内側部とトップスラブ5の下側部とダイヤフラ ムフロア7の上側部とによって上部ドライウェル8を形成し、前記の原子炉ペデ スタル2の内側部と原子炉圧力容器3の下部と基礎1の上面とによって下部ドラ イウェル9を形成し、前記の側壁スラブ4の内側部とダイヤフラムフロア7の下 側部と基礎1の上面とによってサプレッションチェンバ10を形成し、該サプレ ッションチェンバ10の内部に水11を貯留し得るよう原子炉格納容器12を構 成している。
【0005】 また、13は前記原子炉ペデスタル2の周方向に所定の間隔を置いて配設され 該原子炉ペデスタル2の上端部に開口し且つ原子炉ペデスタル2の内部を下方へ 向かって延び下端部に原子炉ペデスタル2の内部から前記のサプレッションチェ ンバ10へ向かって原子炉ペデスタル2の径方向へ略水平に突出するノズル部1 4を有するベント管である。
【0006】 15は前記の原子炉圧力容器3を周方向に取り囲むように前記の原子炉ペデス タル2の上端部に立設された原子炉遮蔽壁、16は該原子炉遮蔽壁15の上端部 に設けられた上部遮蔽壁、17は前記の原子炉遮蔽壁15の外周部のダイヤフラ ムフロア7上に設けられたパイプホイップストラクチャ、18は前記の原子炉圧 力容器3の主蒸気出口ノズルから原子炉格納容器12の側壁スラブ4の外部へ延 びる主蒸気管である。
【0007】 而して、前記のサプレッションチェンバ10内に貯留されている水11は、前 記の原子炉圧力容器3、または主蒸気管18が損傷した場合に、原子炉圧力容器 3から損傷箇所を経て上部ドライウェル8内へ放出され、さらに、ベント管13 、及び該ベント管13のノズル部14を介してサプレッションチェンバ10の内 部へ流出する蒸気の圧力エネルギーを吸収して原子炉格納容器12内の圧力上昇 を抑制するものである。
【0008】 さらに、19はレイズドトンネルであり、該レイズドトンネル19は作業者が 通行可能な内部形状を有する鋼製中空構造体であって、鉄筋コンクリート製の前 記原子炉格納容器12の側壁スラブ4と原子炉ペデスタル2、及びサプレッショ ンチェンバ10を、前記の原子炉ペデスタル2の径方向へ略水平に貫通するよう 、且つ該原子炉ペデスタル2の内部を上下方向に貫通しているベント管13と干 渉しないように配置されており、このレイズドトンネル19の下側部分は、通常 、サプレッションチェンバ10に貯留されている水11に没している。
【0009】 このレイズドトンネル19を介して側壁スラブ4の外方と原子炉ペデスタル2 の内方の下部ドライウェル9との間を作業者が通行できるようになっている。
【0010】 前記のレイズドトンネル19の側壁スラブ4外方側の端部には、エアロックハ ッチ20が設けられている。
【0011】 このエアロックハッチ20は、通常は閉鎖された状態になっており、側壁スラ ブ4の外方と下部ドライウェル9との連通が遮断されている。
【0012】 原子炉圧力容器3の定期点検時には、前記のエアロックハッチ20を開放し、 作業者がレイズドトンネル19を経て下部ドライウェル9へ入り、原子炉圧力容 器3の下部に設けられている制御棒駆動機構やインターナルポンプ等(図示して いない)に対する点検作業を行なうようにしている。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
近年、電力需要の増大に早急に対応できるように原子炉格納容器の建設工期を 短縮化したいという要請がある。
【0014】 しかしながら、前述の原子炉格納容器では、側壁スラブ4に鉄筋コンクリート 構造を適用しているので、基礎1の整備を行なったのち、原子炉格納容器12の 側壁スラブ4の補強部材となる鉄筋の配筋作業、生コンクリート打設用型枠の設 置作業、該型枠の撤去作業などを順を追って行なわなければならず、また、前記 の鉄筋の配筋作業、生コンクリート打設用型枠の設置作業、該型枠の撤去作業な どに付帯して作業用足場を設置する必要があるため、原子炉格納容器12の建設 作業に関わる作業者数を増加させたところで建設工期の大幅な短縮化を図ること ができないという問題があった。
【0015】 本考案は、前述の実情に鑑み、側壁部分を金属製とすることによって建設工期 の短縮化を図ることができる原子炉格納容器を提供することを目的としてなした ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
第1の考案は、原子炉圧力容器の下部を支持するように基礎上に立設された円 筒状の原子炉ペデスタルと、該原子炉ペデスタル及び原子炉圧力容器を周方向に 取り囲むように基礎上に立設された側壁部と、該側壁部の上縁部から前記の原子 炉圧力容器の上端部近傍外側部へ向かって略水平に延びるトップスラブと、前記 原子炉圧力容器の上端部を覆うようにトップスラブに取り付けたトップヘッドと 、前記の側壁部の上下方向中間部から原子炉ペデスタルの上縁部へ略水平に延び るダイヤフラムフロアとを有し、前記の側壁部の内側部とトップスラブの下側部 とダイヤフラムフロアの上側部とによって上部ドライウェルを形成し、前記の原 子炉ペデスタルの内側部と原子炉圧力容器の下部と基礎の上面とによって下部ド ライウェルを形成し、前記の側壁部の内側部と原子炉ペデスタルの外側部とダイ ヤフラムフロアの下側部と基礎の上面とによってサプレッションチェンバを形成 し、該サプレッションチェンバの内部に水を貯留するように構成された原子炉格 納容器において、原子炉ペデスタル及び原子炉圧力容器を周方向に取り囲む金属 製の内壁形成部材と所定の間隔を隔てて該内壁形成部材を周方向に取り囲む金属 製の外壁形成部材とを両壁形成部材間に放射線遮蔽材を充填し得るように基礎上 に立設することによって前記の側壁部を構成している。
【0017】 第2の考案は、第1の考案の原子炉格納容器であって、内壁形成部材と外壁形 成部材との間に形成される空間に放射線遮蔽材として水を充填し得るように構成 し、前記の空間とサプレッションチェンバとを連通する孔を内壁形成部材に設け ている。
【0018】 第3の考案は、第1の考案の原子炉格納容器であって、内壁形成部材と外壁形 成部材との間に形成される空間に放射線遮蔽材として水を充填し得るように構成 し、前記の空間とサプレッションチェンバとを連通するバルブを内壁形成部材に 設けている。
【0019】
【作用】
従って、第1の考案では、金属製の側壁部が鉄筋の配筋作業を不要とし、原子 炉格納容器の建設工期の短縮化に寄与する。
【0020】 第2の考案では、サプレッションチェンバに孔を介して連通する側壁部の空間 に充填する放射線遮蔽材の一部を水として、該空間によって原子炉格納容器全体 としての水を貯留し得る容積が増大するので、サプレッションチェンバの貯留水 の通常水位が低下する。
【0021】 第3の考案では、サプレッションチェンバにバルブを介して連通する側壁部の 空間の全てに放射線遮蔽材として水を充填すれば、必要に応じてバルブを開閉す ることによってサプレッションチェンバの貯留水が補充される。
【0022】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0023】 図1及び図2は本考案の原子炉格納容器の一実施例の概略を表す断面図であり 、図中、図5と同じものには同じ符号を付すことにより説明を省略する。
【0024】 本実施例では、基礎1上に立設され略円筒状の原子炉ペデスタル2と該原子炉 ペデスタル2に支持されている原子炉圧力容器3とを周方向に取り囲む鋼板製溶 接構造の内壁形成部材21と、該内壁形成部材21を所定の間隔を隔てて周方向 に取り囲む鋼板溶接構造の外壁形成部材22とを設け、該内壁形成部材21と外 壁形成部材22との間に周方向に所定の間隔を置いて配置され且つ略垂直方向へ 延びる縦リブ23と、両壁形成部材21,22に沿って略水平方向へ延びる水平 リブ24とによって前記の内壁形成部材21と外壁形成部材22とを接続し、該 内壁形成部材21と外壁形成部材22との間に形成される空間25の上部にコン クリート26を、また、空間25の下部に水27を充填し得るように基礎1上に 立設することによって図5に示す側壁スラブ4に相当する側壁部28を構成して いる。
【0025】 前記の空間25のコンクリート26を充填する部分と水27を充填する部分と の境界となる水平リブ24以外の他の水平リブ24の所要位置には、前記のコン クリート26あるいは水27を空間25に充填する際にこれらを通過せしめ得る 透孔24aが設けられている。
【0026】 この側壁部28の上縁部から前記の原子炉圧力容器3の上端部近傍外側に向か って略水平に延び且つ原子炉圧力容器3の上方部分に開口部を有するトップスラ ブ5が設けられ、前記の側壁部28の上下方向中間部位から原子炉ペデスタル2 の外周上端部へ略水平に延びるダイヤフラムフロア7が設けられている。
【0027】 よって、本実施例の原子炉格納容器29では、側壁部28の内側部とトップス ラブ5の下側部とダイヤフラムフロア7の上側部とによって上部ドライウェル8 が形成され、前記の原子炉ペデスタル2の内側部と原子炉圧力容器3の下部と基 礎1の上面とによって下部ドライウェル9が形成され、前記の側壁部28の内側 部とダイヤフラムフロア7の下側部と基礎1の上面とによってサプレッションチ ェンバ10が形成され、該サプレッションチェンバ10の内部に水11を貯留し 得るようになっている。
【0028】 また、前記原子炉格納容器29の側壁部28と原子炉ペデスタル2、及びサプ レッションチェンバ10を、前記の原子炉ペデスタル2の径方向へ略水平に貫通 するよう、且つ該原子炉ペデスタル2の内部を上下方向に貫通しているベント管 13と干渉しないようにレイズドトンネル19を配置し、該レイズドトンネル1 9の側壁部外方側の端部にエアロックハッチ20を設けている。
【0029】 さらに、先に述べた透孔24aが設けられていない水平リブ24は、サプレッ ションチェンバ10の内部に貯留されている水11の通常水位よりも少し下側に 位置するように設けられ、空間25の透孔24aが設けられていない水平リブ2 4から上方に放射線遮蔽用のコンクリート26を充填し、空間25の透孔24a が設けられていない水平リブ24の下方に水27を充填している。
【0030】 更に内壁形成部材21の水11に水没する部分には、空間25の水27が貯留 されている部分とサプレッションチェンバ10の水11が貯留されている部分と を連通する複数の孔30が内壁形成部材21の周方向へ所定の間隔を置いて穿設 されている。
【0031】 而して、原子炉圧力容器3、又は主蒸気管18が損傷した場合には、原子炉圧 力容器3から該損傷箇所を経て上部ドライウェル8内へ放出される蒸気の圧力が 、ベント管13及び該ベント管13のノズル部14を介してサプレッションチェ ンバ10の内部へ流出し、内壁形成部材21に穿設した複数の孔30を介して該 空間25と連通しているこの蒸気の圧力は、サプレッションチェンバ10に貯留 されている水11と、前記の側壁部28の空間25に貯留した水27に吸収され 、原子炉格納容器29内の圧力上昇が抑制される。
【0032】 なお、図1の2点鎖線(A又はB)により表示されているような形状に側壁部 28の下端部を外方へ突出するような形状に形成すれば、該側壁部28の空間2 5に貯留し得る水27の量をさらに増加させることができる。
【0033】 前記によれば、原子炉格納容器29の側壁部28を鋼板製溶接構造としたので 、鉄筋の配筋作業、生コンクリート打設用型枠の設置作業、生コンクリート打設 作業、型枠の撤去作業などを行なう必要がなくなるため、建設工期の大幅な短縮 化を図ることができる。
【0034】 また、側壁部28にコンクリート26又は水27を充填し得る空間25を形成 し、該空間25の一部を利用することにより水27を貯留し得る容積を増加せし めたので、所要水量を確保しつつ原子炉格納容器29の高さを低くすることが可 能となる。
【0035】 なお、本実施例においては空間に水27を貯留するようにしているが、水27 の貯留を放棄した場合には、原子炉格納容器29の高さを低くするという効果は 得られなくなるが、建設工期の短縮化を達成することはできる。
【0036】 図3及び図4は本考案の原子炉格納容器の他の実施例の概略を表す断面図であ り、図中、図1あるいは図5と同じものには同じ符号を付すことにより説明を省 略する。
【0037】 本実施例では、図1及び図2に示す本考案の原子炉格納容器の一実施例と略同 様に構成した原子炉格納容器31の側壁部28の内壁形成部材21の下端部近傍 に、前記の側壁部28の空間25とサプレッションチェンバ10とを連通する複 数のバルブ32を内壁形成部材21の周方向へ所定の間隔を置いて配設し、また 、全ての水平リブ24に透孔24aを設けるようにして前記の空間25の全部に 水27を貯留するようにしている。
【0038】 而して、原子炉圧力容器3、又は主蒸気管18が損傷した場合に、サプレッシ ョンチェンバ10の内部へ流出する蒸気の圧力エネルギーを吸収することによっ て原子炉格納容器29内の圧力上昇を抑制する水11が不足するような状態とな ったときなどの緊急時には、それに対応して前記のバルブ32を開放し、側壁部 28の空間25に貯留されている水27をサプレッションチェンバ10の内部へ 放出し補充する。
【0039】 前記によれば、原子炉格納容器31の側壁部28を鋼板製溶接構造としたので 、鉄筋の配筋作業、生コンクリート打設用型枠の設置作業、生コンクリート打設 作業、型枠の撤去作業などを行なう必要がなくなるため、建設工期の大幅な短縮 化を図ることができる。
【0040】 また、側壁部28にコンクリート26又は水27を充填し得る空間25を形成 し、該空間25とサプレッションチェンバ10とを連通するバルブ32を側壁部 28の内壁形成部材21の下端部に設け、前記の空間25に水27を貯留するよ うに形成したので、所要水量を確保しつつ原子炉格納容器31の高さを低くする ことが可能となり、原子炉圧力容器3の事故発生などの緊急時にサプレッション チェンバ10内へ水27を早急に供給することができるので、原子炉格納容器3 1の安全性を高めることができる。
【0041】 なお、本考案は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0042】
【考案の効果】
本考案の原子炉格納容器によれば、下記のごとき種々の優れた効果を奏し得る 。
【0043】 I)請求項1によれば、原子炉格納容器の側壁部を金属製としたので、鉄筋の 配筋作業、生コンクリート打設用型枠の設置作業、生コンクリート打設作業、型 枠の撤去作業などを行なう必要がなくなるため、建設工期の大幅な短縮化を図る ことができる。
【0044】 II)請求項2によれば、サプレッションチェンバに孔を介して連通する側壁 部の空間に充填する放射線遮蔽材の一部を水とすることによって水を貯留し得る 容積が増大するので、原子炉格納容器の総貯留水量を変えなければサプレッショ ンチェンバの貯留水の通常水位を低下させ得るため、原子炉格納容器の高さを低 くすることができる。
【0045】 III)請求項3によれば、サプレッションチェンバにバルブを介して連通す る側壁部の空間に放射線遮蔽材として水を充填し必要に応じてバルブを開閉する ことによって、サプレッションチェンバの貯留水を早急に補充することが可能と なり事故発生などの緊急時に対応できるようになるため、原子炉格納容器の安全 性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原子炉格納容器の一実施例の概略を表
す断面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本考案の原子炉格納容器の他の実施例の概略を
表す断面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】従来の原子炉格納容器の一例の概略を表す断面
図である。
【符号の説明】
1 基礎 2 原子炉ペデスタル 3 原子炉圧力容器 5 トップスラブ 6 トップヘッド 7 ダイヤフラムフロア 8 上部ドライウェル 9 下部ドライウェル 10 サプレッションチェンバ 11 水 21 内壁形成部材 22 外壁形成部材 26 コンクリート(放射線遮蔽材) 27 水(放射線遮蔽材) 28 側壁部 29 原子炉格納容器 30 孔 31 原子炉格納容器 32 バルブ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉圧力容器の下部を支持するように
    基礎上に立設された円筒状の原子炉ペデスタルと、該原
    子炉ペデスタル及び原子炉圧力容器を周方向に取り囲む
    ように基礎上に立設された側壁部と、該側壁部の上縁部
    から前記の原子炉圧力容器の上端部近傍外側部へ向かっ
    て略水平に延びるトップスラブと、前記原子炉圧力容器
    の上端部を覆うようにトップスラブに取り付けたトップ
    ヘッドと、前記の側壁部の上下方向中間部から原子炉ペ
    デスタルの上縁部へ略水平に延びるダイヤフラムフロア
    とを有し、前記の側壁部の内側部とトップスラブの下側
    部とダイヤフラムフロアの上側部とによって上部ドライ
    ウェルを形成し、前記の原子炉ペデスタルの内側部と原
    子炉圧力容器の下部と基礎の上面とによって下部ドライ
    ウェルを形成し、前記の側壁部の内側部と原子炉ペデス
    タルの外側部とダイヤフラムフロアの下側部と基礎の上
    面とによってサプレッションチェンバを形成し、該サプ
    レッションチェンバの内部に水を貯留するように構成さ
    れた原子炉格納容器において、原子炉ペデスタル及び原
    子炉圧力容器を周方向に取り囲む金属製の内壁形成部材
    と所定の間隔を隔てて該内壁形成部材を周方向に取り囲
    む金属製の外壁形成部材とを両壁形成部材間に放射線遮
    蔽材を充填し得るように基礎上に立設することによって
    前記の側壁部を構成したことを特徴とする原子炉格納容
    器。
  2. 【請求項2】 内壁形成部材と外壁形成部材との間に形
    成される空間に放射線遮蔽材として水を充填し得るよう
    に構成し、前記の空間とサプレッションチェンバとを連
    通する孔を内壁形成部材に設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の原子炉格納容器。
  3. 【請求項3】 内壁形成部材と外壁形成部材との間に形
    成される空間に放射線遮蔽材として水を充填するように
    構成し、前記の空間とサプレッションチェンバとを連通
    するバルブを内壁形成部材に設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の原子炉格納容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052435A1 (ja) * 2009-10-30 2011-05-05 三菱重工業株式会社 原子力施設の建屋の基礎版および基礎版の建造方法

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