JPH0741574U - 標識板 - Google Patents
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- JPH0741574U JPH0741574U JP7469593U JP7469593U JPH0741574U JP H0741574 U JPH0741574 U JP H0741574U JP 7469593 U JP7469593 U JP 7469593U JP 7469593 U JP7469593 U JP 7469593U JP H0741574 U JPH0741574 U JP H0741574U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 標識面全面が均一な輝きとなる標識板を提供
する。 【構成】 標識板15は、図柄や図形等を記した前面パ
ネル21と、前面パネルに対面して配設される背面板2
0と、前面パネルと背面板を一体化する枠体と、背面板
の内面に貼着されるエレクトロ・ルミネッセンス(E
L)10とを有し、EL10面と前面パネル21間には
空間部30が設けられている。ELから発光された光3
1は、空間部30を透過する間に拡散されて前面パネル
21に到達するため、ELに光むらが生じている場合で
も、前面パネル部分に暗黒線が現れなくなり、標識面の
見栄えが向上する。
する。 【構成】 標識板15は、図柄や図形等を記した前面パ
ネル21と、前面パネルに対面して配設される背面板2
0と、前面パネルと背面板を一体化する枠体と、背面板
の内面に貼着されるエレクトロ・ルミネッセンス(E
L)10とを有し、EL10面と前面パネル21間には
空間部30が設けられている。ELから発光された光3
1は、空間部30を透過する間に拡散されて前面パネル
21に到達するため、ELに光むらが生じている場合で
も、前面パネル部分に暗黒線が現れなくなり、標識面の
見栄えが向上する。
Description
【0001】
本考案は標識板に関し、特に分散型のEL(エレクトロ・ルミネッセンス)を 用いた内照式の標識板に関する。
【0002】
従来の標識板には、表示を目立たせるためにELを用いたものが提案されてい る。例えば、道路工事案内として、図3および図4に示すような、工事用標識体 1が使用されている。この工事用標識体1は支柱2の上段に図形標識板3が取り 付けられるとともに、中段には文字標識板4が取り付けられた構造となっている 。上段の図形標識板3は作業者がスコップで土を堀り起こす図柄5で工事である 旨の標識であることが表示される。そして、中段の文字標識板4には数字と文字 による記号6によって1000M先が工事箇所であることが表示されている。こ れら標識板は、夜間でも明瞭に識別できるように、標識板内にELが内蔵されて 表示板を光で照明する内照式の標識板となっている。ここで、文字標識板4の場 合は1枚のELが組み込まれ、図形標識板3の場合は、たとえば3枚のELが並 列配置された状態で組み込まれている。
【0003】
このような用途に用いられる標識板は、遠方からの視認性を確保するために明 瞭にする必要があり、より大型化の傾向にある。また、標識面は視認性を高める ためにも均一発光が望まれている。しかしながら、その一方で標識板内に取り付 けられる発光源となるELは、その製造上大型化することが難かしい状況にある 。すなわち、ELの大面積化は集電に問題があり、輝度が不均一となり、光むら が生じやすい。また、生産設備の効率から考慮しても、例えば2000cm2 程 度が限界となる。
【0004】 このため、大面積発光の標識板では複数のELを並べて貼り合わせる構造(分 割構造)を採用している。EL10は、図11に示すように、その周辺には一定 幅に亘って配線11が設けられており、接続端子13を通して通電されるように なっている。この配線11の部分は非発光領域となるため、図3および図4に示 すような工事用標識体1において、上段の大面積となる図形標識板3は、3枚の ELを並べて配置することから、同図にそれぞれ二点鎖線で示されるように、そ の図形中に暗黒線12が入ってしまい、見栄えが低下する。
【0005】 本考案者の検討によれば、この暗黒線12は、標識板の表面パネル(前面パネ ル)の裏面に密接された状態でELが配設されているために、前面パネルにEL の発光状態が直接現れることによるものと判明した。ELとELの繋ぎ部分以外 の非発光部分は、標識面の縁取り暗黒部分と重なり合うことから特に支障は起き 難い。また、文字標識板4の場合は、単一のELを使用するため、暗黒線12は 標識板の周囲に現れるが、周囲であるが故に見栄えに問題はない。しかし、EL が全面で均一に発光していない場合は、その不均一発光状態がそのまま前面パネ ルに現れて見栄えが低下することになる。 本考案の目的は、標識面全面が均一な輝きとなる標識板を提供することにある 。
【0006】
本考案の標識板は、図柄や図形等を記した前面パネルと、前面パネルに対面し て配設される背面板と、前面パネルと背面板を所定間隔で対向させた状態で一体 化する枠体と、背面板の内面に貼着されたエレクトロ・ルミネッセンスとを備え ており、エレクトロ・ルミネッセンスの表面と前面パネルの内面との間には空間 部が設けられている。 また、複数のエレクトロ・ルミネッセンスが並んで配置される構成とされる。
【0007】
本考案の標識板は、EL面と前面パネル間に設けられた空間部により、ELか ら発光された光は拡散しながら前面パネルの内面に到達するため、ELに生じて いる光むらや、複数のELを並べて配置したときにその繋ぎ目に生じる光むらを 解消し、前面パネルでの暗黒線の発生を防止し、標識面の見栄えが向上される。
【0008】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。図3は本考案による 標識板を取り付けた工事用標識体の第1実施例の正面図、図4はその背面図、図 5はその左側面図であり、これらの図に示される標識体の要部の断面構造を図1 に示す。これらの図において、標識板15は支柱2に取り付けられて工事用標識 体1を構成する。この工事用標識体1には支柱2に2枚の標識板15が取り付け られた構造となっている。1枚の標識板15は、例えば一辺の長さが90cm程 度となる図形標識板3であり、支柱2の上段に取り付けられる。また、他の標識 板15は、例えば縦35cm、横77.5cmとなる短冊状の文字標識板4であ る。この工事用標識体1は、図3に示すように、図形標識板3の図柄5によって 工事標識であること、工事箇所が文字標識板4の記号6によって1000M先で あることが分かる。図柄5や記号6は、標識板15の標識面に塗布された遮光イ ンク等によって形成されている。前記標識板15は、裏面に設けたリブ16にU 金具17をネジ止めすることによって支柱2に締め付け固定される。リブ16は 、図4および図5に示すように、図形標識板3の場合は大型であることから3本 設け、文字標識板4の場合は1本設けている。各標識板15の裏面には、インバ ータに接続されるケーブル18が接続されている。
【0009】 標識板15は、図1に示すように、厚さ2.0mm程度のアルミニウム板から なる背面板20と、この背面板20に対面配置される前面パネル21と、前記背 面板20と前面パネル21を一定の間隔にするように背面板20および前面パネ ル21の周囲に亘って介在されるネオプレンゴムで形成されたパッキン22と、 このパッキン22と背面板20および前面パネル21を接着する両面テープ23 と、前記背面板20および前面パネル21の縁部分とパッキン22の外周部分を 覆うように嵌め込まれた断面U字状のモール24とからなっている。前記パッキ ン22は背面板20と前面パネル21間に水分が浸入することを防止する役割を 果たすとともに、標識板15の縁に衝撃が加わった際の緩衝体として作用する。 パッキン22は両面の両面テープ23とともに背面板20と前面パネル21を連 結する枠体となっている。また、前記モール24は、前記パッキン22と同様に 防水体および緩衝体として作用するとともに、背面板20と前面パネル21を連 結する連結体としても作用し、標識板15の機械的強度向上を図ることができる 。
【0010】 また、前記背面板20の内面には、両面テープ25を介してシート状の分散E L10が貼着されている。図2は背面板20に貼着されたEL10の要部を示す 断面図である。同図に示されるように、EL10の接続端子13は、背面板20 に固定されたプリント基板26の導体層27に図示しない半田等によって接続さ れている。また、EL10全体は遠紫外線(UV)を遮蔽するUVフィルム28 によって覆われている。このUVフィルム28は、EL10の耐UV性を向上さ せるとともに、接続端子13の保護や防水性を向上させる役割を果たす。また、 背面板20に複数のEL10を連ねるように貼着する場合は、UVフィルム28 の使用によって1ユニット化が確実になる。
【0011】 この標識板15では、図1に示すように、EL10は背面板20の内面に固定 され、かつEL10の表面と前面パネル21の内面との間には、数mm〜数cm の間隔の空間部30が設けられている。EL10の表面から発光された光31は 前面パネル21の内面に向かうが、空間部30を透過する際に若干拡散され、前 面パネル21の内面での光強度は全面で均一化される。この結果、EL10その ものにおいて、光強度の分布が不均一であっても前面パネル21の内面では均一 化されることになる。したがって、EL10を単一で使用した文字標識板4の場 合でも、標識板15の標識面の輝度は均一になり視認性が向上する。
【0012】 また、1枚の背面板20に複数枚のEL10を並べて貼着した場合、各EL1 0の周囲に非発光領域が存在するが、この非発光領域に対面する前面パネル21 の内面にも拡散光が到達することから、従来のような図形中に暗黒線が現れるよ うなことがなくなる。したがって、図形標識板3において、図4に示したような 暗黒線12が図形中に現れることなく、標識板15の標識面の輝度は全面で均一 化され、視認性が向上する。
【0013】 標識板15の前面パネル21の表面に形成されている図柄5や記号6等は、前 面パネル21の表面を透光性の着色塗料36、例えば黄色の着色塗料を塗布し、 或いは黄色の着色フィルムを貼り付けた上に、遮光インク35をその図柄や記号 に合わせて塗布することによって描かれている。これにより、EL10に所定の 電圧が印加されると、EL10から光31が発せられ、その光によって図柄5や 記号6が標識板15の標識面に鮮明に浮かび上がるようになる。
【0014】 図6は本考案の第2実施例の断面図であり、図1に対応する図である。この実 施例では、背面板20および前面パネル21は両面テープを使用することなく、 リベット40を使用して背面板20、パッキン22および前面パネル21を一体 化したものである。一体化のためには、前記リベット40に換えてボルトとナッ トの締め付けによって一体化してもよい。
【0015】 また、図7は本考案の第3実施例の断面図であり、2本の嵌合溝41を有する モール24に背面板20と前面パネル21を嵌合させて背面板20と前面パネル 21を一体化した構造である。背面板20と前面パネル21を一体化する構造と しては、これら構造に限定されることなく他の構造でもよい。
【0016】 図8は本考案の第4実施例の断面図である。この実施例ではEL10と前面パ ネル21との間に透明な発泡シート45を介在させ、この発泡シート45を透過 する光31を発泡シート45により拡散させ、前面パネル21の内面全域に均一 に光が到達するようにしたものである。EL10から発光された光31が発泡シ ート45に入る際の屈折によって光31の散乱は一層促進されるため、前面パネ ル21の内面での各部の光強度の均一化はより促進される。これにより、標識板 の標識面全域が均一な状態で照明されることになる。 さらに、この発泡シート45を空間内に介在させることによって、大面積でか つ薄形に形成された標識板の内部の機械的強度を向上するとともに、EL10を 外的衝撃から保護するクッション材として機能する効果も得られる。
【0017】 図9は本考案の第5実施例の断面図である。この実施例では前記発泡シート4 5とEL10との間に空間部30を設け、空間部30および発泡シート45を透 過する光31の拡散を促進させたものである。光31の屈折回数の増大により、 前面パネル21の内面に至る光31の拡散は増大し、前面パネル21の内面での 各部の光強度の均一化が図れる。なお、発泡シート45は両面テープ44によっ て前面パネル21に接着されている。
【0018】 図10は本考案の第6実施例の断面図である。この実施例では、第5実施例と 同様にEL10から前面パネル21の内面に至る光31の散乱回数の増大を図り 、前面パネル21の内面での各部の光強度の均一化を図るものである。このため 、パッキン22に発泡シート45を嵌合させる嵌合溝46を設け、背面板20, 発泡シート45,前面パネル21を離反して配置した構造となっている。また、 EL10と発泡シート45との間にも空間部30が形成されるようになっている 。これにより、前面パネル21の内面に至る光31は繰り返し屈折,拡散を繰り 返すため、前面パネル21の内面各部の光強度は均一となり、標識板15の標識 面は均一に照明され、標識の見栄えが向上する。 なお、以上の説明は本考案を工事用標識体に適用した場合について説明したが 、それに限定されるものではなく、種々の標識板に適用できる。
【0019】
以上説明したように、本考案の標識板は、図柄や記号を描いた前面パネルの裏 面にELが密接されることなくELの表面と前面パネルの内面との間に光が拡散 される余裕としての空間部を形成しているので、前面パネルの内面において光の 強度が均一化される。このため、EL自体の光の強度分布に不均一があっても、 空間部の存在によって前面パネル全面において、光強度分布が均一となり、標識 の視認性が向上するという効果が得られる。 また、本考案では、複数のELを並べて配設した場合でも、各ELからの光は 空間部を拡散しながら前面パネルに至るため、前面パネルに部分的な暗黒線が生 じることがなく、標識の見栄えが向上するという効果が得られる。
【図1】本考案の第1実施例の標識板の要部の断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の標識板におけるELの取り付け状態を示
す一部の断面図である。
す一部の断面図である。
【図3】本考案の標識板を取り付けた工事用標識体の正
面図である。
面図である。
【図4】図3の背面図である。
【図5】本図3の左側面図である。
【図6】本考案の第2実施例の断面図である。
【図7】本考案の第3実施例の断面図である。
【図8】本考案の第4実施例の断面図である。
【図9】本考案の第5実施例の断面図である。
【図10】本考案の第6実施例の断面図である。
【図11】ELの一例を示す平面図である。
1 工事用標識体 3 図形標識板 4 文字標識板 5 図柄 6 記号 10 EL(エレクトロ・ルミネッセンス) 15 標識板 20 背面板 21 前面パネル 22 パッキン 24 モール 30 空間部 35 遮光インク 36 黄色の塗料 45 発泡シート
Claims (2)
- 【請求項1】 図柄や図形等を記した前面パネルと、前
記前面パネルに対面して配設される背面板と、前記前面
パネルと背面板を所定間隔で対向させた状態で一体化す
る枠体と、前記背面板の内面に貼着されたエレクトロ・
ルミネッセンスとを備え、前記エレクトロ・ルミネッセ
ンスの表面と前面パネルの内面との間には空間部が設け
られていることを特徴とする標識板。 - 【請求項2】 複数のエレクトロ・ルミネッセンスが並
んで配置されてなる請求項1の標識板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993074695U JP2607183Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 標識板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993074695U JP2607183Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 標識板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741574U true JPH0741574U (ja) | 1995-07-21 |
| JP2607183Y2 JP2607183Y2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=13554629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993074695U Expired - Fee Related JP2607183Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 標識板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607183Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002099230A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-04-05 | Komei Tei | 昼夜兼用画像 |
| JP2011248226A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Hmh Co Ltd | 葬儀用照明式名札立て |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993074695U patent/JP2607183Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002099230A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-04-05 | Komei Tei | 昼夜兼用画像 |
| JP2011248226A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Hmh Co Ltd | 葬儀用照明式名札立て |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2607183Y2 (ja) | 2001-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |