JPH0741633B2 - 樹脂成形品の製造方法及びその装置 - Google Patents
樹脂成形品の製造方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0741633B2 JPH0741633B2 JP2203205A JP20320590A JPH0741633B2 JP H0741633 B2 JPH0741633 B2 JP H0741633B2 JP 2203205 A JP2203205 A JP 2203205A JP 20320590 A JP20320590 A JP 20320590A JP H0741633 B2 JPH0741633 B2 JP H0741633B2
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- cavity
- resin
- molded product
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、合成樹脂と異色な固形微粒子を混入した合成
樹脂を用い、自動車用ボディサイドモールのような樹脂
成形品をメタリック風合いに形成するのに適用される樹
脂成形品の製造方法及びその装置に関するものである。
樹脂を用い、自動車用ボディサイドモールのような樹脂
成形品をメタリック風合いに形成するのに適用される樹
脂成形品の製造方法及びその装置に関するものである。
従来の技術 例えば、自動車用ボディサイドモールディング等の樹脂
成形品を製造するのにあたって第9図で示すようなイン
ジェクション成形装置が用いられている。
成形品を製造するのにあたって第9図で示すようなイン
ジェクション成形装置が用いられている。
このインジェクション成形装置においてはシリンダ1の
内部に加熱溶融して充填された合成樹脂を回転駆動する
スクリュー2でノズル3から成形型側のスプルー4に射
出し、そのスプルー4を経て成形型のゲート5からキャ
ビティ空間6に液状の合成樹脂Eを充填することにより
樹脂成形品を製造することが行われている。
内部に加熱溶融して充填された合成樹脂を回転駆動する
スクリュー2でノズル3から成形型側のスプルー4に射
出し、そのスプルー4を経て成形型のゲート5からキャ
ビティ空間6に液状の合成樹脂Eを充填することにより
樹脂成形品を製造することが行われている。
このインジェクション成形型においてはキャビティ空間
内に射出された液状樹脂の樹脂流れが水等に比べて粘度
が高いものであるところからほぼ層流状態を保ち、第13
図または第14図で示すような先端形状を呈することによ
りキャビティ空間6の内部を進行するものと推定され
る。その樹脂流れ乃至は先端形状は樹脂がキャビティ空
間内に一旦射出されたならば、外部から流れをコントロ
ールすることはできないため、第13図または第14図で示
す先端形状のままでキャビティ空間の最奥端まで達する
ことになり、第15図で示す如くキャビティ空間6の奥端
側の周面形状に応じて樹脂流れが局部的に不規則に変位
することになる。このようなインジェクション成形にお
いては、射出される樹脂が単色である場合には上述した
ような現象が発生してもさほど重要な影響を与えること
はないと考えられる。
内に射出された液状樹脂の樹脂流れが水等に比べて粘度
が高いものであるところからほぼ層流状態を保ち、第13
図または第14図で示すような先端形状を呈することによ
りキャビティ空間6の内部を進行するものと推定され
る。その樹脂流れ乃至は先端形状は樹脂がキャビティ空
間内に一旦射出されたならば、外部から流れをコントロ
ールすることはできないため、第13図または第14図で示
す先端形状のままでキャビティ空間の最奥端まで達する
ことになり、第15図で示す如くキャビティ空間6の奥端
側の周面形状に応じて樹脂流れが局部的に不規則に変位
することになる。このようなインジェクション成形にお
いては、射出される樹脂が単色である場合には上述した
ような現象が発生してもさほど重要な影響を与えること
はないと考えられる。
しかしながら、近年においては完成品としての装飾性を
高めるため、成形品本体の合成樹脂とは異色の固形微粒
子を混入した合成樹脂を用いてインジェクション成形す
ることが行われている。このような場合には、第15図に
示すようにキャビティ空間6に射出された樹脂が同空間
の他方端に達したとき、樹脂の流れの方向性が規則性を
保てないので不規則に変化してバラ付いてしまう。即
ち、成形品本体の中心部に配置された異色の固形微粒子
Pが成形品本体の厚さ方向どちらか一方側に変化してし
まい、成形品の長手方向に沿って外表面側から見たとき
に色調が変化し、一定の色調を有する成形品が得にく
い。
高めるため、成形品本体の合成樹脂とは異色の固形微粒
子を混入した合成樹脂を用いてインジェクション成形す
ることが行われている。このような場合には、第15図に
示すようにキャビティ空間6に射出された樹脂が同空間
の他方端に達したとき、樹脂の流れの方向性が規則性を
保てないので不規則に変化してバラ付いてしまう。即
ち、成形品本体の中心部に配置された異色の固形微粒子
Pが成形品本体の厚さ方向どちらか一方側に変化してし
まい、成形品の長手方向に沿って外表面側から見たとき
に色調が変化し、一定の色調を有する成形品が得にく
い。
発明が解決しようとする課題 本発明は、キャビティ空間内における先端側の樹脂流れ
方向を常に一定方向に保つよう調節することにより端末
側の色調も一定に保って形成できるよう改良した樹脂成
形品の製造方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
方向を常に一定方向に保つよう調節することにより端末
側の色調も一定に保って形成できるよう改良した樹脂成
形品の製造方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明に係る樹脂成形品の製造方法においては、射出成
形機のシリンダ内の回転スクリューで練られ、内部に多
数の固形微粒子を含み、前記固形微粒子の比重よりも軽
く且つ固形微粒子の色とは異なり、光を透過し得る淡色
の溶融した合成樹脂を射出成形型のゲートからキャビテ
ィ空間に射出して充填すると共に、キャビティ空間の周
辺部における合成樹脂の一部を周辺部におけるキャビテ
ィ型面とコア型面との間のほぼ中間で、且つ、両型面か
ら互いに離れた位置からキャビティ空間の外方に向けて
延在するように設けられた延長空間に流出させて延長部
分を形成した後、延長部分を成形品から除去するように
されている。
形機のシリンダ内の回転スクリューで練られ、内部に多
数の固形微粒子を含み、前記固形微粒子の比重よりも軽
く且つ固形微粒子の色とは異なり、光を透過し得る淡色
の溶融した合成樹脂を射出成形型のゲートからキャビテ
ィ空間に射出して充填すると共に、キャビティ空間の周
辺部における合成樹脂の一部を周辺部におけるキャビテ
ィ型面とコア型面との間のほぼ中間で、且つ、両型面か
ら互いに離れた位置からキャビティ空間の外方に向けて
延在するように設けられた延長空間に流出させて延長部
分を形成した後、延長部分を成形品から除去するように
されている。
本発明に係る樹脂成形品の製造装置においては、型を閉
じたとき内部にキャビティ空間を形成するキャビティ型
とコア型とからなり、キャビティ空間は一端に溶融した
合成樹脂を射出して充填するためのゲートを有し、他端
にキャビティ型面とコア型面との間のほぼ中間で、且
つ、両型面から互いに離れた位置からキャビティ空間の
外方に向けて延在するように延長空間が設けられ、この
部分において充填された合成樹脂の一部が延長空間に流
出できるよう構成されている。
じたとき内部にキャビティ空間を形成するキャビティ型
とコア型とからなり、キャビティ空間は一端に溶融した
合成樹脂を射出して充填するためのゲートを有し、他端
にキャビティ型面とコア型面との間のほぼ中間で、且
つ、両型面から互いに離れた位置からキャビティ空間の
外方に向けて延在するように延長空間が設けられ、この
部分において充填された合成樹脂の一部が延長空間に流
出できるよう構成されている。
作用 この樹脂成形品の製造方法及びその装置では、キャビテ
ィ空間の周辺部における樹脂の一部を周辺部におけるキ
ャビティ型面とコア型面との間のほぼ中間で、且つ、両
型面から互いに離れた位置からキャビティ空間の外方に
向けて延長する延長空間に樹脂流れの先端部分を流出さ
せることにより樹脂成形品として形成される端末側が不
規則に変位流動してバラ付くのを防ぎ、樹脂流れの中心
側に位置するこの樹脂とは異色で且つ比重の重い固形微
粒子(換言すれば、合成樹脂の比重が固形微粒子の比重
よりも軽い。)を端末側にて所望位置に形成できるとこ
ろから、端末側の色調が不規則にバラ付くのも防止でき
る。また、その固形微粒子として光を反射するものを合
成樹脂に混入させても、キャビティ空間内の樹脂流れを
一定方向に保ったまま延長空間に流出できるので、樹脂
成形品の端末側に存在する固形微粒子を成形品本体の中
央側と同じように中心側に集中分布させることにより、
端末側の色調を成形品本体の長手方向中央側と同色に形
成できるようになる。
ィ空間の周辺部における樹脂の一部を周辺部におけるキ
ャビティ型面とコア型面との間のほぼ中間で、且つ、両
型面から互いに離れた位置からキャビティ空間の外方に
向けて延長する延長空間に樹脂流れの先端部分を流出さ
せることにより樹脂成形品として形成される端末側が不
規則に変位流動してバラ付くのを防ぎ、樹脂流れの中心
側に位置するこの樹脂とは異色で且つ比重の重い固形微
粒子(換言すれば、合成樹脂の比重が固形微粒子の比重
よりも軽い。)を端末側にて所望位置に形成できるとこ
ろから、端末側の色調が不規則にバラ付くのも防止でき
る。また、その固形微粒子として光を反射するものを合
成樹脂に混入させても、キャビティ空間内の樹脂流れを
一定方向に保ったまま延長空間に流出できるので、樹脂
成形品の端末側に存在する固形微粒子を成形品本体の中
央側と同じように中心側に集中分布させることにより、
端末側の色調を成形品本体の長手方向中央側と同色に形
成できるようになる。
実施例 以下、第1〜8図を参照して説明すれば、次の通りであ
る。
る。
この樹脂成形品の製造方法及びその装置は、自動車用の
ボディサイドモールディングの如き長尺な装飾部材を製
造するのに適用されている。その樹脂成形品の製造装置
は、第1図で示すようにシリンダ10の内部に加熱溶融状
態にある液状の合成樹脂を回転駆動するスクリュー11で
ノズル12から射出させ、この合成樹脂をキャビティ型13
a,コア型13bでなる成形型のスプルー14を経てゲート15
からキャビティ空間16の内部に充填することにより樹脂
成形品を成形するインジェクション成形型として構成さ
れている。そのインジェクション成形型には、キャビテ
ィ空間16に合成樹脂を射出するゲート15の開孔位置以外
で、第1乃至は5図で示すようにキャビティ空間16の周
辺部から連通孔17を介してキャビティ空間16の外方に延
在する延長空間18が設けられている。即ち、連通孔17は
キャビティ型面16aとコア型面16bの間のほぼ中間に位置
し、また、両型面から互いに離れた位置に形成されてい
る。この延長空間18は、第1図で示すようにキャビティ
空間16に合成樹脂を射出するゲート15の開孔位置から延
長線上に位置させることにより、キャビティ空間16の周
辺部に設けた連通孔17を介して形成されている。そのイ
ンジェクション成形型では第2図で示すように横断面円
筒状のノズル12から合成樹脂を射出すると共に、第3図
で示す如く扁平な空間のスプルー14経て、第4図で示す
ような樹脂成形品の横断面形状に相応した所定な内部空
間を有するキャビティ空間16に合成樹脂を充填すればよ
い。
ボディサイドモールディングの如き長尺な装飾部材を製
造するのに適用されている。その樹脂成形品の製造装置
は、第1図で示すようにシリンダ10の内部に加熱溶融状
態にある液状の合成樹脂を回転駆動するスクリュー11で
ノズル12から射出させ、この合成樹脂をキャビティ型13
a,コア型13bでなる成形型のスプルー14を経てゲート15
からキャビティ空間16の内部に充填することにより樹脂
成形品を成形するインジェクション成形型として構成さ
れている。そのインジェクション成形型には、キャビテ
ィ空間16に合成樹脂を射出するゲート15の開孔位置以外
で、第1乃至は5図で示すようにキャビティ空間16の周
辺部から連通孔17を介してキャビティ空間16の外方に延
在する延長空間18が設けられている。即ち、連通孔17は
キャビティ型面16aとコア型面16bの間のほぼ中間に位置
し、また、両型面から互いに離れた位置に形成されてい
る。この延長空間18は、第1図で示すようにキャビティ
空間16に合成樹脂を射出するゲート15の開孔位置から延
長線上に位置させることにより、キャビティ空間16の周
辺部に設けた連通孔17を介して形成されている。そのイ
ンジェクション成形型では第2図で示すように横断面円
筒状のノズル12から合成樹脂を射出すると共に、第3図
で示す如く扁平な空間のスプルー14経て、第4図で示す
ような樹脂成形品の横断面形状に相応した所定な内部空
間を有するキャビティ空間16に合成樹脂を充填すればよ
い。
茲で、合成樹脂としては透明なものを主に或いは白,グ
レー,黄等の比較的淡色で、アルミ微粉末やマイカフレ
ーク等の合成樹脂とは異色で、比重の重い固形微粒子
(換言すれば、合成樹脂の比重が固形微粒子よりも軽
い。)を混入したものが用いられている。
レー,黄等の比較的淡色で、アルミ微粉末やマイカフレ
ーク等の合成樹脂とは異色で、比重の重い固形微粒子
(換言すれば、合成樹脂の比重が固形微粒子よりも軽
い。)を混入したものが用いられている。
この合成樹脂を用いるときには、合成樹脂Eがシリンダ
10内のスクリュー11の先端からノズル12を介し、スプル
ー14を経てゲート15からキャビティ空間16に射出される
過程で、予め混入された固形微粒子Pがスプルー14の樹
脂流通断面外周部よりも中心側に多く密集分布した状態
を呈する。その合成樹脂がキャビティ空間16の内部に入
り込むと、キャビティ型13a,コア型13bの各上下面で規
制されつつ層流状態を保って流動するところから、固形
微粒子は中心側に密集分布したまま流動する。
10内のスクリュー11の先端からノズル12を介し、スプル
ー14を経てゲート15からキャビティ空間16に射出される
過程で、予め混入された固形微粒子Pがスプルー14の樹
脂流通断面外周部よりも中心側に多く密集分布した状態
を呈する。その合成樹脂がキャビティ空間16の内部に入
り込むと、キャビティ型13a,コア型13bの各上下面で規
制されつつ層流状態を保って流動するところから、固形
微粒子は中心側に密集分布したまま流動する。
この樹脂流れがキャビティ空間16の最奥端寄りに達する
と、成形品本体が形成されると共に、その合成樹脂Eの
先端部分は第6図で示すように連通孔17から延長空間18
に流出して延長部分eが成形品本体と一体に形成され
る。この合成樹脂Eの先端部分が延長空間18に流出する
のに伴って、当該部分では合成樹脂Eの特に中心部分が
不規則に変位流動することなく、常に一定の方向,即ち
連通孔17に向けて流動することになる。
と、成形品本体が形成されると共に、その合成樹脂Eの
先端部分は第6図で示すように連通孔17から延長空間18
に流出して延長部分eが成形品本体と一体に形成され
る。この合成樹脂Eの先端部分が延長空間18に流出する
のに伴って、当該部分では合成樹脂Eの特に中心部分が
不規則に変位流動することなく、常に一定の方向,即ち
連通孔17に向けて流動することになる。
また、この実施例では連通孔17がキャビティ空間16に合
成樹脂Eを射出するゲート15の開孔位置から延長線上
で、キャビティ空間16の周辺部におけるキャビティ型面
16aとコア型面16bとの間のほぼ中間で、且つ、両型面16
a,16bから離れた位置に設けられているので、合成樹脂
Eの中心部分と連通孔17とが位置的に整合しその連通孔
17からの樹脂流れをキャビティ空間16内の樹脂流れと直
線状のままで延長空間18に流出させることができる。こ
のため、延長部分eに存在する固形微粒子P1は成形品本
体の長手方向中央側に分布する固形微粒子P2と同じ位置
を保って中心側に密集分布するところから、成形品本体
としては端末側と中央側とが同色に見えるように形成で
きる。
成樹脂Eを射出するゲート15の開孔位置から延長線上
で、キャビティ空間16の周辺部におけるキャビティ型面
16aとコア型面16bとの間のほぼ中間で、且つ、両型面16
a,16bから離れた位置に設けられているので、合成樹脂
Eの中心部分と連通孔17とが位置的に整合しその連通孔
17からの樹脂流れをキャビティ空間16内の樹脂流れと直
線状のままで延長空間18に流出させることができる。こ
のため、延長部分eに存在する固形微粒子P1は成形品本
体の長手方向中央側に分布する固形微粒子P2と同じ位置
を保って中心側に密集分布するところから、成形品本体
としては端末側と中央側とが同色に見えるように形成で
きる。
本発明に関連する参考例としては、連通孔17はキャビテ
ィ型の型面寄り或いはコア型の型面寄りに位置させて設
けてもよい。この連通孔17をキャビティ型13aの型面寄
りに設けるときには、第7図で示すようにキャビティ空
間16の最奥端に流動した合成樹脂Eの先端部分がキャビ
ティ型13aの型面側に規則正しい流動を保って延長空間1
8に流出するところから、樹脂成形品としてはキャビテ
ィ型13aの型面で形成する端末側が中央側よりも相対的
に濃色を呈する。また、それとは逆に連通孔17をコア型
13bの型面寄りに設けるときには同様に規則正しく上述
したのと逆向きに変位する樹脂流れを生ずるので、樹脂
成形品としては端末側が長手方向中央側よりも相対的に
淡色を呈する。
ィ型の型面寄り或いはコア型の型面寄りに位置させて設
けてもよい。この連通孔17をキャビティ型13aの型面寄
りに設けるときには、第7図で示すようにキャビティ空
間16の最奥端に流動した合成樹脂Eの先端部分がキャビ
ティ型13aの型面側に規則正しい流動を保って延長空間1
8に流出するところから、樹脂成形品としてはキャビテ
ィ型13aの型面で形成する端末側が中央側よりも相対的
に濃色を呈する。また、それとは逆に連通孔17をコア型
13bの型面寄りに設けるときには同様に規則正しく上述
したのと逆向きに変位する樹脂流れを生ずるので、樹脂
成形品としては端末側が長手方向中央側よりも相対的に
淡色を呈する。
この樹脂成形後、延長部分eを含めた成形品を型外しす
る際に延長空間18で形成された延長部分eは余剰部分と
して同時に切取り或いは型外し後に切り取って除去すれ
ばよい。また、第1,6図並びに第7図に示す如く突起19
をコア型13bに設けることにより連通孔17を形成すると
きに突起19の延長空間18を区画する側面を逆テーパ面状
に形成すると、成形型を型開きするのに伴って延長部分
eを含めた成形品をコア型13bに保持する係止面として
作用させることができる。
る際に延長空間18で形成された延長部分eは余剰部分と
して同時に切取り或いは型外し後に切り取って除去すれ
ばよい。また、第1,6図並びに第7図に示す如く突起19
をコア型13bに設けることにより連通孔17を形成すると
きに突起19の延長空間18を区画する側面を逆テーパ面状
に形成すると、成形型を型開きするのに伴って延長部分
eを含めた成形品をコア型13bに保持する係止面として
作用させることができる。
なお、上述の実施例においては延長空間を連通孔に比較
して拡大膨張した形状を有するものとして示したが、こ
の延長空間は連通孔がそのまま延長した形状のものであ
ってもよい。
して拡大膨張した形状を有するものとして示したが、こ
の延長空間は連通孔がそのまま延長した形状のものであ
ってもよい。
発明の効果 以上の如く、本発明に係る樹脂成形品の製造方法及びそ
の装置に依れば、合成樹脂と異色で且つ比重の重い固形
微粒子(合成樹脂の方が軽い)をキャビティ空間の流動
断面外周部よりも中心側に密集位置させて、端末部の樹
脂の特に中心部の流動方向を連通孔と整合させているの
で、表面から見て樹脂成形品の端末側の色調を所望の色
調に保った樹脂成形品を得ることができる。
の装置に依れば、合成樹脂と異色で且つ比重の重い固形
微粒子(合成樹脂の方が軽い)をキャビティ空間の流動
断面外周部よりも中心側に密集位置させて、端末部の樹
脂の特に中心部の流動方向を連通孔と整合させているの
で、表面から見て樹脂成形品の端末側の色調を所望の色
調に保った樹脂成形品を得ることができる。
第1図は本発明の樹脂成形品の製造装置に係るインジェ
クション成形型の説明図、第2図は同インジェクション
成形型のA−A線断面図、第3図は同B−B線断面図、
第4図は同C−C線断面図、第5図は同D−D線断面
図、第6図は同成形型による樹脂流れの先端部分を示す
説明図、第7,8図はそれぞれ参考例に係るインジェクシ
ョン成形型による樹脂流れの先端部分を示す説明図、第
9図は従来例の樹脂成形品の製造装置に係るインジェク
ション成形型の説明図、第10〜12図は同インジェクショ
ン成形型のE−E線,F−F線、並びにG−G線個所にお
ける樹脂流れを断面状態で示す説明図、第13,14図は同
樹脂流れの先端形状を示す説明図、第15図は本発明が解
決しようとする課題を示す説明図である。 10:シリンダ、11:スクリュー、13:射出成形型、13a:キ
ャビティ型、13b:コア型、15:ゲート、16:キャビティ空
間、16a:キャビティ型面、16b:コア型面、17:連通孔、1
8:延長空間、E:合成樹脂、e:延長部分、P:固形微粒子。
クション成形型の説明図、第2図は同インジェクション
成形型のA−A線断面図、第3図は同B−B線断面図、
第4図は同C−C線断面図、第5図は同D−D線断面
図、第6図は同成形型による樹脂流れの先端部分を示す
説明図、第7,8図はそれぞれ参考例に係るインジェクシ
ョン成形型による樹脂流れの先端部分を示す説明図、第
9図は従来例の樹脂成形品の製造装置に係るインジェク
ション成形型の説明図、第10〜12図は同インジェクショ
ン成形型のE−E線,F−F線、並びにG−G線個所にお
ける樹脂流れを断面状態で示す説明図、第13,14図は同
樹脂流れの先端形状を示す説明図、第15図は本発明が解
決しようとする課題を示す説明図である。 10:シリンダ、11:スクリュー、13:射出成形型、13a:キ
ャビティ型、13b:コア型、15:ゲート、16:キャビティ空
間、16a:キャビティ型面、16b:コア型面、17:連通孔、1
8:延長空間、E:合成樹脂、e:延長部分、P:固形微粒子。
Claims (3)
- 【請求項1】射出成形機のシリンダ(10)内の回転スク
リュー(11)で練られ、内部に多数の固形微粒子(P)
を含み、前記固形微粒子(P)の比重よりも軽く且つ固
形微粒子(P)の色とは異なり、光を透過し得る淡色の
溶融した合成樹脂(E)を射出成形型(13)のゲート
(15)からキャビティ空間(16)に射出して充填すると
共に、キャビティ空間(16)の周辺部における合成樹脂
(E)の一部を周辺部におけるキャビティ型面(16a)
とコア型面(16b)との間のほぼ中間で、且つ、両型面
(16a,16b)から互いに離れた位置からキャビティ空間
(16)の外方に向けて延在するように設けられた延長空
間(18)に流出させて延長部分(e)を形成した後、延
長部分(e)を成形品から除去することを特徴とする樹
脂成形品の製造方法。 - 【請求項2】多数の固形微粒子(P)が光を反射する固
形微粒子である特許請求の範囲第1項記載の樹脂成形品
の製造方法。 - 【請求項3】型(13)を閉じたとき内部にキャビティ空
間(16)を形成するキャビティ型(13a)とコア型(13
b)とからなり、キャビティ空間(16)は一端に溶融し
た合成樹脂(E)を射出して充填するためのゲート(1
5)を有し、他端にキャビティ型面(16a)とコア型面
(16b)との間のほぼ中間で、且つ、両型面(16a,16b)
から互いに離れた位置からキャビティ空間(16)の外方
に向けて延在するように延長空間(18)が設けられ、こ
の部分において充填された合成樹脂(E)の一部が延長
空間(18)に流出できるようになっていることを特徴と
する樹脂成形品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203205A JPH0741633B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 樹脂成形品の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203205A JPH0741633B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 樹脂成形品の製造方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486221A JPH0486221A (ja) | 1992-03-18 |
| JPH0741633B2 true JPH0741633B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16470208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203205A Expired - Fee Related JPH0741633B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 樹脂成形品の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741633B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62132623A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-15 | Ichikoh Ind Ltd | サンドイツチ成形法 |
| JPH054976Y2 (ja) * | 1988-02-10 | 1993-02-09 | ||
| JPH054977Y2 (ja) * | 1988-04-30 | 1993-02-09 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2203205A patent/JPH0741633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0486221A (ja) | 1992-03-18 |
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