JPH0741576Y2 - バランシングマシン用溶接機の電極昇降機構 - Google Patents

バランシングマシン用溶接機の電極昇降機構

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JPH0741576Y2
JPH0741576Y2 JP1992010887U JP1088792U JPH0741576Y2 JP H0741576 Y2 JPH0741576 Y2 JP H0741576Y2 JP 1992010887 U JP1992010887 U JP 1992010887U JP 1088792 U JP1088792 U JP 1088792U JP H0741576 Y2 JPH0741576 Y2 JP H0741576Y2
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淳一 谷口
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株式会社電元社製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用プロペラシャ
フトにバランシング用ピ−ス(金属片)を溶接するため
のバランシングマシン用溶接機に関し、さらに詳しく
は、プロペラシャフトに対し上下電極をソフトタッチで
加圧する電極昇降機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置には、たとえば特公
3−18549号公報「バランシングマシン用溶接装
置」に記載されたものがある。この装置には、上電極ま
たは下電極をプロペラシャフトの表面にソフトタッチ
るための電極昇降機構が備えてある。すなわち、この電
極昇降機構は、支持台の上部にピストンロッドを垂直方
向に下げて固定された昇降用シリンダと、このシリンダ
のピストンロッドの先端にスプリングを内蔵したフロ−
テイング装置を介して連結したガイドロッドとを備え、
支持台に固定した軸受けをガイドロッドが貫通し、ガイ
ドロッドの下端に固着した支持腕が加圧シリンダのピス
トンロッドに固着した接触片の下側に当接し、ガイド装
置によって支持された溶接ガン全体の重量を支える構造
になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する問題は、この電極昇降機構では、加圧シリンダとは
別に昇降用シリンダのエア−配管設備が必要になり、構
造が煩雑、大形化し、しかもガン全体を昇降移動させる
ストロ−ク工程が増えるため、タクトタイムを短縮でき
ない点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の問題を
解決するために、次のような技術的手段を講じたもので
ある。すなわち、上電極を加圧シリンダのピストンロッ
ドの先端に支持し、上電極と対応する下電極を、加圧シ
リンダ本体と一体に固定のガンア−ムの先端に支持した
Jガンを、水平方向に架設した固定レ−ルに沿って移動
する支持台に、ガイド機構を介して垂直移動可能に支持
すると共に、前記Jガンと支持台の間に、前記Jガン全
体の重量バランスを得るための第1弾力手段S1と、前
記シリンダのピストンロッドの動きに伴って昇降し得る
昇降ロッドとを設け、しかも前記昇降ロッドと支持台と
の間には、上電極の加圧時の下降速度を所定位置で減衰
する附勢力と、この附勢力の反力で上電極と略同等の加
圧推力を下電極に作動する第2弾力手段S2を設けてな
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】本考案によれば、第1弾力手段S1及び第2弾
力手段S2により、従来の昇降用シリンダとガン全体の
昇降運動を廃止することができ、第2弾力手段S2のス
プリングの附勢力により上電極がプロペラシャフトに接
する寸前でその下降速度を減衰し、かつ第2弾力手段の
附勢力の反力で下電極を上昇するようにしたから、バラ
ンシングマシンにセットしたプロペラシャフトに対し無
理な負荷を掛けないで、上下から等しい電極加圧力で押
圧することができ、製品精度を損なわずに、タクトタイ
ムの短縮と設備節減化を実現した。
【0006】
【実施例】図1は、本考案装置の1実施例の正面図であ
る。1は固定レ−ルで、紙面に対し垂直方向に延長し、
両側を脚柱部材(図省略)で支持されたものである。2
は支持台で、固定レ−ル1の上端に嵌合したベアリング
3と、固定レ−ル1の下端両面に接触する案内ロ−ラ
4,4を装着したトラベラ5によって固定レ−ル上を自
在に動くことができるものである。またこの支持台2
は、固定レ−ル1に対し直角(イ)方向にスイング可能
なように、トラベラ5の上部に連結したヒンジ6を中心
に回動するものである。7はJガンを総称する。このJ
ガンは、加圧シリンダ8のピストンロッド9の先端に、
上電極10を保持し、加圧シリンダの本体側に絶縁部材
11を介して固定されたガンア−ム12の先端に、上電
極10と対応する下電極13を支持したものである。相
対する電極面は、プロペラシャフトWの円周面に適合し
た曲面を有している。したがって、プロペラシャフトの
径eが異なるときは、上下電極10,13は取り替える
ことになる。14はガイド機構で、支持台2の上で垂直
方向に固着されたレ−ル15、ベアリング16を介して
加圧シリンダ本体側が案内支持されている。
【0007】17は電極昇降機構で、第1弾力手段S1
と第2弾力手段S2とからなるもので、その第1弾力手
段S1は、たとえばスプリング18を、ガン本体のブラ
ケット19の下側に接した状態で、垂直方向に支持台2
に固着されたガイドロッド20の周囲に取り巻いてあ
り、常時、Jガン全体の重量を打ち消す方向(ガン全体
を押し上げる方向)に附勢力を作用するように構成した
ものである。
【0008】次に、第2弾力手段S2は加圧シリンダ本
体に固定の軸受け21,21を貫通して支持された昇降
ロッド22を、支持台2の水平板に設けたスプリング調
整ナット24の内径を貫通し、昇降ロッド22の上端に
設けた減衰開始調整駒25とスプリング調整ナット24
の間に、電極下降時の速度を、電極が所定位置に達した
ときに減衰を開始するスプリング23が昇降ロッド22
の外周を取り巻くように挿入されており、しかも、この
昇降ロッド22の下端に固着したフック26を、ピスト
ンロッド9に固着したジョイント部27に引っ掛けて、
前記シリンダ8のピストンロッド9の動きに伴って昇降
し得るものである。したがって第2弾力手段S2は前記
昇降ロッド22と支持台2との間において、上電極10
が下降し、昇降ロッド22の減衰開始調整駒25がスプ
リング23を圧縮し衝撃エネルギ−を吸収すると共に、
上電極10の加圧時の推力をスプリング23が受け、そ
の反力で下電極13に上電極と対向する方向に同等の加
圧推力を作用するものである。
【0009】28は安全用ノック装置である。加圧シリ
ンダ8のア−ム先端に取付けた連結具29に、シリンダ
30のピストンロッド31を挿入することで上下電極1
0,13の開口部を閉じて、上下電極に挿入されたプロ
ペラシャフトの高速回転による作業中の安全を図るもの
である。
【0010】次に上記構成による本考案の動作を説明す
る。先ず、安全用ノック装置28、上下電極10,13
を開放した状態でプロペラシャフトをバランシングマシ
ンにセットする。バランシングマシンでプロペラシャフ
トを高速回転し、その偏心を測定し、その測定結果によ
り重量バランスを修正するためにプロペラシャフトの適
当箇所に溶接ガンを移動させて、バランシング用ピ−ス
をセットする。
【0011】溶接する場合は、加圧シリンダ8を作動
し、上電極10の下降動作を開始すると、この上電極の
動きと共に、ジョイント部27にフック26を引っ掛け
た昇降ロッド22も同時に下降を開始する。そして、昇
降ロッドが下降し、案内ロ−ラ4が支持台2のストッパ
から離れると、第1弾力手段のスプリング18の附勢力
でJガン全体がガイド機構14に沿って上昇するととも
に、上電極の移動に伴って昇降ロッドが所定ストロ−ク
まで下降すると、昇降ロッド22の減衰開始調整駒23
がスプリング23に接触し、スプリングが押圧され、そ
の収縮する附勢力によって上電極の下降速度を減衰す
る。この結果、上電極10の下降速度が減速され、プロ
ペラシャフトの上面にソフトタッチすると同時に、ガン
ア−ムの下電極13も第1弾力手段S1のスプリング1
8の張力によって次第に押上られ、次第にスプリング1
8が延びて、やがてスプリングの力が減衰し、完全に減
速した状態になると、このスプリング18にJガンの重
量が加わるが、この重量は第2弾力手段S2のスプリン
グ23の張力によって相殺され、下電極を上昇して加圧
プロペラシャフトの下面にソフトタッチする。そして、
なおも上電極10には溶接に必要な加圧力まで押圧力を
印加し続けると、以降の上電極の加圧力は第2弾力手段
のスプリング反力によって下電極13を上昇する方向に
加圧力を発生し、被溶接箇所を上下均等な電極加圧力の
もとで押圧し通電して溶接する。
【0012】溶接が完了すると、安全ノック装置28を
開放すると共に、加圧シリンダ8を作動し、上電極10
を上昇し溶接位置から離反すると同時に、Jガン全体の
重量が第2弾力手段のスプリング力に抗してガン全体が
下降し、下電極13が溶接位置からはなれる。そして次
のワ−クのバランス測定と重量補正の準備に入る。
【0013】なお、本実施例では、プロペラシャフトに
対してバランシング用ピ−スを上に置く、いわゆる「上
置き加圧タイプ」について説明したが、第1弾力手段及
び第2弾力手段のスプリングの調整により「下置き加圧
タイプ」或いは「同時加圧タイプ」など様々な加圧方式
の選択ができる。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、従来装
置の電極昇降機構に比べ、第1弾力手段S1および第2
弾力手段S2を設けるだけで、従来の昇降用シリンダと
ガン全体を上昇乃至下降する動きを廃止することがで
き、エア−配管設備の節減化及び低廉化を達成できる。
また第2弾力手段S2により上電極の下降速度を目的物
体の手前で減衰するから、プロペラシャフトに対し無理
な負荷を掛けないで接触することができ、また下電極の
加圧は、ワ−クの反力ではなく、第2弾力手段S2のス
プリングの反力で下電極を上昇するようにしたから、宙
に浮かした状態で支持されるプロペラシャフトに対し、
上下電極のクランプ力を「ゼロ」に等しく釣り合った加
圧推力で上下から同時に加圧することができ、製品精度
を損なわずに、短いタクトタイムで生産することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の1実施例を示した正面断面図であ
る。
【符号の説明】
S1 第1弾力手段 S2 第2弾力手段 1 固定レ−ル 2 支持台 3 ベアリング 4 案内ロ−ラ 5 トラベラ 6 ヒンジ 7 Jガン 8 加圧シリンダ 9 ピストンロッド 10 上電極 12 ガンア−ム 13 下電極 14 ガイド機構 15 レ−ル 16 ベアリング 17 電極昇降機構 18 スプリング 19 プラケット 20 ガイドロッド 21 軸受け 22 昇降ロッド 23 スプリング 24 スプリング調整ロット 25 減衰開始調整駒 26 フック 27 ジョイント部 28 安全ノック装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上電極を加圧シリンダのピストンロッド
    の先端に支持し、上電極と対応する下電極を、加圧シリ
    ンダ本体と一体に固定のガンア−ムの先端に支持したJ
    ガンを、水平方向に架設した固定レ−ルに沿って移動す
    る支持台に、ガイド機構を介して垂直移動可能に支持す
    ると共に、前記Jガンと支持台の間に、前記Jガン全体
    の重量バランスを得るための第1弾力手段S1と、前記
    シリンダのピストンロッドの動きに伴って昇降し得る昇
    降ロッドとを設け、しかも前記昇降ロッドと支持台との
    間には、上電極の加圧時の下降速度を所定位置で減衰す
    る附勢力と、この附勢力の反力で上電極と略同等の加圧
    推力を下電極に作動する第2弾力手段S2を設けてなる
    バランシングマシン用溶接機の電極昇降機構。
JP1992010887U 1992-02-03 1992-02-03 バランシングマシン用溶接機の電極昇降機構 Expired - Fee Related JPH0741576Y2 (ja)

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JP3051975U (ja) * 1997-10-17 1998-09-11 まこと技研株式会社 表面に化粧目地を加工した石材

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